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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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先週の皐月賞はよもやの結果である。
まさか、あんなに負けるとはなあ、アダムスピーク。
ま、負けるときは大きくがいいさ、とか自分を慰める毎日である、このところこんなのばっかりさ。
そろそろ的中の美酒に酔いたいものであるが・・・。
なんとかならんもんかな?
ま、一所懸命予想すのには変わりないし、今週も頑張っていきましょうかね。
今年度収支は-15000円。
今週は京都、マイラーズCであります。


☆ マイラースカップ 2012/4/22 京都11R
       芝 1600m 四歳以上 別定 GⅡ ☆


いつのまにやら京都開催となったマイラーズCである。
なにがあったんでしょうねえ?
面子だけ見ればさすがはGⅡといったところであるが、なんだかシルポートが結構いい人気となりそうだったりと波乱の香ばしいさも漂うステキレースである。
まあ、一番人気はリアルインパクトかなという感じもするが。
・・・それもまた胡散臭くはある、か。
馬場さえ渋らなければ文句無しにフィフスペトルといきたいところだが、渋りそうだよなあ、当日雨くさいし。
空模様の如く、一波乱あってくれると面白いのだが。


先ずは展開から。
候補としては⑤トウショウフリーク、⑥コスモセンサーの同枠二頭もありだろうが、なんと言っても⑰シルポートであろうなあ。
前述2頭も無理に突っかけるような事はしないはず、ならばシルの単騎で問題ないだろう。
とはいえ、スローで逃げるような馬でも無し、それなりのペースとはなりそうだが。
京都外回りならば、差し馬にも十分目はあると思うがな?


当日の京都競馬場の天候は雨。
降水確率は90%から、こりゃズブズブになりそうだの。
重馬場適性は必須なレースとなりそうだ。
それでは、一頭ずつ見てゆく事としようか。

①トーセンレーヴ 重いところはあんまり得意とは言えそうに無い馬である。鞍上ピンナも現在当方の中では胡散臭さ一番手の外国人であり、積極的に買いに行く要素は見当たらないな。脚質的にも枠順的にも泥被って走る気なくして終わりじゃね?というわけで今回は様子見とする。

②リーチザクラウン 重いところのいい馬だしな、復活の足がかりなりつかんで欲しいものだが。まあ、現状鑑みるに難しいのだろうなあ。見送りでいいでしょう。

③ダノンシャーク 重適性にはいささか疑問が残るが、出遅れさえなければ比較的自在性もあり、京都実績に至っては(2,3,1,0)とほぼパーフェクトである。鉄砲も苦にしないタイプ、調教も先月頭からじっくり乗り込まれており仕上がりは問題ないだろう。鞍上は京都マイル王福永君も魅力的、今回はこの馬を本命とさせてもらおうか。

④キングストリート この馬もまあなかなか復活への手ごたえが無いのであるが。今回から着けるブリンカーがどの程度効果を発揮するか、モノはためしといったところだろうが過度の期待は禁物であおる。様子見でいいんじゃね?

⑤トウショウフリーク 今年頭からダートを見切り再び芝でのレースを使い始めた模様、結果もそれなりに残しているが。ただ、使ったレースはいずれも平場OP、レベル的には正直疑問が残るところか。芝での重馬場適性も誉められたものではなく、静観が妥当と考える。

⑥コスモセンサー 生粋のマイラー、鉄砲も①①⑨着と得意な部類に入り、なかなか面白げではあると思うのだが。ただ、良馬場向きで重適性は無さそう、次への叩き台と見ていいのではあるまいかな?今回は様子見ということにしておこう。

⑦レッドデイヴィス どうだろうねえ、このあたりなら十分に通用するだけの能力はありそうだが。これでパンパンの良馬場で時計勝負なら面白そうだが、やはり重馬場が問題になりそうである。前走も重い中山でチグハグだったしなあ。とはいえ、調教からの状態は上昇気配を示しているし、存外面白そうにも思える。まあ、老け込む歳でもないし、現状コーナー二つのマイルが向いているのも確かだろう。連下まで見る事としたい。

⑧マルカフェニックス 調教から、前走よりはよくなって来てはいるとの印象である。ただ、もともと重いところは得意でない馬な上、本調子とも言い切れない状態面もあり、とりあえずもう少しばかり様子を見るのがいいのではと愚考する。

⑨ミッキードリーム ここまで東京新聞杯、ダービー卿CTとこの馬を推しつづけてきたが、今回はちと狙いづらいというのが当方の見解である。調教からもややデキ落ち気配が漂っているし、何より重馬場からっきしのこの馬では、ここではどもならんだろう。今回は同じ音無厩舎のレッドデイヴィスのお供という程度でいいんじゃね?様子見という事で。

⑩ドリームバスケット どうだろうね?ここ2戦不良、重馬場で結果を残しているが、陣営のコメントでは重いところは決して得意ではないとのこと、これはもうヨシトミ先生ととことん手が合ったということかもわからんねえ?今回も武君なら案外面白そうでもあり、勢いにも魅力は感じるのだが、モノはためしの武者修行的なノリは否定できないところだろうか。一応連下までは見ておこうと思う。

⑪フィフスペトル うむ、やはり重馬場が気になるところかな?どうやらやや重程度なら力を出せそうではあるが、その程度じゃ済まなさそうではあるからなあ。とはいえ、叩いた上積みはあるし、実績的にもそう軽視する訳にもいかんだろうなと。単穴まで見る事としようかな?

⑫ネオサクセス 調教も今一つのデキ、重馬場も得意とは言えず今回はいささか厳しそうに映るが。近走の実績はあるのだが、流石にそろそろ一息入れたほうが良さそうに見えるな。まあ、様子見でいいでしょう。

⑬ヤマカツハクリュウ 転厩緒戦である。重いところもあまり良いとはいえないし、陣営もやや手探りな所もありそうだ。能力的にはそう悪くは無いと思うのだがな?まあ、休み明けもあるし、今回は様子見がいいだろうと思うよ。

⑭リアルインパクト 重いところもそれなりにこなせる馬であるし、地力としては当然ながら低い評価は出来ない一頭である。前走はシルやフェデラリストに完敗な様子であったが、状態的には一息入れて叩いた効果はあり更に上昇気配、そろそろ全開であろうかという仕上がり具合である。京都は・・・やや疑問が残るが、現状ならばそうおかしな結果にはならないでしょう。対抗まで見る事としたい。

⑮ダノンヨーヨー 当方にとってイマイチよくわからん馬なのだなこの馬は。ただ、マイルにおける実力はどうやら本物臭いとも、陣営の方針が定まらず天皇賞やら宝塚記念やら使わされているのがこの馬にとっての不幸であると愚考するが。鉄砲も良く走る馬であるし、重馬場も普通にこなし、怖い一頭であるように思えるが。ただ、この馬ももう6歳である、捻挫明けで五ヶ月振りではさすがにそう高い評価は出来ないというのが本音のところだ。今回は様子見とさせてもらおうかな?

⑯エイシンアポロン うむう、昨年のマイルCSの覇者であるしな。重いところもソツ無くこなす馬であるし、そう心配はいらんと思うのだが。ただまあ、休み明けもあるし、仕上がり具合もやや重たいというのが戦前の評価である、とりあえず無事に一回りして来てもらって、本番は次というのが陣営の本音なのではあるまいかな?馬券までは・・・というのが当方における今回のこの馬の評価である。様子見という事で。

⑰シルポート この馬もまたよくわからん馬なのだなあ。単騎でマイペースで逃げたから残るという訳でもなく、ハイペースで競る馬がいても気持ちよく走れれば残ってしまったりと、まあ実にわかりにくい馬である。ただ、今回に関しては重馬場は得意、逃げ馬であるだけに外枠も問題にはならないだろうし、中心視は出来ないまでも低い評価はし辛い一頭となってしまっているありさまだ。人気になって走るような馬じゃねえと思うのだがの?とりあえず、連下まで見る事とする。

⑱グランプリボス 大外引いたかあ。重いところもイマイチ得意とはいえなさそうだし、しかもGⅠ馬だけに58kgだしで、どうにも買える要素が見当たらなかったりするのだが。使ってよくなる馬だけに、状態は上向き加減ではありそうだがな?まあ、今回は様子見という事で。


というわけで、印を打つとこのようになる。

 
◎ ③ダノンシャーク
○ ⑭リアルインパクト
▲ ⑪フィフスペトル
△ ⑦レッドデイヴィス
△ ⑩ドリームバスケット
△ ⑰シルポート

で、買い目はというと。

馬連
③─⑦ 100円
③─⑩ 100円
③─⑪ 200円
③─⑭ 300円
③─⑰ 100円
⑪─⑭ 200円


というわけで、今週はダノンシャークからである。
休みあけとはいえ二ヵ月半程度であるし、大きな問題はないと思われる。
能力的にも問題はないだろう、あとは重馬場がどうかの1点であろうがな。
そこが一番大きいといえば大きいか。
ま、大丈夫でしょう、きっと。
他は・・・特に無し、かな?
府中はフローラステークスは、桜に出てきたら◎を押していたであろう⑥ミッドサマーフェアが人気すぎて噴いた。
そんなに人気になる馬かあ?
まあ、ぶっちゃけたいしたこと無い馬の集まりだからなあ。
実績的にはOP,重賞で好走がある⑰チェリーメドゥーサあたりが抜けているかな?
前走休み明けでミモザ賞2着⑩アイスフォーリスもここにきてステキ上昇曲線を描いている模様、ただまあ所詮は500万下も勝てていない馬である、どんなものかね?
個人的には距離適性と血統、調教の状態から⑪アラドヴァルあたりを推したいところだが。
ただ、京都のデビュー戦を見る限り、重いところ駄目なのかなあとも。
どんなものだろうね?
まあ、ここは見るだけのレースであろうかな。
今回の本命レースは府中最終レース、1000万下ダート2100m戦である。
何と言っても当方の本命は①クリアザウェイだ。
休み明けの前走あたりから馬が変わってきた印象がある。
8着であったのだが、休み明けならばあんなもの、何よりタイム差は勝ち馬と0,4秒差で、どうやらこのクラスにもなれてきた雰囲気が感じられるね。
一つ叩いて上昇は確実、最内の経済コースをロス無く回ってこれれば終い一踏ん張りも利きそうである。
鞍上のヨシトミ先生の手綱に期待したい。
①から人気どころにざらっと流したい。
それでは、良い日曜日を。

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ようやっと本格的に春らしくなってきたここ札幌である。
気温も二桁超えだしたしな、これから初夏にかけていい季節である。
ひたすら眠たいのはご愛嬌といったところだ。
さて、先週の桜花賞はほぼ予想通りの結果、内容とはいえ、馬券が当たらなかったのだからどもならぬな?
これで収支は-14000円と相成った次第である。
赤字ばかりが膨らんでいくなあ。困ったもんだ。
これで年前の連敗5つとあわせて19連敗、そろそろ洒落にならなくなってきた感じはあるな。
そろそろ当たらないかなあ?
というわけで、今週は皐月賞です。


☆ 皐月賞 2012/4/15 中山11R
     芝 2000m 3歳牡牝 定量 GⅠ ☆


漢クラシック第一弾、皐月賞である。
いまんとこワールドエース、グランデッツァあたりが抜けた人気なのかな?
ま、一方は若葉S勝ち馬で、一方は大外である。
いささか胡散臭い感じが無いでもないと思われるがどうだろうね。
兎も角も、直前の追い切りから出場馬各位いずれもしっかり仕上げてきたなあとの印象は受けた。
状態だけならどの馬が来てもおかしくない程度には。
こういったレースは上位数頭の争いで、荒れても配当は2~3000円程度であろうと当方の経験則が語っているのだが。
果たして、考えられないような大穴をあける馬が現れるか。
それとも、何だかんだで上位陣で手堅く決まってしまうのか。
ある意味、一冠目独特の楽しみがあるレースであると言えよう。


それではまず展開を読もうか。
内から④メイショウカドマツ、⑥ディープブリランテ、⑯ゼロスあたりが先手候補であろうか。
メイショウカドマツは事前に逃げ宣言をしており、逃げが自分の展開であるのでそう簡単には譲らないであろう、偶数内枠も有利でありそうだ。
対して⑯ゼロスも逃げて結果を残す馬。
出足ならメイショウよりも速いかもわからんね?
外引いて逃げづらく感じるが、逃げづらいのとなんとしても逃げるのとでは違うだろうしなあ。
逃げて結果を残している馬なので、こちらもまともに出れば簡単には引かないだろう。
⑥ディープブリランテが逃げるような展開は押し出された格好の時のみ、今回は人気でもあるしあえて参戦はしないだろう。
というわけで、メイショウカドマツとゼロスの先手争いは存外激化もありうる感じ、この距離としては結構いいペースで流れそうである。
場合に拠っては先行集団まとめてつぶれるような可能性も否定できないのである。

当日の千葉は中山の天候は曇り時々晴れ。
雨は無さそうだが、前日である今日が結構いい降りになりそう?
雨が残る可能性も考慮に入れたほうが良さそうである。
それでは、一頭ずつ見てゆく事としようか。


①モンストール 最内引いてしまったのはいただけないかな。前走がノド鳴り手術明けであれば結果もあんなもの、息遣いも格段によくなったとのコメントもあり、叩いた上積みと高速化でマイラー浮上の流れとなれば面白さもでてきそうな感じは受けるが。というように本質はやっぱりマイラーですよね?様子見としておこうかな。

②アダムスピーク 案の定ある程度まで人気が落ち着いてくれた様子である。前走の負けが利いているな。ラジオNIKKEI賞では新馬一勝のみのこの馬がゴールドシップ、グランデッツァなど錚々たる面子を打ち倒したことは記憶に新しい。馬体を見ても細身ながらいかにも中~長距離向きの見栄えのする作り、今回は調教も抜群で一つ叩いた上積みは大きそうだ。見直し当然な上で能力的にも一つ抜けていると当方は考える。欲を言えば鞍上がちと、な・・・。初志貫徹の本命印である。

③トリップ 芦毛の割には見栄えのする馬体である。後ろの作りが大きく腰高で筋肉質、いかにもスピードの勝ったマイラーに見えるね。ただ、地力は確かなものと思えるし、流れが速くなってマイラー浮上のペースとなれば、一発は十分に考えられるとも。連下まで見ておこうかな?

④メイショウカドマツ 逃げ馬第一候補である。外と競れば相当良いペースとなりそうな感じはあるがな。弥生賞は出遅れが響いた印象、前走はワールドエースにちぎられたが、中間の動きと馬体から、前走より出来はすーっとよろしいように見受けられる。GⅠ穴としては鞍上もなかなか魅力的、スンナリ先手で気分良く流れれば、一発ありそうな気配である。今回は連下まで見る事としたい。

⑤アーデント この馬もどうもマイラー臭いんだよな。京成杯、弥生賞と好走はしているが、そこまでの印象が強い。面子的に考えても再浮上はちと考え辛いか。様子見とさせてもらおう。

⑥ディーププリランテ まともに考えたらとても切れる馬ではないのだろうがな。ただ、ここ2走見ても、どうも今一つ足りないような気がしてならないのである。共同通信杯は休み明けもあろうが完全に力負けの印象、そしてその印象は一つ叩いたスプリングSでも動く事は無く。鞍上岩田君もちと勝ちすぎな感じがするし、今回はお休みでいいんじゃねとも。様子見としておこうかな。

⑦ベールドインパクト 先が楽しみな馬ではある。すみれSも着差以上の完勝で、能力的には非凡に見える。馬体もいいし馬格もあるしな。ただ、今回に関してはちと役者不足かなと。様子見としておこうか。

⑧サトノギャラント GⅠの舞台では久々に見たような気がする藤沢先生の馬であるな。血統的にもそろそろという期待もあるだろうし、また能力的にも前走は休み明け、格上と考えればよくやっていた印象である。この馬もまた先が楽しみではあるが、今回に関してはちと狙い辛いなと。様子見としておこうかな。

⑨ワールドエース 胡散臭い事この上ない若葉S勝ち馬であるが、きさらぎ賞を勝ちきってその上でとなればあまり問題はないだろう。若駒Sはゼロスに完封されたが、それもまた厄落としといったところ、その後のレース運びを見るに完勝の内容が続いており、低い評価は出来ない一頭である。連下まで見る事としたい。

⑩スノードン 朝日杯からこっち、今一つ精彩を欠いている感じだな。能力的にはそう引けは取らない馬だと考えてはいるが、とはいえ休み明けではどうしようもないか、本番は次のNHKマイルあたりであろうと思われる。今回は様子見でいいんじゃね?

⑪マイネルロブスト 能力的にはそれなりの水準にあるとは思うのだが。ただ、大敗した東スポ杯といいスプリングSといい、重い馬場はからっきしであることは間違い無さそうだ。発表はどうあれ、やや水気の残りそうな今回、果たしてどこまでやれるかやや疑問が残るね。様子見としておこうか。

⑫フジマサエンペラー 母はオークス2着のチューニーに父シンボリクリスエスと、クラシックディスタンスの申し子のような血統である。東スポ杯、毎日杯と着差はついたがそれなりに善戦はしており、水準以上の能力はありそうである。まあ、ぶっちゃけここにぶつけるより、青葉賞あたりでダービーの権利を獲りに行ったほうが・・・とも思うのだがな。ここの成績次第では次も楽しみがありそうである。様子見と言う事で。

⑬シルバーウエイブ どうなのかなあ、近親にマルカコマチとかいるし、初仔でもあるし、存外いい馬なのかもわからんなあ。感じ的にはダートも走りそうな気がする。今んとこなんとも評価し辛い馬ではあるが、ここ次第では今後台風の目になることもある、のかな?ま、楽しみの一つとして見させてもらおうか。様子見としたい。

⑭ゴールドシップ 例の新ニックス配合である。ラジオNIKKEI賞では出遅れから大まくりで2着確保、続く共同通信杯は相手は格下臭かったが完勝といった内藤で、改めて能力の高さを見せつけた格好である。やや間隔は空いたが入念な乗り込みで出来は前走以上と見えるし、血統的にも距離は伸びれば伸びるだけ良さげなタイプ、不安要素らしきものはほぼ無いといっていいだろう。ガチの対抗である。

⑮コスモオオゾラ 雨で下がぬかるむようなら見所もありそうだが、まあ、この馬が楽しみになるほど悪化はしなさそうではあるねと。ま、面子的にはやや力の差がありそうではあるし、今回は様子見としておこうか。

⑯ゼロス 外引いちゃったからな、存外強引に持っていきそうではあるのだが。レース壊してくれなければいいがな。若駒Sのような楽な展開は先ず望めないだろうし、厳しいレースとなる事は間違いなさそうだ。様子見が吉かな。

⑰ロジメジャー 前走TRは善戦はしたが、それ以上に世代トップとの力差を見せ付けられたレースでもあった。まあ、ここでどうこうとはちょっと考え辛いよな。見送りでいいだろう。

⑱グランデッツァ 皐月賞だし、大外はあんまり考えなくていいかな?鞍上もMデムーロだし、あんまり心配は要らないだろう。三度ゴールドシップとの激突が楽しみではある。今回は一応大外分差っぴいて、今回は単穴までとしておく。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ②アダムスピーク
○ ⑭ゴールドシップ
▲ ⑱グランデッツァ
△ ③トリップ
△ ④メイショウカドマツ
△ ⑨ワールドエース


で、買い目はというと。

馬連
②─③ 100円
②─④ 100円
②─⑨ 100円
②─⑭ 300円
②─⑱ 200円
⑭─⑱ 200円


と言う具合で、今回はアダムスピークから勝負である。
堅いとか言うな!
当てに来たとか言うな!
個人的には、このアダムスピークとモンストール、そしてメイショウカドマツの三頭どれかに◎を打とうと思っていたのだが。
さらには極個人的に、モンストールで勝負したいという衝動が相当に強かったのであるが。
やはり最内はちょっと引くよな?
もう少しだけ外目引いてくれれば楽しみもあったのだが、差し馬としては馬場の悪いところに閉じ込められそうで、その上前の捌きにも気を使わなくてはならない分、どうしても狙いづらくなってしまうのだなあ。
アダムスピークに関しては割と自在性もありそうだし、この枠も苦にする事は無いだろうとの判断である。
メイショウカドマツは一発ありそうな気配ムンムン。
逃げ切りは 漢 の ロ マ ン です。
あとはまあ至極妥当に選択していった結果である。
ま、ディーププリランテが来たら・・・笑ってやる程度のモンかな?
というか、それ岩田君死亡フラグじゃね?
こういった微妙な馬に乗せると、怖い騎手ではあるのだがな。
まあいいや。
天候と下の状態がやや気になるところではあるが、何とか良い馬場でよい競馬になってくれればと願うところである。
それでは、良い日曜日を。

季節の移り変わりというのは凄いものでございまして、今年ももうクラシック開幕のシーズンなのであります。
早いものだな、実際。
海の向こうではこの間の大風でさくらの花が根こそぎもっていかれたとか、そう言った話を聞いて二度びっくりの昨今である。
札幌は 猛 吹 雪 だというのに!
どうしたことだろうねえ。困ったねえ。
まあ、さくらの花が咲くまでは雪も残る北海道である、こういった事柄もたまにはあるのかもわからんが。
さて、そんなこんなで桜花賞である。
週頭には決め打ちしていた馬が存在したが、回避か或いは刎ねられたか、出走していない様子である。
残念だが、予想のしなおしであるな。
じっくり考えようか、クラシック一発目だし。
先週のダービー卿CTはいいところ無しで沈没、これで今年度収支は-13000円と相成った次第である。
頑張っていきましょうかね。


☆ 桜花賞 2012/4/8 阪神 11R
       芝 1600m 3歳牝馬 定量 GⅠ ☆


ことしは特に難しい。
明け3歳のことだし、毎年難しくはあるのだが、それでも、な。
普通に考えればジョワドヴィーヴルでいいんじゃね?とも思うのだが、前走の体たらくはちといただけないかと。
それに、体の小さな馬で、どうも立ち姿見ても腹巻き上がって見えるのだよなあ。
そんなことを言う専門家は独りたりとていないが。
当方にはそんなにいい状態ではないように見えて仕方が無いのである。
ぶっちゃけて、あんま好きじゃねえのだわな!
派手にぶっ飛んで頂きましょうと。
そうなると誰・・・だ?ということになる訳であるが、そっちもまた候補が多い。
ハナズゴールたんは残念であったがな。
それでも、遅れて飛んできたディープインパクト産駒、目下3連勝で四つ目にさくらの冠狙う⑤パララサルー。
TRは不利も響いた印象、状態からも巻き返し十分の期待馬⑩ジェンティルドンナ。
安定感なら並ぶもの無し、地力随一と評判の⑪アイムユアーズ。
休み明けはあるが素質、能力は決してヒケをとらない⑬サウンドオブハート。
牝馬相手には未だ無敗、ルーキー馬主にいきなりの栄冠を届けられるか⑮ヴィルシーナ。
そのほかにも休み明けTRでジョワドに先着を果たして意気揚がる②エピセアローム、TRフラワーC完勝で浮上の③オメガハートランド、穴をあけつづける女二度あることは三度あるか⑧マイネエポナ、末脚を研ぎつづける前崩れならの⑫プレタノートなどなど、タレントはなかなかに豊富である。
堅いときはどこまでも堅く、荒れるときは大荒れの桜花賞である、果たして花散らす嵐は再び訪れるのか、大穴キボンヌである。


それでは、展開を読む。
どうだろうねえ、確実にこれが行く、という馬は見当たらないのだがな。
行きそうなのは何頭か、ここが見せ場と⑥エイシンキンチェムあたりがハナを主張すんじゃねえかな。
それを追うのは逃げ宣言があった⑧マイネエポナあたりだろうか、⑮ヴィルシーナは金持ち喧嘩せず、大外引いた⑱アラフネあたりがスタート次第なところもあるが、ブン回されるの嫌って仕掛けていく可能性もありそうだな。
この感じなら、極端に速くはなくともスローは考え辛いと見るが、差し馬も届くペースとなるのではなかろうかな?

当日の兵庫県は阪神競馬場の天候はいまんとこ晴れ一色。
土曜の今日も大崩れはなく、良馬場での競馬となりそうである。
それでは、一頭ずつ見てゆく事としようか。


①ダームドゥラック 前走は度外視としても、力不足の感が漂う。距離の壁もありそうで、今回は静観が妥当と見る。

②エピセアローム 前走TRは久々ながらイイ感じに好走、上がり目も期待できそうで存外面白い存在かなとも。出遅れグセがいささか気にはなるがまともに出さえすれば凄いかもわからんね?押し切りも十分考えられるだろう。単穴まで見る事としたい。

③オメガハートランド 小さい馬だなあ。内引いた分ゴチャついたら厳しいのではあるまいかなとも。前走も重馬場でしかも外強襲、外で待機の競馬のほうがこの馬には合っていると考える。今回は見送りという事で。

④サンシャイン この馬もまた小さいのだな。ただ、馬体を見る限り間隔を空けた分だけこの馬なりにフックラしているし、出来は悪く無さそうである。シンザン記念は人気どおりといえば人気どおりの結果だが、出遅れもあったし度外視でいいのではあるまいかな?鞍上デムーロも魅力的、連下まで見る事としたい。

⑤パララサルー 展開次第と言った感じ。今回は阪神JFほど落ち着きはしないだろうし、条件的には悪くないと思えるが。ただ、前走が道悪だけに、GⅠのこの舞台でどこまで末脚が通じるかという疑問もある。やや内目引いてしまったことも捌きの不安材料と感じてしまう。今回は様子見としておこうかな。

⑥エイシンキンチェム 逃げるのだろうなあ、そのあたりだけが見せ場のような気もする。普通に考えれば狙い辛い馬ではあるな、まあ静観が妥当じゃね?

⑦メイショウスザンナ どうだろうなあ。何とはなしに武君はおっかないような気もするのだが。とはいえまあそれだけかな?何だかんだで所詮は500万下勝ちあがりだけの馬だし、ここでは出番も無いでしょう。様子見としたい。

⑧マイネエポナ 逃げるとか逃げないとか。ペースはこの馬次第のような感じもするがな?2走連続穴あけているのはおっかないが、三回目は流石に無いんじゃないかなー、と。見送りとしたい。

⑨イチオクノホシ まあ、買いつづけている馬な訳ですけれども。というかどうもパッとしないのだよなあ、もう少しどうにかならんもんかな?実績だけ見れば明らかに左回り得意タイプで、外回りとはいえ阪神では狙いづらいかなあという気がするのだな。今回は様子見としておこうかな?

⑩ジェンティルドンナ 血統もいいし調教の状態も良さげだし、まあ人気になるのも致し方無しだろうな。前走は案外な負けっぷりだったが、引き続き岩田君も乗ってくれる様子であるし、も一回見る事としようかね。連下までとする。

⑪アイムユアーズ まあ実に安定してるよね?能力もある馬なのだろうさ。前走も四ヶ月ぶりをものともせずアッサリ勝ちきり、今回も楽しみが大きそうである。連下までとする。

⑫プレタノート ただひたすら末脚のみを磨きつづけている印象がある。面白いとは思うが、気の悪い面もある馬である、GⅠの大舞台でどこまで力が出せるか、いささか疑問には感じるな。今回は様子見としておこうか。

⑬サウンドオブハート 能力、素質は互角なものがありそうだが。とはいえ、休み明けでどうこうできるほど簡単なレースでは無いと思われる。まあ、狙うとすれば次かなと。今回は様子見でいいだろう。

⑭トーセンベニザクラ 負けっぷりがいい馬だなと。勝った重賞もマイネエポナあたりにクビ差と、小さく勝って大きく負ける、野球チームであればさぞかし強豪であろうと思われる戦いぶりである。普通に考えれば浮上もなさそうであるが。ただ、前走がいかにもな重馬場で再考の余地がありそうなこと、調教の動きもよく内容も長いところ追って非常に意欲的であり、なにより曲がりなりにも重賞勝ち馬であるというのにいささか人気が無さ過ぎるところが気になってしまった。穴をあけるならこういったタイプかなあとも。今回はこの馬から狙ってみたい。

⑮ヴィルシーナ ああ、いいと思うよ?というか現状ではこの馬一強じゃまいかと当方は思っているのだがな。対抗で。

⑯ファインチョイス どうかなあ、持ち直しがあるものかどうか。実績的には面白い馬だとも思うのだが、このところの凡走は精神的なものもありそうな感じである。途中で止めているような、な。現状ではいささか狙いづらいなあ。様子見と言う事で。

⑰ジョワドヴィーヴル ま、強いのだろうな、きっと。当方は嫌いなんだけどね?前走も案外だったし、しかも小柄な馬だからだろうか、立ち姿を見ても腹が巻き上がって見える。状態的にはそれほどいいとも思えないのだよなあ。無理を承知でぶった切ることとしたい。

⑱アラフネ 距離も不安だし能力もどこまで通じるかといったところ。大外でもあるし、今回は静観が妥当ではなかろうかな?


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑭ト-センベニザクラ
○ ⑮ヴィルシーナ
▲ ②エピセアローム
△ ④サンシャイン
△ ⑩ジェンティルドンナ
△ ⑪アイムユアーズ

で、買い目はというと。

馬連
②─⑭ 200円
④─⑭ 100円
⑩─⑭ 100円
⑪─⑭ 100円
⑭─⑮ 300円
②─⑮ 200円


といったところだろうか。
今回はトーセンベニザクラたんからである。
丁度名前にさくらも入ってるしね、いいんじゃないかな?
相手は当方の中では一強のヴィルシーナたん。
やや不安があるとすれば馬主が佐々木主浩であるという1点だろうかな?
現状、いい馬が集中している様子であるが、そんな簡単なモンかなと。
まあ、ロジの馬主さんの例もあるし、そういうこともあるかもな。
今後泥沼に嵌らない事を切に祈りたい。
以下は予定調和である。
毎年の事のエルフィンS勝ち馬に、人気どころを選んで一番人気をぶった切るという、非常に非効率なやり方だ。
うん、ジョワドヴィーヴル。
どうだろうね、前走見でどうも半信半疑になってしまったのだな。
あんまり見栄えがしない馬と言うこともあり、どうも買う気がしなくなってしまったのだな?
これで前走圧勝とかだったら文句無しに連下或いは対抗だったのだが。
果たしてこの英断或いは蛮勇或いは暴虎馮河がどうでるか、当日を楽しみにしたいものである。
それでは、良い日曜日を。

昨日の暖気から一転、ここ札幌は雪の舞う週末である。
昨日はなるほど暖かくはあったが風も強く、街を歩くだけで口の中はジャリジャリしてくるし全身埃っぽくなるし、この時期特有のコレは気分が浮き立つどころか逆にヘコむのである。
車も大変だよな、一日でフロントガラス真っ白になるし。
まだ黄砂は降っていないので九州辺りとは比べるべくも無いが、それでも北国なりに色々大変な時期である。
斯く言う当方も、昨日は外回りやその合間を縫ってのエロゲハントなど、一日街歩きで全身埃まみれになって帰ってきた次第だ。
しかしまあ、こうして一進一退繰り返しつつ、春も長けていくのであろうな。
実に三寒四温である。
さて、先週の競馬もまた外し、これで今年度収支は-12000円と相成った当競馬予想である。
エンジンのかかりの悪さは相変わらずだ。
今週はこれからちと野球観戦の予定があり、簡易版で済ます事をご了承願いたい。
それでは、今週はダービー卿CTである。


☆ ダービー卿チャレンジトロフィー 2012/4/1 中山11R
        芝 1600m 四歳以上 ハンデ GⅢ ☆


まずは展開から。
前走雨の中大逃げで見事勝ちを射止めた②ツクバホクトオーが先手を窺う展開である。
前走休み明けで重めの⑪テイエムオオタカも今回は全開であろう、同じ騎手で東風Sでは影さえ踏めなかった悔しさはあるはず、存外譲らないかもわからんなあ。
そうなると結構いいペースとなるだろうか、まあ、隼人君じゃつっぱり切れないかも知れないし、何だかんだでテイエム先手のそこそこなペースの展開というのが当方の見解である。
差し馬も存外届きそうかな?
当日の中山競馬場の天候は晴れたり曇ったり。
雨は上がりそうなので、馬場も回復基調であろう。
やや重までも残らないのではあるまいかな。良馬場での競馬と見る。


さて、今回の当方の本命は当然ながら⑭ミッキードリームである。
ま、前走はいささか謎の多い使われ方である、平場のOPで58kg背負わされても、終い良く粘って4着までは悪い競馬ではなかった。
今回は斤量57kgに戻り、体さえきっちり減ってくればこの面子ならば勝ち負けであろう。
これといった心配も無い、比較的自信の◎である。
対抗は⑫アプリコットフィズ。
使われてよくなる馬である、調教も前走より明確に上昇カーブを描いており、実績的にもこの面子ならば上位であろう。
ヴィクトリアマイル獲りに、そろそろいい結果を残しておきたいところだろうな。
唯一の不安材料はカッチー、か?
単穴は⑪テイエムオオタカ。
マイルはどうだろうなあと言う感じもあるが、前走見る限りではそれなりにこなせそうではあるか。
叩いて状態も良さそうだし地力もある馬、展開次第では逃げ切りも十分にアリ、だろうね。
鞍上もウチパクだし、上手に乗ってくれるでしょう。
以下、連下は中山巧者で見直し当然の③ダイワファルコン。
連勝中で勢い魅力の④サトノタイガー。
そして明け4歳牝馬としてはそれほど軽量という感じもしないが、それでも一応最軽量、調教も具合良さげでろそろ復活の激走気配が漂う⑬スピードリッパーの三頭である。
当方の好きな⑧ガルボは57.5kgの斤量補正で今回は見送り、⑦ベルシャザールもノド鳴り手術明けで普通に考えれば一つ叩いてから。
あとは人気どころでは⑩オセアニアボスだが、斤量も57kgだし勝ち負けという感じはしないのだよなあ。
善戦までかな?
逆に気になるのは前走より斤量の軽くなる3枠二頭、屋根も悪くないし、気楽に乗って一発はありそうだが・・・印までは届かずといったところかな?
当日余裕があれば枠連ゾロ目とワイドを100円ずつ買ってみるのも面白いかなーとか思っている。
と言う訳で、しるしを打つとこんな感じである。


◎ ⑭ミッキードリーム
○ ⑫アプリコットフィズ
▲ ⑪テイエムオオタカ
△ ③ダイワファルコン
△ ④サトノタイガー
△ ⑬スピードリッパー

で、買い目はというと。

馬連
③─⑭ 100円
④─⑭ 100円
⑪─⑭ 200円
⑫─⑭ 300円
枠連
⑥─⑥ 200円
⑦─⑦ 100円

どうも、ゾロ目の気になるレースであるな。
前述した通り3の同枠、そして2の同枠、購入対象にもなっている6の同枠と7の同枠である。
まあ、恐らくは気のせいだろうな、きっと。
ごらんの通り、今回は⑭ミッキードリーム自信の◎である。
案外人気になるかなとも。
まあいいや当たってさえくれればね。
さて、うらっかわはいい馬が揃っている大阪杯である。
予想しづらいレースではあるな。
とりあえず、アーネストリー、トーセンジョーダンは一叩きであろう、実績は抜けている2頭であるが、無理はさせないのではなかろうか。
ナカヤマナイトとショウナンマイティは迫力不足、どちらが有りかと言えば一叩きで上向きのショウナンのほうだろうか。
ナカヤマナイトはAJCCで2着確保もトップクラスとの地力の差は明確すぎるほど。
となれば畢竟フェデラリストの独壇場である。
中山鬼ではあるが、阪神内回りならばそう悪い条件でもないだろう。
どういう勝ち方をするかだと思うがね。
ここの単勝に、昨年のオルフェ資金をAJCCのルーラーシップで増やした十二万を全額つっこんでみることとする。
人気が落ちればめっけモンだなあ。
なんとも楽しみである。
それでは、良い日曜日を。

北海道以外は日々春めくこの頃、いかがお過ごしであろうか?
ここ札幌はまだまだ毎日寒くて嫌んなるなといったところである、早くあったかくならんもんかな?
さて、先週の競馬もまた外し、ストレスのたまる展開の当競馬予想である。
ここも開設からあれよあれよで二百回、その割にはちっともなんらかの進境が見られないような気がしないでもないのは恐らく気のせいなどではないような気がせぬでもないが如何なものか。
ま、開始当初は比較的穴目であった予想が、ど穴くなってきたというところは自覚がある。
あまりに当たらなさ過ぎて大穴に頼るしかなくなったという向きも無いではないが、穴予想は楽しいしいいのではあるまいかな?
好きこそものの、という言葉もある。
穴を磨くのも道であり行であると信じようか。
そんなこんなで、当競馬予想の次の百回のご期待頂きたい。
まあ、ご期待などいただかなくとも、だらっとお付き合いいただければ幸いである。
今年度収支は-11000円。
今週はキリもよくGⅠ高松宮記念である。


☆ 高松宮記念 2012/3/25 中京11R
      芝 1200m 四歳以上 定量 GⅠ ☆


今年2発目のGⅠ高松宮記念である。
なかなか、よきメンバーが揃ったと思うよ?
昨年スプリンターズSの覇者カレンチャンに破竹の5連勝で一気にスターダムに踊り出たロードカナロア、前哨戦を見事に勝ちきったロードカナロア、実績組はサンカルロ、ジョーカプチーノ、ダッシャーゴーゴーと当路線の常連が雁首並べている。
ま、ここで挙げた馬が上位人気を占めるであろうが、果たしてそれ以外の伏兵の台頭があるかどうか。
先週あたりを見ると馬場が多少なり緩み、人気薄の追い込み馬がおお暴れする展開がひっきりなしに目に付く。
どうやら、重くなると差し優位となるのは府中あたりに似ている様子でありそうだ。
同じ左回りだしな、もともとは比較的差しの届くコース、直線が長くなり差し優位となるのは予想されていた事であるが。
今週もどうやらぐずついた天気に馬場は湿りそうな状況、人気薄差し馬の神の一撃があるかどうか、しっかり検討していきたい。

それでは展開を読む。
今回の先陣は、どうやら⑨エーシンダックマンで決まりのようだな。
相手が⑯ジョーカプチーノあたりでも譲らないだろうし、スタート案外のジョーカプあたりと比べてもテンの速い馬であるかな。
ただまあ、逃げるほうがいいのはジョーカプも一緒、大一番で自分の競馬をと決め打ちで来れば、存外猛ラップとなる可能性も否定できない。
千二のGⅠだしな、そうゆっくり流れると言う事も無いだろう。
とりあえず現状では差し馬優位としておこうか。


当日の天候は曇りのち晴れ、降水確率は20%程度。
ただ、これを書いている現状では雨が降っている様子、馬場状態は重馬場である。
明日はどうやら気温も低そうだし、多少残るかもわからんね?
やや重くらいは見越しておいたほうがよかろうもん。
それでは、一頭ずつ見てゆく事としようか。


①ロードカナロア おやおや、最内枠を引いたかね。今回に関してはそう前掛かりな展開でも無さそうだし、内とはいえ他の馬の捌きを気にすることも無さそうだが。先行、正攻法での勝負ならばいい枠なのではなかろうか。これで出遅れたりすると目も当てられんがな!前走ハンデ戦とはいえ明け4歳で57kgで完勝はフロックとも思えん結果、そう低い評価は出来そうも無い一頭であろうが、左回り初挑戦だとか、未だ連を外していないだとか、ある意味やらかしそうな雰囲気はムンムンなのだがな?思い切ってぶった切ってみる事とするか、いやあ、チャレンジャーだな、俺。

②サンダルフォン この馬ももう9歳かあ。去年の秋あたりは平場のOPで稼いでいた様子であるが、年明けてからこっちレースも調教も今一つピリッとしない内容である。一変とは考え辛いかなあ。静観が妥当であろう。

③アグネスウイッシュ 現状は非常にいい出来であることは間違いない。終いの切れも一級品だし、差しが届くこのコースはまさしくうってつけであると言えるだろう。左回りも3着が2回あり、苦にはしない様子、なかなか面白そうな馬である。まーあ、最大の問題は、馬場が湿るとからっきしというところなのだが・・・。様子見でいいかな?

④レジェトウショウ 厳しいだろうなあ。実績的にも能力的にもこの面子の中では二段も三段落ちる印象である。牝馬だしね、とりあえず無事に一周回ってきていただければと。静観が妥当だろう。

⑤エーシンリジル なんだかとても気になる馬。前走はおおよそ五ヶ月ぶりの実戦ならあんなもの、調教からも上積みは大きそうで、出来は目下絶好調といって良さそうなほどである。ジョッキーも調教に跨っているし、陣営的には存外色気がありそうな感じがする。ま、和田君は調教に関しては結構腰の軽い人だけど。とはいえ、重賞勝ち鞍も無いし左実績も重実績も無ししかも牝馬と、正直穴だらけの馬ではあるが、それでも気になるものは気になるのである、ぶっちゃけ気になって仕方が無いのだなあ。今回はこの馬に本命を打ってみようかな?

⑥ベイリングボーイ 重いところはいいのだろうがなあ。現状、この馬なりに出来はいいのだろうが、三走前の小倉OPは斤量に恵まれた印象、前走も重馬場に乗って3着確保も斤量的には56まで、全く互角の条件でこのレベルとやりあうとなると、流石に買いかぶることは出来そうも無いというのが当方の見解である。様子見でいいんじゃね?

⑦アポロフェニックス もう少しやれてもいいと思うのだがな、この馬も。まあ、体も今一つ絞りきれない様子であるし、もう少し時間かかるのかもわからんね。今回は様子見と言う事で。

⑧ツルマルレオン 賞金的にはギリも、ワンカラット、ガルボあたりの回避で抽選を通った運の良さが目に付くなあ。骨折明け3戦目、年齢的にも若いしこの2戦もなんだかんだありながらそれなり良い内容のレースであり、そろそろエンジンがかかってくる頃合のようにも。前走見ても重馬場は問題なさそう、あとは左回りがどうかと、本質的に千四~マイルの馬のような気がすることの二点なのだが・・・。なーんか、おお嵌りしそうな感じがするのだよなあ。連下までとする。

⑨エーシンダックマン どうだろうね、むつかしいかな?馬場状態からの逃げ粘りは厳しそうに感じるし、レベル的にも厳しいだろう。状態的にはむしろいい部類に入りそうだがなあ。今回は様子見としておきたい。

⑩カレンチャン 牝馬である事ただ1点だろうな、不安があるとすれば。あんまり牝馬のいいレースじゃないからなあ。コース的というより、時期的な要素が強い問題だと思うだけに、やや減点も致し方無しであろう。それでも、当然ながら低い評価は出来ようもない馬なのだがな?連下までとする。

⑪サクラゴスペル さて、当方期待の大器の登場である。前走の中一週が堪えたか、短期放牧を挟んでここへ。調教からはこのひと追いで変わってくる手ごたえはあった様子だ。ただ、いささか急仕上げの感は否めないか。重馬場も苦にせず、条件戦ばかりではあるが左回りの実績はメンバー中屈指であり、今回もどこまでやれるか楽しみな馬である。鞍上ピンナはいささか胡散臭し、岩田君が乗ってくれるのならお願いしたいところであったがな、まあ無いだろうなあと。単穴まで見る事としたい。

⑫マジンプロスパー なるほどなあ、前回の勝ちで初めて知ったが、佐々木主浩の馬だったのだなあ。それで冠名マジンなのか、へーへー。だからどうだって訳でもないのだがね?前走はちと出来すぎの感があったか、ぶっつけの実績馬も多かったし、使ってきた分の差がでたかもわからんね?今回は様子見としておきたい。

⑬タマモナイスプレイ なんかなあ、老け込む歳でもないと思うのだがな?陣営の話では四走前の京成杯AHから、馬が走るのやめるような感じになったとのこと。それを引っ張ってここまで来てしまった訳であるのだな。こういったメンタルの問題はもうなるようにしかならんんからなあ、気長に見るか、思い切って引退させるかだが、7歳という年齢がネックではあるかなと。今回はブリンカーつけるようだが、果たしてキッカケになってくれるかどうか。様子見としたい。

⑭グランプリエンゼル グランプリエンゼル好きとしては人後に落ちない当方である。いやあ、前走オーシャンSは興奮したねえ、ワンカラットも好きだし、まさに当方の好きなおにゃのこ祭りであった訳である。まあ、買 っ て な い ん だ が な !駄目だなあ、実際。兎に角も、馬場が渋るといいというこの馬、左回りはちと不安ではあるが、それでも6回使って3着が1回4着が3回あり、まあ良く言えば安定感があるっちゃあるわな?引き続き状態も良さそうだし、GⅠ奪取のチャンスとなるか。連下まで見る事としたい。

⑮ダッシャーゴーゴー 力はある馬だと思うのだがな?どうも下が悪くなるとからっきしなところがあるのだなあ。断然能力上位というレースでも勝ち切れなかったりやらかしたりする事の多い馬だしなあ、いつ走るかわからない不気味さばっかり感じる嫌な奴である。思い切って今回は切っちゃうこととしようかな?

⑯ジョーカプチーノ ああ、まあ今回はスンナリ切ってもいいんじゃまいかな?ウチパクがどう乗るかはわからんが、それでも控えたり番手に譲ったりだと勝ちは無いような気がするな。この馬に関しては猛ラップになろうとも逃げてこそ怖いというのが当方の評価である。ぶっちゃけこのところパッしとないのも、思い切りの悪いレースを続けているせいだと思われるが。様子見する。

⑰サンカルロ また外目引いたなあ。実績的には文句はないし、前走はあくまで叩き台だと思えば心配もいらないだろう、やはり外枠のみが大問題であろうな。一つ叩いて体も出来てきた様子だし、状態は引き続き良好で、ここでは対抗までで妥当であろう。

⑱トウカイミステリー 前走はまあ休み明けだしあんなもんだろう。当方の好きな馬ではあるが、今回は流石に大外は厳しかろうなとも。まあ、次に期待しましょうかね。様子見ということに。


というわけで、印を打つとこのようになる。


◎ ⑤エーシンリジル
○ ⑰サンカルロ
▲ ⑪サクラゴスペル
△ ⑧ツルマルレオン
△ ⑩カレンチャン
△ ⑭グランプリエンゼル


で、買い目はというと。

馬連
⑤─⑧ 100円
⑤─⑩ 100円
⑤─⑪ 200円
⑤─⑭ 100円
⑤─⑰ 300円
⑪─⑰ 200円


今回はこんなところかな?
ロードカナロアが来ちゃったらそこまでと言うことで。
場合に寄っちゃ第二のタイキシャトルみた馬になるかもわからんからな?
存外脆いような気もするんだがな、こればっかりはやって見なけりゃわかんないね。
ちなみに、今回の当方の本命のエーシンリジルも自分でよくわかっていなかったりする。
なんでこんな馬に?と未だに不思議がっている当方がいるわけだ、まあ、自分の感性に従っての馬券だし、それなりに納得はしているのだがねえ。
納得はしているが理解はしていないといったところか。
普通逆なんだがな、一般的には。
いやいや、初めはぶっちゃけ無印の全くノーマークだった訳だけれど、どうもねえ。
新聞見つめているうちに気になりだして、あらかた打ち終わって打ち込み終わったころにはもう気になって気になってしようがなくなったのである。
やむなく無印から本命に格上げした訳ですけれども。
何だそれ?
まあ、たまーにある感覚ではあるのだが、当方の場合あんまり信用ならねえね。
変更前の本命はサクラゴスペルで、割食って弾かれたのがロードカナリアとなる。
あーあー、記念すべき二百回だというのにもーうグッダグダだな。
とりあえず、結果を楽しみにする事としようか。
それでは、良い日曜日を。



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