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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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いよいよ今年のJRAもグランドファイナル。
当方の予想成績としてはいささか不満ではあるが。
しかしまあ、今年も一年、楽しませてもらいました。
そんな感謝を込めて、頑張って予想します。
現在、収支は-9880円。
いよいよ五桁リーチである。

☆有馬記念 中山110R 芝2500m GⅠ 混合定量☆

感覚的には大荒れか鉄板かというレース。
さすがにこのあたりに出てくる馬は実績馬ばかりで、どの馬にも一発の可能性がありそうだ。
とはいえ、今年はいささか少頭数な上、実績馬2頭がなかなか強烈である。
そうは荒れないと見る。
レースデータでの特記事項は、優勝馬はここ十年、三歳か四歳に限るということ。
若い馬を軸に考えるのが妥当か。
とはいえ、二着にはそれなりに突っ込んできているので、ヒモとしてならあまり気にしなくても良さそうである。
ペースは⑬ダイワスカーレットが相変わらず緩みの無いペースで逃げ、以下⑧スクリーンヒーロー、⑨メイショウサムソン、⑩マツリダゴッホと有力どころが前を窺う形勢。
③コスモバルクが引っかかって持っていかれるとあるいはすごいペースになるかもわからんが、スローペースということは無さそうである、平均ペースで進む。
馬場の状態は内馬場がボッコボコ。
脚に悪そうな馬場である。
内に閉じ込められるようなことがあると、さすがに苦労しそうである。
では、今回は頭数も少ないことだし、全馬の検討を行う。

①カワカミプリンセス 秋三戦目。状態はまだ上向きと見る。この馬としてはまず復活と見てよかろう。が、果たして現在の馬場状態で最内枠がどう出るかが問題。いずれ思い切った騎乗策をとらねばなるまいが、どちらにせよいささか厳しいと感じる。今回は見送りで。

②ベンチャーナイン 秋四戦目。ステイヤーズSでは後方からいい脚を使っていた。菊花賞でも最終コーナーで挟まれるアクシデントがあり、敗因ははっきりしている。能力はGⅠ級でも恥ずかしくないものがありそう。が、今回はさすがに相手が強い。見送りで。

③コスモバルク 秋二戦目。JCに関しては余り気にしなくても良さそう。一叩きの上積みは見込めるし、今回は発走が向こう正面なのもテンションの上がりやすいこの馬には好条件か。ただ、やはり能力、年齢などを考え合わせると今回はいささか厳しいと言わざるを得ない。見送りで。

④エアジパング 夏から五戦目。左回りはからっきしなので、前々走のアルゼンチン共和国杯は度外視して良さそうである。中山成績は二戦二勝とパーフェクト。が、夏から使ってきてここが五戦目ということもあり、果たしてどれほどの上積みが残っているかが問題。メンバー的にも厳しさが残る。見送りで。 

⑤フローテーション 秋四戦目。休み明けの神戸新聞杯は出遅れで敗因がはっきりしている。前走は積極的に行っての競馬なのでこれも問題なし。菊花賞馬オーケンブルースリがJCでも好戦していたので、能力的にも十分に通用するだろう。ここは連下まで。

⑥エアシェイディ 秋三戦目。今年はじめにAJCCを勝っているが、本質は府中向きのマイラーであると考える。この距離でメンバーも強化、ここではいささか考えにくい。見送りで。

⑦アルナスライン 秋三戦目。今年に入ってまだ五戦しかしておらず、この年齢ならばまだまだ上積みは見込めそうである。アルゼンチン共和国杯では斤量差5kgでスクリーンヒーローの02秒差三着と能力は十分。今回は斤量も同じとなり、逆転は十分考えられる。中山適性は未知数だが、右も苦手というわけではなさそうで、前走比-1kgも魅力。本命とする。

⑧スクリーンヒーロー 夏から六戦目。今年に入って芝の長距離に重点をおいた途端(3,2,0,0)とパーフェクトでGⅠまで登りつめた。これといった穴はなさそうだが、夏場から使い詰でカリカリに仕上げたJCの後がどうでるかが問題である。手元の馬体は最高だったJC時に比べやや角張って見え、調教も中間はよく動いてはいるがいかにも軽めの仕上げに見える。これ以上の上がり目はさすがに難しいか?今回は見送りとする。

⑨メイショウサムソン 秋凱旋門賞を入れて三戦目。前走が検疫明けだったことを考えるとまだ上がり目はありそうな気がする。だが、やはり去年あたりと比べるとどうしても小さくまとまって見える。春から今ひとつ勝ちきれないレースが続くが、若い馬の台頭もあり、今回は厳しいのではないかと見る。見送りで。

⑩マツリダゴッホ 夏から四戦目。オールカマーとJCの間は短期放牧で実質叩いて二戦目である。上積みは見込めるし実績上も他の出走馬と比べると一枚上である。中山実績も(7,1,1,1)と圧倒的で、前走苦手の東京でも好走だったように、現在の状態のよさが窺われる。連覇は十分にある。対抗まで。

⑪ドリームジャーニー 春から六戦目。なんどか短期の休養は挟んでいるので、疲労は考えなくて良さそう。が、夏の小倉で仕上がってしまったようで、果たしてここでどれほどの上がり目が期待できるかは大いに疑問。中山自体は得意の部類に入るが、追い込み一本で他力本願に見えるし今回は前が強い。見送りで。

⑫アサクサキングス 秋三戦目。春からGⅠ四連戦だが、終いがいかにも甘く、休み明けのここ二戦も正直ぱっとしない印象しかない。中山も一戦着外で未知数だが、あまり良い材料は無さそうである。今回は見送りで。

⑬ダイワスカーレット 秋二戦目。今年に入っては不幸続きで二戦しか出来ていない。その分中間は入念に追われているようで、状態面に関しては文句が無い。ここ三戦での牡馬との実績が示すように、能力はトップクラスである。外枠と中山実績の薄さで評価を落としたが、まあ、それほど問題は無かろう。今回は単穴まで。

⑭アドマイヤモナーク 秋三戦目。秋初戦こそなかなかのパフォーマンスを見せたが、その後はやはり格の違いを見せ付けられた格好。今回も相手は前二戦と同様で厳しいレースとなろう。見送りで。

という訳で、印を打つとこのようになる。

◎ ⑦アルナスライン
○ ⑩マツリダゴッホ
▲ ⑬ダイワスカーレット
△ ⑤フローテーション

で、買い目はというと

馬連
⑤─⑦ 200円
⑦─⑩ 300円
⑦─⑬ 300円
⑩─⑬ 200円

いやいや、アルナスの魅力には逆らえないなあ。
すべてがこの馬を指しているような気がする。
とはいえ、良くあるたわごとなので、余り気にしないでいただきたい。
大丈夫、このあとまだ東京大賞典があるさ。
さて、一発ガツンと当てますかい。
では、良い有馬記念を。
 

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