2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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冷え込みのキツいここ札幌である。
②ブエナビスタ うん、やはり多少の衰えはあるのかもわからんねえ。前走見る限り圧倒的であった昨年あたりのパフォーマンスはなりを潜めている感じがある。とはいえ、あれだけのペースで前目の競馬で脚伸ばしてくるのだから、やはり並みの馬ではないことはよくわかった。一つ叩いて状態も上向きだろう、上位の一頭であることは間違いない。連下まで見ることとしたい。 ③ローズキングダム 前走はいささか前過ぎただろうか。昨年の当レースの覇者(繰り上がりではあるが)であるし、メンディザバルとのコンビもこれで二回目、そう軽視するのも憚られるが。ただ、今年の成績を見るにやはり昨年ほどのパフォーマンスを発揮できていない事も確か。バラ一族だしなあ、血統からは早熟臭い感じも確かにあるのだよなあと。どうもイマイチピンとこないね、今回は様子見としておこうか。 ④オウケンブルースリ 前走はトップハンデで結果を出した、とはいえ2着ではあるが。今季の成績は安定はしているものの、流石に今回の相手関係はキツイと見る。府中も案外ダメな馬であるしね。今回は見送りとしたい。 ⑤トレイルブレイザー さて、出世レースのアルゼンチン共和国杯を勝ちきったこの馬であるが。この秋からいよいよ本格化の気配も漂うのだが、前走見る限り瞬発力勝負となるとこの相手だときついかなあと。ただ、鉈の切れ味とはいえ長い脚を使うので、ある程度のペースでひっぱって後続に脚を使わせる展開となれば面白さも、とも感じるのだが。どうだろうねえ、陣営と屋根の考え一つだからなあ。普通に考えれば斤量も増えるし、出番はなさそうだね。様子見としておこうか。 ⑥トゥザグローリー 去年暮れの成績から、今年は尋常じゃなく期待されていたのだがなあ。ごらんの通り本番になるとからっきしな今年前半であった。ただ、前走は休み明けぶっつけながら見せ場は十分、たまたま展開が合ったとしても、復調気配は感じられる内容であった。一つ叩いて状態面でも上積みは大きく、調教内容もそれを証明する出来であった。やや府中適性、左回りに不安を感じさせるものの、鞍上も相俟って存外面白い一頭と感じられる。単穴まで見ることとしたい。 ⑦ペルーサ 前走は休み明けながら見せ場十分、特にあのペースで上がり33秒9は出色といってよい脚であった。天皇賞組に関してはいささか反動が怖いと思っている当方であるが、とはいえ4歳とまだ若いし、間も一ヶ月開いているのでそう心配はいらないだろう。この馬に関してはやはり実際に相性の良くない2400mという距離が心配なのだが、現状の出来であれば克服してくれるのではあるまいか?純粋な瞬発力勝負となれば、この馬に軍配が上がると見る。今回は対抗まで見ることとしたい。 ⑧ヴィクトワールピサ まあ、どう考えてもここは有馬記念への叩き台だよねえ。もともとが中山巧者のこの馬だしな。普通に考えればありえないところである。ただまあ、普通に考えてありえないことをするのが本当に強い馬というものなのだが・・・。今回は見送りでいいんじゃないかな? ⑨サラリンクス きっと、重い馬場が好きで好きでたまらないんだろうなあと。一雨降ってぬかるんでくれれば面白いのだろうが、正直日本の高速馬場では出番は無さそうに見える。とはいえ、時計は措くとしてカナディアン国際はスゲー強い勝ちっぷりであった、存外穴があくとしたらこのあたりかもな・・・なんて気もするのだが、まあ気のせいだろうさ。様子見としておこうか。 ⑩キングトップガン 今年前半は非常に調子が良かったのだろうが、こと府中となると圧倒的に時計不足の感は否めない。勝った目黒記念も斤量と馬場、展開に助けられた感が強く、実際府中実績は(1,0,0,5)と相性の悪さが際立つ。一雨降ってくれればまだ可能性はありそうだが。静観が妥当だろう。 ⑪ミッションアプルーヴド 西武への遠征は酷い結果であった様子である。タイム差見てもかなしくなるな。今年初戦で勝ったマンハッタンなんちゃらもどうやらハンデGⅠの様子であるし、能力的には特筆すべきものは無さそうだなあ。この馬も静観が妥当であろうか。 ⑫ウインバリアシオン この馬、というか世代に関してもだが、試金石となりそうな一戦である。古馬一線級と初めて当たる3歳馬というわけで、今後、具体的には有馬記念を占うにあたり大変有用なレースであるといえるだろう。神戸新聞杯、菊花賞と同じ馬に負けつづけのこの馬であるが、ローテーションとしてはむしろ古馬ローテよりは好感が持てるし、何よりあの秋天の乱ペースの反動を考えなくてもいいのが有難い。府中適性、距離適性ともに高く、いい加減負けつづけて内心期するものがありそうなアンカツの一撃に大いに期待したい。今回はこの馬を本命とする。 ⑬デインドリーム 天下の凱旋門賞馬である。斤量はさらに軽量化し53kg、母系、父系共に高速馬場への適性が高いといわれており、穴らしい穴が見当たらない馬である。まあ、例え我々日本人が凱旋門賞というものにあこがれすぎて、とかく出走馬とくに勝ち馬を過大評価しがちだとはいえ、それを前提としても今回人気となるのは頷ける一頭である。とは申せ、走ってみなけりゃわかんないのも前述した通り外国馬の難しさ、これを度外視して◎打つなんてこと当方には出来ねえやな?まあ、連下で押さえまでというのが妥当かと思う。 ⑭シャレータ 凱旋門賞は前で粘りに粘った競馬である。まあ、勝ち馬にはちぎられたが、それでもあのスノーフェアリーを抑え切ったのだから大したものだとも思う。ただ、だからといってスノーフェアリーより強いとは思えないんだよなあ。軽量で粘りきってしまったレース、という感じが強いね。まあ、弱い馬ではないのだろうが、現状では半信半疑、今回は様子見とさせてもらおうか。 ⑮エイシンフラッシュ 池添君かあ。まあ、現状JRA記録は武豊とアンカツのGⅠ6勝が記録であるから、5勝の池添君にもまだ目はある、とは思うのだが・・・。とはいえ、ちょっとばかり上手く行き過ぎな感じもあるのだよなあ、ギャンブラーってえのはそういうの気にする生き物だからな。”走って”いるというように考えればここもねらい目となるのだろうが。馬自体に関してはまあ前走あのペースで先行して1分56秒8で上がってるんだから、立派なものだと思うし、力は示した格好だろう。ダービーを勝ったステージで復活Vも十分に考えられるんじゃなかろうか。あとは外枠だけだろうが、とはいえ、コース的にもそんなに外が悪いわけでもなく、15番程度ならあまり考えなくてもいいだろう。連下まで見ることとしたい。 ⑯トーセンジョーダン 意外や意外、この馬は2400mがはじめての出走である。まあ、昨年のアルゼンチン共和国杯を勝ちきっている馬であるので、そう心配はいらないのだろうが。一番の心配事は前走天皇賞のレコード激走であろうな。反動もありそうだし、また出来自体も調教を見る限りやや下降線のように見受けられる。鞍上が替わるのも不安要素の一つに挙げられるだろう。そして大外枠と、これだけ重なると流石に狙い辛すぎるのだなあ。好きな馬ではあるし、稼がせてもらった馬でもあるのだが、今回は様子見としておきたい。
◎ ⑫ウインバリアシオン で、買い目はというと。
馬連
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