金杯など予想している暇はなかったよ。
果たして週末も競馬の予想ができるかどうか不透明である、休みが取れるかな?
まあ、とれなかったらとれなかったで簡易版で何とか。
人使いの荒いことである、困ったもんだ。
正月明けだし、致し方なしかとも思わぬでもないが。
とりあえずは、頑張って働きますか。
さて、本日の北海道新聞の一面に、阿寒湖が世界遺産登録を目指すとの記事が載っている。
なるほどなるほど、ただ、確か前回知床が候補になったときは阿寒湖のほかいくつかの北海道の湖も、世界遺産としての登録は無理であろうと言う話だったような記憶がある。
どうなんだろうねえ。
田舎者の考えそうな事、世界遺産にさえなれば観光客が押し寄せてウハウハ、とか思っているフシもある。
そんな簡単なものでもないような気がするのだが。
そういえば昨年暮れであったか、世界中のマリモは阿寒湖が起源であるというような学説が遺伝子鑑定で証明されたとかいうお話があった。
ま、素人としては「だからどうだと?」とか、「へー、マリモって世界中にあるものなんだ」とか、その程度の感慨しか沸いてこないわけであるが。
ただ何となく、道新の一面のまるまると太ったマリモを眺めていると、こいつらは喰えんのか?という思いに脳裏を支配されてしまったのである。
馬鹿だなあ、本当に。
そう云う話を同僚の若いのにすると
「うわあ、馬鹿ですねえ。でも、どうなんでしょうね」
との返事が返ってきた。馬鹿とか言うな!
他人に言われると腹の立つ。
奴曰く
「そうですねえ、マヨネーズかけて食べれば案外おいしいかも?」
このゆとりマヨラーがぁ!
だから俺ぁマヨネーズかけると何でもかんでも同じ味になっていやだと何度も何度もいってっだろ!
ああヤレヤレだな本当に。
とはいえ、藻、或いは藻類であるだろうから、わかめサラダにマヨかけて喰うと結構いけると言う人も存在することから、マリモにマヨも案外いけるかも?とも。
そもそもマリモ自体どういった味がするのかわからんのがおっかないが。
とりあえずそいつには
「ああ、じゃ明日にでも阿寒湖いってマリモ手づかみで採っておもむろにマヨネーズかけて喰ってきてよ、感想ヨロ」
といったら「厭ですよ」とにべも無い返答である。
これだからゆとりは。
ただ、淡水藻類であることからも、もずくや青海苔などの仲間であるのかもしれない。
それならば三杯酢でつるっと・・・という形状ではないよな、どう考えても。
汁の実にすると存外いけそうな感じもするのだが。
きっと開拓使なんかで北海道に入ってきた昔の人の中には
「おおなんだこれスゲーなとりあえず喰ってみっか」
的なノリで食ってみた人がいたに違いない。
どこにでもチャレンジャーはいるものである。
自分で食うのは怖いので、とりあえず感想だけでも聞いてみたいこの頃である。
現在ではレッドデータにも乗っているしな、保護の方向で動いているらしいが、別段食っちゃダメという法律があるわけでもないのだよな?
まあ、機会があったら挑戦して”もらう”事としようか、誰かに。
味を知っている方がいたら、是非にも教えて欲しいものである。
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