競馬予想第百三十九回 高松宮記念

先週のスプリングＳははずしちゃった私である。
これで今年度収支は１８２０円プラス。
終わってみればロゴタイプの完勝とか。
これじゃ、いまんとこコディーノとロゴの二強は動かないなあと。
ツマンネ。
カミノタサハラあたりがどこまで食い込めるかだが、前走見ればまともな予想家なら三番手かあるいはそれ以上まで評価を上げて来るだろうし、馬券的妙味は非常に薄くなりそうだ。
カミノタサハラ、なあ。
距離伸びてもよさそうな感じだし、楽しみだねえ。
ま、明日は明日の風が吹くさ、本番前に大本命が風邪ひいたりするかも知らんしな？
ともかくも、今は眼前の高松宮記念であるね。

 

☆　高松宮記念　２０１３/３/２４　中京１１Ｒ
　　　　芝　１２００ｍ　四歳以上　定量　ＧⅠ　☆

 

◎　④スギノエンデバー
○　⑪ロードカナロア
▲　⑨サンカルロ
△　③エピセアローム
△　⑫ドリームバレンチノ
△　⑮サクラゴスペル

てな感じかな？
さすがＧⅠ、なかなか難解である。
目をつけたのは高速の流れで浮上がありそうな差し馬２頭、一頭は①アドマイヤセプター、もう一頭が今回の本命スギノエンデバーだ。
で、どちらがより力を出せる状態であるかを考えたとき、まず牝馬であるアドマイヤセプターのこの時期の成績の悪さが気になった。
春先はねえ、牝馬の調整は難しいよね？
夏秋になると高いレベルで安定するこの馬も、この時期だけはやっぱり難しい様子である。
あと騎手な、外人ばっかり便利使いしているから、いざ鎌倉で乗る人間がいねえのだよ。
池添君が悪いわけじゃないが、やはり完全に手の内に入れている騎手をとなると、いささか不満が残るのはやむなしであろ。
となれば畢竟スギノエンデバーが残ることに。
暮れの今回と同じ舞台、尾張Ｓの内容も好印象である。
Ｓペースながら大外ちょっと凄い脚で追い込んで同着での１着まで、時計もペースから見れば決して悪くはないし、一発は十分に考えられる。
状態も臨戦態勢はきっちり整った印象があり、北村友一君初のＧⅠ奪取なるか、本人も相当色気を持っているのではあるまいかな？
相手は問題なく、ロードカナロアでいいでしょ。
穴らしい穴が見当たらないしね、ここを軸から外すとなればそれはそれで問題だろう。
三番手は少々迷ったが、好枠引いたサンカルロ。
ま、去年のようなこともあるし、しかも去年より流れは速そうで、あるいは一発ありそうな感じもするね。
ま、同じような位置取りでロードカナロアあたりと遣り合っても絶対かなわないとは思うが。
相手としては有望であると愚考する。
以下はエピセアローム、ドリームバレンチノ、サクラゴスペルとやはりやや差し優位の予想である。
ダッシャーゴーゴーは大外引いてしまったし、その上で前走オーシャンＳはもうサクラゴスペルに完敗であったからなあ。
そう考えると、どちらかと問われるとサクラを取らざるを得なくなってしまうのだな。
エピセはちと斤量が心配だが、上手くこなせるかどうか。
昨年秋を見ても能力的には太鼓判を押してもいいし、どこまでやれるか楽しみではあるね。
ま、そんなとこか。
それでは、良い日曜日を。