昨日一日雨だったここ札幌である。
今日も曇りがちだしね、むしむししているな、ムンムンムレムレである。
あー、誰だっけか、まあいいや。
先週函館SSの結果は正直思い出したくも無い。
ってゆうか、堅っ!
期待していた3歳勢も、なんとか連に絡んだのが③テイエムオオタカ三番人気まで、ヘニーハウンド、マジカルポケットともにいいところ無しである。
1~3着まではほぼ差の無い競馬、というかまた1分8秒か。
やっぱ、テイエムは力もあるんだろうが洋芝あってるんだろうな。
これで中央開催のスピード馬場に戻ると目も当てられないとか、ありそうでイヤである。
終わってみればカレンチャンとアンシェルブルーが1、3着と、馬の格どおりに決まってしまったこのレース、夏は牝馬うんぬんの話ではないだろう。
そして、堅いといえばWIN5のあの結果には噴いた。
2万ってあんた、そりゃ十万人当たればそんなものだわな!
がっぽりキャリーオーバーの後にごらんの有様だ、まあ、ギャンブルなんてそんなものだわな。
むしろ人間臭くて非常にほほえましかったりする。
人生において俺はWIN5当てたど!という冥土の土産持ててよかったなと十万人にいってあげたい。
兎も角、当方とは縁の無い世界のお話である、
これでまんまと本予想25連敗、裏競馬もターゲットマシンは奮闘したが及ばす4着まで、負け犬ワイド収支も後退しっぱなしの-17280円と、冴えないことこの上ない結果である。
だ、だれかタイムマシンをください。
先週末、窓を開けて風を入れていたら、一匹のハエさんがどこからとも無く部屋に侵入を果たした模様である。
そのときは一寸ばかり煩いな、程度に思ってほかしといたのだが、そのうち気配がしなくなり、どうやら出ていったものと安心していた。
大きな間違いだという事に気づくのだが、それはまた後のお話である。
さて、なんやかやとあちこちほっつき歩いて日用品の買い物も済ませ、部屋に戻って先週島津は屈せずを読んだ影響で火の入った島津魂を慰めんと信長の野望を島津で始めたりしていつの間にやら日も暮れて。
それにしても、信長の野望というゲームを島津でプレイするたびに思うのは、実際島津はゲームバランス的に易し過ぎるということ。
そして、新納氏はなぜか鬼武蔵忠元しか出てこず、島津の読み物ならば必ず出てくる旅庵が出てこないこと、同様に長寿院盛淳も何故だか出てこないのが不思議である。
まあ、それはさておき。
とっぷり日も暮れていい時間となった、夜風も涼しく眠りにつくにはいい塩梅である。
布団を延べて電気を消して、勇んで寝に入る当方である。
・・・・・・・。
真っ暗い中、剥き出しの足を何かが這い回る感触がする。
そうなって初めて、奴がどうやら出て行っていなかったことを理解する。
半分寝ぼけているのでええ面倒臭い、もういいやそのまんま寝ちゃえと。
そして意識が途切れると思った瞬間、耳元で「ヴーン」。
「ぎゃあああ!」
やっべ、変な悲鳴出た。存外心臓の弱い男である。
慌てて飛び起きて明かりをつけあたりを見回す。
ああ、飛んどる飛んどる、気持ち良さそうに。
やろう、生かしちゃ置けねえ、叩っ切ってやる!
と、手近にあった新聞紙を丸めて持つも、残念ながら見失う。
さて、どこさ行った。
探せど探せど見当たらない、残念ながら当方の部屋はちと障害物が多すぎて敵有利の地形効果である。
アドバンスド大戦略的に言えば、山岳に入った歩兵ばりに殺しにくい。
火炎放射戦車が必要である。
ならばと、近所のコンビニに殺虫剤を買いに行く念の入れようである、よっぽど耳元で騒がれたのが不快(恐怖?)だったのだろう。
ジェット噴射の奴を買ってきて敵の動きを探る。
と、視界に黒いものが横切った。
「そこっ!」まるで新タイプのような掛け声とともにジェット噴射を浴びせ掛ける。
ちっ!外したか?確かに一斉射は浴びせたと思うのだが。
しばらくキン●ョールを握り締めながら、息を殺して気配をうかがうが、どうやら飛び回る気配は察知できない。
これで安心だろうか。
ばったんばったんと夜の夜中に、結局あれから一時間半も経過してしまっている。
あああ、睡眠時間が。
程よく眠気もぶり返してきた様子である、もういいや、寝ちゃえ。
と、布団に入って電気を消して、闇の中静まり返る空間に、どこからともなくなんかビニールの上かなんかでのた打ち回るような「ヴヴヴヴヴヴ・・・」という羽音が!?
ひ、ひいっ!
だ、断末魔ですか?
一体どこでのたうちまわって・・・。
もういいや、気にしないで寝よ寝よ。
その後、どれだけ探しても奴の姿は見当たらぬまま。
奴の行方は誰も知らない───。
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