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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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このところ、更新が滞り気味である。
まあ、忙しいということも理由としてないではない、が、何より困ったものなのが先月末発売のエロゲ群である。
中でもここのところ睡眠時間を削ってまでやりこんでいるのがバルドスカイである。

ゲームパートはやや難しくなった印象。
なによりブーストダッシュがつかいにくくなった。
押しっ放しでは攻撃も出しにくく、何より方向も定めにくい。
バルドフォースでは押せば自動的に敵に向かっていってくれたのだが。
環境適応力の高い若い世代ならまだしも、おっさんゲーマーには厳しい限りである。

シナリオ面ではいまだ全貌はみえぬが、前作よりも長足の進歩が見られる。
テキストも実に上手にキャラクターを掘り下げた上で次の攻略対象への盛り上げを行っており、なかなかにやめどころの難しい読み物に仕上がっていると思う。
平易で読みやすく、設定も今のところしっかり練られており、十分に誉められる出来であるといえよう。
特に印象深いのは菜ノ葉のバットエンド。
いや、あれは強烈だなあ。
余韻も強烈だし、何より物悲しさが凄い。
現状では一番気に入っているエンドである。
・・・とはいえまだ二人目の途中でしかないのだが。

今回は声優サンの演技指導にも力が入っているようだ。
前作バルドフォースでは、おかしなところが多々、目に付いたからなあ。
すこぶる評判の悪いところでは、クーウォンのあの「・・・」に始まり、ニューロジャックを「ニュー」でぶった切ったりと、突込みどころ満載であった。
いや、ニュー ロジャックって。
ロジャックってなんだよ。
テリー・サバラスか?
そういえば昔ホッカイバリーって馬がいたなあ。
父はジェイドロバリー。
よんで字の如く宝石泥棒だが。
もうジェイドロでぶった切るのはいかがなものかというお話。
ジェイドロって何だ?いやバリーって・・・。
あれだ、バイリンギャルとかもその派生だろうなあ。
バイで切らずにバイリンで切るからおかしな事になるのである。
と、いささか話がそれたが。
このあたりも前作に比べ、明らかに良くなっている点である。

このように、なかなかけなしどころの難しいゲームではあるが、やはり要求スペックの高さがネックといったところか?
当家の四年落ちのマシンでは戦闘シーンが重い重い。
固まる、落ちるはあたりまえ。
恐らくメモリが足りないのが大きな要因だと思うのだが。
やはり2ギガは欲しいところかなあ?
現状、1ギガではいささか辛いところである。
あしたにでも、もう一本買って来ようかな?
1ギガ3~4千円ぐらいで売ってるだろう。

というわけで、まだまだかかりそうである。
睡眠時間がもうヤバいです。
後ろには先月末の3本が控えているし。
ユミナといいバルドといい、今年は当たり年かもわからんね?
一日50時間くらい欲しいところである。
 

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外しつづけて11レース。
ついに一日まるまるはずしつづけた計算となるところまでたどり着いてしまった。
どこまでこの連敗は続くのか・・・。
そんなことを考えると背筋が冷えるこの頃である。
本年度収支はこれで-11000円。
よっしゃ、今週こそ。

☆高松宮記念 中京11R 芝1200m 定量GⅠ☆

まずは当方の調べたデータをざっと列記する。
過去十年においては──
・一番人気は4連対3着2回
・二番人気も4連対3着2回
・馬連万馬券は2回
・馬連三桁配当も2回
・十年平均配当は8071円
配当的に見ると結構ついているという印象である。
が、三桁や千円ちょいというのもチラホラあることから、正直なかなかにつかみどころの無いレースに見える。

ステップとして優秀なのは阪急杯、続いてシルクロードSあたり。
休養明けでの連対は、マイルCSから直行のデュランダルと阪神牝馬Sのラインクラフトの2頭のみ、その上両者とも2着までである。
最終週ということも関係あるのか、そうそう逃げ切れないという印象。
実際、逃げが決まったのは02年のショウナンカンプのみ。
しかもそのときは2着が二番手を淡々と進んだ馬であったのだから、完全な前残り場となっていたのだろう。
追い込みや差しが結構届き、先行馬もどちらかといえば五番手以後で脚をタメる、攻位差しが目に付く。
それ以前の位置取りの馬は軒並み潰れているというのが現状である。

それを踏まえての今回の展開であるが。
今回はなかなかに先行馬の粒がそろっている。
その中でも押っ付けて行きそうなのが⑱ジョイフルハート。
人気どころの⑬ローレルゲレイロ、⑯ビービーガルダンあたりも前で結果を残している以上、積極的に窺っていくであろう。
スピードの違いでどちらかが前に出てもおかしくはないと感じる。
それを見るように最内①コスモベル、④スリープレスナイト、⑥ウエスタンダンサー、⑨キンシャサノキセキ、⑩ファイングレイン、⑭ドラゴンファングなどなど有力どころが先行集団を形成することになる。
畢竟、ペースは遅いはずもなく、それなりのハイペースとなりそうである。
気楽に乗った追い込み勢の台頭があるかもわからんね?

当日の名古屋の天候は晴れのち曇り、降水確率は10%程度である。
良馬場での競馬となりそうだ。
ではざっとふるいおとして行きましょうか。

①コスモベル オーシャンSでは随分と稼がせてもらったが、さすがに今回は相手が強い。その上内側も結構荒れてきているので、閉じ込められると苦戦は必至と見る。今回は見送りとする。

③アポロドルチェ 調教を見る限り状態は上向きといって良さそうだ。成績を見ても地力の強化が窺える内容である。ただ、今回は相手もそろい、厳しいと見る。見送りで。

④スリープレスナイト デュランダル、ラインクラフトと同様、GⅠ馬という条件は満たしてはいるものの、それでも六ヶ月休養明けと中間の一頓挫ではさすがに狙い辛い。鉄砲もよく走る馬ではあるが・・・。今回は様子見とする。

⑤トウショウカレッジ 前走は前残りの展開ながら、最後方よりよく追い込んできていた。ただ、やはりこの馬の本領は東京コースでこそとの印象もあり、平坦小回り、直線も短い中京では届かないのでは無かろうかと考える。見送りとする。

⑦アーバンストリート 今回は展開も向きそうだし、何より中京(3,0,2,2)の成績も立派である。だがしかし、シルクロードSの斤量54kgから今回は3kgも増えることを考えると、さすがに狙い辛いところである。見送りとしたい。

⑪アイルラヴァゲイン 年齢的なものか、近走の成績はいかにも物足りなく、頼りない。今回は相手もそろうし、さすがに難しいのではなかろうか?見送りとする。

⑫ヘイローフジ 前走、前々走と展開の向かないレースが続いている。今回は展開も向き、見直す手も在りそうな気はするが、それでもさすがにGⅠだけあり、同型も結構強力なのがそろっている。ここでは狙い辛いか?見送りとする。

⑭ドラゴンファング さて、この馬に関しては、前走をどう見るかに尽きそうだが。善戦というよりは、前残りの展開でありながら勝ち馬から0.8秒も離された不甲斐なさの方が強いと感じる。今回は展開も厳しくなる上、メンバーも強化、畢竟、難しいと考える。見送りとする。

⑱ジョイフルハート さすがに芝では考えにくい上、今回は逃げても後ろが強烈である。見送りとしたい。

というわけで、半分の9頭が消えた。
残る9頭の検討に移る。

②ソルジャーズソング 出遅れ癖もあり追い込み馬ということもあって、なかなか結果にはつながらないが、それでも近走は力もつけ、この馬なりに好走しているという印象。今回は内枠ということもあり、いずれ極端な競馬となりそうだが、案外気楽に乗って一発在りそうな気もしないでもない。連下まで見ることとする。

⑥ウエスタンダンサー 前走は謎のコズみと最終コーナーで包まれたのが痛かったか?今回は調教も立て直しているようだし、さらには数少ない前走より斤量が軽くなる馬の1頭であること、その上この馬の地力も考え合わせるとここは見直す一手であると思えてならない。対抗まで見る事とする。

⑧ファリダット 前走は折り合いを欠いた競馬となってしまったようだ。この馬に関しては正直ローテ的に京都金杯はいらねえかなとも思うが、それでも今回はペースも上がって折り合いもつきやすかろうし、思い切った騎乗で一発の魅力は秘めていそうだ。連下までの評価とする。

⑨キンシャサノキセキ メンバー中では地力、実績共に上位であろう。前走一叩きでの上積みも見込め、今回は穴らしい穴は見受けられない。なのにこんなに気が乗らないのはどうしてだろう?ごく個人的にこの馬が好きになれないというのもあろうが、どうにも前走57kgでの敗戦を見ると、タイム差こそそれほどではないものの、やはり地力に陰りが出てきたように感じるのだがどうなのだろう。今回は展開も厳しく、様子を見てみようと思う。

⑩ファイングレイン 恐らく高松宮記念がGⅠとなって以来、連覇した馬というのはいないはずである。その意味ではいかにも狙い辛いように思う。ただ、前走に関しては斤量59kgも考えると、あくまで今回のためのたたき台に過ぎないと思うし、その上使いつつ調子を上げていく馬でもあり、叩いた上積みは確実に見込め、さらに斤量が2kg軽くなる唯一の馬であると考えると、どうにも全てがこの馬を指しているように思えてならない。右回りでこそ4勝しているものの、左回りでは(1,1,0,2)で4着が2回と、コチラのほうが安定しているようにも感じる。今回は思い切ってここを本命としたい。

⑬ローレルゲレイロ 成績自体、高いところで安定しているし、陣営としては予定通りの仕上げであろう。ここを押し切れるだけの地力は十分あるし、斤量も前走と変わらぬこと、さらに調教を見てもしっかりと乗り込まれている事から、ここでも好勝負が期待できそうだ。今回は単穴までとする。

⑮アーバニティ ここに来て地力もつけているし、何より屋根が現在絶好調のノリである。前を見つつ脚をタメられる乗り味のよさも魅力であろう。ただし、ここへの臨戦過程は雲雀Sから中一週で韓国馬事会杯、連闘でオーシャンS、その上中二週でここと、いかにも忙しすぎる。いかにGⅠであるとはいえ、欲をかき過ぎなのではあるまいか?いささか馬のほうが心配である。案の定調教もさらっとやる程度で、相手関係も強くなることから不安のほうが先に立つ。今回は見送りとする。

⑯ビービーガルダン 昨年秋の成績を見ても、地力のほどは窺える。ただ、前走は前残りの展開にも助けられての楽勝であったし、今回はスピード自慢の馬もそろい、果たしてどこまでやれるかという印象である。さらにこの馬に不利なデータとして、左回りが初挑戦というのも大きな難点となる、このデータに当てはまる高松宮記念の連対馬は、自分が知る限りただ1頭、デュランダルのみである。果たしてこの馬にデュランダルほどの器があるのかどうか、甚だ心許ないと感じるのは自分だけであろうか?今回は見送りとする。

⑰スプリングソング 前走シルクロードSでは案外な結果だったが、出遅れて終始押っつけではまああんなものであろう。能力的にはこの面子でも見劣りはしないし、展開もいかにも嵌まりそうで、なにより伸び盛りの年齢を考えるとこのあたりで一発あってもおかしくはないと考える。斤量が前走と変わらずというのも今回に限っては好材料となりそうだ。連下まで見ることとする。

というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑩ファイングレイン
○ ⑥ウエスタンダンサー
▲ ⑬ローレルゲレイロ
△ ②ソルジャーズソング
△ ⑧ファリダット
△ ⑰スプリングソング

で、買い目はというと

馬連
②─⑩ 100円
⑥─⑩ 300円
⑧─⑩ 100円
⑩─⑬ 200円
⑩─⑰ 100円
⑥─⑬ 200円

というわけで、高松宮記念の予想でした。
いや、これは結構つくだろ、どこ来ても。
ファイングレイン人気なさ杉だな。
今回のテーマはずばり”斤量”。
物事、単純に考えるのがうまくいく秘訣である、といいなあ。
なんにせよ、前走より軽くなる2頭をチョイスして屁理屈をこねまわしてみたらこうなったといったところである。
キンシャサに関しては、どんなモンかな?
直感的にここでは”無い”と感じてしまったので、どうにかこうにか切る算段をつけたのだが・・・。
裏目にでそうで怖いなあ。
まあ、とりあえず、明日もがんばります。
では、良い日曜日を。
 

競馬も外しっぱなしでどうにも居たたまれない。
これで連敗記録は11まで伸びたわけだが。
お財布にも厳しいなあ・・・。
という訳で、今月の購入計画です。

2009.3.27

◎BALDOR SKY Dive1”Lost Memory”

2分割。
定価もその割に高価。
そしてゲームパットの新調費用まで。
実質2本分のお値段がしそうなバブルの申し子のような本作ではあるが、それでもバルドフォースを知る人間としては期待せずにはいられない。
この期待が制作陣への呪詛と怨瑳に変わらぬ事を切に願う。

◎DAISOUNAN
前作、ウィザーズクライマーでは自分的スマッシュヒットを飛ばしてくれたキャラだが、まあ、毎回結構楽しめている当方である。
今作も期待せずにはいられない。
毎年楽しませてくれるソフトハウスキャラに感謝を。

◎聖剣のフェアリース
ここもガチ。
果たして前作ピリオドにどこまで迫れるかといったところ。
殊、恋愛を書いた作品ではピリオドは白眉であったと当方はいまだに信じている。
方向性も明らかに違うし、絵は鉄板としてどこまでお話で楽しませる事ができるかというのが課題であろう。

○ボクの手の中の楽園
恐らくは。
財布が空になってしまいそうである。
クロサキ氏の絵が大好物で、今回はアリスマチックの時よりも洗練されているっぽい。
正直、お話はそれほど期待していないのだが・・・主人公、半ズボンだし・・・。
この人のシナリオで最近といえば、あえかなる世界の終わりに、だったはずだが、実は苦手な部類に入る。
テーマに比して文章が軽い、という感じを受けた。
もう少し粘っこくても良いよ?
がんばっていただきたいものである。

▲くのいち飛鳥~吉原遊郭奇談~
いいなあ、時代物。
しかも舞台が遊郭ですよ?
とはいえ、なんちゃってだろうが・・・。
アイルは、がんばっています、いろいろ。
エロ特化、そして競合が凄まじいこともあり、今回は様子見に回すが、なかなかに残念である。
大きなおっぱいには、ロマンが詰まっています。

というわけで、今回は4(5)本である。
大丈夫か?財布・・・。
エロゲと煙草やめたら蔵立ちそうだな。
ハハッ・・・。
そんなダメ人間である。
 

あらら。
ファルコンS外しちゃった。
ルシュクルから八点流しだったのだが、最後は首の上げ下げであったようだ。
惜しい。
カプチーノとの連で8000円くらいついたはずだったが・・・。
どうやら、あんまり考えないで行ったほうが、馬券成績はいいらしい。
まあ、終わった事を気に病んでも仕方が無い。
今週の予想をがんばりましょう。
という訳で、今週は阪神大賞典GⅡを予想する。
今年に入って未だ当たり無し、収支は-10000円だ。
きつい・・・なあ・・・。

☆阪神大賞典 阪神11R 芝3000m 別定GⅡ☆

まずは簡単なデータから。
・一番人気は過去十年で9連対3着1回。
・二番人気は過去十年で6連対3着1回。
・十年平均配当は1459円。
・十回中7回までが馬連三桁配当、残る3回は3000円~5000円まで。
・ステップ別では有馬記念よりの直行組と京都記念組が拮抗、続いて日経新春杯組がチラホラとなるが、コチラは4着以上が条件となりそうだ。
・逃げ切りは難しい、が、勝ち馬は大概が先行、前五番手以内にはいて欲しいところ。

といったところである。
一番人気が連を外したのは去年の1回のみ。
平均配当を見ても実に手堅いという事がわかる。
春の天皇賞の有力なステップレースだけに、有力馬が目白押しとなる傾向が強いようだ。
本戦はここのところ荒れ気配であるが、ステップは順当と見て良さそうである。

さて、当方の展開読みであるが。
前走、逃げて結果を残した④テイエムプリキュアが前へ、他には突っかけていきそうな馬は居ないが、お互い出方を窺いながらのポジション取り、いずれ、距離を考えるとスロー以外は考えにくい状況である。
当日の阪神競馬場の天候は曇り時々雨。
80%ほどの雨予報も見えるので、馬場の状態はある程度覚悟したほうが良さそうである。
ペース、馬場を考え合わせると、やはり道中前目での競馬が強そうだ。
では、1頭づつ見ていきましょう。


①エアジパング 三ヶ月休養明け。距離に関しては問題ないであろう。ステップも有馬記念から直行と好感が持てる。阪神は初出走であるが、鉄砲成績は(2,1,0,2)とまず得意と見て良さそうだ。有馬記念はすこしばかり負けすぎの感もあり、あまり考えなくても良さそうに思う。今回は本命とする。

②トウカイトリック 三ヶ月半休養明け。阪神成績は正直あまり見るべきところも無い。この馬としては得手不得手はなさそうである。鉄砲はまあ利かぬでもないといったところ。秋の成績を考えても、あまり強気には出られぬところである。今回は見送りで。

③ニホンピロレガーロ 二ヵ月半休養明け。万葉Sを見ても距離の適性は窺える。ただ、やはり相手も強くなるし、鉄砲成績(0,0,0,4)ではいかにも狙い辛い。斤量も一気に4kg増加。今回は様子見とする。

④テイエムプリキュア 今回はほかに競合馬もいないようであるし、スタート次第でスンナリといけそうである。日経新春杯の逃げ切りはさすがに驚いたが、今回は斤量も一気に7kg増加、相手も強化で距離も伸び、積極的に買いに行く材料が見当たらない。見送らせてもらう。

⑤デルタブルース 一年三ヶ月休養明け。爪に不安が出ての休養だがこの年齢でいきなりはさすがに考えにくい。鉄砲成績は安定しているが・・・。今回は経過を見たい。

⑥ゴーウィズウィンド 前走ダイヤモンドSでは後方からよく脚を伸ばしていた。改めて距離適性は見直すも、さすがに昨年夏からの使い詰めにこの年齢では上がり目も見込めない。今回は見送りとする。

⑦アサクサキングス 復活、と見て良いのだろうか?前走京都記念は相手なりとはいえまあ評価できる内容。有馬記念後一叩きしたのも好感が持てる。阪神実績も(0,1,1,3)で5着2回とまずまず安定しているといえる。距離適性もいい。これといった穴はない、の、だが。面子は前回より明らかにレベルが上がる上、どうにもこの馬がGⅡ連勝で本番へというのは考えにくい所である。今回は様子見とする。

⑧ヒカルカザブエ 昨年秋の連勝から日経新春杯へ、だったが、期待を集めながらも結果は残念。その上今回は更に斤量も増え、厳しい戦いになると考える。見送りとする。

⑨トウカイエリート さすがに年齢的なものか、以前ほどの決め手が見られなくなっている。近走を見てもいかにもピリッとしない内容が続く。今回も苦戦は必至か?見送りとする。

⑩スクリーンヒーロー 有馬記念からの三ヶ月休養明け。距離を伸ばしつつよくなってきた馬だけにここも問題ないであろう。有馬記念は出足がつかなかったにもかかわらず前を負かしに行っての0.5秒差5着と今回出走メンバーではまず抜けた内容といってよい。阪神初出走に加えて斤量59kgと未知数なところも増えるが、問題ないと信じたい。本命で。

⑪ナムラクレセント 菊花賞3着で距離適性は十分と考える。とはいえ、この馬自身はいまだ準OP馬であり、休み明けとはいえ、前走御堂筋Sでは完敗の印象がある上タイム的にもいかにも平凡である。一叩きで斤量据え置きとはいえ、ここでどれほどやれるものか・・・。様子見とする。

⑫オウケンブルースリ 菊花賞は後方からのマクりでの抜け出しとなかなかに強い印象。その後のJCでも中段より出色の脚を使っていて眼を引いた。距離適性、スタミナ、スピード共に十分な素材であると見受ける。が、ステップとしてJCからの直行は正直あまり見ない上、鉄砲がはじめてという事もあり多少割引が必要かとも考える。ペース、馬場状態諸々ひっくるめて考えて今回は三番手まで、馬券は買わないこととする。

というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ①エアジパング
○ ⑩スクリーンヒーロー

で、買い目はというと

馬連
①─⑩ 1000円

一点勝負で。


大欄外戦、スプリングS

さて、皐月賞トライアル、スプリングSである。
ここでもなかなかに良い面子がそろったようだ。
ざっと挙げるときさらぎ賞2着の①リクエストソング。
朝日杯2着の②フィフスペトル。
地方から転厩してきた札幌2歳でロジユニの2着だった⑥イグゼキュティヴ。
栗東方面で評価がうなぎのぼりの素質馬、きさらぎ賞勝ち馬リーチザクラウンを新馬で負かした⑫アンライバルド。
面白いところでは小倉新馬でアントニオバローズを負かし、その後はソエで休んでいたがここに来て急激に調子を上げている⑩メイショウドンタク、そしてまっすぐ走れないがたまにまっすぐ走ると凄い⑭サンカルロなど、どうしてどうして豪華メンバーである。
実際、ここを予想すればよかったと後悔しているところである。

さて、評価どおり、アンライバルドで堅いと見るか?
それとも意外な伏兵の登場があるのか?
面白いレースであるが。
今回は当方、⑭サンカルロに注目したい。

新馬戦は出負けしながらも外を回してズバッと切れるいい勝ちっぷり。
2戦目東スポ杯は相手も強かったがコースの狭い埒沿いを抜けての上がり33,7の豪脚で3着まで。
3戦目ひいらぎ賞は大きく出遅れて直線も内へササり気味ながらも3着まで伸ばし。
4戦目ジュニアCでも全く同様、出遅れアンドモタれで突き抜けられず、それでも3着。
前走クロッカスSでは、大久保先生、舌を縛ったらしく、効果抜群中段からズバッと抜け出すも、一端突き抜けるとソラを使ってふわふわ走っているという愛嬌たっぷりな馬である。
ベストは府中であろうが、現状ならばここでも十分狙えると考える。

まともに走れば、今回の面子でも決して見劣りしない能力を秘めている。
いや、見劣りどころか、一段抜けているといってもいいかもしれない。
あくまで、まともに走れば、だが・・・。
ようするに、まだまだ子供なのである。
まあ、大概こういった馬は大成しないというのがここまで競馬を見てきた人間の印象なのだが・・・。
大久保先生というとセイウンスカイを思い出すなあ。
あの馬も、能力は超一流だったが気難しい馬だったなあ。
毎回ゲート前で大暴れしてたっけ。
そんな大久保先生だからこそ、大いに期待したい1頭である。

相手はやはりアンライバルドあたりとなろうか?
リクエストソングはいかに相手が強かったとはいえ、前走はさすがに負けすぎの印象。
とはいえ、そう悪いレースではなかったが・・・。
フィフスぺトルはやはりどう見てもマイラーにしか見えない。
休み明けもあるし、ここでは様子見が吉、か。
面白いのはマイネルエルフあたりかな?
スンナリならば案外粘りに粘ることも考えられそうだ。
イグゼキュティヴはやはり転厩の影響が未知数だなあ。
休み明けもあるし、経過を見たいところ。
メイショウドンタクあたりは前走アンライバルドに負けすぎの感もあるが、それでも底を打った印象はまだない。
この馬も案外、面白そうでは有る。

ということで、サンカルロを本命ということにする。
不安一杯。
だが、それがいい。
では、良い日曜日を。
 

美味いパンが食いたい。
そんな風に、足繁く食べ歩いていたのはいつだったか。
もう、随分と以前の話である。
コンビニのパンは、どうにもスカスカしていけない。
食べた気にならぬのである。
もっとこう、ガツンと、魂に訴えかけるような、そんなハードタイプの食い応えの有るパンが、必要だったのである。
自分的に。

ごく近所にもパン屋さん、あるにはあるが。
それでもやはり何かが違う。
いかにも町のパン屋さん、という感じで、結構お世話になってはいるのだが、それでも人は時として、もっとこう、フランスフランスしたガツンとくる奴を食いたくなるのである。
バゲット一本をそのまま丸かじりしながら、コーヒー牛乳で流し込みたい、そんな衝動である。
そうして見つけた一軒のパン屋さん。
固有名詞は伏せさせていただくが、植物園の近くにある、こじんまりとした佇まいの店である。
デパ地下などでは味わえなかった、確かなガツンが其処にあった。

あっという間に信者一人、出来上がりである。
とはいえ、地理的な条件もあり、毎日というわけにはいかない。
たまに、上記のようなどうしようもない魂の熱き迸りにさいなまれたときは、渇きを癒しに出向くのである。
せいぜい、月に1~2度程度であろう。
あと、たまさか通りかかる際は、大概、吸い寄せられるように入ってしまう。
罪な奴、である。

そんな男の隠れ家のような店へ。
つい先日も、パンを買いに出向いたのである。
───が。
びっくりした。
遠目でもわかる異変。
あの、小さなパン屋の入り口から、人がハミ出ている。
近づいてみると、どうやら入りきれないようだ。
「???」
数年間、この店に通っているが、ついぞ見ない光景である。
その日の札幌は、時ならぬ嵐であった。
風が強く、コンビニで購入したビニ傘が、たった一区画進んだだけで使い物にならなくなってしまったほどである。
そんなヨレヨレの傘を引っかぶりながら──まさしくこの表現がぴったりであろう道行きである──やっとここまでたどり着いたというのに。
さらに五分、店の前で立ち往生。
吹く風は猛り、雨足は強まるばかり。
それでも客の奔流はとまらず、次々とやってくる。
対して、店内の広さは畳六畳分程度であろうか?
あっという間にいっぱいとなり、身動きが取れなくなる。
流れ作業の様に目の前にあるパンをトングで掴み取り、とても吟味の時間などありはしない状況である。
いったいこの店に、何があったのだろうか?

後日、同僚より聞いた話。
「あー、はいはい。○○○○ですよね。あそこおいしいですよねー。え?客が店から飛び出てた?あー、確か、なんかのムックだかで結構大きく取り上げられたらしいですよ?それでもそんなに客はいるもんなんですねえ、たいしたもんだ、ハー・・・」
・・・・・・・・。
・・・・・。
・・・。

なんだろうね、この敗北感は。
いや、みなさんね?喜ばしいことなんですよ?あそこのよさをわかって頂けたらね?
商売的にも万々歳ですよね。
うむ、いいことのはずだ。
でも・・・。
でも、なんだろう、この秘密基地を中学生に土足で踏み荒らされたようなやるせなさは・・・。
かつて、何かで読んだ事があったなあ。
食い物系ライターは、本当に自分の気に入った店のことは決して書かないものだ、と。
いまならば、その気持ちが理解できるような気がする。
今度行くときは、もうすこし落ち着いているといいなあ・・・。
 



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