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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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いよいよ負けが込んできた。
まあ、いつもの事とはいえ、いささか厳しい。
何と言っても後一ヶ月で今年も終わり、いろんな意味で歳を越せなくなってしまう。
深刻である。
夏ごろには
「今年はプラス収支が出るかも♪」
とかいっていたのになあ。
・・・なんてズブズブに沈み込んでも致し方なし、まだ勝負は終っていませんよ?
これで今年度収支は+990円。
今回当らなければ、悪夢の赤字生活突入である。
では、ここから反攻作戦と行きましょうか。

☆ ジャパンカップ 11/29 於東京 10R
            芝 2400m 混合定量 GⅠ ☆

感覚的には一強である。
どう考えても実績的に⑯コンデュイットが抜けている。
今年の凱旋門賞でも、前がふさがるアクシデントがあり、それさえなければ突き抜けていてもおかしくなかった。
エクリプスS、凱旋門賞と同じ馬にまんまと負けているのが、因果というか勝負事の難しさを感じさせる。
とはいえ、対する日本馬も実績的には凄いメンバーが集まった。
今年のダービー馬が回避というアクシデントはあったが、それでも考え得る限り最高ランクの顔ぶれである。
実に、予想し甲斐のありそうなレースとなった。
純粋に見るだけなら、さぞ面白いレースであろう。

では、展開の読みに移る。
ぱっと見逃げたい馬は④エイシンデピュティ、⑨リーチザクラウン、⑪マーシュサイドの三頭。
⑮インターパテイションも前走は逃げを打ち楽に残った実績がある、或いは逃げに来るかもわからんね?
テンのスピードでは⑨リーチザクラウンが一歩リードと感じるので、そうなると③エイシンデピュティも喧嘩はしないだろう。
⑰コスモバルクや最前挙げた⑮インターパテイションあたりが無理無理吹っかけなければ、遅くはならないだろうが平均的なペースで進みそうだ。
先々週、先週とGⅠではまんまと逃げが残っていることもあり、逃げ馬が怖いところである。

今週の東京競馬場の天候は曇りのち一時雨。
とはいえどうやら雨が降るのは夕方から夜半にかけて、昼間のレース中は何とか持ちそうである。
良馬場での競馬となりそうだ。
では、一頭ずつ見ていきましょう。

①アサクサキングス  前走は流石に度外視でかまわないだろう。地力は十分にあると思うし、老け込む歳でもあるまい。調教はヒラボクロイヤルあたりに追い負けたり、単走でフラフラしたりしているようだが、まあ、実績のある馬なので、本番で変わってくれる事を期待。東京もそこそこ相性が良く、問題はやはり最内枠であろうか。そのあたりを考え合わせて、今回は連下までとしたい。

②ネヴァブション 鉄砲は(2,0,0,2)とまず利く方である。ただ、バリバリのGⅠメンバーが揃ったここではさすがに心許ない。この馬の成績としては府中適性も決して悪くは無いのだが・・・。まあ、見送りが妥当であろう。

③エアシェイディ 前走天皇賞秋は出遅れでしかも大外。Sペースにも嵌まって、しかしその割には頑張っていたと思う。伊藤先生は「ち、力負けじゃないんだからねっ!前に壁ができる内じゃないと厳しいだけなんだからねっ!」と、この馬に関してはいつも必死である。とまれ、成績的にはどこかで見たパターン、前走除いて掲示板外したのは去年の宝塚記念まで遡らなければならず、まさにカンパニーを髣髴とさせる。同じ世代のアノ馬がが完全燃焼して引退ということもあり、ここもあるいはジェネレーション的なサプライズがあってもおかしくは無い、か?府中適性も(4,4,0,5)で4着2回5着1回と、実質掲示板を外したのは2回のみ。相手強化も叩き3戦目とあっては、狙ってみるのも面白いだろう。連下まで見ることとしたい。

④エイシンデピュティ 馬体は順調に良化中。調教も随分と動きがよくなり、叩き3戦目にして回復の兆しが見え始めている。今回は若い(といってももう三十路前ではあるが・・・)戸崎君であるが、今年の傾向を見る限り侮る事もできないだろう。ある程度ペースが落ち着けば、スンナリでもおかしくはない。連下まで見ることとしたい。

⑤ウオッカ 今回は切りの一手である。もともと本質マイラーであろと愚考する馬であり、これほどの面子が揃ったここではいささか買い材料の決め手に欠くのは致し方なし。それに秋に入っての残念なレース振り、どうにもツキにも見放されているように感じてならない。こういうときは往々にしてうまくいかないものですよ?というわけで、見送りとしたい。

⑥レッドディザイア 牝馬としてはもともと大振りな馬格を持つ馬であるが、今回は調教こそ動いているものの、どうにも馬体がごつごつして見える。冬毛が伸びて来ているのもあるだろうが、前走がギリギリであったような気がする。相手も古馬一線級がゾロリとそろい、苦戦は免れぬであろう。見送りとしたい。

⑦ジャストアズウェル 成績だけ見るとどうしてどうして。ただ、面子的にいささか落ちるか、というところもあり。もともとGⅠばっかり山ほどあるお国柄のこと、そう買いかぶりも出来ないのではなかろか?日本の高速馬場にも一抹の不安あり、今回は見送りとしたい。

⑧マイネルキッツ 出た、岡田教団の冠馬。一応GⅠ馬ということで冷静に見させてもらうが、府中適性は(3,2,1,6)で4着1回5着3回、この馬も掲示板を外したのはただの2回のみである。適性としてはまず十分と見る。ただ、不思議な事にこの馬、全成績(6,7,2,16)で二四では勝ちどころか2着3着すらない有様、それを考えるといささか不安が大きい。調教でも今回回避したロジに子供扱いされ、相手の揃って厳しいレースとなりそうな今回は、どうやら出番がなさそうというのが当方の見解である。見送りとしたい。

⑨リーチザクラウン この馬としては良く見える方、お父さんと一緒で、スラリとした立ち姿、いささか頼りなくさえ映る。これで500kg程の馬体なのだから、骨量が豊富なのだろう。時計の出やすい栗東ポリトラックコースとはいえ78.2─37.8─11.2は超抜時計といってよく、少しばかり動かしすぎのような気がしないでもない。ダービーと違って今回はどうやら良馬場での競馬となりそうで、持てる力は十分に発揮できる状態である。今回の本命としたい。

⑩オウケンブルースリ 昨年のJCをみても、コースの適性は十分に感じられる。前走天皇賞は残念ながら出遅れてしまったが、それでも4着までと力を示した格好である。この馬も叩いて3戦目、調教もしっかり動いており、臨戦体制は十分整っている。今回は単穴までとしたい。

⑪マーシュサイド さてさて。昨年は日本まで来ておいて残念な結果となったが、今回はどうやら走ることはできる模様。毛艶も冴えて体調は文句なさそうだが、残念ながら成績的に昨年ほどの迫力は感じられない。とはいえ、それでも怖そうな一頭ではあるに違いないのだが・・・。見送りとしたい。

⑫シンティロ うん、あんまり見るところの無い馬ですよね。ここ数戦大差で負けつづけているし、まあ、国際招待競争なので、関係者のみなさんも、ゆっくりと観光していってくださいよ。見送りで。

⑬ヤマニンキングリー やはり時計的にあるところを越えるとついていけないというところがありそうな馬。よほど遅くなれば目もありそうではあるが、今回の面子ではそれも考えにくい、か。静観妥当といったところ。

⑭インティライミ 前走は斤量58kg、出遅れで重馬場で見せ場なしの8着まで。休み明けとはいえ相手は平場OPクラス、重得意のこの馬としてはいささか不甲斐ない結果と言って差し支えないだろう。今回の調教でも2歳500万下の馬に先行しながら遅れており、まあ、このあたりが限界のようにも見える。見送りが妥当であろう。

⑮インターパテイション さて、この馬もあまり見るところがない馬であるが、怖いのは大逃げのみ、か。ペースを引っ掻き回されることも考えられるが、まあ、それほど気にしても致し方あるまい。能力的には静観が妥当、であろう。

⑯コンデュイット BCターフ連覇馬。JCに来た馬としてはモンジュークラスの、久々の真なる大物の到来である。調教はここまで東京Dコースを2本、動き、気配共に問題なし、騎手も主戦ムーアを配し、万全の構えで臨む。死角はなさそうだ。対抗までとしたい。

⑰コスモバルク もうそろそろいい加減にして欲しいところ。キッツがいるとはいえ、ついに松岡君にも見放されて哀れな事この上なしである。頼むから引っ掻き回さないで、離れた後ろをとぼとぼついてきて欲しいところである。見送りで。

⑱スクリーンヒーロー ぶっつけの天皇賞は、ぶっつけだけに最後一伸びが足りなかった印象。やはり府中は良く走る馬である。今回は叩いて2戦目、調教を見る限りにおいても、まあ、全出場馬中トップクラスの出来と言って良さそうだ。大外枠を引いてしまったことを差っぴいて、今回は連下までとしたい。

というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑨リーチザクラウン
○ ⑯コンデュイット
▲ ⑩オーケンブルースリ
△ ①アサクサキングス
△ ③エアシェイディ
△ ④エイシンデピュティ
△ ⑱スクリーンヒーロー

で、買い目はというと

馬連
①─⑨ 100円
③─⑨ 100円
④─⑨ 100円
⑨─⑩ 200円
⑨─⑯ 300円
⑨─⑱ 100円
⑩─⑯ 100円

ということである。
一点だけ、手を広げてみた。
どうしてなかなか、難しいレースである。
しかしまあ、ちょっと堅い、か?
内目のほうのおっさん連中が頑張ってくれれば、そこそこつきそうな感じもある。
お願いだから、3枠2頭には枕を並べて討ち死にして欲しいところ。
まあ、きっと武君がやってくれますよ?
という訳で、良い日曜日を。
 

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大志を抱くのは結構なことである。
本日のスポーツ新聞を読んでいて、思ったこと。
かの”ハンカチ王子”ことええ、と、本名なんていったけかな?
サイトウなんたらさんだったような気が・・・。
まあいいや、ハンカチの人で。
野球選手の後は政治家になりたい!だそうな。
結構結構。
しかしまあ、現状ではプロでどの程度やれるか、だなあ。
二軍のまんま鳴かず飛ばずだと、政治家転進の華麗なる人生設計もあぶくとなりそうな悪寒。
あっという間に忘れ去られてしまうのがオチかと。
二兎追うものは、という言葉もある。
とりあえず、本業のほうで精進してほしいものですなあ。

宮城谷三国志を4巻まで読破。
満を持しての三国志執筆であるが、主人公格はどうやら曹操君のようである。
とりあえず読んでいて思ったことは、やはり三国志は難しい、ということ。
ここまでの宮城谷作品は、ある人物に重点をおいて徹底的に掘り下げて語る作品が多かった。
それに比べてこの三国志。
ものすさまじい登場人物の物量である。
ちらりとランダムでページをめくり、見開き一ページ分の人物を抜き出してみるとこんな感じである。
トウタク、チョウセン、ソウヒ、ショウヨウ、オウイン、リカク、コウホスウ、バジツテイ、チョウキ、と、すでに九人もの人間が出てきている。
ひたすら曹操君だけ追いかけたのでは、物語の世界観をつかまえそこねる危険もあり、是は致し方なきところだが。
それでもやはり物語の芯、焦点がぼやけ気味になってしまっているのは残念であるといえる。
現状、文庫カットされているのは1~4巻までだが、やはり孟嘗君や楽毅や晏子や、その他の古代中国モノに比べやや落ちるというのが当方の認識だ。
とはいえ、それでも十分に楽しめるので、好きな人には手にとってもらいたいものである。
ゲームになれたゲーム脳には、なかなかに新鮮だったりもする。

現在、エロゲーは白光のヴァルーシアをプレイ中。
とりあえず1章終わりあたりである。
んん、これから面白くなってくるのかなあ・・・。
なかなか評価が難しい。
とりあえず言えることは『クドい』ということであろうか?
まあ、是はライターさんの特長みたいなものだろうが。
おんなじようなこと何度も何度も繰り返す。
台詞も、テキストも。
これがいい、という向きもあろうが、そろそろ食傷気味ではある。
しかし、さすがに女性ライターだなあと感心するところも。
具体的にはエロシーン。
まあ、正直エロくなんかこれっぽっちも無いが、なんだか感心してしまった次第である。
我々男にはわかるべくもないアノ時の女性のありかたや感じ方、というのが、やはり非常に斬新に感じたのである。
別段、くどくどしく描写しているわけではないのだが、その場面の空気というのか、行間から漂う雰囲気というのか・・・。
まあ、自分でもよくわからんのだが、兎に角、男ライターじゃ絶対出せない何かがあるのはビンビン感じる。
そう言った意味では、なかなか貴重な体験であるといえる。
この調子で、これから尻上がりにお話も面白くなってくれればいいのだが・・・。
まあ、まだまだ始めたばかりなので、ボチボチ行きましょうか。

 

さて、馬券も外した。
フトコロは薄ら寒いまんま、激戦の年末を迎える事と相成ったわけであるが。
困ったもんだ。
そういえば、幼い頃笠子地蔵のお話が大好きであった。
どっかに地蔵でも転がってねえかな?
今ならもれなく笠かぶしてやんよ?という勢いである。
駄目だなあ・・・。
という訳で、購入計画である。

2009・11・27

◎BALDOR SKY Dive2 ”RECORDARE”

まあ、鉄板である。
是を買わずに何を買う、という勢いだ。
ただ、やはりマシンのスペック不足は深刻。
Dive1でも処理落ちや機能停止が頻発していたし、でかい敵キャラとか出てきたら大概落ちるだろうなあという悪寒。
果たしてまともにプレイできるのだろうか?
非常に心配である。

△都市伝説は人を喰う

ん・・・。
面白そうではあるのだが、外れたらでかそうだなあ。
今月に関してはどうしても優先順位が落ちそうである。
他の月だったら、蛮勇を奮って特攻したかもしれないが。
とりあえずは評価待ちと行きたい。

2009・12・04

△蒼海のヴァルキュリア~孤高の皇女ルツィア~

やはり女性視点が気になるところ。
前作は細かいところ(戦艦が潜航艇に向かってくるとかw)さえ気にしなければそこそこに楽しめた。
今回も前作の延長みたいシステムなのかね?
まあ、とりあえず様子見の評価待ちということにしたい。

2009・12・11

◎しろくまベルスターズ♪

まあ、出来に関してはそれほど心配していない。
ゆのはなは凡作だと思っている当方だが、かにしのに関してはちょっくらやり直したところ、本校より分校のほうが背景も深くて面白いという事を感じた人間である。
今回は丸谷氏一本だろうから、かにしのほど衝撃を受けることはないだろうが、それでも期待していい一本だと思っている。
頑張って欲しいなあ。

○クロウカシス 七憑キノ贄

ここまでは京極堂先輩の影響が強い作風であったが、今度は綾辻センセの霧越邸ですか?
そんな風に感じる背景、舞台設定である。
まあ、面白ければいいんだけどね?
前作魍魎の匣じゃなかった殻ノ少女は難しかったが結構楽しめたので、今作も手堅い作りを期待している。
いいんです、オマージュだから。

△出撃!乙女達の戦場~闇を切り裂くにび色の(ry

またまたネタ臭漂う一作である。
もうメルガバとか言われたら買うしか、とか思っていた時期が、あったりなかったりである。
ちなみに次期主力戦闘機はタイフーンとF-35の二択であるわけだが、国内生産はやっぱりむずかしいのかね?
F-2であれだけアメリカにごねられた経緯もあるから、次の心神もやっぱり多難そうであるなあ・・・。
いいかげん太平洋のむこうのジャイアンはなんとかならんもんかね?
と、軍ネタはこれくらいにして、とりあえず評価待ちである。

2009・12・18

◎シュガーコートフリークス

シナリオも飯田氏であるそうだし、鉄板であろう。
別ブランドのフェアリースは少しおかしかったが、まあ、気にしない事にする。
絵は信者なので問題なしだ。
ピリオドクラスの自分的名作までとはいかないでも、手堅い良作を期待してやまない。
そして、肉体疲労時の炉成分の補給に。

△忍流~しのびりゅう~

ああ、ついに2kから撤退、か。
2kで動くんだったらおおいに欲しいところではあるが。
まあ、評価を待って検討したい。
そろそろマシンも変え時かなあ・・・。

△微少女

これもまた炉。
変態路線の第3弾であるわけだが、案外心動かされている自分がいる。
前2作より多少マシな感じが、ヘタレな当方の触覚に引っかかったようだ。
いずれこんなゲームも出来なくなると考えれば、今から確保に動くのも悪くは無いような気もする。
今月はたてこんでるので、とりあえず評価待ちで。

というわけで、今月は4(9)本である。
いやいや、なんにせよ、エアリーフェアリーの延期はおおむね好意的に受け止める事が出来ました。
とはいえ購入予定が4本。
あひゃひゃ、どうすんだこれ。
そういえばB.B.キングの曲に”ヘルプザプア”なるものがあることを思い出した。
うたいだしが『貧しい人たちを助けてくれ、俺を助けてくれ(和訳)』だった訳だが。
まあ、なんというか昭和枯れすすきのようなしみったれた楽曲であるが、そんな心境である。
地蔵がいろいろいっぱい背負って家にこねえかな・・・。
ああ、駄目だなあ・・・。

 

先週のエリ女は残念無念。
当方が知る限り、取ったという人は周囲に一人だけ。
どうやら3連単でブエナ一頭からの十七頭総流し、800点ほどを1000円ずつ購入していたらしい。
80万が1500万になったというわけだ。
二千円の馬券を一点で取るのと、果たしてどちらが効率の良いモノなのか・・・。
兎に角、そういった買い方じゃないと取れないよ?というお話である。
くわばらくわばら。
という訳で、是で収支は+1990円。
さあ、気を取り直して頑張りましょう。

☆ マイルチャンピオンシップ 11/22 於京都 11R
       芝 1600m 混合定量 GⅠ ☆

おやあ?
④カンパニーが一番人気・・・だと?
確かに今季は毎日王冠→天皇賞と連続勝利。
非の打ち所のない成績ではある。
が、なんだろうこの胡散臭さは・・・。
だが、それがいい。
これっくらいケレン味のあるほうがレースとしては好きである。
もうgdgdですよね。
どこ来ても結構つきそうだなあ。

では、展開を読む。
今回逃走宣言をしているのは一頭、⑬マイネルファルケである。
他には是と言って逃げたい馬はいないが、それでも②トレノジュビリー、⑦アブソリュート、⑨キャプテントゥーレ、⑪ザレマと先行勢はなかなかスピード馬が揃っている、その上先週のエリ女の残像が残っている現在、騎手さん的にはそうそう簡単には逃がせないというのが共通見解であろう。
案外、それなりに速くなりそうな気がするがどうだろう?
差し~追い込みの怖いレースとなりそうだ。   

当日の京都の天候は晴後雨。
午後からは50%ほどの降水確率となり、あるいは馬場はいささか渋るかもわからんね?
気をつけるのがいいかもしらん。
では、一頭ずつ見てゆく事としよう。

①エヴァズリクエスト 外国馬には相性のよくないレースであるのは周知の事実、とはいえ、迎え撃つ国内勢がこの体たらくでは、案外面白いのではないかとも思う。そこでこの馬だが、やはり使いすぎなのが気がかり。イギリス、フランス、トルコ、イタリア、そして日本と五カ国目であり、その上休みなしの使い詰め、長い輸送を考えるといささか腰が引けるというのが正直なところ。2連勝してきているところから、タフな牝馬である事は間違いないのだろうが・・・。今回は見送りとしたい。

②トレノジュビリー 京都実績は(2,1,1,4)とこの馬の成績から考えれば悪くない、むしろ相性の良いコースといえそうだ。とはいえ、出遅れ癖や折り合い難など、抱える問題も多くいささか狙い辛い。今年のスプリンターズSを見てもわかるように、折り合いさえつけば爆発しそうなタイプなのでなおさら性質が悪いのだが・・・。今回は内を引いた事もあり、それなりに前目の競馬となりそうな事、いささか秋に入り使いすぎの事も考慮に入れて、見送りとしたい。

③マルカシェンク ここに来てようやく調子を上げて来た様子のSS産駒である。出遅れ癖はどうしても気になるが、展開さえ嵌まればガッツリ切れる脚は魅力である。ただ、今回はいささか内を引きすぎた嫌いもある、前を捌くのも一苦労であろう。状態の良さも考慮に入れて、連下まで見ることとしたい。

④カンパニー 馬主孝行と呼ぶにはいささか出来すぎのラストシーズンである。京都実績(2,1,0,5)はこの馬としては妥当な成績、コース的な得手不得手はないと見てよいだろう。問題は宝塚記念から毎日王冠、天皇賞と比較的長いところでも実績を挙げているところ。マイルのペースに戸惑わなければいいのだが・・・。どうにも4着の映像が目に浮かぶ。今回は見送りとしたい。

⑤スマイルジャック マイル実績(2,2,2,2)は十分に誉められる成績、3勝のうち2勝をマイルの舞台で挙げている。問題はやはり京都での実績(0,1,0,2)と、三浦君がGⅠではからっきしというところだろうか。休みなく使われているが夏から秋にかけてそこそこ間隔を空けていること、前走は正直ほとんどレースをしていない事を考え合わせて、今回は連下までとしたい。

⑥ファイングレイン 今年に入っては非常に不本意。当方も数回印を打ったがことごとく二桁である。前走スワンS出遅れて巻き返すかに見えたが結局はgdgd、見るべきところ無く終っている。ただ、京都は(3,0,1,5)と自身5勝のうち3勝を挙げており、使っていい馬だけに叩いて変わり身を期待したいところである。実績のある馬なので、もう一踏ん張りしてほしい。復権を願って、今回の本命とさせていただく。

⑦アブソリュート 前走は休み明け、出遅れながらズバッと切れた良い競馬であった。随分と力をつけてきている印象があるが、それでもどうしても左回り専用機という感は拭えない。その上GⅠでは苦戦が続いており、カッチーということを考えてもここでは不安のほうが先に立つ。個人的には頑張って欲しいだが、今回は見送りとしたい。

⑧フィフスペトル 京都は前走が初挑戦であったが、出遅れながらも休み明けとしては良い競馬をしていた印象がある。ただ、馬体的にも数字的にもそれほど成長しているとは言いがたく、連続で輸送が入るのも不安材料、調教のほうも正直ピリッとしない。今回は見送りとしたい。

⑨キャプテントゥーレ 京都は1戦1勝。皐月賞馬ということで期待はかかるが、前走は正直現状のGⅠ級との力差を見せ付けられた印象である。久々の関谷記念は4着とマイル適性はそこそこ見られるが、それもSペースゆえの前残りといわれてしまえばそこまで、今回は少しばかり忙しい感じもする。今回は見送りとしたい。

⑩スズカコーズウェイ ここ2戦好走はしているが、春ほどの勢いは感じない。とはいえ、スワンS組が1~4着全てここを回避で最先着馬となればいささか見方を変えなければならないのであろうか・・・。京都は(2,1,1,4)と相性も悪くなく、年齢と春先の馬体重を考えても、体さえ絞れればここでも一発ありそうな気もするが。これだけ混沌としてくると鞍上の後藤浩輝も怖いところ、今回は連下までとしたい。

⑪ザレマ 今年に入っても安定した成績を残しつづけている、なかなかに馬主孝行な一頭。が、さすがに休みらしい休みも無く使い詰めでは上がり目ももう無いのではなかろうか?面子的には面白そうだが、それでもここに来てGⅠは、流石になさそうだなあ・・・。見送りとしたい。

⑫ヒカルオオゾラ さてさて、武を外して外人騎手を乗っけて、これで勝っちゃったら武の立場というものが無いよ?一体どうしたのかねえ。とはいえ、前走、前々走とどうにも不甲斐ない内容、京都適性は(3,0,0,1)と脅威に見えもするが、いずれも条件戦まで、OPの前走は5着までと、なかなか頼りない一頭である。今回は見送りとしたい。

⑬マイネルファルケ 出た、岡田教団。京都は初挑戦、距離は(4,2,2,1)と凄い成績なのだが・・・。まあ、腐ってもGⅠ、レベル的にはせいぜいが見せ場までというところか。見送りとしたい。

⑭ストロングガルーダ 前走富士S8着ながらも、タイム差は0.3秒まで、休み明けで古馬との初対戦ならばまず上々と言えるのではなかろうか?調教も長いところを追っているようだし、馬体もなかなか目に付く一頭である。京都初挑戦を考えても、今回の3歳勢の中では一番楽しみな馬である。単穴まで見ることとする。

⑮サプレザ 今回はこの馬が一番怖い。木曜日は軽いキャンター程度から、金曜日のダート追いでは、馬なりながら長いところで状態は一変、落ち着きも出てきたようだ。斤量も前走58kgほど→55kgと大幅に減量となる上、日本の馬場と競馬を知り尽くしたペリエが屋根となるとまとめて一蹴されてもおかしくは無い。今回のペースならば脚質も嵌まりそう、低くは評価し辛い一頭である。対抗まで見ることとする。

⑯サンカルロ 相変わらずgdgdな面子であった今年のNZT勝ち馬。それでも強い勝ちっぷりで馬格もあり、富士Sも着順ほど負けたという印象はない。追い込み一本でいささか他力本願なところもあり、嵌まると怖いが京都だと結局終いの脚色が一緒になってしまいそうな気もする。面子が面子だけに今年の3歳馬は総じて怖いが、今回は見送りとしたい。

⑰ライブコンサート どうにもつかみ所の無い馬。安田記念で5着と好走した後の阪神米子Sでは全くいいところなしの14着、その後の関谷記念ではSペースに嵌まるもそれでも7着までとどうにも不甲斐ない。OP2勝で賞金的にはそれなりに足りているんだから夏場のこの二つはどう考えても必要ないはず。休み明けの富士Sでは案の定馬体減らして出てきて終いも伸びきれず。厩舎と馬主の方針が迷走しているとしか思えない。京都自体は(1,0,2,0)と3着以下が無くOP勝ちも含まれているため先ず得意であろう、出揃ったファクターを考え合わせると、なかなか悩ましい一頭である。個人的にはこの不調は長く続くと見るが・・・。見送りとしたい。

⑱サンダルフォン いい馬なのであるが、六月終いから暑いところを使いつづけてこれで6戦目、上がり目という意味ではやはり厳しそうに映る。距離的にもマイルでは勝ち鞍なしといささか不安で、京都も(0,1,1,2)と決して悪くは無いのだが、大外枠を考えるとどうにも狙い辛い。今回は見送りとしたい。

というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑧ファイングレイン
○ ⑮サプレザ
▲ ⑭ストロングガルーダ
△ ③マルカシェンク
△ ⑤スマイルジャック
△ ⑩スズカコーズウェイ

で、買い目はというと

③─⑧ 100円
⑤─⑧ 100円
⑧─⑩ 100円
⑧─⑭ 200円
⑧─⑮ 300円
⑭─⑮ 200円

と、こんな感じである。
いやあ、もうなにがなんだか・・・。
ここまで混沌としてくると、何が突っ込んできてもおかしくない気がする、というのはまあ、現実にどのレースでも言えることだが。
或いは当日は①、⑦、⑧、⑯、⑰あたりまで馬券は伸ばすかもわからんね?
まあ、軸が⑥ファイングレインだけに、浅く広く行くのが良さそうな気もする。
いずれ、ここいらでガツンと一発当てたいところだ。
では、良い日曜日を。

 

いよいよ本格的な冬の訪れであろうか。
積もるまでとはいかずとも、朝晩は氷点下となり、大きな牡丹雪なども落ちてくるこの頃である。
当方の周辺にはかぜっぴきさんがあふれ返り、いつこちらに飛んでくるかと、戦々恐々とする毎日だ。
ご自愛頂きたいものである。

さて、表題である。
実を言うと当方、このライトノベルというものを読んだ事がない。
いやいや、実はあるかもわからんが、何を持って『ライトノベル』というのか、その定義を知らないというほうが妥当である。
何を持ってLightなのか?
軽かったり薄かったりあるいは明るかったりする読み物がライトノベルと一般的に呼び習わされるシロモノであるのだろうか?
謎は深まるばかりだ。

こういうときには、早速ググって見る。
ネット文化万歳!
というわけで、wikiで調べてみた。
wikiというのもまた激しく胡散臭くはあるのだが、それを念頭につらつら眺めてみればいいだろう。
貼り付けるのもどうかと思うので、興味がある方は調べて頂きたい。

・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。

表紙や挿絵にアニメ調のイラストを多用している若年層向け小説、中~高生という主なターゲットにおいて読みやすく書かれた娯楽小説、というのがとりあえずの本義のようである。
とはいえ、どうやらラノベの現場も混乱を来たしている模様、どこを切っても完全な定義というものの確立できない、曖昧模糊としたジャンルでもある様子である。
当方がイメージとして持ちつづけている、なにやら胡散臭い、ヲタっぽい、レジに持っていきにくい、人畜無害で毒にも薬にもならない読み物、というのもある一面では正しいのであろう。

しかしまあ、驚く事は引用先のwikiにおいて『源氏物語』『南総里見八犬伝』もラノベと共通する特徴があるとされている事である。
定義すら確立できていないのに、そんな事を言っちゃうあたり、どうにも半島風なにおいがしないでもないなあ。
確かに、馬琴のそれはジュブナイル小説といっても良さそうで、当方も小学生の時に読んだことがあるが、今ではさっぱり覚えていない。
毒にも薬にもならない、水のようなものである。
そして紫式部のそれは、エロ小説である。
エロまで持っていく過程のシチュエーションを楽しむ小説とでも言おうか・・・。
あれ如き全く評価していない当方にとっては『海外でも評価されています』とか『わが国が誇る』とか言われてなんとなく恥ずかしくなってしまうよりはむしろ『ラノベです』とばっさり言い切ってくれるほうが有難し、というところも無いではない。
他にも引用には小野不由実、赤川次郎、夢枕獏、桐野夏生なども挙げられていてビビッたが、言われてみればというような気もする。

作家さんとしては、自分が書いた作品或いは自分自身を『Light』と称されるのは甚だ不本意の様に思えるのだが、それは当方が持つ『ライトノベル』というものへのネガティブなイメージがあるから、であろうか?
ぶっちゃけ何読んでも変わらない赤川、武器を精一杯書きたいだけだった夢枕はまあいいとして、小野不由実は明らかに『十二国記』やデビュー当時のイメージだろうし(少なくとも黒詞の島や屍鬼は”ライト”とは思えない)、桐野夏生も『残虐記』なんかは好んでラノベ読者層が読むものではないだろう。
いずれ、どうやらこの出版不況の時代、売り手がヲタ層に売りつけるための戦略として『ライトノベル』なる浸潤力のありそうなコピーの乱発を始めた、と解釈してもいいだろう。

文芸的な、あまりに文芸的なと芥川も言っていた?が、文芸を通り越してライトノベル的なところまで逝ってしまったのが現状の出版である。
恐らく、ライトノベルなるモノにも、当方などが読んで面白いと感じるものもあるのだろう。
玉石混交は世の習い、敬遠するばかりでもいけないことはわかっているのだが、しかしまあ、手にする事は恐らくないだろうなあ・・・。
避けて通ってもなお読むべきもの、恐らく一生分を通り越してもなお無数に存在するであろうから。

さて、ここまでで、ラノベに関しては結局”よくわからん”というところに落ち着いたが、なんとなくそのもやっとした輪郭だけでもつかめたような気もする。
いつの日か誰かにお勧めのライトノベル作家を聞かれた日には、このように答える事としたい。
鈴木英治である、と。

 



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