数日前の雨がヤバかったか、ここ札幌は現在スゲーことになっている。
まあ、言ってみれば阿鼻叫喚の地獄絵図というヤツである。
例えば、ちょっと中通りに入ると数百メートル続くスケートリンクへご招待な有様である。
そりゃあ心も折れるというものだ。
ああ、鉄鋲の入った地下足袋が欲しいなあ。
アレがあればどれほどこの苦行も救われる事か。
とはいえ、実際問題としてスパイクのついた長靴なんか、売っていることは売っていたりするのだが、ああいったシロモノはあらゆる床面の敵でもあるので、普段使いはご遠慮願いたいものである。
というか、どこで売ってるのだろうな、ああいう迷惑っぽいグッズは。
まあいいか、どうでもいいな。
さて、今回は先にお伝えした通り、簡易版予想とさせていただく。
とりあえず、ざっくり予想して明日に備えて睡眠をとるとしようか。
先週の阪神JFは案の定外してしまい、これで今年度収支は-2760円と相成った。
泣いても笑っても後二つ、今週は朝日杯FSです。
☆ 朝日杯フューチュリティステークス 2011/12/18
中山11R 芝1600m 2歳牡馬限定 定量 GⅠ ☆
ある調教師が言っていた、競走馬の強さは時計では測れないと。
どうなんだろう?では何で測ると言うのか。
至言のようであり、極論のようでもあり。
確かに、時計は持っていないが強いという馬は存在する、ただ、それはその馬が時計を出す機会に恵まれなかっただけという側面もあるだろう。
故に、一定の距離を一定の時計で走る事ができるという実績であるところの時計は、予想においては大事なファクターの一つであると当方は考える。
さて、何故に時計の話かといえば、今回の当方の本命が時計の無い馬であるからだ。
その名も⑬ハクサンムーン。バリバリの1戦1勝馬である。
今年はねえ、阪神JFがあんな具合だったからねえ。
案外こっちもそんな馬で決まんじゃね?という安易と言うか安直と言うか、そんな考えも無いではない。
勝ち鞍は、千四にしても時計は誉められたものではない。
隣りのレコード馬、トウケイヘイローなんかとは2秒5ほどの開きがあったりする。
まあ、レベルもそう高くない新馬戦であったのだろう。
ただ、内容は非常に強い勝ち方。
スタートで出負けしたがちょっと気合いつけると二の脚伸ばしてすんなりハナへ、そのまま一周周ってきて終い直線はさらに突き放し楽勝という具合である。
時計云々以上に懐の深そうな馬、と感じた。
少なくとも、一つ上の500万下程度の器では収まらない事は確かだろう。
調教もスゲー動いているし、一つ叩いた現状なら状態アップは間違い無さそうだ。
展開的にも無理に行きそうな馬は見当たらず、スタートさえ互角ならあの行き脚があればあっさりハナをとっての勝ちきりも十分に考えられる。ペースも味方してくれるだろう。
あとはカッチーの腕一つかなあと。
問題はそこだよなあ、やっぱり。
相手は③アルフレード。
中山千六も新馬で勝ち星あり、問題なくこなせそうで関東馬ということもあり輸送が無いのも好材料。
比較的間隔を空けての3戦目、馬体も品があり馬格も十分、こいつも懐が深そうである。
単穴は⑫トウケイヘイロー。
中山カンナSは終いやや届かなかったが、悲観する内容ではなかった。
前走見たとおりまともなら相当にやれる馬である、ここも有力だろう。
少なくとも千二よりはマイルのほうが向いていそうである。
そして連下には①サドンストーム、⑦クラレント、⑮レオアクティブの3頭まで。
サドンストームは函館、札幌と連勝してきた馬だけに、単なる洋芝巧者かと思ったが前走見る限りそうでもないっぽいな。
ちょっと人気が無さ過ぎるキライがあり、このあたりで抜擢も面白いだろう。
クラレント、レオアクティブは実績馬。
押さえまで印を打っておくこととした。
大外引いたダローネガは見送りである。
中山マイルの外はキツイよね。
というわけで
◎ ⑬ハクサンムーン
○ ③アルフレード
▲ ⑫トウケイヘイロー
△ ①サドンストーム
△ ⑦クラレント
△ ⑮レオアクティブ
と言うところである。
買い目はというと。
馬連
①─⑬ 100円
③─⑬ 300円
⑦─⑬ 100円
⑫─⑬ 200円
⑬─⑮ 100円
③─⑫ 200円
とまあこんあところかな。
頑張ってほしいなあ、1勝馬。
カッチーが、なあ。
それこそこれでメンディザバルとかだったら大喜びなのだがなあ。
400万抽選通ったと言うだけでも運の有る証拠である、その調子で勝っちゃって下さいな。
以下は順当であろう。
やや気になるのは萩Sのスノードンあたりだろうか。
休み挟んで別馬かというくらい良く動いているからな。
勢いを感じる一頭ではある。
ま、来たらきたでそれまでだな。
それでは、良い週末を。
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