今日はじめっとしていたかな。
この一週間ほどはまさしく北海道といった気候であったのだが、非常に過ごしやすくて結構であったね。
まあ、夏休みも始まり、そろそろドカンと来る頃であろうか。
先日、バナナが安かったのでついガッツリ買ってしまい、泣きながら20本ほどのそれをラップでくるんで冷凍したのだが、ようやっと消化できそうな感じだ。
おいしいですよね、冷凍バナナ。
暫くはアイスクリームいらずである。
ガリガリかじりますよ。
さて、先週の競馬もまた残念である。
そうかあ、シュプリームギフトか。
池田が◎打ってたからな、ちと気にはなっていたのだが、竹之下君がなあ。
いずれにせよ、△までしか打てそうにない馬ではあったし、結果的にはおんなじか。
ダイメイザクラが何とか2着に食い込んでくれていれば、それで1600円くらいついていたのだがな、残念。
流石にこのクラスではテイエムオオタカに敵はいないな。
番手から楽に押し切り、時計的にもまずまず優秀で、この先も楽しみである。
ダノンフェアリーに関しては次は変わってくるんじゃね?
半年振りでは流石に難しいだろうさ。
次もこのクラス出走ならやっぱり人気になるんだろうけどね。
今週はこんなところかな。
まだまだ我々の夏は始まったばかりである。
見ましたよ、アトミックツイスター。
うーん、思ったほど酷くは無かった、かな?
もっと酷ければいいネタになるのだが、そのあたり中途半端の悲しいところ、合衆国崩壊を見習って欲しいものである。
あそこまで酷いと、逆に満足感がな、もうお腹一杯って感じで。
とはいえ、まあこれもまた突っ込みどころがたくさんなのだが。
映画のスジとしては、竜巻が原発を直撃して、全電源が喪失、使用済み燃料プールに冷却水を送り込むことが出来なくなり、果たして彼らは再臨界を防ぐ事ができるのかッ!?というどっかで聞いたことのある内容である。
いやいや、電源喪失したら原子炉のがヤベーんじゃね?と、つい先ごろおんなしような事故やらかしてこちらは助からなかった国の国民として思うのだが、そっちはどうやら気にしなくてもいいらしい。
映画内で「メルトダウンだ!」とか深刻に言ってますけど、こっちはメルトスルーだからな!
ナメんなといいたい。
あと、使用済み燃料プールとはいえ、シャツ一枚で建屋に入っていって水かけるって、それは大丈夫なんですか?
東海村のバケツリレーを思い出すなあ。
やっぱ駄目だわ原子力。本当に。
さて、映画の終盤、発電機を動かすために燃料が必要となるというシーンがある。
しかし、トレーラーを転がすトラック野郎が
「そんなヤベエところに行けるか!」
と引返すという描写である。
結果的には、主人公の一人がトラックを奪い取って運転して原発に持っていき、それでハッピーエンドということになるのだが。
少し前に、とあるイギリス紙が
「福島は人災だ」
という記事を載せたことを思い出した。
つまり、お上に逆らわず羊の様に従順である国民性が、結果的に災害をさらに悪化させたというのである。
確かに、そういった側面もあるかもわからんがね。
しかしなあ、上記のトラック野郎のような国民性もどうなんだ?と思わなくも無いのであるな。
たくましいとは思うがね。
なんかあったらすぐ略奪が起こるのも、圧倒的な生存適応力の現れなのだろうとは常々思ってはいたのだが。
あのシーンは、果たして本場アメリカ人が見てある程度納得のいくものなのかどうか、この辺はじっくりアメリカンに聞いてみたいところではある。
この映画で唯一心に残ったシーンであった。
まあ、そんなシーンを乗り越えて、最後はやっぱりチープなハッピーエンディングだ。
極限を乗り越えた恋人同士がキスをし、母と息子が抱き合って喜び合う。
もういかにも過ぎて「うわあ」ってなること請け合いだ。
なんだろうあの安っぽさは。
本当に安いから仕様が無いといえばそれまでだが。
とまあ以上の様に、正直、あんまり見る価値がない映画と言っていいだろう。
時間を無駄にしたいドMな人には熱烈にお勧めである。
本当にねえ、もう少し酷ければまだ価値もあると思うのだが。
中途半端すぎて、あまりの存在の軽さに泣けてくるシロモノである。
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