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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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先週のマイルCSはかすりもしねえ感じで外し、連敗の黒星のみが身の上に積み重なってゆくこの頃である。
困ったもんだ、ため息しかでねえ。
最近まあ、口を開くたびに「困ったもんだ」「もうだめだ」が出ているような気のするダメおやじである。
気をつけないとね。
周りで聞いてる人間も、気のいいもんじゃねえだろうしなあ。
それでは気を取り直して、JCの予想といきましょうか。
今年度収支は-33360円。
今週こそは・・・。


☆ ジャパンカップ 2010/11/28 東京10R
         芝 2400m 3歳以上定量 GⅠ ☆


ああわからねえわからねえ。
泣き言も云いたくなるというものだ、この惨状はなんだろう。
外国馬が8頭、外国人騎手が12人。
こちとらタダの競馬オヤジ、馬券に関らない外国の競馬など、薬にしたくとも無いと云ったところであります。
果たしてこの状況、一体どのように予想を立てればいいのか。
頭を抱えている現状である。
JCの傾向自体で探れば、過去十年馬連万馬券は1回のみ、七千円台の配当が2回、三千円台が2回、三桁が3回、まあこう見るとどこにでもありそうなレースに見える。
その他、一番人気の連対は10回中6回、やや低い目の数字に見えるが、これが馬券内複率となれば10割、100%複に絡んでいるのだからまあ非常に堅いレースといえるだろう。
やはり一番人気を切るのは間違っているレースなのである。
とりあえず一番人気は確実に押さえで。
とはいえ、そんなことは馬券をやる人間ならば当たり前の結論である。
他は・・・枠番、馬番見ても特徴らしきものは見当たらない、JCというのは案外見たことのない外国馬がたくさん出るレースというだけで、突出した傾向の無いごく”平均的な”レースなのではあるまいか、そんなことに気がついた今回のレース傾向の解析である。
・・・って、ダメじゃん!全然予想の足しにならねえー!


というわけで、前述部分は綺麗サッパリ忘れて展開の読みに移る。
今回は・・・って、これもまた読みにくいな!
ええと、とりあえず逃げそうな馬は⑮フィフティープルーフ、そして大外⑱シリュスデゼーグルあたりだろうか?
なんとしてもというのはどちらかといえば⑮フィフティプルーフのほうだろう、⑨ティモス、⑱シリュスデゼーグルあたりは推して番手の競馬、⑪ナカヤマフェスタなんかもこのあたりだろうか、道中特別突っかける馬も居なさそうで、当たり前ならばタメて逃げる感じとなり、ペースも極端に速い事は無いだろう。
ただ、外国馬には慣れない日本の大観衆にファンファーレ、テンションが上がって暴走という事態も考えられなくは無い、が。
まあ、そこまで考える事も無いか。
最後は直線向いての位置取りと瞬発力の勝負となりそうである。
どちらかといえば先行向きのペース、極端な追い込み馬なんかは厳しいかなーと愚考する。


当日の東京競馬場の天候は晴れ時々曇り。
降るとしてもとおり雨程度だろうか、馬場の状態もまあ問題ないでしょう。
良い馬場で競馬が出来そうで何よりである。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①ヴォワライシ イタリア国内でばっかり使っているのがレベル的にどうなんだろうとは思うものの、それでも曲がりなりにもGⅠで勝負できるのだからそれなりの力はあるのだろうなあ、と。ただ、果たして高速馬場の日本でどれだけやれるか、まあわからんが望み薄なのではあるまいか。重いところは得意そうだが、今のところ府中にその兆候なし、見送りとしたい。

②ヴィクトワールピサ ヨロパ挑戦は不本意というかダメダメな感じ、本邦での評価も一挙に暴落した感がある。逆にそんな今がねらい目なのではとも感じるが、凱旋門賞から帰ってきてここへで、調整はうまくいっているのだろうか、調教見る限り未だ本来の動きには見えないが・・・。まあ、.この馬に関してはもともと気性からも血統からもマイラーくさいところは感じていた、今回は様子見としておこうか。

③ダンディーノ ん。流石に重賞未勝利馬の出る幕じゃないだろうなあ。見送りでいいだろう。

④シンゲン この馬に関しては折り合いが全てといった印象がある。前走時よりは中間の落ち着きもあり、変わらずいい状態を保っている様子、オールカマーの距離をこなせるのだから、得意の府中の二四をこなせない訳がないだろうと少しばかり強気な今回である。この馬を対抗とする。

⑤モアズウェルズ ううむ、サドラーズウェルズ産駒かあ。モンジューですら4着だからなあ、この馬もまた厳しいのではあるまいかな?成績的にはやれてもおかしくないとは思うのだが、まあ今回は見送りとさせてもらおうか。

⑥ローズキングダム 安定感のあるいい馬である。菊花賞も終いは良く伸びていたし、どうやら心配していた距離適性も問題はないようだ。いまの状態ならばここでも勝負となるだろう。連下まで見ることとしたい。

⑦ペルーサ 相変わらず出遅れるんだよなあ、この馬は。まあ、前走はブエナも出負け気味で、それでもこの馬とワンツーなのだからこいつらが強いというべきか周りが不甲斐ないというべきか。今回は見込みだがペースも落ち着きそうで、出負けで後ろに回された馬に勝機があるかどうか、正直疑問が残る。見送りという事としたい。

⑧ジャガーメイル 「先生よろしくお願いします」「どぉーれ」と言った感じで一つ頑張っていただきたいものである。一つ叩いた効果もあり、調教の動きも随分と素軽くなって馬体もやや締まってきた感じを受ける。前走からの上積みは確実で、距離の延長も当然プラスとなる、得意の府中二四で巻き返しの可能性は大きい。今回はジャガー先生に自身の◎である。

⑨ティモス うむむ、この馬もまた重賞未勝利なのかな?なんでこんな馬ばっかり呼ぶのかねえ、頭数だけ揃えばいいってモンじゃねえだろうに、こういったJRAのお馬鹿な頭脳をこそ仕分けするべきだと思うのだが・・・。まあ、馬に罪は無いか、見送りで。

⑩エイシンフラッシュ 先週強めで時計を出しているので、最終追いきりはサラッとで十分に仕上がるだろう。馬体の状態も良く、終いの動きにも切れがあった。結果的に菊回避はプラスとなりそうな予感がある。今回はこの馬を単穴としたい。

⑪ナカヤマフェスタ ヨーロッパのペースと芝に向いているんだろうなあ、実際。宝塚はそれほど評価する内容でもないが、まあ状態も良さそうだし結果も出してるので、ここは押さえまでで連下としておこうか。

⑫ジョシュアツリー 今回の外国馬の中でも①ヴォワライシとともに抜けた実績を持っている一頭。毎年カナディアンインターナショナルからはいい馬が出ているからなあ、この馬も先々楽しみな一頭であると考えるが。ただ、やはり時計不足は否めないか、楽しみに見ているくらいがちょうどいいだろう。見送りで。

⑬メイショウベルーガ ここまで休みなしに使ってきているしなあ、これ以上の上積みはないのが当然として、目に見えない疲労がいささか心配である。馬体的にはガレて見えるとか、そう言ったことは一切無いし、状態も良さそうなのだが・・・。まあ、今回は様子見としておこうか。

⑭オウケンブルースリ 体は出来ている様子、ただ、どうにも調教の動きが物足りない感じはある。やはり一頓挫が響いたか、昨年ほどのデキには見えないというのが当方の見解である。まあ、実績馬だけに怖いところはあるが、今回は様子見としたい。

⑮フィフティープルーフ どうだろうね、逃げきりの芽もあるのだろうか?重賞未勝利だがGⅠでは好走はしている様子、ただ、ノーザンダンサーハンデって、その名のとおりハンデGⅠだよな?53kgだし。前走カナディアン国際もそうだが、斤量同じで上がりの瞬発力勝負となれば、やはり厳しそうに思えるなあ。見送りという事で。

⑯ブエナビスタ いいんじゃないかな?叩いて2戦目だし、状態も引き続き良さそうだ。全く問題ないでしょう。連下まで。

⑰マリヌス 重賞は勝ってるしな、まあ外国馬としては前走凱旋門賞より斤量も大幅に減るし、気楽に乗れて面白い一頭であると思えるが。それでもやはり時計的にも狙いづらいのが外国馬、今回は見送りという事としたい。

⑱シリュスデゼーグル どうなんだろうねえ、大外引いちゃったし。内目引いてスンナリ先行なら、残る目もあったと思うのだがなあ、まあ今回は見送りで。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑧ジャガーメイル
○ ④シンゲン
▲ ⑩エイシンフラッシュ
△ ⑥ロ-ズキングダム
△ ⑪ナカヤマフェスタ
△ ⑯ブエナビスタ

で、買い目はというと。

馬連
④─⑧ 300円
⑥─⑧ 100円
⑧─⑩ 200円
⑧─⑪ 100円
⑧─⑯ 100円
④─⑩ 200円


今週はこんな感じである。
前走ともにコケたシンゲンとジャガー先生の組み合わせ、ここを中心に考えている。
というか、馬券的にはこの一点で勝負したい。
ちなみに、外国馬については始めに無印ありきで。
今回は一頭も掲示板にのらないほうに500ガバス。
ちょっとわからないのが日本を知り尽くしたデムーロの手綱の①ヴォワライシなのだが、まあ、問題ないだろう、きっと。
エリ女のような虐殺が再び起こらないことを切に願う。


今週の予想BGMはモーツアルトの交響曲第25番、モツアルトとしては珍しい短調の交響曲である。
第一楽章のAllegro con brioがひたすら有名であるが、それ以後の第二、第三、第四楽章を知っている人も少ないのではあるまいか?
短調とは申せ、そこはモツアルトのやること、第二楽章では緩い旋律とどこかのどかな和音で思わず居眠りしてしまいそうな心地よさがある、このあたりが彼の真骨頂であろうとも。
そしてそんな第二楽章を超えると、次の第三楽章Menuettoは不思議なことにバロックへご案内、弦でなく金管なんかをメインの構成にすれば、あっという間にバッハの世界となること受け合いだ。
そして引き続き第四楽章Allegroもバロック的であるが、古典ながらどこか一歩踏み込んだ風も漂う曲調がなんだか不思議である。
まあ、第一楽章は聞けば誰でもわかるという有名どころなので、興味があればじっくりとその後を聞いてみるのも良いのではなかろうか?
ちなみに”思わず居眠りしてしまいそうな”は、当方としては最大級の賛辞である。
寝落ちしそうになる、とか寝落ちした、が非難であると考えていただければよろしいかと。
まどろみのような睡眠導入の効果が曲自体にあることは結構な事だ、退屈過ぎて寝落ちるのとは訳が違うのである。
それでは、良い日曜日を。
 

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