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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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先週の根岸Sもまた残念な結果。
全くもってどつかんである、困ったもんだ。
今週も東西2重賞あるが、頭数も多い東京新聞杯を予想しようと思う。
今年度収支は-4000円。
そろそろ一つ、ほしいところだな。


☆ 東京新聞杯 2011/2/6 東京11R
       芝 1600m 四歳以上別定 GⅢ ☆


フルゲートとなった東京新聞杯である。
ざっと見る限り、人気どころは昨年秋のマイルCS上位組だろうか。
①ゴールスキーと④ダノンヨーヨーあたりが人気を分ける感じ、続いて⑮スマイルジャックと⑪シルポート、上がり馬⑧フラガラッハと⑩カウアイレーンあたりが上位人気であろうか。
唯一のGⅠ馬⑯ショウワモダンは流石に斤量60kgは厳しそう、人気も落ち着いたものとなりそうで、GⅠ馬の出るレースじゃないとヒシヒシ感じるところだ。
他には昨年秋の京成杯AH勝ち馬⑫ファイアーフロート、重賞、OPで2着実績のある②リクエストソング、平場OPで堅実な走りを見せる③キングストリートなんかがボチボチ続きそうだ。
果たして、マイル短距離路線においても4歳勢の台頭があるかどうか、そのあたりも見ものであるな。


では、展開を読む。
まず確実に先手を主張するのは連勝中の⑪シルポートであろう。
同型⑦マイネルレーニアは同厩、突っかけていくことは考えにくい、あるとすればお隣り⑫ファイアーフロートであろうか?
これも⑪シルポートの斤量58kg次第という感じはある、行く脚が鈍れば或いはという感じもしないでもないが、⑫ファイアーフロートに関しては京成杯AHでも番手で押し切った実績がある、無理に争う真似もしないだろうというのが当方の見解となる。
というわけで⑪シルポート単騎は濃厚だが、チンタラ逃げる馬でもなく、それなりのペースで引っ張るだろう、平均からやや速い目くらいのペースとなるのではあるまいか。
直線の長い府中のこと、差し馬の台頭もあるかもね?


当日の東京競馬場の天候は晴れのち曇り。
馬場の状態は心配要らないであろう。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①ゴールスキー この馬としてはいい枠引いたことになるのだろうか。前走時.、結局終い埋没してしまったのがやや疑問に感じるし、府中適性も図れないところがありいささか心配ではあるが、それでも56kgの斤量ならば切るわけにもいかないだろう。連下まで見ることとしたい。


②リクエストソング 休み明けの尼崎Sはやや出来すぎな感じであったか、前走はいささか反動もあったかもわからんね?ただ、実績的には千八巧者であろうしこの距離の重賞で見直しができるものかどうか、いささか心許ないところである。見送りとしたい。

③キングストリート どうかなあ。府中では一つ勝っているし、相性は悪く無いのだろう。ただ、ここまで平場で決め手の無い走りを繰り返している姿を見ると、どうにもピンとこないところがある。まあ、見送りとしておこうか。

④ダノンヨーヨー マイルCSは出遅れながらタイム差なしの2着まで、ここでは力が抜けているように見える。鉄砲も利くし府中の適性も高く、問題ないでしょう。対抗までとする。

⑤ゼットフラッシュ 前走は出遅れながらもよく追い込んでいたとは思う。距離的には問題ないと考えるが、能力的にどんなもんか、馬体的にももうひと絞りほしいところでもある。まあ、静観が妥当だろう。

⑥キャプテンベガ 京成杯、アイルランドTともに出遅れで、ここ2戦は勝負にならなかったという印象。府中では勝ち鞍こそないものの(0,2,3,3)と得意といってもいいだろう。今回は折り合いも気にならないペースとなるであろうし、鉄砲も利く馬である。案外面白いかもわからんね?というわけで連下まで見ることとしたい。

⑦マイネルレーニア 休み明けだしねえ。同厩のシルポートもいることだし、今回は周って来るだけでしょう。見送りで。

⑧フラガラッハ 確かに、底は見せていない一頭である。ゲートがひたすら苦手で、出遅れてばっかりだが条件戦では能力のみで勝ちきってきた印象だ。大したものといえば大したものか。そろそろ馬脚をあらわしそうな感じもするが・・・。一応連下まで見ることとしようか。

⑨オーシャンエイプス 長い休養から復帰して四戦目、随分と良くなってきた感じはあるが、いささか急ピッチ過ぎる使い方が気になるところだ。何事も無ければいいがな。兎も角も、今回は様子見としておこうか。

⑩カウアイレーン クイーンSを見てもわかるとおり、末脚は重賞クラスでも十分に通用しそうである。府中の相性もよく、府中実績(3,1,0,2)はなかなかのもの。前走に引き続き斤量も54kgで出走でき、短期放牧後も馬体は仕上がって好感が持てる。今回は相当に面白いのではあるまいかと。この馬を本命としたい。

⑪シルポート 現状、本当に状態が良いのだろうな、と。調教も引き続き動いており、文句のつけようが無い。やはり問題は58kgの斤量だろうか。まあ、あまり心配いらないだろうと思う。秋天でも経験してるしね。単穴まで見ることとしたい。

⑫ファイアーフロート 一回休むと長い馬。今回も五ヶ月休養明けである。鉄砲は2回走って①⑥着と比較的利く方っぽい感じはあるが、流石に重賞にぶっつけでどこまでやれるか、今回は様子見としたい。

⑬ダノンムロー 出遅れ癖がきつく、畢竟いつも追い込みばっかりである。何だかんだと終いはいい脚使ってはいるが、結局全然届かずという事ばっかりでもあり、今回もまあ届かないだろうなあというのが当方の見解である。ペースさえ嵌まればどっかで大穴開けそうな感じもする馬なのだが・・・。まあ今回は見送りとしておこう。

⑭ネオヴァンドーム まあ、長い距離よりはマイルのほうが合っていそうな感じはあるね。ただ、今回は京都金杯より斤量も増え、どこまでやれるかは正直疑問である。様子見としたい。

⑮スマイルジャック まあ、大崩れしない馬主孝行な馬である。いつでも賞金咥えてきてくれる安心感があるよな。鉄砲でも大崩れはなく、四回使って③⑨③④着という成績は誉めていいものだろう。ただ、連対までとなるとどうかなあ?今回は様子見としたい。

⑯ショウワモダン ついには大外引いちゃったよ、この馬。調教から、一時期より随分と動くようになってはきているようだが、それでも斤量60kgは流石に重いよな?ちょっと買えないです。今回は見送りとしたい。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑩カウアイレーン
○ ④ダノンヨーヨー
▲ ⑪シルポート
△ ①ゴールスキー
△ ⑥キャプテンベガ
△ ⑧フラガラッハ


で、買い目はというと。

馬連
①─⑩ 100円
④─⑩ 300円
⑥─⑩ 100円
⑧─⑩ 100円
⑩─⑪ 200円
④─⑪ 200円


今回はいささか堅いめとなった当予想。
まあ、能力的にも安定感でも、ダノンヨーヨーは堅いところと考えるのだが。
あるとすればやはり届かないという事態、そう考えると逃げるシルポートか、そこそこ前でズバッと切れる調子の良さそうなカウアイレーンかという思考を辿った今回の予想である。
ゴールスキーは、なんだか胡散臭いんだよな。
阪神Cは相手が強かったといえば強かったがね。
どこまで信用できるか、今回はあの馬にとっては試金石となりそうである。
それとフラガラッハがどこまでやれるか、このあたりもレースの面白いところであろう。
あとショウワモダンな、果たして近々復活はあるのかどうか。
なんだかんだでいろいろと、見所の多そうなレースである。
当日を楽しみに待とうか。
それでは、良い日曜日を。
 

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負け犬、とよんでいただければ。
いやいや、犬さんに失礼との向きも否定できない。
彼らには疲れた現代人を問答無用で癒しまくるというある意味究極の存在意義というものが確かにあるのだ。
犬さんいいですよね?もふもふしてえ。
対してこちらは癒され対象の疲れた中年、当方の顔見たって癒されてくれる人などおろうはずも無く、むしろ不快指数が上がる一方である事請け合いだ。
猫>犬>>>アマガエル>>>>>>俺
カースト的にはこんな感じである。
ああ、生まれてすんません。


何をデススパイラルってるのかといえばだ。
当然ながら根岸Sと京都牝馬である。
根岸S、馬連で1着3着と2着3着。
京都牝馬、ワイドで1着4着。
な ん だ こ れ ?
なんか憑いてんのかなあ、実際。
京都牝馬のほうにはたまたま入った不労所得5千円全部つぎ込んだんだけどな?
まあ、あぶく銭だからいいんだけどさ。
それでもなあ。
銭金の問題じゃなくさ、たかだか十数分の間に、生きる気力とか明日への希望とか、なんか人間として大事なものを根こそぎ削り取られた感じなんだよな。
どうしようか、死んじゃおっかな?ハハ・・・。


というわけで、ひっそり負け犬収支を始めてみることとした。
具体的にはワイド収支である。
昨年もワイドだといいとこいってたからなあ。
本予想とは関係なく、あくまで数字上どの程度になるのか参考までにといった程度である。
ちなみに現在は

平安S 550円×200=1100円
根岸S 2830円×100+2930円×100=5760円
1100円+5760円-4000円=2860円

2860円の黒字という事となる。
うむ、たいした事ないなあ。
とは申せ歴とした黒字である、う、うらやましくなんか無いんだからねっ!
ま、俺の事だから、ワイド予想なんかしたらどうせ1着4着のスパイラルに嵌まること、火を見るより明らかだからな!
毎週競馬回の次にワイド収支は出していこうと思っています。
当方の負けッぷりをお楽しみいただければ、幸いである。
 

天気も良いし、暖かい午後。
部屋にいては眠気を誘って仕方ない時間帯、ゆっくり茶でもすすりながら根岸Sの予想である。
なんですと?平安Sぅ~?
そんな昔の事は忘れたのさ。
今週は京都牝馬と根岸S、東西2重賞あり両方ともフルゲートだが、春の大一番フェブラリーSの前哨戦ということで、こちらを予想したいと思う。
なかなか、面白い面子ですよ?
今年度収支は-3000円。
それでは一月最後の予想です。


☆ 根岸ステークス 2011/1/30 東京11R
     ダート 1400m 四歳以上別定 GⅢ ☆


前哨戦としてはなかなか生臭いメンバーが揃った今回のこのレースである。
実績組はサクセスブロッケンくらいなもので、まさしく今が旬の、これから上を目指さんとする5歳馬が揃った印象がある。
セイクリムズン、ティアップワイルド、ダノンカモン、ケイアイガーベラ、エーシンクールディ、ワールドワイドなど、人気的にもこの世代が柱となりそうだ。
さてさて、ここからフェブラリーS勝ち馬は現れるのだろうか、楽しみに見ていきたいと思う。


それでは展開を読む。
今回はスンナリ⑨エーシンクールディが先手だろう。
⑥ケイアイガーベラ或いは⑫サクセスブロッケンあたりもどちらかといえば逃げタイプだが、なんとしてもという感じは無い。
エーシンが主張すれば控えて番手競馬はむしろ望むところだろう。
というわけで、頭にエーシンクールディを置いてそこそこのペースでレースは進む。
距離的にもまた有力どころに先行型が多いところからもスローペースは考えにくいが、突付かれずに淡々と流れれば、案外前残りも考えられるペースではなかろうかと愚考する次第である。
あんまり後ろからだと、直線の長い府中とはいえ届かない事態も考えられる。
穴なら逃げ、順当だと前目の叩き合いの決着といったところか。


当日の府中の天候は晴れ。
いい天気で、馬場の状態も乾いた砂で時計の出にくいレースとなるだろう。
それでは一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①セイクリムズン うーん、直前に重賞勝ちの実績はあるし、状態面でも充実一途であることは間違いないだろう。ただ、前走カペラSの面子は正直疑問なところがあり、能力的には一つ落ちるかなあと感じてしまう。とはいえ、流石に切れる馬ではないかな。連下まで見ることとしたい。

②ダイワディライト 府中は3戦1勝1連対と得意コース、距離延長は歓迎は出来ないだろうが斤量は僅かに減少、叩いて3戦目と、条件面では多少の上積みが見込まれる。確かに、もう少しやれてもいい馬であるとは感じるが。ただ、どちらかといえばスピードの出る湿った馬場向きの嫌いあり、現状の府中ダートはどうかといったところも。まあ、今回は様子見としたい。


③ティアップワイルド 血統的には父ワイルドラッシュと母父フォーティナイナーと、まさしく砂の鬼といった趣がある一頭だ。前走は積極的に行ってハイペースながらも押し切り勝ち、価値ある一勝であるといえよう。本格化といったところもありそうだ。鞍上石橋も心強いところ、今回は単穴まで見ることとしたい。

④ガブリン この馬ももう9歳だしなあ。一つ叩いたとはいえどれほどの上積みがあるか、やや疑問である。調教からももう少し掛かるかなという印象、今回は見送りとしたい。

⑤ダノンカモン 府中実績(2,1,2,0)とほぼパーフェクトな一頭。能力的にはお隣り⑥ケイアイガーベラにやや劣るようにも感じるが、秋からの成績を見る限りでは穴は感じられない。ここに来てややローテが詰まり、行き当たりばったり感があるのが減点材料だろうか。大和Sはいらないというのが当方の印象である。とはいえ、この馬も低い評価は出来ない一頭だろう。連下まで見ることとしたい。

⑥ケイアイガーベラ おお負けしたのは府中は武蔵野Sであるが、府中実績はその一回きり、出遅れて推して先行なら終い残らぬのも致し方あるまいさ、度外視でいいだろう。今回は一週前に美浦に輸送で準備も万端整った、まあ、心配要らないだろう。今回ダメなら左回りが完全にダメということだろうな。対抗までとしたい。

⑦ビクトリーテツニー 追い込み一本で不器用なタイプ。嵌まればびっくりするような穴をあけそうだが、今回は出番も無いかな?まあ、静観が妥当だろう。

⑧アグネスジェダイ この馬ももう9歳だしなあ。球節やって復帰したはいいが終わってましたという感じである、何とも痛ましい。何にせよ、もう少し様子見が必要だろうか。

⑨エーシンクールディ どうだろうねえ。今回は単騎でスンナリ逃げられそうなのがこの馬の魅力だろうか?能力的には下のクラスでは問題なかったようだが、流石に重賞クラスでは一段違った世界の馬がごろごろしており、まあ曰く何とも言いがたいところである。この時期の休養明けの、そして牝馬というところも減点材料だろうか。調教でもいささか落ち着きが無く、フケ気配もあるかなという印象も。今回は様子見としておこうかな。

⑩スターボード 府中(4,2,0,1)はなかなかに魅力的、千四4戦3勝2着1回もステキなところ。まあ、下のクラスばっかりなんだけどな?ユニコーンSでは4着ながら一秒ジャスト離されてるのが、重賞クラスで通用するかどうか微妙に見える一因である。鞍上ノリも魅力なんだがなあ。とまあこのように、総合的に考えて魅力的な面がありすぎる一頭、通用するかどうかは兎も角も、連下まで見ることとしたい。

⑪ダイショウジェット 超大型馬だけにどうしてもズブいのは致し方なきところか。とはいえ、前走見る限りでは出足もある程度つくようになってきた様子、条件的にも前走から斤量1,5kg軽くなるのは大きいだろう。調教も休み明け以来ようやくお目覚めな動き、ここで一変といってほしいところである。府中、千四ともに得意、今回はあっといわせる場面がありそうだ。本命としたい。

⑫サクセスブロッケン 3回前のダービーで本命を押した記憶も生々しいこの馬である。能力的には全部まとめて一蹴してもおかしくないところではあるが、まあ今回は一周り周って来るだけだろうさ。流石に七ヶ月休み明けじゃ狙えないなあ。馬体もまだ緩い感じ、見所は本番で一つ叩いてどこまで変わるかだろう。見送りとしたい。

⑬タマモホットプレイ この馬も今年で10歳、かあ。いつのまにかそんなになったんだなあ。まさしく光陰矢のごとし、である。何がいいたいのかといえば、まあ、見送りという事で。

⑭ワンダーポデリオ 条件的には府中千四はベストだろうなあ。ただ、この馬の追い込みが届くような展開になるかどうかが全てか。多少速くなれば面白いとは思うのだが。まあ、今回は様子見としたい。

⑮ワールドワイド 何とも、海のものとも山のものとも言いがたいなあ。1000万下で多少遊んでいた感はあるが、そこから連勝でここへである。案外強い馬なのかも、な。とは申せこの面子でどこまでやれるか、今回は様子見でいいだろう。

⑯スリーアベニュー ここ一年、全然ダメだなあ。年齢的な衰えも当然ありそうだ。今回も大外ということもあり、どうしても狙えないなあ。静観が妥当だろう。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑪ダイショウジェット
○ ⑥ケイアイガーベラ
▲ ③ティアップワイルド
△ ①セイクリムズン
△ ⑤ダノンカモン
△ ⑩スターボード

で、買い目はというと。

馬連
①─⑪ 100円
③─⑪ 200円
⑤─⑪ 100円
⑥─⑪ 300円
⑩─⑪ 100円
③─⑥ 200円


こんなところか。
ダイショウジェットは当方の大好きな馬である。
でっかくていいよね?
頑丈だし。
柴山君には是非とも頑張って頂きたい。
どうもね、セイクリムズンの幸英明といいダノンカモンの三浦皇成といいケイアイガーベラの秋山真一郎といい、胡散臭い騎手が多すぎるよなあ。
これならばまだ柴山君のほうがまともであると感じるのは間違っているだろうか。
困ったものである。
さてさて、京都牝馬である。
ここは軽斤量が魅力のレディアルバローザたん一強である。
存外人気となりそうなのが面白くないが、結構自信がある。
相手は凡走続きでそろそろ見放されそうなこちらも斤量の軽いショウリュウムーンたんを狙い撃ちしてみたい。
ワイド一点勝負ですが何か?
往けぃ、当方の夢を乗せて。


本日のBGMはフレデリック・ショパンのEtudesOP,25である。
演奏者はニキタ・マガロフ。
20世紀初頭の生まれで、ラヴェルなんかにかわいがられたとの伝説を持つ名ピアニストである。
ショパン弾きとしてはまさに草分け的な存在で、ともすればロマンチックになりすぎて押し付けがましく目立ちたがりになりがちなショパンを、一定の情感を保ちながらゆっくり、しかもスコアに忠実に奏でるその姿勢は、一服の清涼剤のようでもある。
特にね。
このあたりのエチュードなんかは無味乾燥に弾けばナンボでも無味乾燥になるし、思い入れが強すぎると逆にネットリしすぎて胸焼け起こしそうになるし、どうしてなかなか難しいのであるが。
ニキタ・マガロフの弾くエチュードは実に耳に心地よく、ついうとうとしてしまうほどである。
どうにも、予想には向かないなあと一人苦笑い。
ontai予想中に舟を漕ぐの巻、である。

ショパンのエチュードで思い出すのは当方的にも世間的にも名作と名高いエロゲー、『パルフェ~ショコラ second brew~』である。
あの中でエオリアンハープつまりはEtude op,25 no,1であるのだが、それが演奏されるシーンがある。
曲がりなりにも天才ピアニストが弾く設定で、あの無味乾燥さは無いと噴いた記憶ばかりがよみがえるな、実際。
それはもう酷いものでしたよ。
音大生あたりに弾かせた音源なのかな?
それならそれでもう少しやり様があったのではないか、あれだけがあの作品の当方的な心残りであったという。
まあ、どうでもいい話、か。
エロゲヲタの繰言と聞き流してくださいな。
というわけで、良い日曜日を。
 

さてさて、先週の競馬も相変わらず外し、年明け早々絶好調をアッピールしまくりな昨今の当方である。
うむ、まさかに未勝利勝ちがあんな勢いで強襲してくるとはなあ、しかも小倉の。
そういえば研究の池●が本命打ってたな、対抗フェイトフルウォーだしプレイまで△打ってるから三連単までいってんな。
嵌まるとあのワイド屋はすげえな。
おお怖い怖い。
過去を振り返るのはこのくらいにして、今週はフルゲートの京都平安Sを予想したいと思う。
まあ、面白そうなレースです。
今年度収支は-2000円。
それでは番茶でもすすりながら、ゆっくりやりましょうか。


☆ 平安ステークス 2011/1/23 京都 11R   
      ダート 1800m 四歳以上 別定 GⅢ ☆


言わずと知れたフェブラリーSへの前哨戦である。
過去十年の成績をつらつらと眺めてみると、馬連で三桁配当が無い事に気が付く。
さらに驚く事には、一番人気の勝ち馬が無く、一番人気の連対も3回しかないという事である(ただし、直近三年はいずれも一番人気馬が2着に食い込んでいる)。
うーむ、なかなか一番人気には辛いレースなんだろうか。
万馬券は3回、2002年、スマートボーイとマイネルブライアンの組み合わせで1万ちょい、2003年の再びスマートボーイとクーリンガーの組み合わせで13万馬券、そして次の年のまたしてもクーリンガーとタイムパラドックスで1万6千円ほどと、スマートボーイとクーリンガーだけに荒らされている平安S史であると言えそうである。
今回もいい配当がつけばいいなあ。


それでは展開を読む。
今回は⑦トーホウオルビスの単騎逃げが濃厚である。
最内引いた人気の①マチカネニホンバレは無理せず番手で追走、突っかけるとすれば⑨ボクノタイヨウあたりだろうが、それでも、なんとしてもという感じは無い。
というわけでトーホウ先頭に淡々と進み、最終コーナーあたりからペースアップという展開と見る。
これならば逃げ切りも十分考えられる、逆に後ろからだ難しいのではなかろうかな?
先行~好位差しあたりまでと考える。


当日の京都競馬場の天候は晴れのち曇り。
雨や雪の気配は無さそうで、馬場が渋ることは考えにくいだろう。
それでは一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①マチカネニホンバレ どうにもパッとしない馬である。一時期は藤沢厩舎の期待を一身に集めていたものだがな?平場OP走っては2着2着の繰り返しに、いささか呆れ加減ではある。競争能力自体は高いと思うのだが、何が悪いのかなあ。今一つ気乗りはしないが、実績も考えてここでは一応連下まで見ることとしよう。

②タマモクリエイト さて、京都13回走って(1,1,2,9)、掲示板が7回は相性がいいのか悪いのか。この馬としてはいいほうなのかもわからんが、曲がりなりにも重賞で連対までは流石に考えにくい成績ではある。折り合い一つという感じはしないでもない馬なのだが・・・。まあ、今回は見送りとしようか。

③ダイシンオレンジ 京都の鬼がおる。京都成績(4,2,2,1)はまあ異常だよな?流石に今回も低い評価はできそうにない、というかまあ手堅いよね?対抗までとする。

④バトードール 休み明けからすこしばかり調子を崩している印象がある。調教自体は前走あたりから持ち直しているし、能力的にそろそろ動いてきてもいい頃合ではなかろうかと考える。というか、行く脚が付くようになれば自然と結果が出そうな感じがあるのだが・・・。京都も2戦2勝だし、今回はこの馬に賭けてみようと思う。本命とする。

⑤メイショウシャフト 過去は京都でいい馬だったんだがなあ、流石に寄る年波には敵わぬか、最近はダメダメである。今回も厳しいだろうなあ。見送りとする。

⑥ドリームライナー やっぱり万葉Sいらないよなあ。鞍上武豊がなんとのう怖いところではあるが、どうもOPでは頭打ち臭いところがある。様子見としておこうか。

⑦トーホウオルビス 準OP勝ちあがってから3戦二桁着順が続いているが、今回は単騎逃げで展開に利がありそう、鞍上も追える小牧太ということでここは面白そうに思える。京都も2勝しており相性は悪くないだろうし、調教の動きもよく、また時計も出ている様子である。レベルの違いはありそうだが、ここでは連下まで見ることとしたい。

⑧ロングプライド どうだろうねえ。連闘だがもう少し掛かりそうな気がするなあ。まあ、様子見という事で。

⑨ボクノタイヨウ どうやら、昨今のD路線は準OPとOPの間に大きな壁があるような感じである。それだけOPクラス、さらには重賞クラスの馬のレベルが高いという事なのだろうが。この馬も前々走準OP勝ちあがって前走斤量54kgで師走S12着と、実に厳しい現実にぶつかっている。京都では連対実績もない上に斤量も2kg増え、正直良い所なしに見えるなあ。やはり静観が妥当だろうか。

⑩ナニハトモアレ 休み明けから今一つ調子を崩している様子だ。今回は攻めを強化し、動き自体は戻ってきている印象はある。ただ、買えるかどうかと聞かれると、いかにも狙い辛い感じはあるなあ。まあ様子見とさせてもらおうか。

⑪ダイナミックグロウ 四ヶ月休養明け。冬場で休み明けだしなあ、流石に今回は狙い辛いか。京都実績も勝ち鞍は一つあるが、それでも今一つな印象がある。まあ、静観が妥当だろう。

⑫タガノクリスエス 三ヵ月半休養明け。鉄砲成績②⑩③着は立派といえば立派か。前走ペルセウスSは追い込みに展開利があったとはいえ2着、OPでも通用する地力があることを示した格好であるといえるだろう。牝馬のこの時期はどうかという疑問もあるが、調教は実戦並で状態的にはしっかり仕上がっている。何よりも京都実績(2,4,3,1)はある意味ダイシンオレンジ級の京都の鬼であるといえそうだ。まあ、条件戦ばっかりだが、いい印象があることは間違いないだろう。連下まで見ることとしたい。

⑬ピイラニハイウェイ まあ、これまでの実績的にはそう評価できる馬でもないというのが当方の印象である。ただ、エルムS4着から前走休み明けベテルギウスS3着は果たして本格化なのかどうか、いささか気になるところではある。京都実績は(1,1,0,6)で今一つな感じ、総合的にはやはり見送りという感じがする。

⑭サクラロミオ 前走はお隣りインバルコに力差見せ付けられた印象。ただ、追い込み馬だけに小回り中山Dはいかにも窮屈で不完全燃焼に見えた。今回は(1,1,1,0)とほぼパーフェクトな実績のある京都、おまけに手の合う藤岡祐君とくれば巻き返しは必至と見ていいだろう。距離も問題なしで、今回は単穴まで見ることとしたい。

⑮インバルコ どうなんだろうねえ。休養らしい休養も取らずにここまで来ているが、成績的にはまず安定感も増し、本格化といった印象を受けるな。ただなあ、灘Sから④①③①⑧①着と、順番的には今回は凡走じゃね?という感じもしたりして。まあなんというか、平場OPばっかり使ってるのがクレバーというか、あんまり好きになれないところか。京都実績が(0,1,0,2)というところも気になるところである。思い切って今回は見送りとしたい。

⑯ピースキーパー 前述したとおり、下のクラスから直行で果たしてどこまで勝負になるか、今一つ狙い辛いところである。時計は出ているようだし、控えれば確実に伸びる脚を持っているのが魅力だが、大外引いた今回は果たして出番があるかどうか。とりあえず今回は様子見としておこう。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ④バトードール
○ ③ダイシンオレンジ
▲ ⑭サクラロミオ
△ ①マチカネニホンバレ
△ ⑦トーホウオルビス
△ ⑫タガノクリスエス

で、買い目はというと。

馬連
①─④ 100円
③─④ 300円
④─⑦ 100円
④─⑫ 100円
④─⑭ 200円
③─⑭ 200円


とまあこんな感じだろうか。
ちなみにダイシンオレンジ×バトードールの組み合わせは枠連ゾロ目なので、当日はより配当の高い方を買うこととしたい。
マチカネかインバルコか、切るならどっちだろうと散々苦悩したのだが、結局は内のマチカネを残してしまった当方である。
現状の決定力ならきっとインバルコなんだろうがなあ。
タガノが意外にも選考に残ってしまったからなあ、機械的に打っていくことが出来なくなってしまった。
絡んでくれるとうれしいなあ、タガノとか、トーホウとか。
楽しみに待つとしようか。


本日のBGMはAcousticAlchemyのアルバム『natural elements』である。
ここを見てくれている若い人には、アコースティックアルケミー(以下AA)の名前は耳慣れないものかもしれないな。
何せデビューが80年代だからなあ、もう三十年近くも昔の出来事である。
ただ、曲を聴けば「あ~、聞いたことあるかも」という向きも多いであろう。
作者不詳のまんまテレビなどのBGMとして何気なく流れていることも多そうである。

AAは、スチル弦のニック・ウエッブとナイロン弦のグレッグ・カーマイケルの奏でる美しいハーモニーが特徴の、アメリカのギター・デュオである。
まあ、ジャズ、フュージョンベースのクラシック、スパニッシュ、ロック、ポップスなんでもありな雑食性デュオであるが、何をやっても問答無用で美しくしてしまう実に困った連中である。
ゴンチチあるじゃん、あれイメージしてくれればわかりやすいかな?
両者ともギター・デュオで、打ち込み使ってるし。
どちらも同じような時期にデビューしてるんだよなあ、奴ら。
結成はゴンチチのほうがやや早いが、デビュー的にはAAのほうが早いのかな?
まあ、どちらでもいいか。
オリジナルメンバーであるニックの死以降、音楽性を変化させながらも今でも音楽活動自体は続けているようだという事は耳にしているが、最近のAAは聞いたことが無い当方である。
少しだけ、興味はあるかな。
このアルバムは彼らの2作目にあたり、音楽的には実に洗練され、完成された美しさが存在する。
ひたすらに耳に心地よいこの音楽を聞いていると、ついつい時間を忘れてしまうのが困ったものである。
まあ、気が向いたら聞いてみて下さいな、損はしないと思うので。
それでは、良い日曜日を。
 

先週の競馬はまあなんと言うかいつもどおりの結果である。
いつもどおり過ぎて安心感さえ覚えるこの頃である。
初めとしちゃあ悪くない感触はつかんでいる、ここからガツガツ行きますよ?
今週は東西に重賞があるが、西のほうはどうやら見るレースっぽい、強い4歳の対決濃厚で見てるだけにはさぞかし面白かろう。
というわけで、3歳戦で簡単とは言いがたいレースだが、頭数もフルゲートだし京成杯を予想する事とした。
今年度収支は-1000円。
それでは、逝っときますか。


☆ 京成杯 2011/1/16 中山11R
    芝 2000m 3歳以上 別定 GⅢ ☆


この時期の重賞としては、存外活躍馬を出している印象がある。
例えば昨年はダービー馬エイシンフラッシュを輩出し、おととしは2着に宝塚記念勝ちで凱旋門賞2着のナカヤマフェスタ、2003年には3着にキンカメの名前があり、他にも上位馬にはトウショウシロッコやネヴァブションなどの、息の長い活躍をしている馬が見える。
詳しく調べればもっといるかもね?
そんな将来性のある馬が見える中、どこへいったんだという馬も当然といえば当然だが多数おり、ダイヤの原石を探すような気分で予想を楽しもうと思う。
ざっと見る限りは非常に堅いレースであると感じる、過去十年で馬連万券はなし、連対馬は12番人気というのが一回あり、それ以外は5番人気が一回、4番人気が2回、あとは全部1~3番人気で占められており、馬連オッズも三桁のオン・パレードである。
普通に考えれば穴党の出番は無いレースといえるだろう。
普通に考えればな!


それでは展開を読む。
今回は⑤プレイと⑨ジャービスの逃げ比べだろうか。
まあ、どちらかが、恐らくはプレイだろうと考えるが、先手の主張をしっかりすれば、片方も是が非でもという感じは無いだろう、先行勢も結構いるがそう速いペースは考えにくいところ、まあ前半1分1秒切るかどうか程度のペースじゃないかなと考える。
そうなるとやはり先行勢の前残りが怖いところだろうか、あまり後ろだと競馬にならない状況が考えられる。
瞬発力のある先行馬を狙っていきたい。


当日の中山競馬場の天候は晴れ時々曇り。
雨はなさそうで馬場状態は心配ないだろう。
それでは一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①ユウセン ステイゴールドは種牡馬としての評判がなかなかに良さそうで、このレースにもこの馬あわせて4頭が出走している。武豊を鞍上に迎えた後は、何かに取り憑かれたように勝ちまくっていたが、やはり往年のファンには熊ちゃんを背に2着争いを繰り広げるその雄姿がたまらなかったりしたものである。さて、そんなステイゴールド産駒のこの馬であるが,母父ダンシングブレーとスタミナ的には問題なさそう、新馬戦ではやや掛かりながらも何とか折り合って早めスパートでしのぎ切った感じであまり良い印象は受けない。が、やはり一つ叩いた効果は侮りがたく、状態は更に上向きで13日には坂路馬なりで51秒7と、まさに絶好の動きを見せている。折り合いにさえ進境があれば、アッサリ押し切りでもおかしくないと考える。今回はこの馬を本命としたい。

②フェイトフルウォー またもや金ちゃん産駒である。東スポ杯、ホープフルSとOPで連続3着しており、1勝馬ではあるが実績的には最上位であると言えるだろう。追い込み一本でいささか器用さには欠けるが終い確実に伸ばしてくる脚は魅力的、母父メジロマックイーンにも何ともいえないロマンを感じる。大成してくれるといいなあという期待を込めて、対抗まで見ることとしたい。

③マイネルメダリスト 金ちゃん産駒3号。前走はいささか負けすぎの嫌いがあり、やはり夏場から使いつづけで疲労もあるのかもわからんねと。調教でこそそういった疲れは見えにくいが、今回は間隔も詰まり、しかも重賞とあってはいささか狙い辛いところである。様子見としたい。

④タナトス 新馬戦はダートで6馬身差の大勝、その後はスタートでけっつまづいたり首差届かなかったりと不本意なレースが続き、ここが初芝である。まあ、血統見るとダート向きとも
言いがたく、芝でもやれるのでは無いかな?とも思うのだが、ここで買うまでにはいかないか。まあ様子見という事で。

⑤プレイ 未勝利勝ちからOPで2着、5着しているように、力的にはここでも十分に通用するものを持っていそうである。今回は展開的にも逃げるであろうこの馬の前残りは怖いところ、更に調教が古馬1000万馬追いかけて楽に抜き去り突き放す豪快な内容、更に上昇と見て間違いあるまい。連下まで見ることとしたい。

⑥インナージョイ ああ、後藤君かあ。前走は最後方からじりじり進んで終い一気の豪快な内容。ただ、今回は流石に重賞だし、後ろから一本では流石に競馬にならないかもしれないなあ、と。まあ、後藤君だからポンと出てそのまま行っちゃう怖さがあるのだが・・・。いずれにしても、後藤君はtwitterのネタ探し頑張りすぎだと思います。今回は見送りという事で。

⑦コウヨウレジェンド 全くもってテンションの上がる血統の多い日である、アサヒライジングの全兄弟かあ。お父さんは元祖シルコレ馬のロイヤルタッチ、サンデーの仔だけにスピードは十分そうだ。あとは距離がどうかだが、そのあたりも母系ミナガワマンナのスタミナ血統がものを言うだろう、こう考えるとなかなか素敵血統であると思える。あとはヨシトミ先生次第な印象はあるが・・・。まあ、今回は重賞という事で様子見としたい。試金石ではあるだろうな。

⑧ヌーベルバーグ 前走は出足付かず後ろからも、追い出しからの反応がよく見事に突き抜けて楽勝、素質の高さを感じさせる馬である。出遅れもゲートに問題があるとかでは無さそう、単純に出足が鈍かっただけに見える。調教の動きも更に上昇気配で、馬体も品があり大物感が漂う、今回のレース次第とは思うが、面白い一一頭である。連下まで見ることとしたい。

⑨ジャービス 藤沢厩舎の大物候補。緒戦は馬場の状態と出遅れが響いた印象、2戦目は逃げるも終い今回も一番人気であろうスマートロビンに一寸だけ捕まり2着まで、前走が楽勝だっただけに2戦目のレベルの高さが伺われる。1勝馬ばかりのここでは間違いなく能力上位だろう。今回は連下まで見ることとしたい。


⑩デボネア 前走は小倉の未勝利でハイペース差し切ってレコード勝ち。とは申せ、小倉だしなあというのが正直なところ、あんまりアテには出来ないかなあ。今回はそこまでペースは上がらないと思うし、結局脚色も一緒になってしまいそう、埋没しそうである。まあ、様子見という事で。

⑪スマートロビン 調教もよく動いているし、状態は引き続き良さそう。今回2頭しかいない2勝馬のうちの一頭で、連対10割、いずれ低い評価は出来ない一頭であろうさ。三番手まで見ることとする。

⑫マイネルギブソン この馬も2勝馬のうちの一頭だが、どうにも前走の結果を見るに少しばかり調子を落としているのかもわからんね?調教も可もなく不可もなくな印象、一変ということもなさそうである。見送りとしたい。

⑬メイショウトチワカ 函館で五番人気で未勝利勝ちし、その後も掲示板に乗るか乗らないかの競馬を続けている、そんな金ちゃん産駒4号。血統が母父アンバーシャダイに金ちゃんと、460kgほどの中馬格に、或いは今後伸びるのかなあという気がしないでもない一頭ではあるのだが。いかんせんここでは狙い辛いの一言である、今回は見送りとしたい。

⑭ノヴァグロリア 本来は前目の競馬をしたい馬だろう。前走ラジオNIKKEI杯では出遅れてしまいもふさがれて散々の9着まで、しかし着差は4馬身程度であり割合頑張ったなあという印象がある。ただ、その前の萩S見てもわかるとおり、前に行ったら行ったで終い決め手の鈍いところがあり、その上今回は枠も外目と今一つ食指が動かない一頭である。まあ、様子見という事で。

⑮スリーケインズ 前走未勝利勝ちだが、いまいち見るところが無い馬。小倉だしなあ、うむう。まあ静観妥当かな。

⑯マリアビスティー 出遅れてばっかりな馬。終いはよく切れる脚をもっていると思うし、阪神JFからならレベル違いでひょっこり頭を出しそうな感じも受けるが、まあ問題はやはり中山の急坂に2000mの距離だろうか?今一つ未知数なところが多すぎて買う気にはなりにくい一頭であるとも。大外だしな、どっかで大仕事しそうな感じもするが、今回は見送りとしたい。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ①ユウセン
○ ②フェイトフルウォー
▲ ⑪スマートロビン
△ ⑤プレイ
△ ⑧ヌーベルバーグ
△ ⑨ジャービス

で、買い目はというと。

馬連
①─② 300円
①─⑤ 100円
①─⑧ 100円
①─⑨ 100円
①─⑪ 200円
②─⑪ 200円


といった感じである、今回の当方の本命はユウセンということに。
何かに優先なのか、或いはフライ・バイ・ワイヤつまりは有線なのか、謎は深まるばかりである。
相手はカッチーのフェイトフルウォー、カッチーの格好いいところが見たいなあ、そろそろ。
あとはまあ順当というか妥当というか。
個人的にはコウヨウレジェンドに頑張ってほしいところだがな。
さて、どんなものかな。


本日のBGMはリヒャルト・シュトラウスのOp20、交響詩「ドン・ファン」である。
音源はウイーンフィルでカラヤンが振ったものだ、そういえば近頃ウイーンに女性のコンマスが誕生したと聞いた、時代は変わるものである。
一寸前まではウイーンといえばコンマスどころか女人禁制の土俵のような楽団だったんだがなあ。
ある意味、そんなウイーンでドンファンとは何とも暗示的に感じるのは当方だけであろうか?

いいなあ、伝説の遊蕩者。
俺もそんな風になってみたいものである。
曲調も先ず初めにテンション高めの上昇管でドーンとはじまり、その後女性遍歴を重ねるが如く緩やかなランデブーとある種の破局を繰り返しつつ進行する。
何度絶望しても、女が好きで好きでたまらないドンファンの様をよく描けている曲だと思います。
いやいや、今朝方柴田錬三郎の「一の太刀」を読んで何ともアンニュイな気分を引きずっていたので、ちょうど良かったといえばそのとおりである。
”一の太刀”といえば鹿島新当流塚原卜伝だが、卜伝が生涯妻娶らなかったのをとある出来事による強烈な女性不信故と取る、柴錬一流のニヒリズムに叩きのめされた格好の当方には、諦めないドン・ファンの姿勢はとてもステキに映ったとか何とか。
男として、オンナ好きで好きでたまらないのはいい事だと思います、尊敬できますよ実際。
まあ、好きなのとモテるのとはまた違うんだけど、な・・・。
はい、ということでよい日曜日を。
 



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