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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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オホーツク側では夏日となるところもあった様子の、GW入りの北海道である。
まだ四月のうちですよ?今年は暑くなるのかなあと今からゲンナリである。
さてさて、せっかくのお休みであるというのに、別段予定も無くのんべんだらりと過ごす当方である。
そういえば、夏だからといってどこか行くのはやめにしませんか、どこ行っても夏なんだからというCMが昔あったなあ。
長野だかどこだかの旅館組合あたりに猛反発されてお蔵入りになった経緯があったとか、矢沢●吉のB●SSのCMである。
気分的には似ていますよね、どこ行ってもGWで混んでいるんですから、とな。
まあ、宇宙兄弟見に行くとか、先週末一寸出て買って来たDVD見て過ごすとか、ぶらりと散歩に出かけるとか、本屋を冷やかすとか、その程度のものであろう。
あと、野球中継とな。
当方は結構気に入っているからな?不毛とか言わないで下さい。


さて、競馬である。
・・・・・・びっくりしたねえ。
まさかあんな結末が待っていようとはな、一体何があったんでしょうねえ。
これが競馬だといわれればその通りなのだが、少しくショッキングなシロモノであった事も確かである。
凱旋門賞もどうやら白紙ということらしいしな?
次の宝塚辺り、人気落とすようなら面白いかなあとも思うが、そんな事ぁねえか、単勝1.3倍が1.8倍になる程度だろうなあと思われる。
宝塚を使うかどうか、ここで立て直しに休みを入れて札幌記念か秋口のどちらかから始動か。
まあ、下手に引っ張るより宝塚使ってみたほうが良いんじゃねえかなともおもうのだがな、コレばっかりは馬の事、外野がどうこう言っても始まらない。
とりあえず、当方の中ではあまり評価は下がっていなかったりするのである。
ま、こういうこともあるってばよ。

さて、勝ったビートブラックは見事なモンである、もう完勝だな?
イングランディーレ思い出しちったよ、人気も、勝ち方も。
ということは、その後全然だめという事なんだろうかな。
わからんなあ。
とはいえ、実のところ予感が無かった訳でもなく。
印打てるようなものではなかったが、もうそろそろよくなって来るんじゃねえかな、とは思っていたという程度である。
次か、その次かあたり狙ってみようかなと考えていたのだがなあ、これでそんな計画も白紙撤回である。
別定戦もハンデ戦も、GⅠ馬ともなればしばらく斤量きつくなるからなあ。
フロック、とまでは言い切りはしないが、狙いづらくなることは確かであろ、困ったもんだ、最近なんかこんなんばっかだな。
さて、2着はトーセンジョーダン、これは好位から差しであるが、当方の見た通り若干足りなかったなといったところ。
やっぱりステイヤーの体じゃなかったなあ。
次は宝塚かの?いいのではないかな、距離的にも中心視だろうな。
3着ウインバリアシオンは当方無印だったが、やはりそれなりの力はある事を証明した格好である。
ただ、この馬もどっか足りない感じなのだよなあ。
今後、勝ち運が回ってくることがあるかどうかだろうか。
一つ勝てばポンポン二つ三つと行くタイプっぽいがね。
そしてなんとまあ我らがジャガー先生がまた4着とか!
ひょっとして秋の完全復活があるのだろうか、某カンパニーみたいに!それは萌える展開だな!
同じ8歳だしねえ、次の宝塚はどうだかだが、秋の府中二つなんかに期待したいものだな。
次からは考慮に入れてゆこうか。
5着ギュスターヴクライは今後一角に食い込んでくるだろうなと思う、楽しみである。
6着ユニバーサルバンクはやはり京都がいいのだなあの一言。
当方の本命ユニバーサルバンクは7着まで、大崩れはしていないのだが、やはり後ろから突付かれると厳しかったな。
ま、頑張ったほうだと思う。
当方多少なり期待していたフェイトフルウォーとローズキングダムは13着と15着まで、酷いものである。
さて、次に見直しができるものかどうか・・・フェイトは中山待ちかな、オールカマーとか。
ローズキングダムは最後方から全然伸びなかったの、距離が縮まれば多少見直せる要素もあるのだろうか。
とりあえず、宝塚でまた逢いましょうというところである。
今週はNHKマイルか、またまた楽しげなレースである。
登録馬等まだ確認していないが、何頭か目をつけている馬もいる、そのあたりどれだけ出走してくるかであるが。
間を空けずに一発ガツンと脂っこいところが欲しいものである。
それでは、また週末に。


さて、先週末はいくつかスポーツ新聞を買ってきて、並べて眺めてはニヤニヤである、キモイとか言うな!?
そう、我らが稲葉さんが2000本安打を見事達成である。
大学出だからなあ、大したものだと思うよ実際。
いまんとこチームの調子も良いし稲葉さんも大活躍だしで、どちらもいい刺激を与え合っているのかもわからんね。
我らが日ハムの黄金期を築いてくれたいくつかのファクターのうち、稲葉さんの加入は大きな材料の一つであろうと思う。
ヤクルト時代に悩まされていたヒジの古傷の話も最近は聞かないし、北海道の水が合ったのかもしれないねえと、そうだったらうれしい限りなのだがな。
無事是名馬の言葉もある、大きな怪我だけしないように、今後も活躍して欲しいものである。
そしてゆくゆくは是非にも日ハムの監督に・・・。
まあ、気が早い話である、鬼が笑うな。
さてさて、チームとしてはケッペルの長期離脱が気になるところだ。
大事なローテーションの一角だからな、とはいえどうやら下も育ってきているし、若い投手陣にはいいチャンスとなりそうではある。
TDNもなんか変な気炎を上げているしなあ、前回登板も負けはついたが悪くない内容であったしね。
あとは中村君とか出てきてくれれば面白いのだが。
木田とかもいいけどな、中島さんとあわせて九十歳バッテリーをキボンヌ。
なんにせよだ、今年は強くて毎日楽しいのだな。
今のうちに精々楽しませて欲しいものである。
今日は吉川君か、いい試合を期待したい。

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さて、先週の的中でとりあえず一年全敗は免れたと、ほっと一息の当競馬予想である。
まあ、あんまり減っていないがな、赤字は。
とりあえず、一発目は当てる事に意義があるとしておこうか。
我が心の平安のために!
というわけで、収支は若干なり持ち直して、-12440円である。
今週はGⅠ、天皇賞であります。
今週もガツンと行きたいところだ。
まあ、そういうキャラじゃない事はわかっているのだがね?

 

☆ 天皇賞(春) 2012/4/29 京都 11R
        芝 3200m 四歳以上 定量 GⅠ ☆

 

予想したくないレースナンバーワンである。
ぶっちゃけ憂鬱ですよ?
なんたってさ、こんなんオルフェ一択に決まってんじゃん。
それでもなおオルフェが決めきれないレース展開を想像するならば・・・という非常にファンタジックな予想をこなさねばならんのだな。
競馬に絶対はないとはよく言ったものだが、当方の知る限り、相手関係やらなんやら考えても最も絶対に近しいのが現状のオルフェーブルという馬であるような気も、する。
まあ、どういった勝ち方をするのか、結局相手探しであろう。
人気的に相手と目されている馬は、前走そんなオルフェをやっつけた⑧ギュスターヴクライ、⑪ウインバリアシオン、⑮ヒルノダムール、⑯トーセンジョーダンあたりであろうか。
4歳が多いね。
競走馬としては一番いい時期であるからなあ、両者とも実績もそれなりに残しているし、まあ妥当であろう。
ヒルノダムールに関しては昨年の覇者でもあり当然だが果たして連覇は・・・と半信半疑な面もありそうで、一段落ちる人気となりそうか?
あとはトーセンジョーダンだが、馬体見る限りちょっと立派に映るのだが、気のせいかもわからんな、デキ自体はとても良さそうだし。
あとは、4歳の⑫クレスコグランドあたりが一寸コアな人気となりそうな感じかな?
当方にはいまいち良くわからないがねえ。
さてさて、風雲オルフェ城を陥落させることができるか否か、楽しみに見させてもらおうかしらん。


展開を読む。
逃げ馬候補は③ナムラクレセント、⑥ゴールデンハインド、⑩ケイアイドウソジンあたりであろうか?
普通に考えれば⑥ゴールデンハインドの一人舞台であるがな。
③ナムラ陣営が前走見てやはり逃げたほうがいいとなれば、なんとしてもと考えても不思議ではないか。
⑥ゴールデンハインド陣営が今一つ逃げに対する執着が薄い感じがある、あくまで事前コメントからの印象だが。
⑩ケイアイドウソジンはテンのスピードではかなわないかな?
この馬こそここが見せ場であるようにも思うし、なんだかこう考えるとけっこカオスじゃね?
個人的にはナムラの動向次第でペースが動きそうな感じがするねえ。
ま、なかなかコレだけの距離があると、追い込んでも届かないものだしね。
先行~好位差し優位と考えている。


当日の京都競馬場の天候はいまんとこ晴れのち曇り。
どうやら雨は無さそうで、というか暑いな、京都!
27度て、真夏じゃんか。
馬場の状態はそれほど心配いらないでしょう。
良い馬場で良い競馬、殊GⅠではいいものであるな。
それでは、一頭ずつ見てゆく事としようか。


①ビートブラック 気配自体は悪くは無いが、ここのところの内容がいささか悪すぎる嫌いがあるな。老け込む歳でもないし、使っていけばそのうち盛り返しそうではあるが・・・。まあ、調子を崩しているであろう現状高い評価は出来ないか。様子見としたい。

②トウカイトリック 馬主である内村さんもなんとか春の盾を獲ろうと必死であるな。まあ、流石に10歳でGⅠどうこうというものでもないだろうが。七年連続出走は素直に感服するが馬券となるとまた別のお話。静観が妥当である。

③ナムラクレセント うむう、どうにもイマイチなのだなあ。前走は逃げて着順としては良くふんばっている様にも見えるが、着差を考えると勝負になんねえかなと。素直にパンチ不足と思われる。様子見という事で。 

④モンテクリスエス なんというか、成績的にはある意味安定しているといって良さそうだが。平場のOPで安定されてもな、というところか。今回の相手では流石に考え辛く、静観が妥当であろう。

⑤ジャガーメイル 前走は休み明けとしてはまずまずであろう。どうやら上積みが見込めそうなデキでもあるし、存外悪くは無いかなとも。ただ、やはり我が敬愛せしジャガー先生も、ピークの切れは望むべくも無さそうで、こればかりは年齢のこと致し方無しである。流石に厳しいだろうなあと。様子見としておこうかな。

⑥ゴールデンハインド なんとも、不思議なものである。平場のOPではポンポン勝つくせに、グレードがついた途端に駄馬に成り下がってしまうのだなあ。例えば、今年の万葉Sを勝つまでは、単なる平坦洋芝夏場巧者であろうかなとも思っていたのだが、あの勝ちっぷりはちょっと異常であったのだな。前走は休み明けおまけに出遅れならばあんなもの、終いは多少なり詰めてはいたし、状態も悪くなく叩いた上積みも当然見込めるだろう。というわけで、この馬の底力と、あとは逃げの魅力を考慮にいれて、今回はこの馬から勝負をかける事とする。本命である。

⑦ユニバーサルバンク この馬もまた平場OPばっかりであるな。とはいえ、状態は良さそうだし京都実績(2.3.0.1)はなかなかに強烈ではある。問題は唯一の着外が菊花賞であるという事なのだが・・・。こりゃやっぱり望み薄、かな?様子見とすることに。

⑧ギュスターヴクライ 何にせよ、あのオルフェーブルに土をつけたのだから大したものである。京都の相性は条件戦ばかりでしかも惜しい負けばかりついており、正直疑問が残るところではあるが。ただ、現状のこの馬ならそう問題にもならぬだろうとは思う。いずれにせよ、前走の3着以下との着差を見ても能力的には上位であろうし、低い評価は出来ない一頭であろう。連下まで見る事としたい。

⑨コスモロビン 前走休み明けの日経賞はネコパンチにちぎられた4着まで、なんとも評価のし辛い馬であるな。体はある程度できていたし、どの程度の上積みが見込めるかだろうが、正直レベル的には厳しいのではあるまいかと。京都初挑戦も胡散臭いところ、まあ、様子見でいいだろうさ。

⑩ケイアイドウソジン うむ、例えば、ダイヤモンドS時には確かに、それほどまで低い評価はしていなかった馬である。というかむしろ、どっかで一発凄い仕事をしそうな馬と思っていたのだが・・・まさかあそこでとはなあ。兎も角も、そう悪い馬ではなと思うが、流石にここでは役者が不足であるだろう。様子見という事で。

⑪ウインバリアシオン 何と言うか、あんまりこの馬は信用していないのだよなあ、当方。前走もネコパンチにちぎられてるしな。とは申せ、その前走にしてもルーラーシップには先着してはいるし、力は示した格好ではある。叩いて三戦目なら完成度も高そうではあるしな。どうしようかなあ、とりあえず直感を信じて見送りとしておこうか。

⑫クレスコグランド さてさて、ダービーのときにあったオルフェーブルとの差1.5秒が、この一年でどの程度縮まったものか。不思議とニッチな人気となっているがまあ当方としては首を傾げざるを得ないのだが。まあ、様子見ということで。

⑬フェイトフルウォー 中山鬼の新ニックス配合である。今一つGⅠでは結果が残せていないが、それでも京成杯とセントライト記念、二つ勝てば立派なものである。今回はといえば、前走休み明けは中山ながら重馬場であの通りの競馬、五ヶ月振りならまあ悪くは無い内容と見る。久々叩いて状態は明らかに上向き、ここらで一発大仕事をして欲しいものである。連下まで見る事としたい。

⑭ローズキングダム 当方が見るに、今回一番の馬体はこの馬である。昨年秋は案外な競馬が続いたが、どうやら立て直した効果は見られる模様、前走大阪杯も四ヶ月休み明けでまあショウナンマイティはいいとしてフェデラリスト、トーセンジョーダンの4着までなら御の字であろう。叩いての上積みは勿論のこと、京都実績(2,1,1,1)ならここは一発も十分にありうるだろうと愚考する。単穴まで見る事としたい。

⑮ヒルノダムール 去年はまんまとやられましたな?今年はそうはいかねーぞと。まあ、むつかしいレースばっかりの中である意味安定はしているのだが、どうも京都記念といい阪神大賞典といい、使ってきた馬だけに負け方が気に入らないのだよなあ。それほど高い評価は出来ないのではなかろうかというのが当方の見解である。様子見としたい。

⑯トーセンジョーダン 馬体を見るに、この馬としては抜群のデキであると見るが。暖かくなってよくなるタイプかもわからんな?ただ、いいデキであるとは思うのだが、ステイヤーのデキではないように思われる。迫力のある馬体はこれが2000mならさぞや・・・という感想を抱かせる。ただ、もともとズブいところのある馬のこと、昨年あたりは随分と影を潜めていたが、アルゼンチン共和国杯の勝ち星もあるし、適性としてはそう心配することも無いかも知らん。押さえまでに、連下まで見る事としたい。

⑰トウカイパラダイス まあ、流石に準OP勝ったばかりの馬にここをどうにかしろというのは酷なお話。悪くは無い馬と見るだけに、ここを糧にしてトウカイトリック二世として今後頑張って頂きたいものである。様子見でいいんじゃね?

⑱オルフェーブル もうなんも言う事ない。前走にしてもある意味この馬の強さが際立ったという印象しかない。はいはい、もう対抗でいいだろ。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑥ゴールデンハインド
○ ⑱オルフェーブル
▲ ⑭ローズキングダム
△ ⑧ギュスターヴクライ
△ ⑬フェイトフルウォー
△ ⑯トーセンジョーダン


で、買い目はというと。

馬連
⑥─⑧ 100円
⑥─⑬ 100円
⑥─⑭ 200円
⑥─⑯ 100円
⑥─⑱ 300円
⑭─⑱ 200円


という訳で、今回の当方の本命は偶数好枠を引いたゴールデンハインドからである。
うむ、無い頭を散々ひねくりまわして至った結論はやはり逃げ→完封というありきたりすぎるシロモノであったという。
いやいや、あのオルフェーブルを負かすには、やはりシンプルなこの図式がいちばんしっくり来るのである。
ペース次第ではこの距離のこと、やはり追い脚も鈍ることもあるしなあ。
果たしてどんなものか、こればっかりはやってみないとわからない。
以下はほぼ人気どおり、という訳でもないか。
ウインバリアシオンは昨年末あたりからの成長次第かな?
去年はJCなど見ても、やや上の世代と差がある印象であった。
前述の通りルーラーシップには先着したが、馬場が馬場だけにどれほどまで信用していいものか・・・。
とりあえず、当方の中では相当胡散臭いということである。
あとは、ヒルノダムールだが。
この馬は胡散臭い、ウインバリアシオンより胡散臭い。
確かに、血統的には母父ラムタラ×父マンハッタンカフェと、いかにも長距離でナンボな血統であるのだが。
それでも、正直この馬、強いと思ったことが無いのだよな。
ある意味直感的にこの二頭を外した次第である。
吉と出るか凶と出るか。
当日を楽しみに待つとしようか。
それでは、良い日曜日を。

いよいよ春本番待ったなしっぽい感じのあるここ札幌である。
あくまで”感じ”であるのは、その気になったら五月でも雪を降らす北海道の空の本気を慮ってである。
それにしても、風の強い日が続く。
路面から舞う砂埃が風で巻き上げられ、もうマスク無しではいられない毎日だ。
道行く人々のマスクマン率も相当に高かったりする。
まあ、まっとうといえば至極まっとうな春の風景ではあるな。
もうそろそろ花粉の心配もせにゃならんしなあ。
あったかくなったらあったかくなったで、憂鬱の種はつきまじである。


さて、痛ましすぎる京都の事故である。
新聞を見たときは我が目を疑ったがなあ。また京都かと。
こないだも芸人崩れがやらかしたばかりだというのに。
困ったものである。
おまけに、18歳少年の無免許運転・・・とは。
酷いものである、としか言い様が無い。
まあ、想像力の欠如ここに極まれり、であるな。
車が凶器であるということを、人は時として忘れるものである。
年間万を超える人が自動車事故で死んでいる事実を知りながら、恐らく運転する人間のほぼ100%に近い人間が「自分だけは大丈夫」と思っているのではあるまいか?
斯く言う当方もまたそうである。
運転中にはそのような事、頭の片隅にすら存在しないだろう。
であるが故に、このような折々自省するようにはしているが、つくづくにんげんというものは忘却の生き物である。
それにしても。
別段擁護する訳ではないが、18歳少年も重すぎる十字架を背負ってしまったものだと、つい暗澹となる。
嫁さんとそのおなかの子供を亡くし、さらに一緒に通学していた娘さんも巻き込まれ重体となった旦那さんは、まるで血でも吐くかのようにえらく過激なことを口走っていたが。
恐らくは一番の被害者である彼だからこそ、それを言う資格もあるのだとは思う。
とてもとても、我々外野がしたり顔に「気持ちはわかる」などと言えるようなものでは断じてないのである。
ただ、なあ。
やはり事故を起した方が、あまりに若いのがどうしても心に引っかかってしまうのである。

若い、ということは即ち馬鹿であるということだ。
全ての若者がそうだとは言わないが、多くの若者はそうであると信じる。
例えば、何のことは無いただの無免許運転であれば、年取ったあとでちょっと大袈裟に語れる武勇伝の一つ程度である。
昔は悪かった、的な。
ケンカで勝った負けたを誇るような程度のものであろう。
直接人間を傷つけている分、後者の方がタチが悪いようにも思える。
が、つまりは若さというのが、それを良しとしてしまう。
ケンカであれ打ち所が悪ければ人は結構簡単に死ぬ。
たかが万引き等というが、重なれば店が潰れるほどの損害になり経営者が首をくくることもある、かもしれない。
この事故もそう。
若さとは、或いは起こり得る悲惨を想像できない馬鹿さ加減なのである。
大人であれ、想像力が圧倒的に欠如した連中は確かに存在するが。
それでも、18歳の若者には、まだ少なくとも我々には無い可能性や未来が確かに存在するわけであり。
少年犯罪である以上そう重い罪には問われないであろうが、果たして彼が社会に舞い戻ったとき、彼が不幸にしてしまった被害者たちの真正面からの殺意といえるほどの憎悪を浴びて、まともでいられるものなのかどうか。
前述したとおり、擁護する気はさらさらないしまたとてもじゃないが結果を見れば擁護などできる性質のものではないのだが。
それでもなお、やはり暗澹とするより他ないのである。
なんにせよ、歯を食いしばって生きて、そして償って欲しいものである。

週末から週頭にかけて、強い風ばっかり吹いていたここ札幌である。
当方のねぐらでもあるボロアパートは風でグラグラ揺れていましたよ?
いや怖いってマジで。いつどっかに吹っ飛ばされてアイキャンフライ状態になるかヒヤヒヤし通しであったとか。
貴重な経験でもあるな、札幌辺りでは。
気温はぐんぐん上がって、今週中にでも20℃超えるところまでいくかもわからんねと言われていたりする。
ただ、夜は一桁前半まで落ち込むので、風邪等召さぬよう札幌人の皆さんにはご自愛いただきたいものである。
さて、先週末の競馬は今年一発目のあたり馬券と相成った。
な、なんと3560円の配当である。薄っ!
だめだなあ、もう少し脂っこいところつれてきてくれないとなあ。
結局、ろくすっぽ赤字が減らない的中となってしまった。
ただまあ、一発目だしな、厄落としとしてもこんなもんかもわからんな?
まだ三分の二ほども残っているし、これからスゲーのガツンと当てりゃいいか。
そう、これからの当方はどこまでも前向キングである。
春だしな、気分が安定しないんだよ、やや躁鬱気味である。
やや重馬場で1分33秒2の勝ち時計ならまずまず立派なもの、シルポートの完勝であると言っていい内容であった。
三番人気だったねえ、ま、それっくらいなら走るか、あの馬も。
それにしても稼ぐ馬である。
これで四億ほども稼いだかな?
GⅠ獲れるような馬ではないが、地味に重賞ぽろぽろ勝っているのだよな。
馬主さんもウハウハであろう。いいなあ。
対して当方の本命ダノンシャークは中団やや後方からじわじわ位置を上げ、終いも手堅く伸びたがやはり気持ちよく逃げたシルには敵わず。
馬場が湿った分だけ届かなかったかなあ?
当方が楽しみにしていたレッドデイヴィスはNo1の上がりをたたき出したが道中順位が悪すぎて届かず、とはいえ、やはり現状ではコーナーの少ないマイルがいいという手ごたえはあったのではなかろうか。
直線がさらに長くなる本番が割と楽しみである。
エイシンアポロンはちと負けすぎではあるが、まあ五ヶ月ぶりだしいいんじゃね?
体もやや緩かったしな、上積みもあるだろうし本番は問題ないでしょう。
リアルインパクトはまあ度外視でいいかな?
とはいえ、本番で中心視するのはちと怖い感じもあるな。
状態見ながらだろうかねえ。
そして、意外や意外、上がりNo2を叩き出した9着キングストリートにいささかなり魅力を感じているのだよな。
着差も縮んでいるし、存外復活気配を感じるな。
出走できたら、その上で状態次第であるが大穴として考えておこうかと思っている。
まあ、そんなところだろうか。
というわけで、今年度収支は

-16000+3560=-12440円

という事と相成った。
一歩前進ということで。
次は間を空けずガツンとぶち当てたいものであるな。
スゲー奴をさ。


さて、相変わらず絶好調の我が日本ハムファイターズである。
日曜は吉川君がマーベラス木佐貫に投げ勝ち、今季2勝目を挙げた。
まあ、ズルズルっと崩れそうな感じもあったがな?        上手い事鶴岡君が立ち直らせてくれたようだ。  
ううむ、リードやそのあたりの心遣いなど、まだまだ大野君よりはキャッチャーとして一日の長がある様子である。
大野君もいいキャッチャーなんだがね?
日ハムのチームカラーとして、数人のキャッチャーを順繰り使っていくというところがあるからな、負担の大きいポジションだし、それはそれでいいと思うが。
そうして、見習うべきところは見習いながら、第一夫人の座を争いつつも成長していって欲しいものである。
そう遠くない未来、大野君あたりはまさしくチームの要になってもらわなきゃならんからなあ。
頑張って頂きたいものである。


しかしまあ、世の中物騒だの。
何が物騒って、熊さんがである。
主に秋田方面が物騒の主戦場であったが、実を言えば同じころ札幌でも円山方面だったかな、そのあたりに冬眠明けの熊が出没していたのである。
・・・近いね?
そういえば去年の秋もあの辺りで熊さん徘徊情報が出回っていたなあ。
嫌だよなあ、散歩中空腹の熊と鉢合わせなんて。
ただまあ、彼らにしても喰わなきゃ生きていけない訳であるし、食い物探してほっつきあるっているうちに我々と出っくわすことも無いとはいえないだろう。
秋田のアレとは違って、これはもう止むを得ない事故みたいなものである。
せいぜい覚悟を決めて、お互いの生存権をかけての闘争を行うもよし、一目散に逃げるもまたよし、そういえば誰かがこんな事を言っていたのを思い出した。
「熊の住む土地に入っていくときは、鉞を忘れてはならない。つまりそれは彼らへの礼儀のようなものである」
まあ、およそ100%勝ち目など無いのだがな?
鉞じゃあなあ。
とりあえず、流れ星銀でも読んで勉強しとくかね?
白兵戦じゃあんまり参考にならなさそうだが。

先週の皐月賞はよもやの結果である。
まさか、あんなに負けるとはなあ、アダムスピーク。
ま、負けるときは大きくがいいさ、とか自分を慰める毎日である、このところこんなのばっかりさ。
そろそろ的中の美酒に酔いたいものであるが・・・。
なんとかならんもんかな?
ま、一所懸命予想すのには変わりないし、今週も頑張っていきましょうかね。
今年度収支は-15000円。
今週は京都、マイラーズCであります。


☆ マイラースカップ 2012/4/22 京都11R
       芝 1600m 四歳以上 別定 GⅡ ☆


いつのまにやら京都開催となったマイラーズCである。
なにがあったんでしょうねえ?
面子だけ見ればさすがはGⅡといったところであるが、なんだかシルポートが結構いい人気となりそうだったりと波乱の香ばしいさも漂うステキレースである。
まあ、一番人気はリアルインパクトかなという感じもするが。
・・・それもまた胡散臭くはある、か。
馬場さえ渋らなければ文句無しにフィフスペトルといきたいところだが、渋りそうだよなあ、当日雨くさいし。
空模様の如く、一波乱あってくれると面白いのだが。


先ずは展開から。
候補としては⑤トウショウフリーク、⑥コスモセンサーの同枠二頭もありだろうが、なんと言っても⑰シルポートであろうなあ。
前述2頭も無理に突っかけるような事はしないはず、ならばシルの単騎で問題ないだろう。
とはいえ、スローで逃げるような馬でも無し、それなりのペースとはなりそうだが。
京都外回りならば、差し馬にも十分目はあると思うがな?


当日の京都競馬場の天候は雨。
降水確率は90%から、こりゃズブズブになりそうだの。
重馬場適性は必須なレースとなりそうだ。
それでは、一頭ずつ見てゆく事としようか。

①トーセンレーヴ 重いところはあんまり得意とは言えそうに無い馬である。鞍上ピンナも現在当方の中では胡散臭さ一番手の外国人であり、積極的に買いに行く要素は見当たらないな。脚質的にも枠順的にも泥被って走る気なくして終わりじゃね?というわけで今回は様子見とする。

②リーチザクラウン 重いところのいい馬だしな、復活の足がかりなりつかんで欲しいものだが。まあ、現状鑑みるに難しいのだろうなあ。見送りでいいでしょう。

③ダノンシャーク 重適性にはいささか疑問が残るが、出遅れさえなければ比較的自在性もあり、京都実績に至っては(2,3,1,0)とほぼパーフェクトである。鉄砲も苦にしないタイプ、調教も先月頭からじっくり乗り込まれており仕上がりは問題ないだろう。鞍上は京都マイル王福永君も魅力的、今回はこの馬を本命とさせてもらおうか。

④キングストリート この馬もまあなかなか復活への手ごたえが無いのであるが。今回から着けるブリンカーがどの程度効果を発揮するか、モノはためしといったところだろうが過度の期待は禁物であおる。様子見でいいんじゃね?

⑤トウショウフリーク 今年頭からダートを見切り再び芝でのレースを使い始めた模様、結果もそれなりに残しているが。ただ、使ったレースはいずれも平場OP、レベル的には正直疑問が残るところか。芝での重馬場適性も誉められたものではなく、静観が妥当と考える。

⑥コスモセンサー 生粋のマイラー、鉄砲も①①⑨着と得意な部類に入り、なかなか面白げではあると思うのだが。ただ、良馬場向きで重適性は無さそう、次への叩き台と見ていいのではあるまいかな?今回は様子見ということにしておこう。

⑦レッドデイヴィス どうだろうねえ、このあたりなら十分に通用するだけの能力はありそうだが。これでパンパンの良馬場で時計勝負なら面白そうだが、やはり重馬場が問題になりそうである。前走も重い中山でチグハグだったしなあ。とはいえ、調教からの状態は上昇気配を示しているし、存外面白そうにも思える。まあ、老け込む歳でもないし、現状コーナー二つのマイルが向いているのも確かだろう。連下まで見る事としたい。

⑧マルカフェニックス 調教から、前走よりはよくなって来てはいるとの印象である。ただ、もともと重いところは得意でない馬な上、本調子とも言い切れない状態面もあり、とりあえずもう少しばかり様子を見るのがいいのではと愚考する。

⑨ミッキードリーム ここまで東京新聞杯、ダービー卿CTとこの馬を推しつづけてきたが、今回はちと狙いづらいというのが当方の見解である。調教からもややデキ落ち気配が漂っているし、何より重馬場からっきしのこの馬では、ここではどもならんだろう。今回は同じ音無厩舎のレッドデイヴィスのお供という程度でいいんじゃね?様子見という事で。

⑩ドリームバスケット どうだろうね?ここ2戦不良、重馬場で結果を残しているが、陣営のコメントでは重いところは決して得意ではないとのこと、これはもうヨシトミ先生ととことん手が合ったということかもわからんねえ?今回も武君なら案外面白そうでもあり、勢いにも魅力は感じるのだが、モノはためしの武者修行的なノリは否定できないところだろうか。一応連下までは見ておこうと思う。

⑪フィフスペトル うむ、やはり重馬場が気になるところかな?どうやらやや重程度なら力を出せそうではあるが、その程度じゃ済まなさそうではあるからなあ。とはいえ、叩いた上積みはあるし、実績的にもそう軽視する訳にもいかんだろうなと。単穴まで見る事としようかな?

⑫ネオサクセス 調教も今一つのデキ、重馬場も得意とは言えず今回はいささか厳しそうに映るが。近走の実績はあるのだが、流石にそろそろ一息入れたほうが良さそうに見えるな。まあ、様子見でいいでしょう。

⑬ヤマカツハクリュウ 転厩緒戦である。重いところもあまり良いとはいえないし、陣営もやや手探りな所もありそうだ。能力的にはそう悪くは無いと思うのだがな?まあ、休み明けもあるし、今回は様子見がいいだろうと思うよ。

⑭リアルインパクト 重いところもそれなりにこなせる馬であるし、地力としては当然ながら低い評価は出来ない一頭である。前走はシルやフェデラリストに完敗な様子であったが、状態的には一息入れて叩いた効果はあり更に上昇気配、そろそろ全開であろうかという仕上がり具合である。京都は・・・やや疑問が残るが、現状ならばそうおかしな結果にはならないでしょう。対抗まで見る事としたい。

⑮ダノンヨーヨー 当方にとってイマイチよくわからん馬なのだなこの馬は。ただ、マイルにおける実力はどうやら本物臭いとも、陣営の方針が定まらず天皇賞やら宝塚記念やら使わされているのがこの馬にとっての不幸であると愚考するが。鉄砲も良く走る馬であるし、重馬場も普通にこなし、怖い一頭であるように思えるが。ただ、この馬ももう6歳である、捻挫明けで五ヶ月振りではさすがにそう高い評価は出来ないというのが本音のところだ。今回は様子見とさせてもらおうかな?

⑯エイシンアポロン うむう、昨年のマイルCSの覇者であるしな。重いところもソツ無くこなす馬であるし、そう心配はいらんと思うのだが。ただまあ、休み明けもあるし、仕上がり具合もやや重たいというのが戦前の評価である、とりあえず無事に一回りして来てもらって、本番は次というのが陣営の本音なのではあるまいかな?馬券までは・・・というのが当方における今回のこの馬の評価である。様子見という事で。

⑰シルポート この馬もまたよくわからん馬なのだなあ。単騎でマイペースで逃げたから残るという訳でもなく、ハイペースで競る馬がいても気持ちよく走れれば残ってしまったりと、まあ実にわかりにくい馬である。ただ、今回に関しては重馬場は得意、逃げ馬であるだけに外枠も問題にはならないだろうし、中心視は出来ないまでも低い評価はし辛い一頭となってしまっているありさまだ。人気になって走るような馬じゃねえと思うのだがの?とりあえず、連下まで見る事とする。

⑱グランプリボス 大外引いたかあ。重いところもイマイチ得意とはいえなさそうだし、しかもGⅠ馬だけに58kgだしで、どうにも買える要素が見当たらなかったりするのだが。使ってよくなる馬だけに、状態は上向き加減ではありそうだがな?まあ、今回は様子見という事で。


というわけで、印を打つとこのようになる。

 
◎ ③ダノンシャーク
○ ⑭リアルインパクト
▲ ⑪フィフスペトル
△ ⑦レッドデイヴィス
△ ⑩ドリームバスケット
△ ⑰シルポート

で、買い目はというと。

馬連
③─⑦ 100円
③─⑩ 100円
③─⑪ 200円
③─⑭ 300円
③─⑰ 100円
⑪─⑭ 200円


というわけで、今週はダノンシャークからである。
休みあけとはいえ二ヵ月半程度であるし、大きな問題はないと思われる。
能力的にも問題はないだろう、あとは重馬場がどうかの1点であろうがな。
そこが一番大きいといえば大きいか。
ま、大丈夫でしょう、きっと。
他は・・・特に無し、かな?
府中はフローラステークスは、桜に出てきたら◎を押していたであろう⑥ミッドサマーフェアが人気すぎて噴いた。
そんなに人気になる馬かあ?
まあ、ぶっちゃけたいしたこと無い馬の集まりだからなあ。
実績的にはOP,重賞で好走がある⑰チェリーメドゥーサあたりが抜けているかな?
前走休み明けでミモザ賞2着⑩アイスフォーリスもここにきてステキ上昇曲線を描いている模様、ただまあ所詮は500万下も勝てていない馬である、どんなものかね?
個人的には距離適性と血統、調教の状態から⑪アラドヴァルあたりを推したいところだが。
ただ、京都のデビュー戦を見る限り、重いところ駄目なのかなあとも。
どんなものだろうね?
まあ、ここは見るだけのレースであろうかな。
今回の本命レースは府中最終レース、1000万下ダート2100m戦である。
何と言っても当方の本命は①クリアザウェイだ。
休み明けの前走あたりから馬が変わってきた印象がある。
8着であったのだが、休み明けならばあんなもの、何よりタイム差は勝ち馬と0,4秒差で、どうやらこのクラスにもなれてきた雰囲気が感じられるね。
一つ叩いて上昇は確実、最内の経済コースをロス無く回ってこれれば終い一踏ん張りも利きそうである。
鞍上のヨシトミ先生の手綱に期待したい。
①から人気どころにざらっと流したい。
それでは、良い日曜日を。



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