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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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あああ。
もうGⅠのよそうしたくないよう・・・。
全然、当たる気がしねえ。
いったいどうなってるんだか。
これにて今年度収支は-17000円。
やばいよなあ。

☆NHKマイルカップ 5/10 東京11R
              芝1600m 定量 GⅠ☆

過去十年のデータより──

・一番人気は4連対3着2回
・二番人気は3連対3着なし

一番人気は十年で連対が4、正直、あまり当てにはならなさそうだ。
ちなみに、一番人気─二番人気で決まったことは、少なくともこの十年ではなさそうである。

・平均馬連配当は7779円

そこそこついている印象である。
配当別に分けると・・・

~1000円   なし
~4000円   4回
~7000円   4回
~10000円  なし
10000円~  2回

というような感じだ。
千円台の配当が結構目に付くほかは、5~6000円の中穴配当が多い。
やはりクラシック路線とは一線を画し、ステップも多種多様で能力的に評価が固まりきらない馬が多数存在するためと考えられる。

上記の流れからステップレースを考えてみたい。
皐月賞をステップとして出走した馬は十年で3連対。
出走頭数や評価を考えると、正直あまり信用が置けないというのが印象である。
連対頭数としてはNZT組が最多の7頭ではあるが、これもまた母数が多いので割合的には決して良いとはいえない。
案外善戦しているのが牝馬の桜花賞組。
牝馬の減点は考えなくても良さそうだ。
そしておっかないのが毎日杯組。
十年で4連対、全部が勝ち馬である。
ただ、いささか後付けくさいが、クロフネ、キングカメハメハ、ディープスカイなど、同世代のほかの馬とは一線を画す能力馬がそろっていたようである。
遅れてきた実力馬を探すのも面白いかもしれない。
ちなみに、もう1頭ウインクリューガーのときの馬券を当方は持っていました。
ほんの自慢まで。
ほか、マーガレットSやスプリングSなどもステップとしては存在するようだ。
スプリングS組はそこそこだが、さすがに平場のマーガレットS組は苦戦している様子である。
結論としては、毎日杯組の馬の能力の見極め、そして桜花賞組を中心とした牝馬の見直しがポイントとなりそうだ。
その他は減点までとは行かないが、ステップとしての魅力には乏しいという事となる。

休み明けの馬は十年間で連対はなし。
今回だと、⑯ブレイクランアウトがそれに当たる。
枠順は内外不問に見える。
連対馬の脚質は、その過半が道中順位二桁の.差し~追い込みである。
東京マイルという条件がそうさせるのだろう。
が、逃げ粘って連対というケースもあるにはあるし、先行で粘りに粘るケースも目に付く。
能力さえあれば差しが届く、程度の認識でよいであろう。

では展開の読みに入る。
左回りの東京マイルは、向こう正面最奥からのスタートである。
コーナーまでは長い直線があり、畢竟ペースも上がりがちとなることが多い。
今回は内目に有力な逃げ馬がそろった模様だ。
①ゲットフルマークス、②ミッキーパンプキン、③ジョーカプチーノあたりが積極的に前へ、⑩グランプリエンゼルあたりも先行争いに絡むかもしれない。
恐らくはテンのスピードで①ゲットフルマークスが抜け出し、そのまま緩みの無い流れで先行集団を引っ張ることとなろう。
それを見るように⑤ツクバホクトオー、⑨マイネルエルフ、⑬レッドスパーダあたりが第二集団を形成、追走する。
④サンカルロ、⑦ワンカラット、⑥アイアンルックは中団、外目⑯ブレイクランアウト、⑱フィフスペトルは直線勝負であろう。
これほど前が手厚ければSペースはちと考えにくく、さりとて追い込み馬も脚を使わされそうな展開である。
Hペースと考えたい。

当日の東京競馬場の天候は晴れ。
前日まで残った水気も恐らくは抜けるであろう。
悪化したとしてもやや重程度までと考える。
あまり重適性は考えずとも良さそうだ。

では、1頭ずつ見ていきましょう。

①ゲットフルマークス ファルコンSは久々でHペースが堪えたか、まあ、あまり考えずとも良さそうではある。京王杯二歳では⑱フィフスペトルを抑え逃げ切っているが、今回は距離も伸び、ペースもいかにも厳しそうである。道中の見せ場までか?見送りで。

②ミッキーパンプキン 秋のデビューから休みなしに使って来てはいるが、ローテの間隔もしっかり取られていて、順調であると言えよう。善戦マンではあるが、世代トップともそう力差は感じられず、前で粘りきるならばこの馬のように感じる。ステップもなかなか魅力的。単穴までとする。

③ジョーカプチーノ 芝での連対は千二まで。ダートでは千七を勝っているがこれは未勝利でレベルが違う。前走NZTでは善戦していたが、距離延長の分、やや足りなかった印象。今回は別路線の有力どころも参戦し、厳しいと見る。見送りで。

④サンカルロ 新馬、東スポ杯、クロッカスSと見るに、末の生かせる東京はむしろ歓迎であろう。前走も2着以下とは力差を感じさせる競馬で、ここでも決め手は見劣らぬ。連下まで見る事とする。

⑤ツクバホクトオー クロッカスSでは渋った馬場ながら良い競馬をしていた印象。府中で馬場さえまともならもっとやれていいと感じるが、その後はさすがに負けすぎで、馬体も減る一方なのが気になるところである。今回は見送りとしたい。

⑥アイアンルック 前走は大外から良く伸びた。前々走は負けたとはいえ相手も強く、やや脚を余していた印象もある。競馬ぶりから府中はむしろ歓迎で、ここでも低い評価は出来ない。連下まで。

⑦ワンカラット 前走は出遅れながらも強い勝ち馬から0.4差の四着と、むしろ競馬の幅が広がった印象である。今回の面子を考えれば、前走並みのパフォーマンスさえあればアッサリでも何ら不思議は無い。桜花賞からの経過も順調で、今回は死角なし。本命とする。

⑧スガノメダリスト 前走は休み明けもあり、度外視して良さそうである。ただ、クロッカスS、NZTと二回とも④サンカルロに負けているあたり、勝負付けが済んでしまったとの印象もある。休み明けの割に馬体が軽く、今回は上積みよりも反動が怖い。見送りとする。

⑨マイネルエルフ ここ2戦を見る限り、一線級とはやはり力差があるように見える。府中で今回の流れでは、さすがに前残りは厳しいかと感じる。見送りとしたい。

⑩グランプリエンゼル 500万下を勝ちあがったばかりで、重馬場の橘Sを勝ちきり。牝馬の成長株ではあるが、ローテとしてはやはり厳しく見えるし、距離の融通もどこまで利くかは正直疑問が残るところ。今回は見送りとする。

⑪ダイワプリベール デビュー戦こそ逃げ切りで圧勝であったが、ここ2戦は差しの競馬をしている。もともと新潟を見る限りでは左回りの適性は感じるし、控えての競馬ならば府中は向きそうな気もする。ただ、ここではさすがにメンバーが強く、苦戦必至と見る。見送りで。

⑫ラインブラッド 連勝でここへ来て、そこそこ穴人気となっている模様。ただ、勝ち上がり時の相手はレベル的には疑問で、強い相手とやったときは軒並み大差で負けている事を考えると、やはり世代の一線級とはまだ開きがあると考えるのが妥当であろう。ここでも苦戦か。見送りとする。

⑬レッドスパーダ いかにもスピードの勝った血統背景。ひいらぎ賞では発馬の躓き、前走スプリングSでは強い相手とやって半馬身差と敗因がはっきりし、地力の高さは証明済み。今回はいささか流れが厳しいであろうが、低い評価は出来ない1頭。果たしてカジノドライブで傷心の藤沢厩舎の救世主となれるか?連下まで見ることとする。

⑭タイガーストーン アーリントンCでは前残りの速い流れの中、後方からただ1頭脚を伸ばしていたのが印象的であった。コース、流れを考えるに面白い1頭と言えそうだが、賞金の加算のためとはいえいささか無理をしすぎた印象もある。明らかに橘Sは必要なく、ローテも厳しく反動もありそうだ。今回は見送りとする。

⑮ティアップゴールド 前走は仕掛けをワンテンポ遅らせた分、後方からよく伸びていた。調教自体もよく動いているし、馬体も安定しているようだ。ただ、実績的には500万下勝ち上がりでしかなく、NZT2着をどこまで信じてよいものかは疑問が残る。今回は見送りとしたい。

⑯ブレイクランアウト 近頃GⅠではさっぱりな武豊の専用機である。前述のとおり、このレースでは休み明けの連対馬は存在せず、その一点だけでも評価がし辛い。その上牡馬としてはいかにも小柄で、ごちゃついた際の接触などに極端に弱く、少頭数のいちょうSなどでもその傾向が顕著であった。今回はフルゲートということもあり直線向いての混雑は十分に考えられ、また過去十年、大外枠の連対馬が先行のウインクリューガー1頭のみということも考えると、いかにも心許ない。今回は見送りとしたい。

⑰アドバンスヘイロー 前走は直線手前での不利もあり度外視しても良さそうではある。が、成績を見るにいかにも小回り向きという感が否めない。能力的にもこれと言って特筆すべきところもなく、今回は面子上もいかにも厳しそうだ。見送りとしたい。

⑱フィフスペトル 前走皐月賞は距離の適性がモロに出たレースといえそうだ。マイラーとしては教科書どおりのレース振りであったが、残念ながら前がいかにも強かったという印象である。それでもしんがりから脚を伸ばしてはいたし、マイルに関しては実績も十分、展開さえ向けば一気に突き抜けてもおかしくはない。今回は対抗までとする。

というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑦ワンカラット
○ ⑱フィフスペトル
▲ ②ミッキーパンプキン
△ ④サンカルロ
△ ⑥アイアンルック
△ ⑬レッドスパーダ

で、買い目はというと。

馬連

②─⑦ 200円
④─⑦ 100円
⑥─⑦ 100円
⑦─⑬ 100円
⑦─⑱ 300円
②─⑱ 200円

いや、今回は難しい。
とはいえ、結果だけ見れば毎回難しいわけだが・・・。
現状では、いささかワンカラットの評価が低すぎると感じる。
ここは単純にGⅠ実績の順で、となったわけだ。
・・・ブレイクランアウトは、なあ。
休み明けはやはり陣営の神経を疑うというものだ。
いかにもいちょうSと同じ轍を踏みそうな気がする。
それでも無印はどうかとも思うのだが・・・。
なんにせよ、いいかげんこの連敗を何とかしたいこの頃である。
では、良い日曜日を。
 

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ああ・・・。
また・・・はずしちゃった・・・。
や、やべえ。
このまま死ぬまで当たらないような気がしてきた。
どうすんべか。
これで収支は-16000円。
なんだか収支出すのも馬鹿らしくなってきた。

☆天皇賞(春) 5/3 京都10R
               芝3200m 定量GⅠ☆

さて、それでは過去十年のデータから──

・平均配当は16389円
・一番人気は4連対3着3回
・二番人気も4連対3着3回
・三番人気は5連対3着なし

馬連配当分布
1000円未満        5回
1000円~5000円    1回  
5000円~10000円   なし
10000円以上       4回

上のデータを見る限り、さっぱり解からんレースということとなる。
荒れたり、荒れなかったり。
ただ、03年の16490円を境に、04年、05年、07年が万馬券と荒れ模様のレースとなっている。
それ以前は、天皇賞春といえば、堅いレースの代名詞的存在であった。
実際、過去十年の03年以前4回はいずれも馬連三桁配当で、鉄板な結果である。
考えるに、スピード競馬が重視され始め、番組的にも距離環境の整備が進み、実力馬が集まりにくくなったというのが最大の要因であろう。
実際、03年以前は古馬最強決定戦の趣が確かにあった。
そのように考えると、03年を境にしてレースとしては全く別物になったと考えても良さそうである。
データ的にもそのように考える必要がありそうだ。

ステップは02年までは圧倒的に阪神大賞典GⅡ組が強かった。
が、それ以降はまさに混沌の世界である。

03年~   大阪杯        3連対3着1回
        阪神大賞典     3連対3着3回
        大阪ハンブルグC  2連対3着なし
        日経賞        3連対3着1回

大阪ハンブルグC組が絡んだのは一度きり、ワンツーフィニッシュであったから、上記主要ステップの重賞からであれば及第点、程度に考えておけば良いだろう。

馬齢別では。
4~5歳が圧倒的である。
連対馬20頭中18頭までがこの世代。
それ以上の世代となると

05年 ビッグゴールド 7歳 2着
06年 リンカーン    6歳 2着

とたったの2頭のみ、その上両方とも2着である。
はたして03年からの12頭中の2頭を多いと取るか少ないと取るか・・・。
普通に考えれば、6歳以上に関しては畢竟、割引が必要かと思われる。

脚質、枠順ともにこれといった傾向はなし。
いずれも満遍なく来ているようだが、少しだけ引っかかるのはフルゲートでの競争となったときは、なぜか外枠の馬が善戦しているように見えることか。
まあ、あまり考えなくてもよいだろう、と、思う。

では、展開を読む。
京都3200mは向こう正面、直線半ばよりやや前方からのスタートである。
外回りコースであるから、それなりに直線は長く、普通の距離であったらそれなりのハイペースとなりそうな所だ。
ただ、さすがに今回は距離がある。
そのあたりを考えて展開を組み立てて行こう。
ざっと見てハナを主張しそうな馬は⑥テイエムプリキュア、親子四代制覇のかかる⑨ホクトスルタンの2頭である。
ここは⑨ホクトスルタンが番手でも良いという競馬、⑥テイエムプリキュアがハナで引っ張る事となりそうだ。
もともとそう器用なタイプの馬でもなく、行った時はそれなりに速くなるケースが多い。
それなりのラップを刻むと見る。
その2頭を見るように有力どころ⑰アサクサキングス、④アルナスライン、⑯スクリーンヒーロー、⑱ヒカルカザブエあたりが追走する。
⑦ネヴァブション、⑫ドリームジャーニーあたりは中団での競馬、①サンライズマックス、③ジャガーメイル、⑩ゼンノグッドウッドあたりは直線に賭ける競馬となろう。
前目に有力馬が固まり、先行馬がある程度速いラップを刻めば前総崩れの可能性も捨てきれないところだが。
この距離としては始めはまずまずのペースとなりそうだ。
通してM~ややHペースほどと考える。
当日の京都競馬場の天候は晴れのち曇り。
午後に入って雲が多くなり、降水確率も多少なり上がるようだが、それでも馬場の状態を悪化させるようなものではないだろう。
パンパンの良馬場での競馬である。
では、今回も1頭ずつ見ていく事とします。

①サンライズマックス 重賞実績、京都実績ともに悪くなく、状態、馬齢もよい感じ。ただ、やはり成績を見ると2000mまでの馬なのだろう。今回は上がりのかかるタフなレースとなりそうで、やはり適性から強くは推しにくい。見送りで。

②マイネルキッツ 前走日経賞は距離適性の懐を感じさせる走りであった。状態は相変わらずキープしているようだし、切れる脚は無いが上がりがかかれば面白そうだ。馬齢6歳は相性が悪いが。今回は連下まで見る事とする。

③ジャガーメイル 昨年の連勝で一気に本格化といったところか。能力は十分だしざっくり突き抜けてもおかしくは無い。ただ、鉄砲に実績はあるものの休み明けは考えにくいレースであり、いかにも東京向きという感じがしないでもない。安田記念だったら本命にしようともくろんでいたのだが・・・。今回は対抗までとしたい。

④アルナスライン 前走時、間隔を空けたためか、今回の調教は前回よりも動きが上向きである。重賞クラスでの善戦マンだが、現在の状態ならあるいはという気がする。距離適性も問題なく、面白い1頭だ。連下まで。

⑤シルクフェイマス 昨年の京都記念以来、あまりいいところが無い。着差も大きいし、年齢的なものであろうか。今回もいささか考えにくい。見送りで。

⑥テイエムプリキュア 阪神大賞典では逃げに逃げ、タフなレースを演出した。今回もまあ、そのあたりが見せ場となろう。斤量56kgではいかにもきついか。見送りとしたい。

⑦ポップロック 鉄砲はまあ良く走る馬である。ただ、前述したとおり休み明けは考えにくいレース、半年の休養、そして馬齢を考え合わせると今回はさすがに厳しかろう。見送りとしたい。

⑧トウカイトリック 昨年秋は今一つのレースが続き、衰えかとも感じたが、ステイヤーズSできっぱりと立て直しに入ったのは好感が持てる。結果は上々、前走もやや体に余裕がありながら休み明けとしては悪いレースではなかった。今回は調教もしっかり動き、叩いた上積みも相当見込めそうだ。年齢的には不安もあるが、今回は単穴まで見たい。

⑨ホクトスルタン 前走は十ヶ月近くの休養明け。逃げていっぱいになったが、やはり息の入りが今一つだったようだ。Cウッドコースで時計こそ出たが、動きはまだ今一つの印象、上積みよりも反動が怖い。さて、番手に控えてどこまでやれるか。今回は様子を見たい。

⑩ゼンノグッドウッド 過去の天皇賞の成績を見る限り、重賞初挑戦での連対はいないはずである。ホワイトマズル×エアジハードということで、血統的にはマイラーに出そうな感じもする。まあ、長いところ勝って来てはいるのだが・・・。斤量も一気の増加となり、いささか考えにくい。ここを叩いて宝塚記念が本命ではあるまいか。今回は見送りとしたい。

⑪ネヴァブション 骨折休養明けからようやくお覚めといったところだが、前走日経賞は案外の結果。年齢的にも過信は出来ないし、京都実績も2戦着外2回と正直積極的に買う材料が無い。今回は見送りとする。

⑫ドリームジャーニー 実績的にはトップクラス。有馬記念でも出遅れながらの4着と力は示した格好。血統的にも距離の適性は十分に見える。が、どうにも印象として2000mまでの馬に見えて仕方が無い。2400mで唯一勝った神戸新聞杯も最後方で前が崩れた、典型的なマイラーの勝ちパターンという気がする。また、小柄な馬でもあり、フルゲートとなった今回は、最終コーナーあたりで相当に揉まれることも考えられ、正直当方としてはかなり狙い辛い印象がある。今回は見送りとしたい。

⑬デルタブルース 前走は一年三ヶ月の休養明け。一度レースで爪をやった馬は、トラウマとなって走らなくなるということもままある。それでなくてもこの馬も8歳、休養期間が長かった分、もう少し時間が欲しいところだろう。調教に関しては上昇気配も見えるが・・・。経過を見たい。

⑭コスモバルク さすがに峠を越えた印象。引っかかって行っちゃうのが怖い。あまりレースを荒らさないように一回りしてきて欲しいものである。見送りで。

⑮モンテクリスエス ダイヤモンドSでは出負けながら良い脚を見せていた。ただ、そのときは斤量が53kg、日経賞での負けはやはり斤量分といったところか。それでも3着と力はつけてきているといえるが、今回は相手も強化、その上さらに斤量が2kg増えるとあっては、さすがにいささか考えにくい。見送りとする。

⑯スクリーンヒーロー 人気どころが3頭大外枠である。思えば当方の日曜連敗はこの馬のアルゼンチン共和国杯後から始まったのであった。いったいもう何連敗だよ・・・orz.。まあ、世迷言はこのあたりとして。前走阪神大賞典は、休み明けとしてはタフなレース、下が渋ったこともあり内容自体は悪くない。勝った⑰アサクサキングスとはやはり一叩きの差があったと見える。今回は調教もよく動き、斤量も前走から-1kg、叩いた上積みもあり、逆転の条件は整ったといえよう。まあ、問題ないであろう。文句なしの本命とする。

⑰アサクサキングス ・・・順調すぎて逆に怖い。いや、重賞連勝でGⅠまでってそんな馬じゃないだろう・・・などという気が濃厚に漂う、なんとも人を不安にさせる馬である。阪神大賞典を勝ちきった馬の成績は、ここではべらぼうによく、その上強い内容でもあった。傍から見れば文句なし、なんだがなあ。一応連下までは見ておくこととする。

⑱ヒカリカザブエ 大外で屋根が秋山真一郎である。胡散臭いことこの上ない。前走はなかなか強い内容であったが、今回は斤量も更に増加、58kgとなり、はたしてどこまでやれるものか半信半疑といったところ。調教もプールが混じって状態的にどんなものか微妙である。今回は見送りとしたい。

というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑯スクリーンヒーロー
○ ③ジャガーメイル
▲ ⑧トウカイトリック
△ ②マイネルキッツ
△ ④アルナスライン
△ ⑰アサクサキングス

で、買い目はというと

馬連
②─⑯ 100円
③─⑯ 300円
④─⑯ 100円
⑧─⑯ 200円
⑯─⑰ 100円
③─⑧ 200円

アサキン、なあ・・・。
どうも胡散臭くてなあ。
どうなんだろう?
あんまり好きじゃない、というのもあるのかな?
とはいえ、一番好きじゃない馬ドリジャニにはかなわんのだが。
そんな馬が2頭も出ているこんなレース。
・・・ああ、またダメな予感が。
いいかげん当てねえと、本当に死にたくなってくるぞ。
まあ、きっとスクリーンヒーローはやってくれるでしょう。
そして私を幸せにしてくれる、はず。
アサキンなんかつれてきてガミっちゃう未来も浮かぶが・・・。
ええい、ガミが怖くて馬券が買えるか!
というわけで、良い日曜日を。
 

春のGⅠラッシュの谷間に当たる今週である。
どのレースを予想しようか迷ったが、メンバーのレベルも高いアンタレスSに決めた。
このクラスとしてはまあ、望むべくも無い面子であろう。
今年度収支が-15000円。
ああ、赤字ばかりが降り積もってゆく。

☆アンタレスステークス 4/26京都 10R
            ダート 1800m 別定GⅢ ☆

アンタレスSのデータより──

別定戦となった過去六年の成績は

・一番人気 3連対 3着1回
・二番人気 3連対 3着無し

配当的にはまさに両極端。
馬連三桁配当が4回、そして万馬券が2回。
なかなか読みにくいレースである。
ステップは不問と見て良さそうだ。
案外、年末からの休み明けの馬などが連に絡んできたりもしている。
人気どころの追い込みが届かず、というケースがちょくちょく目に付く。
成績的には先行馬が圧倒している。
特記事項としては、過去六年において、七歳以上の馬がただの1頭も馬券圏内に絡んでいないことが挙げられる。
若手の有望株を狙ってみたいレースである。

展開に移る。
今回、積極的に逃げを打つのは④ウォータクティクス。
外目を引いた⑬ダイナミックグロウあたりも仕掛けていきそうだ。
それを見るように②ダイショウジェット、⑤ワンダースピード、⑧フォーティファイド、⑨エプソムアーロンなどが続く。
そこそこ前は厚くなりそうで、コーナーまでの位置取りも激化しそうな感もある。
極端なハイペースは考えにくいが、それでも緩む事も無いだろうペースとなりそうである。
先頭集団の底で脚をタメられる馬に期待したい。

当日の京都の天候は曇り予報。
降水確率も40~50%ほどあり、ぐずついた天気となりそうだ。
今日の京都の馬場を考えるに、大幅な回復も見込めず、最低でもやや重~程度となるだろう。
脚抜きの良い、高速馬場となりそうだ。

では、今回は1頭ずつ見ていきましょう。

①ボランタス 今年初めにOPに上がったばかりの馬としては、重賞成績は悪くない。京都も一戦一勝と相性は悪くなさそうで、面白いかとも感じる。ただ、今一つ決め手に欠けることは確かで、かてて加えて今回は最内の泥かぶりという枠順もマイナス要因となりそうだ。見送りとしたい。

②ダイショウジェット 京都ダート王。京都成績(4,1,2,1)はなかなかの脅威である。本来であれば差しがベストであろうが、今回は馬場も悪化しそうで、ある程度前での競馬となるであろう。斤量はやや増加だが、ここでも面白い。連下までとする。

③スターシップ OPに上がったばかり。ダート路線の一線級とはここで始めての対戦となり、いかにも狙い辛い。京都初出走も未知数で、今回は見送りとする。

④ウォータクティクス 目下5連勝中の一級素材。前走は着差こそ詰まったがそれでも勝ちきった意義は大きい。遅れてきた大物の感もある。休み明けの不安材料もあるが、世代の能力を考えると軽視は出来ないだろう。対抗までとする。

⑤ワンダースピード ここ数戦は成績も安定し、頼もしい限り。が、データでも挙げたように、この六年、いやさハンデ戦のときまで遡って少なくとも十年は7歳以上が馬券圏内に入ったことがないという年齢的な相性の悪さが気にかかる。心情的にも若い馬の台頭を望むところもあるし、ペースもそれなりに速くなりそうなこと、斤量58kgを考え合わせ、今回は連下までとしたい。

⑥マコトスパルビエロ 前走はアオッて後手を取った事もあるだろうが、平安Sでの⑤ワンダースピード相手の完敗などを見ると、やはりまだ力不足の感も否めない。今回は面子もそろって、いささか厳しいかと見る。見送りとしたい。

⑦メイショウシャフト ここ半年あまり、低迷が続いている。その上今回は相手関係も強く、一変までは考えにくい。このあたりが天井か?見送りとする。

⑧フォーティファイド 成績的には下のクラスとはいえ安定感はある。が、今回は相手も一線級がそろい、さすがに厳しそうに感じる。相手なりに走るところは魅力だが・・・。見送りとしたい。

⑨エプソムアーロン 能力的にはOPでも十分通用するものはありそうだが、さすがに半年振りでは強気には・・・?今回は様子を見たい。

⑩サトノコクオー 長期の休養を挟んでの復帰初戦から安定した成績を残している。前走も後方から見所十分の競馬で、調教を見る限り、そろそろ状態も全開で望めそうだ。年齢、実績共に文句無し。本命とする。

⑪アドマイヤダンク 前走は条件戦とはいえ、スタートやや出負け気味から大まくりで2着以下を突き放した強い競馬であった。もともと素質自体は高く評価されていた馬で、馬格もあり力もつけてきているようだ。ただ、やはりそれでも相手関係も前走とは比べものにならず、前目優勢のレースとはいえ今回はそれなりに前も速くなり、半信半疑なところもある。今回は様子を見たい。

⑫ロールオブザダイス 前走ダイオライト記念では3着も、勝ったフリオーソが強いとはいえ突き放された内容であった。京都では一勝を挙げているとはいえ相性は決して良いとも言えず、今回もどこまでやれるか。見送りとしたい。

⑬ダイナミックグロウ ここのところがんばって逃げてはいるが、それでも結果がついてきていない。今回も行くであろうが、この面子あいてでどこまでやれるかは正直疑問である。見送りとしたい。

⑭アロンダイト 一年半の骨折休養はこの馬の若さを奪ったようにも見えたが、前走マーチSは出負けながらも最後は後方から良い脚をつかっていて、良化の兆しが十分に見えた。能力はもともとGⅠ級であり、ここでもトップクラス。調教でも力強い動きが戻ってきており、もうそろそろ一発ありそうだ。単穴までとする。

⑮ユウキタイティ 前走こそ好位で粘りに粘っていたが、それでもあのあたりが限界に見える。今回は相手も強く、まだまだ馬券圏内には力不足と言わざるを得ない。見送りで。

⑯メイショウトウコン 前走は名古屋大賞典でスマートファルコンに完敗であったが、休み明けに加えて、もともと完全な追い込み馬でもあり、勝ち身が遅いのはいつもの事である。もともと先行優勢のこのレースではあるが、締まった馬場にハイペースとなれば、前総崩れで一発というのは十分に考えられるしそれだけの能力はある。連下までとしたい。

というわけで、印はこのようになる。

◎ ⑩サトノコクオー
○ ④ウォータクティクス
▲ ⑭アロンダイト
△ ②ダイショウジェット
△ ⑤ワンダースピード
△ ⑯メイショウトウコン

で、買い目はというと

②─⑩ 100円
④─⑩ 300円
⑤─⑩ 100円
⑩─⑭ 200円
⑩─⑯ 100円
④─⑭ 200円

反省しきりである。
前回皐月賞も、ハイペースまでは読みきれていたにもかかわらず、結局はロジの魅力に抗し切れなかった。
どうにも年明けから、馬券に一貫性を欠いていたような気がするのである。
いかん、いかんなあ。
ペースをしっかり読んで、その流れで浮き上がる馬をチョイスするのが本来の当方の馬券であったはずだ。
そのあたりの事を加味して、今回は考えてみたがどうだろう?
とはいえ、いやいや堅い予想となってしまったようだ。
アロンダイトあたりが絡めばそれなりの馬券になるかな?
何にせよ、がんばって欲しいものである。
では、良い日曜日を。
 

さあ、やってまいりました地獄の競馬予想。
今回は皐月賞を予想したいと思う。
いいかげん、当たらんときつい。
なにがきついって、なにかこう、精神的なものが。
読んでくれている皆さんは、きっと当方の予想をしっかり反面教師として受け取ってくれているであろうこと疑う由もないが、それでもコチラにとってはひたすらきついこと請け合いである。
いかん、壊れてきた・・・。
というわけで現在収支は-14000円。
神も仏もあったもんじゃねえな。

☆皐月賞 中山11R 芝2000m 牡馬4歳GⅠ☆

まずは皐月賞のデータより。
過去十年において

・一番人気は5連対3着2回
・二番人気は2連対3着4回
・一、二番人気での決着は2回

一番人気の複勝率は七割と、まあまずまずといって良さそうだ。
ところが馬連の配当を見ると

・馬連平均配当は19150円

荒れるレース、といえるのかどうか・・・。
配当だけ見ればなるほど荒れてはいるが、それも五万とか九万とかの阿呆な配当があるせいでもある。
ざっと挙げると
    ~ 1000円 3回
1000~ 3000円 無し
3000~ 5000円 1回
5000~10000円 2回
10000円~     4回
というように、ここ十年では万券が最多である。
が、同時に三桁配当も3回と、印象としてはいささか両極端なレースと捉えられる。
ここ三年は連続して馬連万馬券を叩き出している。
ちなみにこけた本命馬といえばアドマイヤムーン、アドマイヤオーラ、マイネルチャールズの三頭だ。
今考えるととても胡散臭い馬が本命になったものである。
ま、タラレバは禁物か。

・休養明け、二ヶ月以上間隔の空いた馬の連対は無し.
・前走トライアル以外の連対馬は2頭のみ

ちなみにこの2頭は毎日杯からのテイエムオペラオー、アーリントンCからのダンツフレームである。
トライアル組以外は割引と考えても良さそうだ。
1勝馬の連対も結構あり結果だけ見れば2勝、3勝馬あたりとも遜色の無い競馬をしている。
ただ、4勝以上した馬がいた場合、さすがにここでの成績は抜けているといわざるを得ない結果となっている。
なにやらここまでのデータでは全てがただ1頭を指しているように見えてならないなあ・・・。

さて、では展開の読みである。
ざっと見る限り、どうしても逃げたいという馬は見当たらない。
恐らくは抽選をくぐりぬけた好枠③サトノロマネあたりがここが見せ場と行く事になるだろう。
大外を引いた⑱リーチザクラウンも早目に締めていくだろうが、それでもよほどダッシュがつかない限り、前目番手の競馬となりそうな気がする。
最内を引いてしまった①ロジユニヴァースもスムーズに競馬を運ぼうと思えば前であろうし、その他有力どころも前懸かりの馬が多数存在する。
畢竟、それなりのペースで運びそうだ。
M~ややHペースと考えておきたい。

明日の中山競馬場の天候は晴れ後曇り。
降水確率もゼロが並んでいる。
気温もほどほどに上がって、絶好の競馬日和となりそうだ。
馬場状態はやや内が荒れてきているように見受けられるが、まあ、たいした問題ではあるまい。
では、ざっと消去法で削って行きましょうか。

③サトノロマネ 本来ならば来週の葵Sあたりを予定していたらしいが、抽選が通ってしまってここへ。現状ではマイラーの域は出ず、また相手も急激に強くなる事から、道中の見せ場で終わってしまいそうな気がする。見送りで。

④トライアンフマーチ 一月末からやや過密気味に使われて来ている。母は言わずと知れた快速桜花賞馬、血統的にも魅力ではあるし、若葉Sでも良い競馬をしていた。が、正直今年の若葉S組はいささか胡散臭いと見ている。様子を見たい。

⑥ベストメンバー前述したとおり、今年の若葉賞組のレベルが?な上、きさらぎ賞では⑱リーチザクラウンあたりに力差を見せ付けられた内容。今回はきさらぎ賞ほど遅くはならぬであろうが、それでも逆転まではどんなもんか。見送りで。

⑦ナカヤマフェスタ 休み明けだががっちり調教もつけられ、また、良く動いてもいる。京成杯をみるかぎり、コース、距離共に適性も問題なさそうではあるが・・・。半信半疑、いささか人気になりすぎているような気もする。見送りとしたい。

⑧メイショウドンタク さてさて、どうにもムラッ気の強い馬である。或いは、関東への輸送に弱い、というのも考えられるが・・・。能力はそれなりにありそうだが、転厩初戦の前走は案外な結果。ここではいささか荷が重いか?

⑨イグゼキュティヴ スプリングSはいかにも体が出来ていなかった印象。今回は順調に上積みもありそうだが、それでも逆転まではどうか?やはりこの馬も転厩の影響が怖い。様子を見たい。

⑩ゴールデンチケット ・・・テイエムオペラオーを思い出すなあ。なかなか勝てないところといい、ダートでの勝ち上がりといい、ステップが毎日杯なところといい・・・。血統はいかにもアメリカンで、スピードはそれなりにありそうだし、馬体のつくりもしっかりしていて将来性はありそうだが、果たしてここではどんなものか。さすがに相手が強そうだ。

⑬モエレエキスパート この馬も地方からの転厩組。.休み明けシンザン記念は案外な結果だったが、前走は随分とよくなっていたようだ。地力はそれなりにあるだろうし、面白い1頭ではあるが、果たして今回のメンバー相手ではどこまでやれるか。今回は様子見としたい。

⑮セイウンワンダー 休み明けでの朝日杯は強い競馬であった。が、逆にそれゆえに生粋のマイラーの感がぬぐえない。前走弥生賞も休み明けとはいえ案外の結果であったし、ペースもこの馬の位置取りとしてはいささか速くなりそうだ。今回は見送りとする。

⑰シェーンヴァルト 血統からは距離はこなせそうに見える。が、持ち前の気の悪さ、そして休み明けということを考えると、今ひとつ食指が動かない。共同通信杯も出遅れこそあれ、結果を見ると随分と離されてしまっている。見送りとしたい。

というわけで、10頭が消えた。
残る8頭の検討に移る。

①ロジユニヴァース 今回は「う」に「”」のつく馬がやたら多いと感じるのは私だけであろうか?まあ、どうでもいいか。最内枠は正直びっくりした。おそらく現状ではマイナスにこそなれ、プラスにはならないであろうというのが当方の見解である。とはいえ、実績的には明らかに一段抜けていることは事実であるし、減点要素も全く見当たらないところから、今回の主役である事は間違いなかろう。ノリも久々のクラシック獲りで燃えていそうだ。対抗としたい。

②リクエストソング 血統、勝ち星を見る限り、距離適性は問題なさそうだ。とはいえ、前走、前々走ともに今回の有力2頭に完敗の内容で、特に前走はスローでありながら後ろの⑯アンライバルドにちぎられる完全なる力負けに見えた。この内容を考えると、さすがに逆転までは考えにくい。今回は見送りとしたい。

⑤ミッキーペトラ 勝てなかった新馬、未勝利ともに勝ち馬が強い相手であった。前走は①ロジユニヴァースに完敗とはいえ、それでもSペースと六ヶ月のソエ明けという大きなハンデもあり、内容的には十分及第点といえるであろう。叩いた上積みも見込め、相手は強くなるが一発在りそうなオーラがある。今回は連下までとしたい。

⑪アーリーロブスト ここまで評価を落としているのは前走の結果からであろうが、その道中順位を見ると、どうにも騎手の腰の据わらなさが気にかかる。明らかに中団で揉まれたのを嫌がった結果であろう。今回は陣営もこの馬の競馬をするであろうし、それならばそう低い評価は与えられない馬である。今回は連下まで見ることとする。

⑫フィフスペトル 展開は向きそうな1頭。ただ、体型を見る限り、やはりマイルまでに見える。距離を伸ばすたびに成績が落ちていくのがどうしても気になるところだ。追い比べなら屋根のアンカツは魅力だが・・・。今回は見送りとしたい。

⑭アントニオバローズ 前走は一頓挫あり、そのうえ今回は輸送でも申請忘れなどのトラブルがあった模様。何をやってるのかなあ・・・。とはいえ、今年のシンザン記念は当方は当たり年と見ており、決してレベルは低くないと考えている。超がつく良血でもあり、血統背景もこの距離なら問題なくこなせるであろう。一線級と当たっていないのも魅力に見える。今回の本命としたい。

⑯アンライバルド 今年はネオユニヴァースのビンテージイヤーか。唯一負けた京都2歳も折り合いを欠いての3着で、その割には悪くない内容であった。圧巻は前走スプリングSのスローでの差し切り勝ち。今回の展開ならば、案外アッサリ勝ちきりもありそうな気がする。余裕を持ったローテも好感。単穴までとする。

⑱リーチザクラウン 超ハイレベルな新馬こそ2着であったが、その後の未勝利戦は圧巻のひとこと。嵌まれば強い逃げ馬の典型に見える。ただ、ラジオ日経賞は①ロジユニヴァースに完敗であったようだし、ペースが上がると今回の面子ではいささか厳しいかも知れない。とはいえやはり能力、実績共に軽視は出来ない馬である。連下まで見ることとする。

というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑭アントニオバローズ
○ ①ロジユニヴァース
▲ ⑯アンライバルド
△ ⑤ミッキーペトラ
△ ⑪アーリーロブスト
△ ⑱リーチザクラウン

で、買い目はというと

馬連
①─⑭ 300円
⑤─⑭ 100円
⑪─⑭ 100円
⑭─⑯ 200円
⑭─⑱ 100円
①─⑯ 200円

①─⑯だとガミになりそうだなあ。
今回、予想をして解かった事。
やはり競馬関係の記者さんや予想家の方々はわかってらっしゃるということ。
いや、さすがにアントニオバローズはねえだろと。
当方も半ばそう思うのだ。
休み明けの馬は少なくとも中山での開催となってからはただの1頭もいない。
畢竟、ステップがシンザン記念という馬もいないのである。
その上、今回の直前のゴタゴタだ。
いいかげんにして欲しいものである。
おまいののうみそはヘチマの垢すりかと小一時間問い詰めたい。
・・・・・・・。
ただ、今週は週の頭から、いや、弥生賞回避のときからアントニオバローズ一本と決めていたので、この予想に殉じることとした。
かれは、やればできる子です、きっと。
悲壮感すらただようなあ・・・。
では、良い日曜日を。
 

うはははは。
連敗もついに二日目に突入したようだ。
圧倒的じゃないか、わが予想は。
・・・とか、自虐してみたりする。
あまり深く考えると、生きている事がいやになったりするので、このあたりにとどめておこう。
というわけで、これで本年度収支は-13000円。
せつないです。

☆桜花賞 阪神10R 芝1600m 3歳牝馬GⅠ☆

自分なりにこのレースのデータをまとめてみた。

過去十年において
・一番人気は5連対3着2回
・二番人気は3連対3着1回
※一番人気はワイド圏内では7本、まずまず堅いと見る。二番人気は案外といったところか。
・十年平均馬連配当は25789円
※ただし昨年が昨年だけに、度外視して考えると九年で6806円となる。案外ついている印象だ。
・ステップとしての最右翼はチューリップ賞GⅢでこれが9連対でトップ。
※そのあとをフラワーカップGⅢ、フリーズレビューGⅡと続く。
・休み明けで出てきての連対は2000年のマヤノメイビーの一頭だけ、500万下勝ち上がりも2001年のムーンライトタンゴの一頭のみである。
※ただし、このデータのついては今回は休み明けの馬はなし、500万下勝ち上がり馬もなしなので意味はなさそうだ。

特記事項としては案外追い込みが届きやすいという印象を受ける。
逆にこの十年では少なくとも逃げ切って連対した馬はいない。
あと、全連対馬二十頭中、前走で四番人気以内だった馬が十六頭を占めている。
昨年の2頭をどう見るかだが、度外視して考えると十八頭中十六頭が前走四番人気以内ということとなる。
前走で人気の無かった馬は割引が必要かもしれない。
と、こんなところか。

では、展開の読みに行きたい。
阪神コースのマイル戦ということで、スタートは向こう正面のまんなかあたりからとなる。
ざっと見る限り有力どころは先行~差しという面子が多く、飛びぬけたダッシュを持つ馬は見当たらない。
内枠を引いた③ヴィーヴァヴォドカあたりは前走でも逃げて結果を残しているようなので、このあたりがまずハナを窺う展開となるだろう。
ほかの馬は出方を見ての折り合い専念となり、落ち着くようなら⑥ワンカラットあたりが我慢しきれず行ってしまうようなこともあるかも知れない。
⑦サクラミモザ、③ショウナンカッサイあたりは恐らく番手での抜け出しで勝負であろう。
GⅠだけにそうそう遅くはならぬであろうが、それでもハイペースは考えにくい状況と見る。
見込みとしてはMペース程度と考えたい。
あるいは、前残りもあるかもわからんね?

当日の阪神競馬場の天候は晴れ。
降水確率もゼロが並び、パンパンの良馬場での競馬となりそうだ。
では、今回も一頭づつ見てゆくこととしよう。

①ダノンベルベール なるほど展開不問で大崩れしないのは魅力である。最内を引いたことで、今回はそれなりに前での競馬となるであろうことも魅力ではある。が、正直突き抜けた能力は感じないし、ブエナビスタとも勝負付けが済んでいる印象もある。相手が相手だけに今回は見送らせてもらおう。

②ツーデイズノーチス 出遅れ癖もきつく追い込み一辺倒の印象が強い。が、使うたびに力をつけているのはわかるし、何よりブエナビスタとやりあっていないのが好印象。一叩きの上積みも見込め、馬体も充実している。一発があるとしたらこの馬か?今回の本命としたい。

③ショウナンカッサイ 阪神FSは休み明け、前走FRは控えて惨敗と敗因がはっきりしている。やはりこの馬はある程度行ってこそだと思うし、それなりの上積みは見込め、なにより展開的に嵌まりそうな雰囲気がある。少し人気が無さ過ぎるような気がする。今回は単穴まで見ることとする。

④ヴィーヴァヴォドカ なんとしても行くとのこと。前走クイーンC勝ち馬のディアジーナを押さえ込んでの勝ちきりは価値があると思うが、それが今回もうまくいくかどうか。前述のとおり、桜花賞の逃げ切りは難しく、前走での人気の無さも気になるところ。今回は見送りとする。

⑤アイアムカミノマゴ 前走2着は使って来た分の状態の差が出たか?今回は相手も万全の状態でのレースとなるだろうし、OPクラスで勝ちきれない実績ではいかにも心細い。見送りとしたい。

⑥ワンカラット 前走は休み明けながらHペースで上手く流れに乗った印象。能力は認めるが掛かり癖のある馬で、今回のペースでは折り合いにも不安があり、相手関係も強くなりあまり魅力を感じない。見送りとする。

⑦サクラミモザ 前走は初芝で、Sペースながらよく粘った印象。ただ、ブエナビスタにはそれでも完全に捕らえられていたし、今回は番手追走とはいえどこまで粘れるかは疑問である。見送りとする。 

⑧デグラーティア 前走は久々で叩いた分の上積みは見込めそうだ。ただ、さすがにGⅠだけあり、今回の面子でどこまでやれるかはいささか疑問がのこる。様子見としたい。

⑨ブエナビスタ 出遅れてばっかりで正直あまり好きな馬ではない。今回もペースがある程度まで落ち着けばポシャってしまうかもなどという希望的観測も無いではない。ただ、それでも休み明けのSペースでの前走のパフォーマンスは圧倒的であったし、どうがんばっても切りきれない馬である。対抗までとする。

⑩コウエイハート 前走の敗因がいまいち良く解からない。今回の桜花賞の面子にもことごとく負けているし、厳しいのではなかろうか?見送りとする。

⑪レディルージュ 前走は良く粘りこんだ印象。ただ、前2頭には完全にやられていたし、今回は外回りという条件もあり、粘りこむにはいささか足りない気もする。見送りとしたい。

⑫イナズマアマリリス 京都のファンタジーSではワンカラットを負かしているが、ここ数戦の結果を見る限り、どうにも頼りない。平坦小回り向きなのだろうか・・・。見送りとしたい。

⑬カツヨトワイニング マイルでは今一つ結果につながらない。今回は相手も強いし静観が妥当か?

⑭ルージュバンブー 前走は伸びバナをカットされたのが利いたか?馬格もあり、能力的には楽しみな一頭ではあるが、未勝利勝ちのみの現状ではやはり実績不足は否めない。今回は様子を見たい。

⑮ジェルミナル 能力、実績的には上位だが、前走チューリップ賞でブエナビスタと同じような位置取りで結果に差が出たのはやはり能力的に及ばないといった証左ではなかろうか?前に行くにはいささか外目であるし、ぶん回されそうな感じもする。今回は見送りとしたい。

⑯ルシュクル ファルコンSでの当方の本命馬であった。3着じゃいみねーじゃん。今一つ能力的に未知数なところもあるが、今回はさすがに相手が強いと見る。距離もマイルではいささか長いか?見送りとしたい。

⑰アンプレショニスト アネモネSでは後方から良く伸びていたが、さすがに未勝利勝ち一勝のみでは過信は出来ない。能力はそれなりにありそうな気がするが・・・。見送りとする。

⑱レッドディザイア 2勝両方とも京都というのが気になるところ。もともと京都の外回りは上がりが出やすいコースではあるし、今回阪神でどこまでやれるかは正直未知数。ただ、やはり大外はいささか厳しく映るし、相手関係も強化。今回は見送りとしたい。

というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ②ツーデイズノーチス
○ ⑨ブエナビスタ
▲ ③ショウナンカッサイ

で、買い目はというと

馬連
②─③ 300円
②─⑨ 400円
③─⑨ 300円

の三角買いとなる。

今回の主役はあくまでもブエナビスタだ。
結局は予想のほうもブエナビスタとの力関係での考えが前面に出てしまっている。
一本かぶりなだけに、買い目もぎりぎり絞ったつもりだ。
さてさて、当方の本命ツーデイズノーチスはどこまでやれるものか。
なかなか楽しみである。
では、よい日曜日を。
 



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