本年度GⅠ2発目にして記念すべき第二百回目の競馬予想も、あえなく外してしまった先日の高松宮記念である。
いやまあね、よかったんでないの?
手堅く人気どころで決まったしねえ。
こういうレースもいいものだと思うよ?癒し系だよな。
とはいえ、割合団子ではあったがな。
その中でもカレンチャン、サンカルロは実力どおり、ロードカナロアももっとやらかすかと思ったが無事3着確保で今後も楽しみになってしまった感がある。
続いて4着5着もダッシャーゴーゴーとマジンプロスパーと、まあ至極まっとうすぎる結果である。
ジョーカプは当方の思惑通り馬群に消滅、控えたって絶対いいこと無いよねあの馬は。
当方の本命エーシンリジルは良いとこなし、楽しみだったサクラゴスペルに関しても今後の糧となるかどうか、計画性に欠け急仕上げは否定できなかったなあと。
これならばきっちり休んで京王杯SCあたりから安田記念を目指して欲しかったというところであるが。
まあ現場の判断だし、状態を見つつ今後を考えようと思う。
とりあえずはそんなところか。
それよりも、だ。
裏っかわのマーチSさ、近所のコンビニのオーナーさんが「獲ったどー!」と大喜びであった。
あんなんどうして取れるの?十六頭立て十六番人気じゃん。
ありえねーな実際、とか思っていたらそう、馬番”⑦─⑪”そう見事なセブンイレブン馬券である。
曰く「いやあ、セブンイレブンのオーナーになってもう何十年もメインは欠かさず⑦─⑪買いつづけているからねえ」。
まさしく継続は力である。立派なものだと思う、年季が違うよねえ。
何か奢ってほしいこの頃である。
さてと。
ネタが無いな、どうしようか。
そうそう、先週末に見たDVDのお話でも。
日曜日は部屋に引きこもってDVD三昧であった。
せめてもう少しあったかくなってくれれば、ちくと円山動物園まで散歩がてら、とか洒落込む気にもなるのだがなあ。
まだ雪の残る山への路を、震えながら登るなど真っ平御免である。
今週末あたりは多少春らしくなりそうだし、考えてみようかな?
ちなみに、年間パスポートは千円である。買っとくか?
まあそれはいいとしてだ。
今週はちょっとしたスタローン祭りである。
まずは『デイライト』を鑑賞する。
さすが、名作ポセイドンアドベンチャーの雛型として考えられ、コーエン監督が手がけただけあって素晴らしい作品である。
作品の随所に名作ポセイドン・アドベンチャーとの類似点が散見され、改めて見比べてみるのも面白いかもわからんね?
まあ、当方はオリジナル版のジーン・ハックマン主演の奴しか見ていないのだが。
これだけ筋がしっかりしていると、スタローンの大根っぷりもむしろステキな気がしてくるから不思議である。
未見の方には文句無しにお勧めできる良作である。
次は『ランボー』である。
当然初作、シリーズでは最も良く出来た作品であると愚考する。
いいよね、適度に無敵でなくて。
いなかっぺ州兵のロケット攻撃に「はわわ!」と言う感じで逃げるスタローンの表情がステキである。
2作目からのほうが金は使っているしスケールも大きいが、なんかスタローンが無敵過ぎてなあ。
これを見た後間を措かず『ランボー3』も見たのだが、ほとんどひとりでロシア基地半ば壊滅させたりヘリコプターを弓で落としたり、確かに面白くはあるのだが無敵すぎてちょっと引く。
あと、なんか作品のテーマが妙にモラリスト臭くなっているのもいただけないなあ。
怒りのアフガンて。
むしろお前らアメリカが如何なものかと。
これならまだ警察官相手におお暴れしているランボー君のほうが、いささかなり健全に見えるの。
そして、最後の戦車とMil24ハインドの戦闘シーン。
いやいや、ヘリが戦車の目の前まで降りてきてどうすんだよ!
もうね、完全に三次元兵器のアドバンテージを容赦なく捨て去るその漢樹に脱帽である。
125mmとHOT対戦車のノーガードの打ち合いって!
なんだそのロマンティック空間。馬鹿だなあ本当に。
まあ、このお馬鹿さ加減がタマラナイといえばその通りなのだがね?
兎も角も映画としてのストーリー性や体裁は明確に『Firstblood』に軍配が上がるだろう。
ド派手な爆発シーンが見たいのなら3も悪くは無いが。
初作はこちらも文句無しでお勧めできる映画となっている。
たまにはこんな、引きこもって映画ばっかり見ている休日もいいものである。
どうです?皆さんも。
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