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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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しかしまあいやんなるくらい寒いなドちくしょうめ!
と、悪態も口からダダモレの寒すぎるここ札幌である。
この程度で寒いなんていっていたら、もっと寒い地域の人たちにどつききまわされそうではある、しかし、寒いものは寒いのだ、いかんともし難いのである。
ぼちぼち、風邪っぴきも当方の周辺に現れはじめている様子である。
風邪の予防はうがい手洗い、そしてアスコルビン酸、所謂ところのビタミンCの摂取である。
風邪を引いてからではいずれもあんまり意味が無いシロモノだ、皆さんも風邪には気をつけて予防にいそしんでもらいたいものである。


近頃、当方の友人の一人がジャイキリの楽しさに目覚めたようである。
ジャイキリ、つまりはジャイアントキリングである。
モーニングで連載中のサッカー漫画であり、去年はそういえばなんか賞とったんでなかったかな?
講談社漫画大賞?だっけか。
宇宙兄弟と競ってたといっていたか、確かに現状のモーニングの双璧であるといえるだろう。
まあ、実を言えばあの雑誌の隠れた本命はなごみさんだと、当方はそのように思っている次第であるが。
そろそろ、モーニングの殿軍として固定化しつつあるのは喜ぶべきか悲しむべきか。
新白河原人と俺的竜虎である。
あと、たまに出てくる柳沢教授は別格の方向で。
というわけで、彼は今日も今日とて駅の弘栄堂で一冊買ってくるわけである。
この調子なら、現状出ているだけで半月以上楽しめる計算になるな?
何かに熱くなれるというのはいい事だ。
まあね、連載開始当初から独特のオーラを放っていた作品である、ここまで「ジャイキリ面白れえって!」といいつづけてきた布教活動が報われたとの思いひとしおである。

近頃は便利なもので
「このミステリーが凄い!」
「この漫画が凄い!」
などという企画が現れ、門外漢でも眺めてるだけで思わず読んで見たくなるような、なかなかに親切であると思う。
出版不況といわれ久しい昨今、出版社の販売戦略も巧妙を極めているようだ。
最近もポプラ社小説大賞だっけ?
そんな名前の賞に俳優だかなんだかの水島某とやらの小説が受賞し、なんともはや100万部売れたとか何とか、実に凄いお話である。
いままで生きてきて、そんな名前の文学賞があるなんて聞いたこともなかった当方であるが、まあ、読んでもいないので徒な批判はやめておこうと思う。
実際のところ、当方は前述のような企画をあんまり信用していない、というか信用したら負けなのではあるまいかと思っているフシがあったりする。
だってさ?
例えば個人的に「これ面白いよ?」と勧められた本があるとする。
ためしに買って見て、クソつまんなかったら「畜生あの野郎無駄な時間使わせやがって」と思えばいいのである。
つまり、明確な対象がそこには存在するわけだが、上記のような企画では、そんな憎悪すべき対象がかなり曖昧なのである。
正確には誰が選んでるのだか当方は知らないのだが、少なくとも「このミス読んで一位から五位の五冊を買って来ました、全部つまんなくて燃やしてやろうかと思いました」という自分が許せない感じはヒシヒシとするのである。

やはり本選びというのも一種のギャンブルであり、それがいいのではあるまいか?
基本的には好きな作家で、それ以外はタイトルやジャンルで、あとはインスピレーションだろうか?
そんなので面白い作家さんや作品に出会ってしまうと、思わず小躍りしてしまったりするのである。
その瞬間がたまらない。
というか、基本的に文庫カットされた作品って、そうハズレは無いですよね?
面白くも無いがつまらなくもない、ごく普通に読めるのがほとんどで、まれにどうもこの作家とは合わないというのがあったりする程度だ。
それもまた人生と思える、心の余裕がほしいものである。
 

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先週の競馬はまあなんと言うかいつもどおりの結果である。
いつもどおり過ぎて安心感さえ覚えるこの頃である。
初めとしちゃあ悪くない感触はつかんでいる、ここからガツガツ行きますよ?
今週は東西に重賞があるが、西のほうはどうやら見るレースっぽい、強い4歳の対決濃厚で見てるだけにはさぞかし面白かろう。
というわけで、3歳戦で簡単とは言いがたいレースだが、頭数もフルゲートだし京成杯を予想する事とした。
今年度収支は-1000円。
それでは、逝っときますか。


☆ 京成杯 2011/1/16 中山11R
    芝 2000m 3歳以上 別定 GⅢ ☆


この時期の重賞としては、存外活躍馬を出している印象がある。
例えば昨年はダービー馬エイシンフラッシュを輩出し、おととしは2着に宝塚記念勝ちで凱旋門賞2着のナカヤマフェスタ、2003年には3着にキンカメの名前があり、他にも上位馬にはトウショウシロッコやネヴァブションなどの、息の長い活躍をしている馬が見える。
詳しく調べればもっといるかもね?
そんな将来性のある馬が見える中、どこへいったんだという馬も当然といえば当然だが多数おり、ダイヤの原石を探すような気分で予想を楽しもうと思う。
ざっと見る限りは非常に堅いレースであると感じる、過去十年で馬連万券はなし、連対馬は12番人気というのが一回あり、それ以外は5番人気が一回、4番人気が2回、あとは全部1~3番人気で占められており、馬連オッズも三桁のオン・パレードである。
普通に考えれば穴党の出番は無いレースといえるだろう。
普通に考えればな!


それでは展開を読む。
今回は⑤プレイと⑨ジャービスの逃げ比べだろうか。
まあ、どちらかが、恐らくはプレイだろうと考えるが、先手の主張をしっかりすれば、片方も是が非でもという感じは無いだろう、先行勢も結構いるがそう速いペースは考えにくいところ、まあ前半1分1秒切るかどうか程度のペースじゃないかなと考える。
そうなるとやはり先行勢の前残りが怖いところだろうか、あまり後ろだと競馬にならない状況が考えられる。
瞬発力のある先行馬を狙っていきたい。


当日の中山競馬場の天候は晴れ時々曇り。
雨はなさそうで馬場状態は心配ないだろう。
それでは一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①ユウセン ステイゴールドは種牡馬としての評判がなかなかに良さそうで、このレースにもこの馬あわせて4頭が出走している。武豊を鞍上に迎えた後は、何かに取り憑かれたように勝ちまくっていたが、やはり往年のファンには熊ちゃんを背に2着争いを繰り広げるその雄姿がたまらなかったりしたものである。さて、そんなステイゴールド産駒のこの馬であるが,母父ダンシングブレーとスタミナ的には問題なさそう、新馬戦ではやや掛かりながらも何とか折り合って早めスパートでしのぎ切った感じであまり良い印象は受けない。が、やはり一つ叩いた効果は侮りがたく、状態は更に上向きで13日には坂路馬なりで51秒7と、まさに絶好の動きを見せている。折り合いにさえ進境があれば、アッサリ押し切りでもおかしくないと考える。今回はこの馬を本命としたい。

②フェイトフルウォー またもや金ちゃん産駒である。東スポ杯、ホープフルSとOPで連続3着しており、1勝馬ではあるが実績的には最上位であると言えるだろう。追い込み一本でいささか器用さには欠けるが終い確実に伸ばしてくる脚は魅力的、母父メジロマックイーンにも何ともいえないロマンを感じる。大成してくれるといいなあという期待を込めて、対抗まで見ることとしたい。

③マイネルメダリスト 金ちゃん産駒3号。前走はいささか負けすぎの嫌いがあり、やはり夏場から使いつづけで疲労もあるのかもわからんねと。調教でこそそういった疲れは見えにくいが、今回は間隔も詰まり、しかも重賞とあってはいささか狙い辛いところである。様子見としたい。

④タナトス 新馬戦はダートで6馬身差の大勝、その後はスタートでけっつまづいたり首差届かなかったりと不本意なレースが続き、ここが初芝である。まあ、血統見るとダート向きとも
言いがたく、芝でもやれるのでは無いかな?とも思うのだが、ここで買うまでにはいかないか。まあ様子見という事で。

⑤プレイ 未勝利勝ちからOPで2着、5着しているように、力的にはここでも十分に通用するものを持っていそうである。今回は展開的にも逃げるであろうこの馬の前残りは怖いところ、更に調教が古馬1000万馬追いかけて楽に抜き去り突き放す豪快な内容、更に上昇と見て間違いあるまい。連下まで見ることとしたい。

⑥インナージョイ ああ、後藤君かあ。前走は最後方からじりじり進んで終い一気の豪快な内容。ただ、今回は流石に重賞だし、後ろから一本では流石に競馬にならないかもしれないなあ、と。まあ、後藤君だからポンと出てそのまま行っちゃう怖さがあるのだが・・・。いずれにしても、後藤君はtwitterのネタ探し頑張りすぎだと思います。今回は見送りという事で。

⑦コウヨウレジェンド 全くもってテンションの上がる血統の多い日である、アサヒライジングの全兄弟かあ。お父さんは元祖シルコレ馬のロイヤルタッチ、サンデーの仔だけにスピードは十分そうだ。あとは距離がどうかだが、そのあたりも母系ミナガワマンナのスタミナ血統がものを言うだろう、こう考えるとなかなか素敵血統であると思える。あとはヨシトミ先生次第な印象はあるが・・・。まあ、今回は重賞という事で様子見としたい。試金石ではあるだろうな。

⑧ヌーベルバーグ 前走は出足付かず後ろからも、追い出しからの反応がよく見事に突き抜けて楽勝、素質の高さを感じさせる馬である。出遅れもゲートに問題があるとかでは無さそう、単純に出足が鈍かっただけに見える。調教の動きも更に上昇気配で、馬体も品があり大物感が漂う、今回のレース次第とは思うが、面白い一一頭である。連下まで見ることとしたい。

⑨ジャービス 藤沢厩舎の大物候補。緒戦は馬場の状態と出遅れが響いた印象、2戦目は逃げるも終い今回も一番人気であろうスマートロビンに一寸だけ捕まり2着まで、前走が楽勝だっただけに2戦目のレベルの高さが伺われる。1勝馬ばかりのここでは間違いなく能力上位だろう。今回は連下まで見ることとしたい。


⑩デボネア 前走は小倉の未勝利でハイペース差し切ってレコード勝ち。とは申せ、小倉だしなあというのが正直なところ、あんまりアテには出来ないかなあ。今回はそこまでペースは上がらないと思うし、結局脚色も一緒になってしまいそう、埋没しそうである。まあ、様子見という事で。

⑪スマートロビン 調教もよく動いているし、状態は引き続き良さそう。今回2頭しかいない2勝馬のうちの一頭で、連対10割、いずれ低い評価は出来ない一頭であろうさ。三番手まで見ることとする。

⑫マイネルギブソン この馬も2勝馬のうちの一頭だが、どうにも前走の結果を見るに少しばかり調子を落としているのかもわからんね?調教も可もなく不可もなくな印象、一変ということもなさそうである。見送りとしたい。

⑬メイショウトチワカ 函館で五番人気で未勝利勝ちし、その後も掲示板に乗るか乗らないかの競馬を続けている、そんな金ちゃん産駒4号。血統が母父アンバーシャダイに金ちゃんと、460kgほどの中馬格に、或いは今後伸びるのかなあという気がしないでもない一頭ではあるのだが。いかんせんここでは狙い辛いの一言である、今回は見送りとしたい。

⑭ノヴァグロリア 本来は前目の競馬をしたい馬だろう。前走ラジオNIKKEI杯では出遅れてしまいもふさがれて散々の9着まで、しかし着差は4馬身程度であり割合頑張ったなあという印象がある。ただ、その前の萩S見てもわかるとおり、前に行ったら行ったで終い決め手の鈍いところがあり、その上今回は枠も外目と今一つ食指が動かない一頭である。まあ、様子見という事で。

⑮スリーケインズ 前走未勝利勝ちだが、いまいち見るところが無い馬。小倉だしなあ、うむう。まあ静観妥当かな。

⑯マリアビスティー 出遅れてばっかりな馬。終いはよく切れる脚をもっていると思うし、阪神JFからならレベル違いでひょっこり頭を出しそうな感じも受けるが、まあ問題はやはり中山の急坂に2000mの距離だろうか?今一つ未知数なところが多すぎて買う気にはなりにくい一頭であるとも。大外だしな、どっかで大仕事しそうな感じもするが、今回は見送りとしたい。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ①ユウセン
○ ②フェイトフルウォー
▲ ⑪スマートロビン
△ ⑤プレイ
△ ⑧ヌーベルバーグ
△ ⑨ジャービス

で、買い目はというと。

馬連
①─② 300円
①─⑤ 100円
①─⑧ 100円
①─⑨ 100円
①─⑪ 200円
②─⑪ 200円


といった感じである、今回の当方の本命はユウセンということに。
何かに優先なのか、或いはフライ・バイ・ワイヤつまりは有線なのか、謎は深まるばかりである。
相手はカッチーのフェイトフルウォー、カッチーの格好いいところが見たいなあ、そろそろ。
あとはまあ順当というか妥当というか。
個人的にはコウヨウレジェンドに頑張ってほしいところだがな。
さて、どんなものかな。


本日のBGMはリヒャルト・シュトラウスのOp20、交響詩「ドン・ファン」である。
音源はウイーンフィルでカラヤンが振ったものだ、そういえば近頃ウイーンに女性のコンマスが誕生したと聞いた、時代は変わるものである。
一寸前まではウイーンといえばコンマスどころか女人禁制の土俵のような楽団だったんだがなあ。
ある意味、そんなウイーンでドンファンとは何とも暗示的に感じるのは当方だけであろうか?

いいなあ、伝説の遊蕩者。
俺もそんな風になってみたいものである。
曲調も先ず初めにテンション高めの上昇管でドーンとはじまり、その後女性遍歴を重ねるが如く緩やかなランデブーとある種の破局を繰り返しつつ進行する。
何度絶望しても、女が好きで好きでたまらないドンファンの様をよく描けている曲だと思います。
いやいや、今朝方柴田錬三郎の「一の太刀」を読んで何ともアンニュイな気分を引きずっていたので、ちょうど良かったといえばそのとおりである。
”一の太刀”といえば鹿島新当流塚原卜伝だが、卜伝が生涯妻娶らなかったのをとある出来事による強烈な女性不信故と取る、柴錬一流のニヒリズムに叩きのめされた格好の当方には、諦めないドン・ファンの姿勢はとてもステキに映ったとか何とか。
男として、オンナ好きで好きでたまらないのはいい事だと思います、尊敬できますよ実際。
まあ、好きなのとモテるのとはまた違うんだけど、な・・・。
はい、ということでよい日曜日を。
 

ああ、冷える冷える。
この週末だけで、気付けば道路のそこここに、こんもりした山が出来上がっている。
雪山である。
降ったなあ、実際、呆れるほど。
街往く人がみんな八甲田山みたなっとるよ?
とは申せ、北海道はこんなものだろう、今までが少なすぎたのである。
これからここまで降りに降った雪が締まってくれば、半分にも満たなくなるのである。
そして、道路はスケートリンクと化すわけである。
阿鼻叫喚だなあ。
一つだけ言える事は、だ。
スパイクタイヤだかなんだか知りませんが、自転車はやめましょうよ、乗ってるほうより歩いてるこっちが怖いです。
ぶつかってみろよこの野郎。
産まれて来た事後悔させてやるからな、具体的にはお前の財布カラッポにして、無人くんで借金すらこさえさせてやるからな!
まるで歩くアリ地獄のようである。
記念すべき今年の予想一発目はまああんなもんだろ。
なんせ最低人気だしな、最後着じゃなかっただけめっけもんといったところである。
べ、べつに負け惜しみじゃないんだからね?
とは申せ、当方の上位と踏んでいたオルフェーヴル君は完敗ではあったが二着に食い込み、対抗のアドマイヤサガス君は四着までと、まずまず頑張ったほうではなかろうか。
さて、ここ勝ったレッドデイヴィス君が果たしてどれほどのものなのか、今後を楽しみにさせてもらうとしよう。


毎年の風物詩、成人式の光景である。
まあ、いんじゃね?
若くなきゃできねえことだよ。
十年後くらいに思い出して、穴があったら入りたい思いに駆られるのもいいんじゃあるまいか、そんな風に思うのは一種の達観であろうか。
まあ、諦めともいえばどうでもいいとぶん投げ風であるとも言う。
楽しそうで何よりだ。
こういう光景を見るにつけ、やはり日本には徴兵制が必要なのではあるまいかとも思う。
とりあえず成人式は確実に軍隊の中で迎える方向で。
恐怖政治かなあ、しつけのためにはちょうどいいと思うんだけど。
よっしゃ、とりあえず政治家になったら公約の一つとしよう。
じゃあ、小沢先生の秘書にでもなってみっか?
政治家への道のりは遠い。


年始の挨拶をし、また受け続けた数日である。
どうもどうも、あけましておめでとうございます、いえいえこちらこそ、ことしもよろしくお願いします。
愛想笑いとともにコメツキバッタのようにへこへこする毎日だ。
そろそろ落ち着いては来ているがな。
こんなんばっかりだから、少しばかり気分を変えて
「あけましておめでとう、ことしもよろしく頼むよ」
と、上から目線で上司に言ったら叱られた。
当たり前である。
チャレンジャーだなあ、自分。
まあ、冗談とわかってくれるだけ、人柄のよく練れた上司である、え?わ、わかってくれてるよね?ハハ・・・。
とりあえず、鏡開きしたおもちの分け前に預かってきた次第である、どうしようかなあ、このお餅。
堅くなった鏡餅は、出刃でバンバン叩き割って油でカラリと揚げてグラニュー糖をざっと振って喰うと大変うまいのである。
しかしまあ、一人暮らしで油を使うことほど面倒な事は無い。
もったいないしな、んな大量の油。
まあ、グリルで焼き目をつけてうどんにで浮かべてみようかな?
炭水化物+炭水化物である。
炭水化物祭りだ。
家でエロゲーやるだけなのに、んなエネルギーどうしろってんだ実際。
出汁だけ引いて、雑煮にでもしようか?
いいね、かしわと戻した干ししいたけ、ネギと三つ葉でさっと。
ささがきのごぼうとにんじんは・・・まあいいか。
そこまで凝らなくても。
まあ、とりあえず今日もお休みである。
ゆっくり過ごすとしようか。
 

今年一番の冷え込みと降雪であろうか。
ここ札幌は朝方、雪で視界がホワイトアウトするほどの、少し珍しい降り様であった。
北海道地区では雑誌、本の新年二日目の納品日という事もあり、今日は夕方から駅にでも出てブックハントにいそしもうと思っていた矢先の雪、今は少しばかり落ち着いて晴れ間も出ているが未だ予断を許さない状況である。
外出なんてオサレしないで、こもるのがいいのかなあ。
さて、前回当ブログで散々くさした金杯だが、当然仕事抜け出して買ってきた次第の当方である、まあ胴元の思う壺だわな。
結果は上々吉といっていいだろう。
中山金杯は単勝万馬券のイケドラゴンの単複千円ずつ。
着順の結果こそついてこないが、それでも差のない競馬を続けている馬である、なにか一つ歯車がかみ合えばポンポン勝ってもおかしくないと見た。
結果は0,3秒差の7着まで、休み明けならばこんなものかという気もせぬでもない。
次が楽しみである、少し気にしておく事とする。
そして遊びで買った京都金杯、昨年この時期にいい思いさせてもらっているガルボから逃げ切り十分のシルポート、リーチザクラウン、サンディエゴシチーへ馬連300円流し。
シルポートがまんまと逃げ切って差し引きいちまんえんほどプラスとなった次第である。
いい時給だ、春から縁起のいい感じである。
この調子で本年一発目もズバッと当てたいところだ。
それではシンザン記念です。


☆ シンザン記念 


3歳戦初めの重賞である。
時期的にはここまでの馬か、或いはここからの馬か、いずれにしてもクラシック路線まではやや遠い印象があり、このレースの過去の実績を見ても、目を見張る大物をまれに出すという程度であろうか。
マイル戦で朝日杯FS、阪神JFとも比較的近く、2歳GⅠに出られなかった、或いは出なかった間に合わなかったという馬で本当に力のある馬がまれに頭角を顕すレースであるといえるかもしれない。
2歳GⅠ蹴った馬って大概はラジオNIKKEI杯かホープフルSあたりだから、このレースにはあんまり期待されていない馬が多いかもわからんね?
ここ十年ではダイワスカーレットかタニノギムレットあたり。
両方とも凄い馬ではあるな。
まあ、それ以外はあんまりパッとしない印象である。
そこそこの馬はでてるんだけどね?
さてさて、今年はどうであろうか。
人気どころとしては2戦2勝の牝馬⑫ドナウブルー、朝日杯はやや不利があり大負けしたが素質は高いとされる⑤アドマイヤサガス、大体のところこの二強であとは①オルフェーヴルや②ワイズリー、⑩ギリギリヒーロー、⑭ツルマルレオンあたりに人気が散りそうである。
果たしてこの中にダービー馬や桜花賞馬がいるのだろうか。


それでは展開を読む。
今回はまずまず易しく見える展開だ。
前走はいささかお客さんだった⑦シゲルソウサイ、今回は陣営も本気で行かせるだろうもん、ここはこの馬の単騎逃げだろうと考える。
他は折り合いに難のありそうな⑧レッドデイヴィスあたりが掛かって行く展開なら速くなりそうだが、まあ折り合い専念だろう。
単騎ならそうそう速い逃げは打たず、平均程度のペースで淡々と流れそう、コーナーの位置取りと瞬発力が鍵になりそうだ。
もちろん逃げ切りや押し切りもありそうである。


当日の京都競馬場の天候は晴れのち曇り、今日もいい天気な様子で馬場の心配は必要ないだろう。
どれでは一頭ずつ見てゆくこととしよう。


①オルフェーヴル 1勝馬。能力だけ見ればこの中では抜けていそうな印象を持つ。臨戦過程も間隔をしっかり取っていて好感が持てるし、状態も引き続きよろしいようだ。この馬に関してはまともにゲートを出るかどうかが全てだろうか。池添君の手綱に期待して、単穴まで見ることとしたい。

②ワイズリー もう一頭の2戦2勝馬、着差はついていないがいずれもいい内容のレースである。そう低く評価する事も出来ないだろう。連下までとしたい。

③マーベラスカイザー 2勝馬。なんだかレースが下手な馬という印象である。出遅れたり挟まれたりふさがれたり、荒削りな感じを受けるが、京都2歳を勝った事からもそれなりの能力はありそうである。まともなら、とも思うが実際一つのレースで不利の全く無い馬など皆無に等しく、強い馬はそれでも勝つのである。現状では考えにくい。見送りとしたい。

④マルセリーナ 1勝馬。引き続きアンカツが乗るということで、期待されているであろうことが伺われる。前走も出遅れながらひと追いごとに脚を伸ばして前を捉えたあたり、相当の能力はありそうである。ただ、いきなり重賞はどんなもんかなあ。まあ、今回は様子見としたい。

⑤アドマイヤサガス 1勝馬。前走はアレだがまあデイリー杯でレーヴディソールの2着してるしなあ、能力的には問題ないだろう。距離もマイルまでなら問題ないだろう、ここでは対抗まで。

⑥トキノゲンジ 2勝馬。朝日杯ではいい競馬していましたよね?負かしに行った競馬ではなかったが。出遅れる馬だからなあ、今回も後ろからになりそうで、勝ち負けまではどうかといったところだろうか。見送りとしたい。

⑦シゲルソウサイ 2勝馬。前走はおとなしすぎた印象。京都なら終い下りだし、今回は単騎見込みということもあって案外スルスル逃げちゃいそうな感じはある。金杯でも前とまらなかったしね?一応連下まで見ることとしたい。

⑧レッドデイヴィス 1勝馬、前走降着で実質2勝か。能力は相応にありそうで京都も勝ち上がりのコースとあって、得意そうではある。ただまあペースの割に上がりも出ていないことから、レベル的にはどうなんだろうという気もしないでもない。いささかローテもタイトで、今回は様子見としたい。

⑨ヒカリトリトン 1勝馬。前走小倉のつわぶき賞はいささか忙しすぎた印象、小回りでは難しい馬なのかも知れない。新馬戦見る限りでは瞬発力はありそう、距離を不安視する向きもあるようだが、血統からはむしろマイル程度が合っていそうな感じを受ける。馬格もあり、京都外回りで逆襲十分、今回はこの馬を本命とする。

⑩ギリギリヒーロー 1勝馬。札幌2歳はレベルが高かったとの話しがある、本当だろうか?まあとりあえず一つ叩いてからという気もしないでもないなあ。今回は様子見で。

⑪ドリームバロン 2勝馬。叩いて3戦目で仕上がり具合も良好そうだ。それにしても夢男爵、ステキな名前である。夢を乗せて買ってしまいたいところではあるがいささか点目が足りないという事である。まあ、2勝馬ではあるし、そう低くは見られない馬だとも思うが、今回は見送りとしたい。

⑫ドナウブルー 2戦2勝馬。ドナウが本当に青いかどうかは別として、なかなかに異国情緒あふれる小粋な名前である。この名前だけで重賞勝てる価値はありそうだ。まあ2戦とも京都マイルだし、切る事は難しいだろう、連下までとしたい。

⑬シャイニーホーク 1勝馬。ダイタクリーヴァやダイタクバートラムを産んだスプリングネヴァーの仔。血統的には大物感十分で鞍上も武豊と、なにやらキナ臭いところではある。まあ、ここあたりが試金石となるだろうか、今回は様子見としたい。

⑭ツルマルレオン 1勝馬。前走勝ちあがりが凄いレースで一気に評価が高まった様子だが、果たして未勝利1勝馬にそれほどの価値があるかどうか、当方にはわからない。まあ、新馬戦からの面子がそれなりに厳しかったことは確かなようではあるが。今回は様子見としたい。

⑮シゲルシャチョウ 1勝馬。変換したら一発目は当然茂社長でなんだか噴いた、そんな馬名。まあ堅実に走ってますよね、大物感は薄いが。前走千両賞は面子的にも立派、今回はどこまでやれるかなあといったところ。当方は様子見で。

⑯ヴィジャイ 1勝馬。まあ、どうなんだろうねえ?折り合いひとつという感じはあるが、勝ち負けまでは流石に厳しいのではないかな。大外も引いたことだし、今回は見送りとしたい。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑨ヒカリトリトン
○ ⑤アドマイヤサガス
▲ ①オルフェーヴル
△ ②ワイズリー
△ ⑦シゲルソウサイ
△ ⑫ドナウブルー

で、買い目はというと。

馬連
①─⑨ 200円
②─⑨ 100円
⑤─⑨ 300円
⑦─⑨ 100円
⑨─⑫ 100円
①─⑤ 200円


おいおい、また単勝万馬券かあ?
真面目に予想しているつもりなんだけどなあ、当方は。
なんというかね、ゴーストがささやいてくるんですよ。
最近こんなのばっかりだ。
それにしてもオルフェーヴル、ドリジャニの全兄弟、か・・・。
ぶっちゃけドリジャニのように毛嫌いするという事もないんだがな?
気性さえ成長してくれれば能力的には一流と考えている。
トリトン君ともども、頑張って頂きたい。
それでは今日はこのあたりで。
良い日曜日をお過ごしください。
 

しかしな?
金杯が一月五日っておかしくないか?
新年一発目の競馬がなんで平日のど真ん中なんだよ。
疑問しか残らないな、本当に。
これは何か、日曜日にしか時間の取れない貧乏人は、金杯なんてするんじゃねえよという親方日の丸の上から目線なんだろうか。
ま、そんなこといったら公営なんて買えないんだけどね。
連中が売上的に苦戦なのも、そのあたりに原因があると思われるんだがなあ。
JRAとの取り決めもあるんだろうし、いまさらどうこうも出来ないんだろうが。
というわけで、今週はいつもどおり週末の競馬のみ予想させていただきます。
今週の週末は・・・と、
シンザン記念か、去年とおんなじだな。
今年一発目はそんなところ。


さて、タイトルである。
まあ、たいした事ではないんだが、近所のコンビニにて。
当方の前の客が店員さんに
「お弁当はあたためますか?」
と聞かれ、応えた台詞が
「あたりまえ」
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
後ろから頭殴って産まれてきた事を後悔させてやろうかと思ったりした、このクソ虫が。
たのむから日本語で返答しろ。
まあ、ある意味天才的だよな。
人をイライラさせることに関しての。
ただ後ろにいただけでここまで人をいやな気分にさせるとは。
まあ、店員さんとはちょっとした顔見知りなので
「今の酷いな、アレ!」
といったら、彼は苦笑いしながら
「そうですよね?でもね、最近ああいう風に受け答えするお客さんが結構いるんですよ、イラッとしますよね」
とのことである。
本当だとしたら世も末だなあ、実際。
この世はキチ○イばっかりである。


言葉というものが本来の意味を忘れ、時代によって移り変わっていくものである事は当方も承知している。
まあ、有名なところでは微妙、とか。
或いは憮然だとか、悩ましいだとか、役不足だとか。
しかし、これはおそらくそういった問題じゃないんだろうなあ。
人を人とも思わぬ極端なDQNが増えているという事かもしれない。
まあ、当方が歳食っただけという事もあるかもだが。
遡れば平安時代あたりの文献にも
「近頃の若い者は」
という記述が存在する。
若者文化を歎くおっさんの図である。
このあたりのお互いのポジションは、どうやらその頃と全く変わっていないらしい。
きっと鎌倉時代にも、安土桃山時代にも戦国時代にも江戸時代にも、おっさんは若者を見てはそんな風なことを言っていたのだろう。
そう考えれば、言葉や文化が変わっても、人間のメンタリティというものは驚くほど変わっていないことになる。
ならば今回の「あたりまえ」もそれほど気に病むような事じゃない、のか?
・・・・・・・・・。
いやいや、やっぱダメだろ、あれは!
ウゼーと後ろ指差されてもいい、せいぜいダメなものはダメとまるでおたかさん(土井たか子のこと、旧社会党党首にして売上税つまり消費税導入をぶっ潰した過去を持つ、ダメなものはダメという発言はその際の有名な台詞である)のように主張できるおっさんになりたい、そう思うこの頃である。
強く生きたいなあ、本当に。
 



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