2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 先週のエリ女は残念無念。 ☆ マイルチャンピオンシップ 11/22 於京都 11R おやあ? では、展開を読む。 当日の京都の天候は晴後雨。 ①エヴァズリクエスト 外国馬には相性のよくないレースであるのは周知の事実、とはいえ、迎え撃つ国内勢がこの体たらくでは、案外面白いのではないかとも思う。そこでこの馬だが、やはり使いすぎなのが気がかり。イギリス、フランス、トルコ、イタリア、そして日本と五カ国目であり、その上休みなしの使い詰め、長い輸送を考えるといささか腰が引けるというのが正直なところ。2連勝してきているところから、タフな牝馬である事は間違いないのだろうが・・・。今回は見送りとしたい。 ②トレノジュビリー 京都実績は(2,1,1,4)とこの馬の成績から考えれば悪くない、むしろ相性の良いコースといえそうだ。とはいえ、出遅れ癖や折り合い難など、抱える問題も多くいささか狙い辛い。今年のスプリンターズSを見てもわかるように、折り合いさえつけば爆発しそうなタイプなのでなおさら性質が悪いのだが・・・。今回は内を引いた事もあり、それなりに前目の競馬となりそうな事、いささか秋に入り使いすぎの事も考慮に入れて、見送りとしたい。 ③マルカシェンク ここに来てようやく調子を上げて来た様子のSS産駒である。出遅れ癖はどうしても気になるが、展開さえ嵌まればガッツリ切れる脚は魅力である。ただ、今回はいささか内を引きすぎた嫌いもある、前を捌くのも一苦労であろう。状態の良さも考慮に入れて、連下まで見ることとしたい。 ④カンパニー 馬主孝行と呼ぶにはいささか出来すぎのラストシーズンである。京都実績(2,1,0,5)はこの馬としては妥当な成績、コース的な得手不得手はないと見てよいだろう。問題は宝塚記念から毎日王冠、天皇賞と比較的長いところでも実績を挙げているところ。マイルのペースに戸惑わなければいいのだが・・・。どうにも4着の映像が目に浮かぶ。今回は見送りとしたい。 ⑤スマイルジャック マイル実績(2,2,2,2)は十分に誉められる成績、3勝のうち2勝をマイルの舞台で挙げている。問題はやはり京都での実績(0,1,0,2)と、三浦君がGⅠではからっきしというところだろうか。休みなく使われているが夏から秋にかけてそこそこ間隔を空けていること、前走は正直ほとんどレースをしていない事を考え合わせて、今回は連下までとしたい。 ⑥ファイングレイン 今年に入っては非常に不本意。当方も数回印を打ったがことごとく二桁である。前走スワンS出遅れて巻き返すかに見えたが結局はgdgd、見るべきところ無く終っている。ただ、京都は(3,0,1,5)と自身5勝のうち3勝を挙げており、使っていい馬だけに叩いて変わり身を期待したいところである。実績のある馬なので、もう一踏ん張りしてほしい。復権を願って、今回の本命とさせていただく。 ⑦アブソリュート 前走は休み明け、出遅れながらズバッと切れた良い競馬であった。随分と力をつけてきている印象があるが、それでもどうしても左回り専用機という感は拭えない。その上GⅠでは苦戦が続いており、カッチーということを考えてもここでは不安のほうが先に立つ。個人的には頑張って欲しいだが、今回は見送りとしたい。 ⑧フィフスペトル 京都は前走が初挑戦であったが、出遅れながらも休み明けとしては良い競馬をしていた印象がある。ただ、馬体的にも数字的にもそれほど成長しているとは言いがたく、連続で輸送が入るのも不安材料、調教のほうも正直ピリッとしない。今回は見送りとしたい。 ⑨キャプテントゥーレ 京都は1戦1勝。皐月賞馬ということで期待はかかるが、前走は正直現状のGⅠ級との力差を見せ付けられた印象である。久々の関谷記念は4着とマイル適性はそこそこ見られるが、それもSペースゆえの前残りといわれてしまえばそこまで、今回は少しばかり忙しい感じもする。今回は見送りとしたい。 ⑩スズカコーズウェイ ここ2戦好走はしているが、春ほどの勢いは感じない。とはいえ、スワンS組が1~4着全てここを回避で最先着馬となればいささか見方を変えなければならないのであろうか・・・。京都は(2,1,1,4)と相性も悪くなく、年齢と春先の馬体重を考えても、体さえ絞れればここでも一発ありそうな気もするが。これだけ混沌としてくると鞍上の後藤浩輝も怖いところ、今回は連下までとしたい。 ⑪ザレマ 今年に入っても安定した成績を残しつづけている、なかなかに馬主孝行な一頭。が、さすがに休みらしい休みも無く使い詰めでは上がり目ももう無いのではなかろうか?面子的には面白そうだが、それでもここに来てGⅠは、流石になさそうだなあ・・・。見送りとしたい。 ⑫ヒカルオオゾラ さてさて、武を外して外人騎手を乗っけて、これで勝っちゃったら武の立場というものが無いよ?一体どうしたのかねえ。とはいえ、前走、前々走とどうにも不甲斐ない内容、京都適性は(3,0,0,1)と脅威に見えもするが、いずれも条件戦まで、OPの前走は5着までと、なかなか頼りない一頭である。今回は見送りとしたい。 ⑬マイネルファルケ 出た、岡田教団。京都は初挑戦、距離は(4,2,2,1)と凄い成績なのだが・・・。まあ、腐ってもGⅠ、レベル的にはせいぜいが見せ場までというところか。見送りとしたい。 ⑭ストロングガルーダ 前走富士S8着ながらも、タイム差は0.3秒まで、休み明けで古馬との初対戦ならばまず上々と言えるのではなかろうか?調教も長いところを追っているようだし、馬体もなかなか目に付く一頭である。京都初挑戦を考えても、今回の3歳勢の中では一番楽しみな馬である。単穴まで見ることとする。 ⑮サプレザ 今回はこの馬が一番怖い。木曜日は軽いキャンター程度から、金曜日のダート追いでは、馬なりながら長いところで状態は一変、落ち着きも出てきたようだ。斤量も前走58kgほど→55kgと大幅に減量となる上、日本の馬場と競馬を知り尽くしたペリエが屋根となるとまとめて一蹴されてもおかしくは無い。今回のペースならば脚質も嵌まりそう、低くは評価し辛い一頭である。対抗まで見ることとする。 ⑯サンカルロ 相変わらずgdgdな面子であった今年のNZT勝ち馬。それでも強い勝ちっぷりで馬格もあり、富士Sも着順ほど負けたという印象はない。追い込み一本でいささか他力本願なところもあり、嵌まると怖いが京都だと結局終いの脚色が一緒になってしまいそうな気もする。面子が面子だけに今年の3歳馬は総じて怖いが、今回は見送りとしたい。 ⑰ライブコンサート どうにもつかみ所の無い馬。安田記念で5着と好走した後の阪神米子Sでは全くいいところなしの14着、その後の関谷記念ではSペースに嵌まるもそれでも7着までとどうにも不甲斐ない。OP2勝で賞金的にはそれなりに足りているんだから夏場のこの二つはどう考えても必要ないはず。休み明けの富士Sでは案の定馬体減らして出てきて終いも伸びきれず。厩舎と馬主の方針が迷走しているとしか思えない。京都自体は(1,0,2,0)と3着以下が無くOP勝ちも含まれているため先ず得意であろう、出揃ったファクターを考え合わせると、なかなか悩ましい一頭である。個人的にはこの不調は長く続くと見るが・・・。見送りとしたい。 ⑱サンダルフォン いい馬なのであるが、六月終いから暑いところを使いつづけてこれで6戦目、上がり目という意味ではやはり厳しそうに映る。距離的にもマイルでは勝ち鞍なしといささか不安で、京都も(0,1,1,2)と決して悪くは無いのだが、大外枠を考えるとどうにも狙い辛い。今回は見送りとしたい。 というわけで、印を打つとこのようになる。 ◎ ⑧ファイングレイン で、買い目はというと ③─⑧ 100円 と、こんな感じである。 PR 当方の夢を乗せたジャガー先生は馬群に沈んでしまい、是でまたジャパンカップはつまらねえレースとなりそうである。 ☆ エリザベス女王杯 11/15 京都 11R 今週はエリ女である。 では、展開の読みに移る。 当日の京都競馬場の天候は晴れである。 ①ウエディングフジコ この面子に入ってしまうとどうしても見劣るのは致し方なし。OP入り後も重賞クラスでは苦戦が続く。いささか考え辛い。見送りとする。 ②メイショウベルーガ 前走条件戦とはいえ、時計的には侮れない。今回と同じコースであり、気楽に乗って後方一気は考えられないでもない、か?内に入って前の馬の捌きは難しかろうが、今季好調を買って、連下まで見ることとしたい。 ③チェレブリタ 調教も動いており、叩いた上積みは見込めそうだ。ただ、やはり基本マイラーと見るべきで、流れが厳しくなるとこの距離では難しそうに思う。今回は見送りとする。 ④ジェルミナル どちらかといえば一瞬の切れで勝負するタイプ。長くいい脚を使う馬ではないため、どうしても同世代の強いところとは仕掛けどころで差がついてしまう感じである。今回も直線の長い京都外回り、流れも厳しそうで善戦までと考えるのが妥当であろう。見送りとする。 ⑤リトルアマポーラ 昨年の覇者も、その後はパッとしない結果が続いている。個人的には終った感がプンプン漂っているように見えるのだが、さてどうだろう。一つ叩いてどこまで上向くか?今回は見送りとする。 ⑥ピエナビーナス 今季好調、調教の状態もそれを表しているようだ。ただ、実績的にはやはり二千以下に良績が集中しており、本質マイラーという感も否めない。厳しい流れでどこまでやれるか。見送りとしたい。 ⑦クィーンスプマンテ みなみ北海道Sは、やはり斤量の勝利であろうか?牡馬に混じった京都大賞典は度外視するとしても、ハナを争う馬がいるという事もあり、今回はいささか厳しく映る。見送りとしたい。 ⑧カワカミプリンセス 前走は完全に叩き台。前々でのレースになるだろうが、案外前の馬が強いコースでもあり、かえって速くなれば後ろも伸びきれないということも考えられる。自力はまだまだトップクラスで、距離の融通も利く一頭、コースも得意で台頭の予感プンプン。悲願のエリ女制覇なるか?対抗とする。 ⑨ブラボーデイジー 距離は問題なし。前走はいささか負けすぎの感あり、度外視でもよさそうだ。ただ、流れが速くなると今一つ足りない気もする。面子も厳しく善戦までか?見送りとしたい。 ⑩シャラナヤ 前走は重賞初勝利にしてオペラ賞制覇。多数のGⅠ馬をまとめてなで斬りにした感があり、いろいろ破格である。走りも日本向き、案外怖い一頭になりそうな予感。単穴まで見ることとする。 ⑪テイエムプリキュア ハンデ重賞の鬼、たまにやらかすところがステキ過ぎる。ただ、斤量も互角でこの面子では、やはり考えにくいところか。見送りとしたい。 ⑫ブロードストリート ん・・・。オークスを見る限りでは、やはり二千超えると厳しそうに思える。一夏越してたくましくなった様子ではあるが、本質マイラーとも。京都コースは連対10割であるが、今回は果たしてどんなもんか。見送りとしたい。 ⑬サンレイジャスパー やはり7歳か、ここ一年ほど前々駄目なレースを続けている。京都適性自体は結構なものであるが、やはり面子的にいささか考えにくい。見送りとする。 ⑭ニシノブルームーン 今年の春先から5歳にして本格化し、一挙にOPまで上り詰める。前走は四ヶ月休み明け、叩いて状態はまずまずといったところである。重賞未勝利、京都初挑戦となかなか読みにくい馬ではあるが、その潜在能力に期待したい。距離も二千がベストだが、問題なかろう。本命とする。 ⑮ミクロコスモス 追っていい脚を使う馬。相変わらずの出遅れ癖は気になるものの、そろそろ一発ありそうな気もする。京都が前走の一回のみは意外であるが、今回は連下までとする。 ⑯ブエナビスタ まあ、特に気になるところも無く、いいのではなかろうか?あえていえば前走降着、カワカミプリンセスもエリ女降着からすっかりツキがなくなってしまったからなあ。おそらくは一番人気ということもあり、今回は押さえで連下までとする。 ⑰ムードインディゴ 前走は凄い脚を使っていた。レース間隔はたっぷり取られていて、使いっぱなしではあるが問題なかろう。ただ、馬体は前走450kgでいっぱいいっぱい。これ以上減るようなら厳しいか?京都も今一つということもあり、今回は様子見とする。 ⑱レインダンス ん、まあマイラーだよね。休み明けということもあり、過度な期待は禁物か?京都は2着3回とまあいいんだか悪いんだかよくわからんが、今回は見送りとしたい。 というわけで、印を打つとこのようになる。 ◎ ⑭ニシノブルームーン で、買い目はというと ②─⑭ 100円 ニシノブルームーンもまた人気無いなあ。 先週、天皇賞も外し、いよいよ後がなくなってきた当競馬予想である。 ☆ ファンタジーS 11/08 京都 11R 東と西でどちらにしようか迷ったのだが、東のアルゼンチン共和国杯は去年も当てている験のいいレースではあるのだが、今回はジャガー先生一択となってしまい、事前に目をつけていたダイワワイルドボアの回避もあり、いささか予想しにくい状況となってしまった。 当日の京都の天候は晴れのち曇り。 ①コルドバ うん、悪くないんじゃないかな?マックスキャンドゥの子供か。がんばってほしいなあ。連下まで。 ②ユメノキラメキ 粘りは出てきた様子だが、少しばかり足りない気も。目標にされるのも辛い。見送りで。 ③ラナンキュラス ファレノプシスの子供も、あんまりパッとしないんだよなあ。期待されているようだが、ドンなもんか?安定はしているようだが、圧倒的というものでもない。一応連下まで。 ④ラブグランデー 使いすぎ、ローテも厳しすぎ。この時期ならば牡牝のそれほど大きな差はないので、前走の結果をそれほど気にする必要もないだろう。もう少し大事に使ってもらいたいものだ。見送りとしたい。 ⑤インタレスティング まあ、ここまでの馬でしょう。興味深いのは名前だけか?見送りで。 ⑥ステラリード 実績的には一番。結果的に涼しかった北海道シリーズを勝ちきって暑い夏をやり過ごしたというのも好感。稽古は今一つの動きながら、まあ、本番では心配なかろう。対抗までとしたい。 ⑦パリスドール 夏から小倉なんかをずーっと使ってるのが気がかり。成績自体も頭打ちの感がぬぐえない。見送りとしたい。 ⑧キタサンスズラン 今回、事前の調査によって一番良く見えた一一頭。調教も実に順調であるようだし、ここは自分の感性を信じたい。クラシックの時期にまたサブちゃんの『キター!』という叫びを聞きたいものである。本命で。 ⑨オーロラナイト 新潟2歳はそれほど気にしなくても良さげだが、前走は出遅れての5着まで、京都は合いそうな気がする。一発ありそうな気も・・・。連下まで。 ⑩タガノエリザベート この時期の馬としては潔いほどの追い込み一本。きっちり折り合えば京都の外回りならば面白そう。名前にもオーラがあり、今回は単穴までとしたい。 ⑪カレンナホホエミ おお、テンシノキセキの仔、かあ。初仔ということもあり、少しばかり期待を。連下までとしたい。 ⑫シーズバレンタイン 成績的にも今一つな上、初輸送が気になるところ、狙いづらいか?見送りで。 ⑬スイートエスケープ 未勝利戦くんだりでレコード出す馬は大概大成しないんだよなあ。距離も伸びるしどんなもんかね?見送りとしたい。 ⑭スプリングサンダー 追い込んで味のある馬だが、今回はどうかね?今一つピンとこない。見送りとしたい。 ⑮グレナディーン 前走は好位でよろしかったが、今回は大外引いたのが痛いところか?外回されるとおつりが残らない悪寒。見送りとしたい。 ⑯ベストクルーズ じわじわよくなっているようだが、この馬もまたローテが忙しすぎ。騎手からもそれだけ厩舎がこの馬のかけているという事だろうが、積極的に買いたくない一頭。見送りとしたい。 というわけで、印を打つとこのようになる。 ◎ ⑧キタサンスズラン で、買い目はというと 馬連 ①─⑧ 100円 というわけで、キタサンスズランである。 さて、なかなかに忙しい週末である。 ☆ 天皇賞(秋) 11/01 東京 11R さて、今週は天皇賞である。 では、展開の読みに移る。 当日の天候は晴れのち雨。 ①コスモバルク ・・・んん。こんな馬のせいで他の有望な馬が出られないのは悲しい限りである。正直、あんまり好きな言葉ではないが、いいかげんに空気嫁といいたい。まあ、岡田んとこだからしかたねえか、所詮宗教団体みてえなもんだし。とりあえず言える事は、おかしな事をしてレースを壊してくれるな、という事だけである。当然、見送りで。 ②スクリーンヒーロー 昨年有馬以降は、パッとしないレースが続いているようだ。本格化以来二千を使っていないので、持ち時計もグダグダであるが、まあ、今ならばそう恥ずかしい時計は出さないであろう。いずれ、一つ叩いたJCあたりが本命とみる。今回は見送らせてもらおう。 ③カンパニー 老いて益々盛んなり、馬主孝行、無冠の帝王、まるで黄忠(巨乳ではない)の如き生き様である。掲示板外は昨年の宝塚記念まで遡らなければならず、まさしく脅威的といってよいだろう。本来、マイル前後が守備範囲であるが、それでも府中二千の持ち時計は去年の天皇賞でのタイム差なし、レコードホルダーのウオッカと全く互角、展開次第では十分にこなせると見て間違いなさそうである。鞍上も安定感抜群、低い評価はし辛い一頭となっている。連下まで見ることとする。 ④アドマイヤフジ こうまで実績馬が揃ってしまうと、どうしても見劣りしてしまうのは致し方無きところか。持ち時計的には決して悪くは無いのだが・・・。坂路で単走ではあるが、調教もしっかり追われていて好感が持てる、のだが、同じ先行型がそろい瞬発力勝負となると、まあ善戦までというのが正直なところか。見送りとしたい。 ⑤ヤマニンキングリー この馬も決して悪い馬ではないのだが・・・。やはり時計的にどうしても見劣ってしまうのは致し方なし。少しばかり時計の掛かる馬場ならば面白そうだが、今回は出番なしであろう。見送りで。 ⑥アサクサキングス 六ヶ月休養明け。府中は苦にしないが、やはり距離と臨戦過程か。もう少し距離が欲しいところ、この馬も叩いて次のJCからと見るのが妥当であろう。見送りとしたい。 ⑦ウオッカ ・・・ああ、切れないなあ。前走が2着とはいえ案外であったので、いよいよウオッカの専制もここまでかと心躍らせたのだが・・・。まあ、一つ叩いて、馬なりであの調教内容では、どうしても切りきれないというのは止むを得なかろう。積んでるエンジンが違うというところか。けったくそ悪いが一応押さえまで、連下まで見ることとする。 ⑧キャプテントゥーレ ディープスカイ亡き後、図らずも空白となってしまった4歳クラシック組である。前走朝日CCは見事復活、と見えるが、それでも面子もはっきり言えばたいしたことも無く、時計的にもいかにも平凡、斤量56kgでこれでは2kg増えて相手も一気に強化の今回はいかにも狙い辛い。どこまでやれるか楽しみではあるが、今回は見送りとさせてもらおう。 ⑨サクラオリオン やはり洋芝巧者の印象が強い。夏場はこの馬としては良く頑張ってはいたが、それゆえにここまでという気もする。一雨来れば面白い一頭となりそうだが・・・。今回は見送りとする。 ⑩シンゲン 前走は三ヶ月半の休養明けとしてはまずまず。春からいよいよ本格化の呼び声高かったこの馬であるが、前走中山オールカマーでの三着はまさにそれを証明した形であるといえる。今回は距離、コース共に最適条件、調教から叩いた上積みも明確で、間違いなく前走以上の出来といえる。正直、死角は見当たらない。対抗までとしたい。 ⑪スマイルジャック さて、この馬の毎日王冠をどう見るか。同じような位置にいた③カンパニーがガッツリ切れたのに対し、この馬も33秒台の上がりは出しているが結果はごらんの有様である。二ヶ月ぶりの実戦と、Sペースで決して勝ちパターンとはいえない前懸かりになってしまったのを差っぴいても、どうにも納得のいかない結果ではある。幸いにして今回はそう遅いペースにもならないであろうし、上手く流れに乗れて、その上前がスンナリ捌ければ後方一気も無いでもないと見る。いずれ評価が低すぎるきらいはありそうで、穴があるならば或いはこの馬のような気も。今回は連下までとする。 ⑫ドリームジャーニー まただよ。またドリジャニだよ。嫌いなんだよなあ、この馬。馬券において好き嫌いはいけないというのは知りつつも、嫌いなものは嫌いなんだからしょうがないよねえ、ということでぶった切りつづけてきた一頭である。今回ももちろんバッサリですよ?えぇ、後悔なんかしませんとも、来たら来たまで、所詮当方なんざそこまでの漢だったということさ。あえて言わせてもらえば府中では4回走って3着1回までというデータが心強い、か?見送りで。 ⑬マツリダゴッホ ご存知中山王、オールカマー大好き。在る意味この馬も非常に馬主孝行といえる。のだが、どうにも府中では分が悪い戦いを続けているようで、距離が伸びても4着まで、その上二千ではやはりいかにも忙しく映る。もうすこしじっくり乗れる距離がベターであろうか。今回は様子見としたい。 ⑭サクラメガワンダー 考えれば考えるほど、この馬のような気がする。ドリジャニのところでは散々コース適性云々をくさしておきながら、こんな事を言い出すのだから大概どうかしているといわれても致し方ない。前述の通り府中(0,0,0,6)の成績は決してほめられるものではなく、距離適性も二千で連対率0.272に対し千八0.714と、明らかに強烈な千八巧者振りを示している。左右巧拙も左(1,1,0,7)に対し、右(6,3,4,6)と明らかに右利き、データ的に浮上の余地はなさそうに見える。ただし、あえて反証を入れさせてもらえば、この馬の鉄砲実績が(1,2,0,2)で着外2回も④⑤着であること、今年に限って言えば京都記念2着と金鯱賞1着の10割である。鉄砲はまず間違いなく走る馬であるといえる。そして左右巧拙であるが、1回しか勝っていない左回り、それを今年の金鯱賞で勝っていること、これは距離の適性と考え合わせても良い意味でのズブさと粘りが出てきたと見ることが出来そうだ。そして府中に関してだが、前年の天皇賞においてこの馬は6着までだが、そのときの時計がレコード、この馬に関しては1,57,5とまず優秀といってよい時計を示しており、レース運びとウオッカの能力状況次第ではやれる要素は十分にあると考えられるのである。或いはこのレースが、この馬のGⅠでのラストチャンスのような気もする、そこにかけて見たい。今回はこの馬を本命で勝負したい。 ⑮オウケンブルースリ 昨年の菊花賞馬ということもあり、距離はいささか忙しく映る。JCでは好走していたので、コースは問題なし、前走は脚元の不安で六ヶ月半ぶりの実戦も、相手関係はやや薄めであったとはいえ、斤量59kgでの競馬としては十分に存在感を示した勝利といえるであろう、そのあたりが⑧キャプテントゥーレとの評価の違いである。展開さえ向けば息の長い末脚を使う馬、後方一気は十分にありそうだ。今回の単穴としたい。 ⑯ホッコーパドゥシャ 平坦とはいえ、小回り福島でのレコードはなかなかに脅威。エプソムCでの敗戦は府中最終で荒れ馬場の内に入った事が原因であろうか?その後も安定したレースを続けており、なかなか面白い一頭に見える。ただし、それだけに夏場暑い小倉、新潟などを使いつづけてきたため上がり目という意味では恐らくカラッポと見て良さそうで、その上斤量はせいぜいが56,5kgまで、今回のメンバーの強化を考えると、いささか考え辛いところではある。短期明けの今回は動きも今一つ、見送りとしたい。 ⑰エイシンデピュティ 前走は一年三ヶ月ぶりの競馬、体もいかにも太め残りで、騎手もおっかなびっくりといったところであろう。無理させずに回ってきたのは評価したい。今回は中間の調教もびっしり叩かれており、馬体にも張りが戻ってきた様子である。ただ、まあ、いい馬ではあるのだが、やはり府中のスピード勝負となるとどうしても時計面で見劣ってしまうのは致し方なきところか。今回は様子見という事にしたい。 ⑱エアシェイディ 昨年はこのレースで大健闘、当方も応援していた馬である。その後も有馬3着、AJCC2着といささか距離的には疑問なレースでも意外な大活躍であった。ただ、やはり調子のよさに無理をさせすぎたか、今年は臨戦過程としては昨年のような順調さは見られず、間隔が空いた分だけ調教的にももうひとつといったところである。大外を引いてしまった事もあり、今回はさすがに考えにくいか。見送りとしたい。 というわけで、印を打つとこのようになる。 ◎ ⑭サクラメガワンダー で、買い目はというと 馬連 こんなことになってますよ? うん、まあそんなとこだろうね。 ☆ 菊花賞 10/25 京都11R さて、菊花賞である。 では、展開の読みに移る。 当日の京都の天候は曇り時々晴。 ①スリーロールズ BT肌にSS系の同系配合。この血統の特色といえばサンライズペガサスのような強烈に切れる脚が魅力ではあるが、気の悪さは言わずもがな。案の定、煩い馬に仕上がったといったところか。嵌まると前走のように大勝ちしたりするが、さすがにこの距離このペースでは折り合いに不安あり。屋根もいささか心配で、今回は見送りとしたい。 ②シェーンヴァルト 札幌記念─神戸新聞杯は拍子抜けな結果。もう少しやれても良さそうな気もするが・・・。皐月もダービーも既存勢力とは力の差を見せ付けられた格好で、夏場の成績からも成長は案外といったところか。静観が妥当であろう。 ③フォゲッタブル まあ、血統的には随一といって良さそう。セントライト記念も勝った⑯ナカヤマフェスタと0.1秒差、OPクラスでも十分にやれる事を示した。ただし、あっちが休み明けだったのに対し、こちらは五月からほぼ休みなしに使い詰め、暑い関西、小倉と使ってきた以上、さすがに上がり目という面ではカラッポであろう。調教こそがっちり動かしてはいるが・・・。今回は様子見としたい。 ④トライアンフマーチ 血統的にはおとなりフォゲッタブルをややおとなしくしたような感じである。この馬としてはダービーはいささか馬場が悪すぎたであろうし、前走は休み明けでゲートで出負け、いいところ無く終った印象が強い。お母さんはスピード身上のマイラーであったが、俯瞰すれば距離への適性は問題なさそう、一つ叩いて上昇気配、枠順も後入れの偶数番となり、恥ずかしいレースはしないと見る。今回の本命としたい。 ⑤アンライバルド 前走は休み明けがもろに響いたか、着差以上に精彩を欠いたレースであった。血統的な背景は適性十分、皐月賞馬と相性がいいレースだけに、巻き返しも十分に考えられる。連下まで見ることとする。 ⑥イグゼキュティヴ まあ、あんまり考えなくてもいいかな?静観が妥当。 ⑦ヤマニンウイスカー この馬も血統的にはいい感じ。SS系マンハッタンカフェは案外スピード馬を出している印象もあるが、母系がしっかりしているからまあ問題ないでしょう。ただ、能力的にはいささか足りない感じ、叩いた上積みはありそうだが、この面子相手にどこまでやれるかは正直疑問が残る。今回は見送りとしたい。 ⑧アントニオバローズ うーん・・・。能力はある馬と思うが、当方としては本質マイラーのように感じる。前走はいかにも折り合いに苦労した印象、一つ叩いて気配は上昇ムードであろうが、三千ではどんなものか、不安のほうが先に立つ。今回は様子を見たい。 ⑨リーチザクラウン SS系と日本伝統のシラオキ系を掛け合わせた父系に、母系はシアトルスルーというまさにクラシック血統の見本。皐月賞のようなおかしなレース運びさえしなければ、今度こそ手が届きそうである。やや折り合いに難があるものの、屋根が気持ち良く走らせることさえできれば、まさに行ったきりとなりそうな予感。対抗とする。 ⑩キングバンブー アメリカン血統。母父イージーゴアはなかなかに日本では珍しい。血統的な距離適性はまずまずありそうではあるが、やはりダートに出るのかという奇妙な納得感もある。ここではちょっと考えにくいかなあ?見送りとしたい。 ⑪セイクリットバレー 父タニノギムレットはまあいいとして、母父フジキセキは、スピードの勝ったタイプ。セントライト記念ではやや前目でSペースに乗っかって2着まで食い込んだが、当方としてはこれ以上の距離延長はいかがなものかという気もする。実績的にはあまり軽視も出来ないが、今回は様子見としたい。 ⑫セイウンワンダー 前走で距離の目処はついたような気もするが、それでもやはりマイラーといった感はぬぐえない。三千はさすがに厳しそうな・・・。見送りとする。 ⑬キタサンチーフ キタジマキター!という馬。母系短距離血統というのはどうにも好きになれない当方である。前走は気難しいところを見せて惨敗、今回の面子ではやはり厳しそうな気がするが。見送りとしたい。 ⑭イコピコ 上に同じ。母父ジェイドロバリーが気に入らないったら気に入らない。ついでにラジオNIKKEI賞なんか使ったのも気に入らない。素直に白百合Sで休ませておけば、こんなにいやな気分にはならなかったろうに・・・。確かに前走はすっげえ脚使ってたし、調教も一つ叩いてさらに上向きといった感じだが、それでも休み明けでレコードというのも反動がおっかないところ。まあ、それでも能力的にはどうにも切り辛く、一応連下までということで。 ⑮ポルカマズルカ 知り合いの馬券師の一押し馬。ごく久々の牝馬の登場である。血統的にはティンバーカントリー×SSと、まあ、正直激しく微妙に映る。なぜか当方はこの馬を見てマイネルデスポットを思い出した。あの時は直前までマンハッタンカフェ本命で対抗にマイネルを推していたのだが、まあありえねえわなとぶった切ったらまんまと来やがったという不幸な結末。自分の予想くらいは信じてあげようね、といういい教訓である。ちなみにその後、友人知人みんなからお祝いの言葉を頂きました。買ってねえっちゅうねん!・・・まあ、なんにせよ、.距離は一番こなしてきている馬とはいえるが、洋芝の北海道でグダグダのSペース、斤量も50kgそこそこと、不安材料の方が大きい。見送りとしたい。 ⑯ナカヤマフェスタ これもまた、ステイゴールド×タイトスポットという非常に微妙な・・・。ダービーは出遅れさえなければもう少しやれたかも?といったところ、実績的にそう軽視もできない馬ではある。人気もあるようだし、まあ、押さえで連下までとしたい。 ⑰アドマイヤメジャー 血統的にはタキオンとキングマンボというスピードのありそうな中距離血統。前走セントライト記念も休み明け、出遅れてSペースに嵌まればまああんなものであろう。スタート互角で馬込みで脚をタメられれば、直線向いてびっくりするほど切れてもおかしくは無い。今回の単穴としたい。 ⑱ブレイクランアウト ミスプロの直仔スマートストライクとフレンチデピュティという、まあ、はっきり言えばスピードの勝ったマイラー血統である。いかにもダートに出そうなパワータイプであるが、幸か不幸かいまだにダートは未出走、勝ち鞍も共同通信杯までと、どうにも中途半端な印象が強い。休み明けのNHKマイルはいいところ無く惨敗、その後のダービーもあの不良馬場ではトビの大きいこの馬ではどうもならんといったところであろう。前走は朝日CCで古馬に混じって2着しているが、それでも三千もつかは激しく疑問。今回は見送りとしたい。 というわけで、印を打つとこのようになる。 ◎ ④トライアンフマーチ で、買い目はというと 馬連 はい、というわけでこんな感じですけれども。 |
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