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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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幾分かご無沙汰の感のある今日この頃である。
前回ダイヤモンドSは軸が4着まで、またもや残念賞である。
勝ったフォゲッタブル君はモノが違ったとのまことしやかな評判であるが、果たして本番ではどうだろうなあ。
ダイヤモンドS勝って春天絡んだ馬といったら、・・・えーっと、イングランディーレあたりがそうなのかな?
確かに、力的には文句なしであろうが、夏あたりから休みらしい休みの無いローテなんかを考えると、どうしても二の足踏んでしまうというのが当方の感覚である。
まあ、鬼が笑いそうなお話はこのあたりにして。
これで今年度収支は-6000円。
今週は2010年のGⅠ一発目、フェブラリーステークスです。

☆ フェブラリーステークス 2010/2/21 東京11R
       ダート 1600m 混合定量 GⅠ ☆

さて、フェブラリーSである。
荒れないレースの代名詞、恐らく万馬券は一回のみ、かな?
グルメフロンティアとメイショウモトナリの組み合わせだけだろう。
ダート路線の面子が粒ぞろいの現状鑑みても、上位数頭で決まってしまう結末は容易に想像がつく。
そんな中、か細い穴馬見つけ(たつもりになっ)て大喜びするのが俺様クオリティ。
ああ、今回も駄目だこりゃ。
それにしても、随分とまあ今回は芝馬が揃った印象である。
ざっとみる限り、⑤スーパーホーネット、⑧レッドスパーダ、⑨ザレマ、⑬ローレルゲレイロ、⑭リーチザクラウンと、GⅠ馬含めた豪華メンバーである。
・・・いくらヴァーミリアンがいないからって。
鬼のいぬまに、とはまさにこのことであろうか?
まあ、目先を変えてきたともいえるだろうが、これで弾かれるダート馬はかわいそうである。
予想もし辛いし、なあ。
一頭くらい、絡んだりするのだろうか?わからんなあ。

では、展開の読みに移る。
今回の逃げ馬は②ケイアイテンジン。
絶対逃げる、とか言ってるしなあ。
④エスポワールシチー、⑥サクセスブロッケン、⑧レッドスパーダ、⑨ザレマ、⑬ローレルゲレイロ、⑭リーチザクラウンと、前懸かりのスピード馬が大勢いることから、激流は避けられない雰囲気である。
とはいえ、昨年のようにあまり速くなると後ろの馬も脚が残らないという事態も考えられる、そのあたりも考慮に入れて考えてみたい。
追い込みが決まれば追い込み同士、先行ならば先行同士で決まるパターンが随分と目に付く、今回もそのあたりが鍵になりそうだ。

当日の東京競馬場の天候は晴れのち曇り。
土曜日も良いお天気のようで、渇いた砂での競馬となりそうである。
芝馬には、いささかきついかもわからんね?
それでは、一頭ずつみてゆくこととしよう。

①ダイショウジェット でかい馬は好きです、当然この馬も大好きです。560kgってあんたステキすぎる。今回は展開も速くなりそうで流れは向く、同じコースの武蔵野Sでは狭いところを通ってよく伸びてきただけに、今回も前さえ開けばいい勝負となるだろう。調教、馬体ともに状態は好調、連下まで見ることとしたい。

②ケイアイテンジン 府中では二つ勝っているがいずれも千四、条件戦。今回は逃げ宣言をしているが、面子的にはいかにも厳しそう。なんせ周りの馬のスピードが違うからなあ。まあ、静観が妥当だろう。

③テスタマッタ 胡散臭い芝馬が多数の中、この馬が人気になるのも当然であるといえよう。川崎記念ではヴァーミリアンの0.4秒差3着、まずまず目処が立ったといっていい成績である。ただし、面子的には弱くなるとも言い切れず、府中は500万下で一勝を挙げているだけ、武蔵野Sで負けている分、いささか分の悪さを感じる。追走に脚を使うと終いバタバタになるかもわからんね?マイルの適性もわかりにくさがあるだけ、少しばかり狙いにくいというのが当方の印象である。今回は様子見としておこう。

④エスポワールシチー 哲三君にGⅠをいっぱいプレゼントしてくれたステキ馬。今回は休み明けではあるが、南部杯見る限りでは問題にはならなさそうである。とはいえペースを考えると息が入るかいささか心配ではあるが、まあ、不安といったらその程度であろうか?連下まで見ることとしたい。

⑤スーパーホーネット 八ヶ月休養明け。まあ、普通に考えると脚部不安明けで負担の少ないダートを一つ叩いてみる、と言う程度であろう。調教はそれなりにつけてきている様子ではあるが・・・。見送りとしたい。

⑥サクセスブロッケン 調教は凄いの一言。馬体さえ重くならなければ確実に走ってくれる馬ではある。その馬体も一週前をみる限り締まって見え、輸送もあるので重くなると言う事は無いであろう。問題は怪我明けのウチパクと連覇の無いフェブラリーSのデータなのだが・・・。まあ、それほど気にする必要もないでしょう。対抗までとしたい。

⑦トーセンブライト それなりに成績は残している一頭である。ただ、やはり9歳でこの面子、このペースについていくのは至難の業ではなかろうか?追走で脚を使ってしまうだろう事うけあいである。今回は見送りとしたい。

⑧レッドスパーダ 芝馬の中では一段抜けた評価の一頭。藤沢厩舎とノリとその血統のなせる業であろうと考える。タイキシャトル×ストームキャット、いかにもダートマイルは走りそうだよなあ。とはいえ今回の面子を考えると、そこまで評価していいものかどうか、いささか不安の残るところである。今回は様子見としたい。

⑨ザレマ もう繁殖入りでイインジャネ?と思わせる一頭。ダートは一回だけ使っているがまあ駄目。いかにデムーロとはいえこの馬を持ってくることは至難であると考える。見送りとしたい。

⑩オーロマイスター 安定感抜群の一頭、力をつけてきているなあという印象を受ける。今回は面子的に未知の領域、追い込みで嵌まれば、という印象はあるが、追走で脚を使いきってしまう不安は否めない。夏場からほぼ休みなしで使い詰めであるのも心配、上がり目と言う意味ではほぼ皆無であろう、いささか狙い辛いか?今回は様子を見たい。

⑪スーニ 近頃はやや後ろからのレースが目立つ。前走根岸Sでも良く伸びていたが4着まで、どうにもわかりづらい一頭であるといえる。適性はどうやら短距離向きマイル以下といえそうだが、昨年秋に勝ったJBCスプリントはコースが名古屋、その上面子的にもいささか落ちるところであり、今回もどうにも狙い辛いところである。我慢比べの展開になればそれなりに面白そうではあるのだが・・・。今回は見送りとしたい。

⑫グロリアスノア 府中王にしてマイル王。府中実績(3,1,0,0)、マイル実績(2,1,0,0)はパーフェクト、その上前走は休み明けで重賞根岸Sを獲っている。レパードSは大外回って最終コーナーで躓き、JDダービーは勝ち馬テスタマッタから1,3秒ちぎられた4着ではあったがこれは掛り気味でハイペースに巻き込まれて終いバタバタになってしまったためと、いずれも大負けの敗因ははっきりしている。差す競馬もどうやらものになってきた様子、得意の府中であれば十分だろう。調教としては前走明けのプールはやや気になるものの、その後長いところを一つ追われており、馬体の充実振りを見ても問題なかろうと考える。今回の本命としたい。

⑬ローレルゲレイロ 昨年の最優秀短距離馬。まあ、実際のところダート云々別として、マイルはやや長いのだろう。今回は静観が妥当か?

⑭リーチザクラウン いろいろやってみよう第一弾。今年は短距離転向は規定路線ではあるが、その前に一つダートもつかってみようか的な意味合いであろう、まあ幸いヴァーミリアンもいないし武君乗ってくれるよね?といったところである。スペシャルウイーク×シアトルスルーの血統はいかにもダート不向き、馬体もどう考えても軽い芝向きであろう、その上誰かに前を走られるのがいやでいやでたまらない気性、今回のレースのペースを握っているのは案外この馬なのではなかろうかと考える。まあ、距離をこなしてきた馬だけに、下さえ苦にしなければ一息で走りきってしまう能力は持ち合わせていそうで怖いなあ、と。一応連下まで見ることとしたい。

⑮ミリオンディスク 千四でもやや長い、ダートマイルに至っては使った事すらない一頭(芝では経験がある)。面子的にも距離的にも狙い辛いというのが当方の見解であるがどうだろうね。府中に関しても勝ち星なし、さすがにここでは無いだろう。見送りとしたい。

⑯ワイルドワンダー 前走根岸Sは相変わらずの出遅れでその上案外ペースが上がってくれなかったのが敗因であろうと考える。勝ち星的には千四の(5,1,1,1,1)が最高ではあるが、実のところマイルに関しては(1,2,4,0)と複を外した事が一度も無いという実績を誇る。府中実績(4,1,2,2)も十分に誉められる成績、調教を見る限りでもデキ落ちはなさそうで、そろそろ上がってきてもおかしくは無い一頭であるといえる。単穴はこの馬としたい。

というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑫グロリアスノア
○ ⑥サクセスブロッケン
▲ ⑯ワイルドワンダー
△ ①ダイショウジェット
△ ④エスポワールシチー
△ ⑭リーチザクラウン

で、買い目はというと

馬連
①─⑫ 100円
④─⑫ 100円
⑥─⑫ 300円
⑫─⑭ 100円
⑫─⑯ 200円
⑥─⑯ 200円

まあ、以上ごらんの通りである。
差し~追い込み同士だと①─⑫─⑯ラインが面白い。
また、先行同士で決まっちゃうと④─⑥でアッサリというのもまあ当然あるだろうなあ。
実際、あの2頭の先行力は今回の面子ではずば抜けている、そうなったらそうなった時、いいレースであると言えるだろう。
あとは・・・⑩オーロマイスターと、⑪スーニがやや気になるところではあるのだが・・・。
まあ、あるいは当日そのあたりに買い足すかもわからんね?
それでは、良い日曜日を。

 

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おおう、まだまだ寒い寒い。
先日のダイヤモンドSも外れて更に寒いこの頃である。
ああ、なんと可愛そうなフォゲッタブル君!
これで君の今年もお終いだねえ。
天皇賞(春)あたりでは、容赦なく切らせて頂きますよ。
あーひゃひゃひゃ。

さて、いよいよ世間は五輪でかまびすしい。
雪の無いバンクーバーでの冬季オリンピック、なかなかにシュールではある。
まあ、当方には一切合切関係の無いことなのだが。
オリンピックなんぞで喜べる人は、うらやましい限りであるな。
そういえばつい先日も、なにやらスノボな人が世間からフルボッコにされていたなあ。
まあ、スノボのような地味競技が、あれで注目されたならば御の字というやつだろうさ。
全然関係ない庶民に言わせてもらえれば、まあ国母君も随分と大人気ないし、それに反応する世間も随分と大人気ないといったところか。
生暖かくヌルーが基本ですよ、やはり。
というか、長野あたりとほとんど変わってねえのな、選手。
もう30とかのおっさんおばちゃんばっかじゃねえか。
ジャンプとか、モーグルとか。
里谷多英とかって確か、公衆の面前で酔っ払ってデカチン外人とファックして店員にとがめられてパンツずり下げたまんまおお暴れした人だよね?
頭悪いよなあ、本当に。
まあ、所詮スポーツ選手、その程度の輩ばっかりなのはわかるが、それに比べたら国母君なんて可愛い可愛い。
頭悪そうなのは一緒だけどな!
というか、そこまで新陳代謝のないオリンピック代表って。
いっそオリンピックも事業仕分けしたほうがいいんじゃね?

なんど読んでも、いいものはいい。
現在、モンテ・クリスト伯をすごい勢いで再読中である。
過去、小学生、中学生、高校生、そして現在と四回ほど読んだ作品である。
まあ、小学生のころはいいところをバッサリバッサリ削り落とした『岩窟王』というまあ全くの別物を読んで満足していたわけであるが。
読み返すたびに、新たな発見であふれている。
あるいはそのあたりが、最近のごく普通の娯楽小説と、人生の友というべき作品との違いといってもいいのではなかろうか?
そも、たといどれだけ面白かったとはいえ、ただそれだけの作品を読み返すなんて事は普通しないしね。
もう、読み返しに耐えられるという時点で、並みの作品じゃないと言う事となるのだろう。
・・・しかし、ねえ。
えぐいなあ、エドモン・ダンテス君。
こんなにエグかったっけ?
よみすすめるうちに「うわあ」とか、ついついうなったりあきれたりの繰り返しである。
危なっかしくて、人前では読めませんよ、実際。
というわけで、相当に楽しい日々を送っている現在である。
読まずに死ねるか!といったところだ。

つい先日思い立って、エロゲの整理をつけることとした。
いいかげん、空き箱やらCDケースやらで、居住空間が圧迫(浸食)され始めて「どうにかせんとなあ」と思っていたところである。
とりあえず、120枚用のCDケースを一つ購入してきたの、だが。
いやいや、全く足りません。
どんだけ溜め込んでんだよ、自分。
まあ、過去のエロゲなんかには、確かにCD五枚組とか、馬鹿らしいものもあるからなあ・・・。
実際、ちぇりーそふとの思い出すのもクソいまいましい『SKY』とか、これもあるいはいまいましい部類に入るJerryFishの『Lovers』とか、まあそんな懐かしくも場所とってしょうがねえブツがわんさと出てきたわけである。
ああ、なつかしいなあ、ちくしょう。
ちょこっと掘り返しただけで『同級生』『下級生』なんかの過去の遺物を筆頭に、とらハ123、尽くしてあげちゃうシリーズ、うたわれるもの、同窓会(無印、アゲイン、リフレイン)、もみじ、ナチュラル(デュオ、ゼロ、アナザーワン)、雫、痕、エリュシオン、ドーターメーカー12、セックスフレンド、ユメミルクスリetcetcまあ出るわ出るわ。
軽く2~300タイトルほども出てくるんじゃなかろうか?
中にはちょっとしたお宝も発掘され、家計やらバイナリィポットやらSWANSONGやら海賊王冠やらがほぼ完品で出てきたりしたりする。
ってか、神樹の館ってあんなにするんだ・・・。
まあ、ロムだけとってあと箱やらケースやら捨てるんだけどね。
どうせ売る事考えてないしなあ。
ここまでなったら、売る準備がそもそもめんどくせえ。
ばっさり外箱切り刻んでゴミに出しちゃいましょう。
まあ、今のOSに対応してない代物もあるしなあ。
いっそのこと、まとめてすてちまうかという誘惑に駆られないでもない。
まあ、ここまでエロゲヲタとして歩んできた童貞、ちがった道程でもあるので、一喜一憂しながら整理を続行したいとおもっとります。
古い本みたいに、ついついインストールしてみたりして。
それもまた楽しからずや、である。

 

先週の共同通信杯はかすりもしない有様。
半袖バンド?もちろん切っちゃいましたよ、ハハ・・・。
果たして四週連続のノリがどうなるか、今週も楽しみではありますな。
と言うわけで、これで今年度収支は-5000円。
そろそろ、なんとかしたいなあ。

☆ ダイヤモンドステークス 2010/2/14 東京11R
        芝 3400m 混合ハンデ GⅢ ☆

ひときわ異彩を放つ3400mの文字。
そう、ステイヤーの駄目祭典、ダイヤモンドSである。
何故頭に”駄目”がつくか、賢明な読者諸氏にはおわかりであろう。
JRAのホーム上に乗っかっている過去五年の勝ち馬を見ても、いかにその年のGⅠ乃至は重賞戦線に影響を与えぬ馬ぞろいかと言う事がわかろうものである。
ハンデ戦と言う事も影響しているのであろうが、ここはまさしく、ここ”だけ”の馬の約束の地であるといえよう。
頑張って、そんな馬を探しますよ?


では、展開の読みに移る。
まず、間違いなく行くであろう馬は②ドリームフライトである。
他には・・・まあ、距離考えると、どうしても、という馬は見当たらない。
せいぜい行かせて、他の有力先行馬は折り合い専念だろう。
②ドリームフライトさえおかしな逃げを打たなければ、ひとまずペースは安定、S~Mペースで淡々と進む事となる。
ラストの上がり勝負と言う事となりそうだ。

当日の府中の天候は晴れのち曇り。
今日の雨雪がどう残るかであろうが、あす前半は気温こそやや低いものの晴れの予報であるので、恐らくは影響は軽微であると見る。
良馬場発表となろうが、少しばかり湿り気が残るかもわからんね?
それでは、一頭ずつ見てゆく事としよう。

①ベルウッドローツェ うむ、良いよ?ハンデ52kgは正直お買い得のような気がしないでもない。先行しだしてからは安定したレース振りだし、今回もある程度落ち着けば一気に戴冠まで行きかねない勢いがある。調教の動きも良く、鞍上もまあ、松岡君ならば問題ないでしょう。単穴まで見ることとしたい。

②ドリームフライト いささかローテが詰まってきているのが気にかかるところ。府中にしても掲示板すらなく、いかに単騎逃げとはいえ厳しい戦いとなるのではなかろうか?今回は見送りとしたい。

③ヒカルカザブエ さて、注目のノリが乗る一頭である。重賞クラスの力はあると思うが、どうにも手が届かないいまいち君。さてさて、ここで勝ち負けして今年はそれっきり、と言うのは十分に考えられるが・・・。アルゼンチン共和国杯→中山金杯→ダイヤモンドSのローテは先ず安定していて好感が持てる、調教からの状態も馬体の張りも良好、状態面においては文句なし、ハンデ56kgもまあ妥当であろう、と考えると穴らしい穴は見受けられない。今回は対抗まで見ることとしようか。

④ジャガーメイル 出走り消し。

⑤ドットコム 準OPでは、勝ちきれないまでも骨っぽい相手に好走はしている。とはいえ、やはり重賞では壁があるのか、今一つ振るわないのは致し方なきところか。今回も重賞経験が見込まれたかハンデ53kgまで、もう少し軽ければ考えぬでもなかったが・・・。見送りとしたい。

⑥コパノジングー 1000万下では安定した力を見せている。斤量は一気に5kgほども軽くなるが、ここ3戦ほど、いかにもローテがきついのが気がかりなところ。血統背景から距離はこなせそうな気もするが・・・。いささか気になる一頭だが、今回は見送りとさせてもらおう。

⑦モンテクリスエス 昨年の当レース覇者。その後は鳴かず飛ばずだったが、ここに来て時期的なものもあるのか、調子を上げてきている様子である。府中実績も(1,1,1,2)とまず安定しており、ここでは軽視できないか?連下まで見ることとしたい。

⑧メインストリーム レースの傾向から言って今回一番面白い一頭か。血統背景は⑥コパノジングーと同じトニービン×タキオン、距離は問題なかろう。府中実績(2,2,0,2)は格下での実績ながらメンバー随一と言って良く、長い距離で後方から追い上げ、その上直線で切れるという、明確な府中向きのパワーあるスタミナタイプである。晩秋Sは休み明けで相手がトップカミング、2走目は勝ち馬ベルベットローズで出遅れと、1000万下の割に相手が骨っぽく、その上敗因がはっきりしているのが好感が持てる。何より57kg背負った天竜川特別が圧巻の内容、小回り中京で最後方大外から一気の差し足は目を見張るものがあった。引いた枠も良く調教も⑫ポップロックにやや遅れながらも動きは目を引くものがあり、中一週もこの分では問題なかろう。今回の本命はこの馬としたい。

⑨メイショウドンタク まあ、好きなんだけどなあ、この馬。とはいえ、唯一の左回りだった前々走中日新聞杯をどう見るか、ということ。度外視としていいのか、それとも左回りに致命的な欠陥があるのか、いささか流れが忙しかったということもあろうが、あのモタれ加減を見るに後者の可能性は否定できない。今回は距離からコーナーも多く、正直不安のほうが先に立つ。見送りとしたい。

⑩トウカイトリック 前走の勝ちで見込まれたか、今回はトップハンデの57,5kg。その上騎手の腕が試される長距離戦において手替わりの大庭とくれば、これは流石に手の出せない一頭であるといえそうだ。まあ、ここ勝って今年は終わり、というのも考えられぬでもないが・・・。今回は見送りとしたい。

⑪ダイワワイルドボア 前走は見事に期待を裏切ってくれたワイルドボア君、そしてレースは違えどやはりご同様の後藤君のコンビである。羹に懲りて膾を吹きたい気分ではあるが、この馬を買いつづけると今年は年頭から決めていたので、今回も連下まで見ることとしたい。せめて騎手替えてくれよう・・・。

⑫ポップロック どうなのかなあ・・・。前走みる限りでは、復調気配ともとれなくも無い、が。調教見てもこの馬なりに良化しているように見受けられる。まあ、明けて9歳ということもあるし、過度な期待は禁物かな。様子見としたい。

⑬フォゲッタブル 力的には文句なしだろう。意外や意外、今回が府中初挑戦である。夏場から休みらしい休みもなく使い詰めで、上がり目というものは恐らくは残っていないだろう事想像に難くない。間隔はきっちり取っているので、状態と言う意味では良い意味で平行線といったところか。まあ、4着という気もしないでもないが・・・。今回は連下までとしたい。

⑭ビエンナーレ 前走AJCCは休み明けではあるが、しかしまあ、随分とタイム差一秒以上を続けているんだなあ・・・と、遠い目をしていってみる。流石に力差であろう。見送りで。

⑮ハーマジェスティ 斤量は最軽量49kg。それだけで買いの材料に十分であることはわかっています。しかしまあ、わかっていても買えない馬というやつは、いつでもいるものでして・・・。この子もそんな中の一頭です。まあ、1000万下では、軽量ながらそれなりに安定したレースはしているようだが、地道に上がってきて欲しい、あるいはさっさと繁殖入りして欲しいものである。おとうさん神の馬ラムタラだし。というわけで、見送りで。

⑯エーシンダードマン 万葉Sでは、出遅れながらも4着まで。今回は斤量もすえおき、案外一考の余地は残していそうに思ったり思わなかったり。府中は(1,0,0,2)で4着1回、前回ダイヤモンドSではレコード決着の中3,30,9という時計での6着、勝った⑦モンテクリスエスからは1,5秒離されてはいるが、走破時計としては悪いものではないといえる。ただ・・・やはり大外引いてしまったということ、そして相変わらずOPで勝ちきれていない、実質平場の1000万下勝ちあがりでしかないことを考えると、やはり善戦までという気がする。今回は見送りとしたい。

というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑧メインストリーム
○ ③ヒカルカザブエ
▲ ①ベルウッドローツェ
△ ⑦モンテクリスエス
△ ⑪ダイワワイルドボア
△ ⑬フォゲッタブル

で、買い目はというと

馬連
①─⑧ 200円
③─⑧ 300円
⑦─⑧ 100円
⑧─⑪ 100円
⑧─⑬ 100円
①─③ 200円

こんな感じである。
今回はメインストリームと心中さ。
屋根の幸は正直相当に胡散臭い。
というか。幸英明で当てた事あったっけかな・・・?
それっくらい、当方とは相性が悪い騎手であるといえる。
あちらが立てばこちらが立たず、なかなかうまくいかないものであるな。
まあ、そんな悪いめぐり合わせも、今回で水に流して欲しいものである。
あとは・・・ワイルドボア、か・・・。
頑張って欲しいなあ。
来ればもちろん相当につくだろうに。
フォゲッタブルに関しては、こんなところでいろいろ使い果たして欲しくない、というのはある。
もう少し相応しい舞台で、頑張って頂きたいものだ。
せっかくの良血だしね。
というわけで、今回はこの辺で。
それでは良い日曜日を。

 

さて、いよいよ積みゲーものっぴきならないところまで来てしまった感のある二月某日である。
現状、先月末発売の『id』を終了し、『シュガーコートフリークス』に手をつけているところだ。
意外に頑張ってますよ?
さくさく進めましょうか。

『id』プレイ終了。
まあ、そこそこ面白かったといっていいのではなかろうか?
ただ、予想していた方向性とは随分と違っていたのは確か。
プレイヤーとしては推理らしい推理もなく、淡々と読み進めるだけのゲームであったのが残念だ。
おっかしいな・・・。
どう考えても謎解きゲームだと思ったのだが。
勘違いだったのだろうか。
ちりばめられた選択肢自体にも、あまり意味はなさそうだったしなあ・・・。

まあ、いろいろ納得できないところも多数残ったシロモノである。
具体的には希沙の過去とか、分岐で一番救いの無い館の残るルートにおいてのサングラスの人の言動とか、なぜ平林が美輪子たんに懐いたのかとかなぜ美輪子たんのエロシーンが無いんだ・・・とか。
その他細かなところまで、数え上げるときりが無い。
ただ、やはり一番違和感を覚えたのが、トゥルーの最後のあたり、いかにもやっつけくさい終り方にある。
まあ、結局のところ岩谷を殺した二人は因果応報、非業の最期を遂げるのだが、それにしたって二人まで手にかけた桜が何事も無かったかのようにその場に溶け込んでいるのが、どうにも違和感バリバリであった。

このあたりはあくまで自分個人の考えなのだが・・・。
人殺し、と言うものをどのように考えるかによるのだろうか?
”人殺し”は、およそ人の犯す犯罪において、別格なのである。
同族殺しを認めてしまうと、その共同体はそも成立さえしないと言う背景は別にして、だ。
つまり、殺せてしまう、という事実自体が、明らかな周囲の畏怖の対象となってしまうのである。
一般に生活する人間は、どんなに対象に憎悪を抱いても殺してしまうところまではいかないものだ。
それは、人間の感情が大きな波のあるものであるが故ということを考慮せずとも、その後に課せられるペナルティーの大きさ、そして自分自身の背負うであろう罪の大きさに耐えられないからだ。

この国においては、一人殺して十年以上から無期懲役、場合によっては死刑。
二人殺して死刑またはまれに無期。
三人ならば間違いなく死刑である。
まあ、争点となるであろう精神鑑定さえなければ・・・であるが。
昨今、死刑の是非についての議論がなにかとかまびすしいが、そも量刑死刑になる罪というのは、ごく一般的に現住建造物放火において人死にが出た場合、あるいは殺人と、ざっぱに言えばこの二つ程度なのである。
更正を持って理念とする(というのも最近は、特に裁判員制度が始まってより次第次第に応報的に変わってきつつある気もするが)日本の法曹において、それでも死刑が存在しつづける事を鑑みても、殺人というのが別格たりえる証左と言えるのではなかろうか?

”殺してしまう”事と”殺せてしまう”事の間には、殺意云々のありやなしは別にして、圧倒的な断絶が存在する。
人を殴ったら打ち所が悪くて死んでしまった。
傷害致死である。
本人の反省、刑務所での態度によってはあるいは3~4年で出てきてもおかしくはない。
無期懲役においては出獄の平均年限はおおよそ18年と言われている、人が一人死んだと言う結果は変わらないのにその罰は十数年違うのである、場合によっては死刑にすら、なる。
これこそが人、或いは社会が持つ”殺人者”への恐怖の表れなのである。
殺そう、と思って殺せてしまう人間というのは、つまりは踏み越えられる人間、踏み越えてしまった人間なのだ。
それは決して応報などというわかりやすい物ではない。
死刑は言うまでも無く、無期にしても、30歳で入れば出てくるのは50歳、若さを消費させより害の少ない存在にならしめるための刑罰のような気すら、しないでもない。

斯様に以って殺人者を根源的に恐れる人間という存在が、あのように自身で踏み越えてしまった人間に嫌悪なしに易々接することが出来うるのであろうか?
そのようなクソつまらないことを考えてしまうと、もう駄目である。
桜とアマクラ絵が、とても可愛かっただけに、余計にそんなことを考えてしまった本作『id』であった。

そして現在プレイ中の『シュガーコートフリークス』。
これもまた、切ないものになりそうだなあ・・・。
現在、金髪ちっこいのを一人目として攻略中であるのだが・・・。
やはり、おかみさんには、エロシーンがないだろうなあorz。
シナリオ自体はややざっぱ、今一つと感じながらもキャラクターは魅力にあふれているだけに、なおさらヤルセナイです。
だって、非攻略対象がおかみさんを筆頭にライカ、クロエ、マキナ、フィオ、エリス、カレンといるんですよ?
こんなん納得いくか!
しかも会社はこれで解散、FDなんか出るわけねえ!出るわけねぇよ!
ううううううぅぅむむむ・・・・。
こっ、これは新手のいやがらせか何か、か?
もう少し、サブの魅力おさえてくれよぅ。
悶死間違いなし、そんな雰囲気である。
ぐああ・・・何とかエロシーンだけでも突っ込んでくれねえかな。
無理だろうなあ~。

 

見てまいりました、インビクタス。
寒い寒い言いながらモーニングの映画館へ。
人の入りはまあそこそこ。
思ったほど入っていないと言うのが正直な感想か?
まあ、スガイはいつ行っても空いてるしな。
まったり見るには、ちょうどいいやね。

映画のスジはこんな感じ。

南アフリカでアパルトヘイトが撤廃され、初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ。
大統領になったはいいが、国内は白人、黒人間の根強い対立が続いていた。
民族の調和という目標を掲げながらも、山積する難問の前に忙殺され、足踏みの日々が続く。
そんな中、また一つの問題が持ち上がる。
白人層からは根強い支持を受けるが、黒人層からは国家の恥、お荷物と呼ばれる選抜ラグビーチーム『スプリング・ボグス』。
そのチームを解体し、新たに黒人主導のチームを作ろうという動きが持ち上がるのである。
折りしも自国でのラグビー・ワールドカップ開催を控え、白人層に深刻な影響を与えかねないと考えたマンデラ大統領、これを好機ととらえ、ボグスのキャプテンであるフランソワ・ピナールと会談し、人種間の対立ををまとめる足がかりとして、ワールドカップでの優勝の命題を掲げる。
果たしてマンデラ、ピナール、ワールドカップ、そして南アフリカ共和国の明日はどっちだ!?

さいごがはしょり気味でやっつけ風となったが、大体がこんな感じである。

感想としては、まあ、それなりに面白かったというところか。
二時間強の上映最中、別段眠くなる事も無く、最後まで完走できた事を考えれば、まずまずの映画であったと言えそうだ。
ただ、スポーツモノとしては今一つ熱さに欠け、ヒューマンドラマとしてもいささか淡々と進みすぎるため、突き抜けた面白さと言うのは感じられなかったのが残念なところ。
クリント監督の味といえばそれまでだろうが、もう少し媚び媚びしてくれても良かったかもわからんねえ?
本国アメリカではまあ、興行収入的には正直ポシャッた感が否めなかった様子であるが、いっぱいお金かけた上でのこと、これから日本の動き次第ではセールス的にもそこそこのところまでは行くのではなかろうかと思う。
宣伝過剰にも見えるが・・・。
少なくとも、yahoo映画の評価はやりすぎかと。

それにしても。
モーガンも歳喰ったなあ・・・。
ショーシャンクはあれいつだっけか?
えーっと・・・1994年?
モーガンが37年生まれだから、まあショーシャンクの時でも57歳か・・・。
当時はすごい若い演技と、同時に歳を喰った演技を両方見事にこなしており、凄い役者さんだなあ、と思った記憶があったが。
そうか、現在は73歳、か。
わざと歳寄り臭い演技をしているのかな、とも思ったが、まあリアルで歳喰ってたわけである。
表情や纏った空気で演技できる数少ない俳優さんである、これからも元気で活躍して欲しい。

まあ、その他にはマット・デイモンなんかも出ているが、好青年的な役柄は嵌まっていたといっても良さそうだ。
ただ、あんまり印象には残りません。
やはりまだ、若さが覗くよねえ。
今回一番のはまり役は、大統領護衛官のリーダー役・・・この人はなんていう人なのかな?
すみません、名前がわかりませんorz。
えーっと・・・ジェイソン・シャババラさん、かなあ(半信半疑)。
愛嬌のある顔、表情ががとってもキュート。
白人の護衛官チームといろいろ衝突しながら、それでも少しずつまとまっていく様を、本線と並行してメタ的に描き出しているのは実に上手。
この護衛官チームは全体的に味のある役柄をみなさん上手にこなしており、或いはこのあたりが映画の一番の見所かもわからんと思う次第。
脇は良く活きていますよ?

まあ、見に行っても後悔はしないであろう作品である。
ただ、あまり期待していくと「・・・」ということになりかねんところも無きにしも非ず。
クリント監督はまあ、前作グラン・トリノが何かと評判が良かったからなあ。
当方としては、グラン・トリノそしてインビクタス、共に未だ『スペースカウボーイ』を超えられないといった思いが強い。
・・・まあ、こんなこと言ったら「何言ってるのお前」とか、総突っ込み喰らいそうなのだが。
是非にも、クリント監督には『許されざる者』『スペースカウボーイ』を超える作品をもう一つでもいい、出してもらいたいものである。
同時にモーガンさんにも是非『ショーシャンク』越えを。
まあ、あのお仕事もなかなか厳しいものであるなあ。
こんなわがままユーザーがいるからねえ。

 



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