死ぬ!死んじゃう!
という物騒な書き出しから始まる今回の競馬予想。
何が死ぬって、まあお分かりと思うが、ちょっと暑すぎじゃね?
融けちゃう・・・。
残念ながら、北海道でしかもボロアパートの当方の部屋には、エアコンなどというオサレな存在は絶無である。
畢竟、こうポンポン30度超えられるとストレスじゃなくとも俺の寿命がマッハという次第である、ちなみにパソの寿命もマッハぽい、熱暴走起こしまくりで心臓に悪い事この上ない。
今もヒヤヒヤしながら打ち込んでいます。
さて、先週もまた不幸な結末、結局なんだかんだと毎年当ってくれる函館シリーズも、今年は的中せずにここまで来てしまった。
ってゆうか、まだ一つしか的中なしって、一体。
自分の馬券の下手さ加減にうんざりなこの頃である。
今度、ワイドの収支でも出してみようかな、などと血迷うた事考えたり考えなかったりだ。
とりあえず、今年度収支は-17360円。
今週は函館2歳です。
☆ 函館2歳ステークス 2010/8/8 函館9R
芝 1200m 2歳限定混合 GⅢ ☆
さて、あまりにも材料の少ないこのレースの展望。
今回は時間もあまりなく、一頭ずつ書いていくネタもあまりないので、縮小版でこぢんまりとまとめてみたい。
というか、熱暴走の影に怯えてます、ぶっちゃけ。
まあ、レース展開としてはこれも材料がなさ過ぎるが、遅くなるということは間違いなく無いであろう。
距離もさることながら、ここで新馬を勝ちあがってくる馬など、大概は前でレースしてきた馬ばかりである。
先手争いは当然激化しよう。
その上、過去のデータを抜き出すと、ここ十年良馬場で行われたこのレースに関しては、いずれも前半3ハロン34秒台のラップを記録している。
そして、当然というか何と言うか、逃げ馬の勝ちきりも無しとなっている。
まあ、何が差しに回るかサッパリわからんということもある、おまけに当日の天気も時に雨がパラつきそうで、馬場状態がやや重程度まで悪化する可能性もある。
そのあたりと、函館の洋芝、内ラチの悪化模様、函館の癖に気温が30度まで上昇する事を考え合わせて、ダートで結果を出してきた牝馬を狙い撃ちしたい。
牝馬でD勝ち上がりは今回3頭、③ディアマンボウ、④アポロジェニー、⑫ラッシュウインドである。
ローテ的には余裕があり好感が持てる④アポロジェニーだが、斤量が51kg→54kg、その一点が非常に気がかり、距離延長と相手関係でどこまで伸び代があるか正直疑問。
函館滞在で時計も優秀な③ディアマンボウ、血統的には完全なスプリンターで、やや余裕無く映るがスンナリ番手なら面白い競馬となりそうである、函館滞在も魅力的だ。
そして外引いた⑫ラッシュウインドが当方としては今回の目玉。
中2週で前走は新潟のD千二、一度美浦に帰ってから函館輸送とややキツ目に感じるが、直前の調教から馬体、状態的には問題なさそうである。
勝ち上がり新馬は時計的には平凡に見えるが、内容は好スタートから抑えて番手、直線向いて追い出しを一呼吸待つ余裕まで見せていた、時計以上にいい勝ちっぷりであり、控えても引出しがありそうに感じる。
血統はプライベートアカウントの肌にワイルドラッシュ、D向きな血統ではあるが、距離の融通はまだ余裕があるだろう、今後も楽しみである。
この馬を今回の本命としたい。
相手は⑦マジカルポケット、出遅れながら好位につけ、楽に抜け出した勝ち上がり新馬の内容は圧巻、能力は上位だろう。
余裕のあるローテも好感が持て、調教ではやや若いところを見せているが、気配は絶好、この馬を対抗とする。
そして前走ラベンダー賞2着の①マイネショコラーデ、そのラベンダー賞で4着、出遅れたとはいえ結果的には面白い競馬となった⑥タイセイファントム、メンバー中千二走破時計が二番手、勝ち上がりレースもゴール前差し返すといった叩き合いに強そうな⑪エーシンジャッカルあたりであろうか?
印を打つとこのようになる。
◎ ⑫ラッシュウインド
○ ⑦マジカルポケット
▲ ⑪エーシンジャッカル
△ ①マイネショコラーデ
△ ③ディアマンボウ
△ ⑥タイセイファントム
で、買い目はというと
馬連
①─⑫ 100円
③─⑫ 100円
⑥─⑫ 100円
⑦─⑫ 300円
⑪─⑫ 200円
⑦─⑪ 200円
まあ、こんな感じである。
人気無さそうだなあ、ラッシュウインド。
どうしても前走の時計を見ると、な。
しかーし!競馬は時計ではないと誰かが言っていましたよ?
そう、競馬は時計ではない、 ロ マ ン です。
頑張ってメジロブライトのような馬になって欲しいものである。
今回の予想BGMはスメタナの連作交響詩『わが祖国』である。
有名なのは第二曲「モルダウ」だろうか?
合唱曲にもなってるしなあ。
まあ、なんというか、勝手に歌詞つけるのは如何なものかとも思うが・・・。
そういえば当方の知り合いが、中学時代、音楽の先生がビゼーの『アルルの女』に歌詞をつけて歌わせたというエピソードがあった。
その歌詞が噴飯もので
「さあゆーけわっかもっのよ~♪勝利の日は近・い・ぞ~♪」
といった非常に 斬 新 な ものであったらしい。
うわあ・・・・・・。
ちなみに熱心な共産党員で、現在は某市の市議をしているという、個人的には非常に世も末だと感じるエピソードである。
とはいえ、ああいったジョブにつく人間というのは、そう言った恥も外聞も無い問答無用のパワー、みたいなモノが必要なのかもしれない、とも感じるが。
とりあえず、ビゼーとJ・セローにあやまっとけ!
というわけで、良い日曜日を。
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