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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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雨もよいのここ札幌である。
気温自体はそう低くも無く、比較的過ごしやすい日である、雨が降っているからだろう。
ただ、冬の近づく秋の日、灰色の街に雨がそぼ降る様は、気温云々以上に心に寒く迫るのは当方だけであろうか。
雪が降り始めれば、数ヶ月もそんな灰色に閉じ込められるわけだ。
そう考えれば、過ぎ行くこの秋の一日が愛しく感じるのも当然かも知らん。
ちなみに【愛しい】と書いて【かなしい】と読むとよりステキにポエムチックになります、凄いね?日本語。
昔の表記だがね、大概そんな風に読ませる場合はルビが振ってあって親切である。
有名どころでは司馬遼太郎の『太閤記』の、秀吉が井戸で冷やした瓜を食う場面の描写に使われていたと記憶している。
ちょっとブンガクスノッブを気取れる気がするような小ネタである。
あくまで”気がする””ような”である、ご使用の場合はご注意をば。


さて、先週の競馬はあらら酷いなアレは。
菊花賞の大虐殺である。
とはいえ、単勝、馬連、馬単、ワイド、三連単、三連複全部一番人気となれば、当たっている人も理論的には一番多い”ハズ”で、極めてピンフーな事態であるのだろう、虐殺なんてとんでもない。
そう、あなた方の持っている当たり馬券は、我々穴党の血と汗と涙とその他諸々ややこやしい何かで出来ているわけである。
いや、別に感謝は必要ないがね?
きっと当ててもガミになっている人も大勢いただろうしね。
そう云う意味では大虐殺もあながち間違いではないだろう。
ま、なんにせよ強い馬が勝つのはいい事だ。
当然、馬連方面の馬券は全滅、当方が獲ったのはこの秋から継続中のオルフェーブル転がし一点のみである。
それにしても・・・・・・。
1.4倍って、曲がりなりにもGⅠだというのにねえ・・・。
これで五万は突破すると踏んでいたのだがなあ。
先週末に入って有力各誌おおよそ全てでオルフェーブル推しが入っていたので、アナウンス効果もあったのかもわからんね?
それにしても、強い勝ち方だったなあ。
同世代では一つ抜けているかもな。
今後、可能性があるとすればウインバリアシオンだろう。
当方は胡散臭く感じて買えなかったが、改めて力のある馬だということはわかった。
脚質がああだから、展開にも左右されるし、前が捌けるかどうかも大きいだろうが、嵌ると突き抜けるタイプだし、負かせる力も十分ありそうだ。
逆に、トーセンラーはあんなもんじゃね?
あれ以上は考え辛いね、上出来のレースであったろう。
となればあとは、古馬とやってどうか。
現在の4歳世代は屈指の実力世代だからね、次JCか有馬かわからんが、流石にオッズも落ちるだろう。
そのときを楽しみに待たせてもらおうかな。
これで負け犬ワイド収支は-15530円。
そして2コロ達成のオルフェ転がしは

27000円→37800円

と相成った。
うわあ、1万800円しか上がりが出てねえ。
くっそ、10万から始めるんだったな。
ま、10万で始めたら小心者の当方のこと、神戸新聞杯で終了だったろうがな!
ま、前述した通り、次にガツンと膨らむことを期待しつつ、結果的にはちょんちょんな今週の競馬である。

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先週の秋華賞もまた残念な結果である。
どうもパッとしないんだよな、予想自体に少しだけ歯車がズレているような不快感を感じる。
ペースの読みとか、諸々甘いのかもわからんね?
少しばかり気を引き締めて予想する必要がありそうである。
今年度収支は-28650円。
それでは秋のGⅠ第3弾、行ってみましょう。


☆ 菊花賞 2011023 京都11R
       芝 3000m 3歳牡牝 定量 GⅠ ☆


さて、今週は表題のとおり菊花賞である。
オルフェーブルの単勝コロがしを行っている当方としては、馬券的な推しはオルフェ単勝一択になってしまうのだが。
ま、当予想ではそんな横着しないのでご安心を。
そう、当予想の座右の銘は”いつでもどこでも愛ある穴を”である。
なんかエロいな、こんちくしょう!
とまあ戯言はさて措くとして、やはり⑭オルフェーブル一本かぶりかな。
まあ、仕方が無いな。
ステップレースの神戸新聞杯であそこまでのパフォーマンスを見せられたら、ケチつけるのも馬鹿らしくなってしまうだろう。
当方としても、本音の部分はそんなところである。
これはて相手探しかなあ、と。
で、ざらっと見て行くと、人気どころはセントライト記念組①トーセンラーと⑤フェイトフルウォー、⑧ベルシャザール、⑪サダムパテックあたりの春に主力を形成した勢力である。
そして神戸新聞杯組は⑬ウインバリアシオンと⑰フレールジャック、⑱ショウナンマイティあたりだろうか?
上がり馬らしい上がり馬はフレールジャック一頭、通用しそうなところはざっくり見るとその程度だろう。
神戸新聞杯組はオルフェも含めて全体的に外側に固まった傾向があり、3000mの内有利なこのコースではいささか厳しいかとの感触もあるが、どうなんだろうね。
ま、ペースとコースの状態次第でもあるな、そのあたりを詳しく詰めてみようか。


それでは展開を読む。
先ず真っ先に逃げそうなのは⑮サンビーム。
これだけ外を引いてしまったからには、譲れないだろうなあ。
中途半端が一番いけない枠である。
それに対して逃げを打ちそうな馬は・・・といえば、ピンと来る馬が見当たらなかったりする。
まあ、クサいのは明らかに格下の②ルイーザシアターあたりだろうか、とは申せ、騎手も騎手だし無理やりということも無いだろうな。
ほかは・・・このペースだし、先行タイプは結構多いのいだが、明確にハナを切りたいタイプとなると、見当たらないな、実際。
やはり⑮サンビームがハナでそこから団子の展開のような気がするね。
スタートからコーナーも近く、ペースもほどほどに落ち着くだろう。
外回りとはいえ、あんまり後ろだと届かないかもわからんね?


当日の京都競馬場の天候は曇り。
降水確率は40%ほどあり、やや馬場に雨の残る状況かもわからんね?
今現在、京都の馬場状態は芝やや重、これからもどうやら降りそうだし、明日もやや重~重程度は見積もっておいたほうがいいかもである。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①トーセンラー 前走は絶対無いとおもっていたのだがな。まだまだ当方も未熟である。ダービーあたり見る限りでは足元の緩んだ馬場では十全に力を発揮できない様子、畢竟今回も厳しいかとも思うが。京都専用機な感じもあるし、馬場状態如何に拠っては少しばかり怖い気もする。まあ、今回は様子見としておこうかな。

②ルイーザシアター 流石に1000万下も勝ちきれない程度の馬では、出番も無いだろう。春は京都新聞杯なんかで好走していたのだがなあ、それからが案外である。静観が妥当であろう。

③スーサングレート 上に同じ。このレベルではどうにもならんだろうな。京都コースの相性はそれなりに良さそうだが、ま、それだけである。静観が妥当であろう。

④ユニバーサルバンク どうなんだろね。京都実績(1,3,0,0)は、なかなか瞠目すべき成績ではあるとおもうのだが。ただ、一緒に走ったメンバーがいかんせん胡散臭すぎるのが難点だろうか。調教でも相手がブエナだったとはいえ、一杯に叩いた割にはアッサリまくられていたしな、状態もいいとはいえないだろう。今回は様子見としておこうか。

⑤フェイトフルウォー 前走の内容を見る限り、どうやら春の状態からうまく立て直せた様子である。ただ、どうもこの馬の成績見るに中山専用機的な印象が強いのだよなあ。前走比較的前で競馬が出来て、その上で終いずばっと切れていたのは驚いたがな。いささか不安も大きい馬ではあるが、押さえまで連下まで見ることとする。

⑥シゲルリジチョウ さてさて、52kgの1000万下、美作特別を勝ったくらいでどうにかなるものかなあ。どうにもならないだろうなあ実際。京都では勝ち星もなく、いささか適性的にも疑問符がつく。今回は様子見としておこうか。

⑦ゴットマスタング 流石に荷が重いなあ。というかこんなん出してくんなといいたい。もし勝っちゃったら暴動とか起きんぞ。他の馬まとめて骨折とか・・・。まあいいや、静観で。

⑧ベルシャザール むっちりした馬だなあ。アレを思い出すな、えーっと、そうハギノハイグレイド!マイナーすぎてついていけない人もいるだろうか。ビバ東海ステークスである。とまあ全然関係ないことは措くとして、どうもわかりづらいところのある馬である。ダービーは3着とはいえ果たしてあの着差を評価して良いのかどうか。大きな馬だけに馬体重も安定せず、傍目に体調が掴みにくいのもむつかしい所だ。京都適性は悪くは無い馬なのだが・・・それでもせいぜいが善戦までのような気がする、頑張っても勝ち負けはないかなあ。今回は様子見としておこうかな。

⑨ダノンミル 使うたびに体も減っていたし、皐月賞は流石にお釣りが無かったのだろう。そこからダービーを見切り、すっぱり休養に入ったのはむしろ好感が持てる。今回は京都コースで輸送も無く、万全で臨めるのが好印象だ。血統もいいし、前目で競馬が出来そうなのも好感が持てる。驚く一発があるとしたらこの馬かなあと、鞍上浜ちゃんの神の一撃に期待したい。この馬を本命とする。

⑩ロッカヴェラーノ お隣りのダノンミルとは似たような戦績。小倉の新馬戦を勝ってOPすみれSで足場を固める。前走は神戸新聞杯と同日のムーンライトHで、スローペースに引っかかり競馬にならなかったところもそっくりである。ま、久々だしあんなものかなとも思うのだが、斤量が54kgと軽量であったので、いささか負けすぎとも思われて不満が残るが。ダービーを使った馬と使わなかった馬、どちらがより結果を残すか、そのあたりも楽しみである。今回は様子見としたい。

⑪サダムパテック 前走セントライト記念は出遅れながらも3着確保、休み明けとしてはまずまずの結果であろう。もともとこの馬の能力は高く評価している当方である、今回も低い評価は禁物であろうと考えている。スンナリ出られれば案外アッサリということも?連下まで見ることとしたい。

⑫ハーバーコマンド 1000万下でも古馬相手にいい競馬はしているのだがなあ、とは申せ、最低でもそのクラスくらいは勝って欲しいところである。鞍上も鞍上だしな、生温かく静観する事としようか。

⑬ウインバリアシオン どうなんだろうねえ。それほどの馬かあ?と言う感じも受けるのだが・・・。まず、休み明けという同じ条件に立った上で、前走神戸新聞杯でオルフェーブルに0,4秒ほどもちぎられてしまっていること、その上でオルフェーブルより後ろの位置取りであったにも関らず上がり3ハロン時計が0,4秒もい遅いということ。これは道中動いた分だけ脚が残らなかったとも取れるが、単純に性能自体の差であるとも考えられる。相手探しならこの馬よりもまだしも面白い馬はいるだろうと言うのが当方の認識である。今回は様子見としたい。

⑭オルフェーブル ま、そう云うことです。ここまでいいたいことは言い尽くした観があるな。頑張って頂きたい。対抗までとする。

⑮サンビーム いい血統だけどね。お父さんネオユニヴァースと母の父がエーピーインディ、なかなかすばらしいものである。ただ、逃げ切るところまでいくかなあ。いかないだろうなあというのが当方の認識である。斤量が4kgほども増えるのもマイナス材料か。今回は様子見としておこうか。

⑯ダノンマックイン 休み明けから500万下、1000万下と体を増やしながら連勝してきたあたり、状態はいいのだろうなあと受け取る。調教からもデキのよさは文句のつけようが無し、あとは能力一つなのだが、やはりいささか心配なところはある。血統的には母の父がノーザンテーストだけに、ややマイラーくさいところがあり、そこが気になるところ。が、逆にいえばそのくらいしか心配な点が無いあたり、結構おっかない馬かもと思っていたりする。ま、今回は様子見としておこうかな?

⑰フレールジャック 昔は残念ダービーと言われていたラジオNIKKEI賞の勝ち馬である。やはり夏場の休養に入るのがダービー組から一ヶ月以上も遅れるだけに、秋の本番ではなかなか結果が出ないのが常なのだがな。しかし、この馬に関してはどうやら神戸新聞杯も及第点をあげてもいい内容、久々の別路線の大物かと楽しみにしている次第である。調教は長いところをきっちり追われているのも好感が持てるし、状態自体もまず上々と見て良さそうだ。馬場状態も不問で、京都は2戦2勝と相性もいい。今回は期待値込みで連下まで見ることとしたい。

⑱ショウナンマイティ やや繋ぎの立った馬ではあるが、バランスの良い薄手の馬体は長距離向きと見てよいだろう。青葉賞は外々周って勝負にならず、その割に頑張っていた印象があったがそれだけ。夏場は北海道での始動、休養明け、斤量55kgで1600万下を勝ちきり、改めて能力を示した格好であった。前走はその分反動が出たか、或いは2走ボケであろうか、伸びるべきところで伸びを欠き5着まで、もっとやれていい馬であると思うのだが。京都3000mの外回り、大外だが追い込み馬だし問題はないだろう。まかり間違って嵌れば突き抜けてしまうこともあるかもね?鞍上の乗り味にも期待しつつ、単穴まで見ることとしたい。


と言うわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑨ダノンミル
○ ⑭オルフェーブル
▲ ⑱ショウナンマイティ
△ ⑤フェイトフルウォー
△ ⑪サダムパテック
△ ⑰フレールジャック

で、買い目はというと。

馬連

⑤─⑨ 100円
⑨─⑪ 100円
⑨─⑭ 300円
⑨─⑰ 100円
⑨─⑱ 200円
⑭─⑱ 200円


というわけで、今回は若葉S勝ち馬、ダノンミルからの勝負である。
⑱ショウナンマイティとどちらにしようかと思っていたのだが、展開、そしてショウナンが大外枠引いてしまったことを考えて、ダノンを選ぶ事とした。
ダノンに関しては神戸新聞杯で丸々五ヶ月の休養明けの割にはいい位置取りを見せたこと、一つ叩いた現状であれば息も入るだろうし、使い減りする馬だけに、輸送が無いのはやはり有難い、その分も上積みを見込めるだろうとの考えである。
血統もいいしね。
母の母ミルレーサーなら、距離適性も十分あるだろうさ。
ショウナンは、やはり3歳夏で古馬1600万下を勝ちきる能力であろうか。
実際のところ1000万下なら結構いるが、なかなか準OPともなるとあの時期はいないものである。
素直にたいしたものだと言いたい。
斤量も55kgと古馬とそう遜色なかったしね。
それを考えると前走伸びきれなかったのはやはり2走ボケくさい、調教も長いころしっかり追って仕上げているし、デキに関してはいい按配と見て問題なかろう。
あとは・・・まあ、順当だろうな。
アンカツが飛んでくれれば言う事無しなんだがなあ。
当日を楽しみにしたい。


さて、それではお楽しみ裏競馬の時間である。
今週は府中日曜11R、ブラジルカップD2100mを予想したい。
どうやら馬場状態はこちらも雨が残りそう、結構脚抜きの良いスピード馬場となりそうだ。
こういうときはスピードの絶対値がモノうをいう。
で・・・ざっと見て明確に速力上位なのは⑪サトノコクオーである。
まあ、本来はこんなところで走っている馬じゃねえかんな?
前走は実に二年五ヶ月振りの実戦、とりあえず周ってくるだけであったろうことは想像に難くない。
7歳とはいえ実戦は15戦程度、長欠明けなら馬も若く、老け込むような状況ではあるまい。
前走後中一週ながら比較的調教も順調にこなしている模様、最終追い切りはペルーサとの併せ馬でちぎられたが、それでも一杯に追って時計自体は非常に優秀、これで息も出来てくると思う。
大幅な上積みが見込めると信じたい。
人気もどうやらほどほどに落ち着きそうだしね、この面子なら問題なく仕事をしてくれるでしょう。
というわけで、⑪からざーっと流していく。
⑤スターシップあたりも面白いかとも思うのだがな?
ま、今回はサトノコクオーで。
それでは、良い日曜日を。

前回予想、毎日王冠は堅い堅い結果となり、結局当方の出番はなしである。
当方の◎、ミッキードリーム君は5番人気ながら良く頑張ってはいたのだがな、それでも連に絡まなければ全てがむなしい。
次・・・はちとむつかしいと思うので、今後に留意しようか。
これで今年度収支は-27650円。
いよいよ赤字も膨らんできたところで、秋のGⅠ第二弾、秋華賞である。


☆ 秋華賞 2011/10/16 京都11R
      芝 2000m 3歳牝馬限定 定量 GⅠ ☆


さて、秋華賞である。
人気的には春からの既存勢力が優勢の模様である。
具体的には⑫ホエールキャプチャ、⑱マルセリーナ、⑨エリンコート、⑮マイネイサベルなどだろうか。
となれば上がり馬らしい上がり馬というのが見当たらないのであるが、④アヴェンチュラあたりは上がり馬というよりもとより力のあった馬、骨折で春を棒に振ったのがどうでるか。
人気にはなりそうなのだが、現状では札幌巧者の域を出ていないようにも感じられる、どうなんだろうね?
⑯カルマートあたりも新興勢力と呼んでよろしかろうか。
紫苑Sとはいえトライアル勝ち馬ではある。しかもレコード。
紫苑S組のお荷物のレッテルを剥がす事ができるかどうか、そのあたり楽しみではある。
あとは夏の古馬1000万下勝ち組の①キョウワジャンヌと②リヴァーレ、⑰レッドエレンシアあたりだが、人気としては比べるべくも無く。
このあたりが突っ込んで来ればさぞかしオイシイのだろうがな、むつかしいかなあ?むつかしいかもな。
さてさて、逆転まであるものかどうか、心して予想する事としようか。


それでは展開を読む。
ざっと見て逃げそうな馬はオークスで結果を出している⑥ピュアブリーゼと⑭メモリアルイヤーあたりだろうか?
果たして逃げを打つピュアブリーゼヨシトミ先生相手にメモリアル浜ちゃんがどこまで突っ張れるかどうか、おまけに距離の不安もあって存外控える競馬となることも考えられる。
あとは・・・本賞金900万組の⑪ゼフィランサスあたりが不安要素といえば言えるかな?
大逃げ打ってgdgdんなるとかねえ。
とはいえ、こちらもやはり騎手の格が問題になる、柴原君が先生相手に突っ張れるわけもなさそうだな。
となると、案外ゆったりのペースで⑥ピュアブリーゼの単騎逃げの公算あり、京都内回りを考えると逃げ切りも十分に考えられる。


当日の京都競馬場の天候は晴れ一時雨。
降水確率は50%ほど、このところの雨で足元はやや緩むかもわからんね?
とは申せ、3歳牝馬で今のところ明確に重馬場の適性が出ている馬も少なく、あまり気にしてもしゃあないかも知らん。
参考までといったところか。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①キョウワジャンヌ 夏場に自己条件連勝からローズS3着は勢いも感じるし、確かな成長も見受けられる。ただ、暑い六月から使い詰めなためか、ここに来てややデキ落ちの感じも見られるのが気がかり。距離にも一抹の不安あり、今回は様子見と言う事にしたい。

②リヴァーレ 前走ローズSは案外であった。やれる馬だと思ったのだがなあ。ただ、休み明け勝ちきった三面川特別から若干間隔の詰まったローズSで2走ボケが出てしまったという感じもあるか。コーナーから下り一辺倒、しかも内回りの京都はいかにも合いそうで、調教も引き続き順調の様子、叩いて3戦目であれば真価を発揮できるだろう。もう一度この馬に期待したい。対抗までとする。

③リトルダーリン 休み明け紫苑Sからさらに500万下を使い何とか勝ちきり、900万抽選をくぐりぬけたあたりはなかなか強運を感じる一頭ではある。ただ、そこまでだろうなあと。今回は静観が妥当だろう。

④アヴェンチュラ どうだろうねえ。前述した通り、現状では札幌洋芝巧者とも取れる実績である。ただ、2歳時の阪神JFでもそこそこやれてはいるし、実績上低い評価も出来ないかなと。始動はやや早かったが涼しい北海道での事、レース間隔もしっかりとっているし状態面では心配いらないだろう、調教からも万全の態勢とみてよさそうだ。臨戦過程としては一番好感が持てる一頭である。単穴まで見ることとしたい。

⑤フレンチボウ 本賞金900万組の一頭。実績面だけでなく、前走紫苑Sの内容からもやや落ちるかなと。静観が妥当であろう。

⑥ピュアブリーゼ オークスではまんまとやられた と言ったところであった。流石はヨシトミ先生である。大負けだけはしない馬と思っていたら、前走休み明けの紫苑Sではステキな惨敗っぷり、こんな負け方見せてまた我々を嵌めようったってそうは行かないからな!だ、だまされないからな!とか思わず必死になったりして。兎も角も紫苑Sはいかにも休み明け、ひとつ叩いて状態もどうやら上向いてきた様子、単騎逃げクサいところもプラス材料で、オークスがフロックではなかったところを見せて欲しいものである。今回はこの馬を本命とする。

⑦マイネソシエール 紫苑Sの結果を見る限り、春のフローラS2着もそう一概にフロックであったとは言えないのかな、とも。案外これからよくなってくる馬なのかもわからんね?ただ、ここではいささか突き抜けたものも感じられず、また鞍上も魅力に欠け、狙い辛い一頭という感じが強い。今回は様子見としておこうかな。

⑧デルマドゥルガー 復帰戦クイーンSは前をカットされた不利が祟って大敗、その後の紫苑Sは勝負どころで動いて2着までと好感が持てる内容である、騎手の腕かなあ、とも。ただまあ、世代トップのホエールキャプチャなんかとはもう勝負付けが済んでいる感じも否定できず、そう言った意味では楽しみも少ないだろうかとも。調教は動きもいいし、長いところを追って好感が持てるのだが・・・。今回は様子見としておこうか。

⑨エリンコート さて、オークス馬である。500万下、忘れな草賞、オークスと3連勝で春終了、それまで500万下すらなかなか勝ちきれなかった馬が、と思えばイキオイとはげに恐ろしきものと改めて思わされる次第である。まあ、ここから先あんなに上手くいくのかなあ、なんて考えちゃうんだがねえ。鞍上も後藤君だし、調教も今一つピリッとしないしで、今回は華麗に見送りと言う事で。

⑩スピードリッパー 前走休み明け紫苑Sは負けすぎ、度外視でいいのではなかろうかな。春の実績もあるしそう悪い馬ではないとも思うのだが、フェアリーSもフィリーズレビューも今考えるとどうにもパッとしない馬の集まりと言った感が強い。レベル的にはどんなものだろうね。調教からは多少なり変わって来てはいると思うが、逆転までは考え辛いだろう。様子見としておこうか。

⑪ゼフィランサス まあ、本賞金900万組だし、五ヶ月休み明けだしで、課題ばかりが目に付く一頭であるな。流石に考えにくいなあと。静観が妥当であろう。

⑫ホエールキャプチャ 3歳牝馬の稼ぎ頭、無冠返上なるかといったところだろうか。桜花賞、オークス共に出遅れたりアオったりが響いて差の無い惜敗まで、現状では安定感を含め能力はトップクラスであることは間違いなかろう。だからと言って勝てるとは限らないのが競馬の恐ろしいところなのだが・・・。ま、切るわけにもいかないだろうさ、押さえまでの連下とする。

⑬アカンサス 紫苑Sは休み明けだしまああんなものかなーと。今回はこの馬とピュアブリーゼ、どちらを本命にしようか迷いに迷った経緯があったりする。一つ叩いて状態は上向き、上積みがあるのは間違いないだろう。この大一番で鞍上ノリも魅力的だし、実績以上に面白い馬であるような気がしてならないのだが。ただ、展開的にこの馬の持つ切れ味を十全に発揮できるものになるかといえば、いささかそのあたりが不安材料でもあり、今回は本命を譲る事とした次第である。連下までとしておきたい。

⑭メモリアルイヤーうん、わからんがダートの短距離馬なんじゃね?どうしてこんなところに出てくるかなあ。見送りで。

⑮マイネイサベル 休養明けローズSは僅差の2着まで。春と比べて付く所に肉がついてきた印象で、格段によくなって見える。調教からも状態は引き続き好調で、現状穴らしい穴は見当たらない。逆転までありそうな一頭である。唯一の不安材料はといえば、やはり展開面だろうかなあ。フルゲートだし、前が上手く捌けるかといったところもある、そう言った意味ではこの枠はやや外目だが逆に走りやすそうな枠ではあると思うが。連下まで見ておくこととしようか。

⑯カルマート ええっと・・・500万下、OP特別紫苑Sを勝ってGⅠへ・・・って、まんま春のエリンコートじゃねえか!そうそう、前にもイキオイってのはおっかないものだな、なんて言ってたなあ、しかも鞍上アンカツだし。もうね、怖さしか感じないよね。ああ、スプリンターズSパドトロワのトラウマ再びである、ガクガク。まあ、そんなトラウマを乗り越えるために切るんですけどね、そう何度もアンカツ如きに馬券あらされてタマルカという反骨心の発露であると取って頂ければ。というか、そんな500万下勝ちきっていちかばちかで出た紫苑Sもレコードで勝ちきって、ってそんな馬GⅠで買えるかと言いたい。今回は自信を持って無印です。

⑰レッドエレンシア 前走UHB賞は一定の能力もあるだろうが、それ以上に北海道における四位パワーで勝ちきったという印象が強い。どちらかと言えば時計の出ない泥臭いレース向きな気がするし、京都の2000mのGⅠでどうこうできるキャラとは思えないのだよな。というわけで、今回は様子見としておこうか。

⑱マルセリーナ うん、いい馬ですよね。桜花賞馬だし、前走含めて安定感もあるし。前走は休養明けの上、体も随分と増えていたし、今回は確実に上積みが見込めるだろう。調教も長いところをビシッと追われているし、なかなか好感がもてる仕上げである。これでもうちょっと内引いてくれていれば、文句なしに評価出来るのだがなあ・・・よりにもよって大外とか。これでは見られてせいぜい△まで、ならいっそのことぶった切ってやろうか、と言う事で当方得意の蛮勇を発揮して無印ということとした。こんな自分が結構好きである。勿論、反省などしていない。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑥ピュアブリーゼ
○ ②リヴァーレ
▲ ④アヴェンチュラ
△ ⑫ホエールキャプチャ
△ ⑬アカンサス
△ ⑮マイネイサベル

で、買い目はというと。

馬連
②─⑥ 300円
④─⑥ 200円
⑥─⑫ 100円
⑥─⑬ 100円
⑥─⑮ 100円
②─④ 200円


というわけで、ヨシトミマジックよ再びのピュアブリーゼを本命に据えた次第である。
頑張ってくれるといいなあ、メジロパーマーのように。
相手はローズSで自信を持って本命に推した②リヴァーレ。
今回は流石に不甲斐なき敗戦が響いて人気もダダ下がり、後ろから数えたほうが早いかな?と言う感じ。
いいぞいいぞ、最後にひとりで笑ってやるのさ。
まあ、最後にひとりだけで泣いている可能性のほうが高いのが難点だろうがね。
穴狙いなんてそんなものである。
報われない生き様だなあ、まるで当方の人生のようだ。
───やべえ、いろいろ考えてたら死にたくなってきた。
いつでもどこでもデスマーチ開始である。
ま、まあいい、とりあえず結果を楽しみに待つとしようか。


さて、今週もお楽しみ裏競馬である。
当たったり外れたり外れたり或いは外れたりなこの裏競馬であるが、殊このGⅠ連戦時期のストレス発散にはもってこいである。
やはり当方のような脇役キャラは、GⅠばっかり予想するのは結構なストレスなのである、ああ、1000万下特別予想してえ!という発作に見舞われるわけだ。
というわけで今週は日曜京都10R1600万下特別、清水ステークスを予想する。
さて、ハンデ戦のこのレースであるが、なにやら過去の重賞級の墓場のような様相を呈している。
③ギンザボナンザとか、⑦スプリングサンダーとか、⑨シェーンヴァルトとか、⑪ダノンシャークとか、⑭リフトザウイングスとか、名前だけ聞けばどこの重賞だという面子が揃っていて穴を探すにも一苦労だ。
そんな中で光って見えるのが真ん中引いた⑧ホーカーハリケーン。
斤量は前走より1kgだけだが軽くなる54kg。
京都実績(2,1,2,4)はこの馬としては得意な部類に入るし、調教から状態も悪く無さそう、ここ数戦見てもクラス馴れしてきている様子も窺え、立ち回り次第では一発ありそうな感じが漂う。
前述の通りまわりは骨っぽいが、強い相手の隙間を縫うような競馬を期待したい。
それでは、良い週末を。

秋の一発目、GⅠスプリンターズSも◎が1着確保ながらヒモでポカをやらかし、結局は獲れず終いである。
詰めの甘さが、当方らしくていいな。
そんな風に自分を慰めるこの頃だ。
やっべえな、どっかで当たってくれるんだろうか、いよいよ不安になってきた今年の競馬予想である。
今年度収支は-26650円。
今週は毎日王冠です。


☆ 毎日王冠 2011/10/9 東京 11R
        芝 1800m 3歳以上混合 別定 GⅡ ☆


西も東もつまらない今週である。
8頭立ての京都大賞典と11頭立ての毎日王冠、どちらを予想するかという話である。
単純に、頭数でこちらと言う事に。
もう少し頭数だけでも揃ってくれればなあ。
まあいいや、さくっと予想してしまいましょうか。
まずは展開から。
ここは順当に内入った②シルポートが先手と考えて良さそうだ。
この頭数だし、突っかけていきそうな馬もほかに見当たらず、この馬を先頭に淡々と流れていくだろう。
とはいえ、そう落として逃げる馬でもなく、千八を考えると平均ペース程度の流れとなりそうではあるが。
開幕週の芝を考えても、逃げ切り含めて先行勢に有利そうである。

当日の府中の天候は曇りのち晴れ。
雨は降ってもとおり雨程度であろうか、馬場状態の悪化までは考えにくい。
良馬場での競馬となるだろう。
それでは一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①エイシンアポロン 実力馬と目されながらもここまで結果らしい結果を残せていない馬である。しかも今回は転厩初戦、十一ヶ月の休養明けと、正直狙える要素が見当たらない。まあ、こういうのが来たら配当も付くのだろうが・・・。今回は様子見としたい。

②シルポート 四ヶ月休養明け。今回に関しては逃げ切りも十分に考えられる。逃げ馬なのに府中も苦にせず、むしろ成績はいいほうで、今回諸々の条件を考慮に入れると、間違っても低い評価はし辛い一頭と見える。鉄砲自体は決して得意とはいえなさそうだが、仕上がりはこの馬としては良さそうである。単穴まで見る事としたい。

③ダノンヨーヨー 三ヵ月半休養明け。②①①⑦③着と、驚異的な鉄砲実績を誇る、むしろ鉄砲のが成績を残せている印象だ。距離適性はマイラーでありそうだが、千八程度ならば守備範囲内であろう。問題は差し馬であるのに直線のある府中で相性があまりよくない事だろうか。まあ、(1,0,1,2)ならば気にするほどでも無いのだろうかな。ただ、展開的な利は薄そうな気もするので、今回は様子見としておこうか。

④ナリタクリスタル 今年の小倉記念然り、小倉大賞典然り、能力的には抜けて見えても、右の小回りではどうにもポカが多い馬だ。では府中ではどうかといえば1回使って4着1回、良くも悪くも・・・という印象である。ただ、前走の新潟記念は直線手前でおっつけていたにもかかわらず叩き合いを制して勝ちきりまで、長い直線の叩き合いでこそ実力を発揮できるタイプであろう。左回り(4,1,0,2)も適性が高く、斤量も僅かながら軽量化、本格化を示す現状ならば好勝負と見る。対抗まで見ることとしたい。

⑤セイクリッドバレー  安定しているなというのが第一印象。府中では連対が無く(0,2,1,3)と言う成績だが、左回り自体を見るに(3,2,3,7)で掲示板外が3回しかないあたり、適性は高いのではなかろうか。まあ、その掲示板外3回のうち2回が府中であるのが人を不安にさせる訳なのだが・・・。控えれば確実に切れる脚はあるが、同時に脚を余してしまう場面も多々見られる、乗り味の問題なのだろうが、丸山君だとやはり不安が先に立つか。ま、大駆けがあるとすればこの馬かとも。一応連下まで見ておくこととしようか。

⑥アクシオン 札幌記念では大いに稼がせてもらったこの馬だが、もともと札幌鬼のところを見込んでの指名である、府中でこの面子では果たして果たして。調教も動いているし、今季の成績からは調子もよろしいと見ていいのだろうが、それでももう8歳、流石に厳しいようにも思えるな。個人的にはがんばって欲しい馬ではあるのだが、今回は様子見としておこうか。

⑦リアルインパクト うっわ、胡散臭え!なんだこの胡散臭さは。朝日杯も2着しているし、NHKマイル、安田記念がフロックだとは言わないが、それでも休み明けで古馬と同じ斤量、ここはヨセとけという雰囲気がムンムンである。まあ、とりあえずは見送りとしておこうかな。次に期待しましょう。

⑧ダークシャドウ うん、何年か前のお隣りさん、シンゲンを思い出す成績であるな。休み明けだが調教の本数自体はこなしており、仕上がりに不安は感じられない。ま、いかにも内容が軽い感じはせぬでもなく、次が本番という陣営の姿勢が感じられるのだが。別段ここあたりあっさりでも不思議ではないだろう。連下まで見ることとしたい。

⑨シンゲン 去年のJCあたりは半ばヤケクソじみた競馬であったなと。今年に入っては宝塚記念が骨折明けのぶっつけ、まあここまでは結果を残せる状態ではないと言えただろう。とりあえず休養から今回は十分な調整を積む事も出来た様子、陣営的にはいろいろ思うところもある馬であろう、期する所があるに違いない。調教の動きも良く、鉄砲も良く利く馬である。能力どおりならばあっさりでも不思議は無い。連下まで見ることとしたい。

⑩ミッキードリーム この勢いは本物くさい。前走は短期放牧明けで終いの切れが今一つながら、きっちり勝ちきるあたりが充実期に入っている証左であろう。今回は叩いた上積みもあり、調教も僚馬ダノンヨーヨーにいささか遅れたが、目一杯と言うわけではなく余裕を持っての遅れなので問題なし、むしろ出来自体は非常に良く映る。最大の問題はやはり左回りか、ここまで一回も左使ったことが無いというのが胡散臭いところではあるが・・・まあ、現状ならばきっとこなしてくれる、はず。今回はこの馬を本命とする。

⑪ビッグウイーク 昨年の菊花賞馬。今年春はぱっとせず日経賞で骨折、まあ、曲がりなりにもGⅠ馬だけに、こんなものじゃないとは思うのだが。ただ、今回は流石に骨折明けで府中の千八、いかにも忙しく感じる。斤量も59kgだし、陣営としても本番は次からと割り切ってはいるだろう。今回は様子見としたい。


と言うわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑩ミッキードリーム
○ ④ナリタクリスタル
▲ ②シルポート
△ ⑤セイクリッドバレー
△ ⑧ダークシャドウ
△ ⑨シンゲン

で、買い目はというと。

馬連
②─⑩ 200円
④─⑩ 300円
⑤─⑩ 100円
⑧─⑩ 100円
⑨─⑩ 100円
②─④ 200円


以上、今週はミッキードリームからである。
まあ、妥当なところだと思うよ?
この時期だけにな、実力馬もとりあえず休み明けとか、どうしてもネガ要素を背負ってるからね。
本番はさておくとして、前哨戦に関しては上がり馬からが基本である。
人気もまあそこそこ出るのだろうな、当然。
前述したとおり東西共にごらんの有様である、今回に関して言えばスズカコーズウェイが本当の狙い目だったのだがそれも回避してしまい、買う馬に困った末の順当狙いということである。
切ないなあ、そろそろスズカコーズウェイも変わって来る気配があったのがなあ、出馬表見たらいねえし・・・。
ま、災い転じて福と為し、がんばって頂きたいものである。


さあお楽しみ裏競馬の時間である。
今週は日曜府中10R、テレビ静岡賞を予想したい。
ここで狙っていきたい馬は⑦アンヴェイルである。
現級1600万下もどうやら前走鎌倉Sで目処のたった様子、ダラッとした千七、千八などの距離よりもこのくらいの距離で切れを活かした競馬のほうが合ってるのかもわからんね?
休み明けではあるが調教は存外按配が良さげで、鉄砲実績も②①④①⑫着と、前回休み明け、流石に距離の長かった感のある丹沢S2100m⑫着を除けはほぼ文句無しの成績である。
ここでも十分に期待が持てるだろう。
というわけで、⑦から広めにざらっと流します。
それでは、良い日曜日を。

前回予想のSTV賞も全く見所も無く終わり、相も変わらずgdgd続きな当競馬予想である。
とは申せ、調子自体は上向きなような気がするのだがね。
春先なんかは目も当てられなかったからなあ、そのへんに比べれば多少なりよくなって来ているという実感はある。
一日12レース2場一週48レースを予想しているわけではないので、バイオリズムの変化なんかは今一つ掴みにくいところではあるのであるがね。
それでも裏競馬も当たったし、単コロ大作戦もまず良い一歩を踏み出せたしで、この流れを損なわずに予想をしていきたいと思っている。
とはいえ今回はいささか・・・まあ、これは後ほど語ろうか。
今年度収支は-25650円。
今週はやってきました秋のGⅠ一発目、スプリンターズSです。


☆ スプリンターズステークス 2011/10/2 中山 11R
      芝 1200m 3歳以上 定量 GⅠ ☆


さて、とはいえ今回は・・・の続きである。
今年は凄い馬がやってきたなあとの印象。
言わずと知れた⑤ロケットマンである。
なにせ現状世界で二番目に強いと言われている馬だ。
ちなみに一番目はオーストラリアのブラックキャヴィアという事となっているが、奴はオーストラリアから出ない馬なので、比較検討がむつかしいという嫌いがあり、実質この馬がスプリント最強との呼び声も高かったりする。
ゴールデンシャヒーンも強い競馬であったし、穴らしい穴は見つからないというのが正直なところである。
おまけに、今回の見込みペースの問題がある。
どう考えてもこの距離としては速くなりそうになかったり。
恐らく⑨ヘッドライナーが単騎逃げを打つだろうが、無理して後ろを突付く馬も見当たらず、結果的に直後につけたロケットマンの独壇場になりそうな感じがヒシヒシと。
泣き言言えば、穴のニオイがほとんどしないのである。
ペースさえ速くなってくれれば、追い込み馬で面白そうな馬もいたのだがな。
さて、どうしたものか。
ロケットマンさえトんでくれれば、どこ来てもそれなりに付きそうではあるのだがな。
それにしても、どんな競馬をするのだろう。
今年来ている他の外国馬は香港のラッキーナインとグリーンバーディーだが、両者とも非常にいい馬なんだがやはりロケットマンと比べてしまうといささか・・・な。
見るレースとしてはGⅠだけに楽しそうであることは間違い無さそうだ。


展開は前述したので天候をば。
当日の中山競馬場の天候は曇り予報。
雨が降ったとしても馬場を悪化させるほどのものではなく、馬場状態は良好なままだろう。
いい馬場、良い競馬となればいいなあ。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①ラッキーナイン ごく久々のセントウルSを59kg背負って差のない2着までと、力は明確に示した格好である。実際いい馬
であるし、これで最内でさえなければ◎打っても良さそうな逸材なのであるが、な。どうも出足の鈍いところがあり、最内だと前が壁になって捌くのにも苦労しそう、この馬ほどの能力ならば逆に外枠のほうがいい競馬が出来そうである。とは申せ、低い評価も出来ない馬であることは間違いなく、今回は連下まで見ることとする。

②ケイアイアストン 札幌専用機の感じがぬぐえない馬である。臨戦過程も悪くないし、中山も実績はあるのだが、どうしてもこのクラス相手ではなあと。後藤君がどういった騎乗を見せるか楽しみではあるが、今回は見送りとしよう。

③パドトロワ 今季はOP特別1勝とGⅢ3着と、なかなか充実した内容である。前走キーンランドCはまくっていって最後はタレて差のない3着までと、順当に力をつけてきている印象はあり、今後が楽しみな一頭である。ただ、このクラスになると流石に力不足の感は否めず、今回は様子見としておこうと思う。

④エーシンリジル 今季船橋S1600万下を勝ちきっており、中山自体の相性は悪くないであろう。ただ、連対した北九州記念は53kgと斤量が軽く、ここにはいるとどうしても見劣るのは致し方無しか。また、使い詰めで上がり目に乏しそうなのも魅力が感じられないところか。そんなこんなで今回は様子見としておこうかと。

⑤ロケットマン いい馬なのだろうなと。まあ、シンガポールのような競馬後進国の馬を手放しで評価するのは危険なような気もしないでもないが、それでも強いものは強いのだろう。今回は臨戦過程もいい様子だし、穴らしい穴は見受けられない様子ではある。あえて挙げるとすれば、やはり日本の高速馬場であろうかと思う。実際、この馬より優れた時計を持っている日本馬は山ほどいるし、下の堅い馬場に戸惑ってくれれば・・・との期待?もあるのだが、まあ、あんまり関係なさそうかなあ?いずれ、堅そうな感じではあるのだな。単穴まで見ることとしたい。

⑥サンカルロ さて、この馬の中山実績をどう見るか。6回使って掲示板を外した事がないといえば聞こえはいいが、勝ち星は3歳春のNZTだけ、詳しくは(1,0,3,2)ということとなる。これが当方には非常に怪しく見える、と言うか怪しくしか見えないのだが。どちらかといえば末の切れ味で勝負する追い込みタイプであるので今回に関しては展開の利も感じられないし、いささか内すぎる嫌いも感じられる。見送りと言う事としたい。

⑦フィフスペトル 前走は休み明け、57kg背負って結果を出した。中山実績(3,1,1,2)で掲示板外は一回だけと非常に相性が良く、千二に関しても2戦2勝、2歳時に函館で新馬と函館2歳を勝ち切っているので、こなせないと言う事はないだろう。位置取りも極端に後ろというわけでもなくいい塩梅で、調教の動きも引き続きよく、馬体の張りも素晴らしい。現状のデキならばアッと驚く結果を見せても不思議ではないだろう。対抗まで見ることとしたい。

⑧ダッシャーゴーゴー ポカもやらかすが力はある馬である。能力があり鉄砲も利く馬だけに、一つ叩いたからどうだという感じも無いのだが、状態は引き続き良好であろう。今一つ胡散臭さを感じさせる馬ではあるものの、ま、能力ならば日本馬のエース格であることは間違いあるまい。連下までとしたい。

⑨ヘッドライナー 単騎逃げ濃厚。行ききる事さえ出来れば粘っこく、逆にいけないと淡白に過ぎる印象の馬。今回はGⅠだけに厳しいレースとなるだろうが、逆に鞍上も思い切ることが出来るであろうし、57kgで走れるだけに気楽に乗って一発は十分に考えられる。一夏越したとはいえ調教から引き続き順調、と言うよりも今回は終いの伸びに関してだけ言えば圧巻の内容で、あるいは今季一番のデキにも見える。押さえに連下まで見ることとしたい。

⑩カレンチャン 函館スプリント、キーンランドCとも差は小さいものの、きっちり勝ちきっているのが凄いところ、これで重賞3連勝である。勝ち始めたら止まらないとの評判のあるクロフネ産駒だけのことはあるな。セントウルSを使わなかったのも好印象で、これで涼しい北海道から休養明け3戦目、調教からも不安は感じられず、いよいよ待ちに待った本番をいい状態で迎えられそうである。今回はこの馬を本命とする。

⑪トウカイミステリー 引き続き状態もいいしね。前走に関しては出遅れ→不利で競馬にならず、度外視でもいいだろう。展開次第では相当に面白い馬になりそうだと見ていたのだが、煮詰まってくると結局買えないということが発覚、非常に残念である。流石に届かないだろうなあ。今回は見送りで。

⑫アーバニティ この馬も同様である。せめて一つ叩いておけたらまた評価も違ったのだろうが、実質ぶっつけでは流石にむつかしいだろう。好きな馬ではあるのだがな。今回は見送りとしたい。

⑬ビービーガルダン 札幌キーンランドCは道中前目につけてのいい内容であった。まあ、この馬に関しては札幌得意というところもあるのだろうが、果たしてこれで復活と見ていいものかどうか。ま、千二のスペシャリストと考えれば、若干距離の長かった分、春のパッとしない内容も頷けるのだが。正直今回に関しても半信半疑ではある。うむう、58kgであれだけやれたのだから、評価はしてもいいとは思うのだが・・・。今回は様子見としておこうか。

⑭エーシンヴァーゴウ どうかなあ、レース間隔はきっちり守っているだけに、疲れやデキ落ちはないと思うのだが・・・。ただ、調教は少し動かしすぎた嫌いはあるかなあと。まあ、夏前から使ってきている馬だからね、少なくともこれ以上の上がり目は厳しいのではなかろうかと感じるが。他の馬が上がって来る分だけ、むつかしいだろうというのが当方の認識である。中山の急坂もあるし、今回は見送りとしたい。

⑮サンダルフォン あー、まあ流石にここでは厳しいのではと。年齢も年齢だしね、あんまり期待をかけるのは酷というものだろうさ。静観が妥当であろう。

⑯グリーンバーディー まあ、この馬もいい馬だとは思うのだが。大外ではあるが脚質からはそう問題にする事も無いであろう。問題はやはり展開だろう、今回の当方の見込みでは、ちょーっと出番も無さそうなんだよなあ。あって掲示板までかなあと。様子見としたい。


というわけで、印を打つとこのようになる。


◎ ⑩カレンチャン
○ ⑦フィフスペトル
▲ ⑤ロケットマン
△ ①ラッキーナイン
△ ⑧ダッシャーゴーゴー
△ ⑨ヘッドライナー 


で、買い目はというと。

馬連
①─⑩ 100円
⑤─⑩ 200円
⑦─⑩ 300円
⑧─⑩ 100円
⑨─⑩ 100円
⑤─⑦ 200円 


つまんないとか言うな!
・・・おお、ついトラウマが。今さっき知り合いに「つまんねえ予想だな!」とか言われたばっかりの当方である。
ほんなこつ言ったってな?
こんな手堅そうなレースにだ、こっちだって必死に穴っぽいところ探して少しでもいい配当をと頑張っているのに。
もうね、これが当方のギリギリである、そうギリギリ、一杯一杯。
所詮その程度の器なのさ。
まあ、期待としては◎○一点でというものは持ってはいるのだが。
どうだろうねえ、馬券的にはそのあたりが一番面白そうだし、案外それっくらいしか買わないかもね?
ちょこっとだけな。
あとはラッキーナインかな?
もうちょっとだけ外引ければ◎の器と思っているので、最内は少しばかり残念である。
こちらの芝にもはっきり適性見せているし、とはいえ香港はそういった意味でも実に近いという感じがするな。
まあ、そんなところかなあ。
・・・サンカルロだけは無いような気がするんだけどなあ。
兎に角、良いレースを期待したい。


さて、お楽しみ裏競馬の時間である。
今週は日曜札幌のメイン11R、ライラック賞を予想したい。
春の花なんだけどねえライラック、なんでこの時季にこの名前なのかなあ、まあいいか。
気になるのは2頭、先ずは連闘でここへの⑪セトノメジャー。
前走が場、距離、クラスとも同じ条件、久々の芝で上がり最速を記録し、どうやら乗れてきそうである。
ペース的にも差し浮上は十分に考えられるところ、連闘時の成績も馬鹿にならぬほど良く、少しばかり気になる馬ではある。
ただし、いささかローテーションが過酷に過ぎる嫌いもある、ここまではダートだったからまだしも、芝でこんな風に使っていたら、いつか大事をやらかしそうで怖いなあ。
陣営の配慮の無さだけが不安材料だろうか。
一応ヒモまでとしておこうかな。
そして、もう一頭は②メジロジェニファー。
前走は叩いて2戦目、楽に行ってきっちり逃げ切りと、やはり500万下ではまあ楽だよなといったところ。
札幌は相性が良く、昨年だがこのクラスでも好走してもいたし、今回は前走に比べて斤量も2kgほど軽くなる。
鞍上も四位君であるし、楽に乗って一発は十分にあるだろう。
調教も前走から引き続き好調、ローテもきっちりと使われていて好感が持てる、脚質も自在性があり融通が利くタイプ、このペースでも対応できるだろう。
今回はこの馬からざらっと流していきます。
それでは、良い日曜日を。



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