忍者ブログ
2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
[140] [141] [142] [143] [144] [145] [146]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

またである。
つくづく恐ろしい国だと思う。

ルイジアナ工科大学で女学生による銃乱射事件が起こったようだ。
現在手元の新聞には事件の背景や状況など、詳しい情報はいっさい載っていない。
しかし女子大生が、である。
詳しくは無いが、結構珍しいのではないか?
全く、もったいない話である。

先日、某ブロック紙において
「拳銃事犯、増加」
なる文字が躍っていた。
これは日本のケースである。
前年比でおおよそ倍増していたらしい。
紙面の見解によると、佐世保の乱射事件や長崎市長の死亡事件など、それらの事件が立て続けに起こった事、そしてヤクザ屋さんがらみの抗争事件の増加などが原因に挙げられていた。

とはいえ、死亡、傷害あわせて認知件数は四十数件である。
ヤクザ屋さんがらみ、というのがある意味、日本の平和を表しているようにも思う。
おそらく米の国では全く事情は異なるであろう。
彼の国においては、おそらく四十数件程度ではすまないのではないか?
ケタが違いそうである。

もちろん、彼の国においても銃器の所持は許可制である。
だが、基本、日本で許可されるのは猟銃などの一部の用途に限定された銃器である。
どんなに願っても、コルトパイソンやマテバやグロックなどを
「いや、猟銃ですから!!」
とか言っても、許可は下りないずだ。そうだよね?
そして、銃器の絶対量が違う。
彼の国はせっせと銃器を作っては、その内懐に蓄えつづけているのだ。
さぞかし入手はたやすいことであるう。

全米ライフル協会は何かの折にこういっていた。
「人を殺すのは銃ではない。人間である」
と。
詭弁である。片腹痛いわ。
たやすく入手できるものならば人を殺すKittyGuyどもにも当然入手しやすいのである。

以前、予備選についてほんの少し触れたが、米においてはかの悪名高き
”全米ライフル協会”
は、巨大な票田であり圧力団体であるらしい。
日本でいうところの戦没者遺族会みたいなものか?
いささか不穏当な気がしないでもないが。
というわけで、積極的な規制は出来かねる状況であるらしい。
ならば、現在における彼の国の状況は彼ら自身が選んだものである。

拳銃事犯などというものは、起されるほうも、起すほうも不幸である。
射殺されたふたりの犠牲者の冥福を祈る。
同時に、起してしまった女子大生の今後を思うと、やりきれない思いが胸に残るのである。

PR

これもまた餃子のたたりか。

2/7のとあるブロック紙の朝刊、社会面に
「横浜中華街展」に閑古鳥
というタイトルが踊っていた。

札幌雪祭りさとらんど会場にて、横浜中華街展なるものが催されているらしい。
ひどい状況のようだ。悲惨といっても良いかもしれない。
横浜中華街から2店舗の出店があったようだが、5,6日の二日間で来場者はわずか百人。
まるで場末のラーメン屋の様相である。

時期が悪かった、というより他は無い。
せっかく札幌くんだりまでやって来てこの状況である。
正直、同情を禁じえない。

二週間ほど前であろうか?
中国製の餃子からなにやら良くわからん農薬が検出されたのは。
それからというもの。
燎原の火のごとくあっという間に餃子騒動は燃え広がった。
日本中で体調不良を訴える人が多発。
よくわからん農薬は更に一種類ふえて。
やれ工場だ、やれ人為的犯行だ、等等。
メディアは連日、煽り立てている。

そしてここにも被害者が。
横浜中華街展では、どうやら中国産の食材は使っていないらしい。
そのあたりの周知の不徹底が祟ったのか、この惨状である。

確かに、何気なく餃子を食らい死亡。
これは嫌である。とても。
同様の食品が気持ち悪く映るのも致し方ないところではある。
忌避したくなるのもわかる。
ただ、どうにも過剰反応気味に見える。
羹に懲りて膾を吹く、という表現がぴったりはまる状況ではないか。
もう少し冷静さを持ちたいものである。

「せっかく仕事も休みだし、早速行ってラーメンの一杯も食ってくるか」
そんな風に思っている自分である。

まあ、涙の一つで大統領になれるのならば安いものだろう。

言わずと知れたビルのカミさんである。
どうにも自分の持っているアメリカの選挙のイメージと食い違う。
特に大統領選の予備選挙ともなれば、である。

タフでなければならない。
人前で涙を見せるなどもってのほか。
他候補を徹底的に貶めるのは良いが、自分が弱みを見せてはならない。
打たれ強くなければならない。
ギラつくほど精力的であれ。
そして勝っても負けても笑顔で握手できるほど分厚い面の皮をもて。

このあたりが自分の米の大統領に持つイメージである。
偏見かもしれない。
だが、おおむね間違ってはいない様な気もする。
どうなのだろう?

まあ、イレギュラーが起こっても不思議ではない土壌もある。
何と言っても、歴史的な選挙だ。
第一党である民主党の候補2人が女性と黒人である。
どちらが勝ってもアメリカ史上初である。

予備選戦前はビルのカミさんが圧倒的優位だったそうな。
が、いざふたを開けてみるとどっこいの勝負だったらしい。
慌てたカミさん、ネット上やら公の場などで、裏すら取れない相手方のスキャンダルをぶち上げて猛然とネガティブキャンペーンを張ったわけだ。
結局、ケツに火の付いたカミさんのヒス、ということで、当の相手方からも鼻で笑われる始末。
進退窮まったカミさん、あろうことかニューハンプシャー州予備選前の集会でダダ泣き。
果たしてこれがどういう効果をもたらしたのか、このgdgdな姿が電波に乗って世界中に流され、「カミさんかわいそう」なのかどうかは知らないが、予想外の大差でニューハンプシャー州の予備選に勝ってしまった。
よほど、米の国民の目には斬新に映ったのであろう。

今回の「スーパーチューズデー」ではカリフォルニア、ニュージャージー、ニューヨーク、イリノイなど、党の大票田での投票が相次ぐ。
あるいは、ここで勝負が決まってしまうといっても過言ではない関ヶ原なのである。
”二匹目の泥鰌”といわんばかりにビルのカミさんはまたもやめそめそしている。
相手方、オバマ陣営もそんなgdgdな姿にさぞ肝を冷やしていることだろう。

女の涙は恐ろしい、である。

○条通、○丁目通、など。
ここ札幌では、割合、大きな通りの除雪はしっかりされていると思う。
しかし、これが中通などになると話は違ってくる。
ほぼ、手付かずで放置である。

ある日、職場に向かってとある中通りを歩いていたら、横道から小柄なオネエチャンが駆け寄ってきた。
表情を見るだけで何がおこったのか大体察することが出来る。
この時期の中通り、歩くだけで結構な運動になるほどの悪路である。
ひどい時など、一区画に三台、連続で埋まった車を見かけたことがあった。
「車が埋まってしまって・・・、助けてもらえませんか?」
案の定である。
結構かわいい。しかも上目遣いである。
ここで手を貸さねば漢がすたる、とかおもった。
こんな風に書くと普段は助けないように思われそうだが、そんなことは無い。
困っている人を助けることが趣味の一つと言っていいほど助ける人間であると自負している一応は。
情けは人のためならず、である。

さて、問題の埋まり車。
ライトバンである。
乗員は女性二人のようだ。
埋車ヘルプのプロフェッショナル?であるところの自分の目から見て、なかなかの埋まりっぷりに見える。
先ず、鼻面が側面の雪壁に突っ込んで乗り上げている。
もがいたのだろう。四本のタイヤはほぼ半ばまで埋没している。
幸いなことに、腹はつっかえていないようだ。
これくらいなら鼻面さえ掘り起こせば何とかなりそうである。
ご近所からスコップを借りてきて作業開始。五分ほどで鼻面の先に人が入れる空間を作ることが出来た。
後は後ろタイヤを掘り出せば万全である。ギザ板(あれはなんという名なのか・・・)が有れば尚良しであるが、オネエチャンに聞いて見た所、どうやらそういったツールは積んでいないようだ。冬道なめんなと言いたい。

到着より十分ほどで、おおよその作業は完了した。
さて、後は先ほど掘った空間に体を入れ、前から車を押し出すのみである。
上目遣いのほうに車に乗ってもらい、もう一人の女性と車を押すことにした。

で、いざ押し始めたのだが・・・。
いかにも相方が非力すぎる。
まあ、女性であるから致し方は無いだろうが。
かといって前まで掘ると、今度は腹がつっかえそうではある。
「もう少しパワーが・・・」
とか思っていると、ちょうど反対方向から、若い男性が歩いてくるのが目に入った。
ちょうどいい生け贄サンである。早速、隣で押している女性をぶつけると、ニコニコしながら付いてきた。いい人である。
三人で再チャレンジすると、今度はあっさりと出た。
やはり若い男のパワーは大いなる武器であった。GJ!ヤングマン。

で、自分はと言うと、頑張りがすぎたのか、腰のあたりから破壊音が・・・。
去ってゆく車を笑って見送ったが、あまりの腰痛でしばらくその場から動けなかったと言う。
もちろん仕事にも遅れたさ。
なかなか漢というのも難儀な商売では、ある。

去年の終わりごろは
「雪が少なくて今年もいい按配だねー」
等と言っていたものだ。

1/23,24,25,とほぼ三日間、ここ札幌では雪が降り続き、外の風景も大体例年並になってきたようだ。
一晩寝たら外の地形が変っている。別段、この土地では珍しいことではない。
今年の一月上旬あたりは
「こんなんで雪祭り大丈夫なのかね」
と言うくらい、実際、少なかったのである。

毎年、気づくと終わっている雪祭り。
地元民の常である。
たんに自分がものぐさなだけだろうか?
「このクソ寒い(失礼)なか、何が悲しゅうてお外に出にゃあならんのか」
くらいにしか思って居なかったりする。
あと、交通規制があって期間中、大通近辺は車での移動がいささか厳しい、程度のものである。
ただ、多くの人々がここ札幌を訪れてくれるのはとても嬉しいことだと思うし、外人さんに宿の場所を尋ねられてへどもどするのも時には、いいものである。

大雪、というと往々にして悪いイメージが付きまとう。
車が埋まる、飛行機が止まる、JRが止まる、歩くことすら難儀である。
ただ、自分はそれを差っぴいても、雪というものが嫌いではない。

大雪の夜、普段はうるさい表通りの車の音も絶え、ただ、静寂のみが横たわる。
内窓を一枚開け、降り積もる雪をぼんやり眺め、取って置きの酒をあける。
手近にある本を読みながらちびちび飲る酒の旨さ。
これは物凄い贅沢であると思うのだ。生まれてきてよかったと思える一瞬である。

それに考えても見てほしい。
雪の無い雪祭りなど、どれほどシュールな光景であることか。
幸い、長期予報では、ここからしばらく穏やかになるらしい。
とりあえずは一市民として、今回の雪を喜んでおこう、と思う。



忍者ブログ [PR]
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
最新コメント
[12/17 TathoathSog]
[12/17 AlgossysoolvE]
[08/18 革命]
[08/13 NONAME]
[06/04 NONAME]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ontai
性別:
男性
趣味:
読書 睡眠 ゲーム
バーコード
ブログ内検索
カウンター
お天気情報