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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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昨夜半から猛然と降っていた雨も昼には上がり、しかし、気温だけは春の如くさわやかな札幌である。
というか、ぶっちゃけ寒くね?
風も強いしね、過ごしやすいといえばその通りだが。
街行く夏服な人々も、今日ばかりはちぢこまって見える。
一応、予報では明日も寒く、その後また気温が上がってくるらしいが。
暑くなったり寒くなったり、春物をもう少し引っ張ろうかと算段する、この頃である。
さて、本当は話題にしたくも無い競馬であるが、そこから目をそらしつづけるのも如何なものか。
先週のマーメイドSもいいところなく外し、赤字はかさむ一方の当競馬予想である。
穴があったら入りたいしゲットしたいし、そんな心境の日々である。
今年度収支は-23000円。
毎日が一杯一杯である。


☆ 宝塚記念 2011/6/26 阪神 11R
       芝 2200m 3歳以上牡牝 定量 GⅠ ☆


いよいよ前半戦のどんづまり、西のグランプリ宝塚記念である。
なかなか、GⅠとしても良いメンバーですよね。
春天勝ったヒルノダムールや、ヴィクトワールピサがいないのは残念であるが、この時期としては揃ったほうであろう。
無冠の帝王③ルーラーシップに女帝⑧ブエナビスタ、ここにきてようやっと戻ってきた感のあるダービー馬④エイシンフラッシュに朝日杯とJC勝ち馬⑨ローズキングダム。
他にも⑥アサクサキングスや憎っくき⑩ドリームジャーニー、春天でやらかしちゃった⑭トゥザグローリーなどなど、錚々たる顔ぶれである。
馬の集まらないことで定評のある宝塚記念であるが、今回ばかりはグランプリの言葉どおり、お祭り気分で楽しむ事としたい。
まあ、それが一番さ、当たる気しねえしなw
あとは・・・前代未聞の池江厩舎5頭出し、だろうかねえ。
馬鹿だよな、そんなに同業者の嫉妬買ってどうする気だろうねえ。
過ぎたるは及ばざるが如し、開業と同時に絶頂を迎えた感のある池江寿厩舎に明日はあるのか!?
出る杭打たれる日本社会ですよ?
まあ、ガンバッテと言いたい。


それでは、展開を読む。
ここまでの傾向では、なんとしても行きたい馬というのは存在しない模様である。
というわけで、普通に考えれば①ナムラクレセントか②アーネストリーかといったところだろう、枠も内引いた2頭だしね。
ただ、それだといかにも普通過ぎるし、こういったところではスタートで勝負をかける馬が出てきそうなことも確かだ。
となれば、この面子では最もチャレンジャーの立場にいる⑦ハートビートソングあたりが積極的に打って出るのではなかろうか?
そうなれば前述の2頭は安心して道中折り合い専念、例えば引っかかった⑭トゥザグローリーあたりが突っかけていかなければ、それなりに落ち着いたペースとなりそうである。
まあ、ハイペースはないだろうさ。
内回りの阪神2200m、この流れなら前目で押し切る結末も十分だろう。


当日の阪神競馬場の天候は曇り。
土曜も降水確率は高くは無く、降ったとしてもそれほどの雨量ではなさそう、コレならば馬場の状態はある程度持ちそうである。
まあ、あってもやや重程度では無かろうかな?
暑さのほうがむしろ気になるところではある。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①ナムラクレセント 穴人気になりそうな一頭である。阪神大賞典も強い勝ちっぷりで春天も出遅れながら人気以上の走り、GⅠ級でも十分通用する能力はあるのだろう。ただ、切れ味勝負となるといささか不安も残るし、距離が足りてないという事も考えられるかも。馬のデキや仕上がり具合もあるのだろうが、ここまでの二千前後のモロさを考えると、どうしても強気には出られないところはある。今回は様子見としておこうか。

②アーネストリー 金鯱賞は休み明けならあんなものだろう。馬体も増えていたし、叩いての上積みは確実だろうと考える。もともと阪神コースは(2,0,2,0)と馬券内率はパーフェクトで、去年のこのレースでも3着しているとおり、今回も十分勝ち負けまで考えられるだろう。雨も苦にせず、今回は単穴まで見ることとしたい。

③ルーラーシップ 前走金鯱賞は調教のデキや馬場状態など、どうなんだろうという条件が重なった上での圧勝である。これはヤヴァいな、現状この馬の相手になる馬はひょっとしたら同厩のヴィクトワールピサくらいかもわからんね、というくらいに自分内評価が暴騰中である。まあ、もともとずーっと好きな馬だしね、がんばって欲しいという意味合いも込めて、対抗までとする。

④エイシンフラッシュ 今年入ってようやっとらしくなってきた昨年のダービー馬である。この調子ならまあ問題ないですよね、強い世代だし、アッサリでも全然不思議ではないだろう。差しに回れば少し忙しい感じもせぬでもないが、連下まで見ることとしたい。

⑤フォゲッタブル どうだろうねえ。この頃見ているとどうも走る気無いんじゃないのという感じがせぬでもない。血統的には老け込むような歳じゃぜんぜん無いんだけどねえ。とりあえず、復調気配は感じられず、今回は見送りとしたい。

⑥アサクサキングス 一年三ヶ月ぶりということで。流石にちょっと考え辛いかなあ、とりあえず一つ叩いて様子見て、といったところだろうか。静観が妥当であろう。

⑦ハートビートソング 前走は大外枠、勝ったキングトップガンとは斤量差もあり、残念なレースではあった。今回、当方の予測ではこの馬の単騎逃げ気配が濃厚、また、逃げられなかった場合であってもある程度の位置取りでのレースとなりそうで、存外面白そうな一頭であると感じる。状態的にも引き続きいい状態をキープしておりまた勢いもありそう、あとは鞍上の思いっきり一つであると感じる。この馬も強い4歳世代であることを考慮して、本命とする。

⑧ブエナビスタ まあ、軽視は出来ないだろうなあ、と。とはいえ、案外コロッと負けちゃいそうな感じもあるのだがね?4歳、特に牡馬世代相手だとなかなか大変そうではあるな。まあ、押さえまで、連下まで見ることとする。

⑨ローズキングダム 強い4歳の一角である。武君の恨み節が聞こえてきそうで怖いなあ、なんか外側から。菊花賞は徹底的に折り合い重視で終い切れて2着までだったが、前走春天は終始折り合い欠いて勝負にならず、やはり本質的には長距離馬ではないのだろうと愚考する。この距離ならば見直す一手もあるのだろうが、今回もまた折り合うにはやや難しいペースとなりそうである。
様子見としておこうか。

⑩ドリームジャーニー とりあえず、5頭出し池江厩舎の馬の中で一番可能性が有りそうと見ているのがこの馬である。ここ数戦、順調度を著しく欠き、畢竟成績も誉められたものではないが、もともとの地力は高いし、今回は仕上がりもよく、力を出せる状態に見える。先週から鞍上池添君も調教にまたがっており、内心期するものがあるのかもわからんね?いいと思いますよ。ただし、それと買うかどうかは全くの別問題さ。当方的にはやはりこの馬に関しては、買っては負けなのである、何かに。というわけで今回も見送りである。さようなあら。

⑪ダノンヨーヨー 存外あるのが安田記念組、というデータがあるとかないとか・・・。ただ、なあ。流石に距離の壁はでかいんじゃないかなあと。鞍上もちょっとGⅠという感じではないしな、今回は静観が妥当だろう。まあ、楽しく見させてもらおうか。

⑫シンゲン この馬も結局ここまでGⅠに届かなかったか。どうしても脚元が弱いしなあ、順調に使える馬のようにはいかんのだろうね。当方の好きな馬でもあるし、度重なる骨折を乗り越えて復帰という事もあり、応援してあげたいところではある。8歳にしては二十戦もしておらず馬自体はまだ若々しい、鉄砲成績⑨①①③①着と鉄砲のほうが良く走るといった成績であり、地力もGⅠクラスでヒケをとらないものがあるとなれば、今回は警戒に値する一頭であると考える。連下まで見ることとしたい。

⑬トーセンジョーダン 当方的には或いは現役最強馬かもわからんと密かに思っている一頭である。あくまで状態的にまともであれば、の話だが。今回は阪神大賞典回避から三ヶ月休養明け、実質AJCCから実戦間隔が五ヶ月も開いてしまっている。そもそも、春に目指すべきGⅠがあるのならAJCCなど使わずに有馬できっちり休養を入れるべきであったのである。このあたりが当方が池江コトブキを好きになれない最大の理由である。兎も角も、休み明けとしては状態は決して悪くは無いが、それでもこの面子ではいささか狙い辛いことも確かで、今回は様子見としておく。

⑭トゥザグローリー 前走は折り合いがつかず惨敗である。阪神コースで3戦3勝の実績もあり、前走の大敗を度外視するならば見直しも十分にアリだとは思う。ただ、この馬もまた上記のトーセンジョーダンと一緒なのだが、休むべき時に休ませていないのが気になってしょうがない。実際、歳前からずっと使っているし、もう上がり目もないだろうというのが当方の見解である。実際問題、現在この厩舎の馬は先代の顔に預けられた馬ばかりで、こんなことやってると馬預けてくれる馬主もいなくなるんじゃないかと、いささかいらぬ心配である。いずれにせよ、今回は見送りとする。

⑮トレイルブレイザー 格下感の漂う一頭である。阪神芝の実績も(0,0,0,2)といいところ無し、流石に今回は厳しいのではなかろうかと。レース間隔もキツキツで、この4ヶ月で7戦目であり、少しばかり馬が心配である。今回は静観が妥当だろう。

⑯ビートブラック 武君の怨念のこもった一撃が炸裂するのだろうか?まず、阪神実績は(3,0,1,0)と非常に適性が高い馬である。典型的な長距離馬タイプで、春天なんかは非常にもったいないレースではあった。結局は乗り味一つ、切れる脚がないので安定して前目で抜け出しを図らねばGⅠクラスでは勝負にならないかも知れない。今回は距離はやや忙しい目だが、ペース的には嵌れば怖いところもあると感じる。ただ、大外はやはり減点材料か、重いところの実績も無く、馬場状態も気になるところである。総合的に判断して、今回は見送りとしたい。


といういわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑦ハートビートソング
○ ③ルーラーシップ
▲ ②アーネストリー
△ ④エイシンフラッシュ
△ ⑧ブエナビスタ
△ ⑫シンゲン

で、買い目はというと。

馬連
②─⑦ 200円
③─⑦ 300円
④─⑦ 100円
⑦─⑧ 100円
⑦─⑫ 100円
②─③ 200円


というように、今回はハートビートソングからである。
いい枠引いたしね、鞍上の手一つな感じはあるが、秋山君なら案外やってくれそうな感じはある。
上位陣はなかなかに強烈ではあるが・・・。
なんとか凌ぎきってほしい。
相手は、馬の能力一つならばこれはルーラーシップで譲れないところだろう。
ただし、不安材料はやはり鞍上であろうかな?
馬の癖を知り尽くした主戦がいるのといないのとでは大きな違いがあるであろうし、これまで主戦を作らない、というかばったりで外国人ジョッキーやらに任せてきたツケが回ってきたと見るべきだろうか。
鞍上ノリだが、やらかすならばそのあたりであろうと愚考する。
その一点だろう。
あとは順当にアーネストリー、ブエナ、エイシンフラッシュ、そして一寸怖いシンゲンへと流しである。
夢馬券だなあ、ハートビートソングとか、全然人気ねえよな。
頑張っていただきたいものである。


さて、こちらも相変わらず連敗街道の裏競馬である。
今週は函館の土曜12R、奥尻特別を予想したい。
1勝馬降格組入り乱れてのこの時期の条件戦であるが、このレースに断を下すとしたら③タキオンコウショウではなかろうかと愚考する。
昨年夏に函館未勝利を勝ち上がり、その後札幌のこのクラスでも不利を受けつつの好勝負を演じて見せている。
前走は休み明けでありながら明らかに体が細化し、調教もそれを気にしつつの仕上げで全く勝負にならなかったようだ。
今回は今一度放牧を入れて立て直し、体も戻って調教もビシッと追われている様子、相性のいい函館ならばいきなりでも十分狙えるだろう。
この馬を中心に、①⑤⑥⑦⑨⑩⑫あたりにざらっと流します。
それでは、良い週末を。
 

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いよいよ北海道シリーズが始まり、心躍らせる当方である。
とは言い条、いきなり函館断念なのだがな。
頭数も少ないし、予想するレースじゃないなあ。
ならば、道新スポーツ杯でも予想しようかとも思ったが、まあこちらも看板で予想するようなレースじゃねえよな。
とりあえず、そっちは裏で予想するとして・・・。
今回は重賞であるマーメイドSを予想する事とした。
まだまだ涼しい北海道、これから馬が集まってくれるといいなあと希望しつつ、だ。
今年度収支は-22000円。
このあたりで当たってくれないかなー。


☆ マーメイドステークス 2011/6/19 阪神11R
      芝 2000m 3歳以上牝馬限定 ハンデ GⅢ ☆


ハンデ戦ということもあり、多少の楽しみはあるかなーというこのレースである。
とはいえ、トップハンデが56kgだしな、そんなに差はなさそうであるのだが。
最軽量は51kg、メンバー的にこの斤量は妥当であり、この2頭にはあまり面白さは感じない。
というわけで、中量の馬を中心に狙ってみたいと思う。
結構面白い馬もいそうだしね。


展開を読む。
どうやら逃げ馬らしい逃げ馬は存在しないようだ。
あえて言えば、京都記念で逃げを打っている⑦セラフィックロンプか、あるいは比較的安定して先行している②ポルカマズルカ、⑬プロヴィナージュあたりが押し出される展開となるか。
こういったレースは比較的人気の無い軽量馬が思い切って行って残ってしまうということもあり、展開を読むという行為自体がなかなかに難しかったりするな。
とりあえず誰が行くというより、全体的なペースを考えつつ、予想に反映させるのが良いだろう。
というわけで、今回はまあどう考えてもハイペースだけにはならんだろうね。
ややゆっくりめ~ふつう程度の展開となるだろう。
2分より少し足の出るくらいな展開だろうか。
阪神内回りの二千、前残りが濃厚に見えるがどうだろうね。


当日の阪神競馬場の天候は曇りのち雨。
というかどうにもはっきりしない天候で、馬場の状態も案外渋ってしまいそうな感じもあるな。
重~やや重程度考えておいたほうが無難かもね。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①アスカトップレディ 重いところも大丈夫そうだし、現状勢いはたしかにあるのだろう。阪神実績(1,2,1,2)誉められるレベル、前走パールSも準OPながらメンバー的には決して低いレベルではなかったと愚考する。これで斤量53kgならば十分お買い得レベルだろうな。連下まで見ることとしたい。

②ポルカマズルカ 重馬場はちょっと不安あり。昨年末から今年初めあたりで準OPクラスならそれなりにやれる事は実証済み、ただ、OP馬のなかにはいってどこまでやれるか、馬場の状態とともに疑問を感じる今回である。輸送もあるしね。見送りとしたい。

③ロイヤルネックレス 重いところはむしろ望むところ。準OPでも比較的差の無いレースをしているし、雨が残って時計がかかれば軽量利して進出も。今回は内枠も引いたし、思い切った競馬をして欲しいなあと。阪神実績(2,1,1,3)も十分誉められるレベルで、今回はこの馬を本命とする。

④ブロードストリート 前走はヴィクトリアマイルでレベル的には巻き返しも十分考えられる一戦だろう。この馬はマイラーという感じもするが、二千実績(0,3,1,1)と勝ち鞍こそないがむしろ安定感は高い。問題は重馬場と差し一本の融通の利かなさだろうかね?湿りそうな馬場と阪神内回り、届かないような気がするのだがな・・・。様子見としておこうか。

⑤アースシンボル 馬場に雨が残ると嫌気のさすタイプだろうか。少なくとも重馬場は歓迎できないだろうなと。成績的にも頭打ちの感が強く、今回は様子見としたい。

⑥イタリアンレッド 本来ならばこの馬に本命を打ちたかったのだが・・・。湿った馬場がからっきしで、好走条件は良馬場が大前提となればいかにも狙い辛いところである。一つ叩いた上積みと能力を考えるととても魅力的な馬なのだがなあ。まあ、馬場が持ったときの事を考えて、単穴まで見ることとしたい。

⑦セラフィックロンプ 重賞も勝っているし、斤量は妥当だろうか。重いところもソツなくこなす馬で、先行力もあり面白い一頭と言えそうだ。ただ、7歳にして牝馬としては大柄な馬だけに、一つ叩いてからという気がせぬでもないな。今回は見送りとしておこうか。

⑧フミノイマージン 良馬場でやらせたいところだろうがな。前走金鯱賞は不良馬場ながら6着と、良く頑張ったのではなかろうか。現状のレベルでは低い評価は出来そうにないな。連下まで見ることとする。

⑨ラフォルジュルネ どうだろうねえ。春先は勢いもあって高い評価を受けていた馬だが、小倉の中京記念では馬脚を現したといったところだろうか、馬だけにな!まあ、それはいいとして、やはり馬場が湿ってしまうと心配であり、とりあえず一つ叩いてからという感じがせぬでもないな。今回は見送りとしておこうか。

⑩ディアアレトゥーサ (1,1,2,1)と、二千では非常に安定感の高いレースをする。マイルでも2勝しているが、やはりOPクラスでは少しばかり忙しい感じがするね。調教も動きは良く、力の出せる状態、阪神も1回使って4着ならば、少なくとも悪くは無いだろう。重馬場も問題なくこなせ、かなり面白い一頭ではなかろうかと。対抗まで見ることとしたい。

⑪モーニングフェイス 中山牝馬で好走とはいえ、今回と同じ斤量で6着までと、かなり胡散臭い。このところのレースを見ても着差も大きく、自己条件からやり直すのがいいのではと。まあいいんだけどね。静観が妥当か。

⑫マイネプリンセス 今回の最軽量で怖いのはこの馬だろうか?前走は不良馬場で度外視でいいだろう。軽量利して積極策をとれば、案外残ってしまいそうな感じはあるんだよな。ま、ガチの能力比べだとまだまだ劣るだろうがね。今回は様子見としておこうか。

⑬プロヴィナージュ 休み明けだが鉄砲は利くほうだろう。休養間隔も二ヵ月半程度だし調教からは十分力の出せる状態の仕上がりに見える。阪神実績(1,2,1,3)、二千実績(2,2,1,1)はともにトップクラス、大外とはいえ⑬程度なら全く問題はないと見る。一応休養明けということで連下までとしておく。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ③ロイヤルネックレス
○ ⑩ディアアレトゥーサ
▲ ⑥イタリアンレッド
△ ①アスカトップレディ
△ ⑧フミノイマージン
△ ⑬プロヴィナージュ


で、買い目はというと。

馬連
①─③ 100円
③─⑥ 200円
③─⑧ 100円
③─⑩ 300円
③─⑬ 100円
⑥─⑩ 200円


と、今回は③ロイヤルネックレスの52kgと積極策と和田君に期待をする。
頑張って欲しいものだ。
④ブロードストリートとか⑦セラフィックロンプとか、ちょっと怖いんだけどね、問題ないだろう。
なんだかgdgdで、夏競馬だなあという感じですよね。
いいものであるな。
来週は宝塚、正直当たった記憶が存在しないレースで、相性がいいとはお世辞にも言えないので、なんとかこのあたりで一つ欲しいところだ。
来週といえば、当方はルーラーシップ一強だと思っていたのだが、今回走るプロヴィナージュに調教で煽られていた様子である。
不安一杯だなあ。
まあ、もともと調教のそう走らない馬ではあるんだけどね。
前走金鯱賞も状態はどうだろうという感じだったが、レースに行って変わった様子だし、心配要らないのかなあとも。
ルーラーシップも能力的にはトップクラスだと思うのだが、未だ無冠だからな、そろそろ獲らせてあげたいんだけどなあ。
ロイヤルネックレス共々、頑張って欲しいものである。


さて、今週のお楽しみ裏競馬。
前述した通り日曜日札幌12R、道新スポーツ杯である。
今回面白いと感じる一頭は⑨フレッドバローズだ。
ここにきて体が絞り切れなかったりと、やや気になる要素はあるものの、それでもここまでの1000万下の内容を考えれば力差は無いだろうと思う。
気性的に折り合いのむつかしい馬なので、引き続き千二は望むところ、あとは函館の洋芝適性一つだろうか。
コレばっかりはやってみんとわからんがね?
パワーの有りそうな血統だし、こなしてくれると思う。
良馬場で出来そうなのもプラス材料となるだろう。
というわけで、⑨からズラーっと流します。
キュエイアシュラとかテイエムオオタカとか、面白い馬も何頭かいるのでなかなか楽しみなレースである。
それでは、良い日曜日を。
 

朝のうちはいい天気であったが、ここに来て雷雨な札幌である。
ヨサコイな人々には素直にご愁傷様と言ってあげたい。
まあ、気になるような雨でもないか。
雷雨と言っても、それほど強い雨ではないしね。
踊っていれば気になるまいし、そのうち持ち直すであろうよ。
そんなわけで、競馬新聞買いに出ただけの、ヒキコモリな当方である。
ま、ゆっくり予想でもしましょうか。
今年度収支は-21000円。
今週はエプソムカップです。


☆ エプソムカップ 2011/6/12 東京 11R
        芝 1800m 3歳以上混合 別定 GⅢ ☆


春のGⅠ連戦も過ぎ、まったりな気配が漂う競馬シーンである。
いよいよ夏競馬の雰囲気だな。
当方としては、ようやっと終わってくれたかといったところ、ここから宝塚記念を除いて、しばらく地味なレースが予想できるかと思うと生き返る気分である。
今週はそんな地味なのの一発目、エプソムCだ。
人気どころは②スズジュピター、③ダークシャドウ、⑥セイクリッドバレー、⑪ダンツホウテイ、⑭アニメイトバイオといったところであろう。
その中でも前走大阪杯で春天勝ち馬にハナ差2着、素質馬と名高い③ダークシャドウが一頭地抜けた感じだろうか?
実績的には一つ叩いた⑭アニメイトバイオが抜けているように見えるがね。
さて、どんなものだろう。
詳細に検討していきたい。


それでは、展開を読む。
今回は⑫チョウカイファイトと⑰ミッキーパンプキンあたりが先手候補であろうか。
当方としては外を引いて、いずれ半端な競馬では結果もおぼつかないミッキー君の単騎逃げがクサいと見る。
どちらにせよペースはそれほど上がらず、前残りもありそうな展開となりそうだ。


当日の.天候は曇り。
現状、馬場状態は重発表であるが、明日は曇りでもどうやら雨は降らない模様、良馬場まで回復すんじゃね?
JRAの造園技術を甘く見てはいけないのである。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①キャプテンベガ 一昨年、昨年と連続で当レース3着な馬である。そのあたりを考えると、この馬と陣営にとってはこの地味なレースが悲願だったりするのかも知れないなあなどと。前走は休み明けで出遅れ、その割に悪いレースではなかったように思うし、一つ叩いた上積みもそれなりにあるだろう。ただまあ、この馬ももう8歳だしなあ、昨年以上のパフォーマンスを見せられるかどうかは正直疑問ではある。今回は見送りとしたい。

②スズジュピター 府中実績(2,1,1,3)で掲示板外が1回だけ、コース適性はかなり高いと思われる。今回は展開的にもスンナリ先行ならそのまんま残ってしまいそうな感じも。今回は屋根が準OP勝ちのある北村君で、相性の良さも気になるところだ。単穴まで見ることとする。

③ダークシャドウ 脚元がパンとしないところのある馬で、どうしても間隔空けて使わざるを得ないところがある様子だ。そのあたりがこの馬の出世を妨げている一因だろうか。いずれにせよ府中3戦3勝、前走の内容を見ても低い評価はし辛い馬である。鞍上福永君も魅力的。連下まで見ることとする。

④ヤマニンウイスカー やはりOPクラスでは難しいかというレースが続いている。府中もどうかなというところもあり、今回はいささか狙いづらいな。見送りとしたい。

⑤マッハヴェロシティ 前走は休み明け、10番人気で新潟大賞典2着の激走。はたしてそれをどこまで信用していいものか、半信半疑まですら行かない当方である。府中実績(0,1,1,6)からみても、重賞で連まではいささか考え辛いところで、今回は見送りとしたい。

⑥セイクリッドバレー 前走は新潟大賞典を勝ちきり、その他にもここ3戦はOPクラスで3着、2着と非常に安定しており、前走はフロックではないだろう。ただ、府中実績(0,0,1,4)はいささか人を不安にさせる数字で、しかし充実している現状ならば案外スンナリ飛び越えてしまうかも知れないという期待はある。兎も角も、低い評価はし辛い一頭だ。今回は連下までとする。

⑦エーブチェアマン 休養明けのここ2戦、石和特別、きぼう賞と格下ながら府中千八を2連勝中である。キンカメ産駒の府中での怖いところだなあ、と。まあ、勢いは認めるが、やはり相手関係もそれなりに強化、ここが試金石となりそうだが、難しいのではないかなあと。今回は様子見としたい。

⑧ロードキャニオン 休み明け一叩きの今回ではあるが、流石に最近の成績からは狙い辛いことこの上ないなあ。府中の成績も酷いものだし、今回も静観が妥当だろうか。

⑨ハンソデバンド まあ、4歳世代だからな、レベルの高い事はわかってるのだが、流石に一年ぶりでいきなりは狙えないかな?調教はなかなかスゲー動きしてるんだけどね、流石に息が続かないだろうと。それにしても美浦坂路50,5で上がり11,9って一体・・・。とりあえず一つ叩いてからだろう。今回は見送りとする。

⑩レインフォーレスト うん、調教はなかなかいい動きをしているようで、調子のよさが伝わってくる内容である。前走同じコースでのメイステークスの内容も、Sペースでの追い込みだった割には差の無い競馬、OPクラスでもある程度やれる事は証明した。ただ、今回もそれほどペースは上がらないと見るし、斤量も1kgとはいえ前走よりも重くなり、また相手関係なんかも考えるとどうも全体的に条件面のハードルが上がっているように感じられるな?まあ、そのあたりの事を考え合わせて、今回は様子見としておこうか。

⑪ダンツホウテイ 関西馬だが、府中がきっといいんだろうね。府中実績(1,0,1,1)で、まあこの馬の成績から見れば破格の相性である。前走も無理なく前目につけてそのまま押し切り、好位に付けられれば相当煩い一頭であることは間違いないだろう。連下まで見ることとする。

⑫チョウカイファイト 調教は相変わらず良いデキである。競馬の内容も前走は二桁着順だがそう悪いわけでもなく、たまに激走するのが怖い馬だ。府中実績(2,1,1,4)はこの馬としてはやっぱり破格な成績であるし、人気ほど低い評価は出来ない馬とも思えるなあ。まあ、それでも連まではどうかとも思うのだが・・・ワイドまでなら十分有りそうではあるな。今回は見送りとすしておこうか。

⑬マストビートゥルー 屈腱炎明けの8歳馬である。もうそれだけで買う気しなくなるよねえ。ちなみに、休養明けは障害で走っていました。なんだかなあ。静観が妥当だろう。

⑭アニメイトバイオ 前走はGⅠヴィクトリアマイル、半年休養明けで馬体重は24kg増、おまけに出遅れてアパパネの0,4秒差7着なら御の字の内容と言える。実績的には一頭地抜けており、一叩きした今回が存外低い評価であるのがどうにも理解できない当方である。堅いと思うのだがなあ、この馬に関しては。というわけで、対抗である。

⑮ドリームゼニス 調教の気配がなんだかいいなあという一頭。実績的にはOPクラスに上がって3戦目、洛陽Sは3着までと健闘したが差がいささか大きい印象、休み明けのここ2戦も平場OPだが7着、7着である意味安定した力を見せてはいる。叩いて3戦目、結果がついてくるとしたらこの当たりだろうし、実際今回に限って言えば奇妙なほど気になる馬であるのだ、当方的には。府中実績(1,2,0,1)、千八実績(2,3,0,2)もこの馬としては驚くべき相性の良さ、はてさて、どうしたものかなあ。まあ、能力的には重賞クラスでどうこうという馬でもないし、今回は様子見としておこうか、な。

⑯アクシオン 鉄砲は利く馬であるのだが。今回は五ヶ月休養明けでもうこの馬も8歳である、流石に一つ叩いてからじゃね?と思われるがどうだろう。今回は見送りとしたい。

⑰ミッキーパンプキン 準OPの獄卒、OPに上がりたければ俺を倒して行けぃという馬である。実際、準OP生活は長かったなあ、この馬も。3歳春には重賞で好走しており、ここでも格負けは無し、前走都大路Sは最終コーナーで挟まれてそのままタレちゃったという内容、度外視でかまわないだろう。今回は外を引いた分、逆に思い切って乗れるだろうし、案外このレースの⑰は相性が良かったりもするのである。ちなみに、一番連に絡んでいるのは②。過去十年で5回の驚異的な連対率である。まあ、それはどうでもいいや。兎も角、今回はこの馬の単騎逃げを信じたいところだ。鞍上も人気薄に乗ったら怖い池添君で、今回の本命はこの馬としたい。

⑱アロマカフェ 一応、重賞勝ちの実績はある馬だし、今回はいささか人気がなさ過ぎる印象である。前走新潟大賞典は休み明けで度外視で良さそうな内容だし、今回は叩いての上積みもありそうだ。とはいえ、まあ当方は買わないんだけどな!大外だし、カッチーだしで。道悪になれば面白いとも思うのだが、なんだか回復しそうだしなあ。とりあえず、今回は様子見の方向で。

というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑰ミッキーパンプキン
○ ⑭アニメイトバイオ
▲ ②スズジュピター
△ ③ダークシャドウ
△ ⑥セイクリッドバレー
△ ⑪ダンツホウテイ

で、買い目はというと。

馬連
②─⑰ 200円
③─⑰ 100円
⑥─⑰ 100円
⑪─⑰ 100円
⑭─⑰ 300円
②─⑭ 200円


はい、というわけでして今回の本命は⑰ミッキーパンプキンなんですけれども。
それにしても⑮ドリームゼニスが気になるなあ。
いや、まあ、きっと気のせいだよね?
そう信じたい。
逆に、なんか③ダークシャドウが胡散くせえんだよな、当方的に。
切るわけにはいかない馬であるのは当然だが。
脚元明けだから仕方の無いところは有るが、どう考えても間隔の割に追いきりが足りてないんだよなあ。
素質だけで走っている馬には、やはり重賞は壁になりそうな感じはある。
まあ、陣営もそのあたりだましだましやってるんだろうし、大変なのはわかるんだけどね。
やらかしそうな感じがするんだよな。
まあ、当日を楽しみに待つとしようか。


さて、今週もお楽しみ裏競馬の時間である。
今週は日曜日は府中12R、ダート千四1000万下である。
平場1000万下特有のgdgd感がなんとも楽しいレースだ。
ここでは⑥サトノジューオーや⑯スティールパスなんかの実力馬が存在するが、そんな馬たちに混じって⑨タイキジャガーが相当に面白い。
ここまでは千八なんかの中距離を主に闘ってきたが、ここ2戦はマイルで結果を出している。
3着、9着であるがともに着差は0,4秒、0,3秒と僅差だ。
距離短縮が吉と出ているのだろう。
実際、母父はシーキングザゴールドで父はシンボリクリスエス、この血統ならダート短距離に出てもおかしくはないし、もともと折り合いに難を見せる馬であった。
むしろここまで中距離にこだわっていた陣営に疑義を呈したいところである、無能が。
ダート千四で流れも緩まず、畢竟折り合いを気にすることも無くレースに集中できそうだ。
鞍上後藤君はちょっと気になるところだが・・・。
最終で大逆転デスヨ?
それでは、良い日曜日を。
 

ようやっとGⅠが終わる・・・。
なんだか今年は、いつもより繋がった感じがするな。
まあ、番組的にいろいろあったしね、それにしてもキツいGⅠ連荘であった。
予想的には時間も取れて楽なんだが、やはり苦手意識というのは如何ともしがたい。
これで夏場の冴えない一般重賞や、或いは準OP特別や1000万下特別などを、誰憚ることなく本予想に出来ると思うとオラなんだかワクワクしてきたぞと言った次第である。
さあ、そんな夢のような夏競馬開始の前に、そろそろ本腰入れて一発当てないとな。
今年度収支は-20000円。
連敗脱出なるか?
そろそろだと思うんだけどねえ、そろそろだといいなあ。


☆ 安田記念 2011/6/5 東京11R
      芝 1600m 3歳以上 定量 GⅠ ☆


安田記念である。
昨年は初あたりがここだった当方、とはいえ、別段相性のよさなどは感じていない。
というか、思い出すだにガックリくる、去年の惨状である。
事前の段階では、メイステークスを勝ったショウワモダンの一強と広言して憚らなかった当方であるが、なんとここの予想では当のショウワモダンを△まで落としてしまったのである。
理由、というか原因はいろいろ・・・。
鞍上の後藤君だったり後藤君だったり、或いは後藤君だったりするのだが。
まあ、つまりはこれはと目星をつけた馬を信じきれない、そんな意志のモロさが現れた局面であったと言える。
おかげであたりはしたが100円ぽっち、プラス収支どころか、赤字の解消すらままならなかった万馬券であった。
ああ、マンハッタンカフェとマイネルデスポットの菊花賞を思い出すなあ。
あの時はマンハッタンカフェ一強とのたもうて憚らず、相手は夏の北海道で揉まれたマイネルデスポット対抗までと決めていたはず、だったのだがねえ。
しかも一点勝負で。
当日になって、マイネルが買えなかったんだよな、どうしても。
人気無さ過ぎてさ。
一点一万円だったからなあ、つい日和ってしまったのである。
若かったのさ、一万円如きでブルッちゃって。
金も無かったしね、そんなんで一万円一点買いなんかするなといいたい。
そして、その後に味わった絶望も推して知るべしである。
ン百万がパアさ。
人生狂ったよな、当ててたら、だが。
まあ、そんな思い出しテンパりはいいとして。
そんな悪い流れをまとめて断ち切りたいと切望する、今回の安田記念である。


それでは、展開を読む。
今回はまあ内絶好枠に入った②シルポートが先手であろう。
⑨ビューティーフラッシュは逃げる馬を見ながら、⑯ジョーカプチーノはそもそも行くかどうかすら読みにくい馬であり枠である。
④クレバートウショウも逃げないだろうしな、なんだかんだで汁の単騎逃げとなりそうである。
まあ、もともとスローで逃げるような馬でもなく、府中マイルだけに緩みの無い展開となりそうだが、単騎だと結構煩いんだよなあ、この馬。
案外残っちゃうことも考えられるな。
直線の長い府中のこと、基本的には差し馬から狙っていくのがセオリーだろうと考える。


当日の東京競馬場の天候は晴れのち曇り。
午後には雲が広がり、或いはぱらっと雨が降るかもとの予報である。
馬場に関しては、心配はいらない程度であろう。
いい馬場で競馬が出来そうで何よりだ。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしよう。


①ストロングリターン 勢いと高い府中適性が魅力の一頭である。府中実績(4,2,1,2)はほとんど条件戦とはいえなかなかのものだ。前走は体を増やしながらも重賞を勝ちきっており、まだまだ上がり目も見込める様子がある。調教の動きも前走以上のデキに映り、いよいよ本格化の気配も漂う。JRAGⅠに未だに縁の無い石橋脩君にはチャンスだろうが、そのあたりが見ているこちらとしてはいささか不安材料、連下までとしておく。

②シルポート 使い詰めだが状態は高いレベルで安定しているようだ。現状、まさしく充実期なのだろう仕上がり具合である。マイラーズCを勝ちきり一躍安田記念の最右翼に踊り出たかと思いきや、案外人気がなかったりするのが不思議と言えばまあ不思議かな?どうも当方が印打つと凡走するという相性の悪さを感じる馬である。一応連下まで見ることとしたい。

③スマイルジャック 昨年のこのレースは出遅れさえなければひょっとしてという内容であった。前走は休み明けとしてはまずまず、逃げたシルポートが勝ったのだから、二桁の位置取りで追い込んだ内容は悪くないと言えるだろう。ただ、いささか心配なのは、逆に休み明け走りすぎたと思える分の反動だろうか、調教もやや動きが堅く、本来のデキにはないように見える。結局この馬もGⅠ取れないまま終わりそうな感じがするなあ、なんでだか。今回は見送りとしたい。

④クレバートウショウ 悪い馬ではないと思うのだが、前走見る限りではいささか力不足の感はある。面子が面子だけに厳しいかなあ。鞍上はやや怖いが、今回は見送りとしたい。

⑤サンカルロ 今年の高松宮記念2着馬。だけに、力はあると思うのだが、マイルだといささか分が悪いだろうかとの思いも。府中実績(2,0,1,6)もあまり誉められたものじゃなし、マイル実績(2,0,2,6)もほぼ同様、千四向きとも考えられるが。ここ最近の成績から最悪の状態は脱したとは思うが、果たしてどこまでやれるかといったところだろう。今回は見送りとする。

⑥サムザップ GⅠクラスだとやはり能力的に厳しいのだろうか。差し馬で前の速くなる展開はむしろ望むところだろうが、それでもなお狙い辛い一頭である。静観が妥当か。

⑦シルクアーネスト 準OP勝ちあがったばかりの馬。能力的には未知数だが、いかでレベルの高い4歳とはいえ、流石にここでいきなりやれるほど甘くないだろう。今後に期待しつつ、今回は静観で。

⑧アパパネ 美点ばかりが目に付くなあ。あえて欠点を挙げるならば、やはりガチ勝負だった前走ヴィクトリアマイルから中2週であるということか。そして、府中4戦4勝でマイル(5,1,0,1)だが、勝ち鞍は全て牝馬限定であるということ。ちなみに、この馬が勝てなかった5戦に、混合戦の新馬戦、マイラーズCが入っているのはなんとも示唆に富んでいるように思えたりする。いや、単にこじつけの粗探しとも思える。まあ、鉄砲は(あくまでこの馬の能力としてはだが)走らないと言う事もあるし、心配は要らないかな?やはり、前述の中2週だけだろうか。単穴まで見ることとしたい。

⑨ビューティーフラッシュ 正直、左回りがどうなんだろうねえという感じもあるし、去年の香港マイルだけじゃんという感じもある。外国の馬のことはよくわからんが、それほどの馬とは思えないんだよなあ。GⅠを勝ってるというのは立派な事だとは思うのだがね。まあ、今回は様子見としておこうか。

⑩リディル GⅠで中舘君見るの、なんか久々だなあ。ひたすら期待の大きかった2歳時に骨折、世代を背負って立つ一頭と目されていただけに、残念に思った人も多かっただろう。さて、一年三ヶ月ぶりに復帰して白富士Sでいきなりの2着、やっぱり強かったと思いつつ、古馬OPを勝つのに四戦を要してしまった。随分とかかったと見るか、或いは四戦で済んだと見るか、むつかしい所では有るな?少なくともOPで勝てる力のあることは確かで、そう軽視する事は出来ないとも思うが、やはり平場とGⅠの違いはいかんともしがたく、今回は楽しみに見つつも馬券的には手出し無用といったところであろうか。様子見としたい。

⑪コスモセンサー 府中マイルでの成績がひたすらにステキなキンカメ産駒である。前走京王杯は思いの他好走したが、どうにも全体に穴の多い印象は否めない。今回は同じキンカメにアパパネさんもいることだし、そんなに頑張んなくてもいいですよ?と言ってあげる事とする。見送りとしたい。

⑫ライブコンサート 府中実績(1,3,1,4)は、勝ち身に遅い印象があるが悪くは無い成績である。とはいえ、去年の十月末から今回が七戦目だしなあ、流石にこれ以上の上がり目を考えるのは難しいだろう。いつだかのように、4着くらいならありそうな一頭に思えるが。今回は見送りとしたい。

⑬ダノンヨーヨー 叩いて2戦目で、どうやら順調に良化してきている様子である。昨年秋の富士Sを勝ちきりマイルCSでクビ差2着しているように、能力的には全く問題無し。後は順調さをやや欠いた嫌いのある今年前半がどうだったかだが、ここに来てどうやら帳尻も合ってきている様子である。府中実績も(1,0,1,1)で悪くは無く、重賞勝ちもあるので相性面も問題ないだろう。今回は対抗まで見ることとしたい。

⑭リアルインパクト 当方的に正直疑問な今年の3歳勢のレベルを占う一頭である。とはいえ、やはり三歳でここはいささかきついというのが過去のデータから読み取れる忌憚の無いところであろう。斤量的には魅力があるのだが、やはり三歳春では32秒台の決着とかには、まだ耐えられないのだろうなあと。まあ、今回がどの程度の時計の決着となるかはわからんが、あまり大きな期待をかけてやるのも酷というものだろう。観戦の楽しみの一つ程度で、馬券的には様子見が吉である。

⑮ビービーガルダン どうやら復調気配は漂っている様子だが、いかんせん距離がどうなのかなあと。調教は哲三君がつきっきりな感じで、哲三君的にはもう一花咲かせる気まんまんなのかもわからんね?いずれにせよ、府中マイルはあまりにも未知数すぎる、今回は見送りとさせてもらおう。

⑯ジョーカプチーノ 昨年秋の復帰戦、スワンSからすでに今年の安田記念はこのジョーカプチーノ一強と決めていた当方である。まあ、折り合いにいささか難のある馬であるが、逆にいえばそこさえクリアすれば能力的には日本最強だと信じている。鞍上が藤岡君から福永君に替わったのも当方的にはGJと言わざるを得ない。調教から状態も前走より明らかに上向いており、今回は逆襲必至と見る。三歳マイルGⅠ馬の能力を存分に見せ付けて欲しいものだ。今回自信の◎である。

⑰エーシンフォワード ここ2戦はGⅠ馬としてはどうにも不本意な内容であるが、京王杯など59kg背負えば致し方無しな感じも受ける。調教から状態は上向きであるようだし、ここは一つ見直しもありかもわからんね?ただ、気になるのはやはり府中の相性の悪さであろうか。というか、どう考えても右利きなんだよなあ、成績的に。今回は外も引いたことだし、様子見としておこうか。

⑱リーチザクラウン 好きな馬なんだがなあ。具体的には一昨年のダービーからなんだが。基本的に能力はある馬だと思うが、結果がついてこないのは何故なんだろう。三歳時は折り合い難で短距離路線に移ったが、ここにきてややズブさが出ているのか、中山記念千八で3着とはいえ結果を出したのは何かの示唆のようにも感じるのだが。もともとは母系シアトルスルーに父スペシャルウイークという血統、身体能力は明らかに長距離向きなだけに折り合い的に嵌れば距離不問の力を発揮しそうなのだがな。酷い一発があるとすればこの馬のようにも感じるが、一応押さえまで、連下まで見ることとする。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑯ジョーカプチーノ
○ ⑬ダノンヨーヨー
▲ ⑧アパパネ
△ ①ストロングリターン
△ ②シルポート
△ ⑱リーチザクラウン

で、買い目はというと。

馬連
①─⑯ 100円
②─⑯ 100円
⑧─⑯ 200円
⑬─⑯ 300円
⑯─⑱ 100円
⑧─⑬ 200円


と言う風に、今回はジョーカプさんからである。
結構自信あるしな。
どうかね、お父さんがマンハッタンカフェというのも、曰く因縁あるげでよろしいな。
マンハッたんのことをつらつら書き連ねたのは、まさに偶然の産物であることを断っておこう。
どうだろうね、案外人気になりそうでもあり、ならなさそうでもあり。
票読みが難しいのは、このところの政局と一緒だろうか。
生臭いなあ、実際。
相手は⑬ダノンヨーヨー。
昨年秋に見せた力はフロックではないと信じたい。
一息入って昨年ほどの勢いは無いだろうが、それでも能力は上位だと考える。
あとは、アパパネに関しては特に言うこともなしか。
牝馬の強いレースだしなあ、つい先ごろ古馬最強格を同じマイル戦で倒したばっかりだしな。
死角らしい死角はなさそうである。
いずれにせよ、見ごたえのある安田記念になって欲しいものだ。


さて、ここのところ全く当たんない裏競馬である。
今回は4日府中の9レース、牝馬限定1000万下江の島特別に気になる馬がいる。
その名も⑧ユメノトキメキだ。
前走休み明けは体も減ってしかもSペース。
先行馬なのだからSはいいんでない?というのはこの馬に関しては当てはまらぬ様子。
折り合いに難があり、ある程度のペースで流れれば多少速くとも残るだけの力は持っていると見る。
今回は先導役もしっかりしていて、それなりにペースは上がる見込み、あとは鞍上の乗り味一つだろう。
体さえ戻ればひと叩き上昇の余地十分、調教での動きも良くこれならば勝負になりそうだ。
というわけで、⑧ユメノトキメキから上位にザラッと流します。
今週はこんなところか。
それでは、良い週末を。
 

まさかあんな展開になるとは予想だにしなかったオークスであった。
ヨシトミ先生の乗るピュアブリーゼがスイスイスイと結構なペースで逃げ、粘りに粘って二着まで、まさしくヨシトミマジックの発露である。
あそこまで行ったら勝ちたかったよな、先生も。
本当のところを言うと、大外先生の逃げというのは、考えなかったでもないんだが。
いや、本当デスヨ?若干頭によぎった程度だがな。
それでも、粘りきれるとは思えなかった。
それも’25秒台のペースで、である。
事前には’28秒台程度の考えだったので、まあ脱帽であるのだよ。
それにしても、勝ったエリンコートは、或いは凄い器かもわからんなあなどと首を捻る事しきりである。
あんなフワッフワな走りでも、この時計で勝っちゃうんだからなあ。
この時計だからあんなでも折り合いついたといえなくもないか。
とりあえず、今後も注意が必要そうな一頭ではあるな。
秋を楽しみに待とうではないかね。
というわけで、今年度収支は-19000円。
さあ大一番、気取って言えば東京優駿、日本ダービーである。


☆ 日本ダービー 2011/5/29 東京11R
        芝 2400m 3歳限定牡牝 定量 GⅠ ☆


いよいよ関が原、ここだけでも勝てば一生官軍な日本ダービーであります。
す ば ら し い 。
まあ、出したくてもなかなか出せないレース、と調教師の誰かもおっしゃっていました、まずは無事出場できた18頭に惜しみない拍手と賞賛を。
そんな中で最も運のいい一頭を選ばなければならないのであるが。
やはりむつかしいなあ。
例えば、枠順くじの大仕事で、あえて勝ったといっていい仕事をしたウインHCのウインバリアシオンであるが、果たして四年連続で1番枠が”ある”のか?と問われれば無いような気がするなぁ~、と。
今回、週末なのに就労ビザが無事下りたランフランコさんを乗せるデボネアにしても、果たしてデットーリは言うほどのモンか?という疑問も付きまとう。
時差ボケは大丈夫でしょうか?
そういえば誰かが言っていたな、奴が乗ると5馬身違う、と。
本当かね!?
まあ、そんなような感じでつらつら考えていくと、やはりむつかしい.なあと慨嘆せざるを得ないわけである。
・・・まあ、簡単なレースなんて無いんだけどね。
ご存知の通り、外しまくって満天下に恥晒しまくってる当方である。
ああ、言ってて辛くなってきた、目からしょっぱい水が。
ontai、恥辱の競馬予想!?
ガハハ、エロゲーのタイトルじゃん!

とまああちら方面にトぶのはこのあたりにしておいて。
実際のところ、今回はどうにも3強という感が。

②サダムパテック
⑤オルフェーブル
⑩ナカヤマナイト

この3頭である。
サダムパテックの見直しは当然アリと思われるし、オルフェーブルの皐月賞はちょっと文句のつけようがなく、ぶっつけ皐月賞のナカヤマナイトもひと叩きで能力的にはがっぷり四つ。
うぬう、果たして穴の出番はないのだろうか。
当方が堅いと思ったレースほど荒れるという傾向がどうやらあるような塩梅のこの頃、ただそれだけをひとすじの希望に穴馬を血眼で捜すことにしようか。
カモン穴馬。


それでは、展開を読む。
おそらく今回の逃げ馬は⑬ロッカヴェラーノだろう。
鞍上武豊なら、逆らう人間も多くはあるまい。
他に先行しそうな④リベルタスも⑦ベルシャザールも⑩ナカヤマナイトも⑰ユニバーサルバンクも、ロッカ君が行ってくれるなら望むところであろうと思う。
そんな彼を先頭に道中は平々凡々、平均よりやや遅い程度の流れではあるまいかと思われる。
まあ、この流れだとやはり先行馬が優位だろうかな。
ただ、府中は馬場が湿ると追い込みが届くとのデータもある。
或いは逆に昨年のダービーみた結果も考えられる。
1~3着が先行馬だったな、不良馬場で。
少しばかり慎重に考える必要があるだろうか。


当日の天候は雨、ズバリ雨。
まあ、馬場も悪いだろうな、当然の様に不良馬場含みで予想を立てることに。
ダービーっては、毎回こんなんだよね。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①ウインバリアシオン 三連勝中の一番枠を引き、その上アンカツがこちらでと来れば、競馬オヤジならずともこっちかとおもっちゃうのは致し方無しであろう。だが、前述した通り①の四連勝となると・・・ないんじゃないかなあ、と。毎年評価は上がるが結果が出ない青葉賞組勝ち馬というのも二の足を踏ませる要因である。重馬場も実績無しでそう得意にも見えず、今回は見送りとしたい。

②サダムパテック 大方の見方としては、どうにもGⅠに弱いとか、或いはこれ以上の距離延長はいかがなものか、と言ったたところだろうか。まあ、お父さんは確かにマイラーくさい馬出すが、母系はエリシオだし、問題ないとは思うのだが。前走に関しては出遅れが響いた感もあり、見限るのはいささか早計かと思われる。巻き返しに期待しつつ、今回は連下とする。

③オールアズワン 皐月賞も期待をもってみていたのだが、やっぱりダメだったようだ。札幌記念勝ち馬ということで、個人的には頑張って欲しいんだがなあ。力の無い馬と言うわけではいと思うのだが、どうも今一つ調子を持ち崩している様子も見受けられる。もう少し前目で競馬できれば面白いんだろうけどなあ。好枠引いたが、今回も静観が妥当だろう。

④リベルタス どうやらリベルタスマイラー論もそう的外れと言うわけではなかったようだ。皐月賞では終い明らかに失速していたし、さらに距離延長の今回も厳しい戦いになるのではなかろうかと。調教も本数こそ追っているが案外のデキで、一変とはいかなさそうだ。まあ、様子見が吉だろうな。

⑤オルフェーブル 前走はまさに圧倒的であった。出遅れる癖もどうやらある程度克服したらしく、だんだんと穴の無い馬になってきたなあといった感じはある。血統からは距離も問題ないだろうし、デビュー戦で重い馬場でも勝ちきっているので、不安要素らしい要素は無さそうである。まあ、当たり前に押さえまで、連下まで見ることとする。

⑥クレスコランド 3連勝中の勢いは認めよう。まあ、京都の500万下重馬場は、時計的に全くアテにならんなと言うのが当方の見解であるが。遠征も初めてだし、なんだかんだで課題が結構多そうな馬である。今回は様子見としておこうか。

⑦ベルシャザール 前走皐月賞では対抗に推したこの馬だが、どうにも全く見所無く終わってしまってキミにはガッカリだよといった所であった。どうなのかなあ、馬体的には全く問題なく映るし、それは今回も一緒なのだが、やはり数字的に減りすぎていた感はあるのかな、と。そしてあとは府中適性か。前走は府中がむしろいいと思って対抗まで推したのだが、どうやらそうでもないっぽい?中山では結果も残せているから、輸送がダメと言うわけでもないんだろうが。皐月賞後は短期放牧で、その後の調教も本数、内容ともしっかり追われており、決してデキは悪くないと思うのだがな。それでも、2週連続後藤君は、当方としてはどうにも考え辛く、今回は見送りとさせてもらおう。

⑧フェイトフルウォー 少しばかり懐かしいネタで言えば、京成杯見たときからあなたに決めてました、よろしくお願いします!と言った所である、まあ、若い人にはわかんねえわな、実際。本来は折り合いに難も無く、血統からも距離は問題なくこなせる馬だ。前走は仕上がり的には問題なかったが、外で気分良く走らせ過ぎてお釣りが残らなかった印象、もう少し我慢させて走らせるべきだったと愚考する。その上で、やはり休み明けの影響もあったのではなかろうかと。今回は金曜日にも坂路2本でガッツリと仕上げた印象、枠も真ん中で前に壁を作れる好枠で、状態条件面ともにプラス材料が見込める。重馬場も新馬戦見る限りは問題なし。カッチーのGⅠ勝つとこ見たいなあ、と言うわけで今回の本命はこの馬である。

⑨コティリオン 成績自体は実に安定感がある、が、どうにも距離がなあ。ラジオNIKKEI賞は勝ち馬ダノンバラードはいいのだが、二着がオールアズワンで、レベル的に少しばかり参考になりにくい感じがある。NHKマイルの切れてはいたが、これがこの距離だとどうだろうと言った感じもある。雨で下が渋りそうなのもどうなんだろうね?というわけで、今回は様子見としたい。

⑩ナカヤマナイト もともと能力はある馬である。前走は放牧明けで二ヵ月半ぶり、府中も(2,1,0,1)と負けらしい負けは前走のみである。今回は一叩きで、調教を見ても状態面は思った以上に上積みがありそう、ヨシトミ先生悲願のダービーへ、大きなチャンスとなりそうな一頭であることは間違いないだろう。頑張って欲しいとの願いもこめて、今回はこの馬を対抗とする。

⑪デボネア うむ、安定感はあるのだよなあ、実際、負けらしい負けもないしね。それで今回は例のデットーリ君が乗るっちゅうのだから、そりゃあ人気も出るわいな、しゃああんめえよと。それにしても、前回14番人気から今回は場合によっちゃ2番人気まであるか、凄いものだなあと感嘆せざるを得ない。確かに一寸した出遅れはあったが、当方に言わせれば着を獲りに行って着を獲った、というだけで、勝ったオルフェーブルや二着のサダムパテックあたりとは確かな力差があると見るのだがな。どんなものか。今回は様子見としておこうかな。

⑫エーシンジャッカル 考えればNZTも人気薄だったしね、今回は流石に荷が重いだろうと思われる。距離適性も恐らくここまでは持たないだろうと。今回は静観が妥当であろう。

⑬ロッカヴェラーノ ダービーは最も運のいい馬が勝つという。そう言った意味で考えれば、この馬は少なくともこの舞台では最も運のいい馬といえるかもしれない。ダノンバラードが故障で回避、繰り上がりで出走権を得ただけでなく、武君までスライドで騎乗してくれる事となったのだから。まあ、武君としても渡りに船だったのだろうがね?前走皐月賞では十分健闘の6着まで、とはいえ、この馬もまた健闘すべく走って健闘してしまったタイプに見える、もともと前に行ってナンボの馬、差し~追い込みの届く展開に乗っかった感のある前走は、そのまま評価するのはいかがなものかとの印象がある。まあ、恐らくは今回は思い切っての騎乗になりそう、その分少しばかり怖いが能力的には埋められない差がありそうに感じる。様子見としたい。

⑭ショウナンパルフェ 青葉賞組なら、①ウインバリアシオンよりこちらのほうがやれそうな感じはある。昨年末の葉牡丹賞を勝ち上がってから今年の始動はスプリングS~青葉賞と、基本的にクラシック一本に絞って調整しているのは非情に好感が持てる。今季叩いて3戦目というのも上積みの余地を残している感があるし、実際休養前から前走はプラス12kgで一汗かいてちょうど良い頃合に見える。調教も古馬OPのアクシオンを子供扱いでブッちぎり、ここがピークのデキで望めそうだ。鞍上三浦皇成君の初GⅠがダービーとはいささか考えにくいところだが、それでも尚おっかないと思わせる一頭である。今回は連下まで見ることとしたい。

⑮トーセンラー お隣りショウナンパルフェとどちらを選ぶか、正直迷ったのであるが。前走は数字的にやや寂しい感じの仕上がりであった。今回は明らかに前走よりデキはいいだろう風に見える、まあ、陣営的には予定通りの仕上げだろう。が、前走は初の長距離輸送と初コースと言う事もあったのだろうが、競争中にもの見もしていたし、モタれていたところもありそのあたりがやや気になった。端的に、左回りがどうかと言う事である。それと、今回も外枠引いたことがどう影響するか、少なくともあまり運のいいとはいえないような気がするのだよな。今回は様子見とさせてもらおう。

⑯トーセンレーヴ まあ、ここに来て馬もパンとしてきたような感じも受ける、秋は楽しみな一頭だと思うが、今回は流石に厳しいのではないかなと。ローテもそうだし、能力的にもそうだし。静観が妥当であろう。

⑰ユニバーサルバンク 今回の予想で本命候補としていた馬の一頭である。大外を引いてしまったのでやや評価は下げたが、引き続き面白いと思っている馬である。まず騎手だ。言わずと知れた福永祐一君であるのだが、この人もいい加減トップジョッキーの一角と言っていい成績を残す騎手だが、未だにダービーは獲れていない。つまりは、もうそろそろかなー、なんてな。そして、乗ってる馬がまた面白い。大負けしたのは昨年暮れのラジオNIKKEI賞の14着のみ、それも最後の直線前で躓いてそのまんまという内容だ。若駒Sリベルタスの2着、共同通信杯ナカヤマナイトの2着、京都新聞杯クレスコグランドの2着と、相手が誰だろうが相手なりにしか走れないという非常に面白い一頭である。勝ち身に遅いが能力は確か、本当に相手なりで怖いのはこのタイプのような気がするのだがどうだろう。そんな騎手と馬の組み合わせで、今回は単穴まで見ることとする。

⑱ノーザンリバー 前走皐月賞は出遅れもあったとはいえ、あの内容ではやはり狙い辛いか。距離もどうだろうと思うし、実績もダート2勝でアーリントンCはダート馬同士の決着だしなあ。まあ、今回は静観が妥当だろう。


というわけで、印を打つとこのようになる。


◎ ⑧フェイトフルウォー
○ ⑩ナカヤマナイト
▲ ⑰ユニバーサルバンク
△ ②サダムパテック
△ ⑤オルフェーブル
△ ⑭ショウナンパルフェ


で、買い目はというと。

馬連 
②─⑧ 100円
⑤─⑧ 100円
⑧─⑩ 300円
⑧─⑭ 100円
⑧─⑰ 200円
⑩─⑰ 200円


以上、今回はフェイトフルウォーからである。
かなり早い段階からこの馬に関しては決めていたのだが、先週に登録馬の洗い直しをしていて、ユニバーサルバンクが引っかかってきたのである。
とりあえずは、よりロスの少ない枠に入ったほうから、ということで枠順決定を待っての決断だ。
まあ、当日の馬場状態も心配だしなあ、現状なら少しでも実績のある馬に手厚く打ちたいのが人情である。
若い馬のむつかしいところだ。
相手はナカヤマナイト。
今回はそうペースも上がらないと踏んで、先行力に注目。
叩き2戦目で上積みが見込め、ここ目標に仕上げられた感がいいな。
オルフェーブルなんかはそれを考えるとね、結果出るまでに時間のかかっちゃった馬だから、目に見えない疲労もあるのではないかと。
せっかくのダービーで、後悔の無い仕上げを心がければなおさらである。
デボネアは、今回は見送り。
デットーリ君見たのも随分と前だしなあ、騎手だけで本当にそんなに変わるものかと半信半疑?
まわりもみんなプロだしね。
こんな感じかな。


さて、今週のお楽しみ裏競馬である。
今回は土曜日、府中10R鎌倉特別を予想する。
ずばり、本命は⑬ドリームスカイラブである。
つらつら見るにこれといった逃げ馬はいないが、今日の天候では泥を被りたくない各馬がそれなりに先行争いを行い、存外速くなるかもわからんね?
そこで差し馬ドリ-ムスカイラブ!
・・・かっこいいな、必殺技名みたいで。
年明け頃から比べると随分良くなってきている感じもあり、府中実績もあり雨で締まったダートは大好物、この舞台であればサクッと差しきっちゃうことは十分に考えられる。
あとは柴田(大)君の騎乗次第かなあ。
存外人気となるかもわからんね?
今回は人気どころが相当胡散臭い馬ばかり、天候とともに荒れる要素は十分と見る。休み明けギンザナイトとか、前走このクラスで4着とはいえ勝ち馬から一秒ちぎられたゴールドバシリスクとか、もう超胡散臭いよね?
唯一信頼できそうなのが重いところもいいアデュラリアあたりかなあ。
抑えのヒモとしては一応買うがね?
と言うわけで、⑬から①②⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑰あたりへざらっと流します。
今週はこれで喰うぜ?
というわけで、良い週末をお過ごしください。
 



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