先週の競馬もまた残念な結果である。
当方の本命ブライトアイザックは7着までと振るわず、勝負懸かりと踏んでいたタイセイレジェンドも4着まで、なんとも気の抜けたビールのような、締まらねえ結果である。
何より気になったのは勝ってしまったシルクフォーチュンだろうか。
あの馬だけは絶対ありえないと踏んでいた当方である、2着のトウショウカズンは調教から状態が目立って良かったのでまだありそうだったが。
少しばかり感覚にズレが出ているのかも知れないねえ。
年明けてから特にそんな感じが付きまとっている感じである。
何か一枚噛んでいるようなといえばいいかしらん。
少しずつ修正していきたいところではあるが、先ずは予想のどの辺りが狂っているのかの見直しからかなあ。
今年こそはプラス収支で乗り切ってみたい当方である。
さて、先週はジャイキリ22巻が発売となり、なかなか楽しませてもらった訳であるが。
過日、友人とジャイキリ談義をしていたところ
「ジャイキリはつまるところキャラ漫画だよねえ、サッカー漫画だけに出てくるキャラクターが多くて、その上で作者に書き分ける筆力があり非常に多様性がある。読者は誰か好きなキャラクターがいれば試合の中でそいつを追っかけていけばストーリー+αで楽しめるようにできている」
とのご指摘があった。
なるほどねえ、確かにそういった側面はあるだろうねえ。
敵チームのキャラ造形も濃いからなあ、そのあたりは作者の面目躍如といったところである。
ちなみに、そういう彼の推しメンはタンビーつまり丹波さんであるという。
うっわ地味!
スーパーサブ的なキャラだなあ。
実際ああいったプレーヤーはいると重宝そうだが、漫画的にはいかんせん地味だよなあ。
と、そんな風に考えつつ、当方が好きなキャラという観点で考えてみると・・・。
うーん、黒田?
多少悪目立ちなところはあるが、登場機会も多いし主要メンバーであるといっていいだろうな。
いいよね、黒ヒョウ或いは影キャプ。
ガブ君もいいなあ、守備力ゼロだけどな!
ところが、プレイヤーに限らなければ、もっと好きなキャラが実は存在するのである。
それは・・・実のところ副会長である。
好きなんだよなああのおっさん。もう大好きさ。
実際に隣りにああいうのいると煩くて胃に穴があきそうな感じもするが、漫画上だとなんかスゲー好きなんだよな、あのキャラ。
あとは山井さんな。あのツンデレっぷりがたまらなかったりとか。
この副会長と山井さんが、当方のジャイキリにおける双璧といっていいだろう。
なんか、黒田といい副会長といい山井さんといい、ああいったどっかひねくれた癖のあるキャラが好きな傾向にあるのかもわからんねえ。
松井在籍当時のヤンキースならシェフィールドとか、松井在籍当時のジャイアンツならサンチェとかガルベスとかな?
あれ、サンチェのときは松井いなかったか?いなかったな。
というか、ひょっとして単なる暴れん坊好きなんだろうか。
別段、山井さんは暴れん坊じゃないし、サンチェも暴れん坊というわけじゃないよな?
うーむむ、なんだか、自分の嗜好と言う名の深淵を覗き込んでしまった気分だ。
こういった自己分析はあまりするものじゃないと、改めて感じた瞬間である。
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