2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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めしを、作るのは好きである。
ってか、木野ってどこよ? 袋には音更町木野、と書いてある。 ああ、音更ゆうたら十勝、帯広の上のとこな。 ま、地元民に聞かれれば 「帯広の上じゃねえ!音更の下に帯広があるんだ!」 というお叱りがありそうだが。 まあいい。兎にも角にもそんな高級ほうれん草を買って帰ってきた訳である。 さて、そんなほうれん草を前にしてハタととまる私。 こんな高価なほうれん草、どうして食べればいいのかしらん? バターでソテーするとか…。 吊るしベーコンがあるから、そぎ切りにしたそれといっしょに…。 いやいや、いっそホワイトソース作ってグラタンにするか…。 しかし、それはほうれん草をほうれん草として楽しむ、という観点からは邪道なのではあるまいか。 明らかにグラタンメインだし…。 と、しばし悩んだ末に、結局おひたしにすることとした。 いつも通りである。芸がないと笑わば笑え。 私の作るほうれん草のおひたしは、至高の一品であるという自信がある。 まあ、大きい鍋にたっぷりの水、そして塩ひとつまみでゴンゴンに沸かした鍋にほうれん草を放り込んで一分少々で一気に冷水にあけてやるだけの、ごく普通のゆでほうれん草なのだがな。 で、出来上がりがこんな感じ。 …………。 これが一皿300円とか…。 牛丼並より高いじゃねーか。 ああ、きっと料亭とかではほうれん草のおひたし単価で1000円くらいするんだろうな、こういうの使ってさ。 いやいや、もっとかな? ワシは日本で最高のほうれん草を使っていると自負しておるッ!みたいな。 まあ、料亭ではおひたしなんぞの単価出ないけど。 そんな、ひたすらな贅沢っぷりに自分でも若干引き気味になりながら食ってみたのだが。 いや、洒落にならんほどうまいなコレ。 肉厚で歯を押し返す感触がまず違う。 甘みが際立って強く、風味が普段のほうれん草よりはるかに濃厚なのがわかる。 これだけで酒の肴になりそうな勢いだな、実際。 さすがにいつも、というわけにはいかんが、このほうれん草を楽しめる冬の間は何度か楽しんでみたい、そう思わせるよき品であった。 こんどは炒める系の料理をしてみようかな? あぶらげとこのほうれん草をしょうゆと味醂で煎り付けてやるとか。 ああ、いいなあ。 いい食材は、心も豊かにしてくれる、かも知れない。 PR |
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