うわ。
1着2着無印かよ、ひでえなこいつは。
云わずと知れたエリザベス女王杯の結果である。
困ったもんだ。
それにしても、スノーフェアリーがあそこまでとは。
イギリスのコースは高低差が激しいから、時計が出にくいというのは解かっていたのだが、それを加味した上で尚、高速馬場では分が悪いと踏んだのだがなあ。
まあ強いものは強い、か。
かつて誰かさんも言っていたなあ、速い馬が強い馬というわけではないとかなんとか。
全くもってごもっともである。
ちなみに当方の本命リトルアマポーラは4着まで。
なんとも微妙、な結末である。
力差は見せ付けられたが、復活気配はある内容だ。
次がどこかはわからんが、まあ、人気になるんだろうなあと。
狙えんよ、人気じゃ。
先週末は、『マルドゥック・スクランブル』を見てきた。
アニメである。
原作は未読、というか何の前情報も仕入れず、ふらっと入ったス●イで一番近い上映時間だったからという理由である。
本来なら、ラスト・ソルジャーあたりが見たかったのだが。
まあ、上映時間はちゃんと調べましょうね、といったところである。
特に長いとも思わなかったので、それなりに面白かったと言えるのかもしれない。
まあ、凄い終わり方ではあったがなあ。
しかしねえ、あんな引っ張る終わり方も、近年稀ですよね?
アレばっかりは見なければわからんか。
ス●イのアニメ映画としてはまずまず、二割程度の入りであったが、そんな客席のそこここから「うわぁ」とか「何だこれ?」というため息が漏れていたくらいである。
あっはっは、馬鹿だなあ。
しかし、やはり当方はアニメは苦手なのかも知れないね。
この間マクロスFを(間違って)観たときも思ったが、面白いんだか面白くないんだかわからんのだわ、実際。
世間的に面白いといわれる作品が面白くない、ちうのは稀にあることであり、具体的にはインビクタスなんかがその最たるものだった気がするのだが、なんというか、実写であればつまらないものはつまらないとはっきり言い切ることもできるが、アニメだとつまらないかどうかも良くわからないのである。
絶対的な経験値の不足のような気がしないでもない。
観ないしなあ、アニメも本当に。
今まで生きてきて一番面白かったアニメはと聞かれると、まあたくさんあるが、例えば銀河鉄道999であり、キャプテンハーロックであり、アルプスの少女ハイジであり、小公女セーラであり、不思議な島のフローネ(だったはず?)であり、鉄人28号であり、ルパン三世テレビ版(劇場版はどれもあんまり好きじゃない)であり、もう何と言うか古きよきのカタマリのような感じである。
年齢がばれますな、如実に、ハ●ス名作劇場の申し子みたなっとる。
イマドキがわからねえ、ちゅう事だろうか。
現在のアニメシーンにおける、明確な面白い/面白くないの基準が設定できていないのかも知れない。
前述で列挙した作品たちの時代と違って、コムズカシイ話も多いしなあ。
とはいえ、それでも攻殻機動隊S・A・Cは面白かったし、BOXももっとるしなあ、今見ても面白いと感じるんだが、それを基準にするのもなんか違う感じがするしな。
まあ、あの世界もむつかしいというお話である。
ちなみに、凄い引っ張り様だったマルドゥック・スクランブルだが、そんだけの引きを見せられても、別に次回作観たいとか思いませんでした。
やっぱりつまんなかったのかなあ。
よくわからん。
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