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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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連敗が二十でストップした。
これはこれでうれしいが、なんだか一抹の寂しさも感じてしまう今日この頃である。
最後に取ったダービーはアグネスフライトであった。
あの馬に関してはそれで存在感を喪失してしまったが。
世代自体が弱小だったので致し方なかろう。
さてさて、今年はどうであろうか?
これで今年度収支は-9320円。
ガツガツ赤字を減らしていきたいところだ。

☆ 安田記念 6/7 東京11R
           芝1600m 混合国際GⅠ ☆

過去十年のデータより──

・十年平均馬連配当 18823円
・馬連配当金額分布
 ~1000円      一回
 1000~4000円  三回
 4000~7000円  一回
 7000~10000円 無し
 10000円~     五回
・人気別連対数
 一番人気 一連対三着一回
 二番人気 三連対
 三番人気 二連対

さて、上記を見ていかが思うだろうか?
正直「ひどい」という感想である。
平均配当に関しては一度10万円台の配当もあるので話半分程度に考えたいが、それでも万馬券が最多の五回である。
そして何より一番人気馬が一連対という事実。
ざっと見る限り、たしかに不当に評価が低い馬が結構存在するが、それでも「何でこの馬が?」という馬も結構来ている印象がある。
人気馬には難しいレースといえそうだ。

・ステップ別成績は
 
 京王杯SC 七連対
 
この程度であろうか?
そもそも京王杯組もここ三年連対無しで、数年を見ると分の悪い成績となっている。
2000年前後までは安田記念といえば京王杯組だったのだが。
ここで気になるのは高松宮記念からの直行組はたったの一連対のみというところか。
高松宮→京王杯→安田という連対馬も存在するが、それもただ一頭のみ。
GⅠとはいえ、高松宮記念組はやや分の悪いレースと言えるだろう。
その他にはオアシスSであったりドバイデューティフリーであったりマイラーズCであったり都大路Sであったりあるいはかきつばた記念(?)であったりとまさにカオスというに相応しい。
ステップから勝ち馬を考えるのは正直厳しいような気もする。

・年齢別の連対数

 3歳  無し
 4歳 七連対 
 5歳 四連対
 6歳 五連対
 7歳 四連対
 8歳上 無し

という具合にこちらもカオス。
実に見事なバラけ具合である。
3歳馬と8歳上馬が無いというくらいしかデータからは感じ取れない。
敢えて言うなら5歳馬の連対割合が出走馬数に対してやや低いとも感じるが、せいぜいがその程度である。

重賞実績に関しては、日本馬の連対十六頭のうち、十三頭までが1400m~1600mの重賞勝ち実績がある。
が、この例外三頭というのもまた微妙な数字に見える。
ただし、そんな十三頭のうち十一頭までが距離は問わずだが重賞二勝以上の実績があり、該当馬には加点が必要かもしらん。
ちなみに重賞未勝利馬はブレイクタイムの一頭のみ。
距離不問でも実績はほしいところか。

その他では外国馬は十年で二十四頭出走、そのうち香港馬が二十頭。
うち、連対を果たした馬が四頭、三頭までが香港馬で残る一頭はUAEのディクタット一頭である。
香港馬以外が四頭のうち一頭であるならば面白いとも感じるが、今回は該当馬はなし。
意味の無いデータである。
香港馬に関しては四頭のうち国際GⅠを勝っていた馬が三頭、のこるフェアリーキングプローンも後に国際GⅠとなるレースを勝っていた。
このあたりが外国馬選びの目安となりそうだ。

枠順は外枠優位、と思いきや、改修後の府中のこのレースにおいては内枠勢が大健闘を見せている。
総合的にはちょんちょんといったところだが、近年は内枠有利程度に考えるのが良さそうだ。
連対脚質もばらばらで、ペースにだけ気をつけておけばよかろう。

以上のように、正直今回はデータで絞り込むのもかなり困難な状況である。
まあ、荒れているレースとはえてしてそんなものだが・・・。
ただ、ここまでバラけたデータがでるのも珍しい。
まあ、典型的な「考えるな、感じろ」のレースであるといえそうだ。

ではこのあたりで展開の読みに移る。
今回積極的に前での競馬をするのは⑪コンゴウリキシオーであろう、⑰ローレルゲレイロはむしろ望むところ、前に⑪を置いて番手の競馬である。
内に入った③ウオッカは今回も先行策、①スズカコーズウェイ、⑤ホッカイカンティ、⑱サイトウィナーあたりが先行集団を形成する。
スタート次第とも思うが⑬スーパーホーネットあたりも前目の競馬のような気がする。
それら先行勢をみるように内に入った②スマイルジャック、⑥ディープスカイ、⑦ライブコンサート、⑧アブソリュート、⑨カンパニー、⑩タマモサポート、⑭マルカフェニックス、⑯アルマダあたりが続き、④ファリダット、⑫トウショウカレッジは直線勝負に徹する。
当日の府中の天候にもよるが、また馬場が渋りそうなこともありそうそうペースは上がらないであろう。
せいぜいがMペースまで、安田記念としては緩めのペースになると見る。
下の状態も考えると、またもや先行勢有利となりそうだ。
内でしぶとい馬をチョイスしたい。

では、一頭ずつ見てゆくこととしよう。

①スズカコーズウェイ 前走を見る限り、随分と勢いがありそうだ。今回は最内ということもあり、まず積極策であろう。ただ、前走京王杯ほど緩くはならぬと見るし、持ち時計からこの舞台でどこまでやれるかはいささか疑問もある。使い詰めで上積みという面でも厳しい。今回は見送りとしたい。

②スマイルジャック マイルで復調の兆しである。前走は道中接触事故があり、力を出し切れなかった印象。とはいえ、終いもしっかり伸びてはいるし、面白いとも感じる。ただ、重馬場に関しては未知数であり、下の状態如何では後ろからでは届かないとも考えられる。今回は見送りとしたい。

③ウオッカ 前走は圧巻のレース運び。時計もなかなか優秀で、牝馬では相手がいないという印象さえ受けた。ただ、中2週のローテは厳しい気もするし、切れ味身上のこの馬の事、馬場の状態によっては伸びきれない可能性も無きにしも非ずか。恐らくは一番人気ということもあり、今回は連下までとする。

④ファリダット ここまではこの馬を本命にと考えていたのだが、どうやら雲行きがあやしくなってきた。一瞬の切れで勝負するタイプのこの馬では、この馬場はいかにも辛い。折り合い面でも難しいところもあり、距離延長もプラスとはいいにくい。今回は見送りとする。

⑤ホッカイカンティ 3歳当時、結構期待されていた馬である。気性的な幼さ、脚元の不安もあり、3歳春には結果を残せなかったようだが、休養明けで古馬との1600万下を好時計で勝ちきり、体も一回り成長して本格化の兆しが窺える。前走は休み明けで平場とはいえOPをあっさり勝ちきり、叩いた上積みも十分、父パラダイスクリークも重い馬場の適性を感じさせ、相当に面白い一頭であると感じる。出遅れ癖、重賞未勝利はやや気になるが、前での競馬も出来、上がりがかかるようならば一発の可能性は十分と見る。今回は本命に推す事とした。

⑥ディープスカイ 前走大阪杯では休み明けと斤量59kgがいかにも響いたようだ。今回はここに絞ってじっくりと乗り込んできたようだし、前走より斤量が減る唯一の馬でもある。府中実績も文句無し、重たい馬場も、NHKマイルカップを見る限り問題なくこなせるであろう。力勝負ならば不発は考えにくい。対抗までとする。

⑦ライブコンサート 素質は感じさせるし、府中芝の実績もなかなか。ただ、重賞クラスで二戦とも惨敗しているのが気にかかる。面子的にここでも厳しいか。見送りとしたい。

⑧アブソリュート 薗部の持ち馬。府中実績(3,1,1,0)は脅威。持ち時計が悪いのは重馬場王ゆえか?ある程度渋れば非常に面白い一頭と感じる。休み明けは馬体が減ってコズみが見られたのは気がかりだが、間隔もある程度あいたようだし立て直したと信じたい。連下まで見ることとする。

⑨カンパニー GⅠではいかにも狙いにくい一頭。今季もGⅡ一つ勝ちきってはいるが、さすがにここでは年齢的なものもあり買い難い。能力的に軽視はし辛いとは思うのだが・・・。見送りとする。

⑩タマモサポート 休み明け二戦はいかにも不満な内容。調整が上手くいっていないように見える。もともと重馬場の適性は十分にあり、今回も面白そうではあるのだが。見送りとする。

⑪コンゴウリキシオー 血統的には非常に面白い一頭。今回は単騎逃げとなりそうではあるし、ペースが落ち着けばあるいはという気もする。ただ、近走の重賞実績を見る限り、このあたりが天井であるとも。休み明けも馬体を減らして出てきたようだし、年齢的にも上積みもあまり考えにくい。見送りとする。

⑫トウショウカレッジ 高松宮記念は出遅れさえなければあるいはという見せ場十分の競馬。前走京王杯も後方から抜群の切れ味を見せていた。抑えれば必ず切れる良い脚をもっているが、今回は下が渋って不発というのが明確に目に浮かぶ。距離延長も実績から歓迎しにくく、今回は見送りとしたい。

⑬スーパーホーネット そろそろ勝たせてあげたい一頭。前哨戦はベらぼうに強いが、GⅠとなると何か一つ足りないのだろう、未だに無冠の帝王である。今回は高松宮記念を蹴ってここ一本。体調面でも昨年の安田記念とは比べ物にならず、現在絶好調のようだ。重馬場も問題なくこなせるし、低い評価は出来ない一頭である。単穴まで見ることとする。

⑭マルカフェニックス 休み明け。鉄砲実績はあるが府中は初めてと、どうにも狙い辛い馬である。今回はまさにGⅠクラスという相手がそろい、さすがに苦戦必至か。調教はよく動いているようだが・・・。今回は見送りとしたい。

⑮リザーブカード 帯に短し襷に長しという言葉が良く似合う馬。
実績的には重賞クラスでは十分やれるが勝ちきれず、ここではいかにも挌下感がただよう。重い馬場もそう得意とはいえず、今回はあまり見所がなさそうである。見送りとする。

⑯アルマダ 昨年の2着馬。とはいえ今年は8歳であり、昨年の成績を見ても衰えを感じさせられる。向こうでもびっちり使っており、長い輸送でいかにも上がり目も薄そうだ。今回は見送りとする。

⑰ローレルゲレイロ 雨の重馬場、東京新聞杯の成績を見る限り、正直あまり重いところは得意ではないのかなあ、と。ただ、高松宮記念では差し返す強いレースであったし、マイペースで逃げるとしぶとい馬でもある。今回も一応連下まで見ることとしたい。

⑱サイトウイナー 正直よくわからん馬である。走っているところも見たことも無いし、どうにも外国馬は全体良くわからん。チャンピオンSの勝ち馬で、そう軽視も出来ないような気もするが、ただ、最低人気での勝ちというのが引っかかる。果たしてフロックなのかどうか・・・。見送りとしたい。

という事で、印を打つとこのようになる。

◎ ⑤ホッカイカンティ
○ ⑥ディープスカイ
▲ ⑬スーパーホーネット
△ ③ウオッカ
△ ⑧アブソリュート
△ ⑰ローレルゲレイロ

で、買い目はというと

馬連
③─⑤ 100円
⑤─⑥ 300円
⑤─⑧ 100円
⑤─⑬ 200円
⑤─⑰ 100円
⑥─⑬ 200円

こんな感じである。
まあ、いずれにせよ、⑤が絡めばどこも結構つきそうだ。
ホッカイカンティには大きな可能性を感じる。
馬格もあるし、何より父パラダイスクリークが大好きである。
あの切れないジリっぽさがたまらない。
たまに大物を出すのもロマンである。
北海牧場ということで、ルソー級に化けるかどうか。
今からとても楽しみだ。

では、土曜日のお楽しみ。
鬼も泣いて許しを請う、土曜馬券劇場である。
前回は箸にも棒にもかからず、まんまと外してしまった。
まあ、その分日曜日が当ったとも言える。
両方当る日は果たしてやってくるのかどうか。

というわけで、今回予想するのは中京メイン、10R飛騨Sである。
当方が本命に推すのが

◎ ⑦ライブリシュロム

である。
これは全く人気がなさそうだなあ。
まず、注目すべきはこの馬の左回り実績。
左回りは(3,1,1,1)と、馬券を外したのはただの一回のみ。
現在四戦連続連対中と、脅威の成績を残している。
ちなみに中京実績(2,1,0,1)とこちらも文句無し。
その上、4勝のうち3勝までを千二で挙げており、2着も一回と今回はまさにベストの条件といえるだろう。
休み明けは勝った馬も強かったし、前走は斤量57kgで出遅れと、敗因も明確で狙いやすい。
叩いて三戦目ということで、随分と動きも良くなってきており、斤量も前走より4kgも軽くなるとくれば、発奮材料は十分といえる。
この馬から人気どころにざらっと流してみたい。
あとは人気どころの②セトノアンテウスあたりが抜けているであろう。
年齢的にもまだまだ上を目指せる馬だ。
そろそろ決めたいところだろう。
では、これから行って買ってくるぜ!?
というわけで、良い週末を。
 

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おお・・・。
あたった・・・のか・・・?

最後はかなりヒヤヒヤしたが、何とか的中である。
やはりアレくらいの泥んこ馬場となってしまうと、後ろからの馬ではきつかったようだ。
結局上がりはどの馬も同じになってしまっていたからなあ。
当方◎のリーチザクラウンも見せ場はたっぷりだったが今回はリーチまで。
終いはロジに突き放されてしまったが、道中しっかり折り合いもついていたので、気性面での成長の痕跡は見受けられる。
最後の一冠に向けてがんばって欲しい。
さてさて、ロジは復活と取っていいのかどうか。
難しいところではあるが。
とりあえずは秋緒戦を楽しみにしたい。
ジョーカプチーノは安田記念なら考えたのだが、下の状態もあろうがやはり距離に尽きるだろう。
アントニオバローズはよくここまで頑張ったという印象。
これで能力は証明されたかたちになるだろう。
後方から良く伸ばしていたナカヤマフェスタ。
さすがに潜在能力は高そうだ。
まだ休み明け2戦目なので、宝塚に出て来るようなら少しばかり考えてみたいところである。
アンライバルドはやはり雨が全てか。
あのスタートでは押して行ってもいい事はないだろう。
今度はいい馬場での勝負を見たいものだ。

というわけで、これで本年度収支は

-20600+3760×3=-9320
-9320円となった。
赤字が半分に圧縮されたようだ。
ワーイ。

さて、今週は安田記念である。
状況的には2強対決の見方が大半であろう。
なかでもヴィクトリアマイルで強さを見せつけた女帝ウオッカに対して、ディープスカイがどこまでやれるかというのが世間の潮流であると思う。
そろそろスーパーホーネットに勝たせてやりたいんだがなあ・・・。
前哨戦では鬼の様に強いのだが。
どうにも本番になるとダメダメである。
外国馬2頭は未検討だ。
相手なりに走るファリダットあたりが、当方としては今回の穴の目玉に推しそうな気がする。
四位が乗るのかな?
勝ちきれない馬ではあるので、目先を変えて若い騎手に乗せても面白いのではないかとも思う。
とはいえまだまだ検討の余地はあるだろう。
面白い一頭が浮上してくる事に期待したい。
 

大台突入。
ぐふっ、つ、ついに二十連敗か・・・。
心が折れそうだな。
GⅠシーズンは、きついです。
そろそろ当方の周囲でも
「あいつの◎は消してよし」
との空気が醸成され始めている。
切なっ・・・。
ちなみにオークスはワイドサファイアの取り消しでよんひゃくえんが帰ってきた。わーい。
というわけで現在収支は-19600円。
年間52週として、半分まであとわずかである。
行くとこまで行きますよ?

☆ 日本ダービー 5/31 東京10R
             芝2400m 3歳牡馬限定GⅠ ☆

ついにやってきました日本ダービー。
古い競馬ファンや関係者の間ではダービーを一年の〆と考える人もいるそうな。
終わりよければ全て良し。
ダービーさえ当てれば文句無しである。
そう、信じたい。
では、過去十年のデータより───

・一番人気は9連対
・二番人気は2連対

一番人気がべらぼうに堅いという印象である。
あるとすれば紐荒れだろうか?
去年なんかはそうだったし、十年以前に遡れば、紐荒れという例は結構存在する。
ここで注意が必要なのが三番人気の実績。
三番人気は5連対3着2回と少なくとも二番人気などよりははるかに成績が良い。
三番人気を馬券に絡める余裕が欲しいところである。

・十年平均配当は7550円

とはいえ十年で万券が2回、そのうち五万とかついてるのが1回存在するので、あまりつくレースとは言いがたい。
その証拠に馬連1000円未満が5回もありこれが最多。
これだけ一番人気が連に絡んでいるレースであるから、まあそんなものであろう。

ステップ別としては

・皐月賞組 9連対
・青葉賞組 4連対
・NHKマイルC組 4連対
・京都新聞杯組 3連対

ということになっている。
皐月賞組が優位ではあるが、それでも随分とバラけている印象を受ける。
このあたりが桜花賞組一本のオークスあたりとは違うところ。
別路線組の能力の見極めが重要となりそうだ。

連対馬の脚質は追い込み馬が圧倒的に優位。
20頭中道中通過順位が二桁以降だった馬が12頭を占める。
逆に先行、逃げ馬はがんばっても2着まで。
ここでは劣勢。
最後の直線での切れ味が大事である。
枠順に関しては内枠優位のようにも見えるが、まああまり気にしなくても良いだろう。

過去十年を見る限り、連対馬は必ず重賞での勝ち星がある。
連対まででは厳しいだろう。
2000m以上の出走経験も必須といえそうだ。
唯一の例外は07年のウオッカただ1頭。
あと気になるデータといえば敗戦経験か。
GⅠ以外で掲示板外の大敗を喫した連対馬は、昨年のディープスカイのただ1頭のみである。
この馬に関しては未勝利戦9着という消し去りたい黒歴史が存在する。
GⅠ以外での大敗のある馬は減点が必要だろう。

では、展開の読みに移る。
今回は逃げ馬が手厚い感じ。
ざっと見て⑨ジョーカプチーノ、⑫リーチザクラウン、⑭ゴールデンチケットあたりか。
前回のことも踏まえ、今回は⑫リーチザクラウンが先手と見る。
距離の不安の付きまとう⑨ジョーカプチーノは番手の競馬、突っかけるとしたら⑭ゴールデンチケットであろうが、テンのスピードならばかなわないと見る、無理はしないであろう。
①ロジユニヴァースあたりも枠順からペース次第では押し出すかたちもあるかも知れない。
このように逃げ馬と目される馬は豊富であるが、その分先行勢はやや手薄か。
⑤マッハヴェロシティ、⑩アントニオバローズ、⑮アーリーロブストあたりがそれに当る。
それを見るように中団には②アプレザンレーヴ、③フィフスペトル、④トップカミング、⑥ケイアイライジン、⑦ナカヤマフェスタ、⑯トライアンフマーチ、⑱アンライバルドと手厚い感じ。
⑧ブレイクランアウト、⑪セイウンワンダー、⑬シェーンヴァルト、⑰アイアンルックは直線に賭ける競馬となるであろう。
さて、今回は距離の事もあり、そうそう前で競るかたちにはなりにくいというのが当方の印象である。
馬場状態も現状では相当怪しく、明日も予報は曇りのち雨であることから考えるに、位置取りさえ決まれば落ち着く事が考えられる。
せいぜいがMペース程度というのが当方の見方だ。
足場も相応に悪くなりそうなので、差し馬は難しい競馬となりそうだ。
積極的に行くのが吉と見る。

では一頭ずつ見てゆく事としよう。

①ロジユニヴァース 前走は騎手も調教師も首をひねる内容であった。あれだけ差し馬有利の流れでは致し方なしなところもあるが、それでも負けすぎである。今回は最内ということもあり、騎手もある程度思い切った騎乗を心がけるであろうし、調教でも変わらずよく動いている。今回は見直す一手か。対抗までとする。

②アプレザンレーヴ お母さんレーヴドスカーは確かシルバーコレクターでジャパンカップあたりに来ていたはず。懐かしい名前である。府中との相性もよく、相当やれそうな印象だが、この枠順を考えると果たしてスンナリ前が開くかどうか・・・。関西馬ということもあり連続での輸送なども気になるし、馬場の状態も不安。見送りとしたい。

③フィフスペトル 前走はマイルで伸びずバテずの競馬。本質マイラーであると見えるし、今回の距離はやはり不安である。相手なりに走れる能力はあろうが、印までは?見送りとする。

④トップカミング 青葉賞では直線勝負に徹してよく脚を伸ばしていた。府中では大敗もなく、それなりに面白い一頭といえそうだ。ただ、今回は相手関係も強化し、二勝馬のこの馬がどこまでやれるかは正直疑問が残る。見送りとしたい。

⑤マッハヴロシティ 青葉賞2着で優先出走権は得たが、さすがに二勝目がダービーとは考えにくい。今年の青葉賞はSペースにも関らず差し馬が勝ちきりと、正直勝った馬以外のレベルには疑問が残る。見送りとしたい。

⑥ケイアイライジン プリンシパルSではまくっての頭差勝ちとなかなかいい競馬であった。ただ、弥生賞を見る限りではやはり強いところとはやや力差を感じる内容である。今回は相手もそろい、厳しそうに見える。見送りとしたい。

⑦ナカヤマフェスタ 前走皐月賞は休み明けで完全に差し馬の展開。今回は一叩きの上積みもあるし、東京コースも得意、能力的にもここでは引けを取らないと見る。単穴まで見ることとする。

⑧ブレイクランアウト 前走は案外な結果。もちろん休み明けもあろうが、それにしてもがっちり仕上がっていた事が気にかかる。前走の状態からどれほどの上積みが見込めるのかは激しく疑問、逆に反動が心配である。血統的にもマイラーに出そうな感じがするし、馬体もムキムキでいかにも短距離向きに見える。ここは見送りとしたい。

⑨ジョーカプチーノ 前走はまさかの大駆け。NHKマイル勝ち馬はここ最近ではダービーと相性が良いが、果たしてこの馬がダービーまで視野に入れていたかどうかが疑問。ステップを見てもやはり短距離向きに見えるし、せいぜいがマイルまでと考える。ただ、血統はアレだが・・・。実に不思議ではある。今回は見送りとしたい。

⑩アントニオバローズ 前走は権利の獲得のために相当きつい競馬をしたという印象。終いはやはりやや甘くなったが、今回は気楽に乗れる分だけ余裕はありそうだ。なんでここまで人気なのかが不思議だが・・・。皐月賞での当方の本命でもあったことだし、能力的にはやれてもおかしくは無いと考える。連下まで見ることとする。

⑪セイウンワンダー 前走皐月賞は典型的なマイラーの競馬。直線勝負で勝ち負けまで行ったのだから能力は示したといえようが、今回はさすがに距離もあり、二匹目の泥鰌は難しいと感じる。左回りは新潟での実績があるし、また、渋った馬場も得意そうではあるのだが・・・。見送りとしたい。

⑫リーチザクラウン 前走はいささかおかしな競馬。この馬はアレじゃだめだとわかっただけでも収穫ではなかっただろうか?ヴィクトリアマイルで武豊の厄落としも済んだ事だし、是非ダービー4勝の実力を見せていただきたい。血統的にもまさにここを勝つための血統といえそうで、スンナリ先手ならあっさり勝ってもおかしくは無い。今回はこの馬を本命とする。

⑬シェーンヴァルト 嵌まると凄いが折り合いに難あり。前走は展開的にもガッツリ嵌まった競馬であろう。今回は前走より流れも落ち着くと見るし、馬場の状態から前走ほどのパフォーマンスは発揮しがたいのではなかろうか?勝ち馬からも離されていたようだし、今回は静観としたい。

⑭ゴールデンチケット 皐月賞の乱ペースの主因bの馬だけに、今回もいささかおっかない印象がある。前走兵庫CHでスーニに勝ちきったのは立派だか、なぜそのままダートに行かないのかが疑問だらけ。和製ワンダーホースでも目指しているのかなあ・・・。皐月賞を見る限りでも、ここでは厳しそうだ。見送りとする。

⑮アーリーロブスト 前走では結構期待していたのだが・・・。馬体を見る限り長いところは向きそうな感じがするが、それでもこの面子相手ではやはり厳しいのだろう。今回も先手で面白いとは感じるが、それでも高い評価はしにくい。見送りで。

⑯トライアンフマーチ この馬も一勝馬である。前走皐月賞は出遅れがもろに嵌まったケースであろう。ただ、通常の競馬をすれば他の追い込み馬よりも前目の競馬となり、ここでも案外面白いのではないかとも感じる。やや勝ちきれないところもあるが、今回は連下まで見たい。

⑰アイアンルック 前走は最終コーナーでの不利があったとはいえいささか負けすぎにも映る。ただ、終いはそれでもしっかり伸ばしていたし、控えれば確実に伸びる馬ではある。しかし、今回はさすがに未知の距離でもあり、また馬場も悪くなる事が予想されるなか、控えてどこまでの競馬ができるか、いささか疑問に思う。この馬に関しては専攻の目も考えにくく、今回は見送りとしたい。

⑱アンライバルド どうしても切りたい一頭であるが、同時にどうしても切れない一頭でもある。皐月賞のペースにあっても中団での展開不問の末脚、追い込み馬よりは前で競馬が出来、どんなレースでも対応しそうに見える、大崩れは考えにくい一頭だ。今回は大外枠が不安要素だが、まあ、あまり気にしなくても良さそうではある。一番人気も考えて、連下まで見ておこう。

というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑫リーチザクラウン
○ ①ロジユニヴァース
▲ ⑦ナカヤマフェスタ
△ ⑩アントニオバローズ
△ ⑯トライアンフマーチ
△ ⑱アンライバルド

で、買い目はというと

馬連
①─⑫ 300円
⑦─⑫ 200円
⑩─⑫ 100円
⑫─⑯ 100円
⑫─⑱ 100円
①─⑦ 200円

ということで。
今回はやや前懸かりな予想である。
◎クラッシャーの二つ名を持つ当方の本命はリーチザクラウン。
あなたならどう見るのだろうか。
フフフ・・・。
まあ、それはいいとして。
近頃のJRAの馬場の手入れ技術は凄いものだ。
先週のオークスでも道悪を予想していたのがまんまと良馬場である。
まあ、ことGⅠとなれば、強い馬に強い競馬をしてもらいたいというのも十分にわかる話である。
結構な事とは思うのだが・・・。
さて、今週はどんなもんかな。
現状、不良馬場だけに、そうは持ち直さないと考えた。
これが吉と出るか凶と出るか。
明日が楽しみである。

引き続き、土曜日のお楽しみ。
地獄の馬券道場である。
先週は見事的中。
ああ、やはり土曜メインはいいものだ。
心のオアシスである。

という訳で、今週は欅S。
実に混沌としている。
絶対に予想したくないレースの様相を呈している。
だが、それがいい。
今回、この混沌に断を打つのは

◎ ⑨ショウワモダン

だと考える。
先ほども言ったように府中は雨もよいの天気。
その上芝、ダート共に不良馬場である。
馬場が締まったダートならば、芝のスピードを持つ⑨ショウワモダンが台頭する。
もともとダートの適性も高く、この面子ならば面白い。
前目の競馬でドロをかぶりにくいのも良さそうだ。
東京ダート(0,2,0,0)の実績もいい。
ここでは狙い撃ちである。

もう一頭面白そうなのを挙げると⑫ナンヨーヒルトップあたりか。
この面子ならば性能は上位。
休み明けで今一つピリッとしないようだが、鉄砲(1,1,0,0)の面白さもある。
府中も2勝しており、巻き返しにはもってこいだ。
というわけで、⑨ショウワモダンから人気どころにざらっと流す。
⑫からも数点。
では、これからちょっと行って買って来るぜ!?
というわけで、良い週末を。
 

先週も外し、これで十九連敗である。
おれすげえ。
というのはおくとして、まあ、なんというか凄い勝ちっぷりであった。
これで武豊の厄落としが済んだのか、どうか。
馬券おやじとしてはそのあたりが気になるところ。
どうなんだろうね?
今週もまあよくわからん馬にのるから、おっかないよね。
というわけで、収支は-19000円。
今週もがんばって予想をしたい。

☆ オークス 5/24 東京11R
            芝 2400m 3歳牝馬GⅠ ☆

まずは過去十年のデータより──

・平均馬連配当 8700円
・馬連配当金額分布
       ~1000円 一回
1000円 ~4000円 三回
4000円 ~7000円 二回
7000円~10000円 無し
10000円~       四回 

このように見ると、なかなかついている。
配当も万券以上が最多の四回である。
楽しいレースといえそうだ。

・一番人気は四連対3着一回
・二番人気は三連対3着一回

いずれもそうアテにならなそうな数字である。
人気どころの信頼度はまあ低いといってよいだろう。
ここで気になるのが四、五番人気。
この両人気馬がそろって四連対ずつしているのが印象的だ。
このあたりをピックアップして馬券に絡めるのも面白いかもしれぬ。

ステップは圧倒的に桜花賞組が優勢である。
連対馬二十頭中十六頭までが桜花賞組だ。
残る四頭はフローラS組が三頭、スイートピーS組が一頭となり、やはり減点が必要となりそうだ。

さて、ここで問題の桜花賞組であるが。
桜花賞勝ち馬がオークスで連に絡んだのはここ十年で二回だけである。
過去、桜花賞の勝ち馬がオークスに出なかった例は二回。
02年のアローキャリーと07年のダイワスカーレットである。
タラレバを排除して考えれば、八回で二頭、この数字を多いと取るか少ないと取るかは考え方一つであろうが、当方としてはまず劣勢と見る。
ちなみに、両方勝った馬はスティルインラブのみである。
やはり距離の大幅な延長、春先の体調が捕らえにくい牝馬という面もあるのだろう。
なかなか難しいところである。
結論としては桜花賞組の見直しが必要。
ここ一番の渾身の一頭をチョイスしたい。

脚質に関しては差し馬が圧倒的に優勢。
とはいえ、ここ数年は極端な追い込みは見られない。
道中十番手以内に付けられそうな馬がよく絡んでいるようだ。
いくら力のある追い込み馬とはいえ、ある程度前でやれる冒険心と自在性が欲しいところである。

このあたりである程度データは出揃ったが。
一つだけ、気になってしょうがない数字が、存在する。
過去十年の連対各馬の新馬戦の成績である。
連対馬中実に十七頭までが新馬勝ちあがりの実績を持っているのだ。
これはステップ桜花賞よりも高い数字である。
新馬で勝ちきれなかった馬は

01年 レディパステル ②③着
      ローズバド    ⑤③着
08年 トールポピー   ②着

の三頭のみである。
新馬勝ちあがりでなければ最低でも掲示板というのが条件となりそうだ。
ただし、ここ数年は一回しか新馬戦に出られなくなったので、その事も割り引いて考えるのが良いだろう。
勝ち上がれなかった馬に関しては、2戦目の未勝利に注目したい。
一応参考まで。

以上を踏まえて考えると、データに適合するのが③レッドディザイア、⑤ダノンベルベールの二頭、次点が④ヴィーヴァヴォドカと⑦ブエナビスタ、⑭ジェルミナルということになる。
さて、どうだろうね?

では展開の読みに移る。
今回は府中2400m、スタートはスタンド前、ゴール板よりかなり前からとなり、直線はざっと3~400mほどもあるだろうか?
過去戦を見ても枠の内外の不利はあまり考えなくてもよさそうだ。
ただ、スタンド前という事で、現状、経験の浅い牝馬だと、持っていかれることも考えられる。

今回の面子ではまず④ヴィーヴァヴォドカが逃走宣言をしている。
桜花賞を見る限り、ムラッ気は多少ある馬だが、単騎ならばマイペースを保てるであろう。
次に⑧ディアジーナだが、これも距離を考えると無理はせず番手で折り合い専念、⑰デリキットピースは気性的にややカリカリしたところの強い馬、持っていかれるとしたらこの馬のような気がする。
その三頭を見るように⑤ダノンベルベール、⑥フミノイマージン、⑪イナズマアマリリス、⑫ダイアナバローズ、⑮ハシッテホシーノあたりが続く。
ここで難しいのは⑦ブエナビスタだが、この馬は完全にスタート次第かと思う。
良いスタートが切れればそれなりの位置につけるし、相変わらず出遅れると後方からの競馬となりそうだ。
騎手としては今回は前目での競馬をしたいのではなかろうかと愚考する。
そう考えると中団あたりに③レッドディザイア、⑦ブエナビスタ、⑬ブロードストリートあたりの有力馬がつけることとなり、⑨ルージュバンブー、⑩ツーデイズノーチス、⑭ジェルミナル、⑱サクラローズマリーあたりは直線勝負となりそうだ。
オークスに関しては毎年そう速くなることはなく、大体1000m61~63秒、最終的には2分26~28秒くらいにまとまりそうだ。
S~ややMペースほどと考えたい。
楽に逃げると一発あるかもわからんね?

当日の東京競馬場の天候は晴れ。
まあ、雨の心配はないだろう。
良馬場での競馬である。

では、一頭ずつ見てゆくこととしよう。

①マイティースルー ここ2戦の重賞成績を見る限りでは、力不足の感は否めない。東京コースでの好走実績はあるが、前走の感じを見るとそう強気には?見送りとしたい。

②パドブレ 昨年秋の休養を経たとたんにおかしくなった馬。ここ数戦の成績は目を覆いたくなるほどである。出遅れ癖もきつく、ただ、出遅れなかったクイーンCはそこそこ走れているので、スンナリ出て流れに乗れば・・・というところも、なきにしもあらず、か?まあ、びっくりするほど確率は低そうだが・・・。見送りとする。

③レッドディザイア データでは文句無し。桜花賞では更に外の⑦ブエナビスタにまんまと差しきられて力差を見せられた感もあった。ただ、今回のペースを考えるに出遅れ癖も無くブエナよりも前で競馬が出来そうなのは魅力的である。能力も底を割ったとはいえず、楽しみな一頭だ。対抗までとしたい。

④ヴィーヴァヴォドカ ”ヴ”が多すぎである。このレースでの単騎逃げは魅力。フラワーCでもわかるように、自分のペースで逃げると非常にしぶとく、今回もあっと言わせる場面も十分に考えられる。連下まで見ることとする。

⑤ダノンベルベール 前述のデータでは減点無し。桜花賞からの見直しという点でも面白く、府中も相性が良い。状態面ではまずまず動いているようだが、馬体はやや寂しく映り、仕上げ自体は今回でいっぱいいっぱいだろう。距離適性、出遅れ癖と不安も多いが、ここでは本命とする。

⑥フミノイマージン 前走スイートピーSではまずまずの脚を使っていた。が、実績的にはやはり見劣るし、今回は相手も明らかに強化、どこまでやれるかは正直疑問。見送りとしたい。

⑦ブエナビスタ 二冠馬としての貫目は十分に持っていると見る。前走桜花賞は圧巻であった。ただ、今回はどうにもその出遅れ癖と予想ペースゆえに届かないというビジョンがちらつく。そして何より極めつけが凱旋門賞遠征計画。どっから漏れたのかはわからんが、どう考えても死亡フラグに見えて仕方が無い。「おれ、この戦争が終わったら田舎の彼女と結婚するんだ・・・」みたいな。ああ、いやだいやだ。という事で連下まで。

⑧ディアジーナ 成績からの能力には不満無し。ただ、デビューからなかなか勝ちきれない競馬が続いた事、そしてステップの不安からいささか評価を落として考えた。血統からも、生産牧場がごく小さなところで、おとうさんおかあさん二人でやっているというのも、どうにも入れ込んで応援したくなる一因である。がんばって勝って生産者賞咥えてきてほしいなあ。競馬の話に戻ると、脚質的にもここでは好勝負が見込め、低い評価はできない一頭だ。連下までとする。

⑨ルージュバンブー 馬格もあり、現時点では馬体も立派である。実に見栄えのする一頭だが、桜花賞からさらにオークストライアルを使っての参戦は、データ的にもローテーション的にもいかにも厳しく感じる。そしてさすがに一勝馬は考えにくい。見送りとする。

⑩ツーデイズノーチス 前述したとおり武豊が怖い一頭。血統的にはなるほど長いところで良さそうではあるが、ただ、新馬戦の千八で大負けしている事、そしてその後のレース振りを見る限りどうしてもマイル以下の馬に見えて仕方が無い。見直しという意味でも怖い一頭ではあるが、今回は見送りとしたい。

⑪イナズマアマリリス ここ数戦見るところなし。札幌での良績、ファンタジーSでの激走を見るに、平坦向きなのかも知れない。いずれにせよ、ここでは厳しく見える。見送りで。

⑫ダイアナバローズ 今回はさすがに相手か強い。前走はなかなかいい脚を使っていたようだが、500万下クラスではやれても、ここでは・・・。見送りとする。

⑬ブロードストリート 藤原一号。前走は切れに切れた競馬であった。相手関係はいささか格が落ちるも、いかにも東京向きかとも思える。ウメノファイバーを思い出すなあ・・・。ただ、その上で更に距離も延長、ローテーションも厳しく、また、輸送も連続になることを考えると、あまり強くは推せない一頭であると考える。今回は見送りとしたい。

⑭ジェルミナル 藤原二号。ここまでブエナビスタに負けつづけると、いっそ清々しいというものである。思い切って先行すれば面白いように思うが・・・。ただ、前述したとおり勝負付けは済んでいるようにも見え新味に乏しく、控えれば届かないというのが目に見えるようだ。今回は見送りとしたい。

⑮ハッシッテホシーノ ここまで東京コースを使いつづけてきた事に不気味さを感じる。とはいえ、前走は良く伸びるも⑧ディアジーナに完封され、実績的にもいささか乏しい感がぬぐえない。一雨あれば面白そうだが・・・。ほしのあきの絶叫が聞こえてきそうだ。見送りとする。

⑯ワイドサファイア 藤原三号。北味×タキオンと、いかにもマイラー臭い血統構成ではある。が、ファンタジーSは出遅れが響いた結果、エルフィンSは2戦目とはいえ③レッドディザイアとハナ差の好勝負、毎日杯は強い勝ち方だったアイアンルックの0.3秒差七着、前走フローラSは⑧ディアジーナとは位置取りの差がもろに出た印象と、勝ち身に遅いがいずれも見所十分の内容であった。前走で東京コースの目処もたったであろうし、藤原厩舎三頭出しの中では一番面白く見える。単穴まで。

⑰デリキットピース 馬体から見るに長距離適性はそれなりにありそうだが、なにやらガレて見える。この歳の女の子ならばもう少しフックラして欲しいところである。調教もいささかカリカリしたところが見受けられ、オークスの大舞台でどこまで力を出し切れるか疑問に感じる。輸送が無いのは幸いだが・・・。今回は見送りとしたい。

⑱サクラローズマリー この馬も忘れな草賞→スイートピーS組。やはりローテが厳しく見えるし、関西馬ということもあり、短期間に輸送が続くのも心配である。競馬ぶりを見るにいいものは持っていそうだが・・・。今回は見送りとする。

ということで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑤ダノンベルベール
○ ③レッドディザイア
▲ ⑯ワイドサファイア
△ ④ヴィーヴァヴォドカ
△ ⑦ブエナビスタ
△ ⑧ディアジーナ
 
で、買い目はというと

③─⑤ 300円
④─⑤ 100円
⑤─⑦ 100円
⑤─⑧ 100円
⑤─⑯ 200円
③─⑯ 200円

さて、こんなんなりましたよ?
なんかダノンベルベールの出遅れ癖見てたら、ブエナの.評価を落とした意味がわからなくなってきた・・・。
まあ、死亡フラグ分ということで、ひとつ。
ご理解いただきたいものである。
やはりおっかないのはツーデイズノーチスあたりか。
桜花賞では厚い印を打ったのだが、外したここで来ようものなら目も当てられない。
たのむ、来てくれるなよ?

引き続き、土曜のお楽しみといこう。
今回は東京11R、フリーウェイステークスとしゃれ込む。
前回京王杯SCはまんまとスズカコーズウェイの激走であった。
がんばって数点流したのだが、.残念、取れませんでした。
まあ、本線ではなかったし。
ついていないときというのはえてしてそんなものである。
で、フリーウェイSだが・・・。

◎ ②サンクスノート

を狙い撃ちしたい。
最軽量ハンデはこの際あまり関係ない。
前走卯月Sからしっかり間を取っている、東京実績もまあ良好、前走は前から0.6秒差と着順ほど負けていないし、このクラスでの目処は立ったと見る。
なにより距離短縮が好材料。
千四(2,0,0,1)とここは張り込む一手であろう。
内枠でスンナリ先行なら、斤量的にも相当にやれるはずだ。

もう一頭面白いと感じるのは⑬ウィズディクタット。
前走は休み明けの57kg、そのうえいかにも重目残り、度外視でよかろう。
今回は坂路で2本、めいっぱいに追われ、叩いた上積みも明らかだ。
逆転まであるかもね?
というわけで、②から人気どころにざらっと流します。
⑬からも数点。
さあ、いまから買いに行くぜ!?
では、よい週末を。
 

現在年初めから18連敗中。
まさかこんな事になろうとは・・・。
どこまで続くか楽しみではある。
収支は-18000円。
そろそろ土曜日の貯金も尽きそうです・・・。

☆ヴィクトリアマイル 5/17 東京11R
           芝 1600m 牝馬限定GⅠ 定量☆

今回が四回目のまだ若いレースである。
過去三回ではデータも当てにはなるまい。
ゆえに今回はぶっ飛ばそうと思う。
ざっと調べた限りでは先行勢優位、配当は千円台が2回、万馬券が1回、正直さっぱり解からんというのが印象である。
まあ、気にせず展開のみ精査しようと思う。

ではその展開について。
今回は先行勢が随分とそろったように見える。
その中でも最内に入った①ショウナンラノビアあたりが先手を奪いに動くだろう。
②ブラボーデイジー、⑪ヤマニンメルベイユもあわよくばといった競馬である。
その3頭を見るように④ブーケフレグランス、⑤ザレマ、⑨セラフィックロンプあたりが前へ、恐らく今回は⑥ウオッカも前での競馬であろう。
先行集団を見るように⑦レッドアゲート、⑫ジョリーダンス、⑭カワカミプリンセスと続き、どうにも読みにくいが⑬リトルアマポーラあたりもこの辺の位置取りかと思える。
⑧チェレブリタ、⑩ムードインディゴ、⑰レジネッタは直線向いての競馬だろう。
先行集団にはスピードのある馬が多数存在し、府中マイルという条件も考え合わせるとそうそう遅いとは考えにくい。
過去3戦はいずれも上がりの方が速い競馬であったが、今年はそれなりに速くなる予感である。
M~Hペースを考えたい。
或いは後方一気もあるかもわからんね?

東京競馬場の天候は雨のち曇り。
特に予報では今夜半から雨脚が強くなりそうで、気温も高いが湿度も高く、或いは重~不良馬場まで視野に入れて検討したいと思う。
それでは今回も1頭ずつ見ていくこととしよう。

①ショウナンラノビア 前走卯月Sは、ハイペースながらもまんまと逃げ切り。ここをどう見るかによって評価は変わりそうだが、当方は正直52kgの斤量が利いたと見る。三走前を見ると不良馬場で失速しているようだし、重馬場の適性も厳しそうだ。様子見としたい。

②ブラボーデイジー前走を見る限りこの馬は重馬場の鬼でありそうだ。ただ、力は付けてきているようだがこのメンバーに入ってこのペースと考えると、現状ではいささか考えにくい。様子見としたい。

③マイネレーツェル 休み明けは良く走るようだし、昨年暮れの成績を見る限り、能力的には十分に見える。ただ、やはり馬体のなさはいかんともしがたく、揉まれる展開になると脆さもありそうだ。一瞬の脚を生かす展開は向きそうだが・・・。今回は見送りとしたい。

④ブーケフレグランス 超良血馬。ファンも多いようで、そこそこの人気になりそうだ。ここのところの重賞戦績を見る限りではまだまだ力不足といわざるを得ない気がする。見送りで。

⑤ザレマ どうにも勝ち星には遠い善戦マン。とはいえ、ここ最近では掲示板を外したのは五走前、去年の暮れのドンカスターSまで遡らねばならないし、その上この馬としては致命的な出遅れを喫し、敗因はあまりにはっきりとしている。切れる脚はないが、相手なりに走る競馬は魅力があり、他のどんな先行馬が潰れてもこの馬だけは残りそうな安定感がある。連下まで見る事とする。

⑥ウオッカ 調教師曰く、去年とは比べ物にならぬ出来、だそうな。しんじていいんすかね?ここでは積極的に外す材料も無く、マイラーとしての能力は高く評価しているので、ここは対抗まで見ることとしたい。

⑦レッドアゲート 一流馬への階段を滑り落ちた感がある。復帰2戦を見ても誉められる出来とは言えず、さらに今回は相手もそろって厳しそうだ。見送りとしたい。

⑧チェレブリタ 上がり馬。前走は休み明けと斤量の増加が応えたようだ。伸びにくいところを通ってきた割に終いは伸ばしていたし、馬場の状態もやや重までなら物ともしないというのは解かっている。状態は相変わらず良さそうで、能力的にも十分通用しそうである。あとの心配は坂のみだが・・・。未知数の魅力と上がり目を信じて、今回の本命としたい。

⑨セラフィックロンプ 愛知杯での勝ちきりはやはり斤量に恵まれた感があるか?休み明け2戦はいずれも馬場の状態が悪く、いずれにしても狙いにくい1頭である。今回は見送りとしたい。

⑩ムードインディゴ 昨年夏のクイーンSは休み明けとして、秋華賞、エリ女と見る限り適性はより短い距離であるような気がする。休み明けオストラリアTは馬体重+22kg、今回は輸送である程度は絞れるだろうし、一叩きの上積みも大きそうだ。すんなり流れに乗れば大仕事も。連下まで。

⑪ヤマニンメルベイユ 休み明け初戦の中山牝馬Sは度外視でかまわないだろう。状態もそうだが、どうにも走る気自体が薄かったようだ。叩いて2戦目の福島牝馬では一変、敗因はやはり58kgの斤量であろう。今回は-3kg、馬自体も随分と楽になるに違いなく、事前の馬体も暖かくなって随分と良化してきたようだ。重馬場こそ気になるものの、差し馬の伸び脚が鈍ればアッサリも考えられる。単穴まで。

⑫ジョリーダンス 一叩き後の阪神牝馬は見事の一言。千四がベストであろうが、マイルまでなら問題ないであろう。状態、能力、実績共に十分に候補に上がるが、しかしやはり8歳という年齢がいささか気がかり。連勝できるだけの元気があるかどうか・・・。重馬場という不安材料もあり、今回は見送りとする。

⑬リトルアマポーラ 能力、臨戦過程、マイル実績、どれをとっても軽視は禁物の馬であるが、果たしてこの不安感はなんだろうね?という1頭。まずスタート難が挙げられる。出遅れてしまうと往々にして凡走という有様がいやなところ。次にマイル実績だが、桜花賞はレジネッタの大駆けに膝を折り、出遅れもあり5着まで。実際のところ3勝のうち2勝までは新馬、500万下で、重賞で勝ったクイーンSも、お世辞にも誉められた面子とはいえなかった。今回、マイルで上の世代の一流どころと当ってどんなものかという不安はぬぐえない。重馬場適性はまずまずありそうで、一叩きの上積みも見込めるのだが・・・。今回は見送りとしたい。

⑭カワカミプリンセス 同枠は考えにくい、ということで。カワカミとリトルアマポーラを天秤に載せた結果、こちらが上ということと相成った。前走大阪杯は終い切れに切れたしここまでの経過は問題ないと見る。陣営もここ目標という気負いもチラホラ見受けられ、仕上がりも勝負掛かりである。重馬場の適性も十分、あとはマイルの流れに乗れるかどうかだが。連下までとする。

⑮サワヤカラスカル 臨戦過程もよく、調教を見ても文句無しの出来である。あるいは今回で一番良く見えたかも知れぬ。前走も終いよく伸びて四着までと、面白い1頭ではある.。ただ、重賞初勝利がこことはいささか考えにくく、相手関係の強化も考えると今回は見送が妥当か。

⑯アルコセニョーラ 重巧者、なのかな?前走以前は正直あまり見るところも無いが、前走福島牝馬は1頭だけおかしな脚を使っていた。まあ、さすがにここでは考えにくい、か。府中も1勝はしているが着外も5と、相性が良いとはいえなさそうだ。見送りで。

⑰レジネッタ 前走、阪神牝馬は休み明けもありまずまずと見る。調教の気配もよかったし、それなりに人気にはなりそうだ。オークスで好走してしまったことがこの馬の不幸であったか、本質はやはりマイラーであると感じる。ただ、外枠もあり難しい競馬を強いられそうで、更に馬場が悪化すれば、正直厳しいかと考える。今回は見送りとしたい。

⑱ヤマニンエマイユ 昨年秋のオーロC勝ちからあまりいいところが見えない。使い詰めで状態は安定しているといえるが、逆に上積みは期待できず、今回は面子もいかにも強い。見送りとしたい。

という訳で、印を打つとこのようになる。

◎ ⑧チェレブリタ
○ ⑥ウオッカ
▲ ⑪ヤマニンメルベイユ
△ ⑤ザレマ
△ ⑩ムードインディゴ
△ ⑭カワカミプリンセス

で、買い目はというと・・・。

馬連
⑤─⑧ 100円
⑥─⑧ 300円
⑧─⑩ 100円
⑧─⑪ 200円
⑧─⑭ 100円
⑥─⑪ 200円

くんなよリトルアマポーラ。
あんまり好きじゃないんだよなあ、あの馬。
予想を書いているうちに、どんどんサワヤカラスカルが気になってきたのも気がかりだ。
それにしてもその名前w。
父ラスカルスズカ、母サワヤカスズカ。
まさにスズカの結晶だが、いやそれにしても、だ。
大成しなさそうな名前というのは、あるものである。

ちなみに今日は時間が取れたので、土曜日予想など。

5/16東京11R 京王杯SC

◎ ⑫マヤノツルギ

から人気どころに浅く広く。
気になっているのは同枠⑪スズカコーズウェイ。
三歳時は重賞戦線でも活躍していたし、今年に入って調子も上向きな様子。
ここなら案外面白いかも?
マヤノツルギは今年はこの馬と心中と決めたので。
血統はいかにも府中に向きそうではあるが、果たして脚質ではどうかなあ・・・。
まあ、これっくらいの相手なら、やってくれなきゃね、あしたのために。
さて、これからいっちょ買いに行くぜ!?
では良い土曜日そして日曜日を。



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