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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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雨ばっかり降っているここ札幌である。
凄かったらしいねえ、紀伊半島のあたり。
札幌も週末は結構凄かったんだが、凄さのスケールが違うといったところだろうか。
家が流されるほどの雨って、正直想像がつかないのだが。
それにしても、いろいろあるものだ、災害の当たり年という奴なのかも知らん。
せめて、行方不明の方々の無事を祈ろうか。


やっつったなあ、またもや。
何って、先週の札幌日経OPである。
いやあ、実のところ、ぱっと見の印象ではゴールデンハインドだったのだよなあ。
そして、最後まで残ったのがメインストリームとゴールデンハインドの2頭で、流石にハインド君は狙いすぎの嫌いを感じて日和ってしまい、現在にいたるわけである。
ダメなんだなあ、勝ち運に見放されてる時ってこういうものだろうか。
レースを見ながら「うわあ」という感じであった、またしても。
ああ、ハインドに◎打っとけば労せずしてワイドも馬連もウッハウハだったのだがなあ。
辛い事や悲しい事ばかりの今生である。
とはいえ、やはり札幌なのだな。
先行有利は動かずである、差し馬なんて全く絡んでこねえしな。
まあ、当方の本命メインストリームなんかは良く伸ばしてはきていたのだがね。
コース次第では秋は面白いかもわからんね、この馬も。
左回りもいい馬なので、アルゼンチン共和国杯なんかに出てくるようならも1回狙ってみたいものである。
ポルカマズルカも状態の良さが如実に出た感じであったが、良馬場であったらひと伸びしてちぎってたかもわからんね。
やはり、上滑りする馬場がやや響いてしまった印象がある。
そして、やっぱりやらかしたコスモヘレノスだ。
まあ、馬券自体全然ダメだったので、この馬がどうでも全く関係ないのだが、一応何かに勝った気分にさせてくれたのは確かである。
大事だよね?気分。
というわけで、これで負け犬ワイド収支は-14690円。
まあ、馬連収支よりは多少マシ、か・・・。


さて、当方は現在ブライアン・フリーマントルの『チャーリー・マフィン』シリーズを再び読み始めている。
というか、先日ようやく全巻が揃ったので、止まっていたところから再開である。
ちなみに、なかなか手に入らなかったのが第6作『亡命者はモスクワをめざす』だ。
というわけで、第5作の『追いつめられた男』を読んでいるのであるが、やっぱりエスピオナージはいいなあ。
このあたり、映像になると途端に駄目なんだがね、当方は。
どうにも荒唐無稽すぎて、楽しめないというところがある。
ジェームス・ボンドにしてもミッション・インポシブルにしてもスパイ大作戦にしても。
オサレすぎてついていけないのである。
人間臭くないというか、まるっきり漫画というか。
それを考えると、このチャーリー君はスゲー人間臭いし、まあ往々にしてダメ人間だし、馬鹿な上司と使えぬ部下に囲まれて、時にはクソ山で七転八倒しながらもひたすら生き延びつづける姿に脱帽である。
ダメ人間だが決して悪い人間ではなく、しかし生き延びるためには近しい人間も平気で嵌めるし、その上で後日思い出してくよくよしたりと、やや分裂気味に忙しい精神状態がタマラナイ。
このシリーズは一作目『消されかけた男』が非常に面白く、またシリーズ通しての白眉でもあると思うが、それ以外のシリーズもいずれも平均的な読み物としての面白さを十分に上回っており、読んで損の無い傑作ばかりである。
これまでエスピオナージを読んでこなかった人にも、入門書としてお勧めできるシリーズである。
恐らく、新潮文庫で『消されかけた男』くらいは重版が続いていると思うので、機会があれば是非手にとって頂きたい。
チャーリーに嵌る事うけあいである。

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またしてもゲリラ豪雨である。
それを推して競馬新聞を買いに行って大変な目に遭った当方である、馬鹿だなあ、実際。
まあ、ああなったら傘なんてあっても無くても一緒ですよね?
西のほうでは台風で大変なことなっとるらしいし、雨におぼれる週末となりそうである。
北海道まで来るかなあ、台風。
どっか行ってくれるといいのだが。消えてなくなるとかな。
とりあえず、一雨降って随分と過ごしやすくなってくれたのは幸いである。
先週のキーンランドCもまた残念な結果である。
いつもどおりだな、実に。
いい加減何とかしないとなあ。
これで今年度収支は-25100円
今週は札幌日経OPです。


☆ 札幌日経オープン 2011/9/4 札幌11R
       芝 2600m 3歳以上混合 別定 OP ☆


距離が距離だけに、13頭は集まったほうであろうか。
頭数こそ若干少ないが、ほか2場がいずれも2歳戦ということもあり、比較的予想しやすいこちらを選んだ次第である。
レベル的には・・・どうかなあ。
あんまり集まったとはいえないだろうな。
何頭か楽しみな馬はいるようなので、そんな彼らの内容に期待したい。

それでは展開を読む。
この距離ながら比較的先行馬は多く、極端にペースが落ち着くという事は無いだろうと愚考する。
それなりにトントン流れていくのではないかな?
基本的には②ポルカマズルカ、④ゴールデンハインド、⑥メイショウクオリア、⑩トパンガあたりが先行集団を形成、当方はトパンガあたりがクサいと読んでいるが、まあ、残れるかどうかは別問題だわな。
これならば差し馬の台頭もあるかもわからんね?

当日の札幌競馬場の天候は雨。
今のところ降水確率は50%程度だが、時折何かにとり付かれたように降るのが怖いところだ。先ほどのようにな。
こんな感じでは馬場状態もあまり楽観はしないほうがよさそうだ、重馬場程度まで見ておくこととしたい。
重適性に気をつけることとする。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①マチカネカミカゼ ああ、盛岡芝で勝ちきってきたカク地馬か。まあ、いかに手薄な今回とはいえ、レベルが違うというのが実際であろう。静観が妥当。

②ポルカマズルカ 前走日本海Sは準OPとはいえメンバーは楽にOPクラスのタフな競争であった。そこできっちり勝ちきってきたこの馬も、畢竟低い評価は禁物である。というか上がり馬だし、斤量も据え置き、この面子の中では状態考えても今一番強いのではなかろうかな?札幌適性も高く距離実績もあり、ただし重馬場は若干割引が必要だろうか。その分今回は単穴までとする。

③メインストリーム 一年二ヶ月ぶりを叩いてこれで4走目、前走みなみ北海道Sでは不利があり4着までだが、どうやら取り戻してきた感じがある。今回は斤量が若干増えるが、スンナリ流れてくれれば逆転まで十分ありそう、もともと重賞クラスの力を持っており、今回はかなり楽しみである。重馬場も問題なくこなす。この馬を本命とする。

④ゴールデンハインド どうだろうねえ。去年の北海道シリーズでの快進撃は記憶に新しいが・・・。その後は正直鳴かず飛ばず、明らかに調子を崩している様子であった。前走は休み明けながら、得意コースで多少の立て直しが見られた様子であり、一つ叩いた上積みも見込めそうである。得意の洋芝で出遅れず、その上で単騎で行ける様なら押し切ってしまうことも考えられる、か?一応、連下まで見ておくこととしようか。

⑤ダブルオーセブン これもまたカク地馬。とはいえ、こちらは中央でも札幌でも実績を持っているのだが。シャンハイの肌にダイタクサージャンと、血統的には涎がしたたるほどステキだが、いかんせんこの距離向きとは考えにくく、鞍上もこの距離ではいささか不安、今回は様子見としておこうか。

⑥メイショウクオリア まあ、実績のある馬ではあるしな、ここまで比較的安定した成績も残しているし、この面子ならば上位であろう。重いところはやや心配だが、押さえまでの連下までとする。

⑦ピエナファンタスト 前走は休み明けながら思いのほか体が仕上がっていた感じを受けたが、内容は出遅れもありいささか残念であった。それだけに、今回は一つ叩いてどれほどの上がり目があるかが問題だろうが、能力的にはやや格下感が否めないといったところか。今回は様子見としておく。

⑧ウォ-クラウン 前走はいささか忙しい感じがあり、距離延長はむしろ望むところだろう。札幌でも一つ勝ち星があり洋芝は問題なし、重馬場も苦にしない。斤量も前走比2kg減で、展開的に嵌りそうな感じもプンプンすることから、今回は対抗まで見ることとしたい。

⑨フミノヤマビコ どうなんだろうねえ。上がり馬ではあるのだが、今回は一応OPだしなあ、面子的に楽そうだとはいえ、な。今回がこの先どの程度やれるかの試金石なのだろう。まあ、どの程度やれるか楽しみにはしておこうか。様子見とする。

⑩トパンガ 前走が控えてだめだっただけに、今回は思い切って行きそうな感じがするのだが。あくまで格下のチャレンジャーだしな。ただ、前走より斤量も3kg増えるし、いかにも狙いづらい馬ではある。静観が妥当であろう。

⑪チョウカイファイト 鉄砲は比較的走る馬ではあるが、この馬ももう8歳だしねえ、一つ叩いてからというのが妥当であろう。距離も少し長い感じはあるし、今回は見送りとしておこうか。

⑫コスモヘレノス 実績的には明確に格上である、が、どうにも凡走しそうな感じが漂いすぎているなと。重い馬場も正直不得手だろうし、洋芝もここまでは実績なし、休み明けがいい馬でも決して無いしで、積極的に買いにいける材料が薄すぎる嫌いがある。まあ、ここは様子見でいいんじゃないかな?

⑬ネコパンチ 前走がちょっと気張った勝ち方過ぎた印象はある。とはいえ、長距離ではOPでもそれなりの実績を残していた馬でもあるし、低い評価はし辛い一頭ではある。調教から今回も状態は良さそうだし、重いところも難なくこなせる馬なので、まあ連下まで見ておく事とする。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ③メインストリーム
○ ⑧ウォークラウン
▲ ②ポルカマズルカ
△ ④ゴールデンハインド
△ ⑥メイショウクオリア
△ ⑬ネコパンチ

で、買い目はというと。

馬連
②─③ 200円
③─④ 100円
③─⑥ 100円
③─⑧ 300円
③─⑬ 100円
②─⑧ 200円


今回は③メインストリームからである。
それなりの位置取りで脚タメられれば、面白い競馬もできそうな馬である。
そこそこの人気にはなるのだろうがな。
がんばって頂きたいものだ。
相手は⑧ウォークラウン。
前走は人気となったのだが、残念な結果であった。
やはり忙しかったのではなかろうかな?
もっぺん見直すのが吉と思われる。
こちらは存外人気がなさそうで楽しみである。
とりあえず、⑫コスモヘレノスさえ落ちてくれれば、結果もついてきそうな感じはあるのだがな。
なんか、やっちゃいそうな感じがするのだよなあ。
まあ、当日を楽しみに待つとしようか。


さて、それでは今週のお楽しみ、裏競馬である。
前回久々に的中し、どうやら首の皮が繋がったかといったところであるが、気のせいであろうか?気のせいですね、きっと。
まあ、気のせいだろうが何だろうが、我が裏競馬は永遠に不滅である。
能書きはこのへんにして、いくとしましょうか。
今回予想するのは日曜札幌4R、3歳未勝利戦ダート千七である。
展開的にはほどほどのペースだろうが、ダートは比較的脚抜きのいい馬場となりそうで、時計が出そうな感じがある。
ならば芝で好走実績のある⑧ダノンハローあたりが面白いと感じる。
母父フレンチデピュティならダートの適性があってもおかしくはない、このあたりで目先を変えてみるのもいいだろう。
⑧からざらっと人気どころに流します。
それでは、良い日曜日を。

うぼあー。
九月に入ったとたんに暑いな、こんちくしょう。
天気もあんまりよくないし、非常にじめじめしている。
正直、不快すぎる。
カラッと晴れて暑くなるなそれもまた良いのだが。
そう云うわけでもなし、ただただ、じめっとしている。
きのこが生えそうである。
いろんなとこから。
そういえば、もうそろそろきのこの季節であるな?
まったけでも生えてこねえかな。
しめじとか、ゆきのしたとか、ぼりぼりとか、らくようとか。
とりあえず、食えるのならなんでもいいや。
カモン、きのこ!


どうもよくわからない。
謎の男・前原誠司である。
なにがわからないか、簡単にいうと、どうして人気があるのかわからないのである。
というか、本当に.人気ってあるんですか?あのひと。
明らかに政治家としての資質が疑わしい。
例えば、例のニセメールの時も。
政治家というか、一般的な社会人の危機管理として、ああいった状況になれば必ず裏くらいとると思うのだが・・・。
それをしないで失脚した過去を持つ。
あきらかにおかしいよね、このひと。
外国人献金の問題もそうである。
おそらく、外国人から献金を受けてはいけないというのは、この国の政治家としてもっとも大事なところである。
ましてや、総理の目のあるような人間ならばなおさらだ。
やっちゃいけないことなのである。
それなのに「調べたらまたでてきちゃいいました」だと。
いや、おかしいじゃんよ。
人はそれを売国奴と言うぞ?
それなのに世論調査するとなぜか総理になって欲しい政治家で一位になったりする。
どこに世論調査してんだ、在日にばっかり聞いてんじゃねえのか?とすら思う。
そして、最も思うのが、実務能力以前のあきっぽさである。
政治家にとって一番大事な信念というものが感じられない。
政権交代からここまで見てきたが、こいつのやることは何もかもが中途半端である。
なんもかんもあれもやるこれもやるで、全部中途半端で投げっぱなしになってしまっている。
なんか一つでもやりきった仕事ってあるのかねえ。
大口ばっかり叩いて、汗をかくのは結局下の人間である。
上司としてはまず最悪のタイプであるな。
まあ、以上のように、誉めるべきところが全く存在しない人材である、無能な人間というんぼはいるが、政治家でこういう人も珍しいとしか言いようが無い。


それでも、人気がある。
なんだかんだいいながら、政治の中枢に居座りつづけている。
謎だ、非常に謎である。
ああいうのをカリスマというのだろうか、理解できん、というか奴には嫌悪しか感じない当方である。
あと、世論調査の方法だよね。
やはり、電話の世論調査なんかに出て答える人間てえのは、民度の低い衆愚ばかりなのかも知れない。
なぜ○○と答えたのか、理由も一緒に語ってほしいものであるな。
相当に頭の悪い答えがたくさんありそうである。
まあ、なんにせよ奴が総理大臣にならなくてよかった。
外国人から金もらう政治家よりは、ヤクザから金もらう政治家のほうがなんぼかマシであるというのが当方の持論である。
・・・しっかしまあ、ろくな人材がいねえな、実際。
この国難になあ、切なさしか感じないのである。

結構暑い日が続くここ札幌である。
真夏日まではいかないのだが、昼間はそれ付近まで気温が上昇しているここ数日である。
ま、まだ八月だしなあ、当然といえば当然か。
はやくもう少し過ごしやすくなって欲しいものである。
さて、週末の競馬はまたダメダメであった。
当方の本命オリオンスターズは、がんばってはいたのだが6着
まで、叩いて上昇はしていたがもうひと頑張り欲しかったといったところである。
それにしてもカレンチャン4連勝かあ。
これで秋はお釣りも無さそうだけどね、むつかしいだろうさ。
十分稼いだだろうし、いいんじゃないかな?
サマースプリントもこれで2勝だし。
そして、ガルダンあたりは秋が楽しみになってきたか?
悲願のGⅠ初制覇なるか、がんばって頂きたいものである。
ジョーカプは・・・まあ、休み明けだし、あんなものっちゃあんなものだろうさ。
一つ叩いて上がって来るんじゃないかな。
ということで、負け犬ワイド馬券も引っかからず、これで収支は-13690円。
上手くいかんものである。
そうそう、久々に裏競馬が的中した。
まあ、3000円くらいなものであるが、ちょっとだけ買ってたので当日トータルがちょい浮きになりました。
先週に引き続きおいしい晩御飯程度である。
まあそんなものかな。


それにしても、何と言うかまあ。
自分で落とし穴掘って自分で嵌ってしかも死ぬって。
ネタだなあ。馬鹿だなあ。奇跡のような死に様だなあ。
実際のところ、葬式はどんな空気なんだろうな。
旦那の両親と嫁の両親で取っ組み合いの殴り合いになってたりして。
お前の娘一体何なんだよ!とかな?
そのあたりを想像するとなかなかにwktkである。
本人たちにとってはこの上ない悲劇なんだろうがねえ。
と、死者に鞭打つのはこのあたりにして。
これもまたテレビの影響というご意見もちょくちょく目にするが。
こうしてどんどんテレビがつまんなくなっていく訳だ。小学生じゃねえんだからよ、そのあたりは自己責任だろと思うのだが、そうはならないのだろうな。
しかし、本人たちでよかったねえ、落ちたの。
関係ない人落ちてたらと思うとぞっとするのは当方だけではあるまいさ。
若い者にも困ったものだ。
ちょっとしたサプライズのつもりが、日本中サプライズになってしまった顛末である。


先日、ゲリラ豪雨に降り込められた日、購入した本は四冊である。
そのうち東直己の『向こう端にすわった男』と『消えた少年』は早々に読破してしまい、あと残すはハードカバーの『ジェノサイド』だけになってしまった。
それにしても、売らんとして帯が大変にくどくどしい。
どうやら最近は書店員の紹介が流行っている様子である。
例えば。
───この作品に出会えた以上、今年読む本はもう全部ハズレでもいい。
とか
───これは、映画化は無理だ。小説ならではの大スケール!
とか
───すべてが抜きん出た、いま必読の福音の大傑作!
とか。
ちっと大袈裟すぎやしねえかい?
にぎやかしにも近いなあ、みていて恥ずかしくなるのは当方だけであろうか?
まあ、高野和明氏ならばそうそう外さないというのは、氏の小説をいくつか読んだ人ならおわかりであろう。
というか、作品数自体はそう多くないかな。
当方の読んだものでは『グレイブディッカー』『13階段』『幽霊人命救助隊』『K・Yの悲劇』くらいである。
寡作といってもいいだろう。
まだなんかほかにあるかな?
とりあえずアマゾンで検索かけて見ようか。
いずれ劣らぬ傑作揃いである。
どれも面白いが、個人的には『幽霊人命救助隊』がいっち好きだったなあ。
とまれ、そのようにいい作家さんだけに、ここまで賑々しく帯を飾らなくても・・・と思ってしまうのだが。
まあ、あんなんは基本知らない人向けのアピールなのだろうからな、初めてのお客さんをどれだけ掴まえられるか、本の売り上げなんてそのあたりにかかっているのかもわからんね。
いずれ、アゲ過ぎててちょっと引き気味な当方である。
面白いといいのだがなあ、とりあえずゆっくり読んでみるか。
・・・ハードカバーは苦手なんだけどなあ。
ちなみに、最後の一冊は『のりりん』4巻である。
大変楽しうございました。

いい天気である。
秋の行楽日和という奴であろうか、まあ、八月下旬を秋というかどうかにはいささか疑問が残るが、ただ、朝夕のここ札幌の空気は確かに秋の訪れを感じさせるものである。
さて、昨日は少しばかり寄った札幌駅横の紀伊国屋で何冊かの本を求め、いざ出ようと思ったらゲリラ豪雨に遭遇して小一時間ほど雪隠詰めにされてしまった。
向かいの大丸に停まっているタクシーに乗り込もうかとも思ったのだが、あの雨脚では通り一本渡るのも覚悟が要る。
まあ、結局は紀伊国屋のベンチに腰掛けてイノダコーヒーのブレンドをすすりつつ、購入した高野和明の新刊『ジェノサイド』を味見程度に眺めて雨雲の通過を待った次第である。
しかし、凄い雨だったなあ。
札幌あたりでああいった雨は珍しいのであるが、あれほど降るのがゲリラ豪雨というものなら、空港が冠水して使い物にならなくなるというのも理解できる。
これまでは少しばかり舐めていた嫌いがあった、認識を新たにした思いである。
それでは、競馬のお話。
先週のレパードSも結局ダメで、これで今年度収支は-24100円と相成った。
うむ、まだ今年は一本しか当たっていないのだよなあ。
なんとかせにゃならんのであるが、あせったところで馬券が当たってくれるわけでもなく。
我慢の日々である。
ま、気を取り直して今週も頑張っていきましょうか。


☆ キーンランドカップ 2011/8/28 札幌11R
      芝 1200m 三歳以上混合 別定 GⅢ ☆


メンバーの良く集まった今回のこのレースである。
頭数、レベル共にGⅢとしてはこれ以上望むべくもないだろう、楽しいレースとなりそうである。
有力どころとしては内からVマイルでまさかの激走の③グランプリエンゼル、前走はよくわからんが札幌無双の④ケイアイアストン、3連勝で勢い本物?⑧カレンチャン、札幌、重賞共に実績一番の⑨ビービーガルダン、安定した走りを続けている⑩アンシェルブルー、前走叩いて結果を出した⑫パドトロワ、そしてメンバー中唯一のGⅠ馬、⑮ジョーカプチーノといったところか。
さてさて、ぶっつけの実績組か、はたまた夏の上がり馬組か、それとも意外なアノ馬の台頭があるのか、予想も楽しいレースである。


それでは、展開を読む。
まず内に入った②サープラスジンガーが久々を押して逃げ気配、⑥シャウトラインあたりも譲らないだろう。
⑫パドトロワは人気でもあるし番手で大事に行きそう、となればまあまともに考えれば使ってきたシャウトラインが行ききるというのが妥当なところであろう。
6ハロンだし、前有利の札幌コースでもある、少なくとも遅くなるということは無いだろう。
或いは追い込み馬がズッポシ嵌るなんてこともあるかもわからんねえ。

当日の札幌の天候は晴れのち時々曇り。
降水確率は10%程度、まあ、天候、馬場に関しては一切心配要らないだろう。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①ガルボ もともとどこで走るかわからないタイプの馬ではあるが。鉄砲は②⑬③着と悪くは無いが、ただ札幌実績が2戦して着外2回と全く見るところなし、洋芝は合わないのかもわからんね?まあ、今回は追い切りもほどほどだし、一つ叩いて秋が本番と見るのが妥当であろう。様子見としたい。

②サープラスシンガー この馬もまた札幌ダメなんだなあ。今回はおおよそ八ヶ月ぶりの実戦であるし、一つ叩いてからだろうか。見送りとする。

③グランプリエンゼル 復調気配は窺えるし、何より札幌実績(2,0,1,0)がステキすぎる。ただ、この馬は鉄砲が全く利かない馬でもある。普通に考えればこの馬も一つ叩いて秋が本番だろうな。様子見としたい。

④ケイアイアストン さて、どんなものか。前走が今一つわからないが、それでも札幌実績(2,1,0,1)はなかなか驚異的である。得意な札幌に変わって激走というのはまあ、あるかもね?調教内容も間隔が開いた分だけ乗り込まれてはいるし、前走よりはいい状態で走れそうで、見直しの目も十分にありそうだ。連下まで見ることとしたい。

⑤コパノオーシャンズ 重賞では全くダメだが、平場OPではそれなりの走りを見せる不思議馬である。能力的にはそれなりに走れるものはあると思うのだが、なんなんんだろうね?まあ、鉄砲も利かない馬だし、今回は静観が妥当であろう。

⑥シャウトライン 今季は調子が良さそうである。勝ち星こそ付かないが堅実な走りをしており、一つ歯車がかみ合えば、平OP程度ならトントン拍子に勝ってもおかしくは無さそうだ。ただ、今回はいささか相手が揃いすぎた嫌いはあるか、ペース的にも逃げ切るのはいささかむつかしいと愚考する。今回は見送りとしておこうか。

⑦マヤノツルギ 状態は順調に上向いている様子である。とはいえ、今回はいかにも面子が骨っぽい感じで、札幌も洋芝を苦にはしないが抜けた実績があるわけでもなく、いささか狙いづらいところではある。様子見としておこうか。

⑧カレンチャン もともと能力の片鱗は見せていたが、いよいよもって本格化であろうか。札幌経験こそ無いが函館では高い適性を見せており、洋芝は問題ないだろう。あとの問題は果たして4連勝とかありえるのか・・・というところだが、このあたりで一息入りそうな感じもあるんだよなあ。逆にいえばそれだけ現状穴が少ないという事なのだがな。まあ、押さえで連下まで見ておくこととしよう。

⑨ビービーガルダン 三ヶ月休養明け。鉄砲は①①⑦②⑪着とまず走るといっていいだろう。札幌も(3,2,0,2)で4着1回とほぼ無双、能力的に考えても、休み明けとはいえ穴は見当たらない。あとは体がどの程度増えているかと、斤量58kgが不安要素なのだが。調教も今月初めから時計を出しているし、本数自体は問題なし、高松宮記念でも4着だったように、年齢による衰えも感じられず、案外いきなりというのもありそうな気はする。単穴まで見ておくこととしようか。

⑩アンシェルブルー 好きな馬なのだがなあ。頑張ってはいるが、どうも勝ち運に見放されている感じはある。この馬もまた一つ歯車がかみ合えばポンポン勝ってもおかしくないし、それだけの能力もついてきていると思えるのだが。今回から付けるらしいチークピーシーズの効果待ちというところもあるが、それを抜いても低い評価はし辛い一頭ではある。連下まで見ることとしようか。

⑪レジェトウショウ そんな大層な馬でもないと思ったのだが、状態がいいのか気候が合ったのか、はたまた洋芝がよろしかったのか、前走1600万下Tvh杯はなんと次週の平OP、UHB杯より0,2秒も速い時計で強い勝ちっぷり。一体何があったと尋ねてみたい。おかげでここに来てまことしやかに穴人気を形成しているのだが、まあ、正直面子的にも実績的にも半信半疑といった感じであるか。ここが試金石となるだろう。今回は様子見としたい。

⑫パドトロワ 前走は上積みで勝ったような感じであったか。能力的にもこれから楽しみな一頭ではあるが、ここに入るといささか見劣ってしまうのは致し方無しだろう。前走は逃げながらも時計的にはやや楽な感があった、今回は展開的にも利が薄そうで、勝ち負けまでは厳しいと愚考する。様子見としておこうか。

⑬ショウナンカザン 年明けに淀短距離Sを勝って以来、全然ダメだったわけであるが。立て直しに五ヶ月休養を入れたが、果たしてどんなもんだろうね?もともと重賞クラスでは能力的にちと厳しい感じはあったし、今回もいささか狙いづらいかなと。調教から体勢は整ったようではあるが、今回は様子見としておこうか。

⑭ショウナンアルバ 同枠に入ったショウナン勢2頭である。追い込みは案外嵌りそうな感じはしているものの、とはいえここまでの成績を見るに、勝ち負けどうこうという感じは失礼ながら全くしないというのが実感である。まあ、静観が妥当であろう。

⑮ジョーカプチーノ 三ヶ月休養明け。鉄砲は良く利く、というか能力どおりだろう。本質は折り合いを気にしなくてもいい千二のスプリンター、今回もペースは速いだろうが、出遅れさえなければあっさり押し切ってしまいそうである。斤量も手ごろであるし、全く心配していない。今回の対抗とする。

⑯オリオンスターズ さて、ここまで見ていただければわかるだろうが、畢竟この馬が今回当方の本命である。全く人気が無いなあ、ハハハ・・・。人気がないと喜ぶべきか、はたまた怒るべきか、まあどっちでもいいいか。年明け伏見Sは休み明けだったが今回人気となるカレンチャンをねじ伏せ、その後休み明け豪州T⑦着、前走UHB杯⑦着という内容である。今年に入って初めてまともに詰めて使えるレースであり、調教からも叩いた上積みは確実、本質差し~追い込み馬なので、揉まれそうな内枠よりこちらのほうが気楽に乗れるだろう。休み明けの前走見て相当やれそうだという感触も掴んだ当方である、鞍上も穴の気配プンプンの松岡君で、ここいらで一つ大嵐を呼んで欲しいものだと期待している。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑯オリオンスターズ
○ ⑮ジョーカプチーノ
▲ ⑨ビービーガルダン
△ ④ケイアイアストン
△ ⑧カレンチャン
△ ⑩アンシェルブルー

で、買い目はというと。

馬連
④─⑯ 100円
⑧─⑯ 100円
⑨─⑯ 200円
⑩─⑯ 100円
⑮─⑯ 300円
⑨─⑮ 200円


とまあ、今週は大外オリオンスターズ君と心中である。
名前が格好イイよね、今年のスプリンターズS勝たせてもよいくらいの名前である。
競走馬は実を言うと名前で走る、ということを知らない人は結構多い。
というわけで、今回は一番ビビッと来た名前のオリオンスターズ号であります。
相手は文句なしでジョーカプチーノ。
というか、この馬好きなんだよなあ、個人的に。
この秋こそはもうひとつでかいところを獲って頂きたいものである。
あとはまあ、普通で。うん、普通だ。
いずれにせよ、大外さえ絡んでくれば相当馬券は面白いことになるだろうさ。
吉報を待とう。


さて、今週のお楽しみ、あまりの当たらなさにもうあってもなくてもいいんじゃね?との評判しきりの裏競馬である。
なんか、すいませんね?いろいろ・・・。
今週は日曜札幌12R、阿寒湖特別である。
結論から、⑩スマートロビン一択である。
まあ、松田国英厩舎だしね、ここ如何では菊花賞路線を見ているでしょう、というか3歳馬はみんなそうなんだろうがね。
春はいろいろ残念だったからなあ、この馬も。
一夏越して、たくましくなって戻ってきたと言われるくらいにはがんばって欲しいものである。
鞍上も現在乗れてる福永君だし、きっと秋に道をつけてくれる事でしょう。
⑩からめぼしいところにざらっと流します。
それでは、良い日曜日を。



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