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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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さあ、ダービーだ。
よっしゃ、いっちょガツンと予想したろかい!
と思いきや、仕事が入った。
スゲエ、信じらんねえ、何だそれえ?今週休みなしじゃねーか。
そんな仕事に身を捧げるつもりなんて全く以ってありませんよ?ダメ人間を地で行く当方であるという自負もある。
仕事か競馬かと問われれば、間違いなく競馬と答えたい当方である。
・・・無理なんだなあ、忙しくてさ。
というわけで、今週は簡易版予想とさせてもらう事とする。
まさかダービーウイークにこんな事となろうとは。
困ったモンであるな。
先週のオークスは残念な結果となり、これで収支は-16430円と相成った。
ふむん、当たらんのう当たらんのう。
ま、気長に行くかね?

 

☆ 日本ダービー 2012/5/27 東京10R
       芝 2400m 3歳牡牝 定量 GⅠ ☆


得手でもなく、不得手でもなく。
それが、当方におけるダービーの印象である。
一番古い記憶はアグネスフライトかなあ。
当たった馬券という意味でね?
あの馬に関しては、その後さっぱりダメでさ、まーあそれがいいっちゃいいのだがね?
その後もタニノギムレット─シンボリクリスエスであるとか、メイショウサムソン─アドマイヤメインであるとか、ロジユニヴァース─リーチザクラウンであるとか、そこそこ当てている印象はあるのさ。
・・・というか、当方も昔はこんな手堅い馬券を買う若者だったのだなあと。
十年一昔、どうしてこうなったといったところである。


さて、旧懐はこのあたりにして、このままだと睡眠時間がアレで俺の寿命もマッハになってしまいかねないので、手早く予想を立ててゆこうか。
まず、仮柵とっぱらうのがダービーウイークの伝統となってしまった昨今、内枠優位が動かし難いこのレースである。
ここ四年、馬番①が3勝1連対は皆さんご存知であろうが、過去十年の馬番を見ても、連対馬20頭のうち二桁馬番はたったの5頭しか存在しない。
やはり内優位は定説なのかも知れないなと。
その上でペースを考えてみると、どうやらまともに逃げそうな馬は一頭、こいつの単騎が濃厚である。
その名も③ゼロス。
枠順もいいしね、スンナリ出られればそのまま内締めてグリーンベルトの上を電車道ということもあるかもわからんね?
人気薄で一番面白いのはこの馬かも知れんなと愚考する。
父キンカメはここのところすっかりディープインパクトの影に隠れてしまっているが、元来府中に無類の強さを発揮する仔を出してきたサイアーである。
母父SSでスピードは十分、ここらでキンカメの底力を見せてもらいたいものだ。
まあ、この馬の問題と言えば川田君に2週連続の目があるかどうか、なのだが・・・。
そのあたりは所詮SFの類である、あんまり考えずに行きましょうか。
というわけで、この馬を本命としたい。

相手探しは至って簡単、ここは⑥ゴールドシップ一択である。
⑧ワールドエースも力はあると思うのだが、総合力、穴のなさと言う意味ではやはりこの馬に軍配が上がるだろう。
枠もいいしね、成績を見てもウチパクとも手が合ったのだろうねと。
対抗はこの馬でいいだろう。

三番手は絶好枠引いた①スピルバーグ。
テン乗りはちと厳しそうだが、持っている馬という印象がある。
ここまでぱっとしない馬であったが、直前のプリンシパルSに勝ちきり、しかも1番枠を引き当てる強運である。
古来、皐月は速い馬が勝ち、菊は強い馬が勝ち、そしてダービーは運のいい馬が勝つ、と言われてきた。
言葉どおりであるなら、これほど都合のいい馬はいないだろう。
可能性と藤沢和雄師の悲願を買って、単穴まで見る事とする。

⑧ワールドエースは連下まで。
例えば、皐月賞は負けて強しとか面白いことを言う人も多いが、当方に言わせれば負けには負けの原因が存在する。
道中、直線、外回されたのも全てはスタートの悪さ。
このゲート難は改善しないだろうなあと。
殊、GⅠに関してはライン取りも当然シビアになり、出遅れなどかまそうもんならあっという間にはじき出されてしまうのは当然だ。
そんな最大の原因に目を瞑り、負けて強しとか、とても考えられない当方なのである。
無論、前述した通り力はある馬である。
まともにスタートを出ることもあるだろうし、鞍上福永君が神の如き手綱を取ることもあるだろう。
それだけに切る事は出来そうに無いが、ここはあくまで連下までと言う事としたい。
あとは京都新聞杯で抜群の強さを見せた⑭トーセンホマレボシ。
実際、調教では一杯に追ったワールドエースを尻目に終い余裕を持っての同入、出来はむしろこの馬のほうが良く映る。
馬格もあるし、これはひょとすると相当な器かも知らんと。
ちと外を引いたのが痛いが、それでも期待が持てる一頭であろう。
これも連下まで見る事とする。
あとは、個人的に気になってしょうがない馬であるが、⑬クラレントかなあ。
血統は母父ダンシングブレーヴと父ダンスインザダーク、距離的にはむしろ延びて結果を出してもおかしくない背景である。
その上で叩き2走目の前走NHKマイルカップ、終いズバっと切れて3着ゲット、スタートさえ決まれば切れることを証明したし、また府中も問題ないこともわかった。
調教駆けしないこの馬として考えれば、状態面は文句なしと見る。
この馬もスタート次第という条件はつくが、同様のワールドエース程度の面白さはありそうな一頭と愚考する。
というわけで、印を打つとこのようになる。


◎ ③ゼロス
○ ⑥ゴールドシップ
▲ ①スピルバーグ
△ ⑧ワールドエース
△ ⑬クラレント
△ ⑭トーセンホマレボシ

で、買い目はというと。

馬連
①─③ 200円
③─⑥ 300円
③─⑧ 100円
③─⑬ 100円
③─⑭ 100円
①─⑥ 200円


というわけで、今週はゼロスからである。
とりあえず雨に関してはあんまり考えないで予想したが。
降らないといいなあ。
ダービーと言えば雨ばっかりという印象があるのでな?
不思議と、府中は湿ると差しが届くようになるからな、ゼロス的にはゴカンベンである。
ほかに有力どころではヒストリカルやフェノーメノがいるが、ヒストリカルに関しては短期放牧明けで、.動き自体はよく見えるが果たして中身がついてくるかどうか不安。
フェノーメノに関してはこれはもう蛯名だしな、ソロッと出して終い追い上げて6着とか、そんな感じで終わりそうである。
ぶっちゃけ、トライアル組はそんなに器を感じないのだよなあ、今回は。
スピルバーグもそうなのだが、この馬はひたすら運が良い、ということでな。
いずれ、ゼロスが来ればウッハウハである。頑張って頂きたいものだ。
という訳で、良い日曜日を。

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先週のヴィクトリアマイルは相変わらず残念な結果である。
まあ、惜しかったといえば惜しかった、かな?
ここんとこ、最後着ばっかり当てているので、そろそろ爆発があるかもわからんねと自分で自分を慰める毎日である。
そんなおかしなところに打っているつもりはないのだがなあ。
長く続けていれば、こんな事もあるさ。
というか、感触は悪くないのだな、実際。
3着に◎とかよりは、経験則ではあるがずっといい。
あとは結果に結びつくかどうかだけだな。
というわけで、今年度収支は-15340円。
さて、オークスである。

 

☆ オークス 2012/5/20 東京 11R
     芝 2400m 3歳牝馬 定量 GⅠ ☆


牡馬戦線でも言える事だが、今一つトライアル組の小粒さが気になる今年のクラシックである。
桜花賞本線組優位は動かないのではあるまいかと、出走表つらつら眺めながら思わざるを得ないところである。
そんな中でも期待を集めるのは⑧ミッドサマーフェアあたりだろうか、桜花賞に出てくれば一発狙ってみようかなと思わせた馬である。
素材はなるほど悪くない。
フローラSも圧勝であった。
あとは、レベルの問題だよなあ。
と、別路線の⑯キャトルフィーユあたりも人気を集めそうであるが、ま、大体がところその2頭であろうか。
さて、転じて本線組であるが。
実際問題として、両巨頭といえそうな⑨ヴィルシーナと⑭ジェンティルドンナは切れないだろうなあという印象、①アイムユアーズあたりも十分であろう。
過去十年で馬連万馬券5回を誇るヤバレースであるところのオークスである、果たしてまたまた大波乱はあるのかどうか。
だとすればどの馬だろうなあ。
ちと熟考が必要か。


それでは、展開を読む。
まず、ここでいきそうな馬と言えば②マイネエポナか⑯キャトルフィーユであろうか。
枠順的により切羽詰っているのはキャトルフィーユだろうが、まあ2400mの長丁場である、ダッシュをつけてある程度縦に長い隊列になれば、それほど気を使わずともロスの出ない競馬はできるだろう。
あとは・・・最内大外の2頭かなあ。
府中の内馬場も大分荒れてきてはいるからなあ、それこそ2400mで内閉じ込められたらお話にならないのでな。
出たなりで前に行ければ存外①アイムユアーズの逃げも考えられるだろうし、大外もまた然りであろうと思うが。
ただ、あくまでスタート次第と言った感はある、無理無理で追っ付けて行かせる馬も見当たらないし、マイネエポナあたりが先手で割合淡々とした流れになりそうだな。
逃げ切り・・・はきつかろうが、先行押し切りは十分に考えられるペースである。


当日の府中の天候は晴れ時々くもり。
降水確率は午後から10%程度、雨の心配はほとんどないといって良さそうだ。
今日もいい天気らしいし、馬場の心配はいらんのではあるまいかな?
それでは、一頭ずつ見てゆく事としようか。


①アイムユアーズ 安定感はピカイチである。距離を不安視する向きもあるようだが、この時期2400mが不安じゃない馬などぶっちゃけ存在しないだろう。血統的には問題なさそうだし、折り合いに不安のある馬でもなし、切れ味という意味ではやや劣るが、前目のレースで終い手堅くまとめられれば押し切りは十分にありそうだ。ちと難しい枠順ではあるが、低い評価は出来ない一頭と考える。単穴まで見る事としたい。

②マイネエポナ まあ、ねえ。やはり力差がありそうな感じである。府中もちとマイナス要素かなと思われ、今回はいかにも狙いづらい一頭といえそうだ。静観が妥当であろう。

③アイスフォーリス 休み明け2戦の成績、内容はなるほど悪くない。が、やはりレベル的には数段劣るのではと。前走もミッドサマーフェア辺りにちぎられていたしね。この面子では厳しいのではというのが当方の見解である。様子見としておこうか。

④オメガハートランド 輸送なしで変わってきそうな感じはあるのだが、どれほど体が戻っているかだろうなあ。府中に関しては良くも無く悪くも無く、ただ、クイーンCでヴィルシーナに完敗しているのがこの馬の能力のような気はするがな。様子見とする。

⑤メイショウスザンナ 相手なりに走る馬、やや気になっている。鞍上は府中2400えお知り尽くした男、武豊。桜花賞でも地力を示した格好で、気楽に乗っておお嵌りは存外ありそうな感じがするのだよなあ。府中もセントポーリア賞を勝ちきっており、相手はロジメジャーなら決してレベルも低くはない。連下まで見ておく事としたい。

⑥ダイワデッセー ううむ、調教で500万下同格の馬に力負けしているし、今一つ叩いた上積みというのが感じられないのだよなあ。ま、逆にそんな状態、休み明けでトライアル三着で権利が取れるあたり、この馬の地力を示しているとも考えられるだろうが・・・。とりあえずは様子見でいいかなと。

⑦ダイワズーム ダイワの大城さん2頭出しである。未勝利から3連勝でここへ、確かに勢いは感じさせる一頭である。が、やはりレベル的に厳しいかなあ、とも。血統的には結構面白いところもある馬かなとも思うのだがね。まあ、様子見でいいだろう。

⑧ミッドサマーフェア 調教ではやや時計を出しすぎた印象があるが、まあ、時計が出るということは状態は悪くないと言う事だろう。先週やらかしてくれた小島太厩舎で、どうもあの厩舎ってGⅠ勝てるというイメージが無くてなんとも困りモノであるなと。ま、TRでもどうやら結果を残せた様子だし、押さえで連下まで見ておく事としようか。

⑨ヴィルシーナ 母父はマキャベリアンと正直ペラッペラであるのだが、まあ折り合いの不安もそう無い馬であるし、心配要らないだろうと思う。府中でもクイーンCで結果を残しているし、穴らしい穴は見当たらない一頭である。対抗まで見る事としたい。

⑩ハナズゴール この馬は生粋の短距離馬だと思うがねえ。マイルまでなんじゃないかなと。間隔も中一週とタイトであるし、今回は様子見とさせてもらおうかな。

⑪チェリーメドゥーサ 流石にここでは荷が重いだろう。鞍上の勉強になればいいな、程度かな?おかしなことをしてレース壊すのだけは勘弁である。静観が妥当だろう。

⑫エピセアローム .ちょとなあ。これだけ距離があると折り合いに難のあるこの馬とか、いかにも狙いづらいところであるなと。まあ、今回は様子見でいいんじゃね?

⑬サンシャイン なんだかなあ、結果が極端なんだよなあ。こういった馬は往々にして大成しないものと言われているが、桜花賞でどうやら底も見えた感じがある、今回も厳しかろうよ。静観が妥当であろう。

⑭ジェンティルドンナ ・・・胡散臭っ!なんだか超胡散臭いんですけどー。なにが胡散臭いって川田君が胡散臭い。岩田君が乗れないのがやはりどうしても気になるところである。あと、桜花賞では切れに切れた印象だが、それだけに、逆に生粋のマイラー臭が漂うんだよなあ。初遠征も気になるところ、実際テンションが上がってきている兆しもあり、初めての輸送でガタガタになりそうな感じがあるな。普通に考えればとても切れる馬ではないのだろうが、今回は思い切って見送る事としたい。

⑮サンキューアスク 平場500万下を勝ったばっかりの馬である。もうそれだけで十二分に薄いと言うのに、今年に入ってから既に七戦目とか、ちとねらいどころがなさ過ぎる感じである。或いは最低人気候補か?まあ、静観が妥当であろう。

⑯キャトルフィーユ この馬自体、当方はそれほど評価していないのだがな?ただまあ、今年に入って馬が変わってきた印象はある。前走は中々の横綱相撲っぷりであったし、前々走フラワーCも重馬場で出遅れと敗因ははっきりしていた。有力ディープインパクト産駒の中でも適性に関してはいまんとこ一番はっきりしている馬である事は確かであろう。状態も引き続き悪くないようだし、連下まで見る事としようかな。

⑰トーセンベニザクラ OKよくわかった。この馬はやっぱり左利きなんだな。赤松賞での最後方からの末脚は、周りが止まって見えるとはまさにアレであった。前走は輸送もあんまり良くなかった模様、テンションも高くなっていた様子で出遅れてさえいたのに、それでも着差見ると着順ほど負けてはいないし、能力は示した格好である。血統構成も母系はしっかりしているし、距離に関して不安はなし。馬体も中間派随分と戻している模様で、ホームの府中で脅威の末脚炸裂なるか。是非にも良馬場キボンヌである。この馬を本命とする。

⑱ココロチラリ 名前が、なんかかわいいね?ノリが素質は面白い馬であると言っていたように、馬格もそれなりにある様子だし、も少し使っていけばどんどん良くなる馬なのかもわからんね?ただ、今回はキャリアの不足もあるし、また大外も引いてしまったしで、様子見でいいかなと。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑰トーセンベニザクラ
○ ⑨ヴィルシーナ
▲ ①アイムユアーズ
△ ⑤メイショウスザンヌ
△ ⑧ミッドサマーフェア
△ ⑯キャトルフィーユ

で、買い目はというと。

馬連
①─⑰ 200円
⑤─⑰ 100円
⑧─⑰ 100円
⑨─⑰ 300円
⑯─⑰ 100円
①─⑨ 200円


と言う訳でして、今週はトーセンベニザクラたんから勝負であります。
桜花賞に引き続いてのこの馬からの勝負であるが、ただ、前回よりは条件面で好材料が揃った印象はある。
桜花賞であんな状態ながら上がりも出ていたし、能力は確かにある馬であると感じもしたしな。
逆転まで十分にありそうである。
相手はヴィルシーナ。
ここは順当だな、順当過ぎてこれといって言う事もないぜ。
ここまでGⅠで非常に好調なウイリアムズ君を鞍上に迎えたアイムユアーズを三番手までもってくる事とした。
最内はむつかしそうだがね、まあ頑張って頂きたい。
以下、メイショウスザンナ、ミッドサマーフェア、キャトルフィーユと続く。
ジェンティルドンナをぶった切った事がどうかだが、なんかスゲー胡散臭く感てしまってなあ。
ま、当日を楽しみに待つこととしようか。
それでは、良い日曜日を。

何だか急に風が冷たくなったここ札幌である。
どうやら道東では雪が降っているとかいないとか、それに比べれば全然マシはこちらだが、やっぱり北海道の本気を舐めてはいけない様子である。
はは、真夏日ちかくから一桁台とはな。怖い怖い。
風邪等ひかんよう、ご自愛いただきたいものである。
さて、先週のNHKマイルは本命馬が最後着と、マジで最後着当てる企画でもあったらぶっちぎりなんじゃね?という有様である。
本当にねえ、場合に寄っちゃ1着当てるより難しいもんな。
少しスゲエかもしれないと己を見直してやっているところである。
まあ、ハズレなんだけどね?
というわけで、今年度収支は-14340円。
今週はヴィクトリアマイルですよ。


☆ ヴィクトリアマイル 2012/5/13 東京 11R
      芝 1600m 四歳以上牝馬 定量 GⅠ ☆


ヴィクトリアマイルである。
気が付けばすでに今年で7回を数えている、去年か一昨年かに始まったレースかと思いきや、まさしく光陰矢のごとしであるな。
過去にはアパパネ、ブエナビスタ、ウオッカなど、名のある馬が勝ちきっているこのレース、荒れるレースかと思いきや、ここ数年は勝ち馬の力が一頭地抜けていた感はあるな。
さて、今年は昨年の覇者⑦アパパネが出走して来ているが、どうだろうね?
まあ、この馬に関しては昨年秋以降以前の迫力が無いとか色々言われているが、何だかんだで人気にはなるだろうな。
セカンドベスト、とでも言おうかな、つまり①マルセリーナであるとか⑩フミノイマージンであるとか⑫ホエールキャプチャであるとか或いは⑭オールザットジャズであるとかな。
頭ひねってそのあたりに本命打つ人間が多い中、やはり対抗やら三番手にはアパパネの名前が出てくるのである。
結局みんなアパパネ中心に考えている訳だなあ、その周辺を今回の俺の本命!が周っているわけで、実績的には致し方ないところだろうさ。
一つ叩いて変わってきそうな感じだしね、得意の府中で復活はあるのだろうか、楽しみである。
さて、今回の人気どころは大体上に挙げたとおりであろうか、他にはコアな人気で④マイネイサベルや⑪アプリコットフィズなんかもいるようであるが、さてどんなもんだろうな。


それでは展開を読む。
まずは⑧クイーンズバーンあたりが先手を窺う展開か。
内引いた②レディアルバローザも逃げて中山牝馬Sで結果を残している馬であるが、さてガチで打ち合いをするものかどうか。
他には⑫ホエールキャプチャなどもいるが番手の競馬であろうし、結構流れは緩みそうな感じがするな?
先行馬優位の流れであろうか。
2週連続GⅠでの逃げ切りは無いと思うがなあ、しかも府中マイルで。
どうだろうね?


当日の府中の天候は晴れ。
降水確率は0%、気温は20℃と、実にさわやかな競馬日和となりそうである。
馬場の心配はまずいらないかと思われる。
それでは、一頭ずつ見てゆく事としようか。


①マルセリーナ うむう、好きな馬ではあるのだがな?まあ、マツパクのやることだ、こういうことになるからひいきの日本人騎手を作っておけとあれほど・・・という感じであろうか、まあ、岩田君が騎乗停止とか不幸すぎて何とも笑えるのである。田辺君かあ、まだGⅠという感じはしないのだなあ。前走は随分と体も減っていたし、反動が無ければ良いのだがとも。この馬としては内過ぎる馬番も気になるところ、今回は様子見とさせてもらおうか。

②レディアルバローザ 単なる中山巧者かと思いきや、府中実績(0,2,1,2)と存外悪くないのが気になるところだ。これも父キンカメの威光であろうかな?流れも落ち着きそうだし、スンナリ先手であれば存外圏内に残ってしまいそうという感じが捨てきれない。連下まで見る事とする。

③キョウワジャンヌ どうかなあ。本質マイラーという感じはしないでもないがな。前走の負けに関しては久々と出遅れという事もあり度外視で良さそうな感じ、飯田君を降ろしてテン乗りでヨシトミ先生にオファーを出す辺り、そろそろ馬主にケツでもひっぱたかれた感じが出ていて笑えるな、お前いい加減にしろよ、と。存外勝負掛かりかもとも。前走久々叩いて上積みもありそうだし、昨年の秋華賞2着がフロックでない事を証明してもらいたいものだ。対抗まで見る事としたい。

④マイネイサベル 休み明けからこっち、安定はしている様子である。ただ、終いのキレは今一つ、前走あたりでも⑭オールザットジャズなんかに完敗であったし、泥仕合にでもなればまた面白みもありそうではあるが。展開一つなところもありそうだが、今回は様子見としておこうか。

⑤アニメイトバイオ どうもここの所今一つなのだよな。前走は体が絞れてきてやれるかと思いきや案外な結果だし、調子を崩している感じもあるな。今回は様子見としておこうかな。

⑥スプリングサンダー 折り合い一つといったところのある馬。きっちり折り合えば終い切れる馬なのだが、今回の見込みペースではやや不安である。地力はある馬なのでいささかおっかないが、今回は様子見とさせてもらおうかな。

⑦アパパネ まあ、切れないよなあ。実績的には文句のつけようがない馬である。果たしてどの辺りまで戻ってきているものかな?連下まで押さえておく事としようか。

⑧クィーンズバーン 準OPこそ勝ちきれていなかったが、今年頭の京都牝馬なんかでもいいレースをしていたし、ある程度の地力はあったといっていいだろう。ただ、逆に所詮それまでの馬ともいえる。準OP勝ちきれない馬がこの面子でどこまでやれるものか、まあ見送りでいいんじゃね?

⑨グランプリエンゼル スプリンターだよなあ、どう考えても。マイルまでこなせないとは言わないが、それでも狙いづらい馬ではある。今回は様子見としておこうか。

⑩フミノイマージン 血統見ても実績見てもさ、どう考えても千八~の馬だよな、この馬。東京新聞杯でも脚余した感じはあるしな、阪神牝馬もまた然り、太宰君云々の問題じゃないだろうな。とりあえず太宰君に謝っとけ、池添ぇ。見送りでいいだろう。

⑪アプリコットフィズ これさ、この馬が勝てないのって、ひょっとして勝春のせいじゃね?とか思うこの頃である。昨年富士Sでエイシンアポロンといい勝負している通り、地力は牡馬一線級にも劣らないし、(3,1,0,2)の実績の示す通り府中マイルはうってつけの舞台といえる。仕上がりに関しても叩いて3戦目で文句無し、今回はきっとやってくれるはずだ。やってくれるよね?勝春ぅ!というわけで、本命である。

⑫ホエールキャプチャ 前走も始動で体重めながら安定はしていた様子である。調教の動きも格段に鋭さを増していたし、体もきっちり出来てきた模様、これならば今回は心配要らないだろう。有力どころでは一番の出来に見えるな。単穴までとする。

⑬チャームポット 前走はOP昇級緒戦、それを考えると良く頑張っていたと思う。ただし、この面子に入ってどこまでやれるかは疑問が残るな。まあ様子見で良いだろう。

⑭オールザットジャズ まあ、勢いは感じさせるな、勢いだけだがな。良く考えれば府中初挑戦だし、昨年秋から使い詰めでこれ以上の上積みはちと考え辛い上、レース間隔まで詰まって正直脚折ったりしないか心配ですらある。しかも、ここまで面子は比較的楽な部類、この面子でどこまで食い込めるか、いささか疑問も残るのである。今回は様子見としておこうかな?

⑮エーシンハーバー うむう、今んとこOPの壁は厚そうな感じがある馬である。武君はいささかに怖さがあるが、正直どこまでやれるかといったところかな?今回は様子見でいいだろう。

⑯ドナウブルー 地力はある馬なのだろうがな?ただ、小柄な馬だけに、いささか輸送に難がある様子である。当日の馬体重を気にしたいところだ。あとは府中初挑戦がどうかだが、これまで左回りすら使った事がねえのだわな、よほど輸送を忌避してきた結果なのだろうが、いささか戸惑いもあるかもわからんねえ。兎も角も、今回は様子見としておこうかね。

⑰レインボーダリア 好きな馬なのだがな。ただ、ついに準OPを勝ちきれなかったか、というところである。距離もどうかなあ、マイルよりはもう少し長いほうが良さそうな感じもあるが。ま、ここではスピード負けだろうなと思われる。府中で5着以下が無いのはいい材料と言えそうだが、勝ち星無しで全部条件戦ではいかにも、なあ。今回は様子見でいいだろう。

⑱アスカトップレディ あーあー、大外枠ひいちゃったよ。本来、この馬を本命にする気だったのだがなあ。ま、条件としては内引いて経済コースを先行、ロス無く回って終い粘りに粘るパターンと思っていたので、この枠はいかにも残念である。外だと、この馬の位置取りではどうしてもブン回されるだろうしな。まあ、コーナーが二つしかない府中マイルであるし、それこそコーナーの立ち回り次第でなんとか・・・ならねえだろうなあ、川須君だしなあ!まあ、一応押さえまで、連下まで見ておく事としようかあ。


と言う訳で、印を打つとこのようになる。

◎ ⑪アプリコットフィズ
○ ③キョウワジャンヌ
▲ ⑫ホエールキャプチャ
△ ②レディアルバローザ
△ ⑦アパパネ
△ ⑱アスカトップレディ

で、買い目はというと?

馬連
②─⑪ 100円
③─⑪ 300円
⑦─⑪ 100円
⑪─⑫ 200円
⑪─⑱ 100円
③─⑫ 200円


と言う訳で、今回の本命は⑪アプリコットフィズたんであります。
まあ、俺も懲りねえ男だの、とか自分で思いますよ?
追っかけつづけている馬でもあるからな、思い入れもあるし、そろそろGⅠに届いて欲しいという切なる願いがあるのである。
頑張って欲しいものだ。
相手は③キョウワジャンヌとかww。
枠順発表後に再考した結果、アプリコットフィズかこの馬かを本命に持って来る事としたのだが、見込みペース的には悪くないし、また好走したローズS、秋華賞見ても先行から終いの粘り腰も十分、スタート次第では面白い結果になりそうだと見た。
あとはヨシトミ先生に前走の憤懣をぶっつけていただければ。
頑張れ東北の星!
あとは前述した取り状態がべらぼうに良く見える⑫ホエールキャプチャ。
同じ内枠なら田辺よりも明らかに祐一君だろうというレディアルバローザ、どうしても切れない⑦アパパネ、そして未練を引きずった感のある⑱アスカトップレディといったところである。
さて、どうなるもんかな?当日を楽しみに待ちたい。
それでは、良い日曜日を。

花散らす雨の札幌である。
ここのところの高気圧ズッポシで一気に開花した桜もいささか下を向き寂しそうであるな。
GW後半はあまり天候に恵まれない様子である。
ま、家でノンビリするのもいいんじゃね?
お父さんたち的には。
そう、こんなときはグリーンチャンネルなど、寝っ転がって見ながらPATで競馬に限ります。
いらだつ嫁泣き叫ぶ子供たち。
なんともホラーでスプラッタな展開を予測させるシチュである。
まあ、戯言はこのあたりにして、前週の競馬は残念ながら外し、これで収支は-13340円と相成った。
何とか春競馬の間に一つ欲しいところだねえ。
今週はNHKマイルカップです。


☆ NHKマイルカップ 2012/5/6 東京11R
      芝 1600m 3歳牡牝 定量 GⅠ ☆


春の3歳マイル王決定戦、NHKマイルCである。
当方としては、存外手堅いレースという印象があったが、改めて過去戦を眺めてみると十年で万馬券が3本出ていたりする。
ジョーカプが全然人気が無かった三年前、十七番人気ピンカメが波乱を演出した五年前、そして、当方が当日パドックで抜群に良く見えて、それでも手を出さずに轟沈した九年前のウインクリューガーである。
こうして振り返ると、苦い思い出ばかりである。
ピンカメもウインクリューガーも、買えた筈の馬券である筈だったのだが・・・。
筈ばっかりだな?
と、こう見ると牝馬が善戦しているレースであることが良くわかる。
ラインクラフト、デアリングハート、ピンクカメオ、グランプリエンゼルなど、人気薄の馬も多く注意が必要に感じられるな。
今年は・・・ああ、⑦ハナズゴールがスライドか。
いろいろあってちと間隔が空いたが、まあ面白い、一頭ではありそうだ、人気が薄くなってくれれば一考の余地もあるだろう。
牡馬では3連勝の⑤カレンブラックヒル、相性の良い毎日杯組の⑧マウントシャスタ、ファルコンS勝ち馬の⑩ブライトライン、アーリントンC勝ちの⑭ジャスタウェイ、2歳チャンピオン⑰アルフレードなどが人気となりそうである。
うーむ、結構激戦だなあ。
上位数頭に人気が集中しそうな感じである、何だかんだで上位で決まりそうなレースだが、果たして穴の目はあるのかな?
まあ、展開等考慮の上、じっくり考えて行く事としようか。


では、展開を読む。
ここが見せ場となれば①メジャーアスリートと⑯ガンジスの2頭であろうが。
ただ、両者ともダート馬くさいところもあるしな、⑤カレンブラックヒルあたりの出たなりに置かれてしまう可能性は否定できないか。
他には、スタートさえ決まれば⑫オリービンあたりが結構クサいようにも思えるのだが、まあ、いずれにせよそう速くなる様には思えない。
逃げ・先行勢が優位であると見る。
極端に後ろの馬はいかに府中とはいえ届かないのではあるまいかな?


当日の府中の天候はいまんとこ曇りのち一時雨。
気温は高いので土曜のうちに馬場状態は良まで回復するだろう、日曜だけなら馬場の悪化するほどでは無さそうで、良い馬場状態での競馬となりそうだ。
それでは、一頭ずつ見てゆく事としようか。


①メジャーアスリート 全日本2歳優駿2着馬である。重いダートでよい馬であり、スピードはそこそこありそうな馬なのだろう。が、まあ生粋の芝マイラーが集うここではニ線級くささは否めないねえ。様子見でいいのではあるまいかな。

②ネオヴァンクル ここ数戦の一線級とのレース内容を見るかぎり、調子云々もあるのだろうがまず力不足なのだろう。あまりに買える要素が無さ過ぎて逆に気になったりするのだが。兎も角も、静観が妥当であろう。

③レオアクティブ 基本出遅れる馬であるのでここでも厳しそうでかなと。多少なりペースが上がって前崩れなら面白味もありそうな気はするが、今回の先行勢ではそれも望み薄かなあと。府中は合う馬ではあるが、今回は様子見としておこうか。

④モンストール ようやっとベストの条件だなと。基本マイラーであると思っていたので皐月賞は想定の範囲内、というか中山、二千という条件で良く頑張ったほうだと思うよ?府中は京王杯2歳で4着だが敗因は出遅れ、ここでは見直しが当然である。調教もよく動いているし、多少気になっていた疲れも問題なさそうで、内の偶数枠もいいだろう。今回はこの馬を本命とする。

⑤カレンブラックヒル 前走もどうやら強い勝ち方だった様子であるし、低い評価は出来ない一頭であろう。馬の若さと左回り初挑戦がちと気になるところではあるが、能力的には十分水準以上であろうし、調教から状態面の心配もいらなさそうである。前走で遠征は問題ないことがわかったので、あとは当日の落ち着きだけだろうか。連下まで見る事としたい。

⑥シゲルスダチ 小さい馬の割にはビッシビシ調教で叩かれている模様である。状態面での充実振りが窺われる内容であるといえそうだ。ただまあ、フルゲートのGⅠでこの枠順だと、馬格的にゴチャついて当たり負けとか心配であるな。存外面白そうに映るのだが、今回は様子見としておこうか。

⑦ハナズゴール そこそこ人気となるのだろうかな?能力的には通用してもおかしくは無いし、また牝馬のいいレースである、ここでも楽しみはありそうだ。間隔が開いてしまった分、状態の維持にやや苦労した面は見られるものの、力の出せる状態にはあるだろう。連下まで見る事としたい。

⑧マウントシャスタ 色々、不安な点が多いように見える一頭である。距離適性、出遅れ癖、輸送耐性、岩田君のテン乗り、左回り等等、枚挙に暇が無い有様だ。それでもこんなに評価が高いのはやはり期待の高い、いい馬であるからなのだろうが、正直当方はそこまで評価できる馬とはどうしても思えないのだな。様子見としておこうか。

⑨セイクレットレーヴ ううん、一寸この馬は人気がなさ過ぎじゃね?三走前のジュニアCからの成績の安定を見るに、やはり短距離に適性の高い馬であることは間違い無さそうだ。府中ではクロッカスSを出遅れながら勝ちきっており、どうやら左回りも得意そうだ。前走も休み明け考慮すれば悪い結果ではなく、叩いた上積み考慮すれば一頭地抜けているようにも見えるのだが。調教からも上積みは確実、今回は勝ち負けと見る。対抗まで見る事としたい。

⑩ブライトライン 成績だけ見ればむしろマイル以下が向いているようにも見えるがな?嵌れば強いが折り合いに難あり、ファルコンSや前走NZTのような速い展開であれば十全に力も出せようが、今回は展開的には向かないかなとも。状態は引き続き好調維持の様子であるが、ただ歳前から休み無く使い詰めということもあり、上がり目にはいささか疑問が残る。今回は様子見としておこうか。

⑪マイネルロブスト この馬もまた評価が低すぎる一頭だなと。朝日杯2着を見てもマイル適性はあるだろうし、札幌2歳で強い2頭相手に好勝負を演じた能力もあり、馬場さえ良ければもっとやれていい馬であると考える。良馬場を信じて、連下まで見る事としたい。

⑫クラレント ゲートの悪い馬だなあ。新馬、デイリー杯ではそんなに感じなかったのだが、東スポ杯での放馬がトラウマんなっとる可能性は否定できないか。まあ、末脚にはやや脅威を感じるが、そんな展開でもなさそうだし、今回は見送りでいいだろう。

⑬オリービン どうかなあ。能力はある馬なのだろうが、出遅れ癖がある時点でマイルあたりだと厳しいのではと愚考するのだがな?出遅れ癖のある馬が、たまたまGⅠでスタートに成功する、などという偶然を当方は信じない男である。ずっと使ってきている馬だしな、上がり目的にもいささか疑問である。今回は様子見ということで。

⑭ジャスタウェイ 休み明けだしな。鉄砲はこの時点で三回目だが、過去二回は④④着、いいんだか悪いんだかなんとも微妙である。鞍上はおっかないしまた能力のある馬だとも思うのだがね?それでも流石にGⅠで休み明けは、ねえ?調教もどうやら今一つの模様だし、今回は様子見としておこうかな。

⑮サドンストーム そこそこ安定はしているがな?流石に重賞どころかOP未勝利ではここでは狙えないだろう。ピッチ走法で重いところは良さそうな感じがする馬だが、それだけに今回は出番は無さそうである。様子見としておこうか。

⑯ガンジス 橘Sは出遅れながらもよく勝ちきっていたがね?ただ、今回は流石に相手が違うだろうなと。鞍上には穴の魅力が漂うが、まあ今回は様子見でいいだろうさ。

⑰アルフレード まあ、前走スプリングCは負けすぎだわな?朝日杯であそこまで強かった馬である、一つ叩いて且つマイルに戻るとなれば見直しは当然であろう。調教からも上積みは大きそうで、今回は単穴まで見る事としたい。

⑱レオンビスティ- ウチパクかあ、ややキモチワルイところはあるなあ、と。ファルコンSはなかなか良いレースであったし、前走も自分から動いていって、終いもそれなりに伸びていた様子、言われるほど距離適性に問題があるとは思えないし鞍上次第でどうにでもなりそうではあるのだな。ただまあ、大外枠も引いてしまったし、今回は様子見という事にしておこうかな?


という訳で、印を打つとこのようになる。

◎ ④モンストール
○ ⑨セイクレットレーヴ
▲ ⑰アルフレード
△ ⑤カレンブラックヒル
△ ⑦ハナズゴール
△ ⑪マイネルロブスト

で、買い目はというと。

馬連
④─⑤ 100円
④─⑦ 100円
④─⑨ 300円
④─⑪ 100円
④─⑰ 200円
⑨─⑰ 200円


という訳で、今回はモンストール君からである。
今回も、か?
好きなんだなあ、この馬。
当方の中では存外短距離に強いヨシトミ先生。
この頃GⅠから遠ざかっている気もするが、ここいらで一発ガツンとやっちゃって欲しいですな。
まあ、今回はセイクレットレーヴかモンストールか、相当に迷った次第である。
ぶっちゃけた話、今回はセイクレットレーヴが抜けているように思えてならないのだがね。
なんでか、人気なさ過ぎな気がするのだなあこの馬。
重賞未勝利ではあるし、それもわからなくは無いのだが。
ただ、状態面では間違いなく前走より格段に上だし、上昇度や適性を考えるといかにもな狙い所というニオイがプンプンするのだな。
陣営も結構色気持ってると思うよ?
印に関してはもう完全に好みの世界である。
▲にアルフレード入れたから、最悪押さえられるという打算もあるにはある。
当日直前パドックの状態を見つつ、買い目はちょっと工夫するかもわからんね?
あとはカレンブラックヒル、ハナズゴール、マイネルロブストと厚いのだか薄いのだかといったところ。
マウントシャスタは厩舎コメントからして希望的観測並べすぎ、胡散臭すぎるのでヨセである。
ブライトライン、ジャスタウェイも何だかんだでヨセたので、結構全体穴っぽいかもわからんな。
まあ、当日を楽しみに待つとしようか。
それでは、良い日曜日を。

さて、先週の的中でとりあえず一年全敗は免れたと、ほっと一息の当競馬予想である。
まあ、あんまり減っていないがな、赤字は。
とりあえず、一発目は当てる事に意義があるとしておこうか。
我が心の平安のために!
というわけで、収支は若干なり持ち直して、-12440円である。
今週はGⅠ、天皇賞であります。
今週もガツンと行きたいところだ。
まあ、そういうキャラじゃない事はわかっているのだがね?

 

☆ 天皇賞(春) 2012/4/29 京都 11R
        芝 3200m 四歳以上 定量 GⅠ ☆

 

予想したくないレースナンバーワンである。
ぶっちゃけ憂鬱ですよ?
なんたってさ、こんなんオルフェ一択に決まってんじゃん。
それでもなおオルフェが決めきれないレース展開を想像するならば・・・という非常にファンタジックな予想をこなさねばならんのだな。
競馬に絶対はないとはよく言ったものだが、当方の知る限り、相手関係やらなんやら考えても最も絶対に近しいのが現状のオルフェーブルという馬であるような気も、する。
まあ、どういった勝ち方をするのか、結局相手探しであろう。
人気的に相手と目されている馬は、前走そんなオルフェをやっつけた⑧ギュスターヴクライ、⑪ウインバリアシオン、⑮ヒルノダムール、⑯トーセンジョーダンあたりであろうか。
4歳が多いね。
競走馬としては一番いい時期であるからなあ、両者とも実績もそれなりに残しているし、まあ妥当であろう。
ヒルノダムールに関しては昨年の覇者でもあり当然だが果たして連覇は・・・と半信半疑な面もありそうで、一段落ちる人気となりそうか?
あとはトーセンジョーダンだが、馬体見る限りちょっと立派に映るのだが、気のせいかもわからんな、デキ自体はとても良さそうだし。
あとは、4歳の⑫クレスコグランドあたりが一寸コアな人気となりそうな感じかな?
当方にはいまいち良くわからないがねえ。
さてさて、風雲オルフェ城を陥落させることができるか否か、楽しみに見させてもらおうかしらん。


展開を読む。
逃げ馬候補は③ナムラクレセント、⑥ゴールデンハインド、⑩ケイアイドウソジンあたりであろうか?
普通に考えれば⑥ゴールデンハインドの一人舞台であるがな。
③ナムラ陣営が前走見てやはり逃げたほうがいいとなれば、なんとしてもと考えても不思議ではないか。
⑥ゴールデンハインド陣営が今一つ逃げに対する執着が薄い感じがある、あくまで事前コメントからの印象だが。
⑩ケイアイドウソジンはテンのスピードではかなわないかな?
この馬こそここが見せ場であるようにも思うし、なんだかこう考えるとけっこカオスじゃね?
個人的にはナムラの動向次第でペースが動きそうな感じがするねえ。
ま、なかなかコレだけの距離があると、追い込んでも届かないものだしね。
先行~好位差し優位と考えている。


当日の京都競馬場の天候はいまんとこ晴れのち曇り。
どうやら雨は無さそうで、というか暑いな、京都!
27度て、真夏じゃんか。
馬場の状態はそれほど心配いらないでしょう。
良い馬場で良い競馬、殊GⅠではいいものであるな。
それでは、一頭ずつ見てゆく事としようか。


①ビートブラック 気配自体は悪くは無いが、ここのところの内容がいささか悪すぎる嫌いがあるな。老け込む歳でもないし、使っていけばそのうち盛り返しそうではあるが・・・。まあ、調子を崩しているであろう現状高い評価は出来ないか。様子見としたい。

②トウカイトリック 馬主である内村さんもなんとか春の盾を獲ろうと必死であるな。まあ、流石に10歳でGⅠどうこうというものでもないだろうが。七年連続出走は素直に感服するが馬券となるとまた別のお話。静観が妥当である。

③ナムラクレセント うむう、どうにもイマイチなのだなあ。前走は逃げて着順としては良くふんばっている様にも見えるが、着差を考えると勝負になんねえかなと。素直にパンチ不足と思われる。様子見という事で。 

④モンテクリスエス なんというか、成績的にはある意味安定しているといって良さそうだが。平場のOPで安定されてもな、というところか。今回の相手では流石に考え辛く、静観が妥当であろう。

⑤ジャガーメイル 前走は休み明けとしてはまずまずであろう。どうやら上積みが見込めそうなデキでもあるし、存外悪くは無いかなとも。ただ、やはり我が敬愛せしジャガー先生も、ピークの切れは望むべくも無さそうで、こればかりは年齢のこと致し方無しである。流石に厳しいだろうなあと。様子見としておこうかな。

⑥ゴールデンハインド なんとも、不思議なものである。平場のOPではポンポン勝つくせに、グレードがついた途端に駄馬に成り下がってしまうのだなあ。例えば、今年の万葉Sを勝つまでは、単なる平坦洋芝夏場巧者であろうかなとも思っていたのだが、あの勝ちっぷりはちょっと異常であったのだな。前走は休み明けおまけに出遅れならばあんなもの、終いは多少なり詰めてはいたし、状態も悪くなく叩いた上積みも当然見込めるだろう。というわけで、この馬の底力と、あとは逃げの魅力を考慮にいれて、今回はこの馬から勝負をかける事とする。本命である。

⑦ユニバーサルバンク この馬もまた平場OPばっかりであるな。とはいえ、状態は良さそうだし京都実績(2.3.0.1)はなかなかに強烈ではある。問題は唯一の着外が菊花賞であるという事なのだが・・・。こりゃやっぱり望み薄、かな?様子見とすることに。

⑧ギュスターヴクライ 何にせよ、あのオルフェーブルに土をつけたのだから大したものである。京都の相性は条件戦ばかりでしかも惜しい負けばかりついており、正直疑問が残るところではあるが。ただ、現状のこの馬ならそう問題にもならぬだろうとは思う。いずれにせよ、前走の3着以下との着差を見ても能力的には上位であろうし、低い評価は出来ない一頭であろう。連下まで見る事としたい。

⑨コスモロビン 前走休み明けの日経賞はネコパンチにちぎられた4着まで、なんとも評価のし辛い馬であるな。体はある程度できていたし、どの程度の上積みが見込めるかだろうが、正直レベル的には厳しいのではあるまいかと。京都初挑戦も胡散臭いところ、まあ、様子見でいいだろうさ。

⑩ケイアイドウソジン うむ、例えば、ダイヤモンドS時には確かに、それほどまで低い評価はしていなかった馬である。というかむしろ、どっかで一発凄い仕事をしそうな馬と思っていたのだが・・・まさかあそこでとはなあ。兎も角も、そう悪い馬ではなと思うが、流石にここでは役者が不足であるだろう。様子見という事で。

⑪ウインバリアシオン 何と言うか、あんまりこの馬は信用していないのだよなあ、当方。前走もネコパンチにちぎられてるしな。とは申せ、その前走にしてもルーラーシップには先着してはいるし、力は示した格好ではある。叩いて三戦目なら完成度も高そうではあるしな。どうしようかなあ、とりあえず直感を信じて見送りとしておこうか。

⑫クレスコグランド さてさて、ダービーのときにあったオルフェーブルとの差1.5秒が、この一年でどの程度縮まったものか。不思議とニッチな人気となっているがまあ当方としては首を傾げざるを得ないのだが。まあ、様子見ということで。

⑬フェイトフルウォー 中山鬼の新ニックス配合である。今一つGⅠでは結果が残せていないが、それでも京成杯とセントライト記念、二つ勝てば立派なものである。今回はといえば、前走休み明けは中山ながら重馬場であの通りの競馬、五ヶ月振りならまあ悪くは無い内容と見る。久々叩いて状態は明らかに上向き、ここらで一発大仕事をして欲しいものである。連下まで見る事としたい。

⑭ローズキングダム 当方が見るに、今回一番の馬体はこの馬である。昨年秋は案外な競馬が続いたが、どうやら立て直した効果は見られる模様、前走大阪杯も四ヶ月休み明けでまあショウナンマイティはいいとしてフェデラリスト、トーセンジョーダンの4着までなら御の字であろう。叩いての上積みは勿論のこと、京都実績(2,1,1,1)ならここは一発も十分にありうるだろうと愚考する。単穴まで見る事としたい。

⑮ヒルノダムール 去年はまんまとやられましたな?今年はそうはいかねーぞと。まあ、むつかしいレースばっかりの中である意味安定はしているのだが、どうも京都記念といい阪神大賞典といい、使ってきた馬だけに負け方が気に入らないのだよなあ。それほど高い評価は出来ないのではなかろうかというのが当方の見解である。様子見としたい。

⑯トーセンジョーダン 馬体を見るに、この馬としては抜群のデキであると見るが。暖かくなってよくなるタイプかもわからんな?ただ、いいデキであるとは思うのだが、ステイヤーのデキではないように思われる。迫力のある馬体はこれが2000mならさぞや・・・という感想を抱かせる。ただ、もともとズブいところのある馬のこと、昨年あたりは随分と影を潜めていたが、アルゼンチン共和国杯の勝ち星もあるし、適性としてはそう心配することも無いかも知らん。押さえまでに、連下まで見る事としたい。

⑰トウカイパラダイス まあ、流石に準OP勝ったばかりの馬にここをどうにかしろというのは酷なお話。悪くは無い馬と見るだけに、ここを糧にしてトウカイトリック二世として今後頑張って頂きたいものである。様子見でいいんじゃね?

⑱オルフェーブル もうなんも言う事ない。前走にしてもある意味この馬の強さが際立ったという印象しかない。はいはい、もう対抗でいいだろ。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑥ゴールデンハインド
○ ⑱オルフェーブル
▲ ⑭ローズキングダム
△ ⑧ギュスターヴクライ
△ ⑬フェイトフルウォー
△ ⑯トーセンジョーダン


で、買い目はというと。

馬連
⑥─⑧ 100円
⑥─⑬ 100円
⑥─⑭ 200円
⑥─⑯ 100円
⑥─⑱ 300円
⑭─⑱ 200円


という訳で、今回の当方の本命は偶数好枠を引いたゴールデンハインドからである。
うむ、無い頭を散々ひねくりまわして至った結論はやはり逃げ→完封というありきたりすぎるシロモノであったという。
いやいや、あのオルフェーブルを負かすには、やはりシンプルなこの図式がいちばんしっくり来るのである。
ペース次第ではこの距離のこと、やはり追い脚も鈍ることもあるしなあ。
果たしてどんなものか、こればっかりはやってみないとわからない。
以下はほぼ人気どおり、という訳でもないか。
ウインバリアシオンは昨年末あたりからの成長次第かな?
去年はJCなど見ても、やや上の世代と差がある印象であった。
前述の通りルーラーシップには先着したが、馬場が馬場だけにどれほどまで信用していいものか・・・。
とりあえず、当方の中では相当胡散臭いということである。
あとは、ヒルノダムールだが。
この馬は胡散臭い、ウインバリアシオンより胡散臭い。
確かに、血統的には母父ラムタラ×父マンハッタンカフェと、いかにも長距離でナンボな血統であるのだが。
それでも、正直この馬、強いと思ったことが無いのだよな。
ある意味直感的にこの二頭を外した次第である。
吉と出るか凶と出るか。
当日を楽しみに待つとしようか。
それでは、良い日曜日を。



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