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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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おいおいどうしたんだ松井?
すごいことなってんな!
打ちも打ったり6打点、今シーズン通してベストがこの試合か。
いやはや、持ってる人間というのはいるものである。

ここまでの7年間の苦労が一気に報われた感じである。
どうやら人間というやつ、逆境に追い込まれても、腐らず、前を向いて歩みつづければいい事があるらしい。
いろいろ勉強になりましたよ。
十分に膝をケアしながら、来年からも頑張っていって欲しいものである。

さて、これであとはパレードと15日までのヤンクスの優先交渉期間を残すのみとなった。
チーム事情から、恐らく再契約は無いと思うが、まあ、発つ鳥跡を濁さず、良い結果でヤンクスでのキャリアを終えられ、良かったのではなかろうか?
FA相手として話題に上がっているのはレッドソックス、エンゼルスなどいずれも強豪チームであるが、当方としてはレッドソックスだけはやめて欲しいところ。
あそこは、なあ・・・。
あんまり雰囲気の良いチームじゃあないからなあ。
それと膝の状態のこともある、温かい西海岸のほうで心機一転、再スタートを切るのもいいだろう。
個人的には、ロイヤルズあたりでチームの再建をして欲しかったりもする(ヒルマンつながり)のだが、こればっかりは相手があってのことである。
まあ、彼がじぶんで選んで行くのならばどこでもいい、当方はひたすら活躍を信じるだけである。
何にせよ、ワールドチャンピオン、そしてMVP獲得、おめでとうございます。

明日の紙面は日本シリーズもかすんでしまいそうだなあ。
まあ、日ハム負けちゃったし・・・。
サヨナラ負けだってよ。
やっぱ東京ドームおっかないよね?
ポンポンスタンドに飛び込むし、出来た当時は割合広いほうだったんだけどなー。
時の流れというのは恐ろしいものである。
ノムさんもいっていたが、今のバッターというのはストレートが来るのをわかっていれば160kmでもスタンドまで持っていくという。
それだけ打撃の技術が向上した証でもあるのだが、それゆえに球場が広くなるのも必然というものなのだろう。
まあ、なんにせよ、だ。
これで次は札幌ドームである。
ここまで常に巨人に一歩リードされている我が日ハム、今度は一挙に連勝で勝利を飾って欲しいものである。
まだまだ、野球から目が離せませんよ?
 

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この時期になっても野球観戦を楽しめるのも、ファン冥利に尽きる。
現在、日本シリーズでは我が日ハムとジャイアンツが、がっぷり四つで激しい戦いを繰広げているかと思えば、地球の裏側では、ヤンキースとフィリーズがワールドチャンピオンの称号を賭け、激しい戦いを演じている。
どちらも楽しめる当方自分は勝ち組といわざるを得ない。

さて、そんな地球の裏側のお話である。
当方は、残念ながら、フィリーズ、ヤンキース、どちらのファンでもない。
そんな中でワールドシリーズを楽しむ事ができるのは、ひとえに松井秀喜選手のおかげである。
ここまでワールドシリーズの松井は一昨昨日、一昨日と2本塁打でその存在感を遺憾なく発揮している。
しびれるねえ。
昨年、手術した膝の影響で、ここまでは守備機会もなく、DH専門であるが、一昨日からはDH制のないナショナルリーグの優勝チーム、フィラデルフィア・フィリーズの本拠地シチズンボールパークでの試合のため、残念ながら完全に代打要員となってしまった様子である。
テシェイラ、Aロッドのヤンキースクリーンナップコンビの打棒がやや湿りがちの現状、チャンスメークでも進塁打でもホームランでも状況に適した打撃が出来、経験も豊富でその上当っている松井がコンスタントに打席に立てないのは、チームとしても辛いところであろう。
我々ファンも、なかなかに辛いです。
松井の登場を待ってモニタにかじりつくのは・・・。

特定の野球選手個人のファン、というのもなかなかいるようでいないのではなかろうか?
当方が何故松井ファンになったかというと、話は簡単である。
巨人ファンだったからだ。
ほんの一昔前まで、北海道といえば巨人にとって第二のふるさとと言っても過言ではない状況であった。
なにせ、中継する試合はほぼ巨人戦だけだからである。
畢竟、周囲は巨人ファンばかり、当方の両親もそれほど熱心ではないが巨人ファンであり、したがって野球少年であった当方が巨人ファンとなるのも自明の理といえた。
そんな巨人に、大型新人が加入することとなる。
かの甲子園で相手チームから4連続敬遠を食らい、野球を知らない人間までがまことしやかに語りだす、在る意味社会現象まで引き起こした十年に一度の逸材といわれた男、それが松井秀喜である。
高校を卒業したばかりの松井は、打席に立っても随分とひ弱に見え、頼りなく思えたものである。
しかし、誰よりもボールを遠くに飛ばす才能と、そして何より努力する才能に恵まれた若きスラッガーは、厳しいプロの世界においても次第に頭角をあらわし、いつしか押しも推されぬジャイアンツの四番打者に成長するのである。
その頃には当方の世界も随分と広がっており、もうすでにジャイアンツファンは卒業、いつしかとあるきっかけで広島カープの熱烈な信者となり果て、その後北海道に日本ハムファイターズが移籍してきてこれもご縁と日ハムに声援を送るようになっても、第一号のホームラン、いやさ巨人入団時から応援している松井ファンはどうにもやめられないままここにいたるわけである。

松井が日本からメジャーに挑戦する事を表明したときも、当方は応援した人間である。
なぜなら、それが松井ファンだからだ。
日本で見れなくなるのはやはり寂しいが、それでも可能性があるならばメジャーで活躍し、あわよくばホームラン王を獲ってきて欲しい。
そんな風に思ったものである。
残念ながら、その夢は未だ果たされてはいない。

メジャーで松井が入団したのは、ご存知NYヤンキースである。
メジャーにおいても特別な球団であり、西のドジャーズと東のヤンキースは屈指の人気球団であるといえる。
その上、ヤンキースは常勝を期待される球団である。
ワールドシリーズの常連で、出れば勝つということを繰り返していた黄金期であり、しかし残念ながら松井が入団した時期は、そんな黄金期の終焉の時期でもあった。
それを支えた選手はいずれも高齢化し、チーム事情は厳しくなる一方。
畢竟、松井もチームバッティングに.徹する事となり、個人成績など二の次となってしまった感は否めない。
その上、日本にいたときから痛めていた膝が次第に悪化してきたこともあり、その間左手首の骨折などのアクシデントなども重なり、正直松井個人としては、.渡米後は不本意な成績を続けてきたといわざるを得ない。
ファンとしては非常に歯がゆい数年間であった。

それでも、膝にメスを入れて、ヤンキースでの契約最終年の今年は、初めこそ出遅れたものの、シーズン終盤は大活躍をし、ホームランランキングでもTOP10に入るほどの成績であった。
ヤンキースとの契約継続は微妙とされているが、当方はそれもいいのではないかと思っている。
思い切ってヤンキースを出て、のびのび野球のできるチームに行くのもいいだろう。
もう少しわがままにタイトルを追いかける、そんな松井を見てみたいとも、思う。
膝の状態が少しでも改善しさえすれば、今年後半の活躍を見ても、ホームラン王も決して夢ではないと、これはファン云々を別として、そう思うのである。
しかし、やはりそのためには、遣り残したことをしなければならないだろう。
ワールドシリーズ制覇がそれである。
ようやくめぐってきた久々のチャンスらしいチャンスだ。
是非、悔いなくヤンキースを出るために、チャンピオンリングを手にして欲しいものである。
 

さて、なかなかに忙しい週末である。
月末という事で、諸々物資を買い込んだり、或いは支払いを済ませたり、或いはエロゲの新作を購入したり、これから冬に向けて一つ部屋の掃除を本格的に行って見たり、WSの結果が気になってネットにかじりついてみたり宮城谷昌光の『風は山河より』にかじりついてみたりラーメン食いに行ったり・・・。
え?菊花賞?なんすか、それ。美味いんすか?
・・・とか、現実逃避してみたり、する。
まあ、なんにせよ、これで収支は+4990円である。
ひ、ひいっ・・・ぷらすがどんんどん減って!?

☆ 天皇賞(秋) 11/01 東京 11R
         芝 2000m 混合定量 GⅠ ☆

さて、今週は天皇賞である。
今現在、考え得るベストのメンバーが揃ったといってよいだろう。
実に見ごたえのあるレースとなりそうだ。
大方のところはウオッカが一番人気、その後にシンゲン、ドリジャニ、カンパニー、オウケン、マツリダあたりが団子になりそうな予感である。
実績、時計的にもウオッカを外して考えるのは難しいか。
穴党としては、なんとかかんとか理屈こねまわして渾身の一頭を見つけたいところである。

では、展開の読みに移る。
スンナリ行く馬を探すのが、なかなかに難しいレースである。
先行勢はいかにも手厚く、恐らくはダッシュがついた馬が押し出されそう、積極的に行きたい馬は一つ叩いて外目を引いちゃった⑰エイシンデピュティあたりが思い切って内に切り込みたいところであろう。
その後を②スクリーンヒーロー、④アドマイヤフジ、⑤ヤマニンキングリー、⑦ウオッカ、⑧キャプテントゥーレ、⑬マツリダゴッホという超・超・豪華メンバーが続く。
ハナ争いはそうそう激化する事はなさそうであるが、正面からコーナーまで距離も長いコース形態も考慮に入れ、その上これだけの面子が揃えばSペースという事はまず考えにくい。
平均ペースとしても前半千で1分は切ってくるであろう。
先頭集団の底~中団馬込みあたりで脚を溜められ、ひと呼吸置いて切れるタイプの差し馬の台頭に期待したいところだ。

当日の天候は晴れのち雨。
雨になるのは夕方かららしく、まず、良馬場での競馬であろう。
それでは一頭ずつ見てゆく事としようか。

①コスモバルク ・・・んん。こんな馬のせいで他の有望な馬が出られないのは悲しい限りである。正直、あんまり好きな言葉ではないが、いいかげんに空気嫁といいたい。まあ、岡田んとこだからしかたねえか、所詮宗教団体みてえなもんだし。とりあえず言える事は、おかしな事をしてレースを壊してくれるな、という事だけである。当然、見送りで。

②スクリーンヒーロー 昨年有馬以降は、パッとしないレースが続いているようだ。本格化以来二千を使っていないので、持ち時計もグダグダであるが、まあ、今ならばそう恥ずかしい時計は出さないであろう。いずれ、一つ叩いたJCあたりが本命とみる。今回は見送らせてもらおう。

③カンパニー 老いて益々盛んなり、馬主孝行、無冠の帝王、まるで黄忠(巨乳ではない)の如き生き様である。掲示板外は昨年の宝塚記念まで遡らなければならず、まさしく脅威的といってよいだろう。本来、マイル前後が守備範囲であるが、それでも府中二千の持ち時計は去年の天皇賞でのタイム差なし、レコードホルダーのウオッカと全く互角、展開次第では十分にこなせると見て間違いなさそうである。鞍上も安定感抜群、低い評価はし辛い一頭となっている。連下まで見ることとする。

④アドマイヤフジ こうまで実績馬が揃ってしまうと、どうしても見劣りしてしまうのは致し方無きところか。持ち時計的には決して悪くは無いのだが・・・。坂路で単走ではあるが、調教もしっかり追われていて好感が持てる、のだが、同じ先行型がそろい瞬発力勝負となると、まあ善戦までというのが正直なところか。見送りとしたい。

⑤ヤマニンキングリー この馬も決して悪い馬ではないのだが・・・。やはり時計的にどうしても見劣ってしまうのは致し方なし。少しばかり時計の掛かる馬場ならば面白そうだが、今回は出番なしであろう。見送りで。

⑥アサクサキングス 六ヶ月休養明け。府中は苦にしないが、やはり距離と臨戦過程か。もう少し距離が欲しいところ、この馬も叩いて次のJCからと見るのが妥当であろう。見送りとしたい。

⑦ウオッカ ・・・ああ、切れないなあ。前走が2着とはいえ案外であったので、いよいよウオッカの専制もここまでかと心躍らせたのだが・・・。まあ、一つ叩いて、馬なりであの調教内容では、どうしても切りきれないというのは止むを得なかろう。積んでるエンジンが違うというところか。けったくそ悪いが一応押さえまで、連下まで見ることとする。

⑧キャプテントゥーレ ディープスカイ亡き後、図らずも空白となってしまった4歳クラシック組である。前走朝日CCは見事復活、と見えるが、それでも面子もはっきり言えばたいしたことも無く、時計的にもいかにも平凡、斤量56kgでこれでは2kg増えて相手も一気に強化の今回はいかにも狙い辛い。どこまでやれるか楽しみではあるが、今回は見送りとさせてもらおう。

⑨サクラオリオン やはり洋芝巧者の印象が強い。夏場はこの馬としては良く頑張ってはいたが、それゆえにここまでという気もする。一雨来れば面白い一頭となりそうだが・・・。今回は見送りとする。

⑩シンゲン 前走は三ヶ月半の休養明けとしてはまずまず。春からいよいよ本格化の呼び声高かったこの馬であるが、前走中山オールカマーでの三着はまさにそれを証明した形であるといえる。今回は距離、コース共に最適条件、調教から叩いた上積みも明確で、間違いなく前走以上の出来といえる。正直、死角は見当たらない。対抗までとしたい。

⑪スマイルジャック さて、この馬の毎日王冠をどう見るか。同じような位置にいた③カンパニーがガッツリ切れたのに対し、この馬も33秒台の上がりは出しているが結果はごらんの有様である。二ヶ月ぶりの実戦と、Sペースで決して勝ちパターンとはいえない前懸かりになってしまったのを差っぴいても、どうにも納得のいかない結果ではある。幸いにして今回はそう遅いペースにもならないであろうし、上手く流れに乗れて、その上前がスンナリ捌ければ後方一気も無いでもないと見る。いずれ評価が低すぎるきらいはありそうで、穴があるならば或いはこの馬のような気も。今回は連下までとする。

⑫ドリームジャーニー まただよ。またドリジャニだよ。嫌いなんだよなあ、この馬。馬券において好き嫌いはいけないというのは知りつつも、嫌いなものは嫌いなんだからしょうがないよねえ、ということでぶった切りつづけてきた一頭である。今回ももちろんバッサリですよ?えぇ、後悔なんかしませんとも、来たら来たまで、所詮当方なんざそこまでの漢だったということさ。あえて言わせてもらえば府中では4回走って3着1回までというデータが心強い、か?見送りで。

⑬マツリダゴッホ ご存知中山王、オールカマー大好き。在る意味この馬も非常に馬主孝行といえる。のだが、どうにも府中では分が悪い戦いを続けているようで、距離が伸びても4着まで、その上二千ではやはりいかにも忙しく映る。もうすこしじっくり乗れる距離がベターであろうか。今回は様子見としたい。

⑭サクラメガワンダー 考えれば考えるほど、この馬のような気がする。ドリジャニのところでは散々コース適性云々をくさしておきながら、こんな事を言い出すのだから大概どうかしているといわれても致し方ない。前述の通り府中(0,0,0,6)の成績は決してほめられるものではなく、距離適性も二千で連対率0.272に対し千八0.714と、明らかに強烈な千八巧者振りを示している。左右巧拙も左(1,1,0,7)に対し、右(6,3,4,6)と明らかに右利き、データ的に浮上の余地はなさそうに見える。ただし、あえて反証を入れさせてもらえば、この馬の鉄砲実績が(1,2,0,2)で着外2回も④⑤着であること、今年に限って言えば京都記念2着と金鯱賞1着の10割である。鉄砲はまず間違いなく走る馬であるといえる。そして左右巧拙であるが、1回しか勝っていない左回り、それを今年の金鯱賞で勝っていること、これは距離の適性と考え合わせても良い意味でのズブさと粘りが出てきたと見ることが出来そうだ。そして府中に関してだが、前年の天皇賞においてこの馬は6着までだが、そのときの時計がレコード、この馬に関しては1,57,5とまず優秀といってよい時計を示しており、レース運びとウオッカの能力状況次第ではやれる要素は十分にあると考えられるのである。或いはこのレースが、この馬のGⅠでのラストチャンスのような気もする、そこにかけて見たい。今回はこの馬を本命で勝負したい。

⑮オウケンブルースリ 昨年の菊花賞馬ということもあり、距離はいささか忙しく映る。JCでは好走していたので、コースは問題なし、前走は脚元の不安で六ヶ月半ぶりの実戦も、相手関係はやや薄めであったとはいえ、斤量59kgでの競馬としては十分に存在感を示した勝利といえるであろう、そのあたりが⑧キャプテントゥーレとの評価の違いである。展開さえ向けば息の長い末脚を使う馬、後方一気は十分にありそうだ。今回の単穴としたい。

⑯ホッコーパドゥシャ 平坦とはいえ、小回り福島でのレコードはなかなかに脅威。エプソムCでの敗戦は府中最終で荒れ馬場の内に入った事が原因であろうか?その後も安定したレースを続けており、なかなか面白い一頭に見える。ただし、それだけに夏場暑い小倉、新潟などを使いつづけてきたため上がり目という意味では恐らくカラッポと見て良さそうで、その上斤量はせいぜいが56,5kgまで、今回のメンバーの強化を考えると、いささか考え辛いところではある。短期明けの今回は動きも今一つ、見送りとしたい。

⑰エイシンデピュティ 前走は一年三ヶ月ぶりの競馬、体もいかにも太め残りで、騎手もおっかなびっくりといったところであろう。無理させずに回ってきたのは評価したい。今回は中間の調教もびっしり叩かれており、馬体にも張りが戻ってきた様子である。ただ、まあ、いい馬ではあるのだが、やはり府中のスピード勝負となるとどうしても時計面で見劣ってしまうのは致し方なきところか。今回は様子見という事にしたい。

⑱エアシェイディ 昨年はこのレースで大健闘、当方も応援していた馬である。その後も有馬3着、AJCC2着といささか距離的には疑問なレースでも意外な大活躍であった。ただ、やはり調子のよさに無理をさせすぎたか、今年は臨戦過程としては昨年のような順調さは見られず、間隔が空いた分だけ調教的にももうひとつといったところである。大外を引いてしまった事もあり、今回はさすがに考えにくいか。見送りとしたい。

というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑭サクラメガワンダー
○ ⑩シンゲン
▲ ⑮オウケンブルースリ
△ ③カンパニー
△ ⑦ウオッカ
△ ⑪スマイルジャック

で、買い目はというと

馬連
③─⑭ 100円
⑦─⑭ 100円
⑩─⑭ 300円
⑪─⑭ 100円
⑭─⑮ 200円
⑩─⑮ 200円

こんなことになってますよ?
ひゃひゃひゃ、サクラメガワンダーだってよ。
ウケルんだけどー。
・・・とかいう世間の声が聞こえてきそうである。
被害妄想であると信じたい。
この世の中はお花畑さ、と、アグネスのブログを見てそんな風に思ったこの頃である。
引用する例がいささか極端にすぎる傾向はあるが、そのあたりはご勘弁願いたい。
ってゆうか、あれもまた宗教くせえな?
何喰ったらあんなんなるんだか、そら恐ろしい限りである。
怪奇!アグネス教団!?とか。
あーあ、やめやめ。
というわけで、良い日曜日を。
 


今週末は溜まっている映画DVDの始末を。
そんな風に思い、何とか2本のDVDを消化した。
一本は表題のレイジングケイン、もう一本はショーン・コネリーのアウトランドである。
本日は、レイジングケインについてのご紹介だ。

『RAISING CAIN』

あらすじ、などというものは正直大変言いづらい映画である。
開始直後からいきなり大ネタだし。
まあ、何を言ってもネタバレになりそうな映画。
ジャンルとしてはサスペンス・ホラー?なんてえことになるのかね?
鬼才(かなあ?)ブライアン・デ・パルマ監督の作品、まあ、なんというか混沌としているようでいて筋は案外すっきり、ジャケット裏に書いてある「あなたはこのサスペンスに耐えられますか?」などというのももはやネタとしか思えない作品である。
この程度でそんな大仰な煽りいれられても、切なくなるだけである。

主人公カーター役にジョン・リスゴー。
作中、もともとはお医者さんらしいが、子供が出来てからは嫁さんであるジェニー(ロリータ・ダビドビッチ)を働かせ、育児に専念しているおっさんである。
そんな夫の姿にやや不可思議なものを感じながらも、諾々として働く妻ジェニーであるが、これまた唐突に浮気なんかおっぱじめてしまってまあなんというか。
うーん・・・なんとも、死亡フラグだなあ。
うわーとか思いながら見ていると、見知った顔が突然現れる。
なんとまあ、直前に見たアウトランドのヒロイン?役、フランシス・スターンハーゲンがここでも登場しているではないか?
アクの強いババア役は相変わらず、チョイキャラのような気もするが、なかなか頑張っている様子である。

一通り見た限りでは、まあつまんないわけではないが、面白いとも言いがたい出来である。
いろいろ詰め込んだら、こんなになっちゃいました、というやむをえない感じがプンプンにおう迷作ではありそうだ。
なんにせよ、一つだけ言える事は。
”頑張れケイン、あのビッチを殺せ!”
そんなところである。
まあ、前回見たグリニッチ殺人事件といいこれといい、世の中どこを切ってもビッチ祭りである。
困ったもんだ。
 

鐘がなるなり法隆寺、である。
言わずと知れた正岡子規の代表作、まあ、今も昔も「この程度の句が代表作・・・」という向きは存在するのであるが、いわばコロンブスの卵的なものであろう。
子規の掲げた「写生」という言葉どおり、見事にその景色がまぶたに浮かぶ、実に味のあ
る一句である。
過日、近所の八百屋さんから柿を買ってきた。
もうそんな季節である。
六つ入って300円、安いかどうかは別として、大変おいしゅうございました。
中に一つ二つ、まだ堅い柿が入っていて口の中に刺さって血まみれになった、などというのは些細な事である。

当方が初めて海を渡り、内地(本州のことである)に行ったのがあれはたしか小学校の四年生のときだったと記憶している。
親族の結婚式というイベントのご相伴という形で、売られる仔牛のように引きずられて旅立ったわけであるが、まあ、飛行機で耳が痛くて「し、死ぬんじゃなかろうか・・・」などと思いつめたり、降りた途端にあまりの蒸し暑さにいきなり帰りたくなったり、TDLですかさず迷子になったりといろいろあったが今となってはいい思い出である。

さて、その当時、当方やその母親そして当方の祖母などが投宿したのが、埼玉県の、あろうことか結婚式を挙げる当人達のマンションであった。
今にして思えば、なんとまあ野暮で無粋な事を、などと思い頭を抱え慙愧に苛まれるわけであるが、まあ、こどもというのは無邪気なもの、そのような事ども全く考え及ばず、海の向こうの見慣れぬ文物に心を躍らせていたわけである。
まあ、確かに子供心に凄い経験ではあった。
なにせ、そのマンションのお向かい、立派な竹林だったのである。
北海道には、竹林などというものは存在しない。
あるとしても、ごく規模の小さい私有地のなかのもので、当たり前に竹の自生している様など、初めて見る風景である。
これはすごいぜ?などと竹を見上げて感動し、なでたりさすったりする小学生、実にシュールな光景ではある。
そして、その本州渡航でもっともカルチャーショックであったのが、のっぱらみたところに大人の背丈くらいの潅木がたくさん生えていて、その全てに鈴なりの青い柿が生っている風景である。

果たしてあれはどのあたりであったろうか?
車に乗せられてどこぞに向かう途中であったのだが、その途中、なんらかのことがあって車から降りたときの光景であったと記憶している。
あまりに柿のインパクトが強すぎて、随分と記憶がボンヤリとしているようである。
生まれて初めて見たその景色に、随分と舞い上がってしまった。
もともと生り物に強い興味を持ったこどもであった。
まあ、食い意地が張っていたということかも知れぬが、スーパーなんかで売っている柿が、この様にごろごろと、当たり前に存在するのが、うれしくて不思議で、仕方がなかったのである。
秋になってここにくれば、腹いっぱい柿が食えるなあ。
そんな風に考え、ボンヤリと鈴なりに生った柿で、赤くいろづいた原っぱの風景を思ったものである。

買ってきた柿を食いながら、そのような昔の事を思い出した。
さて、あの青い柿たちも、今の季節色づいでいるのだろうか?
もう一度あの光景を見てみたいような気もする。
 



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