忍者ブログ
2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
[82] [83] [84] [85] [86] [87] [88] [89] [90] [91] [92]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

冷たい雨が降りしきる、なんだか心まで寒くなりそうな札幌の片隅からである。
今日も仕事、明日も仕事、あさっても・・・と、無限とも思えそうなコンボが続き、もう心が折れそうです。
流石に今日はフル予想は難しい、と言う事で簡易版とさせていただきます。
仕事のほうは来週も駄目っぽいのであるが、まあ、こんな事がないよう時間を見つけて少しずつ用意していきたいと考えている。
とりあえず、今年度収支はこれで大台-10000円。
そろそろ当てたいねえ・・・。

☆ 阪神大賞典 2010/3/21 阪神 11R
             芝 3000m 混合別定 GⅡ ☆

今回は人気馬2頭が最内大外、共に休み明け、と相当に胡散臭い状況。
それでもまあ①イコピコに関しては鉄砲実績2戦2勝、休み明けを苦にしない馬である、どちらかを残すとしたらこちらだろうか。
むしろここに来て絶好調、調教も単走だがしっかり追われている⑬トウカイトリックがアッサリでもおかしくは無いと見える。
ダイヤモンドSでも終い前さえ開いていれば勝ち負けだったようにも見えたしなあ、ローテ的にもここがベストな仕上がりかもわからんね?
他は、前走見る限り立て直した感のある、武が乗る⑩ホクトスルタン、この距離なら前でしぶとい⑦ベルウッドローツェなんかが面白く見える。
あとは押さえに屋根が魅力の上がり馬⑥ジャミール、それと血統的にいささか気になる、一時期よりは持ち直したと見える叩き3戦目、④テンシノゴールドあたりを加えて今回の予想としたい。
今回唯一の牝馬⑪メイショウベルーガは斤量56kg、モロに距離が応えそうな気がするがどうだろう。
阪神での実績に連対が無いのも気になるところ、今回は寄せておこうかと思う。
と言うわけで、印を打つとこんな感じか。

◎ ⑦ベルウッドローツェ
○ ⑬トウカイトリック
▲ ①イコピコ
△ ④テンシノゴールド
△ ⑥ジャミール
△ ⑩ホクトスルタン

買い目は

馬連
①─⑦ 200円
④─⑦ 100円
⑥─⑦ 100円
⑦─⑩ 100円
⑦─⑬ 300円
①─⑬ 200円

今回は案外人気となりそうなトウカイトリックを寄せて4歳馬ベルウッドローツェを本命に推してみる。
輸送アリ、阪神は初コース、斤量的にもやや不安が残るが、調教から状態も引き続き良好、春の長距離戦線の台風の目となってもらいたいという期待も込めての◎である。
さて、明日は果たして買いにいけるのかどうか・・・。
難しいだろうなあ。
それでは、良い日曜日を。

 

PR

いろいろ忙しくて洒落にならん今日この頃、皆さんはいかがお過ごしであろうか。
この調子なら、四月もまた忙しくなりそう、果たしてエロゲー買ったはいいが、やる時間があるのかどうか、ontaiの明日はどっちだ!?
そんな感じです。
東京都もいろいろ暴走しているようだし、本当に明日はどっちなんだろうねえ・・・。
とりあえず、廃案になってくれることを期待します。
それではそんな逆風の中、今月の購入計画ですよ?

2010・3・26

△ WHITE ALBUM2~int(略)

まあ、おそらくはそれなりに面白いんだろうなあ、と。ライターも丸戸氏だし。ただ、自分的に、最近少しばかりこういった方向のものがきつくなりつつあるなあと。作画もなにやらシャープすぎて好みから外れる感じもあり、まあ、よほど気が向いたらあるいはと言う事も無きにしも非ず、か。

△ 素晴らしき日々~不連続存在~

これも上に同じ、この手のエロゲ哲学的な作風も、きつくなりつつある。ただ、まあ、今月も絶対欲しい、と思わせるものが少ないので、当日ショップで気が向いたら行くかもね?

▲ Floating Material

男性教師と女子生徒というシチュエーションがイイネ!という案外期待の一つ。果たしてメーカー一発目はどんなものか、楽しみのようなおっかないような・・・。作画は見る限り先ず安定、シナリオ一つに全てがかかっていると見る。先ず、購入の方向で考えている。

▲ RGH~恋と学園とヒーローと~

さて、当方としてはあまり好きでもなかったいいんちょのChien発ハイテンション系。エロばっかりしか情報が上がってきていないのは気になるものの、まずまず悪くは無さそうだというのが当方の感触である。FloatingMaterialとどっちか、あるいは両方かとも考えているが、まあ当日次第です。

◎他の男の精液で孕んでもいいですか・・・?女子高(略)

いいねいいね。思わずニヤニヤしちゃいそうな、このご時世でこのタイトル。こういった男気の伝わってくる作品は 大 好 き だ といわざるを得ないなあ。捕まるぞ、お前。半端なブームでおかしな方向に逝きつつあるNTR業界に一発がっつり喝を入れて欲しい、今月最大の期待作である。

と、今月はこの5(3)本。
来月がべりたやらスターレスやら当方のみ期待のノーブレスオブリージュなんかがあるので、あまりお金を使いたくないところではある。
というか、やっぱり買ってもそんなにやる時間ありませんよ?
え?お休み?なんすかそれうまいんすか?
いろいろゴタゴタでこれから休みなんて期待できそうにないしなあ、しばらくは。
まあ、とりあえず五月半ばあたりに入ればまずまず落ちついてくるでしょう、そのあたりまではひたすら積みつづける日々となりそうである。
 

さて、札幌ではスガイでしか上映されていないというお話の『バットルーテナント』を鑑賞してきた。
まあ、スガイでも八階での上映ということで、あまり期待されていないっぽい空気がプンプン漂うこの映画である。
昔の映画のリメイク作品ということだが、元ネタはさっぱり知らぬ当方、ひたすらニコラス目当てにみてきた次第である。

内容はタイトルどおり、悪いルーテナント、日本の警察官でいうところの警部補に当るらしいが、ニコラス演じる彼がひたすらヤクを決めながら身に降りかかるトラブルや事件と闘っていく様を描き出している。

当方は麻薬がきらいである。
蛇蠍の如くきらいである。
いやいや、そんな言い方をしては蛇さんや蠍さんに失礼というものだろう。
なにせ、薬物事犯で捕まった人間は、一様に死刑にしてしまえばいいと思っている、それくらい嫌いなのである。
この映画の主人公、テレンスは、そんな大嫌いなヤク中で、おまけに刑事である。
ワルだ。
証拠品保管庫から証拠品のコカインを盗み出して常用している。
ばれそうになってその手が使えなくなると、街で若いカップルを脅してヤクを取り上げたりする。
おまけにそんな不幸なカップルの男のほうに銃を突きつけながら、相手の女とファックしたりする。
酷い奴だ、画に書いたような極悪人である。
事件の捜査中でもヤクは手放さない。
コカインはアッパー系のヤクだから、捜査中は薬が切れない限り常にハイでラリっている。
おかしな奴である。
それでいて周囲の同僚からは優秀な刑事だと思われている。
上司からの受けも良く、時には”暴走”もするが、それでも厚く信頼されている様子である。
なぜか?

どうやらこのロクデナシのテレンス警部補、そんなどうしようもないグダグダさでありながら、それでも不思議と
『自分の中に、どうしても譲れない一線』
と言うものを持ち合わせ続けているのである。
正義、と言い換えてもいいかもしれない。
薬であろうとなんであろうと、その一線だけは犯されることが決してない。
故に、最終的には「一本スジが通った」ように見えるのである。
あくまで結果論でしかないとも思えるが。
この映画を全編通してみれば、その一事が次第次第にわかっていく。
実にアメリカ映画らしく、そして逆に実にアメリカらしくない、そんな不思議な映画であると言える。

見方を変えれば。
或いは上司も含め周囲の刑事達には、テレンスがヤク中のロクデナシであることくらい、すでにわかっている事なのかも知れない。
まあ、残念な事に、住んでいる場所柄か、ヤクでラリッた人間は飽きるほどみてきている当方である。
あのどんより濁った視線の定まらない目。
ダウナー系であればだるそうに緩慢で、アッパー系であれば妙にハイで、どちらも薬が切れると妙にせかせかしだすところなど、正直あれほど目に付く異質さもそうないであろう。
そんな変化を、その道のプロフェッショナルである刑事が見逃すはずがない。
もしそうであるならば、それを了解した上で、テレンスの周囲は彼に信頼を寄せている事となる。
作品を見終わった後でそのように考えてしまうと、なんだかとても興味深く、そして空恐ろしくなってしまった当方である。

まあ、このバッドルーテナントと言う映画は、そういった不思議テイスト漂う、当方としてはなかなかの良作であるように感じた。
作中のイグアナの演出が一番印象に残っていたりする。
ヤク中テレンス君の視点である。
張り込み中の一室にて。
「おい、なんでこんなところにイグアナがいるんだ?」
「いえ・・・何もいませんよ」
そんなやり取りに思わず吹き出してしまいそうになった。
そのシーンはBGMもなかなかにパンチが効いていて、あれだけでも一見の価値があるようにも思える。

 

先週の弥生賞はステキな結果に。
まあ、見るレースという奴ですな。
とはいえ、大荒れの馬場の中、何かがありそうだと踏んでいる当方であったが・・・。
やはり渋った馬場ではラチ沿いを、泥をかぶらない前目でロス無く走って、というのが理想なのかも知れん。
何にせよ、勝ったヴィクトワールピサは立派でした。
大物かもわからんね?
というわけで、これで収支は-9000円。
今週はハンデ重賞、中山牝馬Sです。

☆ 中山牝馬S 2010/3/14 中山 11R
         芝 1800m 牝馬限定 ハンデ GⅢ ☆

場末───。
そんな、ガード下のような空気が濃密に漂うレースである。
まあ、毎年この時期だとこんなモンかな?
Vマイル組は賞金さえ足りていればもう少し後だろうしね。
まあ、なんにせよ、こういうレースのが好きな事は間違いない。
あれ?ザレマって引退じゃなかったっけ?
まあ、いいや。

では、展開の読みに移る。
今回は逃げ候補がたくさん、②ウエスタンビーナス、⑫ショウナンラノビア、⑭ブラボーデイジーそして⑮ブライティアパルスあたりであろうか。
内を引いた②ウエスタンビーナスは行かなきゃしょうがなく、そうなれば外目⑫、⑭、⑮は番手での折り合い専念、誰かが突っかけるとしても1ハロン過ぎるあたりでは位置取りも決まっているだろう。
Mペースくらいかと見る。

当日の中山競馬場の天候は晴れ。
馬場状態もまず良馬場であろう、が、やはり2週続けて渋ってしまった影響は小さくなく、内目はいささか痛んできている様子である。
内ズッポリでは難しいかもわからんね?
それでは一頭ずつ見てゆくこととしよう。

①チェレブリタ ここに来てやや復調気配も感じられるが。果たして中山の急坂に対処しきれるのだろうか。今回に関しては最内枠もいささか厳しく感じられる。見送りとしたい。

②ウエスタンビーナス やはり問題は距離であろうか。初挑戦ゆえなんともいえないが、普通に考えれば難しいだろう。屋根がこのあいだ大仕事を成し遂げた天才江田照男なのが激しく気になるが・・・。まあ、今回は見送りと言う事で。

③ニシノブルームーン なぜか穴党に大人気。休み明けもあり、調教からも、それほどいいとは思えないのだが・・・。中山成績は圧巻の(3,0,0,1)、このあたりがミソなのかもしれない。まあ、当方としては1回使われてから再度考えてみたいという感じである。見送りで。

④コロンバスサークル 明け4歳のこの時期の牝馬が牡馬との1600万下に勝ちきるというのは結構大変であるのだが。出遅れ癖がきつかったり気性的にレースにならなかったりする事のあるものの、まともに出れば相当に走る一頭ではある。今回はペースもそれなりに上がりそうだし、引っかかったりの心配は多少薄そう、ガンガン上がれば終い一気と言うのも十分に考えられる。今回は対抗まで見ることとしたい。

⑤レインダンス いつか何かやらかしそうだと思いつつ見ているものの、なかなかやらない一頭である。年明けの京都金杯(3着)で使い切ったかな?中山の相性もそれほど良く無さそうだし、まあ、今回は見送りと言う事に。

⑥サンレイジャスパー まあ、この馬ももう8歳だしなあ。二走前の京都金杯は着順こそアレだったがそう悪くないレース。ペースさえガンガンに速くなれば、あるいは・・・と言う事とも無いでもない、かな?ただまあ、やはり中山がネックかなあとも。今回は見送りとしたい。

⑦レジネッタ この馬もまた中山がネックかな、と。夏場から休みなしに使い詰めで、上がり目と言う意味ではスッカラカンと見てよいだろう。流石に狙い辛い一頭、今回は見送りとしたい。

⑧ジェルミナル この馬としては、秋の成績は不本意であろう。今回は休み明けとはいえ、調教見るになかなか良い動きをしており、一戦一勝の中山ならばアッサリでもおかしくは無い。差し馬としては展開も向くであろう。連下まで見ることとしたい。

⑨マイネレーツェル 中山の実績は随分と前になるが一つ使って三着まで、そう悪くはない。が、ここ最近の走りを見る限り、買いの要素は見られないというのが正直なところ。今回も見送りが妥当か?

⑩ウエディングフジコ さて、ここ2戦ほどダートでまずまずの成績のふじこちゃん。中山実績(1,1,1,2)はメンバー中でも立派な成績、勝った暮れのターコイズSも先行からズバッと抜け出すいいレースであった。今回は斤量がそのときより2kg増えるが、まあ、問題ないであろう。調教の動き、内容共に良く、今回は連下まで見ることとしたい。

⑪リビアーモ 前回休養明けから自己条件を使い始めた事もあり、成績自体は安定してきている。前走も出遅れながら終い凄い脚を使って3着まで、なかなか面白そうな一頭といえそうである。ただ、前走は牝馬限定レースであったこと、そして良績が左回りの集中しているのが気になるところではある。中山実績は(1,1,0,4)、そのうち勝ち鞍が1000万下と、正直、あまり良いとはいえないなあ。面子的に考えればいささか厳しいかもわからんね?今回は見送りとしたい。

⑫ショウナンラノビア 昨年のVマイル、エプソムCと、いささか差こそついたものの、十分に重賞クラスで勝負になる感触はつかんだはず。前走は七ヶ月休養明けで結果は度外視で問題あるまい。一叩きの上積みと中山一戦一勝をあわせて、今回の本命としたい。

⑬アルコセニョーラ 随分と落ち込んでいるという印象。この馬に斤量55kgは、今回に関してはいささか厳しいかもえわらんね?まあ、いずれにせよ。今回は見送りと言う事としたい。

⑭ブラボ-デイジー エリ女で大敗してからというもの、何かが吹っ切れたように成績が安定している。前走エンプレス杯は正直度外視でかまわないと考えるが。中山は1回使って着外1回、どれほどあてにしていいものか判断に迷うところでもある。
トップハンデタイと言う事もあり、今回は見送りとしたい。

⑮ブライティアパルス やはり、安定して使えるようになったことが大きいか。もともと随分と期待していた一頭であるが、ようやく昨年暮れあたりからぼちぼちやれるようになってきた様子である。もう5歳ではあるが、まだまだ10戦程度、まだ競走馬としての上積みは十分あると思う。当方と相性の悪い後藤君が屋根と言う事もあり、今回は単穴までとしたい。

⑯ザレマ まあ、成績からも中山実績(2,1,0,2)うち掲示板外したのが一回も無いことを考えても、低くは評価できない一頭。内が適度に荒れて高速決着が考えにくいのもこの馬にとってはプラス材料となるだろう。今回は連下までとしたい。

と言うわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑫ショウナンラノビア
○ ④コロンバスサークル
▲ ⑮ブライティアパルス
△ ⑧ジェルミナル
△ ⑩ウエディングフジコ
△ ⑯ザレマ

で、買い目はというと

馬連
④─⑫ 300円
⑧─⑫ 100円
⑩─⑫ 100円
⑫─⑮ 200円
⑫─⑯ 100円
④─⑮ 200円

こんな感じか。
まあ、今回は逃げ馬2頭、⑫か⑮かで随分と迷ったわけであるが。
本来ならば⑮ブライティアパルスを本命と言う事にしたかったのだが、やはり鞍上後藤が、なぁ・・・。
まあ、⑫ショウナンラノビアに関してもまともならここでは抜けているとも見える、上積みも大きそうだし屋根も安定、悪くは無いチョイスだと考える。
人気もそれほどでもないしな。
④コロンバスサークルはこれからの馬、ここが試金石となりそうで、果たして今年の古馬牝馬の勢力図を塗り替える存在になるかどうか、楽しみではある。
まあ、ハンデもそれほど大きくはなく、極端な結果にはならなさそうであるというのが当方の見解である、どんなものかな。
では、良い日曜日を。
 

先月末の話である。
仕事をしながらふと
「・・・タイヤキが喰いてぇ」
そんな風に思った。
何故だろう。
脈絡ないことこのうえない。

そしてその週末、ス●イで軽く映画を見た後、十字街ラ●ィラの地下、●心で軽く寿司なぞつまんだ後、フロアをぐるりと見て回った。
当然、タイヤキ屋を探してである。
そして発見した。
その名もタイヤキ屋『祝●鯛』。
やったね、自分。
良い仕事である。
そこでハタと考えた。
これから当方は一日のオフを余すところなく楽しむため、駅前に繰り出してまず途中の北●銀行にて月末の支払い諸々を済ませ、●丸にて趣味の瀬戸物(食器、主に湯のみなど)ハントをし、ヨ●バシとMKにて月末のエロゲワッチを行い、そして最後に紀●国屋にて新刊を漁り尽くす予定である。

タイヤキ数匹など万夫不当の益荒男である当方にとって何ほどのことは無い、が、流石に本日はお日柄が悪いか。
いかに鯛の為りをしているとは申せ、連中はコナモノ主体の菓子である、湿気を吸いやすく冷め易い。
彼らを持ってエッチラオッチラ移動するにはいかにも向かない、後においしく喰らうのはさぞ難しかろうという見解である。
ここは帰りにもう一度寄って買うのが吉か、そのように即断して薄野を後にした。

さて、その後は予定通りに進み、最後の紀●国屋漁りが終る頃にはもはや大禍刻である。
と、気づけば両手には荷物一杯、給料が出たばかりだったとはいえ、いささかハッスルしすぎた嫌いはある。
その上当方の残りヒットポイントも少ない状況、言えば充実したけだるさが肉体を包んでいる。
「・・・まあ、鯛は来週でいいか」
そんな風に思ってしまったのも致し方なきところであろう。
瀬戸物とエロゲとおおよそ一万円分の新刊をもって十字街まで移動するのは、そのときの当方にとってはまさしく苦行に等しいものだったのである。
そう、”その時”である。
私は、思い出すべきであった。
一期一会と言う言葉を。
出会いは一瞬である、その出会いと言うものを今生最後のものだと思い、必ず大事にしなさいとの、昔のえらい人の教えである。
いいこというね?えらい人。

さて、前の日曜日である。
ちらりと薄野ウインズまで馬券を買いに出た帰りがけ、鯛を購入しにラ●ィラの地下へと足を運ぶ。
西側入り口のエスカレーターを降りてすぐ左に『祝●鯛』はある”はず”であった。

──。
────。
──────。
『み、店がねぇ!』

無いのである、きれいさっぱり。
しばらくは己の記憶違いかと思い、地階をぐるぐる回ってもみた。
やはり・・・無い。
そして始めの地点に戻った当方が見たものは、あったはずのタイヤキ屋、現在はただのヘンテツ無い白い壁となっているところに張ってある、一枚の紙きれであった。

『都合により二月二十八日を以って、祝●鯛は閉店させていただきます。これまでのご愛顧ありがとうございました』

うはあ、三月七日じゃん、今日。
前回見たのが、最後の雄姿であったわけだ。
ありえねえな。
どうすんだ、この燃え盛るタイヤキパトスを。
喰えねえとなったらなんだか無性に喰いたくなってきた!
典型的な駄目な人である。
その後、流れ流れて札幌駅の下にある『富●屋』にて申し訳程度に置かれたタイヤキを発見、とりあえず三匹確保して帰ってきたのだが。
ちがう、これは違います。
こんなのタイヤキじゃありませんよ!?
なんすかこのべとべとした生地。
しかもパックから水垂れてるし。
少なくとも、これは当方の食いたかったタイヤキとは似て非なるものである事疑う余地も無い。
酷い事になったもんである。

あらためて、その場の決断と情報収集の大切さを思い知らされた一日であった。
少なくともタイヤキ屋の場所くらいググっておけば、こんな事にはならなかったし、それ以前にあの時『祝●鯛』にて数匹ゲットし、その場で喰らっておけばこれほどの飢餓感を味わう事は無かったわけである。
たかがタイヤキ、されどタイヤキ。
タイヤキ数匹で人生における大切なことを学べたという事実を以って良しとするか、あるいは否か。
否、断じて否である。
そう、今週末こそ、当方の逆襲が始まるのである。
なんとしても、納得行くタイヤキをゲットするのだ!
なにやらおかしな方向に情熱燃やす、そんな中年のこの頃である。

 



忍者ブログ [PR]
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
最新コメント
[12/17 TathoathSog]
[12/17 AlgossysoolvE]
[08/18 革命]
[08/13 NONAME]
[06/04 NONAME]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ontai
性別:
男性
趣味:
読書 睡眠 ゲーム
バーコード
ブログ内検索
カウンター
お天気情報