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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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GⅠが続く時期である。
当方としてはもういいかげんGⅠはイインジャネ的な倦怠感をもって毎週を迎えているのだが、番組がそれを許してくれない悲劇である。
ああ、どうでもいい1000万下特別ハンデ戦とか、メインに据えて予想シテー。
早い段階で枠順等決まるので、予想的にはゆとりがあってやりやすいはずなんだがナ?
それと結果が直結しないのが、競馬というものである。
とまあ、ひとしきり愚痴をこぼしたところで。
今年度収支は-18000円。
気取っていえば優駿牝馬、つまりはオークスである。


☆ オークス  2011/5/22 東京 11R
         芝 2400m 3歳牝馬限定 定量 GⅠ ☆

 

はい、というわけで今年もダービー、オークスの季節である。
早いものだな、気が付けば五月も下旬である。
今年のオークスは本賞金400万組が5頭も出走しており、つまりは新馬或いは未勝利1勝で重賞クラスでは2着すらないという体たらくの馬であるが、そのあたりからもレベルの低さが伺われる。
しかも、そんな馬が結構人気になってたりして。
②メデタシとかな、⑱ピュアブリーゼとかな。
まあ、戦歴はなるほど立派であるが。
今一つ胡散臭い事には変わりないな。
まあ、このあたりは後にして、ぶっちゃけ今回は堅そうだなあというのが当方の印象である。
レーヴディソールショックもいまだ抜け切らぬ当方であるが、それでも実績的にも能力的にもやはり⑨マルセリーナと⑫ホエールクキャプチャは切れないところだろう。
ほか、超良血で母娘3代オークス制覇のかかっている⑯グルヴェイグなる変なのもいるが、いささか見劣りするのは致し方無しだろうか。
とりあえず、予想の軸としては2強の間に誰が入るか誰か入るのか?とそのあたりを探っていく感じとなりそうである。
探るぜ?


それでは、展開を読む。
今回は距離もあり、その上コレといった逃げ馬も存在しないようだ。
有るとすれば⑤カルマートか⑬シシリアンブリーズかといったところだろうか、いずれどちらにせよ、或いは全く思いも寄らない馬が行ったとしても、今回はペースは知れているだろうと愚考する。
前目につけたい馬は多いから、先行集団がトロトロ団子になって回ってくる姿が浮かぶ。
仕掛けどころか、或いは瞬発力勝負か。
いずれgdgdになりそうである。
2分28秒くらいの決着かなあ。
一般的に考えれば、終い切れる馬からというのが王道であろうな。


当日の府中の天候はいまのところ晴れ一時雨予報。
さて、果たして馬場の悪化するまで降るだろうか、そこまでではないと思うが、上っ面が湿る程度には降りそうだ。
なんとも微妙な天候である。
まあ、この時季の東京だしね、仕方が無いか。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしよう。


①ハブルバブル もともと評判は良かった馬だが、桜花賞で力を示した格好になったか、ここでもそれなりに人気となりそうな馬である、どうやら穴党期待の一頭となってしまいそうだ。最内引いた分だけ今回は追っ付けて行きそうだが、それが吉と出るか凶と出るか。まあ、選択肢としてはそれしか無さそうだが、あんまり抑えると抜け出すのも苦しそうだしね。乗れてるウイリアムス君がちと怖いか、一応連下まで見ることとしたい。

②メデタシ 桜花賞はいい騎乗だった。道中動いて負かしに行った様子、我慢し切れなかったわけでもないと思う。ただ、やはり前2頭との力差はあるようだ。距離が伸びること自体はそれほど問題ないと思うが、逆転まであるかどうか、すこし考え辛いところか。小田切さんがノアノハコブネ以来の悲願も理解できるので個人的には頑張って欲しいがな。馬券的には今回は見送りとしておこうか。

③バウンシーチューン 田島先生のドヤ顔はいつ見ても具合が悪いと感じるのは当方だけであろうか。まあ、こんなところで御面体の好み押し付けてもしょうがないか。馬としては力をつけてきているのだろうなあと。出足がつかないところがあるのでこの距離はむしろ望むところか、折り合いも今のところ難しさを見せては居ない様子である。ただ、ここで三浦君初GⅠかあ、無いかなあと。結局終いは一緒になっちゃいそうな感じもあるしね、この距離の難しいところである。今回は見送りとしたい。

④エリンコート 血統的にはマイラーくさいんだがな、それでも前々走500万下、前走忘れな草賞と距離を伸ばして結果を残しているのは確かか。陣営としても何とかこなしてくれればといったところだろうが、どうだろうね。それにしても、この④後藤、⑤吉田豊という因縁の枠順はどうにかならんものか、見てるこっちがヒヤヒヤするちゅうねん。スタート直後に隣りの馬に鞭くれたりな、はは。まあ兎に角である、前走はハイペースもあってしまい脚を伸ばせたが、今回はペース的にどうだろうという感じも受ける、様子見としておこうか。

⑤カルマート 前走は未勝利勝ち。さすがにこれでどうにかなるとは思えないな。今回は静観が妥当だろう。

⑥サイレントソニック 2歳時に重賞経験はあるが6着まで、その後はトライアル等一切出ていず、能力的には計りにくい馬である。まあ、500万下ようよう勝ちあがりというだけに、能力的にもそう買いかぶる事は出来まいとは思うが。前走未勝利戦の勝ち時計はそう悪くは無いが、今回は静観が妥当かと考える。

⑦ライステラス なんか全然人気が無いのが逆に怖いのだが。前走桜花賞ははっきり度外視で問題ないだろう。まあ、レース内容を見ればいささか折り合いに難もありそうで、短距離向きには見えるが、血統背景はソングオブウインドは菊花賞馬だし、スピードワールドは距離のこなせる血統、全く問題なさそうに見えるが。今回は見直しが必要だろうと思う、この人気だと特にな。鞍上はちと不安だが、連下まで見ることとしたい。

⑧マイネソシエール 果たして前走はフロックかどうか、その一点だが。まあ、それはどうかわからんが、ここまで500万下あたりで散々凡走してることを考えると、いきなり隠された才能が開花、とは信じがたいところではあるな。府中が合ったのか、或いは重い馬場が好きで好きでしょうがないのか。後者だったらちょっと怖いなあと思いつつ、今回は見送りとしたい。

⑨マルセリーナ まあ、問題ないだろうねと。馬も、鞍上も。距離もコレくらいの能力があればこの時期なら問題にならないだろう。素直に対抗までとしたい。

⑩デルマドゥルガー 能力的には見直す手もありそうな一頭である。前走の敗因は輸送による体の減りであろうと考えられるが、となれば今回は馬体の回復に重点を置くはず。そのように考え調教を見るとやはりいかにも軽い。ここまで軽くて果たして力が出せる仕上がりになるかどうか、そして血統的に母父ジェイドロバリーはどんなもんかといった不安もあり、今回は見送る事とした。

⑪アカンサス 出遅れ癖があり、距離の延長はその点ではむしろ歓迎だろうか。血統的にも問題なさそうであり、前走見る限りスローペースでも折り合いに苦労するという感じは無さそうだ。あとは出遅れた際の対応一つだろうか、展開的にはスイートピーSは今回のオークスに酷似した流れになる可能性はあり、その中でアレだけの瞬発力を見せたのは評価できるだろう。ただ、ぶっつけで北村君は、騎手的にも或いは陣営的にもどうなのだろうかなあ。魅力はあるが課題も多く、いささか狙い辛い馬であることは間違いないだろう、今回は見送りとする。

⑫ホエールキャプチャ まあ、この馬も問題なかろうと思う。ヤラかすとしたらこっちかなあとも思うが、所詮はあくまで感覚的なものである、戦績、実績としては文句無しに上位の一頭である。単穴まで見ることとしたい。

⑬シシリアンブリーズ 新馬戦から人気が高かった馬であるし、さぞかし期待されていた馬だったのだろう。だが、前走見る限りでは瞬発力という意味合いではいささか見劣るところがあり、実績面でもいかにも狙い辛い一頭となっている。いずれにせよ本賞金400万組に過大な期待をかけるわけにもいくめえよ、今回は静観が妥当だろう。

⑭スピードリッパー 今回の当方の本命馬である。全国のスピードリッパーファンの皆さん、すんません。前走はまああんなレースになってしまったが、出負けで早めに動いた分だけ終いgdgdになったといったところか。距離延長を不安視する声もあるが、むしろ血統的には伸びていいような気がせぬでもない、蛯名君とのコンビが二度目となる今回、大いなる飛躍を期待したいところである。スタートが決まって上手く流れに乗れればあっと驚く一撃を見せてくれるに違いないですよ?骨っぽいところとやってきた意地を見せて欲しいものである。

⑮ハッピーグラス この馬も本賞金400万組である。ここまでの戦績を見るに人気ほど低い評価が出来ない馬であるようだ。相手なりに走る馬である。ただ、やはり過度の期待は禁物だろうね、今回は静観が妥当であろう。

⑯グルヴェイグ 唯一負けたといえるレースが前々走のエルフィンS、発馬アオって後の桜花賞馬マルセリーナの0,4秒差3着はまず及第点と見て良さそうだ。その後の矢車賞500万下も休み明けであっさり勝ちきり、実質底を見せていない怖さがある。今後期待できるかどうかはここの走り次第だろうが、超良血だけに期待も高いのだろう、或いは三番人気まであるかもわからんね?今回は期待値込みで連下まで見ることとする。

⑰マイネイサベル 安定感はあるのだが、今一つ勝ちきれない馬であるな。今回は数少ない重賞勝ち馬であるので一考の余地はありそうだが、昨年の新潟2歳如きをどこまで評価していいかは正直疑問である。前走で道悪は完全にダメであることが判明し、天候に多少微妙さを感じる今回はいささか狙い辛い感じもする。諸々考慮し、今回は静観という事としたい。

⑱ピュアブリーゼ この馬もまた勝ち身に遅い一頭である。前走がフローラS3着、その前は500万下で2着とか3着とか、そんなふうに考えると、どうやらフローラSのレベルが絶望的に低かったんじゃなかろうかと思われるな。それこそ平場の500万下並に。こりゃダメか、今回は見送りとする。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑭スピードリッパー
○ ⑨マルセリーナ
▲ ⑫ホエールキャプチャ
△ ①ハブルバブル
△ ⑦ライステラス
△ ⑯グルヴェイグ

で、買い目はというと。

馬連
①─⑭ 100円
⑦─⑭ 100円
⑨─⑭ 300円
⑫─⑭ 200円
⑭─⑯ 100円
⑨─⑫ 200円


てな具合であるな。
今回の当方の本命はスピードリッパー、ひょっとしたら距離適性は高い”のではないか?”という希望に満ちたチョイスである。
今回に関しては、正直新興勢力が胡散臭すぎるといった感が強い、穴馬探しも畢竟桜花賞惨敗組の見直しがメインである。
ライステラスとスピードリッパーの差は、単純に屋根の差。
GⅠだしなあ、やはり経験がモノを言うのではなかろうかと。
丸田君が悪いといってるわけじゃないんだけどな、伸び盛りだし、頑張って欲しいのであるが。
そんなわけで、新興勢力から選ぶとしたら500万下勝ちきりの良血、⑯グルヴェイグであろうか。
自己条件でもなんでも、勝ちを一つ一つ重ねて鞍上や陣営の自信が出来るのである。
トライアル組は前述したとおり胡散臭すぎ、特にフローラSな。
上位3頭が未勝利勝ちあがり、自己条件すら勝ってないって、例えば一頭だけなら「力つけてきたんだなあ」で済むが、全部となればこれはレベルの問題である。
少なくとも、重賞レベルとは言いがたい。
まだしもスイートピーSがマシな気がする。
やはり既存勢力の優位は動かないだろう。
そのあたりが今回の予想の骨子である。
まあ、いずれにせよ頑張って欲しいものだ。

それでは今週のお楽しみ裏開催である。
・・・うむむ、なんだか今週はピンとこないレースばかりだなあ。
あえて挙げるとすれば土曜日京都11R、テレビ愛知OPの⑯エーブダッチマンあたりだろうか。
前走人気薄で4着までとはいえ、今回も引き続き人気が無さ過ぎる感じはある。
休養前のオーロCはお釣りが無さ過ぎた感はある、休養明けでアレだけやれた前走はフロックではないと信じたいところだ。
血統も少し古い感じはあるがいいものだしね、マイル戦線で今年の期待の一頭となりそうな感があるな。
この馬から有力どころにざらっと流します。
こんなところかな?
それでは、良い週末を。
 

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