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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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さあ、楽しい楽しい予想の時間である。
先週のセントライト記念も外し、もうなんだか投げやり気味な当方である、も、すきにすりゃええがな!と、なぜか関西方面のあやしげな方言も口をつく始末だ。
自分で言うのもなんだが、○の的中率は相当なもんだと思うんだけどな?
まあ、◎が当たらない限りどうにもならんのが競馬の悲しさ、精進するしかありませんな。
きっと、こんな悲しい結果を一つ一つ噛み締めることが、明日の栄光に繋がるのである、と信じたい。
これで今年度収支は-24369円。
今週は札幌のアカシヤ特別です。


☆ アカシヤ特別 2010/9/26 札幌 10R
     ダート 1700m 3歳以上混合 定量 1000万下 ☆


今週の札幌メインはいかにも頭数が少なすぎ、では中山オールカマーはといえばこれも大して変わらぬ体たらく、予想するところが無いという悲しい現実にぶち当たる。
神戸新聞杯だとて12頭だしなあ、というわけで、ざらっと新聞を流し見て、これはという目星をつけたのがこのアカシア特別である。
定量制は妙味が薄そうだが、まあ、頭数も札幌としては13頭と安定しているし、案外面白そうな馬も多い事から、このレースをチョイスした次第である。
さて、そんな当方的に面白そうな馬たちが、がんばってくれるかどうか、なかなか楽しみである。

それでは、展開を読む。
今回は順当に③タイキジャガーと⑪リーガルスキームの叩き合いだろう。
②トキノフウジンはむしろ番手が望むところ、結局は前述の2頭の兼ね合い次第であると見る。
距離も考えるとそう強引に叩き合うこともないと見るが、かといってそこまで遅くなることも考えにくい、案外そこそこのペースで引っ張りそうな感じである。
ならば、差し馬への警戒も怠らないようにしたい。

当日の札幌競馬場の天候は晴れ時々曇り。
馬場は問題ないであろうし、まあダートとしては時計の掛かりそうな感じではある。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①サクラキングオー ここのところ芝を使いつづけているし、どうなんだろという気分はある。ただ、ダートの適性自体は悪くなく、というか(2,1,0,1)で5着が1回という好成績、その上5着の1回も出遅れが響いたもの、たまたま白鷺Sで勝ってしまったために陣営が夢を見てしまった感は否めない。今回はこの馬としては初めての休み明けだが、案外地力の違いでアッサリということもあるかも。今回は単穴まで見ることとしたい。

②トキノフウジン さて、3歳馬であるが、人気になってはいるがどうも胡散臭いなあという思いがぬぐえない。まあ、前走見る限りまだ余力はありそうだが、それでも斤量据え置きで周りが強化という事を考えると、今回はちょっと狙いづらいか?今回は見送りとしたい。

③タイキジャガー 現級でもずっと好走しているし、今回は叩いて2戦目、順当に考えれば切れる馬ではないだろう。まあ、面白くは無いが連下までおさえる事としたい。

④ヌーサ いかで叩き2戦目とはいえ、斤量も5kgも増えるし普通なら狙えないだろうなと。昨年末57kgで現級を4着と好走しているが、その後は人気となっても裏切りつづけ、また二桁人気に逆戻りである。まあ、少なくとも芝千二の前走よりは条件はいいだろうが、どこまでやれるかは疑問。少しばかり気にはなるが、今回は見送りという事で。

⑤アドマイヤプレミア 下のクラスからとはいえ、成績は安定しているようである。ただ、差し馬で小さい馬なので、やはり本来なら広いコースがいいのだろうなと。前走はなかなかいい時計で勝ちきってはいるが、このときも外枠から外外、馬込みを極力避けての差しきりの印象がある。.今回は内枠、当然揉まれるだろうし、その上で昇級戦となれば過度の期待は持てないだろう。見送りとしたい。

⑥ミスタールイス まあ、500万下勝ちあがりも13番人気の大穴、前走現級の走りを見ても、クラス慣れには時間が必要だろう。静観が妥当。

⑦デルマリゲル ここ2戦二桁着順で、どうも1000万下で壁を感じるところ。その上調教からもどうにも出来がよろしくない様子、ここは静観が妥当だろう。

⑧マイネルパルティア 現級で好走したのは、3、4戦前のいずれも中京、しかも雨で時計が出やすい状況の馬場であった。その後ここ2戦はいずれも二桁着順、タイム差も大きく今回もいかにも狙いづらい印象がある。ただ、それでも状態は良化途上だし、重馬場とはいえ好走実績があるのは心強い。そろそろ一発ありそうな気もする。ここは連下まで見ることとしたい。

⑨ヘリオスシチー 好位からの競馬で、このクラスでの内容も安定感が高く、低い評価はまあし辛い一頭である。連下でいいんじゃね?

⑩バアゼルリバー どうにも今季の成績には納得いきかねるところが。もともと準OPあたりでも人気になっていた馬であるし、夏3戦はいずれもペースが落ち着いてしまい、追い込み馬のこの馬としては不運なところもあったかもしれない。今回はどうやら状態も上昇気配、ペースもそこそこ上がってきそうで、本来の競馬さえできればここでも問題なくやれるだろう。今回はこの馬を◎としたい。

⑪リーガルスキーム 出脚さえつけば内よりもこれくらいの枠のほうが逃げやすく、しかもここを引いたとなれば今回は恐らくはこの馬が逃げ馬となるであろう。前走は休み明けの上、距離延長に戸惑ったところもあり、2戦目の今回は期待が持てるのではあるまいか。この馬を対抗としたい。

⑫リアルヴィクトリー この馬也に成績は安定はしているのだろう。というか、名前の割に遊んでいる感じもする、実際のところどうなのだろうねえ。まあ、流れ次第のところもあろうが。現在の札幌に残っている面子なら、幸四郎も勝負懸かりに見えたりするが・・・。まあ、遊ぶでしょう。見送りという事で。

⑬サイモントルナーレ 大外で差し馬かあ。果たして中舘にそんな器用な騎乗が出来るのかどうか、激しく疑問である。思い切って行ったりするのだろうか・・・?まあ、いずれにせよ昇級戦で定量57kg、いささか厳しい事には変わりない、今回は見送りとしたい。


と言う訳で、印を打つとこのようになる。

◎ ⑩バアゼルリバー
○ ⑪リーガルスキーム
▲ ①サクラキングオー
△ ③タイキジャガー
△ ⑧マイネルパルティア
△ ⑨ヘリオスシチー

で、買い目はというと

馬連
①─⑩ 200円
③─⑩ 100円
⑧─⑩ 100円
⑨─⑩ 100円
⑩─⑪ 300円
①─⑪ 200円


今回はバアゼルリバーからである。
まあ、こんなところで終わる馬でもないと思いたい、ここは頑張ってほしいものである。
さて、そんなバアゼルリバーを選んだのも、そのとき偶然にかかっていたBGMに由来するかもしれない。
というわけで、今週のBGMはBruce Springsteenの
『The River』
である。
抵抗の象徴とも取れるスプリングスティーンのロックが、国家称揚に散々利用されたのも本人としてはさぞや戸惑った事だろう。
そんなボーンインザUSAはこの二枚組アルバムには入っていないが、それでも多くの名曲が収録されている。
「The ties that bind」
「Jackson cage」
「Indipendence day」
「The river」
「Point brank」
「Cadillac ranch」
「Ramrod」
等等、多様な名曲たちである。
そんな中で、当方が特に好きなのは
「Wreck on the highway」
だろうか?
物悲しい曲調が印象的なトリの一曲であるが、その歌詞もなんとも言いがたいインパクトである。
まあ、現状ではこちらが
「Mister、won’t you help me please」
と叫びたいところではあるのだが、いろいろと。
・・・まあ、いいか、頑張ろ。
それでは、良い日曜日を。

 

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先週もまた無様な結果である。
◎打ったハイローラーはまだしも、▲ニシノウェーブに至ってはなんと最後着である、これを無様と言わず何が無様かといいたい。
赤字は雪だるま式に増える一方だし、なんだろうね?休みの日は家にこもってしこしこエロゲーでもやってなさいという啓示かなにかだろうか・・・。
まあいいや、どこまで赤字が増えるかチャレンジしてみるのも面白いだろうさ、まあ、あくまでまじめに予想してという前提でだが。
というわけで、今年度収支は-23360円。
今週は変則日程なので、やむを得ずセントライト記念を予想したい。


☆セントライト記念 2010/9/19 中山 11R
       芝 2200m 3歳牡牝限定 馬齢 GⅡ ☆


過去十年では馬連万券は一回きり。
馬連三桁も四回ほどあり、決して荒れるレースとはいえなさそうである。
ただ、今年は本来人気となりそうな既存勢力が決して多くなく、具体的には②アロマカフェ、③ゲシュタルトあたりのことだが、休み明けにしても調教内容がいかにも見栄えせず、しかし上がり馬はといってもこれといった目玉も存在せずと、随分と予想しにくいレースであると言えそうだ。
こういったレースはあるとしても中荒れ程度まで、万券なんかは逆に出にくいというのが当方の経験則である。
さて、このようなレースの予想には、明確な予想基準がほしいところだが・・・。

過去十年の気か結果を見ると、内外ならやや内有利に見える、が、決定的ともいえないか。
二桁馬番も七回連に絡んでおり、この結果からはほぼ互角と見て良さそうだ。
と、ざっと馬番を見ると⑤という数字が何度か出てきている、えーと、四回ほどか。
十年で四回ならば、悪い数字ではない、今回の⑤は・・・フェイルノート、か。
うーん、どうだろうなあ?
まあ、余裕があれば、程度かな。
他には・・・全く思い浮かばない、こりゃまともに予想したほうがまだしも楽そうである。


では、展開を読む。
今回の逃げ馬はまず⑮ヤマニンエルブの一択であろう。
現在三連勝中だがいずれも逃げて結果を残しており、ここでも単騎が濃厚だ。
それを突付くとすれば⑥シルクスチュアート、或いは案外最内入った①ナイスミーチューあたりも前に色気を出しそうな予感、とはいえなんとしてもという感じでもないし、ペース的にはヤマニンが引っ張り平均ペースで進みそうだ。
平均的とは便利な言葉であるが、現在の中山の馬場状態を考えれば、前に行ったほうが有利であろう。
地力と急坂を駆け上がる馬力のある先行馬がやや有利かと愚考する。


当日の天候は晴れ時々曇り。
降水確率も10%程度と雨の心配はほとんどなさそうだ。
時計の出そうな馬場状態といえるだろう。
それでは一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①ナイスミーチュー ラジオNIKKEI賞は後ろからじりじり伸びて差の無い四着まで、まあ、器用なタイプとも言えなさそうだし、中山外回りの舞台は合うのではという気もする。まあ、あわせた相手がローズキングダムという事もあり、もともとジリな感じが更に強調された調教内容ではあろうが、それでも満足とはいえない動き、一回つかってからかとも。今回は様子見としたい。

②アロマカフェ 青葉賞あたりでもペルーサの4着と結果は出しているし、その後のラジオNIKKEI賞でもきっちり勝ちきり、今回は状態からも切れる馬ではなさそうである。鞍上も武だし、まあ押さえまでかな?連下で。

③ゲシュタルト これは胡散臭い。実績的には文句なしだが、調教からは明らかにデキがよろしくない印象。実戦に来てどこまで変わってくるかだが・・・。一応、押さえまで見ておくこととする。連下で。

④ミッションモード 調教から状態は上向きの様子、一つ叩いた上積みも期待できそうだ。前走は古馬相手に休み明け、逃げ馬有利の展開で出遅れながら追い込んで三着まで、十分に見所はあった。スタート次第な所のある馬ではあるが、まともなら勝ち負けまでありそうだ。今回は単穴まで見ることとしたい。

⑤フェイルノート さて、問題の⑤番だが。長い休みを挟んでの連勝、前走は過去最高体重で楽勝と、なかなか面白そうに見える一頭ではある。中山もなかなか勝ちきれなかったがそれでも成績は安定、コース適性も問題はないだろう。ただ、やはり500万下勝ちあがりではいささか心許ないところもあり、今回は様子見としたい。

⑥シルクスチュアート うーん。今回はいささか荷が重いのではなかろうかと。調教の動き、内容自体は悪くは無いのだが。まあ、静観が妥当か。

⑦ベストアンサー この馬も⑤フェイルノートのまったく同じパターン、長い休養挟んで連勝、一叩きでここへというパターンである。違いは中山での好走経験がないことか。まあ、この馬も所詮は500万下勝ちあがり組なので、あまり大きな期待は禁物だろう。見送りとしたい。

⑧ミキノバンジョー さて、今回の面子で古馬1000万下を勝ち上がった二頭のうちの一頭である。当方の見解としては、古馬と当たる夏の3歳馬に関しては1000万下を勝ちあがれるかどうかが現時点での能力の分かれ目であり、そう云う意味では十分に評価に値する一頭であると考える。3歳頭ではダートや芝の千二などを使っていたが、マイルまで延ばしたところで勝ち上がり、その後の成績を見れば長いところが向いているのは明らかである。中山実績はないがここまで芝成績は(3,2,1,1)と正直スゲー成績、唯一負けたといえる一回も千二の未勝利戦、押して押して最後はお釣りが無くなった感じであった。ここはこの馬にとっても試金石となるが、案外本物かもしらんという感じもある。今回はこの馬から行くこととしたい。本命で。

⑨ファーストグロース さて、夏場使い詰という意味ではお隣りのミキノバンジョーと一緒だが、この馬也の善戦はしていてもそれでもやはり1000万下の古馬の壁が超えられず、まあ、そこまでの馬のような気がする。今回は見送りとしたい。

⑩ゲームマエストロ 薗部の馬か!という突っ込みはさておくとして。休み明けで馬体重が大きく増えての勝ち上がり、なかなか面白い一頭ではあるだろう。ただ、勝ち上がり距離や血統を見る限り、やはり本質はマイラーかという感じが強くする。中山でこの距離はいささかきついかな?今回は見送りとしたい。

⑪シャイニンアーサー 藤沢和雄厩舎二頭出しのうちの一頭だが、なぜより薄そうなこちらにノリが乗っているのか、激しく気になるとかならないとか。ラジオNIKKEI賞でもあの展開あの位置取りで一杯になったところを見ると、やはり距離だろうなあという気も。今回は様子見としたい。

⑫ダークシャドウ この馬もまた出遅れ王くさい。ある程度の距離で終いのキレを存分に活かせれば多少の出遅れも挽回できるだけのスピードはありそうだが、だからこそ府中向きの感が否めない。支笏湖特別で同じように休み明け、同じように出遅れと全く同条件でありながらより後方から来てこの馬をちぎった④ミッションモードとは、やはり差があるのではなかろうかという気もする。いずれ、中山ではいささか狙いづらい、今回は見送りとしたい。

⑬クォークスター 今回メンバーの中山王。中山四回走って全て連対はステキすぎる。今回調教はやや見劣る内容だが、条件も悪かったことだしそう気にすることも無い、かな?関東馬なのに何で騎手が藤岡君かというのが非常に気になるし、勝ち身に遅いところもありそうだが、その安定感を買って今回の対抗としたい。

⑭ガナール まあ、ダート馬だよねえ。さすがに静観が妥当でしょう。

⑮ヤマニンエルブ まあ、前走の勝ちはいささか出来すぎであるとしても、それでも1000万下勝ち上がったことに価値がある。何より逃げはじめて三連勝と、自分の形を作れているところがこの馬のいいところである。調教から状態も好調、単騎の形に持ち込めば、恥ずかしいレースにはならぬだろう。今回は連下まで見ることとしたい。

⑯ヤングアットハート どうだろうね?血統的には明らかにマイラーに出そうな感じもするのだが。千八での勝ち上がりだが、その後短くせずにどんどん延ばしているのは何らかのポリシーなのだろうか。終い甘いのは距離の所為だと思うんだがなあ。まあ、兎も角もここではいささか見劣るか、今回は様子見としたい。

⑰コスモヘレス うーん・・・。状態はスゲー良さそうなんだよなあ、現在のこの馬は。中山自体も悪くは無いし、今週の調教が兎に角凄かったからなあ。ラジオNIKKEI賞も出遅れと大外ぶん回されてその上スローに嵌り、さらには状態面で馬体も減って限界臭かったという、敗因がはっきりしている負けであった。まあ出遅れはもともと二回に一回は出遅れる馬なんだがな?どうも激しく気になるところだが、もう打てる印も残っていないので、今回は涙をのんで見送りとする。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑧ミキノバンジョー
○ ⑬クォークスター
▲ ④ミッションモード
△ ②アロマカフェ
△ ③ゲシュタルト
△ ⑮ヤマニンエルブ

で、買い目はというと。

馬連
②─⑧ 100円
③─⑧ 100円
④─⑧ 200円
⑧─⑬ 300円
⑧─⑮ 100円
④─⑬ 200円


バンジョー君、キミには期待しているよ。
とか、上から目線で言ってみる。
案外、この距離ならば抜けているような気もする。
問題は果たして今後持つのかどうかという事だろう。
まあ、ここまでやれれば十分ですよ?今回だけでも頑張ってね。
そもそも、リヴリアの肌にグラスワンダーつけたら、どうしても重たい血統のような気がするのだが・・・。
まあ、リヴリアもよくわかんねえからなあ、なんとも言えねえか。
千二走る馬は出なさそうだがな!


今週のBGMはAl Di Meolaの『World Sinfonia』である。
ディメオラといえばRTF、フルピッキング高速小僧である。
かのクリス・インペリテリも
『アルは僕なんかより十倍も速いさ!』
とか言っていたとかいなかったとか。
うそをつけうそを!
その昔、とあるギタリストの門を叩いて「もっと速く弾くにはどうしたらいいですか」とか言ってのけてひたすら早弾きだけを追求するその姿勢に師匠がブチ切れたとかいう逸話も残っている。

しかしそんなアルもRTF解散と同時に、自分の速いだけのプレイスタイルに限界を感じ始める。
スーパーギタートリオでのパコ・デ・ルシアとジョン・マクラフリンとのセッションなどを通じ、よりメロディアスに叙情的にを心がけ、そして新たな地平として産み出されたのがこの『World Sinfonia』というアルバムである。
当方はこのアルバムのタンゴサイトやリトルカテドラルからラ・カテドラルに続くスパニッシュでどこかもの悲しげな味というのは大好きなのであるが、果たして、商業的にRTF時代を超える成功となったかといえば答えは否であろう。
しかし、成功でも失敗でも、自分がそう信じた道をひたすら往く、その自己改革をしつづける姿勢というのが、人生には大事なのではあるまいかと、最近そのように思えるようにもなってきた。
まあ、当方には無理な往き方ではある、半ばあこがれのようなものであろうと、苦笑いしながらこのアルバムを聞いているこの頃である。
それでは、良い日曜日を。

 

いよいよ秋競馬の開幕である。
秋のGⅠシリーズを控え、それを目指す実績馬、上がり馬などがこぞって参戦するべく、中央方面の重賞に名乗りを挙げる昨今、当方はといえばただ淡々と札幌の条件戦を予想しますよ?
だがそれがいい。
せっかくのお休みの到来なので、競馬場にでも足を運んでみるかとも、競馬新聞をつらつら眺めながら、そのように考える秋のひと時である。
今年度収支は-22360円。
回収率にしたら背筋が冷たくなりそうでおっかない。
まあ、気を取り直して、頑張っていきましょう。


☆ UHB賞  2010/9/12 札幌 11R
      芝 1500m 3歳以上混合 定量 1000万下 ☆


定量ながら3歳馬がチラホラと。
春に善戦していた⑧レトや、そろそろクラス慣れしてきそうな⑪サトノジューオーなど、けっこう人気となりそうである。
対する古馬は、やはり前走札幌スポニチ賞で善戦した実績組、①メジロチャンプと②ブリッツェンだろうか、前走500万下で勝ちきった③ネコパンチなんかも、ヒモまでではあるがそこそこ人気となりそうだ。
まあ、人気的に主力になりそうな面子はそんなところかな?
頭数こそ少ないが、楽しいレースとなってくれるといいなあ。


では、展開を読む。
今回はどうやら単騎逃げの①メジロチャンプ、あいてはお隣りの②ブリッツェンだが、ここは控えて番手追走となるだろう。
他はこれといって特になメンバー、道中は落ち着くのだろうというのが当方の見解である。
やや内馬場の荒れが気にはなってきたが、それでもこのペースならば逃げ粘りが利きそう、逆に差し~追い込みではいささかきついかもわからんね?


明日の札幌の天候は晴れ。
降水確率も0%、気温も上がって秋晴れというにはやや暑いくらいの天気になりそうである。
馬場の心配はいらないだろう。
それでは一頭ずつ見てゆくこととしようか。

①メジロチャンプ 単騎逃げ有効とはいったものの、どうにも胡散臭さがつきまとう。前走もマイペースで逃げながらブリッツェンとは決定的な差をつけられた印象、状態的にも特に変わったようなところもなく、力差は歴然と見る。他の馬のほうが面白く映る、今回は様子見としたい。

②ブリッツェン まあ、このクラスなら恥ずかしい戦いはできないだろう。あとは未知数の3歳勢、特にレトあたりとの相手関係だろうが・・・。今回はこの馬を対抗とする。

③ネコパンチ 名前がかわいいなあ。ちなみに当方は犬よりも猫派である、まあ、猫アレルギーなんだけどな?札幌実績もあり適性は高そう、とはいえ今回が昇級緒戦、どこまでやれるかなあというのが当方の印象である。今回は様子見という事で。

④リアルハヤテ 父マンハッタンカフェは案外産駒の距離を選ばない印象、母系はクリスタルグリッターズで明らかに軽め、この馬としてはここまで二千以上で3勝しているが、気性からむしろこの距離くらいのほうが流れには乗りやすいのではなかろうか?存外今回は面白く感じる。新味に期待して、連下まで見ることとしたい。

⑤レディハニー 叩いて3戦目だが、どうやら状態は上向きの様子だ。とはいえ、距離的には千二がメイン、マイルでも結果は出ておらず、いささか厳しい印象がある。今回の展開では差しても・・・という感じも受ける。様子見としたい。

⑥ピエナブラヴ さて、今回の連闘策がどう出るか、陣営としては状態の良さを考えてのことだろうが。前走は昇級緒戦で出遅れながらも終い追い込んで0,4秒差の6着まで、出遅れさえなければ十分に勝ち負けの内容である。あとは2kg増える斤量のみなのだろうが・・・。連下まで見ることとしたい。

⑦ヒシフラッシャー 今回は調教から動きも素軽くなってきた模様、馬体も出来上がりつつあるようだ。ただ、能力的にはいささか壁を感じるところもあり、どこまでやれるかといったところ。静観が妥当か?

⑧レト 調教も今一つな動き、もともと調教駆けしない馬とはいえ、もう少し見栄えがほしい。能力的には今ひとつ解かりにくい馬ながら、実績は残しているので低い評価はしにくいが。まあ、一応連下まで見ることとしようか。


⑨ハイローラー 札幌芝はダート馬の出番、ということで今回はこの馬を本命としたい。もともとダートでは現級も勝ち上がっているし、スタートさえスムーズならそれなりの位置につけられそう、今回の見込みペースもこの馬の味方となりそうだ。鉄砲もそう悪くは無い馬で、終いの叩き合いまで持ち込めれば十分に目はあると見る。

⑩ニシノウェーブ 今回の調教で状態がガラッと変わってきた。叩いて3戦目は上積み十分、大仕事の予感である。騎手中舘は正直やや不安だが、今回は単穴まで見ることとしたい。

⑪サトノジューオー さて、どうかなあ。右小回りは向かないかもしれないなあというのが当方の見解、もう少し広い競馬場がいいかもわからんね?一つ叩いて状態は上向き気配だが、今回は定量戦、斤量も増えるし不安一杯である。まあ、様子見という事としたい。


というわけで、印を打つとこのようになる。


◎ ⑨ハイローラー
○ ②ブリッツェン
▲ ⑩ハイローラー
△ ④リアルハヤテ
△ ⑥ピエナブラヴ
△ ⑧レト
 
で、買い目はというと。

②─⑨ 300円
④─⑨ 100円
⑥─⑨ 100円
⑧─⑨ 100円
⑨─⑩ 200円
②─⑩ 200円


とまあこんな感じの予想である。
案外人気の無い馬が面白そうなレース、果たしてどうなることやら。
ハイローラーの丸山元気君に期待したい。

さて、前述したとおり、いよいよ秋競馬開幕である。
ということで、ざっと別開催の重賞も見てゆきたい。
まずはセントウルSから──。
キンシャサノキセキ取り消しで一気に混沌とした印象のあるこのレースである。
人気どころはまず香港の①グリーンバーディー、北九州記念を勝ってここへの⑥メリッサ、どうやら復調気配の見える⑨サンダルフォン、3歳ながらCBC賞3着、嵌まれば怖い⑪ダッシャーゴーゴー、そして秋は上がり馬、いよいよ充実の⑯スカイノダンといったところである。
スカイノダンに関しては不運としかいいようの無い大外枠、勝ちきるまではどうかといったところか。
グリーンバーディーも最内引いて、果たしてこの頭数で内差しが決まるか微妙なところ。
そこで浮上するのが阪神王、⑧タマモナイスプレイ。
前は結構速くなりそうだが、まあこの馬としてはあまり関係が無い。
ハイペース上等、ここでもやりますよ?
相手はガッツリ嵌まりそうな⑪ダッシャーゴーゴー、そして何でこんなに人気が無いのか⑬ヘッドライナーあたり。
タマモから人気どころに薄く流します。
京成杯AHは馬場のいい最内引いた①フライングアップルあたりが最右翼と見る。
斤量も妥当、この馬場状態なら前でまんまと残りそうな感じ。
相手は良くぞ上がって来た⑤ムラマサノヨートー。
ここまで随分とかかったが、叩き3戦目でそろそろ上昇気配も漂う、54kgならば切れ味も十分、一発ありそうな気配プンプンである。
フライングアップル、ムラマサノヨートー軸に三連複で流したい。

今回の予想BGMはジャン・マルティノン指揮フランス国立放送管弦楽団演奏のサン=サーンス交響曲イ長調である。
サン=サーンスといえば動物の謝肉祭や交響曲第三番ハ短調オーパス78オルガン付き等が有名であるが、なんのなんの、それ以外にも良い曲が一杯ありますよ?
特にこの交響曲イ長調、出だしの弦の響きと打、管の合流部分など、まさしくフランスのエスプリを感じさせるに十分な美しさである。
その後も全編通して軽妙で美しい響きを保ちつつ、最後まで聞かせる楽曲となっている。
このあたりの楽曲などは、もっと見直されてもいいものだと思うのだが、今一ついつまでたってもマイナーなまんまである、まあ、当方のようなひねくれ者にはそれがまたいいのだが。
時には、サン=サーンスの美しい響きに身をゆだねてみるのもいいものである。
それでは、良い日曜日を。

 

さて、当方の今週末の休みはうたかたの夢と消えた。
まあ、いまさら歎くまい、二週間休みなしが三週間休みなしとなっただけである。
な、泣いてませんよ?
まあ、いつまでも不精しててもしゃああんめえ、ここらでガッと予想したい。
今年度収支は-21360円。
札幌日経オープンです。


☆ 札幌日経オープン 2010/9/5 札幌 9R
        芝 2600m 3歳以上混合別定 OP ☆


長い長い札幌二六である。
やはりこの距離ともなると集まらないもので、今一つのメンバーがそろった印象である。
そんな中、ひときわ目立つのは函館みなみ北海道Sを並み居る面子を蹴散らして勝った⑥トウカイメロディだろう。
父チーフベアハート、母父ジェネラスはまさに長距離の申し子のようである。
しかしまあ、ここ使ってくるとは馬主はナンボ困ってんだと言ってやりたい。
秋を考えたらまあ普通は前走で一休みしてトライアルから菊花賞だと思うのだがなぁ、恐らくはこれで秋はないだろう。
業の深いことだ。
相手は前走休み明けで一叩きの②ホクトスルタンだろうか。
内枠、ロス無く走れていいんではなかろうか、アッサリでも別段驚かないなあ。
他は休み明けだが重賞級の力を持つ⑫モンテクリスエス、北海道の芝大好き⑧メイショウクオリア、なぜか人気となりそうな⑪デストラメンテ、安定感のある⑤ピエナグッドラックあたりが人気を集めそうだ。


展開を読む。
逃げ馬はざっと見て②ホクトスルタン、③ルールプロスパー、⑨ミッキーミラクル、⑩ゴールデンハインドと揃った印象。
金持ち喧嘩せず、ホクトはまあ激化しそうな頭争いを見つつ番手の競馬、ルールも無理はしないだろう、となれば、ミッキーとゴールデンの一騎打ちの様相である。
逃げて勝って来たゴールデンと、逃げないと競馬にならんミッキーと、これはお互い譲れないところか。
2頭してつぶれそうな悪寒。
いずれにせよ、この距離にしてはいいペースとなりそう、脚をタメて後方一気も考えられる。


当日の札幌の天候は晴れのちくもり。
今日も天気はよかったし、多少パラついたところで馬場の状態には問題なかろう。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①トウショウヘリオス ああ、今は道営にいるのか。未勝利戦が何よりの楽しみだった当時、何度かこの馬を買ったことがある。まあ、今となってはいい思い出だ。結果は聞かないでくれ・・・。さすがにここは敷居が高いか、様子見としたい。

②ホクトスルタン ここではあまり無様な姿は見せられないだろう。斤量も前走より1kg減、叩き2戦目と条件は整っている。対抗まで見ることとしたい。

③ルールプロスパー ココ数戦見る限り、なかなか安定感がある馬である。こういう馬は買いつづけているとどっかで仕事するものだが、果たしてそれは今回かどうか。斤量も前走より2kg増え、条件的にはやや厳しくなると考える。今回は見送りとしたい。

④グラスゴット さて、調教はあまり良くなかった模様である、終い頭上げて脚がとまったとかどうとか。.全体的なタイムはそう.悪くもないので、あまり心配はいらないと思うが。前走から斤量は増えるが今回のほうが脚質的には向きそうな展開、流れにさえ乗れれば案外という気もしないでもないが。一応連下まで見ることとする。

⑤ピエナグッドラック 流石にクラスの壁は厚いか、準OPからはいいところなし。洋芝に適性は悪くも無いとおもうのだが、ここではいささか厳しそうだ。見送りとしたい。

⑥トウカイメロディ さて、ここでもやれるかどうか。今回は別定で斤量も3kg増、条件的にはいささか厳しくなっている様子。ただ、調教は相変わらずよく動いているし、デキ落ちはなさそうな感じであるが。まあ、普通に考えれば上位なのだろうなあ。今回は連下まで押さえる事としたい。

⑦コスモヴァシュラン まあ、何と言うか好きな血統である。リアルシャダイのスタミナ肌にマイネルラヴの軽い血統、いいなあ、と。五走前、四走前と脚抜きのいいダートで結果を出し、前々走福島のOPは距離、ペースともにやや忙しかった感もある。前走は地方芝で圧勝、案外函館の洋芝で、この距離ならば一発ありそうな感じもする。相手は厳しくなるが、今回はこの馬を本命で狙ってみたい。

⑧メイショウクオリア どうなんだろうなあ、どうにも解からん馬である。ここまでいい結果で来ているのだから、外してしまうのも如何なものかという向きはあろうが、それでもいまさら買う気にもなれんしなあ。まあ、見送りで。

⑨ミッキーミラクル 前走はクラス慣れに芝慣れもあったか、もともとDでも走れる馬だけに、北海道の洋芝の適性もありそうである。長距離は馬3人7という、騎手の実力は折り紙つきだし、状態も悪くは無さそう、先行争いは激化しそうだが、ノリならば上手く逃がしそうな気も・・・。一応、連下まで見ることしたい。

⑩ゴールデンハインド 血統というものの不思議である。まあな?まさかにゴールドティアラの仔でお父さんクロフネで、ずーッとダート使ってきて芝の長いところに変わった途端いきなりこんな風に目の色変えて走り出すとは思わんわな?この馬は見た事もないからわからんが、血統だけならダートのマイルまでって感じだよなあ、実際。さて、ここがこの馬の試金石となるのだろうが、前走まではさすがに相手が手ごろ、ここでは競ってくる馬もいそうでいきなりはどんなものか、ちょっと不安。時計的には無双なのだがなあ、様子見としたい。

⑪デストラメンテ うーん、なんでこの馬こんなに評価されてるんだろうなあ?前走控える競馬で多少切れたのが良かったのかな?それでもそんなにいい時計でもなかったし、買いかぶりだと思うのだがな。まあ、見送りという事で。

⑫モンテクリスエス 出遅れデフォな馬である。ただ、まあ、能力はここでも間違いなく上位だし、今回はペースも上がってきそうで、追い込むには最適なレースではあるまいか。状態も牧場である程度乗り込んできた様子、太目感もなく稽古もいい具合に動いている。今回は単穴まで見ることとしたい。


と言う訳で、印を打つとこのようになる。

◎ ⑦コスモヴァシュラン
○ ②ホクトスルタン
▲ ⑫モンテクリスエス
△ ④グラスゴッド
△ ⑥トウカイメロディ
△ ⑨ミッキーミラクル

で、買い目はというと

馬連
②─⑦ 300円
④─⑦ 100円
⑥─⑦ 100円
⑦─⑨ 100円
⑦─⑫ 200円
②─⑫ 200円


というわけで、今回はコスモヴァシュランからということで。
まあ、この馬のほうがゴールデンハインドよりかはわかりやすいといったところである。
格的には?だが、まあ、いろいろ面白い馬がいるレースではある。
ハインド君はここ勝っちゃったら先が楽しみである。
メロディ君に関しては、まあここまでという事で。
実際、実績的にはホクトスルタン一強だと思うんだがな?
当日を楽しみにしたい。

今回の予想BGMはSonnyRollinsの『Old Flames』。
全体的にスローテンポな楽曲が多く、咽び泣くようなテナーの音色が魅力的である。
音楽的にはジャズとしては非常にかっちりした、完成度の高い楽曲が多いが、その中で異色なのはやはり最後の曲
『Prelude to a kiss』
だろうか?
いてほしいところには決していてくれないような、人をどこか不安にさせるようなスケールの多用で着地点が全く見えてこない。
だが、よく聞き込むと即興性も高くなかなかに味のある一曲である。
地に足のつかないフワフワした感じとどことない不安、そんなキスへの前奏曲である。
ま、たまにはこんな、ジャジイな気分での予想もいいだろう。
それでは、良い日曜日を。

 

前回述べたとおり、今回もまた簡易版である。
せっかくの札幌重賞なのに、残念な事だ。
来週あたりは一息つけそうなので、そのときにはがっちり予想してやりますよ?
重ね重ね、申し訳ない。
ここ札幌は未だ残暑厳しく、なかなか気温が下がらない日が続いている。
どうやら、ケッペンの気候区分の見直しが必要な程度には!
ただ、それでも夜は20℃前後まで気温が下がるので、本州の方などから見れば天国のようにも見えるだろう。
兎も角も、夜気に当てられ、お風邪など召さぬよう、ご自愛頂きたいものである。
前回の札幌記念はまた外れ、これで今年度収支は-20360円である。
まだ一つしか当っていない現実に、圧し潰されてしまいそうなこの頃なのであります。


☆ キーンランドカップ 2010/8/29 札幌9R
        芝 1200m 3歳以上混合別定 GⅢ ☆


というわけでキーンランドCである。
良い面子がそろいましたな?暑い札幌に、ご苦労な事である。
人気的には一叩きのビービーガルダンが頭、そのあとを前走函館でレコード勝ちしたワンカラット、59kgのハンデ頭、GⅠ馬ローレルゲレイロ、高い安定感を誇るモルトグランデあたりが続くといったところか。
前述したとおり暑い夏、どうしても牝馬に目が向く。
前走が出色の強さだったワンカラット、調教もいいしここでもズッポリ嵌まるかと思いきや、四月からほぼ月イチで5戦目、見えない疲労というのがいささか怖いか?
ガルダンに関しては叩いて2戦目、馬体、状態ともに文句なし、まあ、前走から1kg斤量は減るし、気楽に乗っても問題なさそうだ。
ローレルは、これは少々胡散臭い。
トップハンデ59kgもさることながら五ヶ月の休養明け、状態自体はほぼ仕上がっているが、ここは一つ様子見が吉だろうか。
モルトグランデは・・・わからんなあ。
ウエスタンビーナスに負けっぱなしだし、相手が誰でも相手也に走りそうだけど。
有力どころはこんなところか。


それでは、展開を読む。
②ローレルゲレイロ、⑧ウエスタンビーナス、⑪サープラスシンガー、⑬ケイアイアストンあたりがハナを伺う展開となる。
まあ、これだけでも相当なハイペースが予想される、速力は間違いないが休み明けで59kgのローレルより、一つ叩いたサープラス、或いはケイアイあたりがここが見せ場と力が入るだろう。
ウエスタンあたりは番手追走でも問題なし、⑫ポートジェネラルも逃げ馬といえばそうだが、これは速力の差が出るだろう。
こうなると畢竟、終いにかける差し馬の台頭も十分に考えられる。
札幌実績のある差し馬から狙ってみたい。


というわけで、今回当方が本命に推すのは⑮トウカイミステリー。
1000万下、準OP.と函館で連勝中で勢いも買え、洋芝の適性も高く、前走札幌日刊スポーツ杯の勝ち時計もなかなか優秀、ここでも十分通用する。
前の厚い展開、この枠順ではそうそう無理はしないだろう、スンナリ追走できれば勝機はある、この時期の牝馬というのも心強い。
対抗はやはり①ビービーガルダン。
能力的にもローテ的にも文句はなし、ここは勝ち負けである。
なんとも鉄板臭いなあ。
三番手は叩いて3戦目の⑤ジェイケイセラヴィ。
前走もいい走りで、調教からもデキ落ちは全く見られない、現状なら一角崩しも十分に考えられるだろう。
騎手も勝手知ったる江田照男、好勝負を期待したい。
そして前走からやはり外しにくい⑩ワンカラット、ひとつ叩いて上昇気配の漂う⑦マヤノツルギ、そして大穴なら前総崩れでの追い込み大嵌まり、④キルシュブリューテを狙ってみたい。
印を打つとこのようになる。


◎ ⑮トウカイミステリー
○ ①ビービーガルダン
▲ ⑤ジェイケイセラヴィ
△ ④キルシュブリューテ
△ ⑦マヤノツルギ
△ ⑩ワンカラット


で、買い目はというと。

馬連
①─⑮ 300円
④─⑮ 100円
⑤─⑮ 200円
⑦─⑮ 100円
⑩─⑮ 100円
①─⑤ 200円


まあこんなところか。
明日は曇り空のようだが相変わらず気温は高め、蒸し暑い一日となりそうである。
避暑に来た馬たちにも災難なことだ。
相変わらず当方は明日も仕事、あさっても仕事、毎日が勤労の日々である。
何とか抜け出して、馬券くらいは買いたいと思うこの頃である。
それでは、良い日曜日を。

 



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