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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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数日前の雨がヤバかったか、ここ札幌は現在スゲーことになっている。
まあ、言ってみれば阿鼻叫喚の地獄絵図というヤツである。
例えば、ちょっと中通りに入ると数百メートル続くスケートリンクへご招待な有様である。
そりゃあ心も折れるというものだ。
ああ、鉄鋲の入った地下足袋が欲しいなあ。
アレがあればどれほどこの苦行も救われる事か。
とはいえ、実際問題としてスパイクのついた長靴なんか、売っていることは売っていたりするのだが、ああいったシロモノはあらゆる床面の敵でもあるので、普段使いはご遠慮願いたいものである。
というか、どこで売ってるのだろうな、ああいう迷惑っぽいグッズは。
まあいいか、どうでもいいな。
さて、今回は先にお伝えした通り、簡易版予想とさせていただく。
とりあえず、ざっくり予想して明日に備えて睡眠をとるとしようか。
先週の阪神JFは案の定外してしまい、これで今年度収支は-2760円と相成った。
泣いても笑っても後二つ、今週は朝日杯FSです。


☆ 朝日杯フューチュリティステークス 2011/12/18 
     中山11R 芝1600m 2歳牡馬限定 定量 GⅠ ☆


ある調教師が言っていた、競走馬の強さは時計では測れないと。
どうなんだろう?では何で測ると言うのか。
至言のようであり、極論のようでもあり。
確かに、時計は持っていないが強いという馬は存在する、ただ、それはその馬が時計を出す機会に恵まれなかっただけという側面もあるだろう。
故に、一定の距離を一定の時計で走る事ができるという実績であるところの時計は、予想においては大事なファクターの一つであると当方は考える。
さて、何故に時計の話かといえば、今回の当方の本命が時計の無い馬であるからだ。
その名も⑬ハクサンムーン。バリバリの1戦1勝馬である。
今年はねえ、阪神JFがあんな具合だったからねえ。
案外こっちもそんな馬で決まんじゃね?という安易と言うか安直と言うか、そんな考えも無いではない。
勝ち鞍は、千四にしても時計は誉められたものではない。
隣りのレコード馬、トウケイヘイローなんかとは2秒5ほどの開きがあったりする。
まあ、レベルもそう高くない新馬戦であったのだろう。
ただ、内容は非常に強い勝ち方。
スタートで出負けしたがちょっと気合いつけると二の脚伸ばしてすんなりハナへ、そのまま一周周ってきて終い直線はさらに突き放し楽勝という具合である。
時計云々以上に懐の深そうな馬、と感じた。
少なくとも、一つ上の500万下程度の器では収まらない事は確かだろう。
調教もスゲー動いているし、一つ叩いた現状なら状態アップは間違い無さそうだ。
展開的にも無理に行きそうな馬は見当たらず、スタートさえ互角ならあの行き脚があればあっさりハナをとっての勝ちきりも十分に考えられる。ペースも味方してくれるだろう。
あとはカッチーの腕一つかなあと。
問題はそこだよなあ、やっぱり。
相手は③アルフレード。
中山千六も新馬で勝ち星あり、問題なくこなせそうで関東馬ということもあり輸送が無いのも好材料。
比較的間隔を空けての3戦目、馬体も品があり馬格も十分、こいつも懐が深そうである。
単穴は⑫トウケイヘイロー。
中山カンナSは終いやや届かなかったが、悲観する内容ではなかった。
前走見たとおりまともなら相当にやれる馬である、ここも有力だろう。
少なくとも千二よりはマイルのほうが向いていそうである。
そして連下には①サドンストーム、⑦クラレント、⑮レオアクティブの3頭まで。
サドンストームは函館、札幌と連勝してきた馬だけに、単なる洋芝巧者かと思ったが前走見る限りそうでもないっぽいな。
ちょっと人気が無さ過ぎるキライがあり、このあたりで抜擢も面白いだろう。
クラレント、レオアクティブは実績馬。
押さえまで印を打っておくこととした。
大外引いたダローネガは見送りである。
中山マイルの外はキツイよね。
というわけで

◎ ⑬ハクサンムーン
○ ③アルフレード
▲ ⑫トウケイヘイロー
△ ①サドンストーム
△ ⑦クラレント
△ ⑮レオアクティブ

と言うところである。
買い目はというと。

馬連
①─⑬ 100円
③─⑬ 300円
⑦─⑬ 100円
⑫─⑬ 200円
⑬─⑮ 100円
③─⑫ 200円


とまあこんあところかな。
頑張ってほしいなあ、1勝馬。
カッチーが、なあ。
それこそこれでメンディザバルとかだったら大喜びなのだがなあ。
400万抽選通ったと言うだけでも運の有る証拠である、その調子で勝っちゃって下さいな。
以下は順当であろう。
やや気になるのは萩Sのスノードンあたりだろうか。
休み挟んで別馬かというくらい良く動いているからな。
勢いを感じる一頭ではある。
ま、来たらきたでそれまでだな。
それでは、良い週末を。

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先週の.駄GⅠ、ジャパンカップダートはまんまと外し、まああんなモンだろとまだまだ余裕の当方である。
いよいよもって秋のGⅠシリーズも大詰め、2歳戦二つと有馬記念を残すのみと相成った。
何故だか比較的相性のいい2歳戦である、好きではないのだがな?
好きじゃないのに当たる、世の中の矛盾ややるせなさが詰まった現象であるといえるかもな。
まあどうでもいいか。当たってくれるなら。
今年度収支は-1760円。
今週はおにゃのこの戦いである。


☆ 阪神ジュベナイルフィリーズ 2011/12/10 阪神11R
      芝 1600m 2歳牝馬限定 定量 GⅠ ☆


うむ、相変わらずさっぱりわからん。
今週は馬体のチェックも怠っているし、判断材料がほぼない状態での予想である。
当方の2歳戦予想は馬体が気に入るかどうか、ほぼそれだけなんだがなあ。
仕方が無いね、忙しかったし。
どこもかしこも絶賛年末進行中である。
休みとれたのが奇跡であると信じて疑わない有様だ。
とまあそんな不安一杯の2歳戦の船出であるわけだが、なんとかなるでしょう。何とかします。
さて、出走馬をざっと見てゆくと、なんかスゲーのの下がいるな。
具体的にはブエナビスタの下、⑬ジョワドヴィーヴルなのだが。
ブエナも今年一杯で引退との話だし、後を襲って女傑とか呼ばれる馬になれるといいねえ。
そんな簡単なものじゃないだろうがね。
ただ、一勝しかしていないが400万抽選を突破する運といい、新馬戦の勝ちっぷりといい、いいものを持っているであろうことは確かである。
あとは体の小ささだけかなと言う感じだ。
相手は重賞、OP勝ち馬となるだろうな。
人気どころでは函館2歳勝ちの⑤ファインチョイス、ファンタジーS勝ちの⑪アイムユアーズ、小倉2歳勝ちの⑯エピセアローム、芙蓉S勝ちの⑱サウンドオブハートなどである。
他には、黄菊賞500万下で強い勝ち方をした⑫ラシンティランテ、萩Sで一番人気ながら4着に敗れた⑩アナスタシアブルーあたりも人気の一角を形成している様子である。
前評判どおりにジョワドヴィーヴルがモノにするか、或いは伏兵の大駆けがあるのか、詳細に予想していきたい。


展開を読む。
・・・とはいえ、読むも何も、と言う感じなのだが。
まあ、諦めたら試合終了だと誰かが言っていた、頑張ってみる。
まず確実に行くであろうが⑦レディーメグネイトだ。
他は・・・デビュー戦逃げて勝っている⑥スイートスズランだが、これは別段無理に逃げなくても、と言う感じは受ける。
やっぱ無理、さっぱりわからん。
だれかがレディーメグネイトに突っかける展開になれば、比較的スタート後直線の長い阪神外回りである、存外速くなる可能性は否定できないが。
まあ、緩い流れにはならんのではなかろうかな?というのが当方の見解である、なんとなくの。

当日の阪神競馬場の天候は晴れ時々曇り予報。
降水確率も低く、まずまずの天候である様子だ、馬場の状態も心配要らないだろう。
それでは一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①アンチュラス 未勝利戦勝ちあがり時は別馬の印象すら漂う勝ちっぷりであった。その勢いのままファンタジーSも2着に食い込み、存外本物くさい感じもする一頭である。ただ、ファンタジーS時は休み明けの有力馬も多かったこともあり、今回が試金石となりそうである。様子見としておこうかな。

②エイシンキンチェム 思いのほか悪くないように思えるのだがな。まあ、主戦の祐一君はアッチだし、それは致し方ないだろうが。頭数の少なかった新潟ダリア賞は措くとして、ファンタジーSも人気抜きに考えれば三ヶ月ぶりで0.5秒差の7着まで、存外悪い結果ともいえないだろう。体も10kgがほど大きくなっていたしな。調教からも調子は上向き、馬体の張りも良さそうで好感が持てる仕上がりだ。見直しが吉とみる。連下まで見ることとしたい。

③アラフネ 間隔が空いた分だけ調教はしっかりつけられている様子、仕上がりに関しては心配要らないだろう。一応OPも勝ちきっており、実績は上位と見ていい。ただまあ、いずれも洋芝札幌というのが気がかりではある、単なる洋芝巧者、場が替わってスピードについていけないと言う光景も浮かぶ。今回は様子見としておこうかな。

④マイネボヌール うむ、未勝利勝ちじゃあなあ。強い勝ち方ではあったが不良馬場であまり今回の参考にはならないっぽい?様子見としておこうか。

⑤ファインチョイス うむ、いいのではないかな?前走も久々考えればあんなものだろう、距離の融通に関しても心配していないし、京都あたりのスピードコースで対応できたのも収穫である。屋根もいいし、今回は対抗まで見ることとしたい。

⑥スイートスズラン 血統は好きなのだがな。まあ、逃げるにせよどうするにせよ、今のところはただの狙いづらい一頭でしかないな。今後に期待したい。見送りで。

⑦レディーメグネイド 逃げるのかなあ。逃げ切りは難しいように感じるが、どうだろうな。前走が案外だったのも気になるところではある。様子見としたい。

⑧イチオクノホシ 一発変換したら一億の☆と出た。気に入った。今回はこの馬を本命としたい。まあ落ち着け、理由はあるんだ。新潟勝ち上がりだが、勝ったコースは千二、内回りでありしかも出遅れで2馬身ちぎって差しきりである。単なる末脚だけの馬では無いと見る。次いで府中サフラン賞も差しきり勝ちだがこれもまた出遅れだが余裕の差しきり、スタートは悪いが競争能力は今回の面子にあっても頭一つ抜けていると感じる。初めての右回りはやや不安だが、阪神外回りは向いているように感じる、スタートから直線の長いコース形状も出負けがちのこの馬にはむしろ有難いだろう。デキも調教ポリトラックながら古馬1600万下に先着と、まず上々と言っていい仕上がり、なかなか楽しみである。

⑨ナオミノユメ 今一つというのがこの馬に対する当方の印象である。どうもな。控えているにしては伸びきれないし、今回は明らかに相手関係が強化、なんとも狙いづらい一頭である。静観が妥当だろう。

⑩アナスタシアブルー ま、前走萩Sがこの馬の実力ではあるまいかなと、あんなものだろう実際。調教は引き続きよく動いており、デキ落ちはなさそうだ。とはいえ、狙いづらいのだなあ、もっと良さげな馬も多いしねえ。今回は様子見としておこうか。

⑪アイムユアーズ 鞍上は引き続きメンディザバル君である。このところ奥さんが来日して、ようやっとフランスリーディングのエンジンがかかってきた様子、固め勝ちしているのを目にするようになった。まあ、ファインチョイスを評価している以上、この馬を評価しない手はないのだろうなと。連下まで見ることとしたい。

⑫ラシンティランテ 近親血統が超豪華である。まあ、あんま関係ないんだがな、近親なんて。ただ、片鱗は見せているかと。札幌2歳は距離と馬場状態が全てだったのだろう、まともならもう少しやれてきたような気がするが。前走は勝ち時計も悪くないし、何よりレース運びが見事であった。引き続き藤岡君ならば今回も期待が持てるだろう。単穴まで見ることととしたい。

⑬ジョワドヴィーヴル 新馬戦は強い勝ち方であったようだ。上がりも出ているし、時計は新馬ならあんなもの、十分及第点と考えて良いだろう。ただまあ、所詮は1勝馬である、そこまで買いかぶっていいものかどうか、正直不安のほうが大きかったりする。引き続き福永君が乗るあたり、期待はしているのだろうがな。今回は様子見としておこうか。

⑭プレタノート 一応2勝はしているが、重賞クラスではやや力不足に感じる。デビューから、着実に力をつけてきているようには見えるのだがな。今回に関しては如何こうなる馬ではないような気がする。来年を楽しみに待とうか。様子見としておく。

⑮トーセンベニザクラ ああ、このパターンの馬知ってるなあ。何年か前に朝日杯勝ったヤツ。名前は忘れた。とはいえ、この馬も一戦毎力をつけてきているのは確かだ。体も使い込んでも戻してきているのも好印象、前走時計も道中ペースを考えれば悪くは無く、調教も長いところを追われて内容的にも非常に安定している様子である。存外、面白い一頭となりそうな感じは受ける。あとは輸送を問題なくこなせるかどうか、かなあ。連下まで見ておくこととする。

⑯エピセアローム 前走小倉2歳は強い勝ち方であったようだ。んまあ小倉とはいえ、それなりのレベルに有る馬であろうとは思う。ただ、やはり休み明けなのはいただけないなあ。小倉の時期的には致し方ない感じはするがな。外も引いたことだし、様子見としておく事とする。

⑰ガーネットチャーム 新馬勝ちあがりの内容は、時計的には平凡であった様子である。ただ、新馬戦ながらフルゲートで、しかも出遅れて道中脚をタメ、最後は自分で動いての差しきり勝ち、課題は多いが見所もまた多かったように感じた。今回どうこうという馬ではないが、この馬も今後楽しみな馬であるかとも。様子見としておこうか。

⑱サウンドオブハート ここまで2戦とも強い内容の勝ち方である。レベル的には十分今回の中心候補と言ってよいだろう。ただなあ、大外がどうか、だよなあ。今回は運が悪かったということで、様子見とさせてもらおうか。次回があるさね。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑧イチオクノホシ
○ ⑤ファインチョイス
▲ ⑫ラシンティランテ
△ ②エイシンキンチェム
△ ⑪アイムユアーズ
△ ⑮トーセンベニザクラ

で、買い目はというと。

馬連
②─⑧ 100円
⑤─⑧ 300円
⑧─⑪ 100円
⑧─⑫ 200円
⑧─⑮ 100円
⑤─⑫ 200円


とまあこんな感じである。
今回は特注馬、イチオクノホシたんからである。
デムーロには今年に関しては裏切られつづけている感もあるが、なにせ座右の銘は”寛容”つまりはクレメンティアな当方である、気にしてなんていないデスヨ?
頑張っていただきましょう。
そして相手は妥当な実力馬、ファインチョイスである。
まともなら勝ち負けの馬だと思うのだがな。
ただ、去年や三年前のように、圧倒的という感じの馬ではないので、馬柱の下位はやや薄めのチョイスとなっている。
逆転、大荒れの目も十分にありそうだと考える次第である。
ジョワドヴィーヴルに関してはなあ、なんか当方の心の奥深くで『切るな、切るな!』と何かが叫んでいるような気もしたのだが気にしないこととする。
1勝馬だしな、半信半疑は致し方無しだろう。
しかも半疑もありながら人気なのだから始末に終えない。
まあ、そのあたりが様子見が妥当だと感じる理由である。
さて、どうなるかな。
楽しみに結果を待つとしようか。
さて、先週に引き続きになるが、今週も裏競馬はお休みとさせて頂きたい。
楽しみに待たれている方(がいるのかどうかは措くとして)には申し訳ありません。
来週からは平常運行しようと思っとりますので一つご容赦願いたいものである。
それでは、良い日曜日を。

寒すぎて笑えるここ札幌である。
とはいえ、今日あたりからはまた気温も上がってくる様子、とりあえずプラス気温であればまあなんでもいいやという気分なのだから、馴れというものは恐ろしいものである。
まあ、気温は上がっても大荒れだというのだがね?
さて、先週のジャパンカップはまああんなもんだろうという結果に終わり、とりあえずは一歩後退である。
これで今年度収支は-760円、またもや赤字転落である。
がんばんないといかんね、明日のために。
今週は秋のGⅠ第8弾、JCダートであります。


☆ ジャパンカップダート 2011/12/4 阪神 11R
           ダート 1800m 3歳以上 定量 GⅠ☆


いよいよ外国馬の一頭すら居ないジャパンカップという悪夢である。
目も当てられないな。
盆暗官僚集団JRAにはおめでとうを言ってあげたい。
クソどもめ、日本の競馬界における寄生虫であることは間違いないな。ちゃんと仕事しろよ。
もう阪神Cダートでいいと思うよ?
とまあ色々言いたい事はあるが予想の趣旨と反するのでこの辺りにしておこうか。
レースに関しても・・・特にいうことも無いのだなあ。
フリオーソもスマートファルコンもいないし、GⅠとしては魅力の薄いレースであることは間違いないし。
ま、有力どころはエスポワールシチーとトランセンドの二強であるというのが大方の見かたであり間違ってはいないだろう。
ただ、唯一の救いとしては、比較的今後の可能性のありそうな馬が出てきているということか。
具体的にはソリタリーキングやミラクルレジェンド、ニホンピロアワーズ、そしてトウショウフリークなどである。
このあたりが頑張って、来年のダート界を是非とも面白くして欲しいものである。
今回に関しては・・・むつかしいかな?
まだまだ上の世代は強いしなあ。
どうだろうねえ。


それでは展開を読む。
まず逃げ馬は⑮トウショウフリークであろう。
外目引いたし、半端な競馬はしないだろうというのが当方の見解である。
そして今回の二強といわれる⑥エスポワールシチーと⑯トランセンドも本来であれば逃げ馬である。
流れが緩むことは先ず考え辛い。
終いは地力勝負となるだろうが、トウショウの引き次第では差し馬がまとめて台頭してくる可能性も否定は出来ないね。
そうなれば、少なくとも馬券的には面白くなるだろう。


当日の天候は晴れ時々曇り。
前日の雨が残るかどうかだが、多少の影響はあるかもわからんね?
ただ、現状のJRAの造園技術だと、良馬場まで回復しそうな感じはプンプンである。ダートだしな。
一応、ある程度まで考慮に入れて予想していきたい。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①マカニビスティー ダート自体に適性が無いという訳でも無さそうだが、それでもやはりGⅠの一線級の中に入ってしまうと、厳しそうではある。上積みもある程度期待できそうではあるが。今回は静観が妥当であろう。

②ソリタリーキング 秋に入って休み明け1000万下、準OPと楽に連勝してここへ。いずれも強い勝ち方だったし、いよいよ良血が本格化かとの印象も受ける。ただ、それでもOP勝ちも無い馬であることには違いないし、善戦まで出来れば今後の楽しみもあるかなあ、という程度の評価ではある。今回は様子見としておこうか。

③エイシンダッシュ 休み明け叩いての上積みも、調教からはあまり見えてこない。もう少し時間がかかりそうである。阪神実績にも見るところもないし、今回は静観が妥当であろう。

④ラヴェリータ 今回で引退との事。仕上がりはいいが陣営がどの程度無理をさせるか、そのあたりがいささか心許なくはある。雨もこの馬に関してはいささか減点材料であろうか。能力的には面白い馬であるとは思うが、周辺環境諸々考え合わせるといっさか狙いづらいように見受けられる。今回は様子見としておこうか。

⑤テスタマッタ この馬も能力的には面白い馬ではあるのだが、ただ調教がいささかあ悪すぎる印象である。上がりも時計掛かっているし、この分だとそう上積みも期待できないだろうか。阪神実績もある馬だが、どこまでやれるかはいささか疑問である。今回は様子見としておこうか。

⑥エスポワールシチー どうやら復調気配も本物の様子である。前走は強い勝ち方であったし、調教も引き続き高いレベルで安定しているようだ。阪神実績も2戦2勝とパーフェクト、穴らしい穴は見当たらない。相手関係も・・・まあ、スマートファルコンが居ない分楽っちゃ楽だわなあ。三番手まで見ることとしたい。

⑦ダイショウジェット 8歳馬としては瞠目すべき安定感であるといっていいだろう。確実に賞金を咥えて来るその姿は馬主孝行という以外の表現方法は無いのである。立派なものだ。立派だが、それでも力関係ではちょっとタイム差が大きすぎるし、勝ち負けまでは流石に、と言うところだろうか。今回は様子見としておこう。

⑧バーディバーディ よくわからん馬なのだなあ。スタートさえまともに出られれば、もう少しやれていい馬だと思うのだが。ただ、この馬に関してもトップとは力関係がはっきりし過ぎていて、勝ち負けまでは難しいだろう。3着までなら・・・まあ、無くも無いかな、と。いずれ今回は様子見である。

⑨ワンダーアキュート 前走は休み明けでイレ込みっぱなし、あの状態を考えればあんなものだろう。今回は叩いて状態も上がってきているのは確実で、あとは落ち着きさえ出てくれば文句無しなのであるが。能力的には上位であることは間違いなく、低い評価はし辛い一頭である。ただ、(5,0,0,2)という高い阪神適性が有る反面、千八実績(3,1,0,6)はこの馬としては誉められたものでもないという印象も受けるのだが。もう少し距離があったほうがいいタイプなのかもわからんね?今回は押さえに連下まで見ることとしたい。

⑩フリソ 今回はこの馬から勝負したい。脚抜きのいい馬場状態での競馬にすこぶる強く、勝ち鞍5つ内訳はやや重、重、やや重、重、やや重である。その他、前走、前々走はいずれも重馬場2着、そのうちの前々走船橋日テレ杯ではスマートファルコンの0秒7差2着は価値があり、ここでも十分に通用すると愚考する次第だ。能力に比して勝ち身に遅く、一頭になると遊ぶ癖もあり、前走などは典型的なそのパターンであるといえるだろう。展開的には差し馬のこの馬は合うだろうし、常に前に強い相手を置けるのもプラス材料。終い一寸差しでの勝ちきりも十分考えられる。ローテに関しては休みらしい休みも無いが、間隔はしっかり取っているようだし調教からも出来落ちは見受けられない、前日の雨さえ残れば面白い一頭である。頑張って頂きたいものだ。

⑪ミラクルレジェンド ここまでのレースでは能力がはっきりと測れないところがあるのが難しい一頭である。牝馬限定戦が多く、トップが牡馬ばかりの現状のダート戦線ではなおさらだ。ただ、前走、前々走と今年初めに連敗を喫したラヴェリータに勝ちきっているあたり、順調に能力はつけてきているのであろう事は確かなようだ。とは申せ、今回に関してはいかにも展開が厳しく、押し切って勝ち負けまであるとはどうしても思えない。面子も厳しそうだし、善戦までかなあと。様子見としておこうか。

⑫ニホンピロアワーズ ん、今後期待したい一頭ではあるのだが。阪神適性も(2,0,1,0)と非常に高いし、何より未だ3着以下が無いのがステキなところだ。まあ、今回で恐らく途切れることになるのだろうが。まず、どうにかしてもう一絞り欲しいところだが、調教後馬体重も逆に増えていたし、この状態でこの相手だといかにも厳しいのは当然だろう。動きが目イチでもこれでは息が続かんだろうしなあ。展開も減点材料となりそうで、今回は様子見という事としたい。

⑬ダノンカモン 毛ヅヤ、動きに馬体の張り、どこをとっても仕上がりは非常に結構に見える。能力的にはGⅠクラスでも十分に通用するし、千八に関して不安視する向きも有るだろうが、ダート替わりしてから千八以上で負けたのが4歳時の新潟準OP柳都Sだけ、しかもトップハンデ58kgを背負ってである。現状であればあっさりこなせてしまうのではなかろうか。差し脚質も今回は合うだろうし、あっさり突き抜けてしまってもおかしくは無い。対抗まで見ることとしたい。

⑭ヤマニンキングリー うむう、正直な所半信半疑、なのだわな?こういうタイプの馬が本番でどうこうというイメージも今一つ無いしなあ。実際のところ、シリウスS自体レベル的にはやや疑問が残るものだったし、ダート2戦目にしてのGⅠ挑戦は、やはり不安要素のが大きいというのは致し方無しだろう。ただ、ある程度脚抜きの良い馬場となれば、この馬としてはプラス材料であろうかとも思う。まあ、諸々考え合わせて、今回は様子見としておこうかな。

⑮トウショウフリーク 逃げるのだろうなあ。外だし、半端な競馬は出来ないだろう。厳しいだろうなあとは思う。ただ、ダートに替わってからの成績は正直驚異的で、(4,1,0,0)というのはスゲーとは感じる。ひょっとしたら来年あたりこの馬の年になるかもわからんなという可能性は秘めているかもね?前走が正直2着とはいえけちょんけちょんだっただけに評価は落とさざるを得ないが、逃げ切りの魅力は案外ありそうな感触も有る。時計的には同じ4歳ソリタリーキングよりも現状上であるし、前残りを考慮に入れて連下まで見ることとしたい。

⑯トランセンド 大外引いた分だけ減点したが、まあ他は問題なさそうであるな、全く以って。調教も引き続きいいし、一時期あった脆さも現状は影をひそめている様子である。阪神コースも2戦2勝で悪い印象は無いし、まともなら勝ち負けだろうさ。押さえに連下まで見ることとしたい。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑩フリソ
○ ⑬ダノンカモン
▲ ⑥エスポワールシチー
△ ⑨ワンダーアキュート
△ ⑮トウショウフリーク
△ ⑱トランセンド


で、買い目はというと。

馬連
⑥─⑩ 200円
⑨─⑩ 100円
⑩─⑬ 300円
⑩─⑮ 100円
⑩─⑯ 100円
⑥─⑬ 200円


とまあ、今回はこんな按配である。
薄いと思うかね?当方は非常に薄いと思うw
改めて考えるまでも無く、激薄ですよね?
時計的な裏付けも薄いし、馬場に関しても良馬場まで回復したらきついし。
ただ、嵌る可能性はあると思うのだ。
そんな薄い可能性にかけるのも、穴狙いの醍醐味である。
来たらキッツイぞ~?
やべえ、なんだか想像するだけで楽しくなってきたな。
相手はダノンカモン。
前述した通り現状であれば距離は問題にならないだろう。
出来も引き続きいいし、ここでは存外抜けて見えている。
そして、二強はどちらかといえば内を引いたエスポワールシチー。
16番とはいえ大外はやっぱり打ちにくい。
そんな具合である。
ま、当日を楽しみに待つとしようかな。
今回は誠に勝手ながら、裏競馬はお休みとさせていただく。
ちょっくらこれから用事で出なければ成らなくなったのである。
ま、最近は不調続きだったしな、この辺りで一息入れるのもいいだろう。
それでは、良い日曜日を。

ここ数日は多少暖かな日が続いている札幌である。
とはいえ、今夜辺りからまた天気は下り坂、雪になるという話である、また寒くて歩きにくい日々が帰ってくるわけだ。
ま、冬だしねえ。
せいぜい頑張るとするか、色々と。
なんだかんだで今年もあと一月少々である。
年取るたびに一年が早くなるというのはあれ本当である。早いこと早いこと。
どうやら、今年も一年生き延びられたか・・・。
まだちょっと残っているけどな?
最近は正直生きてるのも面倒になってきたというところもある、さぱっとくたばっちまいたい願望もあるにはあるが。
この先生きてたところで何がどうなるわけでもないだろうしなあ。
───どうにも、冬になるとこんな風に鬱に落ち込んでしまっていけねえな。
なんかあったかいものでも喰って落ち着くとしようか。


さて、先週の競馬はまあどちらもいいところ無しである。
酷いなあ、ペルーサもトゥザグローリーも。
脆いんだな、あんなんだからいつまでたってもGⅠに届かないのであるな。よくわかりました。
そして、またもや外国馬のむつかしさである。
凱旋門賞馬は、本当に合わないのだなあこのレース。
一番人気でトぶとはな、穴党にはおいしい限りである。
まあ、勝ち馬ブエナビスタは順当といっても良いだろうな。
そして2着になんとトーセンジョーダン、こればっかりはお見逸れしましたといったところである。
鞍上もテン乗りで激走の前走もあり、しかも大外、これだけ悪条件が揃えばとてもじゃないが狙えないというのが当方の認識であったのだがな。
強くなったのだなあ、この馬も。本当に。
そして更に驚いたのがジャガー先生の激走である。
先生ぇ、スゲエっす!3着とかマジパネェっす!
とか、思わずうれしすぎて変な言葉が口を突く始末である。
まあ、買ってないんだけどな!
というか単勝は持ってたんだけどね、単勝万馬券、1000円な。
流石に複までは考えてなかった。
それでも複も1600円もついたんだから、1000円くらい買っとけばよかったかなあ。
まあこういう計算外出費が、一年を通すと大きくなるというのはわかってるのだがな。
どうも、場外の雰囲気に呑まれて買ってしまうのだよ、色々と。
それにしても、やはり腐っても先生は先生であった。
有馬も出るのだろうが、応援させてもらいます。
今度は1着でお願いしたいものである。
そして、当方の本命ウインバリアシオンは7番人気5着まで。
うーむ、なんとも微妙である。
もう少しおお負けしてくれれば、有馬でのオルフェーブルの人気も下がったのだろうが。
ここのところオルフェーブルとは0秒4差、0秒4差で負けていて今回は勝ち馬と0秒5差である、ここを考えればオルフェーブルに関しては古馬に混じっても十分にやれる、というように考える人が大勢出てくるであろう結果である。
うぬう、困ったなあ。
とは申せ、さらに強いのも次は上がってくるだろうし、それなりに楽しめそうではある、か。
ま、あとの当方の楽しみは有馬だけである。
次は阪神カップダートもといJCダートという偽国際競争だし、2歳戦は相性はいいけれども配当がつかないしなあ。
とりあえずしばらくは雌伏の時を過ごすか。
ちなみに、ワイドも引っかからずこれで負け犬収支は-9510円と相成った。
なんか、3歩進んで3歩下がるような感じだな。赤字一万円程度を行ったり来たりである。
こちらも残すところあと一月、何とか頑張って良い終わり方をしたいものである。

冷え込みのキツいここ札幌である。
いい加減火の手もなしに生活をするのも辛くなってきたか?とくにこのように予想のため長時間モニターの前に座っていなければならない状況では。
ああ、とりあえず今週末はストーブの用意でもするか。
部屋で凍死とか、洒落にならぬのである。
さて、先週のマイルCSはモノの見事に的中、ここのところ上り調子の当予想である。
これで今年度収支は+240円、今年初めてのプラス収支と相成った。
何とか、もうひとつ欲しいものだ。
それでは、今週も気合入れて行きましょうか。


☆ ジャパンカップ 2011/11/27 東京10R
         芝 2400m 3歳以上 定量 GⅠ ☆


久しぶりに大物が来日した今回のJCである。
凱旋門賞馬がくるのも実に久しぶりであるな。
えっと、モンジュー以来だろうか?結構前であるな。
強い勝ち方、凄い時計であったらしく、この馬⑬デインドリームの評価はうなぎのぼり、このJCでも一番人気になるのかなー?と言う感じである、今のところ。
ただ、先週のマイルCSもそうだったし、秋口スプリンターズSもそうだったのだが、やはり外国馬というのは難しいなと改めて思わされるシーズンでもある。
スプリンターズSは、戦前、圧倒的とまで言われたロケットマンも、結果だけ見れば善戦止まりの4着まで。
先週のマイルCSも三番人気ではあったが実績的には抜けて見えたイモータルヴァースは7着の凡走と、悩ませてくれる結果である。
マイルCSはサプレザが意外なほど頑張っていたしね、やはり適性というのは大事なものなのだなと痛感させられた次第である。
日本人メジャーリーガーみたモンだな?
守備力に関してだけは圧倒的だと思っていた西武の松井も、終いには守備までgdgdになっていたからなあ。
芸人に上手も下手も無かりけり行く先々の水に合わねば、という狂歌もある。水が合うというのが思いのほか一番大事なことなのだろう。
タフでなければ生きられない世の中である。
馬はシビアだねえ。
さて、他にも結構いい外国馬が揃ってきており、具体的には凱旋門賞2着の⑭シャレータ、今年のカナディアン国際の勝ち馬⑨サラリンクス、そして当方は良く知らぬがマンハッタンなんとかの勝ち馬⑪ミッションアプルーヴドの4頭である。
頭数こそ去年より減っているが、粒はそろえてきたて印象がある。
対する日本馬もよくそろえた印象だ。
三冠馬オルフェーブルは有馬一本ということで残念だが、他にも最強古牝馬②ブエナビスタやドバイ勝ち馬はちヴィクトワールピサ、秋天勝ち馬トーセンジョーダンに昨年のダービー馬⑮エイシンフラッシュなどなど、考え得る限りの面子といってもいいだろう。
馬鹿高い賞金も、馬主の鼻面にぶら下げるにんじんの意味はなしているのだなあと改めて実感である。
果たして外国馬か日本馬か。
これはまた楽しい競馬となりそうであるな。


それでは展開を読む。
逃げ馬はなんと外国馬ばっかり、具体的には⑨サラリンクス、⑪ミッションアプルーヴド、⑭シャレータなどなどである。
そんな中で絶対行くべし、という馬はどうやら⑪ミッションアプルーヴドだろうか、他2頭は番手でも競馬が出来そうで、主張されれば無理はしない印象があるが・・・。
外国馬のことだしね、あんまりワカンネというのが正直な所、日本馬で行きそうといえば武君騎乗の⑤トレイルブレイザーあたりだろうか、チャレンジャーという意味では果敢に仕掛けてもいいような気はするのだが。
まあ、いずれ極端なペースにはならないだろうというのが当方の認識である。
先を争うのが外国馬同士というのも裏付けとなってくれそうだ。
直線向いての瞬発力勝負、そこそこの好位につけられる馬から狙っていきたい。


当日の東京競馬場の天候は晴れ時々曇り予報。
降水確率は20%程度、馬場の状態は心配要らないだろう。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①ジャガーメイル さて、今回ジャガー先生の出番はあるのだろうか?前走は出遅れの上にあの時計では出番無しも致し方ないだろう。叩いて3戦目、まだ上積みはありそうだし、現状の先生としては良い状態で臨めるのは間違いないだろう。ただ、なあ。上がりの瞬発力勝負だと、7歳の先生にあってはいかにもきつそうで、最終の府中の最内に閉じ込められるような枠順も辛いところだろう。今回は様子見とさせてもらおうかな。

②ブエナビスタ うん、やはり多少の衰えはあるのかもわからんねえ。前走見る限り圧倒的であった昨年あたりのパフォーマンスはなりを潜めている感じがある。とはいえ、あれだけのペースで前目の競馬で脚伸ばしてくるのだから、やはり並みの馬ではないことはよくわかった。一つ叩いて状態も上向きだろう、上位の一頭であることは間違いない。連下まで見ることとしたい。

③ローズキングダム 前走はいささか前過ぎただろうか。昨年の当レースの覇者(繰り上がりではあるが)であるし、メンディザバルとのコンビもこれで二回目、そう軽視するのも憚られるが。ただ、今年の成績を見るにやはり昨年ほどのパフォーマンスを発揮できていない事も確か。バラ一族だしなあ、血統からは早熟臭い感じも確かにあるのだよなあと。どうもイマイチピンとこないね、今回は様子見としておこうか。

④オウケンブルースリ 前走はトップハンデで結果を出した、とはいえ2着ではあるが。今季の成績は安定はしているものの、流石に今回の相手関係はキツイと見る。府中も案外ダメな馬であるしね。今回は見送りとしたい。

⑤トレイルブレイザー さて、出世レースのアルゼンチン共和国杯を勝ちきったこの馬であるが。この秋からいよいよ本格化の気配も漂うのだが、前走見る限り瞬発力勝負となるとこの相手だときついかなあと。ただ、鉈の切れ味とはいえ長い脚を使うので、ある程度のペースでひっぱって後続に脚を使わせる展開となれば面白さも、とも感じるのだが。どうだろうねえ、陣営と屋根の考え一つだからなあ。普通に考えれば斤量も増えるし、出番はなさそうだね。様子見としておこうか。

⑥トゥザグローリー 去年暮れの成績から、今年は尋常じゃなく期待されていたのだがなあ。ごらんの通り本番になるとからっきしな今年前半であった。ただ、前走は休み明けぶっつけながら見せ場は十分、たまたま展開が合ったとしても、復調気配は感じられる内容であった。一つ叩いて状態面でも上積みは大きく、調教内容もそれを証明する出来であった。やや府中適性、左回りに不安を感じさせるものの、鞍上も相俟って存外面白い一頭と感じられる。単穴まで見ることとしたい。

⑦ペルーサ 前走は休み明けながら見せ場十分、特にあのペースで上がり33秒9は出色といってよい脚であった。天皇賞組に関してはいささか反動が怖いと思っている当方であるが、とはいえ4歳とまだ若いし、間も一ヶ月開いているのでそう心配はいらないだろう。この馬に関してはやはり実際に相性の良くない2400mという距離が心配なのだが、現状の出来であれば克服してくれるのではあるまいか?純粋な瞬発力勝負となれば、この馬に軍配が上がると見る。今回は対抗まで見ることとしたい。

⑧ヴィクトワールピサ まあ、どう考えてもここは有馬記念への叩き台だよねえ。もともとが中山巧者のこの馬だしな。普通に考えればありえないところである。ただまあ、普通に考えてありえないことをするのが本当に強い馬というものなのだが・・・。今回は見送りでいいんじゃないかな?

⑨サラリンクス きっと、重い馬場が好きで好きでたまらないんだろうなあと。一雨降ってぬかるんでくれれば面白いのだろうが、正直日本の高速馬場では出番は無さそうに見える。とはいえ、時計は措くとしてカナディアン国際はスゲー強い勝ちっぷりであった、存外穴があくとしたらこのあたりかもな・・・なんて気もするのだが、まあ気のせいだろうさ。様子見としておこうか。

⑩キングトップガン 今年前半は非常に調子が良かったのだろうが、こと府中となると圧倒的に時計不足の感は否めない。勝った目黒記念も斤量と馬場、展開に助けられた感が強く、実際府中実績は(1,0,0,5)と相性の悪さが際立つ。一雨降ってくれればまだ可能性はありそうだが。静観が妥当だろう。

⑪ミッションアプルーヴド 西武への遠征は酷い結果であった様子である。タイム差見てもかなしくなるな。今年初戦で勝ったマンハッタンなんちゃらもどうやらハンデGⅠの様子であるし、能力的には特筆すべきものは無さそうだなあ。この馬も静観が妥当であろうか。

⑫ウインバリアシオン この馬、というか世代に関してもだが、試金石となりそうな一戦である。古馬一線級と初めて当たる3歳馬というわけで、今後、具体的には有馬記念を占うにあたり大変有用なレースであるといえるだろう。神戸新聞杯、菊花賞と同じ馬に負けつづけのこの馬であるが、ローテーションとしてはむしろ古馬ローテよりは好感が持てるし、何よりあの秋天の乱ペースの反動を考えなくてもいいのが有難い。府中適性、距離適性ともに高く、いい加減負けつづけて内心期するものがありそうなアンカツの一撃に大いに期待したい。今回はこの馬を本命とする。

⑬デインドリーム 天下の凱旋門賞馬である。斤量はさらに軽量化し53kg、母系、父系共に高速馬場への適性が高いといわれており、穴らしい穴が見当たらない馬である。まあ、例え我々日本人が凱旋門賞というものにあこがれすぎて、とかく出走馬とくに勝ち馬を過大評価しがちだとはいえ、それを前提としても今回人気となるのは頷ける一頭である。とは申せ、走ってみなけりゃわかんないのも前述した通り外国馬の難しさ、これを度外視して◎打つなんてこと当方には出来ねえやな?まあ、連下で押さえまでというのが妥当かと思う。

⑭シャレータ 凱旋門賞は前で粘りに粘った競馬である。まあ、勝ち馬にはちぎられたが、それでもあのスノーフェアリーを抑え切ったのだから大したものだとも思う。ただ、だからといってスノーフェアリーより強いとは思えないんだよなあ。軽量で粘りきってしまったレース、という感じが強いね。まあ、弱い馬ではないのだろうが、現状では半信半疑、今回は様子見とさせてもらおうか。

⑮エイシンフラッシュ 池添君かあ。まあ、現状JRA記録は武豊とアンカツのGⅠ6勝が記録であるから、5勝の池添君にもまだ目はある、とは思うのだが・・・。とはいえ、ちょっとばかり上手く行き過ぎな感じもあるのだよなあ、ギャンブラーってえのはそういうの気にする生き物だからな。”走って”いるというように考えればここもねらい目となるのだろうが。馬自体に関してはまあ前走あのペースで先行して1分56秒8で上がってるんだから、立派なものだと思うし、力は示した格好だろう。ダービーを勝ったステージで復活Vも十分に考えられるんじゃなかろうか。あとは外枠だけだろうが、とはいえ、コース的にもそんなに外が悪いわけでもなく、15番程度ならあまり考えなくてもいいだろう。連下まで見ることとしたい。

⑯トーセンジョーダン 意外や意外、この馬は2400mがはじめての出走である。まあ、昨年のアルゼンチン共和国杯を勝ちきっている馬であるので、そう心配はいらないのだろうが。一番の心配事は前走天皇賞のレコード激走であろうな。反動もありそうだし、また出来自体も調教を見る限りやや下降線のように見受けられる。鞍上が替わるのも不安要素の一つに挙げられるだろう。そして大外枠と、これだけ重なると流石に狙い辛すぎるのだなあ。好きな馬ではあるし、稼がせてもらった馬でもあるのだが、今回は様子見としておきたい。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑫ウインバリアシオン
○ ⑦ペルーサ
▲ ⑥トゥザグローリー
△ ②ブエナビスタ
△ ⑬デインドリーム
△ ⑮エイシンフラッシュ

で、買い目はというと。

馬連
②─⑫ 100円
⑥─⑫ 200円
⑦─⑫ 300円
⑫─⑬ 100円
⑫─⑮ 100円
⑥─⑦ 200円


というわけで、今回は⑫ウインバリアシオンからである。
松永先生、先週もGⅠ獲ったしな。
ずっと悔しい思いをしてきたこの馬で、一気にGⅠ連勝もあるかもわからんね?
ここは池添君の”走り”ではなく、松永先生の”走り”のような気がするのである。
実際のところ、オルフェーブルとは勝負付けが済んでしまった感じはしないでもないが、ただ、そうであっても青葉賞を勝ちきってダービー、神戸新聞杯、菊花賞と連続で2着を獲るという離れ業、弱い馬には出来ない芸当だと思う。
ここでも、恥ずかしい競馬はしないと考える。
まあ、内の荒れた最終の府中で、程よく外目のいいところ引いたと思うよ?
調教も、騎手が跨って長いところしっかり負荷をかけられているし、状態面では文句無しである。
あとは結果を出してくれることを望むだけだ。
───まぁ、ね。
当方としてはここでこの馬が結果を出してしまうと、有馬記念でオルフェーブルの人気がダダ上がりしてしまうだろう事が明らかなので痛し痒しなのだが。
ま、この馬が勝ちきって有馬でも一番人気となってくれるのはむしろ望むところだが。
難しいだろうな、今回ノーマークの⑧ヴィクトワールピサも、何事も無ければ人気上げて来るだろうしね。
いずれにせよ、ここでは頑張って頂きたいものである。
相手は真ん中の⑦ペルーサと⑥トゥザグローリー。
この2頭は前走が見所十分だったからね。
このあたりで変わって来るだろう期待値もこめてである。
特に、両者ともここまで好走してもGⅠには縁がなかったからな、実際にはどっちかという感じもしなくもないのだなあ。
そして、あとは順当に②ブエナビスタ、⑬デインドリーム、⑮エイシンフラッシュである。
ブエナとデインドリームは言うに及ばず、エイシンも勝ちきれないなりに好走はしているからな、そろそろ順番だと思うのであるが。
今回はこんなところだろうか。
至極順当であるといえそうだ。
楽しみに結果を待つ事としようか。


さて、それではお楽しみ裏競馬の時間である。
メイン予想が調子良い分、こちらがあんまりよくないこの頃であるが、まあ、WIN5の穴探しの一助にでもしていただければ幸いである。
今週は日曜日は東京9R、アプローズ賞である。
今回当方が鉄板だと思うのが⑮レインスティックだ。
府中の適性も高く、現級勝ちの実績もありまともなら勝ち負けだろう。
短期放牧明けだが調教は本数もこなしており、仕上がり具合は問題なし、空気を読まないカッチーが「遊ぶなんてとんでもない!」とばかりに突き抜けるイメージが湧いてくる。
まあ、一つ歯車がかみ合えばOPでもやれていい馬である、さくっと勝って頂きたいものだ。
そこそこ人気になりそうだが、相手次第では面白い馬券に化けるかもなあ。
というわけで、⑮からざらっと流します。
それでは、良い日曜日を。



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