2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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雪ばっかりボンボン降っているここ札幌である。
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どうやら今週はお休みが取れた様子である。
②ダノンヨーヨー 条件がマイルに戻るのは歓迎できる。毎日王冠も内容は悪くなかったし、存外面白いかなあとも思わせる一頭だが。ただまあやはり、問題となるのは前走天皇賞である。明らかにいらないよな、あのレース。しかも時計も速かったし、中2週でダメージが残って無いか心配である。鞍上もGⅠではちょっと・・・と言う感じもあり、今回は様子見とさせてもらおうか。 ③シルポート これもまたダノンヨーヨーと同様、ダメージが残っていないかが心配である。ま、この馬自体はそれほどの時計は出していないのだが、それでも1’59’2というのだから平均よりも速い走破時計であることは間違いない。どうやら天皇賞時の時計はマイル通過が1’32秒ちょいだったらしく、陣営はそれを見て自信を深めているらしいが当方に言わせれば逆に心配の種の一つである。京都(2,0,2,1)という実績はコース適性の高さを示しているし、またマイルもベストの条件、本来ならば軽視できない一頭であるはずだが、な。今季の成績は今一つパンチ不足は否めず、様々考慮の上今回は様子見とさせてもらおうか。 ④ライブコンサート 少しばかり気になる一頭。まずは京都実績(2,0,3,2)で掲示板外が一回だけという高いコース適性。ちなみに京都での2勝はいずれも京都マイルで、その点でもコース適性の高さが窺われる。同じマイルGⅠの安田記念は毎年あまり成績がよろしくなく、昨年も安田15着→マイルCS5着と巻き返しているので、心配はいらないだろう。そして何より状態の良さだ。調教の時計を見てもわかるが、時計が出やすい栗東Cウッドコースとはいえ上がり11’7─51’0は出色であるといえる。長いところをきっちり追い切っての仕上げにも好感が持てる。去年見てもわかるとおり、少しだけ歯車がかみ合えば、驚く一発を出しても案外おかしくは無い一頭であると見る。今回は押さえで連下まで見ることとしたい。 ⑤エイシンアポロン 一年ぶりの毎日王冠で10番人気4着、その後富士Sは確実な上昇を見せ、不良馬場ながらきっちり勝ちきり自信を持ってここへ臨んできているだろう。前走は斤量56kgも味方した印象が強い、とはいえ実績、能力共に軽視できるような馬でもなく、マイル前後に高い適性を示すこの馬にとっては絶好の舞台、あっさり勝ちきってしまっても決しておかしくは無いだろう。コース適性は1戦2着1回と、悪いい印象は無い。今回は連下まで見ることとしたい。 ⑥エーシンフォワード 京都実績(3,0,0,4)で5着1回と、成績が非常に極端な馬である。昨年の覇者ではあるのだが、その後は正直誉められた成績とは言えず、上位に据えるにはちと抵抗がある。ただ、去年もこんな感じで勝ったんだよな、この馬。そう考えると怖さがある一頭とも言えそうだが。まあ、今回は見送りとしておく。 ⑦イモータルヴァース 重い馬場への適性も高く、能力的にも相当であると見える一頭。前走クイーンエリザベスⅡ世Sは勝ち馬からちぎられたが相手が怪物フランケルとあっては致し方無し、ジャックルマロワ賞ではゴルディコヴァにも勝っているし、まず一級品といってもいいだろう。レース間隔も適度に開いていて好感が持て、斤量54kgもヨーロッパから来た身としてはごく軽量だ、馬場状態不問で枠順も申し分なしとなれば、好勝負と見るのが当然であろう。今回は対抗まで見ることとしたい。 ⑧リアルインパクト 負けらしい負けは唯一休み明けのNZTくらいのものだろうか?前走毎日王冠は57kg背負って後に天皇賞2着のダークシャドウのタイム差無しの2着。これには正直驚かされたものである、どうやら本物くさいなと。心配があるとすれば、初騎乗の福永祐一君と、あとは初コースである京都がどうなのかだが、まあ問題ないでしょうよ。今回は三番手まで見ることとする。 ⑨マルセリーナ やはり本質的にマイラーであるのだろうか。最適条件に戻り、鞍上も今回は結果を残しているアンカツとなれば、見直しが当然にも思えるのだが。ただ、今回は得意のマイルとしても相手がいささか骨っぽ過ぎること、そして、状態は確かに上昇してきている様子だが、今季の成績を見るに存外調子を崩している印象も否定は出来ない。出遅れるのはいつもの事だけに、ここ2戦の惨敗は言い訳の利かないところ、3歳牝馬同士でやれない馬が、ここでどうにかなるとも思えないのだよな。と言うわけで、今回は様子見としておく。 ⑩スマイルジャック まあ、六ヶ月半ぶりの実践がこのGⅠとか、舐めているとしか思えないな。流石に今回はありえんだろ、阪神Cで頑張って頂きたい。静観が妥当。 ⑪グランプリボス 英GⅠセントジェームスパレスSでは前出の怪物フランケルにハナも引っ掛けられなかったこの馬である。実に4秒2ちぎられてな。まあ、馬場適性や馬の状態諸々あって一概には言えないが、フランケルとイモータルヴァースの差が1秒3だからイモータルヴァースとグランプリボスの差は2秒9ということになる、まだまだ、絶望的だなあ。まあ、一寸した冗談ではあるが、ただ、状態自体は本当に良かったときには戻りきれておらず、せいぜいが6割がところだろうか、もう少し時間がかかりそうに思える。京都コースもあまり良い印象は無く、今回は様子見が吉であろうかな。 ⑫ミッキードリーム いやいや、この馬は好きなんだけどね?ただ、どうしてもGⅠに届かない馬っているんだよね~。具体的にはこんな千八巧者臭い馬のことなんだが・・・。京都適性は(2,1,1,1)で4着1回とほぼパーフェクト、コース適性は高いのだが、しかしマイルは初挑戦。引込み線からの京都外回り千六は独特だから、一概に京都適性のみを鵜呑みにできないのが難しいところだ。それとやっぱり前走のダメージだ。この馬も1’57’2で周ってきているからな、全然レコードですよね?調教から回復は早かったとのことだが、こういうのは目に見えないところで出てくるもので、今回は見送りとする。 ⑬サプレザ フランスは賞金安いからなあ、ここで3着のほうが仏GⅠ勝ちより全然高いだろ。というわけで前々回4着、前回3着でじわじわ登り詰める気マンマンのサプレザたんである。勝てばもちろん2着で4000万だしな、輸送費1000万弱さっ引いてもお釣りがくる”ハズ”である。途中香港にも寄るしね。ただ、そんなに上手くいくかなあ?日本の馬場にも適性があることはわかっているが、どうやら今回は馬場も湿ってきそうで、ペース次第だが追い込み一本ではちときつそうに感じられる。枠順も内希望だったのがまた外目だし、掲示板までかなあと言うのが当方の見解だ。今回は様子見としたい。 ⑭レインボーペガサス この馬、実は京都実績が(2,1,2,0)とパーフェクトである。ちなみにおかあさんギャンブルローズは当方が大好きだった馬で、あのキャピタルSはアツかったなあ、実際。まあ、結局3着で当たらなかったんだけどな!非常にコーフンしたのを鮮明に覚えています。この馬はそんなギャンブルローズの一粒種であり、是が非でも頑張ってGⅠを獲って貰いたいとは思っているのだが、今回に関しては正直デキ落ちの感が否めない調教内容である。これで状態さえ維持できていれば△までは打てるんだけどなあ、くそう。まあ、来年に期待しましょうか。 ⑮ブリッツェン 今年春のダービー卿CTは斤量に恵まれた感が強い、とはいえ重賞勝ちである、立派なものだとは思うが。一つ叩いただけに調教の動きも上々、今週は騎手がまたがって動きに一本筋が通ってきた印象である。いいデキで本番に臨めるのはいいことだ。ただ、この面子相手では能力的にどうしても劣って見える。外目引いたのも厳しいところで、変に外廻されなければいいのだが。今回は様子見としておこうかな。 ⑯クレバートウショウ 今年の春の戦績を見るに、能力的には上位に見える、今一つ勝ちきれない所はあるのだがな?ただ、今季に関して言えばどうもよくわからん負け方のレースを続けているなと。案外調子を崩しているのかもわからんね?調教自体はCウッドの長いところをビシッと叩いて追われており、なかなか意欲的で好感が持てるのだが。果たして一変までとなるとどうなのかなあ?京都コースもあまり相性がいいともいえないし、今回は様子見としておこうか。 ⑰リディル 安田記念も7着とはいえタイム差は0秒3程度だし、能力的には休養前にある程度完成されていた印象がある。今回はスワンSを叩き台にここへと王道のローテであるが、誤算は至極あっさり勝ちきってしまったことだろうかな?人気が集まってしまって気楽に乗れなくなったのが吉と出るか凶と出るか。外は引いたが向こう正面の長い直線があり、比較的位置取りのやさしいコース構造、そして京都実績(3,1,0,0)とパーフェクトな適性を見るに、低い評価は出来ない一頭である。今回は連下まで見ることとしたい。 ⑱キョウワジャンヌ うん、どうなのかなあ。枠の内外はあんまりいいとしても、流石にもう上がり目もないのではないかなあと。暑い夏場に暑い阪神、京都で使い詰め、前走まで持ったのが立派であったと思えてしまうのだが。馬場が湿りそうなのも不安材料、鞍上もGⅠ勝ち負けまでは?と言う感じがある。能力的には評価できる馬だと思うのだが、今回は様子見としておこうか。 という訳で、印を打つとこのようになる。
◎ ①フィフスペトル
馬連
今週は秋のGⅠ第5弾、エリザベス女王杯である。
◎ ⑥サンテミリオン で、買い目はというと。
馬連
秋も深まるここ札幌である。
②ネコパンチ OPでもそこそこの実績はある馬であるが。調教内容はそう悪くも無いが、とはいえ、夏場も使い倒してきた馬である、状態はある意味安定しているのだろうが、上積みはほぼ無いだろうしこの面子ではいささか狙い辛い馬であるね。左回りでは勝ち鞍もないし、今回も厳しそうだ。様子見としておこうか。 ③フォゲッタブル エアグルーヴ産駒の復活なるかどうかであるが。前走は8頭立て5着とはいえ、休み明け、相手関係や着差を考えるとそれなりに頑張っていた印象はある。調教からは前走よりかは良化は見られるものの、それでも一変という感じは無く、もう少しかかるかなという感触である。それと厩舎がなあ、池江コトブキ厩舎だしなあ、ここまでちょっと上手く行き過ぎているよな、あそこ。これで勝ち負けとなったら馬房に火でもかけられてしまいそうな勢いである。ま、今回は様子見としておこうかな。 ④ナムラクレセント 四ヵ月半休養明けだが、鉄砲は④②①⑧②着と良く走る馬ではある。ただ、休み明けに斤量58kgはいささか過酷かなと言う気がせぬでもない。ペース的にも厳しい展開になりそうで、今回はちとキツイかという感じを受ける。まあ、一つ叩いて次にもう一度考えようか。今回は見送りとしたい。 ⑤トウカイトリック 徹底的に冬馬だからなあ、この馬も。去年の冬はスゲー元気だったが、今年に入っては正直パッとしない成績である。流石に9歳という年齢もあるのだろうな、鉄砲が得意な馬というわけでもないし、とりあえず一つ叩いてからだろう。今回は様子見としたい。 ⑥カリバーン この馬の能力で斤量56kgならば全くお買い得であろう。叩いて3戦目、調教から状態的にも心配はいらず、力の出せる仕上がりである。府中実績(2,2,0,1)で4着1回は非常に堅実、血統的にこの距離はどうかという不安はあるが、他にはこれといって文句のつけようが無い。この馬を今回の対抗とする。 ⑦カワキタコマンド 前走は決して得意とはいえなさそうな左回りで2着まで、順当に力をつけてきているのだろうし、状態もひとまず安定しているのだろう。ここ9戦連続して馬券に絡んでおり、その安定感はなかなかに驚異的、そのうえ前走はOP特別で連対と、本格化の気配すら漂う。ただし、時計自体は平凡でレベル的にやや疑問符付きであること、ローテの間隔も詰まっていることから、これ以上の上がり目は望むべくも無さそうであるというのが気になる所。このあたりを考えると、どうも強気な評価はし辛い一頭といえそうである。今回は様子見としておこうか。 ⑧キングトップガン 春から夏にかけての成績はなかなかに素晴らしかったがなあ。当方の友人でずーっとこの馬を追いかけていた人間がいるのだが、その友人をして18番人気の大阪ハンブルグCを買えずに地団駄踏んでいたのも記憶に新しい。なんともかなしいことであるな。今回に関してはGⅡ勝ち馬としては56kgの斤量は恵まれたものであると言えそうだが、いかんせん鉄砲はからっきしの馬である、二ヶ月半とはいえ放牧明けでどこまでやれるか、今回は様子見としておこうと思う。 ⑨ドリームセーリング 前走は休み明けで準OP6着まで。調教から状態自体上向き気配であるし、上積みはありそうだ。ただ、展開はいかにも厳しそうに映るし、格下感も否めないところ、斤量53kgならばほかにも面白い馬がいることから、積極的に買いの要素はいかにも薄い。左回り自体の相性はそう悪くないと思うのだがな?今回は様子見としておこう。 ⑩ポルカマズルカ 夏前から使いっぱなしではあるが、調教からは非常に具合が良さそうである、今季の充実ぶりが窺える内容だ。牝馬としては若干斤量的に見込まれた感もしないでもないが、左回りの相性もいいし、存外面白い一頭であると見る。人気がいささかなさ過ぎるのも面白いところだ。今回は連下まで見ることとしたい。 ⑪トレイルブレイザー 前走は休養明けで準OP2着まで。もともと重賞あたりでも好勝負できる下地はあり、斤量も55kgならまずまずといったところだろう。左回りに関してもそう悪い印象はなく、一つ叩いて今回はどこまでやれるか楽しみではある。調教からも上積みは確実そうで、今回は連下まで見ることとしたい。 ⑫オウケンブルースリ 去年あたりは結構期待していたのだがなあ。まあ、あんな結果で残念な限りであったし、今年に入っても引き続き残念続きで、なんかもういまさらと言う感じなのだなあ、当方の中では。前走とて終いよく伸ばしてはいるがそれでもせいぜいが3着まで、今回も調教からデキ自体はそれなりに良さそうだがトップハンデでどこまでやれるのか、終い伸ばしても結局一つ届かず4着どまりという感じがまるでまぶたの裏に見えるようである。鞍上もこのあたりの重賞ではいささか不安、今回は様子見としておこうかな。 ⑬コスモヘレノス どうだかなあ。今週の調教が今一つよろしくなかったのだが。間隔が開いた割には本数も消化できてなかったし、昨年ほどのデキではなさそうだというのが当方の見解である。斤量もやや面白味に欠けるしな。ムラのキツイ馬だけに、怖さも感じるのだが、とまれ、今回は様子見としておこうか。 ⑭ゴールデンハインド 今回の本命はこの馬である。昨年のこのレースではそこそこの人気となりながら11着まで。とはいえ、昨年の状況は春から使い詰めであの時点では全くお釣りが無い状態、そして今年以上にメンバーは骨っぽい印象であった。その後.不調に陥って結局今年の春も棒に振ってしまったが、どうやら一息ついて立て直した模様、前走は見事な押し切り勝ちであった。今回は叩いて3戦目、課題であった腰もしっかりしてきて、間隔こそ開いたがしっかり乗り込まれてここに来ており、前走以上の内容で更なる上積みも期待できそうだ。展開的にはいかにも厳しそうだが、出来の良さと地力の高さに期待して、この馬で勝負をかけようと思う。 ⑮コスモラピュタ 左回りの成績が非常に安定している馬である。府中実績(0,1,1,2)と勝ち星こそないものの、着外の2はいずれも4着、つまり4着以下がないと言う事である。しかも鉄砲巧者で、鉄砲は2回使っていずれも勝ちきりとなかなかに驚異的だ。ただ、逃げないとどうも上手くない馬であるし、その上同型も存在し、今回のペース、このあたりの面子で逃げきれる馬とはどうしても思えなかったりするのだが・・・。まあ、今回は様子見としておこうかな。 ⑯アブソリュート 目先を変えてみる、といったところだろうか。まあ、実際のところマイル路線でも全く結果が出ない状態である、気持ちはわかるのだが、流石に勝ち負けどうこうというのは難しいだろうな。静観が妥当であろう。 ⑰イケドラゴン いつか変わってくるハズと狙いつづけて幾星霜、流石に心が折れてしまった当方である。もうダメかもわからんね?今回は最軽量ハンデの51kgだが、それでも引いた枠がちょっと悪すぎる。しかもある程度引いて終いに賭けるレースするのならまだしも、なんか前に行く気マンマンだし。ロス出して割り食うのが落ちだろうなあ、恐らく。一つ叩いて状態自体は上向き気配だが、今回も静観が妥当だろう。 ⑱ビートブラック この面子だと能力上位は間違いないだろう。前走も良かったし、調教から一つ叩いての上積みも確実だろう。あとは大外枠であるが・・・まあ、府中2500mはコーナーまでの距離もあるし、位置取り自体はそう難しくも無いだろう、この馬の脚質ならばそう気にするものでもなかろうというのが当方の見解である。存外アッサリ勝ちきっても不思議はないな。押さえまでの連下まで見ることとしたい。
◎ ⑭ゴールデンハインド で、買い目はというと。
馬連
日々、寒さの募るここ札幌である。
②ダノンヨーヨー 前走を見る限り、結構怖く感じるのは当方だけであろうか?まあ、出遅れはいつものこととして、上がりも出ていたしそう悪くは無い印象である。ただ、この馬に関してはシルポート以上に2000mは難しそう、この面子でこの距離で、どこまでやれるかいささか心許なくもある。今回は様子見としておこうか。 ③アクシオン 今季はこの馬としては調子が良かったのだろうが、前走見るとやはり府中は向かないのだなあと。平坦巧者なんだろうな、実際。今回は面子も骨っぽいし、出番は無さそうである。見送りとしようか。 ④エイシンフラッシュ 能力があるのは当然であろう。春も勝ちこそ付かなかったが良いレース内容であった。逆にいえばなかなか勝てないのが歯がゆい限りである。鉄砲実績も①③②③着と非常に堅実、枠順も良く、油の乗り切った4歳秋の快進撃はあるか。実績組では一番の評価である。単穴まで見ることとしたい。 ⑤ブエナビスタ いいところ引いたのだがね・・・。ちょっとね、今年の宝塚記念あたりから、すこーしおかしいなと感じてきてはいたのである。5歳の牝馬であるし、体を作るのも大変だろうし。ただ、今回の調教も格下の煽られていた様子、仕上げにも苦労が窺われるし、やはり衰えと言うものもあるのかなあと。そこに持ってきて上上がり馬のイキのいいこのレース、流石に厳しいのではなかろうかと。実績のある馬だけに、GⅠの雰囲気で変わって来るという可能性もあるが、今回は思い切って様子見としておこうか。 ⑥ビッグウイーク 体自体は出来ては来ているし、上がり目もあるのだろう。ただ、動きからは良化途上といった印象を受ける。この状態ならばすこし間を置いてJCから本格始動でも良かったのではあるまいか。中2週でここにぶつけてきたのは馬主の懐具合故か厩舎の方針か。いずれにしても、菊花賞時の状態までは戻っていないのは間違いないだろう。距離的には頭の高さもあり、これくらいがベストにも思えるのだがね。今回は様子を見たい。 ⑦ダークシャドウ うん、この馬は相当なものだと思う。まあ、いつぞやのシンゲンくさい感じを受けなくもないがな。あと、鞍上も少し心配、ではあるが順調に一つ叩けてもいるし、また府中5戦5勝はなるほど強烈、諸々考慮に入れて今回は頭一つ抜けているように見える。あとは時計の裏付け一つかな。ま、問題ないでしょう。対抗までで見ることとする。 ⑧ペルーサ 宝塚記念を回避したのは英断だったかな?とりあえず時間を置いて秋に向けじっくり作ってきたのは好感が持てる。ただ、せっかくそうしたのだから、毎日王冠とは言わずともオールカマーでもいい、一つ叩いておいて欲しかったというのも正直な所だ。出遅れ癖もあり、やや難しい気性の馬でもある、条件的には府中2000mはベストであるだろうがちょっと手を出しづらく感じるのは当方だけであろうか。今回は様子見としたい。 ⑨ジャガーメイル さて、前走では見せ場たっぷりのジャガー先生であったが。7歳とはいえ前走見る限りでは衰えらしい衰えも感じさせず、調教でもポリトラックながら迫力のある動きを見せていて目を惹いた。ただ、この舞台ではやや忙しい感じも否定できず、次のJCで改めて検討したいところである。今回は様子見としたい。 ⑩メイショウベルーガ 白いヤツ、ベルーガたんである。当方の好きな馬でもあるが、6歳牝馬、しかも八ヶ月半の休み明けではいかにも狙い辛い。距離的にも2000mは少し忙しい感じもあり、今回は静観が妥当であろう。 ⑪ローズキングダム 謎のフランス人騎手を背にバラ一族が行く。お父さんキンカメはいかにも府中向きだし、前走京都大賞典でもきっちり結果を出せているしで、今回に関しては不安らしい不安は見当たらない。ま、京都大賞典のレベルに関しては正直疑問ではあるがな。このレベルの馬ならそれすら問題にならないだろう。前走で折り合いに関する不安はほぼ.解消された様子だし、そこに関しては府中2000mのほうが走りやすいことは間違いないだろう。今回は連下まで見ることとする。 ⑫トーセンジョーダン どうも安易に外国人騎手乗せる風潮は如何なものかという、内心忸怩たるものがあることは否定しないが。前走に引き続き祐一君乗ってくれれば当方としては何の心配も無く本命に推せたのだが・・・まあ、今回に関してはトゥザグローリーのほうが先約だろうし、致し方ないのかな?結果的に間隔が開いたことで調整も実戦並に詰めているし、また動きも良く仕上がりに関しては全く問題ないだろう。むしろ中2週になる秋のステップを使うより余裕を持って仕上げられる分、好感が持てる。実力に比してちょっと人気が無さ過ぎに感じるが、だからこそ狙い甲斐があるというものではある。府中実績(2,1,0,0)も心強いデータだ。今回はこの馬から狙っていきたい。 ⑬ミッキードリーム この馬もまた評価が低すぎると感じる一頭である。まあ、夏場使い詰めに使われてきた馬であるから、状態に関しては一抹の不安はあるが。ただ、調教内容を見るにいささか軽いだけでデキ落ちは感じられない、高いレベルで安定していると考えても良さそうだ。前走は初めての府中で出遅れ3着まで、内容は悪くないし、上がり馬の勢いで一気に頂点へというのもありそうで怖い。鞍上和田君もビッグタイトルへ内心期するものがあるだろう。連下まで見ることとしたい。 ⑭シャドウゲイト さて、今回の相談役はどのようか。というか、府中自体あんまり向いていない馬なのだなあ。どうしても直線のスピード勝負となってしまうと分が悪いことは否定できない。調教からは一つ叩いて上向きではある様子だが・・・。まあ、今回は様子見だろうな。有馬あたりでもう一度考えたい。 ⑮シンゲン んん。前走は少しばかり楽しみにしていたのだが、やはり完全に戻ってくるには少し時間が必要なのだろうか。まあ、もうこの馬も8歳だしな、衰えもあるのかもわからんね?今回調教はは長いところをじっくり乗られてきていて好感が持てるが、それでも変わってきたという印象は薄く、いささか狙い辛いところだ。今回は様子見としたい。 ⑯ナリタクリスタル どうなんだろうねえ、いまいち良くわからん馬ではあるのだな。今年だけで既に重賞2勝しているし、実績的にも決して見劣るという事は無いんだが。まあ、あくまで比較的な見方になるが、どうやら前走あたり見ても、上位陣と比べると終いの伸びが今一つなところがあり、やはり勝ち星のついた場から見ても、単純に平坦巧者であるというのが適当であろうか。ならば今回は出番無しと考えてよいだろう。見送りとしたい。 ⑰トゥザグローリー 今年は春の天皇賞から一体どうしちゃったのという内容である。宝塚記念も酷い内容だったし、完全に調子を崩してしまった感じであった。果たして立て直せているものかどうか、人気を落とすようなら一考の余地もありそうだが、馬に走る気が戻らなければどうしようもないのだな、ああいったものは。それ云々を別としても休み明けで外枠、狙い辛い馬であることは間違いない。今回は様子見とする。 ⑱アーネストリー 前走オールカマーが休み明けでスゲー良く見えたのだわな。その分だけ実のところ今回は物足りなく感じている当方である。まあ、調教の動き自体はそう文句の出るものでもないし、デキ自体は引き続き良いのであろうよ。ただ、やっぱい府中2000mで大外はなあ、買い辛いのだわな・・・。思い切って逃げる勢いで前に行くか、或いは控えるか、いずれ極端な競馬で活路を見出すべきだと思うのだが、半端に乗ると絶対終い失速しそうである。哲三君も難しいところ引いたもんだわな、同情。というわけで、今回は様子見としておこうか。
◎ ⑫トーセンジョーダン
馬連
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