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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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なかなか読書の時間が取れない。
暇を見つけてはチョコチョコと読んではいるのだが、そも、まとまった時間が無ければ消化は難しい。
装丁が良かったり、タイトルが気に入ったり、或いは一度は読んでおきたい(より具体的には読んでおくとカッコイイのではないかなどと勘違いしている)などと、無計画に購入した本たちが山となっている。
現状、ひと月10冊まで読めればまだマシなほうで、3~4冊で終わる月も珍しくはない。
移動中、あるいは電車、地下鉄、バスなどの待ち時間を利用してせっせと在庫の消化に励んでいる昨今である。

乱読、耽溺、表現する言葉は様々あろうが。
所謂性癖と言い表しても過言ではあるまい。
本に囲まれていると、無性に落ち着くといった、ある意味非常に作家さんたちに失礼で、厄介な癖の持ち主である。
確か、五木寛之の『知の休日』だったと思うが、3冊の本を残すとしたら、何を残すか、という命題について考えていた一篇があった。
なかなかに深遠なテーマ。
不可能だとわかっていても、ついつい考えてみたくなる。

好きな作家で選ぶと、お話は簡単になる。
司馬遼太郎、藤沢周平、宮城谷昌光というラインナップだ。
だが、3冊となると、なあ・・・。
司馬遼太郎で一番好きなものといえば『花神』であるが、確か文庫カット版は上・下巻であったはずだ。
其れだけで2冊となってしまう。
『竜馬がゆく』『坂の上の雲』なんかはべらぼうに面白いが、またいかにも長すぎる。
藤沢周平はといえば、文庫版の『暗殺の年輪』のなかの『ただ一撃』が白眉である。
その他、短編レベルでは面白いものが無数にあるが、長編となると『海鳴り』上・下巻あたりが大好きだ。
武家ものだと『三屋清左衛門残日録』、『風の果て』上・下巻あたりが好きだが、果たしてベストといえるかどうか。
どれをとっても面白すぎる。
そして困ったのは宮城谷昌光。
『晏子』『孟嘗君』『太公望』『奇貨置くべし』『楽毅』と、どれをとっても残したものに後悔するだろう。
しかもいずれも長編ばかりだし。

上記のものだけでも、すでに混沌としている。
やはり無理な相談か。
どうにもこの3冊を残すというやつは、読書というものに対しての精神性を試されているような気がする。
私のような俗物が、その所有欲や物欲を捨て去って、本当に大事なものをわずか3冊だけ選ぶなど、どだい不可能というものだ。
ただ、これまでで最も繰り返し読み、かつ未だ読みたくなる本といえば一冊だけ”これは”というものが、こんな私にも存在する。
それはなにかといえば、ヴェルヌの『二年間の休暇』である。
少年少女文学として名高いが、あれはいいものだ。
子供の時分に読んでその虜になったが、生涯の友人となりそうである。
ちなみに、間違ってしまうと『蝿の王』になるが、あっちはあまり好きじゃない。

3冊を残して捨て去る事は出来ないが、こんど旅行にでも行くときは一冊鞄に忍ばせるとしようか。
 

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連敗が二十でストップした。
これはこれでうれしいが、なんだか一抹の寂しさも感じてしまう今日この頃である。
最後に取ったダービーはアグネスフライトであった。
あの馬に関してはそれで存在感を喪失してしまったが。
世代自体が弱小だったので致し方なかろう。
さてさて、今年はどうであろうか?
これで今年度収支は-9320円。
ガツガツ赤字を減らしていきたいところだ。

☆ 安田記念 6/7 東京11R
           芝1600m 混合国際GⅠ ☆

過去十年のデータより──

・十年平均馬連配当 18823円
・馬連配当金額分布
 ~1000円      一回
 1000~4000円  三回
 4000~7000円  一回
 7000~10000円 無し
 10000円~     五回
・人気別連対数
 一番人気 一連対三着一回
 二番人気 三連対
 三番人気 二連対

さて、上記を見ていかが思うだろうか?
正直「ひどい」という感想である。
平均配当に関しては一度10万円台の配当もあるので話半分程度に考えたいが、それでも万馬券が最多の五回である。
そして何より一番人気馬が一連対という事実。
ざっと見る限り、たしかに不当に評価が低い馬が結構存在するが、それでも「何でこの馬が?」という馬も結構来ている印象がある。
人気馬には難しいレースといえそうだ。

・ステップ別成績は
 
 京王杯SC 七連対
 
この程度であろうか?
そもそも京王杯組もここ三年連対無しで、数年を見ると分の悪い成績となっている。
2000年前後までは安田記念といえば京王杯組だったのだが。
ここで気になるのは高松宮記念からの直行組はたったの一連対のみというところか。
高松宮→京王杯→安田という連対馬も存在するが、それもただ一頭のみ。
GⅠとはいえ、高松宮記念組はやや分の悪いレースと言えるだろう。
その他にはオアシスSであったりドバイデューティフリーであったりマイラーズCであったり都大路Sであったりあるいはかきつばた記念(?)であったりとまさにカオスというに相応しい。
ステップから勝ち馬を考えるのは正直厳しいような気もする。

・年齢別の連対数

 3歳  無し
 4歳 七連対 
 5歳 四連対
 6歳 五連対
 7歳 四連対
 8歳上 無し

という具合にこちらもカオス。
実に見事なバラけ具合である。
3歳馬と8歳上馬が無いというくらいしかデータからは感じ取れない。
敢えて言うなら5歳馬の連対割合が出走馬数に対してやや低いとも感じるが、せいぜいがその程度である。

重賞実績に関しては、日本馬の連対十六頭のうち、十三頭までが1400m~1600mの重賞勝ち実績がある。
が、この例外三頭というのもまた微妙な数字に見える。
ただし、そんな十三頭のうち十一頭までが距離は問わずだが重賞二勝以上の実績があり、該当馬には加点が必要かもしらん。
ちなみに重賞未勝利馬はブレイクタイムの一頭のみ。
距離不問でも実績はほしいところか。

その他では外国馬は十年で二十四頭出走、そのうち香港馬が二十頭。
うち、連対を果たした馬が四頭、三頭までが香港馬で残る一頭はUAEのディクタット一頭である。
香港馬以外が四頭のうち一頭であるならば面白いとも感じるが、今回は該当馬はなし。
意味の無いデータである。
香港馬に関しては四頭のうち国際GⅠを勝っていた馬が三頭、のこるフェアリーキングプローンも後に国際GⅠとなるレースを勝っていた。
このあたりが外国馬選びの目安となりそうだ。

枠順は外枠優位、と思いきや、改修後の府中のこのレースにおいては内枠勢が大健闘を見せている。
総合的にはちょんちょんといったところだが、近年は内枠有利程度に考えるのが良さそうだ。
連対脚質もばらばらで、ペースにだけ気をつけておけばよかろう。

以上のように、正直今回はデータで絞り込むのもかなり困難な状況である。
まあ、荒れているレースとはえてしてそんなものだが・・・。
ただ、ここまでバラけたデータがでるのも珍しい。
まあ、典型的な「考えるな、感じろ」のレースであるといえそうだ。

ではこのあたりで展開の読みに移る。
今回積極的に前での競馬をするのは⑪コンゴウリキシオーであろう、⑰ローレルゲレイロはむしろ望むところ、前に⑪を置いて番手の競馬である。
内に入った③ウオッカは今回も先行策、①スズカコーズウェイ、⑤ホッカイカンティ、⑱サイトウィナーあたりが先行集団を形成する。
スタート次第とも思うが⑬スーパーホーネットあたりも前目の競馬のような気がする。
それら先行勢をみるように内に入った②スマイルジャック、⑥ディープスカイ、⑦ライブコンサート、⑧アブソリュート、⑨カンパニー、⑩タマモサポート、⑭マルカフェニックス、⑯アルマダあたりが続き、④ファリダット、⑫トウショウカレッジは直線勝負に徹する。
当日の府中の天候にもよるが、また馬場が渋りそうなこともありそうそうペースは上がらないであろう。
せいぜいがMペースまで、安田記念としては緩めのペースになると見る。
下の状態も考えると、またもや先行勢有利となりそうだ。
内でしぶとい馬をチョイスしたい。

では、一頭ずつ見てゆくこととしよう。

①スズカコーズウェイ 前走を見る限り、随分と勢いがありそうだ。今回は最内ということもあり、まず積極策であろう。ただ、前走京王杯ほど緩くはならぬと見るし、持ち時計からこの舞台でどこまでやれるかはいささか疑問もある。使い詰めで上積みという面でも厳しい。今回は見送りとしたい。

②スマイルジャック マイルで復調の兆しである。前走は道中接触事故があり、力を出し切れなかった印象。とはいえ、終いもしっかり伸びてはいるし、面白いとも感じる。ただ、重馬場に関しては未知数であり、下の状態如何では後ろからでは届かないとも考えられる。今回は見送りとしたい。

③ウオッカ 前走は圧巻のレース運び。時計もなかなか優秀で、牝馬では相手がいないという印象さえ受けた。ただ、中2週のローテは厳しい気もするし、切れ味身上のこの馬の事、馬場の状態によっては伸びきれない可能性も無きにしも非ずか。恐らくは一番人気ということもあり、今回は連下までとする。

④ファリダット ここまではこの馬を本命にと考えていたのだが、どうやら雲行きがあやしくなってきた。一瞬の切れで勝負するタイプのこの馬では、この馬場はいかにも辛い。折り合い面でも難しいところもあり、距離延長もプラスとはいいにくい。今回は見送りとする。

⑤ホッカイカンティ 3歳当時、結構期待されていた馬である。気性的な幼さ、脚元の不安もあり、3歳春には結果を残せなかったようだが、休養明けで古馬との1600万下を好時計で勝ちきり、体も一回り成長して本格化の兆しが窺える。前走は休み明けで平場とはいえOPをあっさり勝ちきり、叩いた上積みも十分、父パラダイスクリークも重い馬場の適性を感じさせ、相当に面白い一頭であると感じる。出遅れ癖、重賞未勝利はやや気になるが、前での競馬も出来、上がりがかかるようならば一発の可能性は十分と見る。今回は本命に推す事とした。

⑥ディープスカイ 前走大阪杯では休み明けと斤量59kgがいかにも響いたようだ。今回はここに絞ってじっくりと乗り込んできたようだし、前走より斤量が減る唯一の馬でもある。府中実績も文句無し、重たい馬場も、NHKマイルカップを見る限り問題なくこなせるであろう。力勝負ならば不発は考えにくい。対抗までとする。

⑦ライブコンサート 素質は感じさせるし、府中芝の実績もなかなか。ただ、重賞クラスで二戦とも惨敗しているのが気にかかる。面子的にここでも厳しいか。見送りとしたい。

⑧アブソリュート 薗部の持ち馬。府中実績(3,1,1,0)は脅威。持ち時計が悪いのは重馬場王ゆえか?ある程度渋れば非常に面白い一頭と感じる。休み明けは馬体が減ってコズみが見られたのは気がかりだが、間隔もある程度あいたようだし立て直したと信じたい。連下まで見ることとする。

⑨カンパニー GⅠではいかにも狙いにくい一頭。今季もGⅡ一つ勝ちきってはいるが、さすがにここでは年齢的なものもあり買い難い。能力的に軽視はし辛いとは思うのだが・・・。見送りとする。

⑩タマモサポート 休み明け二戦はいかにも不満な内容。調整が上手くいっていないように見える。もともと重馬場の適性は十分にあり、今回も面白そうではあるのだが。見送りとする。

⑪コンゴウリキシオー 血統的には非常に面白い一頭。今回は単騎逃げとなりそうではあるし、ペースが落ち着けばあるいはという気もする。ただ、近走の重賞実績を見る限り、このあたりが天井であるとも。休み明けも馬体を減らして出てきたようだし、年齢的にも上積みもあまり考えにくい。見送りとする。

⑫トウショウカレッジ 高松宮記念は出遅れさえなければあるいはという見せ場十分の競馬。前走京王杯も後方から抜群の切れ味を見せていた。抑えれば必ず切れる良い脚をもっているが、今回は下が渋って不発というのが明確に目に浮かぶ。距離延長も実績から歓迎しにくく、今回は見送りとしたい。

⑬スーパーホーネット そろそろ勝たせてあげたい一頭。前哨戦はベらぼうに強いが、GⅠとなると何か一つ足りないのだろう、未だに無冠の帝王である。今回は高松宮記念を蹴ってここ一本。体調面でも昨年の安田記念とは比べ物にならず、現在絶好調のようだ。重馬場も問題なくこなせるし、低い評価は出来ない一頭である。単穴まで見ることとする。

⑭マルカフェニックス 休み明け。鉄砲実績はあるが府中は初めてと、どうにも狙い辛い馬である。今回はまさにGⅠクラスという相手がそろい、さすがに苦戦必至か。調教はよく動いているようだが・・・。今回は見送りとしたい。

⑮リザーブカード 帯に短し襷に長しという言葉が良く似合う馬。
実績的には重賞クラスでは十分やれるが勝ちきれず、ここではいかにも挌下感がただよう。重い馬場もそう得意とはいえず、今回はあまり見所がなさそうである。見送りとする。

⑯アルマダ 昨年の2着馬。とはいえ今年は8歳であり、昨年の成績を見ても衰えを感じさせられる。向こうでもびっちり使っており、長い輸送でいかにも上がり目も薄そうだ。今回は見送りとする。

⑰ローレルゲレイロ 雨の重馬場、東京新聞杯の成績を見る限り、正直あまり重いところは得意ではないのかなあ、と。ただ、高松宮記念では差し返す強いレースであったし、マイペースで逃げるとしぶとい馬でもある。今回も一応連下まで見ることとしたい。

⑱サイトウイナー 正直よくわからん馬である。走っているところも見たことも無いし、どうにも外国馬は全体良くわからん。チャンピオンSの勝ち馬で、そう軽視も出来ないような気もするが、ただ、最低人気での勝ちというのが引っかかる。果たしてフロックなのかどうか・・・。見送りとしたい。

という事で、印を打つとこのようになる。

◎ ⑤ホッカイカンティ
○ ⑥ディープスカイ
▲ ⑬スーパーホーネット
△ ③ウオッカ
△ ⑧アブソリュート
△ ⑰ローレルゲレイロ

で、買い目はというと

馬連
③─⑤ 100円
⑤─⑥ 300円
⑤─⑧ 100円
⑤─⑬ 200円
⑤─⑰ 100円
⑥─⑬ 200円

こんな感じである。
まあ、いずれにせよ、⑤が絡めばどこも結構つきそうだ。
ホッカイカンティには大きな可能性を感じる。
馬格もあるし、何より父パラダイスクリークが大好きである。
あの切れないジリっぽさがたまらない。
たまに大物を出すのもロマンである。
北海牧場ということで、ルソー級に化けるかどうか。
今からとても楽しみだ。

では、土曜日のお楽しみ。
鬼も泣いて許しを請う、土曜馬券劇場である。
前回は箸にも棒にもかからず、まんまと外してしまった。
まあ、その分日曜日が当ったとも言える。
両方当る日は果たしてやってくるのかどうか。

というわけで、今回予想するのは中京メイン、10R飛騨Sである。
当方が本命に推すのが

◎ ⑦ライブリシュロム

である。
これは全く人気がなさそうだなあ。
まず、注目すべきはこの馬の左回り実績。
左回りは(3,1,1,1)と、馬券を外したのはただの一回のみ。
現在四戦連続連対中と、脅威の成績を残している。
ちなみに中京実績(2,1,0,1)とこちらも文句無し。
その上、4勝のうち3勝までを千二で挙げており、2着も一回と今回はまさにベストの条件といえるだろう。
休み明けは勝った馬も強かったし、前走は斤量57kgで出遅れと、敗因も明確で狙いやすい。
叩いて三戦目ということで、随分と動きも良くなってきており、斤量も前走より4kgも軽くなるとくれば、発奮材料は十分といえる。
この馬から人気どころにざらっと流してみたい。
あとは人気どころの②セトノアンテウスあたりが抜けているであろう。
年齢的にもまだまだ上を目指せる馬だ。
そろそろ決めたいところだろう。
では、これから行って買ってくるぜ!?
というわけで、良い週末を。
 

当方が現在プレイしているのは
”Trample On Shatten!!”
である。
一応、買うには買ったがどうしようかと迷っていた本作。
ほかに崩さねばならぬものもたくさんある。
ちらり、エロ輔を覗いて見ると、評価がべらぼうに高いのがまず目に付いた。
ざっと調べてみると、ほぼ工作員の仕業とわかったが、それが逆に興味をそそられる。
単一のキチ●イか、或いは社員の仕業か。
しかし、TailWindの工作員って。
また随分とマニアックだなあ・・・。
まあ、工作関係にはいろいろ思うところもあるのだが、そのあたりは今回はおくとしよう。
さっそく、インストールしてみた。

うわあ・・・。
これはほんとに面白くなるのか?
出だしはその程度の印象である。
こらえ性のない人ならば、スタート一時間ほどで放棄してもおかしくはなさそうだ。
熱い、というか暑い。
この手を楽しむためには、いささかトウが立ち過ぎたか?
とはいえ、せっかくななせんえん以上出して新品を買ったのだから、楽しまねば損であるという貧乏人根性が働く。
つくづく困ったものである。
時には失笑し、時には苦笑いしながら進めていくと、結構な時間が経っていた。
おっ?
現在、序盤~中盤くらいであろうが、少しづつ面白くなってきた感じもする。

現状では、伏線のばら撒き方に好感が持てる。
解からないことだらけだが、それでも多すぎず少なすぎず、退屈しないギリギリのラインを保っているという感じである。
これくらいなら、未回収の心配もないであろう、と信じたい。
システムまわりはなかなか斬新だ。
セーブの必要がほとんど無く、次回開始時は終了したところから始まる。
これは楽ちん。
回収プレイも実に容易で、このあたりが新機軸としてこれから回っていきそうな、そんな可能性を感じる面白い出来である。
共通ルートというストレスが少ないのも魅力。
素直に開発スタッフに賛辞を贈りたい。
原画はたしかスワンソングの人か。
アレよりは大分明るめの絵柄であるが、好きな人はまあ好きであろう。
残念なのはテキストか。
これは無様な出来だ。
くどくどしく言葉を重複させるところなどが散見されるし、決して見栄えの良い読みやすいものとは言えないだろう。
恐らくは推敲する時間が少なかったのが原因と考えられるが、ゲラをそのまま打ち込んでしまったような感覚である。
もう少しだけ、文章的な完成度を上げる努力が欲しかった。

という訳で、総合すると今のところはなかなかに興味深いものである。
あくまで”興味深い”であり、”面白い”ではないことを念押ししておく。
ただ、先は結構気になるし、案外後を引くかも解からんね?
まあ、のんびりといくとしようか。
 

おお・・・。
あたった・・・のか・・・?

最後はかなりヒヤヒヤしたが、何とか的中である。
やはりアレくらいの泥んこ馬場となってしまうと、後ろからの馬ではきつかったようだ。
結局上がりはどの馬も同じになってしまっていたからなあ。
当方◎のリーチザクラウンも見せ場はたっぷりだったが今回はリーチまで。
終いはロジに突き放されてしまったが、道中しっかり折り合いもついていたので、気性面での成長の痕跡は見受けられる。
最後の一冠に向けてがんばって欲しい。
さてさて、ロジは復活と取っていいのかどうか。
難しいところではあるが。
とりあえずは秋緒戦を楽しみにしたい。
ジョーカプチーノは安田記念なら考えたのだが、下の状態もあろうがやはり距離に尽きるだろう。
アントニオバローズはよくここまで頑張ったという印象。
これで能力は証明されたかたちになるだろう。
後方から良く伸ばしていたナカヤマフェスタ。
さすがに潜在能力は高そうだ。
まだ休み明け2戦目なので、宝塚に出て来るようなら少しばかり考えてみたいところである。
アンライバルドはやはり雨が全てか。
あのスタートでは押して行ってもいい事はないだろう。
今度はいい馬場での勝負を見たいものだ。

というわけで、これで本年度収支は

-20600+3760×3=-9320
-9320円となった。
赤字が半分に圧縮されたようだ。
ワーイ。

さて、今週は安田記念である。
状況的には2強対決の見方が大半であろう。
なかでもヴィクトリアマイルで強さを見せつけた女帝ウオッカに対して、ディープスカイがどこまでやれるかというのが世間の潮流であると思う。
そろそろスーパーホーネットに勝たせてやりたいんだがなあ・・・。
前哨戦では鬼の様に強いのだが。
どうにも本番になるとダメダメである。
外国馬2頭は未検討だ。
相手なりに走るファリダットあたりが、当方としては今回の穴の目玉に推しそうな気がする。
四位が乗るのかな?
勝ちきれない馬ではあるので、目先を変えて若い騎手に乗せても面白いのではないかとも思う。
とはいえまだまだ検討の余地はあるだろう。
面白い一頭が浮上してくる事に期待したい。
 

大台突入。
ぐふっ、つ、ついに二十連敗か・・・。
心が折れそうだな。
GⅠシーズンは、きついです。
そろそろ当方の周囲でも
「あいつの◎は消してよし」
との空気が醸成され始めている。
切なっ・・・。
ちなみにオークスはワイドサファイアの取り消しでよんひゃくえんが帰ってきた。わーい。
というわけで現在収支は-19600円。
年間52週として、半分まであとわずかである。
行くとこまで行きますよ?

☆ 日本ダービー 5/31 東京10R
             芝2400m 3歳牡馬限定GⅠ ☆

ついにやってきました日本ダービー。
古い競馬ファンや関係者の間ではダービーを一年の〆と考える人もいるそうな。
終わりよければ全て良し。
ダービーさえ当てれば文句無しである。
そう、信じたい。
では、過去十年のデータより───

・一番人気は9連対
・二番人気は2連対

一番人気がべらぼうに堅いという印象である。
あるとすれば紐荒れだろうか?
去年なんかはそうだったし、十年以前に遡れば、紐荒れという例は結構存在する。
ここで注意が必要なのが三番人気の実績。
三番人気は5連対3着2回と少なくとも二番人気などよりははるかに成績が良い。
三番人気を馬券に絡める余裕が欲しいところである。

・十年平均配当は7550円

とはいえ十年で万券が2回、そのうち五万とかついてるのが1回存在するので、あまりつくレースとは言いがたい。
その証拠に馬連1000円未満が5回もありこれが最多。
これだけ一番人気が連に絡んでいるレースであるから、まあそんなものであろう。

ステップ別としては

・皐月賞組 9連対
・青葉賞組 4連対
・NHKマイルC組 4連対
・京都新聞杯組 3連対

ということになっている。
皐月賞組が優位ではあるが、それでも随分とバラけている印象を受ける。
このあたりが桜花賞組一本のオークスあたりとは違うところ。
別路線組の能力の見極めが重要となりそうだ。

連対馬の脚質は追い込み馬が圧倒的に優位。
20頭中道中通過順位が二桁以降だった馬が12頭を占める。
逆に先行、逃げ馬はがんばっても2着まで。
ここでは劣勢。
最後の直線での切れ味が大事である。
枠順に関しては内枠優位のようにも見えるが、まああまり気にしなくても良いだろう。

過去十年を見る限り、連対馬は必ず重賞での勝ち星がある。
連対まででは厳しいだろう。
2000m以上の出走経験も必須といえそうだ。
唯一の例外は07年のウオッカただ1頭。
あと気になるデータといえば敗戦経験か。
GⅠ以外で掲示板外の大敗を喫した連対馬は、昨年のディープスカイのただ1頭のみである。
この馬に関しては未勝利戦9着という消し去りたい黒歴史が存在する。
GⅠ以外での大敗のある馬は減点が必要だろう。

では、展開の読みに移る。
今回は逃げ馬が手厚い感じ。
ざっと見て⑨ジョーカプチーノ、⑫リーチザクラウン、⑭ゴールデンチケットあたりか。
前回のことも踏まえ、今回は⑫リーチザクラウンが先手と見る。
距離の不安の付きまとう⑨ジョーカプチーノは番手の競馬、突っかけるとしたら⑭ゴールデンチケットであろうが、テンのスピードならばかなわないと見る、無理はしないであろう。
①ロジユニヴァースあたりも枠順からペース次第では押し出すかたちもあるかも知れない。
このように逃げ馬と目される馬は豊富であるが、その分先行勢はやや手薄か。
⑤マッハヴェロシティ、⑩アントニオバローズ、⑮アーリーロブストあたりがそれに当る。
それを見るように中団には②アプレザンレーヴ、③フィフスペトル、④トップカミング、⑥ケイアイライジン、⑦ナカヤマフェスタ、⑯トライアンフマーチ、⑱アンライバルドと手厚い感じ。
⑧ブレイクランアウト、⑪セイウンワンダー、⑬シェーンヴァルト、⑰アイアンルックは直線に賭ける競馬となるであろう。
さて、今回は距離の事もあり、そうそう前で競るかたちにはなりにくいというのが当方の印象である。
馬場状態も現状では相当怪しく、明日も予報は曇りのち雨であることから考えるに、位置取りさえ決まれば落ち着く事が考えられる。
せいぜいがMペース程度というのが当方の見方だ。
足場も相応に悪くなりそうなので、差し馬は難しい競馬となりそうだ。
積極的に行くのが吉と見る。

では一頭ずつ見てゆく事としよう。

①ロジユニヴァース 前走は騎手も調教師も首をひねる内容であった。あれだけ差し馬有利の流れでは致し方なしなところもあるが、それでも負けすぎである。今回は最内ということもあり、騎手もある程度思い切った騎乗を心がけるであろうし、調教でも変わらずよく動いている。今回は見直す一手か。対抗までとする。

②アプレザンレーヴ お母さんレーヴドスカーは確かシルバーコレクターでジャパンカップあたりに来ていたはず。懐かしい名前である。府中との相性もよく、相当やれそうな印象だが、この枠順を考えると果たしてスンナリ前が開くかどうか・・・。関西馬ということもあり連続での輸送なども気になるし、馬場の状態も不安。見送りとしたい。

③フィフスペトル 前走はマイルで伸びずバテずの競馬。本質マイラーであると見えるし、今回の距離はやはり不安である。相手なりに走れる能力はあろうが、印までは?見送りとする。

④トップカミング 青葉賞では直線勝負に徹してよく脚を伸ばしていた。府中では大敗もなく、それなりに面白い一頭といえそうだ。ただ、今回は相手関係も強化し、二勝馬のこの馬がどこまでやれるかは正直疑問が残る。見送りとしたい。

⑤マッハヴロシティ 青葉賞2着で優先出走権は得たが、さすがに二勝目がダービーとは考えにくい。今年の青葉賞はSペースにも関らず差し馬が勝ちきりと、正直勝った馬以外のレベルには疑問が残る。見送りとしたい。

⑥ケイアイライジン プリンシパルSではまくっての頭差勝ちとなかなかいい競馬であった。ただ、弥生賞を見る限りではやはり強いところとはやや力差を感じる内容である。今回は相手もそろい、厳しそうに見える。見送りとしたい。

⑦ナカヤマフェスタ 前走皐月賞は休み明けで完全に差し馬の展開。今回は一叩きの上積みもあるし、東京コースも得意、能力的にもここでは引けを取らないと見る。単穴まで見ることとする。

⑧ブレイクランアウト 前走は案外な結果。もちろん休み明けもあろうが、それにしてもがっちり仕上がっていた事が気にかかる。前走の状態からどれほどの上積みが見込めるのかは激しく疑問、逆に反動が心配である。血統的にもマイラーに出そうな感じがするし、馬体もムキムキでいかにも短距離向きに見える。ここは見送りとしたい。

⑨ジョーカプチーノ 前走はまさかの大駆け。NHKマイル勝ち馬はここ最近ではダービーと相性が良いが、果たしてこの馬がダービーまで視野に入れていたかどうかが疑問。ステップを見てもやはり短距離向きに見えるし、せいぜいがマイルまでと考える。ただ、血統はアレだが・・・。実に不思議ではある。今回は見送りとしたい。

⑩アントニオバローズ 前走は権利の獲得のために相当きつい競馬をしたという印象。終いはやはりやや甘くなったが、今回は気楽に乗れる分だけ余裕はありそうだ。なんでここまで人気なのかが不思議だが・・・。皐月賞での当方の本命でもあったことだし、能力的にはやれてもおかしくは無いと考える。連下まで見ることとする。

⑪セイウンワンダー 前走皐月賞は典型的なマイラーの競馬。直線勝負で勝ち負けまで行ったのだから能力は示したといえようが、今回はさすがに距離もあり、二匹目の泥鰌は難しいと感じる。左回りは新潟での実績があるし、また、渋った馬場も得意そうではあるのだが・・・。見送りとしたい。

⑫リーチザクラウン 前走はいささかおかしな競馬。この馬はアレじゃだめだとわかっただけでも収穫ではなかっただろうか?ヴィクトリアマイルで武豊の厄落としも済んだ事だし、是非ダービー4勝の実力を見せていただきたい。血統的にもまさにここを勝つための血統といえそうで、スンナリ先手ならあっさり勝ってもおかしくは無い。今回はこの馬を本命とする。

⑬シェーンヴァルト 嵌まると凄いが折り合いに難あり。前走は展開的にもガッツリ嵌まった競馬であろう。今回は前走より流れも落ち着くと見るし、馬場の状態から前走ほどのパフォーマンスは発揮しがたいのではなかろうか?勝ち馬からも離されていたようだし、今回は静観としたい。

⑭ゴールデンチケット 皐月賞の乱ペースの主因bの馬だけに、今回もいささかおっかない印象がある。前走兵庫CHでスーニに勝ちきったのは立派だか、なぜそのままダートに行かないのかが疑問だらけ。和製ワンダーホースでも目指しているのかなあ・・・。皐月賞を見る限りでも、ここでは厳しそうだ。見送りとする。

⑮アーリーロブスト 前走では結構期待していたのだが・・・。馬体を見る限り長いところは向きそうな感じがするが、それでもこの面子相手ではやはり厳しいのだろう。今回も先手で面白いとは感じるが、それでも高い評価はしにくい。見送りで。

⑯トライアンフマーチ この馬も一勝馬である。前走皐月賞は出遅れがもろに嵌まったケースであろう。ただ、通常の競馬をすれば他の追い込み馬よりも前目の競馬となり、ここでも案外面白いのではないかとも感じる。やや勝ちきれないところもあるが、今回は連下まで見たい。

⑰アイアンルック 前走は最終コーナーでの不利があったとはいえいささか負けすぎにも映る。ただ、終いはそれでもしっかり伸ばしていたし、控えれば確実に伸びる馬ではある。しかし、今回はさすがに未知の距離でもあり、また馬場も悪くなる事が予想されるなか、控えてどこまでの競馬ができるか、いささか疑問に思う。この馬に関しては専攻の目も考えにくく、今回は見送りとしたい。

⑱アンライバルド どうしても切りたい一頭であるが、同時にどうしても切れない一頭でもある。皐月賞のペースにあっても中団での展開不問の末脚、追い込み馬よりは前で競馬が出来、どんなレースでも対応しそうに見える、大崩れは考えにくい一頭だ。今回は大外枠が不安要素だが、まあ、あまり気にしなくても良さそうではある。一番人気も考えて、連下まで見ておこう。

というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑫リーチザクラウン
○ ①ロジユニヴァース
▲ ⑦ナカヤマフェスタ
△ ⑩アントニオバローズ
△ ⑯トライアンフマーチ
△ ⑱アンライバルド

で、買い目はというと

馬連
①─⑫ 300円
⑦─⑫ 200円
⑩─⑫ 100円
⑫─⑯ 100円
⑫─⑱ 100円
①─⑦ 200円

ということで。
今回はやや前懸かりな予想である。
◎クラッシャーの二つ名を持つ当方の本命はリーチザクラウン。
あなたならどう見るのだろうか。
フフフ・・・。
まあ、それはいいとして。
近頃のJRAの馬場の手入れ技術は凄いものだ。
先週のオークスでも道悪を予想していたのがまんまと良馬場である。
まあ、ことGⅠとなれば、強い馬に強い競馬をしてもらいたいというのも十分にわかる話である。
結構な事とは思うのだが・・・。
さて、今週はどんなもんかな。
現状、不良馬場だけに、そうは持ち直さないと考えた。
これが吉と出るか凶と出るか。
明日が楽しみである。

引き続き、土曜日のお楽しみ。
地獄の馬券道場である。
先週は見事的中。
ああ、やはり土曜メインはいいものだ。
心のオアシスである。

という訳で、今週は欅S。
実に混沌としている。
絶対に予想したくないレースの様相を呈している。
だが、それがいい。
今回、この混沌に断を打つのは

◎ ⑨ショウワモダン

だと考える。
先ほども言ったように府中は雨もよいの天気。
その上芝、ダート共に不良馬場である。
馬場が締まったダートならば、芝のスピードを持つ⑨ショウワモダンが台頭する。
もともとダートの適性も高く、この面子ならば面白い。
前目の競馬でドロをかぶりにくいのも良さそうだ。
東京ダート(0,2,0,0)の実績もいい。
ここでは狙い撃ちである。

もう一頭面白そうなのを挙げると⑫ナンヨーヒルトップあたりか。
この面子ならば性能は上位。
休み明けで今一つピリッとしないようだが、鉄砲(1,1,0,0)の面白さもある。
府中も2勝しており、巻き返しにはもってこいだ。
というわけで、⑨ショウワモダンから人気どころにざらっと流す。
⑫からも数点。
では、これからちょっと行って買って来るぜ!?
というわけで、良い週末を。
 



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