引き続き秋の清々しい一日である。
いいなあ、秋。
読書だろうが食欲だろうがゲージツだろうがエロゲだろうがなんだって秋である。
とはいえ、もうなんやかやで十月である、いい季節の過ぎるのは早いもの、札幌でも最低気温が四捨五入でゼロになる日あった訳であるが、どうやら全国的に寒かったらしいねえ。
もう霜どころか雪の降る時季なのだな、夏タイヤでの峠がひたすらに怖かったとの、友人の談であった。
生きてて良かったとの一言が非常に印象的でした。
ナンボ揚げいも食いたかったからってなあ・・・。
世の中にはいろいろ満喫している人間もいるものである。
楽しそうだなあ。
さて、どこぞの秘書二人と国会議員のセンセイの一審判決が出た様子で、おまけに大ボスの裁判も始まったこの頃であるが。
酷い事になってんな、実際。
判決は読んだけど・・・あれ、ここは法治国家ですよね?
なんか裁判官が~した”はず”とか、~と”推認”できる、とか
ばっかり言ってるんですけど。
ええと、なんか疑わしきは罰せず、とか、そんな言葉があったような気がするのだが、それって裁判のことじゃなかっただろうか?
推認で人を裁いていいのだろうか、などという疑問を持ってしまった当方がオカシイのであろうか。
兎に角、凄いキレッキレであるな、裁判官。
やはり裁判所などと言うのは検察とナアナアなんだなあと改めて感じた次第である。
ま、一審判決なんてそんなものと言われればそれまでなんだけどな。
ドン引きした法曹関係者も多かったというお話である。
まあ、おおよそ二派に分かれている様子である。
(証拠無しで、裁判官の推認のみで有罪だと断定出来した判決である事について)画期的な判決であったとの向きと。
明らかに時代に逆行してるだろありえねえな実際という向きである。
しかしなあ。
実際問題としては、岩手の建設業界では、一政治家の所謂『天の声』などというものが通用する状況ではなかったことは、これはマスコミだろうがなんだろうが取材過程などでわかりきっていた事のはずなのだが。
それをいまさら殊更に持ち出して糾弾って、なんかスゲー昭和な薫りがするのであるが。
百歩譲ってそれはいいとして、なんでそこまで断定してしかも『反省がない』とか散々脅しつけながら、にも関らず実刑ではなく執行猶予なのかということ。
バランスとったのかなあ、自分的に、主に精神面での。
執行猶予付けるから、お願いだから控訴しないでねという事なのだろうか。
謎ばっかりのこるな。
まあ、検察を敵に廻すとたとい誰であれ勝てないというお話である。
法の精神まで捻じ曲げて殺しに来るからなあ。
おっかないおっかない。
せいぜい我々庶民は、なるたけ関らずに生きていきたいものである。
さて、月曜はあの後、ひさしぶりにディノス札幌劇場に顔を出した。
映画漁りである。
もう随分と映画も見ていなかったからな。
とりあえずパンフであたりだけつけて帰るつもりであった。
・・・・おお。
幕末太陽傳リマスター版で公開するんだ。
いいね、フランキー堺。
南田洋子綺麗なんだよなあ。
というか、今考えても凄いキャストだよね、実際。
フランキー堺と石原裕次郎はいわずもがな、二谷英明とか岡田真澄とか金子信雄とか植村謙二郎とか小林旭とか西村晃とか菅井きんとか山岡久乃とか、目がくらむような豪華キャストである。
日本版大脱走みたかんじだなあ。
まあ、このような遊び心あふれたオールスターキャスト映画というのは洋の東西問わず時折作られはするものの、その上で作品として鑑賞に耐えられる、というより純粋に面白いというものは少ないからな。
これは是非にも見に行かねばならんね?
十二月としか書いていないが・・・。
ま、近くなったらもいっぺん探ってみようか。
それとあとは・・・カンパニー・メンかなあ。
こちらもまたオールスターキャストであるな。
派手派手、ベン・アフレック、クリス・クーパー、ケビン・コスナーそしてトミー・ジョーンズ。
何のアカデミー賞同窓会かと問いたい。
しかしまあ、トミーおじいちゃんも頑張ってるな。
当方の中ではスペースカウボーイで時間が止まっているのだが、ノーカントリーとか缶コーヒーのCMとか、老いて益々盛んとはこのことか。
とりあえずタイトルに惹かれたが、どうやらCIAは関係ない様子である。
ヒューマンドラマか。
果たして最後まで落ちずに見られるものだろうか。
こちらは日付が入っていて封切りは10月29日だろうか。
ま、気が向いたらかなあ。
おじいちゃんの生存確認にでも。
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