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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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金曜の深夜、時間にそぐわないような馬鹿騒ぎが、ネット上で起こっていた。当方も、何気なくつないで驚いた、かの国の体当たり船長が釈放というニュースである。
まあ、初めから恐らくは負けるだろうこと、理解はしていたが、実際にこうまで情けないイモ引き振りを見せられると、流石に暗澹たる気分となる。
巷では現在、民主政権たたきの花盛りだ。
当たり前の事だが、政治の世界に政治力というのは、実に大切なものであるということ、改めて思い知らされた一幕であった。


さて、恐らくこれからここで述べることは、ある程度民主政権の擁護という側面も出るであろう。あらかじめお断りしておく。
今回の民主政権のやりようは、よく言えば正義的、悪く言えば子供っぽい対応であったといえる。
領海侵犯を犯した漁船が海保の巡視船の停船勧告を無視し、あまつさえ巡視船に対して体当たりさえお見舞いし、そんな漁船の船長を逮捕すること、このあたりは正義的というより、当たり前のことである。
まあ、撮影されたという映像は公開されていないし、そして漁船自体が或いは中国側の策略ということも考えられなくは無いが、そのあたりは今回の論旨にあまり関ってこないので無視する事とする。
しかし、そういった当たり前の正義を押し通すことは、実は大変な覚悟がいること、政治的に言えばこれこそが子供っぽい対応であるとされるのであろう。
ここで思いだしたのが、沖縄の普天間基地移転問題である。


当初の公約通り、さて移転という段になって、先ず基地の所有者であるアメリカが反対する。
そして移転先探しでは、全国の自治体が軒並みそっぽを向く。
止めはマスコミ各社による徹底的な政権叩きである。
様々な評論家とかいうアメリカの御用聞き的な輩が登場し、政権の無能をあげつらい、そして基地移転の不可能性を声高に論じ、そしてこれは恐らくメディアが恣意的にそのようにしたものであろうが、沖縄県民の総意であるかのごとく、政権への批判ばかりを集めたインタビューを流し続けた。
この、恐らくは作り出されたであろう世論の狂騒を見て、当方は心底から心が冷えたものである、所謂メディアというものへの絶望がここでさらに加速した形となってしまった。
確かに、政権は決して有能であるとは言いがたかった。
あらかじめの各自治体への地ならしも出来ず、アメリカには初手から撥ね付けられ交渉のテーブルにつくことすらままならず、そして自民政権60年をかけて培われた政治とメディアの馴れ合い体質に膝を屈してしまったのである、これでは腰も据わらぬ無能といわれても致し方ない。


しかし、である。
自民党政権時代には決して触れられる事の無かった聖域である”沖縄に存在しつづける基地”というところに踏み込み、それがいかに不公平で理不尽であるか、少なくとも誰憚ることなく議論できる空気を醸成したのは、これは民主党の正義であったといえよう。
自民党が無視しつづけたものを、表舞台に上げ、その声を汲み取ろうとしたのである。
この件で振り回されたであろう、基地のある沖縄県民も、少なくともこの一事は評価していたのではあるまいか?
そういった多様であろう声をメディアは封殺し、物事の一面だけをクロースアップして世論を醸成し、それに振り回されるこの無残な国民性、これを衆愚といわず何と言うのであろうか?
これが、新たに政権を獲った民主党の正義の、初めての敗北であったといえよう。
この一事だけ見ても、正しい事を正しいと言い続ける事、それを政治の世界で貫き通す事の難しさというのがよくわかる。


思い返せば自民支配の絶頂、小泉政権の頃である。
今回と同じような尖閣諸島問題が持ち上がったことがあった。
当時の自民党の対応は迅速であった。
出入国管理法での逮捕後、一日ちょっとですぐさま釈放してしまっている。
これは国内においてもたいしたニュースにもならず、それほど大きな世論を惹起する事は無かった。
迅速な大人の対応すなわち政治力の勝利である。
そして今回の事件。
海保、検察そして政権は、当たり前の正しい事をしようとしたのであろう、しかし、悪い事に、相手は最も言葉の通じない国家、中国であった。


一党独裁とは脅威である。
西洋的な契約社会の観念に生きる我々にとって、あの国はまさしく無法を形にしたような国家であると言える。
レアメタルの禁輸措置までなら理解できる、しかし、一人逮捕されたから国内の邦人を逮捕するって、どこの三国志の世界だよ。
まんま捕虜交換ではないか、そういった我々にとって解かりやすい無法がまかり通る国、それが中国である。
当方がおそらくは負けるだろうと予感したのも、この中国の国体があったればこそである。
かの国には三権分立など形の上にも存在せずと言わんばかり、ただ自国或いは自分の便宜のためだけに一斉に動き出す不気味さが存在する。
まさに何でもアリ、それをまざまざと見せ付けられる結果となってしまった。


そして今回もまた腰砕け。
野党各党は一斉に釈放を非難する声明を発表した。
しかしまあ、前述のような対応をしてきた自民党までが、政権の弱腰をなじるというのもまた馬鹿馬鹿しい話である。
おそらく、自民政権であったなら、小泉前例の踏襲で事件にすらなっていなかったような気もする。
この国の外交的弱腰を六十年かけて作り上げてきた自民がいまさら何を言うかとしか思えない。
しかし、それに乗っかるだけの現状の民主もまた情けない。
正しいことを正しいといいつづけることは事ほど左様に難しい、しかし、政治のあり方として、あえてそれを言える国家を作り上げてほしいと、切に願うこの頃である。

 

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さあ、楽しい楽しい予想の時間である。
先週のセントライト記念も外し、もうなんだか投げやり気味な当方である、も、すきにすりゃええがな!と、なぜか関西方面のあやしげな方言も口をつく始末だ。
自分で言うのもなんだが、○の的中率は相当なもんだと思うんだけどな?
まあ、◎が当たらない限りどうにもならんのが競馬の悲しさ、精進するしかありませんな。
きっと、こんな悲しい結果を一つ一つ噛み締めることが、明日の栄光に繋がるのである、と信じたい。
これで今年度収支は-24369円。
今週は札幌のアカシヤ特別です。


☆ アカシヤ特別 2010/9/26 札幌 10R
     ダート 1700m 3歳以上混合 定量 1000万下 ☆


今週の札幌メインはいかにも頭数が少なすぎ、では中山オールカマーはといえばこれも大して変わらぬ体たらく、予想するところが無いという悲しい現実にぶち当たる。
神戸新聞杯だとて12頭だしなあ、というわけで、ざらっと新聞を流し見て、これはという目星をつけたのがこのアカシア特別である。
定量制は妙味が薄そうだが、まあ、頭数も札幌としては13頭と安定しているし、案外面白そうな馬も多い事から、このレースをチョイスした次第である。
さて、そんな当方的に面白そうな馬たちが、がんばってくれるかどうか、なかなか楽しみである。

それでは、展開を読む。
今回は順当に③タイキジャガーと⑪リーガルスキームの叩き合いだろう。
②トキノフウジンはむしろ番手が望むところ、結局は前述の2頭の兼ね合い次第であると見る。
距離も考えるとそう強引に叩き合うこともないと見るが、かといってそこまで遅くなることも考えにくい、案外そこそこのペースで引っ張りそうな感じである。
ならば、差し馬への警戒も怠らないようにしたい。

当日の札幌競馬場の天候は晴れ時々曇り。
馬場は問題ないであろうし、まあダートとしては時計の掛かりそうな感じではある。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①サクラキングオー ここのところ芝を使いつづけているし、どうなんだろという気分はある。ただ、ダートの適性自体は悪くなく、というか(2,1,0,1)で5着が1回という好成績、その上5着の1回も出遅れが響いたもの、たまたま白鷺Sで勝ってしまったために陣営が夢を見てしまった感は否めない。今回はこの馬としては初めての休み明けだが、案外地力の違いでアッサリということもあるかも。今回は単穴まで見ることとしたい。

②トキノフウジン さて、3歳馬であるが、人気になってはいるがどうも胡散臭いなあという思いがぬぐえない。まあ、前走見る限りまだ余力はありそうだが、それでも斤量据え置きで周りが強化という事を考えると、今回はちょっと狙いづらいか?今回は見送りとしたい。

③タイキジャガー 現級でもずっと好走しているし、今回は叩いて2戦目、順当に考えれば切れる馬ではないだろう。まあ、面白くは無いが連下までおさえる事としたい。

④ヌーサ いかで叩き2戦目とはいえ、斤量も5kgも増えるし普通なら狙えないだろうなと。昨年末57kgで現級を4着と好走しているが、その後は人気となっても裏切りつづけ、また二桁人気に逆戻りである。まあ、少なくとも芝千二の前走よりは条件はいいだろうが、どこまでやれるかは疑問。少しばかり気にはなるが、今回は見送りという事で。

⑤アドマイヤプレミア 下のクラスからとはいえ、成績は安定しているようである。ただ、差し馬で小さい馬なので、やはり本来なら広いコースがいいのだろうなと。前走はなかなかいい時計で勝ちきってはいるが、このときも外枠から外外、馬込みを極力避けての差しきりの印象がある。.今回は内枠、当然揉まれるだろうし、その上で昇級戦となれば過度の期待は持てないだろう。見送りとしたい。

⑥ミスタールイス まあ、500万下勝ちあがりも13番人気の大穴、前走現級の走りを見ても、クラス慣れには時間が必要だろう。静観が妥当。

⑦デルマリゲル ここ2戦二桁着順で、どうも1000万下で壁を感じるところ。その上調教からもどうにも出来がよろしくない様子、ここは静観が妥当だろう。

⑧マイネルパルティア 現級で好走したのは、3、4戦前のいずれも中京、しかも雨で時計が出やすい状況の馬場であった。その後ここ2戦はいずれも二桁着順、タイム差も大きく今回もいかにも狙いづらい印象がある。ただ、それでも状態は良化途上だし、重馬場とはいえ好走実績があるのは心強い。そろそろ一発ありそうな気もする。ここは連下まで見ることとしたい。

⑨ヘリオスシチー 好位からの競馬で、このクラスでの内容も安定感が高く、低い評価はまあし辛い一頭である。連下でいいんじゃね?

⑩バアゼルリバー どうにも今季の成績には納得いきかねるところが。もともと準OPあたりでも人気になっていた馬であるし、夏3戦はいずれもペースが落ち着いてしまい、追い込み馬のこの馬としては不運なところもあったかもしれない。今回はどうやら状態も上昇気配、ペースもそこそこ上がってきそうで、本来の競馬さえできればここでも問題なくやれるだろう。今回はこの馬を◎としたい。

⑪リーガルスキーム 出脚さえつけば内よりもこれくらいの枠のほうが逃げやすく、しかもここを引いたとなれば今回は恐らくはこの馬が逃げ馬となるであろう。前走は休み明けの上、距離延長に戸惑ったところもあり、2戦目の今回は期待が持てるのではあるまいか。この馬を対抗としたい。

⑫リアルヴィクトリー この馬也に成績は安定はしているのだろう。というか、名前の割に遊んでいる感じもする、実際のところどうなのだろうねえ。まあ、流れ次第のところもあろうが。現在の札幌に残っている面子なら、幸四郎も勝負懸かりに見えたりするが・・・。まあ、遊ぶでしょう。見送りという事で。

⑬サイモントルナーレ 大外で差し馬かあ。果たして中舘にそんな器用な騎乗が出来るのかどうか、激しく疑問である。思い切って行ったりするのだろうか・・・?まあ、いずれにせよ昇級戦で定量57kg、いささか厳しい事には変わりない、今回は見送りとしたい。


と言う訳で、印を打つとこのようになる。

◎ ⑩バアゼルリバー
○ ⑪リーガルスキーム
▲ ①サクラキングオー
△ ③タイキジャガー
△ ⑧マイネルパルティア
△ ⑨ヘリオスシチー

で、買い目はというと

馬連
①─⑩ 200円
③─⑩ 100円
⑧─⑩ 100円
⑨─⑩ 100円
⑩─⑪ 300円
①─⑪ 200円


今回はバアゼルリバーからである。
まあ、こんなところで終わる馬でもないと思いたい、ここは頑張ってほしいものである。
さて、そんなバアゼルリバーを選んだのも、そのとき偶然にかかっていたBGMに由来するかもしれない。
というわけで、今週のBGMはBruce Springsteenの
『The River』
である。
抵抗の象徴とも取れるスプリングスティーンのロックが、国家称揚に散々利用されたのも本人としてはさぞや戸惑った事だろう。
そんなボーンインザUSAはこの二枚組アルバムには入っていないが、それでも多くの名曲が収録されている。
「The ties that bind」
「Jackson cage」
「Indipendence day」
「The river」
「Point brank」
「Cadillac ranch」
「Ramrod」
等等、多様な名曲たちである。
そんな中で、当方が特に好きなのは
「Wreck on the highway」
だろうか?
物悲しい曲調が印象的なトリの一曲であるが、その歌詞もなんとも言いがたいインパクトである。
まあ、現状ではこちらが
「Mister、won’t you help me please」
と叫びたいところではあるのだが、いろいろと。
・・・まあ、いいか、頑張ろ。
それでは、良い日曜日を。

 

さて、先週の突発時以来、随分と仕事の増えた当方である。
ああ、うっとうしいうっとうしい。
ねー?仕事増えたって給料変わんないって、つまり増えた分だけただ働きじゃん、阿呆臭い。
とはいえ、である。
増えた分量ほどは大変でもないのが不思議なところ、人間の慣れとは恐ろしいものである。
慣れ、というか、まあ一つ上の仕事を理解して自分の仕事と関連がつけられるようになった分、効率が格段に上がったと言おうか。
まあ、他人の手が一つ余計に入らないだけで、こうまで効率化が図れるとは思ってもいなかったというのが本音である。
その分、少しずずつ周りの負担になってるんだけどな?
ガハハ・・・。


さて、そんな職場においてである。
皆さんの周りにも、いるのではあるまいか。
そう、表題のような人間、とりあえず謝る男である。
どうにも、近頃そういう人間が多いような気がしてならない。
なんだろうね?あれは。
こちらの言い分を聞きたくないのだろうか、だからああいった態度をとるのであろうか?
実際、当方は仕事においては随分と気が長いほうである。
やってみて、言って聞かせてさせてみて、誉めてやらねば人は動かじ、確か山本五十六の言葉である。
まあ、当方のはそんな立派なものではない。
上に対してはお前らの会社なんだから好きにすればええがな、というスタンスが基本、とりあえずは自分の考える最善は提案するが、聞かれなければそれはそれでいいやという感じである。
無理を通すほどの義理も無い、損したってお前らの金である。
下に対してもそんな感じだ。
自分に関らないところなら失敗しようがどうしようが知ったこっちゃない、一通りの効率的なこなし方や正しいであろうやり方は当然教えるが、聞かないでミスするならそれはそれでいいさ。
その代わり、自分の関る仕事に関しては完璧を求めるが。
当然、同じ過ちを何度も繰り返すような覚えの悪い人間には、手ひどい叱責も与える。


「おい、ちょっと」
「はい、すみません」
「あのなあ、お前なんでこういうことになるんだよ、何回か教えたよな?」
「すみません」
「わかんなかったらわかんなかったで、聞きにくればいいじゃねえか、なんでそれが出来ねえんだよ、オイ」
「すみません、気をつけます」
「いや、気をつけるじゃねんだよ、お前何を間違ってどうすればいいのかわかってんのか?」
「・・・すみません」
「だ・か・ら・よ、・・・すみません、じゃねえんだよ、わかってんのか聞いてんだよ」


とまあ、つい昨日もこのようなやりとりがあったばかりである。
というか、呼んだだけで「すみません」って、明らかにおかしいだろ?
もう、どう考えても人の話聞く気ないよな、こいつ。
何言ってもすみませんすみません、とりあえず謝ってとっとと話終わらせようとしているようにしか見えんわ。
そしてこういうのに限って何度も同じミスを繰り返すのである。
先だっても大体同じ立場にいる同僚から
「この間、○○の奴こんなミスやらかしたんだぜ?信じられねえよな?」
とか言われて愕然としたのを覚えている。
なぜなら、全く同じ件について、注意したばかりだったからである。


今、コイツのリストラを上に進言しようかどうか、本気で悩み中である。
少なくとも当方は、もうコイツとは仕事をしたくない。
別段悪い男というわけではないのだが、殊仕事においては致命的に無能である、しっかしまあ、こんな奴採るなよ、会社も。
こんなのが少なくとも数年同じ職場にいつづけられていることが不思議でしょうがない。
しかし、当方はつい最近、全く同じような若いのが数人いることを発見してさらに愕然としてしまった。
返事からして「はい、すみません」の連中である。
これを知ったときは本気で悩んだ。
ひょっとして、当方が彼らに恐れられているだけなのではあるまいか、と。
とりあえずあいつおっかないからあやまっとけ、ぐらいに言われているのではあるまいか、と。
で、同期や他で働く友人数人に話を聞いたところ
「あー、いるいる、そう云う奴、ウチの○○もさー・・・」
との事、正直ほっとして、そしてそら恐ろしくなった。
日本語すらまともに使えなくなっているのか。
嫌な時代である。
 

突然の驟雨に驚いたりと、なかなか大変な彼岸の入日であったりする。
暑さのも随分と落ち着いてきて、朝晩は肌寒く感じるほど、暦も実際もようやっと秋らしい日となりつつあるようである。
まあ、セントライト記念に関しては切ない限りであった。
今年は本当に当たらない年である、つくづくとそんな風に感じた次第であった。
果たしてここから当方の逆襲はあるのだろうか?
それとも、的中一つだけで終わってしまうのであろうか?
スリリングな競馬生活です。
それでは今月の購入計画。


2010/9/24

△ BALDOR SKY DiveX”DREAM WORLD”
               (戯画)

いやいや、恐らくは面白いことはわかってるんだけどなあ。
まあ、正直ウチのマシンじゃ環境的に一杯一杯であることもまた自明の理、いずれマシンを替えて、その上で機会があればといったところか。
いよいよ限界の足音が・・・。


△ さくらビットマップ (HOOKSOFT)

久々のHOOKの新作である。
ま、相変わらず眠いんだろうなあ、と。
この一本があればどんな不眠症も一発!的な効用は期待できそうであるが、残念ながら当方は横になると即ヲチする人間である。
とりあえず、必要ないかな?
あとは評価待ちで。


○ 楽園のルキア~Blood Moon Rising~ (muscadet)

ずーっと、少し変わった絵を書く絵師さんだなあとは思っていた。
まあ、内容は当方が手を出すジャンルではなかったので、ここまでスルー続きだったが、今回は果たしてどの程度物語性があるのだろうか?
ある程度内容も面白そうなので、ここいらで一発特攻かけてみようかと思う次第である。
まあ、今月はあまりほしいものもねえしなあ・・・。
とりあえずは、購入予定である。


とまあ、今月はこの1(3)本である。
恐らくは1本確定で。
来月はほしいものがたくさんあるので、ここらで力を溜めるの選択肢があってもいいだろう。
恋と選挙とチョコレート、とか、失われた未来を求めて、とか、人間デブリ~とか、12+、とか。
人間デブリと12+は当方としてはとても鉄板なので、どれか延びてくれねえかな、とも思っている次第である。
まあ、とりあえず今月は、積みゲー消化月間としますか。
さーて、どこから手をつけようか・・・。
 

先週もまた無様な結果である。
◎打ったハイローラーはまだしも、▲ニシノウェーブに至ってはなんと最後着である、これを無様と言わず何が無様かといいたい。
赤字は雪だるま式に増える一方だし、なんだろうね?休みの日は家にこもってしこしこエロゲーでもやってなさいという啓示かなにかだろうか・・・。
まあいいや、どこまで赤字が増えるかチャレンジしてみるのも面白いだろうさ、まあ、あくまでまじめに予想してという前提でだが。
というわけで、今年度収支は-23360円。
今週は変則日程なので、やむを得ずセントライト記念を予想したい。


☆セントライト記念 2010/9/19 中山 11R
       芝 2200m 3歳牡牝限定 馬齢 GⅡ ☆


過去十年では馬連万券は一回きり。
馬連三桁も四回ほどあり、決して荒れるレースとはいえなさそうである。
ただ、今年は本来人気となりそうな既存勢力が決して多くなく、具体的には②アロマカフェ、③ゲシュタルトあたりのことだが、休み明けにしても調教内容がいかにも見栄えせず、しかし上がり馬はといってもこれといった目玉も存在せずと、随分と予想しにくいレースであると言えそうだ。
こういったレースはあるとしても中荒れ程度まで、万券なんかは逆に出にくいというのが当方の経験則である。
さて、このようなレースの予想には、明確な予想基準がほしいところだが・・・。

過去十年の気か結果を見ると、内外ならやや内有利に見える、が、決定的ともいえないか。
二桁馬番も七回連に絡んでおり、この結果からはほぼ互角と見て良さそうだ。
と、ざっと馬番を見ると⑤という数字が何度か出てきている、えーと、四回ほどか。
十年で四回ならば、悪い数字ではない、今回の⑤は・・・フェイルノート、か。
うーん、どうだろうなあ?
まあ、余裕があれば、程度かな。
他には・・・全く思い浮かばない、こりゃまともに予想したほうがまだしも楽そうである。


では、展開を読む。
今回の逃げ馬はまず⑮ヤマニンエルブの一択であろう。
現在三連勝中だがいずれも逃げて結果を残しており、ここでも単騎が濃厚だ。
それを突付くとすれば⑥シルクスチュアート、或いは案外最内入った①ナイスミーチューあたりも前に色気を出しそうな予感、とはいえなんとしてもという感じでもないし、ペース的にはヤマニンが引っ張り平均ペースで進みそうだ。
平均的とは便利な言葉であるが、現在の中山の馬場状態を考えれば、前に行ったほうが有利であろう。
地力と急坂を駆け上がる馬力のある先行馬がやや有利かと愚考する。


当日の天候は晴れ時々曇り。
降水確率も10%程度と雨の心配はほとんどなさそうだ。
時計の出そうな馬場状態といえるだろう。
それでは一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①ナイスミーチュー ラジオNIKKEI賞は後ろからじりじり伸びて差の無い四着まで、まあ、器用なタイプとも言えなさそうだし、中山外回りの舞台は合うのではという気もする。まあ、あわせた相手がローズキングダムという事もあり、もともとジリな感じが更に強調された調教内容ではあろうが、それでも満足とはいえない動き、一回つかってからかとも。今回は様子見としたい。

②アロマカフェ 青葉賞あたりでもペルーサの4着と結果は出しているし、その後のラジオNIKKEI賞でもきっちり勝ちきり、今回は状態からも切れる馬ではなさそうである。鞍上も武だし、まあ押さえまでかな?連下で。

③ゲシュタルト これは胡散臭い。実績的には文句なしだが、調教からは明らかにデキがよろしくない印象。実戦に来てどこまで変わってくるかだが・・・。一応、押さえまで見ておくこととする。連下で。

④ミッションモード 調教から状態は上向きの様子、一つ叩いた上積みも期待できそうだ。前走は古馬相手に休み明け、逃げ馬有利の展開で出遅れながら追い込んで三着まで、十分に見所はあった。スタート次第な所のある馬ではあるが、まともなら勝ち負けまでありそうだ。今回は単穴まで見ることとしたい。

⑤フェイルノート さて、問題の⑤番だが。長い休みを挟んでの連勝、前走は過去最高体重で楽勝と、なかなか面白そうに見える一頭ではある。中山もなかなか勝ちきれなかったがそれでも成績は安定、コース適性も問題はないだろう。ただ、やはり500万下勝ちあがりではいささか心許ないところもあり、今回は様子見としたい。

⑥シルクスチュアート うーん。今回はいささか荷が重いのではなかろうかと。調教の動き、内容自体は悪くは無いのだが。まあ、静観が妥当か。

⑦ベストアンサー この馬も⑤フェイルノートのまったく同じパターン、長い休養挟んで連勝、一叩きでここへというパターンである。違いは中山での好走経験がないことか。まあ、この馬も所詮は500万下勝ちあがり組なので、あまり大きな期待は禁物だろう。見送りとしたい。

⑧ミキノバンジョー さて、今回の面子で古馬1000万下を勝ち上がった二頭のうちの一頭である。当方の見解としては、古馬と当たる夏の3歳馬に関しては1000万下を勝ちあがれるかどうかが現時点での能力の分かれ目であり、そう云う意味では十分に評価に値する一頭であると考える。3歳頭ではダートや芝の千二などを使っていたが、マイルまで延ばしたところで勝ち上がり、その後の成績を見れば長いところが向いているのは明らかである。中山実績はないがここまで芝成績は(3,2,1,1)と正直スゲー成績、唯一負けたといえる一回も千二の未勝利戦、押して押して最後はお釣りが無くなった感じであった。ここはこの馬にとっても試金石となるが、案外本物かもしらんという感じもある。今回はこの馬から行くこととしたい。本命で。

⑨ファーストグロース さて、夏場使い詰という意味ではお隣りのミキノバンジョーと一緒だが、この馬也の善戦はしていてもそれでもやはり1000万下の古馬の壁が超えられず、まあ、そこまでの馬のような気がする。今回は見送りとしたい。

⑩ゲームマエストロ 薗部の馬か!という突っ込みはさておくとして。休み明けで馬体重が大きく増えての勝ち上がり、なかなか面白い一頭ではあるだろう。ただ、勝ち上がり距離や血統を見る限り、やはり本質はマイラーかという感じが強くする。中山でこの距離はいささかきついかな?今回は見送りとしたい。

⑪シャイニンアーサー 藤沢和雄厩舎二頭出しのうちの一頭だが、なぜより薄そうなこちらにノリが乗っているのか、激しく気になるとかならないとか。ラジオNIKKEI賞でもあの展開あの位置取りで一杯になったところを見ると、やはり距離だろうなあという気も。今回は様子見としたい。

⑫ダークシャドウ この馬もまた出遅れ王くさい。ある程度の距離で終いのキレを存分に活かせれば多少の出遅れも挽回できるだけのスピードはありそうだが、だからこそ府中向きの感が否めない。支笏湖特別で同じように休み明け、同じように出遅れと全く同条件でありながらより後方から来てこの馬をちぎった④ミッションモードとは、やはり差があるのではなかろうかという気もする。いずれ、中山ではいささか狙いづらい、今回は見送りとしたい。

⑬クォークスター 今回メンバーの中山王。中山四回走って全て連対はステキすぎる。今回調教はやや見劣る内容だが、条件も悪かったことだしそう気にすることも無い、かな?関東馬なのに何で騎手が藤岡君かというのが非常に気になるし、勝ち身に遅いところもありそうだが、その安定感を買って今回の対抗としたい。

⑭ガナール まあ、ダート馬だよねえ。さすがに静観が妥当でしょう。

⑮ヤマニンエルブ まあ、前走の勝ちはいささか出来すぎであるとしても、それでも1000万下勝ち上がったことに価値がある。何より逃げはじめて三連勝と、自分の形を作れているところがこの馬のいいところである。調教から状態も好調、単騎の形に持ち込めば、恥ずかしいレースにはならぬだろう。今回は連下まで見ることとしたい。

⑯ヤングアットハート どうだろうね?血統的には明らかにマイラーに出そうな感じもするのだが。千八での勝ち上がりだが、その後短くせずにどんどん延ばしているのは何らかのポリシーなのだろうか。終い甘いのは距離の所為だと思うんだがなあ。まあ、兎も角もここではいささか見劣るか、今回は様子見としたい。

⑰コスモヘレス うーん・・・。状態はスゲー良さそうなんだよなあ、現在のこの馬は。中山自体も悪くは無いし、今週の調教が兎に角凄かったからなあ。ラジオNIKKEI賞も出遅れと大外ぶん回されてその上スローに嵌り、さらには状態面で馬体も減って限界臭かったという、敗因がはっきりしている負けであった。まあ出遅れはもともと二回に一回は出遅れる馬なんだがな?どうも激しく気になるところだが、もう打てる印も残っていないので、今回は涙をのんで見送りとする。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑧ミキノバンジョー
○ ⑬クォークスター
▲ ④ミッションモード
△ ②アロマカフェ
△ ③ゲシュタルト
△ ⑮ヤマニンエルブ

で、買い目はというと。

馬連
②─⑧ 100円
③─⑧ 100円
④─⑧ 200円
⑧─⑬ 300円
⑧─⑮ 100円
④─⑬ 200円


バンジョー君、キミには期待しているよ。
とか、上から目線で言ってみる。
案外、この距離ならば抜けているような気もする。
問題は果たして今後持つのかどうかという事だろう。
まあ、ここまでやれれば十分ですよ?今回だけでも頑張ってね。
そもそも、リヴリアの肌にグラスワンダーつけたら、どうしても重たい血統のような気がするのだが・・・。
まあ、リヴリアもよくわかんねえからなあ、なんとも言えねえか。
千二走る馬は出なさそうだがな!


今週のBGMはAl Di Meolaの『World Sinfonia』である。
ディメオラといえばRTF、フルピッキング高速小僧である。
かのクリス・インペリテリも
『アルは僕なんかより十倍も速いさ!』
とか言っていたとかいなかったとか。
うそをつけうそを!
その昔、とあるギタリストの門を叩いて「もっと速く弾くにはどうしたらいいですか」とか言ってのけてひたすら早弾きだけを追求するその姿勢に師匠がブチ切れたとかいう逸話も残っている。

しかしそんなアルもRTF解散と同時に、自分の速いだけのプレイスタイルに限界を感じ始める。
スーパーギタートリオでのパコ・デ・ルシアとジョン・マクラフリンとのセッションなどを通じ、よりメロディアスに叙情的にを心がけ、そして新たな地平として産み出されたのがこの『World Sinfonia』というアルバムである。
当方はこのアルバムのタンゴサイトやリトルカテドラルからラ・カテドラルに続くスパニッシュでどこかもの悲しげな味というのは大好きなのであるが、果たして、商業的にRTF時代を超える成功となったかといえば答えは否であろう。
しかし、成功でも失敗でも、自分がそう信じた道をひたすら往く、その自己改革をしつづける姿勢というのが、人生には大事なのではあるまいかと、最近そのように思えるようにもなってきた。
まあ、当方には無理な往き方ではある、半ばあこがれのようなものであろうと、苦笑いしながらこのアルバムを聞いているこの頃である。
それでは、良い日曜日を。

 



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