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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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最近、国家の上層部において、太平洋戦争における実態を見直す動きが顕著になっているようだ。
2008/1/13付けの毎日新聞の誌上において、防衛省防衛研究所が
”沖縄戦における集団自決に戦隊長命令は無かった”
とする見解を二つの資料に盛り込んでいたらしい、ということが書かれていた。

この記事を読んで思い出すのが、昨年辞職に追い込まれた某首相。
気持ちの悪いカメラ目線で「美しい国」を連呼していた光景だ。
そういえば彼も
”彼の大戦における従軍慰安婦の徴発には軍部の強制は無かった”
と発言して全く関係の無い米の国の議会からも突っ込みを入れられていたっけ。

さて、ここにおいてその記述や発言の内容の真偽については触れないでおこうと思う。
当方には彼の大戦に対するそれに言及できるだけの知識はないし、また、それを調べる根気も無い。
ただ、こういった事柄をつらつら眺めて思うのは
”大日本帝国と現在の日本”
この二つの関係性についてのギモンである。

先だって述べたように、自分は、教科書に乗っている程度の知識よりくわしい歴史知識を、ほとんど持ち合わせていない。ただ、ぼんやりと思うのは
”軍国主義の大日本帝国と曲がりなりにも民主主義を標榜している日本”
では国家としての形、国体そのものがまるっきり別物なのではないか?ということである。
つまり何が言いたいのかというと
”大日本帝国≠日本”
であるはずなのに、何故、曲がりなりにも日本の宰相でもある人が躍起になって
”大日本帝国”
を擁護しなければならないのか、ということが、極々素朴な疑問として、言いたいことなのである。

一体彼らがどういったことを考え、このようなことを繰り返しているのか。
それを考えると、つくづく嫌な世の中になったものだ、と思う。

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