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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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今日は朝から雪もよいの天気。
さすがにいささか驚いた。
積もるまでは行かないだろうが、それにしても四月も半ばである。
二十度まで気温が上がったと思えばこれである。
札幌の人は、体調などに気をつけてください。

さて、表題の浩志であるが。
彼のフルネームは、藤堂浩志、である。
職業は傭兵をしている。
この道に入って、もうかれこれ十五年にもなるそうだ。
フランス外人部隊を皮切りに、結構なキャリアを積んだ古参兵である。

何のことかという向きも多かろうが。
現在、数冊の本を並行して読んでいる。
その中の一つが『傭兵代理店』シリーズである。
その主人公がこの人、藤堂浩志君だ。

現在四冊目まで出ているこのシリーズ。
軽い気持ちで手にとって見ると、意外に面白い。
十五年前、とある殺人の濡れ衣を着せられた警視庁捜査一課の刑事、藤堂浩志。
捜査の過程で、それが本物の犯人により嵌められたということが解かり、無罪放免となるも、時すでに遅し、初動の誤りはいかんともしがたく、結局犯人は捜査の手を逃れてしまった。
その事により、警察という組織全体に不信感を抱いてしまった浩志の下に、『犯人は出国し、現在はフランス外人部隊に籍を置いている』というタレコミが入る。
警察への不信、犯人への憤り、様々な感情に突き動かされ、浩志は警察を辞め、フランス外人部隊に入隊する事となる。
ここから浩志の、真犯人を探す、長い長い傭兵生活が始まったのだった・・・。

出だしのあらすじとしてはこんなところか。
なかなかにぶっ飛んだ設定に見える。
まず、確かフランス外人部隊の入隊資格に「五年間の兵役を経たもの」というのがあったはずだ。
ほんとかな?
うろ覚えだから相当に怪しいが、それならばそもそも浩志は入隊できないはずである。
まあ、そこは小説のこと、あまり厳しい突っ込みはなしにしておこう。
とはいえ、この手のアンチヒーロー的なアクション小説としては久々のヒットであるといえる。

ぱっと思い浮かぶ類型としては大沢在昌の『新宿鮫』シリーズあたりであろうか?
自分は新宿鮫は苦手なのだが、これは案外スンナリと読める。
文章の密度という意味ではやや低いような気はしないでもないし、日本語が怪しいところもいささか目に付いたが、それでもエンターテイメントとしてここまでやれれば御の字である。
日本に舞い戻った浩志が、刑事としてではなく傭兵として十五年前の事件にケリを付ける。
その過程における被害者の父や、不良少年達との交流、立ちふさがる殺し屋、ちらつく組織の影、一癖も二癖もある傭兵代理店の面々、そして謎の女・・・。
あたまからっぽにして読むにはちょうど良い感じである。
たまにはこういうのも、よいものだ。
元刑事と傭兵の二つの顔を持つハイブリットなアクション巨編、興味をもたれたなら試してみるのも一興であろう。
祥伝社文庫より、作者渡辺裕之、『傭兵代理店』シリーズとして四巻が発売されている。

ちなみに。
同時進行しているのは宮部みゆき『模倣犯』シリーズ。
有栖川有栖『双頭の悪魔』。
司馬遼太郎『馬上少年過ぐ』。
あたりである。
うわ、何がなんだかわかんなくなってきた。
特に『双頭の悪魔』。
ああいった推理ものは、一気に読み上げなきゃだめだと感じる今日この頃である。
 

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うわ、びりッケツですかそうですか。
いささか都合もあり当日はレースを見られなかったのだが、どんな負け方だったんだろうね?
やはり人気が無いのには理由があるものなのだなあ。
土曜日メインは久々ヒットで、収支的にはまだまだプラスであるが、なんでか日曜日が当たらなさすぎる。
なんなのかなあ・・・
そもそもGⅠというのが苦手なのかもわからんね?
これでGⅠ通算で何連敗だよ。
えーっと・・・。
かんがえるだに、嫌気が差します。

先のお休みはマシンのメンテで一日が終わった。
ここ北海道も、少しく暖かくなってきて、そろそろマシンのファンも悲鳴をあげ初めていたからである。
まずはメモリの購入と差し替え。
とはいえDDRのPC3300など今のご時世そうあるものではなく、いささか捜索に苦労をしたのだが、なんとか発見。
吸気口の集塵フィルターの購入と取り付け。
HD冷却板の購入と取り付け。
内部を開けたついでに電池の交換と静電気の除去、埃とりを行い、一通りばらして大掃除を行う。
さすがに電気の塊だけはある。
内部が埃だらけの酷いありさまであった。

一端開けるとどうにもうまくいかないもので、ブートしなかったりブートしなかったり、あるいはブートしなかったりと、つまりはブートしなくなってあせったりもしたが。
結果はメモリの差込が悪かったというだけのもの。
ビデオカード飛んだかと思ってヒヤヒヤしたぜえ。
現状、PCIexのカードばかりで、旧型カードなどどこに行っても見つからないであろう。
ネットで落とすのも時間がかかるし面倒である。
とりあえず、これでメンテは終了である。

おかげでマシン内部の温度もダダ下がり。
いままで悲鳴をあげていたファンも随分とおとなしくなった様子だ。
メモリも家のマシンの最大2ギガまで積み込んだおかげで、バルドも随分と滑らかに動くようになった次第である。
とりあえず、これで一夏越せるかな?

現在、Littltwitchの『聖剣のフェアリース』をインストールしてプレイ開始。
んんー・・・。
まあ、感触としてはそう悪くはない、のだが。
やはりあいかわらず大槍氏は大きなおっぱいを描くのが下手だなあ、という印象。
下手、というより自分が苦手なだけかな?
自分的にはピリオドがちょっと抜けていただけに、いささか肩透かしの感は否めない。
ただし、手軽にエロゲ、特にエロを楽しみたいという向きには案外よろしいかもしらん。
まあ、まだまだ始めたばかりなので、評価を下す段ではなかろう。

それにしても・・・。
今月末といい、消化の時間がないなあ。
つみあがっていくばっかりである。
なんとかならんもんかな?
 

うはははは。
連敗もついに二日目に突入したようだ。
圧倒的じゃないか、わが予想は。
・・・とか、自虐してみたりする。
あまり深く考えると、生きている事がいやになったりするので、このあたりにとどめておこう。
というわけで、これで本年度収支は-13000円。
せつないです。

☆桜花賞 阪神10R 芝1600m 3歳牝馬GⅠ☆

自分なりにこのレースのデータをまとめてみた。

過去十年において
・一番人気は5連対3着2回
・二番人気は3連対3着1回
※一番人気はワイド圏内では7本、まずまず堅いと見る。二番人気は案外といったところか。
・十年平均馬連配当は25789円
※ただし昨年が昨年だけに、度外視して考えると九年で6806円となる。案外ついている印象だ。
・ステップとしての最右翼はチューリップ賞GⅢでこれが9連対でトップ。
※そのあとをフラワーカップGⅢ、フリーズレビューGⅡと続く。
・休み明けで出てきての連対は2000年のマヤノメイビーの一頭だけ、500万下勝ち上がりも2001年のムーンライトタンゴの一頭のみである。
※ただし、このデータのついては今回は休み明けの馬はなし、500万下勝ち上がり馬もなしなので意味はなさそうだ。

特記事項としては案外追い込みが届きやすいという印象を受ける。
逆にこの十年では少なくとも逃げ切って連対した馬はいない。
あと、全連対馬二十頭中、前走で四番人気以内だった馬が十六頭を占めている。
昨年の2頭をどう見るかだが、度外視して考えると十八頭中十六頭が前走四番人気以内ということとなる。
前走で人気の無かった馬は割引が必要かもしれない。
と、こんなところか。

では、展開の読みに行きたい。
阪神コースのマイル戦ということで、スタートは向こう正面のまんなかあたりからとなる。
ざっと見る限り有力どころは先行~差しという面子が多く、飛びぬけたダッシュを持つ馬は見当たらない。
内枠を引いた③ヴィーヴァヴォドカあたりは前走でも逃げて結果を残しているようなので、このあたりがまずハナを窺う展開となるだろう。
ほかの馬は出方を見ての折り合い専念となり、落ち着くようなら⑥ワンカラットあたりが我慢しきれず行ってしまうようなこともあるかも知れない。
⑦サクラミモザ、③ショウナンカッサイあたりは恐らく番手での抜け出しで勝負であろう。
GⅠだけにそうそう遅くはならぬであろうが、それでもハイペースは考えにくい状況と見る。
見込みとしてはMペース程度と考えたい。
あるいは、前残りもあるかもわからんね?

当日の阪神競馬場の天候は晴れ。
降水確率もゼロが並び、パンパンの良馬場での競馬となりそうだ。
では、今回も一頭づつ見てゆくこととしよう。

①ダノンベルベール なるほど展開不問で大崩れしないのは魅力である。最内を引いたことで、今回はそれなりに前での競馬となるであろうことも魅力ではある。が、正直突き抜けた能力は感じないし、ブエナビスタとも勝負付けが済んでいる印象もある。相手が相手だけに今回は見送らせてもらおう。

②ツーデイズノーチス 出遅れ癖もきつく追い込み一辺倒の印象が強い。が、使うたびに力をつけているのはわかるし、何よりブエナビスタとやりあっていないのが好印象。一叩きの上積みも見込め、馬体も充実している。一発があるとしたらこの馬か?今回の本命としたい。

③ショウナンカッサイ 阪神FSは休み明け、前走FRは控えて惨敗と敗因がはっきりしている。やはりこの馬はある程度行ってこそだと思うし、それなりの上積みは見込め、なにより展開的に嵌まりそうな雰囲気がある。少し人気が無さ過ぎるような気がする。今回は単穴まで見ることとする。

④ヴィーヴァヴォドカ なんとしても行くとのこと。前走クイーンC勝ち馬のディアジーナを押さえ込んでの勝ちきりは価値があると思うが、それが今回もうまくいくかどうか。前述のとおり、桜花賞の逃げ切りは難しく、前走での人気の無さも気になるところ。今回は見送りとする。

⑤アイアムカミノマゴ 前走2着は使って来た分の状態の差が出たか?今回は相手も万全の状態でのレースとなるだろうし、OPクラスで勝ちきれない実績ではいかにも心細い。見送りとしたい。

⑥ワンカラット 前走は休み明けながらHペースで上手く流れに乗った印象。能力は認めるが掛かり癖のある馬で、今回のペースでは折り合いにも不安があり、相手関係も強くなりあまり魅力を感じない。見送りとする。

⑦サクラミモザ 前走は初芝で、Sペースながらよく粘った印象。ただ、ブエナビスタにはそれでも完全に捕らえられていたし、今回は番手追走とはいえどこまで粘れるかは疑問である。見送りとする。 

⑧デグラーティア 前走は久々で叩いた分の上積みは見込めそうだ。ただ、さすがにGⅠだけあり、今回の面子でどこまでやれるかはいささか疑問がのこる。様子見としたい。

⑨ブエナビスタ 出遅れてばっかりで正直あまり好きな馬ではない。今回もペースがある程度まで落ち着けばポシャってしまうかもなどという希望的観測も無いではない。ただ、それでも休み明けのSペースでの前走のパフォーマンスは圧倒的であったし、どうがんばっても切りきれない馬である。対抗までとする。

⑩コウエイハート 前走の敗因がいまいち良く解からない。今回の桜花賞の面子にもことごとく負けているし、厳しいのではなかろうか?見送りとする。

⑪レディルージュ 前走は良く粘りこんだ印象。ただ、前2頭には完全にやられていたし、今回は外回りという条件もあり、粘りこむにはいささか足りない気もする。見送りとしたい。

⑫イナズマアマリリス 京都のファンタジーSではワンカラットを負かしているが、ここ数戦の結果を見る限り、どうにも頼りない。平坦小回り向きなのだろうか・・・。見送りとしたい。

⑬カツヨトワイニング マイルでは今一つ結果につながらない。今回は相手も強いし静観が妥当か?

⑭ルージュバンブー 前走は伸びバナをカットされたのが利いたか?馬格もあり、能力的には楽しみな一頭ではあるが、未勝利勝ちのみの現状ではやはり実績不足は否めない。今回は様子を見たい。

⑮ジェルミナル 能力、実績的には上位だが、前走チューリップ賞でブエナビスタと同じような位置取りで結果に差が出たのはやはり能力的に及ばないといった証左ではなかろうか?前に行くにはいささか外目であるし、ぶん回されそうな感じもする。今回は見送りとしたい。

⑯ルシュクル ファルコンSでの当方の本命馬であった。3着じゃいみねーじゃん。今一つ能力的に未知数なところもあるが、今回はさすがに相手が強いと見る。距離もマイルではいささか長いか?見送りとしたい。

⑰アンプレショニスト アネモネSでは後方から良く伸びていたが、さすがに未勝利勝ち一勝のみでは過信は出来ない。能力はそれなりにありそうな気がするが・・・。見送りとする。

⑱レッドディザイア 2勝両方とも京都というのが気になるところ。もともと京都の外回りは上がりが出やすいコースではあるし、今回阪神でどこまでやれるかは正直未知数。ただ、やはり大外はいささか厳しく映るし、相手関係も強化。今回は見送りとしたい。

というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ②ツーデイズノーチス
○ ⑨ブエナビスタ
▲ ③ショウナンカッサイ

で、買い目はというと

馬連
②─③ 300円
②─⑨ 400円
③─⑨ 300円

の三角買いとなる。

今回の主役はあくまでもブエナビスタだ。
結局は予想のほうもブエナビスタとの力関係での考えが前面に出てしまっている。
一本かぶりなだけに、買い目もぎりぎり絞ったつもりだ。
さてさて、当方の本命ツーデイズノーチスはどこまでやれるものか。
なかなか楽しみである。
では、よい日曜日を。
 

先日、ふと疑問に思ったことがある。
信長の野望をプレイしている最中であった。

四国の長曾我部でプレイを始めたのだが、当方が四国を統一した段階で、もはや本土での趨勢は決していた。
赤一色、武田信玄が統一を果たそうとしていたのである。
辛うじて残っているのは九州の毛利家。
不思議に思われるだろうが、中国の毛利が九州を圧迫、その後武田に追いまくられ、九州の地に雪隠詰めとされてしまったという次第である。
そして越後の長尾家。
かの有名な上杉謙信である。
さすがの武田も不識庵謙信の守る春日山城はそうそう落とせないと見える。

結局九州は武田の手に落ち、同盟国毛利はあえなく撃沈。
その後大兵団を組織した武田の四国攻略軍を必死に城にこもって撃退しながら人材の確保に努め、ようやく元親の代で四国から紀伊半島に電撃戦をしかけ、1575年に御所を擁する山城の攻略に至るわけである。

軍容もある程度整ってきたところで、いよいよ紀伊半島から北上、一挙に山城国を落とすという段となって、とある野戦において散々な目にあわされたことが有る。
武田四名臣が一人、馬場美濃守信春を主将とする一軍に攻城部隊が急襲されたのだ。
言わずと知れた、泣く子も黙る不死身の鬼美濃である。

それまで我が軍の中核であった安芸国虎、久武親信などの歴戦の将たちが次々にその騎馬突撃の前に露と消えていった。
そしてそんな馬場部隊には、あの前田慶次の名前が。
さて、いささか前振りが長くなってしまったが。
当方が疑問に思ったのがこの前田慶次である。

なぜ、この男が前田慶次の表記なのであろうか?
武将データを見ても”前田慶次”としか表記されてはいない。
まあ、隆さんの小説やら、原哲夫のアレやらパチスロのナニやらで、なるほど”慶次”が一番のメジャーネームであることはわかる。
ならばなぜ古田重然(シゲテル)などという名前があるのだろうか・・・?
ふつうそこは織部だろうに・・・。

前田慶次。
正確には前田慶次郎利大(トシマス)。
一応は尾張荒子二千貫の領主であった前田蔵人利久の子供ということになっているが、同僚である滝川儀太夫の妻が身ごもったまま未亡人となり、後添えとして入った前田家で産んだのがこの利大である。
父利久は、この子に器の大きさを感じたのか、あるいは滝川儀太夫とのあいだの義理を重んじたのか、利大を前田家の後嗣とする旨、主である織田信長に願った。
しかし信長はそれを許さず、武技に秀でたという名目で利久の弟である前田又左衛門利家に家督を譲らせることとしたのである。

まあ、当時は織田家も一介の弱小である。
利大に家督を許すと前田家がごたごたするのは目に見えている。
やはり、血のつながりは大きいのだ。
そのようなごたごたに関りたくない、させたくないというのが信長なりの本音ではなかろうかと見る。
しかし、それで収まらないのが利久である。
「やってられっか!!」
といったかどうかはさておき、血のつながらない息子利大をつれて、とっとと織田家を出奔してしまったのである。

その後の利大君の歌舞伎っぷりはご存知のとおり。
坊主どもから織田の大旗を取り戻したり、上杉家に忽々斎(ヒョットサイ)などいう名前で仕官したりと大暴れである。
このあたりを見ると、一家を運営する、という才能に疑問も感じるし、おそらく家督を許されてもその後の加賀百万石前田家は無かったのではあるまいか?
そのように感じるのである。
やはり野に置け蓮華草、といったところであろうか。

さて、ここまでいえばお解かりであろうが。
やはり前田利家は前田利家、前田又左とは表記されていないのだから、慶次も利大と表記するのが筋と感じるのだがどのようなものであろうか?
遊び心といえばそれまでだが、統一感の無い事この上ない。
たしかに”慶次”といえばかっこよく、今風で、万人受けはするのだろうし、利大といっても「誰?」という向きがあるのは承知しているが・・・。
というかせめて慶次郎にしようよ。
その方が正しいんだし、ねえ?
まあ、家の安芸君をぬっころされた腹いせの愚痴とでも思ってください・・・。
くそう。

ちなみに。
タイトルの意味はわかる人はわかってくれる、はず。
ある意味伝説である。
ツベあたりに転がってそうだがなあ?
久々にさがしてみっか。
 

さて、先週もまんまと敗北。
いよいよ十二連敗である。
困ったものだ。
前人未到の大記録を打ち立てそうな予感。
なんだか当たる気がしません、正直。
というわけで、本年度収支は-12000円。
気合入れて行きましょう。

☆ダービー卿CT 中山11R 芝1600m ハンデGⅢ☆

恒例のデータの羅列から──

・十年平均配当は6736円。
・過去十年での一番人気の連対はなし、3着3回。
・二番人気は3連対、3着1回。
・三桁配当は十年前の一回のみ。
・万馬券は十年で3回。
・連対馬の半数を4歳馬が占めている。
・ステップに関しては特に活躍レースというのは見当たらない、が、格下1600万下からの馬は勝ちきりが条件となる。あえて言えば東風S組の.見直しは必要かもしれない。

こんなところだろうか?
このデータにも実は大きな穴がある。
当該レースは、七年前より別定戦からハンデ戦に切り替わっているのだ。
で、過去七年を調べてみると、その間に万馬券が3回、平均配当は一万円近くなる事が判明している。
なかなか、波乱含みとなりそうである。
一番人気の連対が一度も無いというのも曲者だ。
こんなレースは重賞クラスではさすがにちょっと記憶に無いなあ。
ばっさり切ってよいものか、或いはもうそろそろと見るか、難しいところである。

続いて展開である。
まずは③マヤノツルギあたりが枠順的にもハナを窺う展開となりそうだ。
突っかけていくとすれば、逃げて結果を残している⑨マイネルレーニア、前走格下ながら前で押し切った⑫マイネルファルケあたりであろう。
それを見るように最内①ショウワモダン、②マイネルスケルツィ、⑬サイレントプライド、⑭レッツゴーキリシマ、と続く。
いずれにせよ、先行集団はかなり手厚くなりそうで、緩みの無いラップを刻みそうである。
Hペースであると見る。
中団の底、外目あたりで脚をためられる馬を狙ってみたい。

当日の中山競馬場の天候は曇り時々晴。
今日は夜半から崩れるという予報なので、どれだけコースに雨が残っているかだが、まあ、そう気にするほどではあるまい。
せいぜいがやや重くらいまでであろう。
では、今回は1頭づつ見ていく事としよう。

①ショウワモダン 前走は重い馬場を上手に立ち回っての圧勝。今回は馬場の状態はそれほど悪くはなさそうだし、いかにもペースもきつそうではある。中山実績は見るところも在りそうだが・・・。今回は見送りとする。

②マイネルスケルツィ 中山芝成績(3,0,2,0)と、この馬もまた中山鬼。今季は成績も安定している上、持ち時計も優秀、仕上がりもまず力の出せる状態であろう。今回は連下までとする。

③マヤノツルギ どうにもこの時期は絞りきれない馬である。現状、まだ太く映るが、それでも中山では1戦1勝、鉄砲も(3,1,0,1)と鬼であることは間違いない。今回は屋根が中舘とやっちゃいそうな感じもあるが、能力に期待したい。対抗までとする。

④タケミカヅチ 調教はよく動いており、状態は文句がなさそうだ。馬場の状態も前走ほど酷くはなさそうで、展開も向きそうである。中山では勝ちこそないものの、成績は高いところで安定している。現状ならば突き抜けてもおかしくはなさそうである。単穴まで見ることとする。

⑤マヤノライジン 前走は不利もあり、度外視しても良さそうである。ただ、中山はあまり得意とはいえない実績、年齢的なものも考え合わせると、今回は様子見が賢明であろう。

⑥トウショウヴォイス 三ヶ月の休養明け。鉄砲は正直良いところが無く、中山も得意とはいえない。昨季の成績を見る限りでも、下り坂感は否めない。静観妥当。

⑦リザーブカード 実績は出場メンバー中トップクラスであろう。前走は不良馬場に泣かされたが、今回は展開的にも嵌まりそうである。人気も集めるであろうし、ハンデもこの馬としてはお得感がある。連下まで見ることとする。

⑧レオマイスター 休み明けの一叩きで、状態も上向いてきたようだ。いかにも平坦小回り向きという感じもしないでもないが、東風S組であること、4歳馬、最軽量ハンデ、脚質、どれをとっても激走の魅力にあふれている。中山実績という面では今一つ頼りないが、今回は本命とする。

⑨マイネルレーニア 前走一叩きで上積みは見込めそうではある、が、さすがにトップハンデで同型もそろい、今回は苦戦必至では無かろうか。様子を見たい。

⑩ドリームシグナル 出遅れ癖が強く、昨季の成績を考え合わせてもこのあたりが天井のようにも見える。ある程度の上積みは見込めそうだが、今回は様子見としたい。

⑪キャプテンベガ ここのところは成績も安定しているし、ローテも良い。ただ、中山に関しては2戦着外2回と案外な成績である。好走条件を見ても京都の外回りや府中といった、直線の長いコースが向いているのは明らか。今回は見送りとしたい。

⑫マイネルファルケ 激走条件は満たしているような気がする。馬格もあり、能力を感じさせる。が、さすがに今回は同型、相手もそろい、いささか厳しいかとも感じる。中山実績も悪くはないが。見送りとしたい。

⑬サイレントプライド ディフェンディングチャンピオン。コース実績、能力共に文句の付け様がないが、やはりトップハンデはどうしても気になるところ。枠順もコーナーの近い中山としては厳しく、正直あまり魅力を感じない。今回は見送りとしたい。

⑭レッツゴーキリシマ 府中などの直線の長いコースでは、どうしても末の甘くなるところがあるのを考えると、中山はこの馬としては向いているとも感じる。マイルでは勝ち鞍こそ無いものの、2着が2回あり、適性もありそうだ。近走は成績も安定しているようであるし、枠順をさっぴいてもそう軽視は出来ない。連下まで見ることとする。

⑮ショウナンアルバ 昨年秋から今年の成績を見る限り、どうにも成長一息といったところが見受けられ、このあたりが天井の様に思える。前走はスタート後の不利もあり、その割には善戦したという印象だが、果たしてここでどの程度やれるものか・・・。今回は様子見としたい。

というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑧レオマイスター
○ ③マヤノツルギ
▲ ④タケミカヅチ
△ ②マイネルスケルツィ
△ ⑦リザーヴカード
△ ⑭レッツゴーキリシマ

で、買い目はというと

②─⑧ 100円
③─⑧ 300円
④─⑧ 200円 
⑦─⑧ 100円
⑧─⑭ 100円
③─④ 200円

今週はこんなもん。
大阪杯のほうは、さすがに堅そうで回避。
まあ、ディープスカイの結果を楽しみにしたいところである。.
さすがにこうも当たらないとへこみ気味。
土曜の成績もここのところ目に見えて落ち込んでいる。
船橋Sでの当方の本命ハネダテンシも3着止まり。
やはり今年初めの快進撃は死亡フラグかとも疑いたくなるというものである。
まあ、所詮こんなものか・・・。
あー、そろそろあたんねえかなあ・・・。
では、.良い日曜日を。
 



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