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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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まだまだ夜は冷えるここ札幌である。
今も予想を打ち込みながら、着膨れている当方である。
あと半月もしないうちに桜の季節だというのに、難儀なことだ。
それにしても、やはり春なのだなあ。
街をそぞろ歩くときも実感する。
暑かろうが寒かろうが、この時季ばかりは世の中がカップルであふれ返っているようにも見える。
近所のコンビニに買い物の出ても、若くにぎやかな彼らの声が聞こえてくる。
人間もまた春は恋の季節なのだろう。
多少穿った見方をすれば、新しい環境にさびしさを紛らわす意味もあるのかもわからんね?
何にせよ、楽しんでいるのならば何よりだ。
さて、ならばこっちはさくさく予想でも立てましょうか。
今年度収支は-14000円。
今週は皐月賞です。


☆ 皐月賞 2011/4/24 東京 11R
       芝 2000m 3歳 定量 GⅠ ☆


早いもので、もはや四月も下旬である。
今週は牡馬クラシック第一弾、皐月賞だ。
二十何年ぶりかの府中開催ということで、それこそ二十云年前のデータを引っ張り出してきて「ダート馬が」「人気薄が」とヤーヤー云うとりますが、まあ、現代競馬はそれほど甘やかなものじゃござんせん、と思うがどうだろうな?
府中2000mも存外クセのあるコースだからな。
スタートからコーナーも近いし、おまけに開幕週も重なるしね。
紛れがあるとしたらそのあたりだろうというのは、或いは共通の見解ではあるまいか。
過去のデータが使い物にならんといのも、存外きついものであるな。
とりあえず結論は展開、性能等一通り検討してからにしようか。


それでは展開を読む。
馬場は府中2000m、開幕週とくれば圧倒的に逃げ・先行有利は間違いのないところである。
というわけで、逃げ馬臭いところの⑦ロッカヴェラーノ、⑩エイシンオスマン、⑰プレイあたりが前をうかがう展開となるだろう。
が、有力各馬も先行有利は十分飲み込めているところ、当然それなりの位置取りをしようとややおっつけ気味となる可能性あり。
畢竟、ペースは高速とまではいかないまでも、始めのコーナーが近いためそこまでの位置取りは結構激化しそう?
なんだかんだで緩みの無いペースで流れそうではあるな。
ただ、追い込み馬の台頭は・・・どうだろうなあ。
瞬発力勝負となればいい位置の差し馬までのような気もする。
前とまらねえんじゃねえかなと。


当日の府中の天候は晴れ。
前日土曜に結構な雨が降りそうだが、夜には回復に向い日曜はおおむねいい天気となりそうである。
馬場への影響はそれほど考えなくてもよさそうかな?
それでは一頭ずつ見てゆくこととしよう。


①ステラロッサ 前走は勝ちに行くレースではなく、着を取りに行った感があった。結果的には追い込み場となり三着を確保したが、結果オーライといった感は否めないな。果たして今回はどういったレースをするのか、枠順的には好位抜け出しに戻りそうな感があるが、ガチで力勝負だとまあ足りないよね。静観が妥当だろう。

②ダノンバラード 人気の無いのがむしろ怖い一頭ではある。確かに嵌るとラジオNIKKEI賞のようなものすごい脚をつかうのだが、京都2歳や共同通信杯のように不発のイメージも強いんだよなあ。きっと難しい馬なのだろう。今回は二ヶ月半の休養明けという減点要素もあり、様子見という事とした。

③ノーザンリバー ダートでべらぼうに強いと思いきや、芝でも結構強かったワンダーホース。アグネスデジタルを思い出すなあ。とはいえいきなりの距離延長、2000m初挑戦は正直狙い辛いところではあるな。鞍上もいいしこの馬も少し怖いところではあるが・・・まあ、今回は見送りとしようか。

④サダムパテック しかしまあ走るたんびになんやかやと不利を受ける馬ではある。その都度結果を残しているので文句も言えないがな。ただ、今回は開幕週の府中でコーナーの近い2000m、出遅れが致命傷になる可能性は十分にあり、高い評価をしにくい馬とも言える。能力的には間違いなく上位なので、一応押さえまでの連下としておく。

⑤ナカヤマナイト 安定感が高くいつもデキ良く見える不思議な馬。今回も調教は絶好の内容で、休み明けとはとても思えない仕上がりである。府中も(2,1,0,0)とパーフェクト、一寸文句がつけらんないな。単穴までとしておく。

⑥ダノンミル 藤原先生は⑯トーセンラーよりむしろこの馬で皐月賞を狙っているように見えたりする当方である。手替わりでのウチパクは実際勝負がかかってそうだし、前走の時計もなかなかに優秀で、能力的には上位陣と遜色が無いというのが当方の見解だ。数字上やや使い減りしているように見えるのは気になるが、調教からは全く問題は見られない。今回は連下まで見ることとしたい。

⑦ロッカヴェラーノ 恐らくはこの馬が逃げるんじゃないかなーと思っている。すみれSは積極的に行って道中はスローでまんまと嵌った印象、結局後続を寄せ付けない競馬ではあった。ただ、今回は全体的に前懸かりな展開となりそうで、道中も突付かれそう、逃げ切るまではどうかなと思われる。様子見としておこうか。

⑧ビッグロマンス まあ、ダート馬ですよね?共同通信杯のときも言ったような気がするけど。休み明けだし、静観が妥当でしょう。

⑨カフナ 今回3頭出しの池江息子の厩舎であるが、その中でも当方は1番この馬を評価している。前走は比較的厳しい展開
の中で二番手で粘りたおして、終いは差されたが二着まで、内容はなかなかの競馬である。前で味のある馬、ここ2戦見る限り競馬の内容も安定感が出てきており、開幕週の今回は相当にうるさそうだと睨む。馬番もど真ん中といいところを引いたし、今回はこの馬を本命としたい。

⑩エイシンオスマン どうだろうねえ。NZTでは親子丼で大もうけさせてもらったが、後藤君はどうなのかなあというのが正直なところ。父親がロックということもありやはり距離はいささか心配、レース間隔も今回は詰まり気味だし、見送りが吉という感じは受けるな。

⑪ベルシャザール 前走は大きく馬体を減らしたが、細め感はなくむしろ引き締まったいい馬体に見えた。大型馬でここにきてようやっと出来てきたかとの印象を受ける。もともと器用なタイプではないので、広い府中はむしろ歓迎だろう。あとは鞍上の立ち回り一つといった感を受ける。今回の対抗とする。

⑫オルフェーブル ここ2戦は大きな出遅れもなく、気性面での多少の成長が伺えるようだ。ただ当方の持論としては、出遅れ癖というのは一朝一夕によくなるものでもないし、サダムパテックの段で説明したとおり今回の府中2000mでの出遅れは致命傷となり得る。正直不安のが大きいというのが当方の見解である。追い込んでも届くかなあ、とも。今回は見送りとしたい。

⑬リベルタス 前走の負けっぷりがちょっとはっきりしないなあ。あれはどういうんだろ、朝日杯がフロックだとは思わないのだがな。ただ、そのように考えれば黄菊賞の終いの甘さを見るに本質この馬はマイラーであり、若駒Sは結局レベルの低いレースだったという事がいえるのかもわからんね?まあ、あくまでこじつけ気味ではあるが・・・。若駒S組がこの馬以外全く聞かないところを見るとあながちハズレでもないのかなとも。とりあえず今回は様子見としておこうか。

⑭フェイトフルウォー カッチーの夢を乗せた一頭である。血統的にはタフな中山長距離向きだろうか、府中2000mではいささか物足りない感がある。京成杯後は放牧に出されていたが、帰厩後は順調に乗り込まれて仕上がりはまず良好といっていいだろう。とはいえ、休み明けはやはり減点材料となりそうで、本番は一つ叩いたダービーだろうという気がする。まあ、能力的には上位と見るので、一応連下まで見ることとしようか。

⑮デボネア どうなんだろうねえ。結局重賞でそれなりの結果を残しているので、やはり能力もそれなりにあるのだろうとは思うのだが。とはいえ、実は当方、ことしの弥生賞組はあんまり評価していなかったりするのである。休み明けであちこちぶつかって走ったサダムパテックが、四ヶ月休み明けで楽に勝つあたり、レベルが低いと考える根拠十分である。ペースもゆっくりだったし畢竟時計も今一つだったしな?というわけで、今回は見送りとしよう。

⑯トーセンラー いい決め手を持っているように見えるが、そんな決め手を発揮しているのはことごとく京都コースであるという事実をどのように考えるかだ。前述したとおりこの馬は今回休み明け。外枠不利なコースで外を引き、馬格も決して恵まれているとはいえないこの馬のこと、差してくるにも混戦となれば、どうしても見劣ってしまうのは致し方無しだろうか。やはり本番は次のダービーであると考える。今回は見送りとしたい。

⑰プレイ 重賞だろうが500万下だろうが、相手なりにしか走らない難儀な馬。逆にいえば重賞でも好走しているのだが、とはいえ京成杯は3着ながらいささか力差があった印象、弥生賞はそもそも勝ったサダムパテックしか評価していない当方である。あのスローを前で2着確保したからといって、どこを評価すれば良いというのか。今回は外枠もあり、面子的にも当然割引が必要と考える。今回は見送りとしたい。

⑱オールアズワン 前走は休み明けで、スローで折り合い欠いてそのまんま。叩いて2戦目だけに見直す余地は多分に有りそうに思っていた、の、だが。なんというか大外引いちゃったしな、いかにも狙い辛い感じと相成ってしまった。個人的には、札幌2歳勝ち馬だけに頑張って欲しいんだがな。まあ、馬券的には今回は見送りとしておく。


というわけで、印を打つとこのようになる。

 
◎ ⑨カフナ
○ ⑪ベルシャザール
▲ ⑤ナカヤマナイト
△ ④サダムパテック
△ ⑥ダノンミル
△ ⑭フェイトフルウォー


で、買い目はというと。

馬連
④─⑨ 100円
⑤─⑨ 200円
⑥─⑨ 100円
⑨─⑪ 300円
⑨─⑭ 100円
⑤─⑪ 200円


というわけで、今回皐月賞の本命は⑨カフナである。
うむ、人気が無くって結構ですな?
まあ、屋根が若い丸山君ということもあるのだろうが、逆に手はあってるような気がするんだがな。
今年はいまのところ調子もいいみたいだし、是非にもこのあたりでG1ジョッキーの仲間入りを果たしてもらいたい。
兎も角も、せっかくのGⅠである、思い切った競馬をして欲しいものである。
若いよなあ・・・まだ二十歳だしなあ。
おっさんにはまぶしすぎるぜ。
頑張ってください。
今年の若葉Sは悪くないと愚考する次第である。
かきつばた賞でプレイ負かしたダノンシャークあたりも出てたし、時計も存外優秀だったしね。
若葉S浮上は十分ありうる。
相手は⑪ベルシャザール、前走あたりから少しばかり雰囲気が変わってきたかな?
ピリッとしてきた感じは受けるし、同じ競馬をすれば開幕の分逆転も十分にあるだろうとの考えである。
あとは休み明けだが滅法状態の良さそうな⑤ナカヤマナイトを三番手まで。
そして人気どころへザラっと流しである。
そろそろこちらの本予想でも結果の欲しいところであるな。

さて、今週の別枠は土曜日の新潟11R、福島牝馬Sであります。
別定戦で斤量差も少ないが、それでも穴は出るのである。
展開はどうやら②クロワラモーと⑦バイタルスタイルのガチ逃げあいか。
開幕週でもあるし、これは速くなりそうだね。
とはいえ、やっぱり最後方からという感じはしない、それなりの位置で切れる馬を推していきたいものである。
というわけで、今回の本命は⑥ソウルフルヴォイス。
準OPで好走はしているが勝ちきれてはいない現状、体も前走はやや減り気味であったので軽めの調整に終始しているが、内容的には悪くはない。
控えれば切れる脚もあるし、ここ最近斤量は55kg~54kgほど、1kgとはいえ軽くなるのは心強い。
気楽に乗って一発は十分に考えられるね。
ここから人気どころにざらっと流します。
土曜も含めて結果が楽しみだ。
それでは、良い週末を。
 

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先発ローテも一回りし、どうやら調子を上げてきた様子の我が日本ハムファイターズである。
開幕から昨年を思い出させる出だし、どうなることかと思ったが、とりあえず一息といったところか。
この調子で四月は五割程度を目指してほしいものだ。
追い込むのは終盤で十分さ。
まあ、そんなことをいっとると昨年のような一勝差の悪夢を見ることとなるのだがな。
ちょっとオリックスさん情けなさ杉だったよな?
ま、鬼門であったダルビッシュ─大野ラインもどうやら機能しそうだし、鶴さんもどってくるまで頑張って欲しいものである。
それでは、今月の購入計画である。


2011/4/28


○ 穢翼のユースティア (AUGUST)

まず買うだろう一本である。
あんまり考えた事なかったけど、このメーカーのライターさんってどうなってるのかな?
ここまでのはバイナリィポットやらプリホリやらはにはにやらは突拍子もなくSF展開で終了のパターンを踏襲していたあたり、同じ人っぽいのだが。
いずれも眠くなるテキストだしな。
それに比するとけよりななんかは始めからSFを前面に押し出していて面食らうこともなかったし、FAはそもSFというよっかファンタジーだったしな。
ゲンガーのイメージがまりに強いメーカーで、全く思い至らなかった当方である。
まあ、今回も久々のべっかんこうの判子絵確認程度のノリで、その上でテキスト面白ければもうけモンといったところか。


△ 大帝国 (ALICE SOFT)

アリスの戦略級シリーズである。
面白いのかな?この手は銀英伝で挫折した覚えがあるからとっつきにくくてな。
それと、うちのマシンのスペックも心配だ。
まず無理だろうなあということで。
心配といえば、自分の時間も心配だ。
このように、諸々考えた上で、いずれマシン入れ換えて、機会があればというところだろうさ。
今回は見送ります。


△ もろびとこぞりて~JOY TO THE WORLD!THE LOAD IS COME~   (CLAPWORKS)

テーマとしては非常に面白そうな部類に入る。
あとはそんなテーマを形とするシナリオの技術と掘り下げる熱意だろうか。
ガチで掘り下げればとんでもない名作が生まれそうな予感である。
まあ、適当だったらスゲー薄っぺらくなりそうだがな?
どうだろう、一応候補には入れておくが、とりあえずは評価待ちということとしたい。


というわけで、今月は以上1(3)本である。
明日22日には神採りも出るし、妥当なところじゃあるまいかな。
くらげのめっちゃ久々の新作『sisters~』も少しばかり気にはなるが、ぶっちゃけそこまで手を伸ばす暇が無いだろうな。
これも評価を待つ事としたい。
それにしても、あそこもよく食っていけるよな。
・・・食っていけてないのかな、ひょっとして。
発売日が延びるのは銀行のせいとか、逆切れもいいとこだよな。
まあいいや、昔の事だ。
とりあえず、明日の神採りが非常に楽しみである。
久しぶりだな、エロゲでワクワクするのも。
今週末は皐月賞と神採りで引きこもり確定である。

 

うっはっ、俺スゲエ。
最後着当てちゃったよ、やっぱどうせ外すならこれっくらいやんなきゃね!
もう3着とか4着とかいらねえし。
どうやら調子が出てきたようで何よりである。
それにしても、マイラーズカップは荒れたものだ。
なんだか大方の見方どおり、スンナリ逃げてそのまんま。
そんなに道中もそんなに緩んだわけではなかったし、時計も32秒3なら悪くは無いし、これはもう、こういうレースだったという事なのだろうか。
気持ちよく逃げてはいたがね。
しかし、まさかクレバートウショウまで残っちゃうとは驚いた。
もともと阪神は得意なコースではあった様子だし、上位5頭のうち4頭までが前残りの場となれば、大穴あけるのもむべなるかな。
そして、当方が単穴を打って、前にいた馬の中で唯一掲示板を外したガルボ。
うむむ、やはり吉田豊なのかなあ・・・。
気にはなっていたんだがなー、なんで吉田と。
少しばかり減ってもいたようだし、なかなか難しかったか、しゃあんめえ。
いよいよショウワモダンも復調気配、使ってよくなる馬だけに、本番の楽しみが増えたというもの。
アパパネはやっぱり力があるという印象、ダノンは思ったほど切れなかったねえ。
というわけで、負け犬ワイド収支にも動きはなし、現在-6280円であります。


さて、前回の続き、どうして当方はゲッサンなんぞを買いつづけているのか。
作品紹介の順番は単純に今月号の掲載順であります。

『ハレルヤオーバードライブ!』
これはまあ面白い。
今号のハルさんはなんだかとてもかわいらしくてグーである。
特別どこがという事は無いのだが、気が付いたらつい読んでいる、ある意味ステキ漫画であるといえる。
音楽青春モノといえばまあ当方の青春とは全く対極にあったシロモノである。
そもそもうちのバンドには女ッ気というものがひとかけらもなかったからなあ。
いいなあ、おっちゃんには少しまぶしすぎるぜ。

『アオイホノオ』
いや、なんというかこれは。
面白いし、(ある意味)偉人がたくさん出てきて不思議な気分になれることうけあいである。
1話に1回笑い所のある、得がたい漫画であるといえる。
とりあえず言える事は、シャアに似ているというのは自慢になるのだろうか。
なるんだろうなあ、島本センセが言うくらいだから。

『バレてるよ!ジャンボリーヌ』
最近少しばかりパワーダウン気味のギャグ漫画である。
とはいえそれなりに面白くはあるのだが。
連載開始当時の破壊力はないなあ、現状。
腹抱えて笑ったものである。
創作ダンスの回が好きだった。
こういうベタベタなギャグが好きであるということがわかっただけ、収穫なのだろうか。
考えてみれば週刊サンデーの『お坊サンバ』も好きだったしな。
ここ最近付いた属性であるというわけでは無い様子だ。
まあ、ベタ過ぎて人気はなさそうである。

『FULL SWING』
なんと原作がかの武論尊御大である。
とは申せ、別段秘孔突くわけでもなく、指先一つでダウンさせるわけでもなく、淡々と一話読みきり型の連作青春漫画である。
最近は恋バナばっかりになってきていて、なんだかくさくさするな。
連載開始当時はそんなことなかったのになあ。
世間が求めているのか、あるいはブロンソン的にそれが楽なのか、それしか出来ないのか。
ケンシロウが泣くぞ、ブロンソン!
とはいえ、そんなんでも不思議と読んでしまうんだが。
当方も、なんだかんだ言って好きであるな。
よくわからんが、読ませるパワーはある漫画である。

『まねこい』
モリタイシ漫画である。
このエロタイシめ!本当にエロいな!
今日のあすかショーほどではないがな。
まあ、何と言うか独特のクセのある絵柄だよな、これがダメな人はとことんダメかもしれない。
ちなみに、当方はいでじゅうの時からのファンである。
これも特別どこが面白いというわけでもないが、ついつい読んでしまう作品である。
案外こういうの多いな?
まあ、じわりと中毒性のある漫画ではある。

『よしとおさま!』
結構面白い、というか好きな漫画である。
四位晴果といえば、十年までにはならないかもだが、その昔サンデーでデビューした作家さんである。
まあ、連載ではあったがすぐおわっちゃったけどな。
正直、面白くなかったし。
そう考えると、長足の成長である。
まあ、しばらく名前聞かなかったから、ある意味作家生活の岐路に立っていたのかもわからんね?
復活おめでとうございますといいたい。
漫画自体は日常をのんべんだらりと描写するタイプの、それほど山の無い作りとなっている。
とは申せ、今号あたりからそんな数少ない山場へ突入っぽい。
しばらくまた楽しみである。

『アサギロ』
やはりヒラマツミノルは凄い漫画家だ。
思えばアグネス仮面で虜になり、毎日父さんでさらに深みに嵌り、そしてこのアサギロである。
絵柄にある独特の味、簡潔だが骨太のスト-リー構成、どこをとっても抜けた存在感がある。
今作は新撰組がテーマであるが、実に作者らしいテーマである。
なんとなれば新撰組は、どこか暗く重たいイメージがつきまとうが、現状ではそういったものをほとんど感じさせない。
ある種突き抜けた明るさがあり、そんな中でも時折顔をのぞかせるそういった重さというのが絶妙なアクセントとなっている。
世の中に是非布教したい作品の一つである。

『ここが噂のエル・パラシオ』
女子プロレスが舞台のお色気担当作品。
とはいえ、断じて先っぽは見せないらしい。
実に少年誌らしくて結構である。
まあ、正直言わせてもらえば、ぜんぜんエロくないですよ?
作風はこれも山無し谷無しのだらだら作品。
面白いと思ったことの無い代物である。
まあ、それでも不思議と読んでいたりするのだが。
おっかしいな。

『いつかお前とジルバを』
猫のジルバさんが主役の短編猫マンである。
毎回なんだかんだと、人間の女が好きで好きでタマラナイジルバさんが頑張るお話である。
これが意外にも結構面白かったりする。
女が好きで好きでたまらないというところが共感するところなのだろうか。
今号のリアルジルバさんは必見、か?

『月の蛇』
水滸伝異聞とかいってるけど、水滸伝である必要全くないよな?
とか、作者の心をたたき折るようなことをサラリと言ってみたりするテストである。
まあ、当方も相当リアルツンデレだからな、結構好きだったりするのだが。
アレだよな、そんなこと言ってたらほとんどの創作物が見れなかったり読めなかったりするのである。
だから、あんま気にしないでいいですよ。
恋姫無双であんだけ騒いでた中国人(ごく一部の、見えやすいところにいる声のでかい中国人のこと、立派な人も多いに違いないと信じている)である、これなんかも彼らとしたら偉大なる中国文化への陵辱になるのだろうか?
ちょっとそんなことを思ったりもした。
作品の評価とは一切関係ございません。

『イボンヌと遊ぼう』
あまり読んでないなあ。
面白くないわけじゃないとは思うのだが。
まあ、一話読みきりで飛ばしてもついてはいけるからな。
そろそろ後ろのほうになってきたし、打ち切りも近いのかな?
そんな風に思うこの頃である。
まあ、いいんじゃね?

『第三世界の長井』
ある意味伝説の漫画家、ながいけんの作品である。
まあ、ながいけんが読めるのはここだけだろう。
そんな漫画家が様々な漫画誌にたくさんいることは否定しない。
内容は、相変わらず不条理炸裂、もう何いってんのかさっぱりわからん。
が、モテモテ王国ほどネタがちりばめられているわけじゃないので、理解しようとする努力は無駄ではないだろう。
やはり天才の考えることはよくわからんわ。
とかいいながら、毎回楽しみにしている当方である。

『マコトの王者』
一応は毎回読んではいるが、これもまたお話的に佳境に近づいてきたといったところか。
まあ、それなりに面白い作品ではあるが、さすがにこれ以上は引っ張れないのだろう。
始まったときはどうなることかと思ったがな?
ロートルのほうが強くなる過程も飛ばしすぎのような気もするし・・・。
まあいいか。
おそらく、それほど評判良くないんだろうな。
そんなところだろう。
ボクシング漫画は難しいね?

『信長協奏曲』
トリはこの人と固定化してきている感じである。
作品は・・・面白いですよ、とても。
実に斬新、戦国モノ+タイムトラベル=この作品である。
なんかどっかで見たことある絵柄なんだがな。
一応新人ということでカテゴライズされている様子だが、新人らしからぬ堂々とした作風で、話の進め方も堂に入っている。
一度は騙されたと思って読んで欲しい作品の一つである。
まあ、絵柄がちょっとアレなんでね、少しばかり敷居が高いかとも感じるが。
これはいいものです。


というわけで全作品紹介したわけであるが。
なんだ、意外にいい漫画多いじゃん、ゲッサン。
いままであんまり考えたことなかったが、漫画誌の価値というのは勿論スゲー面白いというエース級の作品も必要だが、それ以外のなんとなく読めるレベルの作品の数で決まるのではなかろうか。
今回、一つずつ見ていってそう云う作品が結構あることに気がついた。
まあ、週刊誌なんかでも、読めないシロモノって結構多いからなあ。
そう考えると、案外いい漫画誌であるような気がしてきた。
まあ、もうしばらくお付き合いしてみましょうか。
廃刊にならなければ、だがな!
頑張ってください。
 

窓の外ではしとしと春の雨。
いいね、雨。
静かで眠くてアンニュイで。
ゆっくりと家で過ごせる休みの日、こんな日の雨は大好きである。
まあ、外回りなんかのときは鬱陶しくて嫌だけど。
予想ほっぽらかしてこのまま一眠りしてしまいたい所である。
そうもいかんか。
先週の桜花賞はまんまと外れ、今年度収支は-13000円。
そろそろキツくなってきたこの頃である。


☆ マイラーズカップ 2011/4/17 阪神11R
         芝 1600m 四歳以上 別定 GⅡ ☆


豪華メンバーが揃った今回のマイラーズCである。
五ヶ月休み明けの女傑アパパネは大外枠、外差しの利く
馬場であるとはいえいささかつらい感じも受ける。
昨年度マイルチャンピオンシップ2着ダノンヨーヨーは東京新聞杯から二ヵ月半の休養明け。
毛ヅヤもピカピカで馬っぷりの良さがひたすら目立つ。
そして同じくマイルCS3着のゴールスキーは人気となりながらも阪神C、東京新聞杯で不完全燃焼な内容、ここでは期するものもありそうだ。
昨年覇者のリーチザクラウンは5番、斤量はいささかキツいが今年入って2戦はいずれも58kg、そろそろ慣れる頃合だろうか。
他には今年の東京新聞杯勝ち馬⑨スマイルジャック、ここに来て多少復調気配もうかがえる⑩ショウワモダン、逃がすとなかなか煩い⑮シルポート、阪神京都の鬼②ライブコンサート、年明け京都牝馬勝ちきりでようやっと戻ってきた感じも伺える⑥ショウリュウムーンなど、実に多士済々であるといえる。
さてさて、今回は荒れるかなあ?
これっくらいの面子がそろうと、大きく荒れるというのはいささか考えにくくはあるが・・・。
とりあえず、詳細に検討してみようか。


まずは展開を読む。
今回の逃げ馬は⑰シルポートでまず問題ないと思う。
この馬単騎であればまずハナが確定したら間違いなくハイペースでひっぱるということはしないだろう、畢竟ペースは落ち着いたものとなりそうだ。
ただ、いささか外過ぎる枠順を他の馬がどう見るか。
具体的には2枠の2頭、③コスモセンサーと④ロードバリオス、そして⑦クレバートウショウあたりである。
比較的内枠で人気もなし、ならば逃げの一手にかけることも十分に考えられる。
北村君はヘタレだからどうかとも思うが、松岡君の③コスモセンサーと岩田君の⑦クレバートウショウはかなりクサいと睨んでいる当方である。
そうなれば一気に激流だ、タダでさえ追い込みの優位な馬場状態である、今回も外後方一気は十分に考えられるだろう。
差し~追い込み台頭と見る。


当日の阪神競馬場の天候は晴れ。
降水確率も0%、ピーカンであります。
まあ、重馬場適性は一切考えなくて良さそうである。
それでは一頭ずつ見てゆくこととしよう。


①キョウエイストーム マイルだと存外頑張る馬。成績も勝ちきれないまでも安定感はあり、人気より高い着順をキープすることが存在意義だといわんばかりである。で、今回だが、好走した中山金杯、ダービー卿CTの斤量は55kg、56kg。いささか恵まれた感もあるし、いずれもペースは落ち着いたものであった。当方の見込みペースで考えれば今回前で残るのは至難と見え、斤量も57kgでは流石に連までは考え辛い。今回は見送りとする。

②ライブコンサート 前走は内枠でロス無く好位の競馬でSペース、と好走の条件が全て揃った印象であった。対して今回はより内枠だが明らかに芝目の状態は悪化、しかもペースは上がってきそうで面子的にもレベルアップである。斤量こそ0,5kg減るが、それでもどこまでやれるか、流石にGⅡクラスだときついのだなあとの実感である。今回は静観が妥当か。

③コスモセンサー 今年頭、平場OPでは勝ち星を挙げたが、その後重賞3戦では⑬⑪⑨着までと、重賞クラスの厳しさが身にしみる昨今である。今回は斤量も重くなるし面子も強化だしで、流石に考え辛いところであろうな。静観が妥当である。

④ロードバリオス 馬場とペースに左右されるところはあるが、それでも着実に力をつけてきているのはわかる。6歳とはいえ休みがちでこれで15戦目、まだまだ馬は若いのであろう。先手を捨てて完全に差しにまわれば面白い一頭となりそうな気配はあるが、まあ北村君だから無理だろうなあと。面子もかなり骨っぽく、ここである程度やれるようならこれから楽しみではあるが、今回が試金石だろうと考える。今回は様子見としたい。

⑤リーチザクラウン 前走は発馬で躓きながらもヴィクトワールピサの0,4秒差3着までと、力は示した格好である。差しの競馬も随分と板についてきたようだ。今回はペース的には前2走より競馬もしやすいはず、ここでも力は上位であろう。調教では終いズルズルだったが全体の時計は優秀、状態面では平行線といったところと見る。連下まで見ることとしたい。

⑥ショウリュウムーン 前走は斤量も53kgと手ごろ、人気もほどほどに出ていたがいかにも狙いやすくはあった。どうやらハミを変えた様子だが、こうかはばつぐんだ、といったところか。前走から休養に入っていた模様だが期間は所詮2ヶ月程度、調教の動きも絶好で状態的には全く問題は見られない。あとは、相手関係と斤量55kgだけだろうね。嵌りそうな感じはするのだがなあ。まあ、今回は様子見としておこうか。

⑦クレバートウショウ 阪神では(2,2,0,1)の5着1回と、連を外したのが1回だけ、掲示板に至っては外した事が無いという堅実ぶり。まあ、前走六甲S除いて条件戦ばっかりなんだがな?それでも力をつけてきていることは確かであろう。ただ、やはり相手関係がなあ。一気に強くなるので、この馬も厳しいだろうこと否定できないな。今回は様子見としたい。

⑧ガルボ さて、当方の大好きなガル坊であるのだが、今回はどうか。堅実で崩れない姿がステキ、阪急杯のようなハイペースでも堅実に脚を伸ばして来るあたり、相当なものだと思うのだが。今回は先行勢で残るとすればこの馬と考える、阪神の相性も悪くは無く、調教から状態も上向き加減、単穴まで見ることとしたい。

⑨スマイルジャック 阪神の適性は(1,0,1,2)で5着が1回と悪くは無い。前走も良い勝ち方をしており、休養も2ヶ月程度で問題ないだろう。調教では早い段階から時計を出しており、今回の調教の動きも圧巻であった。まず文句無しに仕上がったと見ていいだろう。まあ、問題があるとすればペースかなあ。前走は比較的楽なペースであったし、追走も脚を温存できた展開であった。今回は芝目も荒れており残れるのかなあ?というのが当方の見解である。今回は様子見としたい。

⑩ショウワモダン 斤量、なあ。やっぱGⅠ勝っちゃうと辛いよねえ、この馬が59kgって。調教の動き見る限り状態的には上向いてきている、体も絞れてきているし、使いつつ気温が上がって良くなっているのだろう。これで条件面で同じになる次回本番は結構楽しみにはなってきたな。とりあえず次に期待ということで、今回は様子見とする。

⑪ダノンヨーヨー まあ、凄いものだなあ。鉄砲は利くし、前走は単純に出負けの問題だろうさ。阪神も(2,1,0,0)とパーフェクト、どこにも穴が見当たらない。対抗でいいんじゃね?

⑫フラガラッハ 前走は出遅れがむしろ吉で、ハイペースの中を凄い勢いで追い込んでいた。おそらくスンナリ出ていたらこうはいかなかっただろうとも。とは申せ、基本出遅れてばっかりな馬だからなあ、短距離馬で出遅れ癖があるのはキツイよな。まあ、前走でどうやら重賞クラスでの目処がたったことは確かな様子だが、今回は相手も相手、不安が先に立つ。見送りとしておこうか。

⑬ゴールスキー 昨年末は上昇一途、勢いもあったのだろう。ただ、そこを過ぎてここ2戦はいささか消化不良のレースが続いている。なかなか、結果を出しつづけるというのも難しいものであるのだな。まあ、それでも成績自体悪くは無いんだがねえ。まあ、脚質的にもともと展開は不問、鉄砲もここまでは利いているし、今回もいいレースをしてくれる事でしょう。連下まで見ることとしたい。

⑭アブソリュート むむ、なんだか穴のニホヒがする。もともとこの馬自体鉄砲は良く利くほうで、ここまで②⑤①⑫⑫着となっている。後ろの⑫二つは昨年の安田記念とマイルCSで、流石にGⅠでぶっつけは度外視でいいだろうと思いたい。今年の緒戦中山金杯は14着までだが、まあ距離二千にゲート内で立ち上がっておお暴れ、その上どスローに嵌れば0,7秒差はむしろ立派と考えても良さそうである。もともとGⅠクラスでも互角の勝負の出来る能力はあり、今季の調整を見るに三月の始めには入厩して一ヶ月間プール,四月に入って坂路と併用でじっくり時間をかけて仕上げられており好感が持てる。まあ、まともに出ろとも言わないし、立ち上がらずに出遅れる程度にしておいてもらえば、後は展開次第で相当面白いレースとなりそうだと愚考する。今回はこの馬を本命とする。

⑮キングストリート 前走ダービー卿CTは出遅れが全てか、まあ負けすぎではあり度外視でいいだろう。斤量も僅かだが前走よりも軽くなり、中一週だけに調教も一本だけだがビシッと叩かれておりまた時計も出ている様子、力は出せる状態にあるだろう。ここいらあたりでも通用する能力はありそうというのが当方の見解だが、阪神コースがいささか気になるところか。この馬の成績としては(1,1,1,6)はあんまりいいとは言えんだろう。あと、後藤君も当方としては気に入らないところ、というかショウワモダンいるだろうに、どうした後藤!というわけで、今回は見送りとしたい。

⑯ダンツホウテイ 引き続き状態は良さそうである。どうやら重用クラスでもそこそこやれるだけの力はありそうだが、それでもやはり今回は相手が悪いだろうか。阪神でも(1,1,3,5)で4着5着各一回ずつと、この馬としては決して悪くない成績なのだがな。まあ、今回は様子見としたい。

⑰シルポート 斤量も軽くなるし、単騎で逃げられれば相当に煩い一頭ではある。ただ、今回はこの馬をして結構つつかれそうというのが当方の見解であり、そう軽くは逃げられないだろうと見る。畢竟、逃げ切りの目は薄く、今回は見送りとさせてもらおう。

⑱アパパネ まさかの大外枠。まあ、今回はあくまで叩き台と考えれば、とりあえず無事に一回りしてきて欲しいものである。とは申せ、非凡な能力を持つ馬であることは変わり無し、存外大外強襲でアッサリ・・・という絵も脳裏を掠めてとまらねえ。切りきれないんだなあ、どうしても。というわけで押さえまで、連下まで見ることとしたい。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑭アブソリュート
○ ⑪ダノンヨーヨー
▲ ⑧ガルボ
△ ⑤リーチザクラウン
△ ⑬ゴールスキー
△ ⑱アパパネ

で、買い目はというと。

馬連
⑤─⑭ 100円
⑧─⑭ 200円
⑪─⑭ 300円
⑬─⑭ 100円
⑭─⑱ 100円
⑧─⑪ 200円


以上、今回の本命はアブソリュートである。
去年一年はこの馬の陣営にとっても不本意な一年であっただろう。
今年は心に期するところもあるのではあるまいか。
今回の調教から、そのような気配を感じた当方である。
カッチーの格好いいところがまた見たいなあ。
頑張って頂きたいものである。
相手は死角らしい死角の見えないダノンヨーヨー、そして当方としては阪急杯の評価が非常に高い⑧ガルボである。
そして有力どころへ点々と。
さて、どう出るか、そろそろ一本欲しいなと。
って、最近いっつも言ってるなあ。

このところ絶好調裏っかわ。
今週は小倉のエスペランサSである、聴いたことのないレースだなあ。
まあ、小倉の芝はご存知の状態なので、ダートは素直に予想しやすいところだ。
当方の本命は上がり馬⑨オウロプレットの逃げ切り。
今回は突っついてくる馬は存外見当たらない、ハナさえしっかり主張すれば①サンライズモールはあっさり番手で落ち着きそう。
そうなれば粘り腰も十分に考えられる。
鉄砲も3回使って2勝しているのが心強いところだ。
というわけで、⑨から人気どころにざらっと流します。
今回も万券☆ゲットだぜ!?
・・・まあ、おおむねこういうノリって負けフラグですよね?
ええ、わかってます。
それでは。良い日曜日を。
 

暖かい、春爛漫といったところである。
とはいえ、まだまだ夜は2度とか3度とかなのだが。
それでも、昼間は十分に春の日差しをタンノーできる。
そういえば、そろそろ黄砂が降ってくる時期であろうか。
昨年は思いのほかそうでもなかったが、酷い時は体中砂だらけ、口の中はじゃりじゃりするし、車なんかは一体どこのパリダカに出場したのかといった有様となる。
ぶらぶら歩きにはいい季節だけに、その点のみがきついところだ。
まあ、当節は雨も放射能まじりという、出歩く際は傘など必携であるということか。
ご自愛頂きたいものである。


お茶をすすりながらむき栗をかじり、ふと考えてみた。
現在、優雅にゲッサンを読んでいるところである。
取り置きをお願いしている近所のコンビニから受け取ってきたところだ。
週刊サンデーはやめたが、こちら.月刊はなかなか楽しく、まあ月イチだしいっか、といったノリで未だに購読している。
そういえば、週刊のほうもハガレンの荒川弘が連載を始めたとか。
ハガレンで結構稼いだと思ったが、なかなかにアグレッシブである、結構結構。
某ハンター●ンターの作者につめの垢煎じて飲ませたいな?
こういうことを言うとファンの方々が顔真っ赤にして「●樫先生馬鹿にするな」とか涙目で。
ああ、このノリはもういいや。

で、なにを考えたのかというと。
果たしてゲッサンのなにが面白いのかという事である。
正直、数ある漫画誌のなかで、非常にマイナーで地味な部類に入るとは思うのだ。
まあ、マイナーで地味であることと、好きであるということとはおのずから別問題ではあろうがな。
とまあそのようにのんべんだらりと考えながら各連載をつらつら眺めていったわけだ。

まず今月から新連載の『鉄楽トレラ』から。
ああ、うん、こういうの好きな人にはいいかもわからんね?
なんというか非常に現代ッ子くさい。
学校裏サイト?とかね。
我々世代には今一つピンとこないのだが。
絵柄は非常に繊細で淡い感じ、大変上手であり、このあたりはあまり好みの差といった補正はなさそうに感じる。
で、第一話目の感想は、なかなか希望が持てるいいお話だ。
今後お話がどの方向に行くのかは正直さっぱりわからんが、変に生臭い恋愛方向に話を持っていかなければ、存外面白い作品となりそうである。
今後に期待したい。

次はあだち御大の『QあんどA』。
これはねえ、存在価値がわからんのです、当方には。
別段あだち御大が嫌いなわけじゃないのだ、むしろ大好きといっていいだろう。
ただ・・・今回のこれだけは、ストーリーは無いわやる気も無いわでもうやめたほうがよくね?と思うのだがどうだろう。
晩節を汚す、というのはこういうことを言うのかなあ。
切ない限りである。

『リンドバーグ』。
ごめん、これ読んでないわ。
ここまで続いてるんだから、読めば面白いのかもね?
どうも絵柄が、なあ。
これ見てると疲れて・・・。

『Waltz』。
ん、まあ面白いっちゃ面白い。
安定してますよね?
原作の伊坂幸太郎は実を言うと当方読んだ事もないのだが。
というか、なんか変なスイッチが入ってて、読んだら負け的な何かなんだよなあ、自分的に。
面白いのかねえ、今度機会があったら手に取ってみようかしらん。
あくまで、読むものに困ったら、だがな。
漫画自体はどことなく耽美な空気感が漂っており、ストーリーもしっかりしていてそれなりに楽しめる作品である。

『バレットアーマーズ』
ごめん、これも読んでない。
一話読んで「ああ、これは無理」と思ってしまった作品。
何が悪かったんだろうね?
単純に自分的に面白くなかった、としか。
第一印象は大切である。

『ぼくらのカプトン』
や、やべえ、これは鉄板である。
なんというかダダモレな青春感がたまたねえ。
それにしてもドラクエⅤってあんた、古いな!
リアルタイムだと自分ら世代じゃないか。
あれってなんかでリメイクされたのかな。されたんだろうな、きっと。
というか、ドラクエⅤでビアンカ選ばない人間なんて、俺は人間とは 認 め ね え !
あと、もう片方ってなんつったっけ、ビアンカじゃないほう。
フローラだったかな、まあどうでもいいか。
兎に角、ゲッサンの連載陣でも1,2を争う面白さである。
とりあえず、次紀伊国屋行ったら単行本買ってこようかなと思っている作品である。


とまあ、今回はここまでだ。
ぶっちゃけ、ぼくらのカプトンだけでゲッサンを買う価値は十分にあると思っている当方だが。
世間的には話題にすらならないほどの作品である。
もっと積極的な布教活動が必要か!?
とりあえずアマゾン行って評価見てくっか。
残る半分は次回ということとする。
 



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