忍者ブログ
2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
[21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

毎週楽しみにしているモーニングが、延びに延びていつ入ってくるかわからない状況のここ札幌である。
逆にいえば、その程度で済んでいるということがこの国のステキさを表しているようでもあるな。
この状況でも野球は見られるし競馬もできるのである。
そういえば、モーニングで連載中の『とりぱん』作者って、東北のどっかじゃなかったっけか。
大丈夫かな?無事だといいが。
何にせよ、二週間ぶりの競馬である。
復興支援競馬で復興を支援するぜ!?
というわけで、現在収支は-9000円。
今週は、小倉は中京記念GⅢを予想する。


☆ 中京記念 2011/3/20 小倉 11R
       芝 2000m 四歳以上ハンデ GⅢ ☆


さてさて、今週は阪神と小倉、どちらを予想しようか随分と迷ったが、やはり一強と目していたトーセンジョーダンの回避と頭数の少なさが気になって、小倉を予想する事とした次第である。
ああいやだいやだ、コスモ丼なんて見たくねえよ。
というわけで小倉であるが、こちらはまた一転gdgdな面子である。
一番人気が下級条件3連勝でここへの⑦ラフォルジュルネあたりだろうか。
まあ、時計はそれなりに通用しそうだし、斤量も手ごろの54kgとあっては、致し方ないのかもしれないがな。
いずれにせよ、このあたりでガツンと当てて当方の財布も復興と行きたいところだ。
・・・おっかしいなあ、先週末3万下ろしたばっかりなんだけどな?
なんで財布の中に3000円しか入ってねえのだろ。
か、神隠し!?


それでは、展開を読む。
今回先手が欲しいのは誰だろうねと考えたとき、とりあえず名前を挙げれば①アンノルーチェ、⑤トゥニーポート、⑥セラフィックロンプということになろのだろうか。
普通に考えれば⑤トゥニーポートがハナを主張、続いて⑥セラフィックロンプが番手で①アンノルーチェは位置取りにこだわらない競馬、と思うのだが。
さて、前走番手で準OP勝ちきったトゥニーポート、この距離でそこまで積極的な競馬ができるかどうか。
セラフィックロンプももともとなんとしても逃げ、と言う馬でもないし、ならば案外淡々とした流れになりそうな感じがする。
内馬場の荒れ具合から、逃げ馬不利というところはあるだろうが、はてさて、明日の北九州地方の天気はどうやら降る様子、泥んこの戦いはさて逃げか差しか、あまりにもカオスである。
案外、泥を被らないで淡々と逃げられる馬がそのまま、という光景も脳裏によぎるがどうだろう。


当日の小倉の天候は前述のとおり曇りのち雨予報。
午後からの降水確率は90%にもなり、馬場の状態は当然悪化しそうである。
重適性を考えながら予想を組み立てる事としたい。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしよう。


①アンノルーチェ 小倉での相性が非常に良さげな一頭。叩いて3戦目で、調教の動きも随分と良くなってきている様子、上り調子に見える。重い馬場も問題なくこなせる馬だ。ネガティブな要素を挙げれば、斤量は56kgとやや重めなこと、馬場の状態から最内がいかにも厳しそうな事の二点だろうか。なるほど内に閉じ込められると目も当てられないことになりそうだが。やはり斤量がいささかネックなように感じる、今回は様子見としておこう。

②シンメイフジ 結構好きな馬ではあるのだがな?3歳時は結構期待されていた馬ではあるのだが、やっぱダートのほうがいいんじゃね?と言う感じはする。重たい芝もこの馬に関しては減点材料、今回は厳しいのではあるまいかと。見送りとしたい。

③ダイワジャンヌ 能力的には全く問題なさそうだ。重賞クラスの厳しいところでやってきているし、追ってしぶといところのある馬で、好位につければ相当うるさいだろう。ただ、問題はやはり長い輸送距離だろうか。それを見越して多少余裕残しの仕上げだが、精神的なコンディションがむしろ心配。重馬場もあまりよくはなさそうで、今回は様子見としておく。

④ナリタクリスタル 安定感のあるいい馬である。前走は追っての反応が悪く、いかにもズブい感じであった。千八はいささか足りなかったか。調教からデキ落ちはなく、今回も好勝負が期待できるだろう。重いところはいささか疑問だが、連下まで見ることとする。

⑤トゥニーポート ここにきて馬体の良化が目立つ。まあ、4歳のこの時期だからな、良くなる馬はいきなり良くなるのさ。鞍上酒井君だけにおそらく先手だろうが、今回は単騎で淡々といけそうなのも好材料。渋った馬場に足を取られる後続を尻目に、あっさり逃げ切る姿が目に浮かぶようだ。ローズSや愛知杯見ても、もともと重賞クラスの力はある馬である。現状の充実振りならここは勝ち負けでもおかしくは無い。というわけで今回はこの馬を本命とする。

⑥セラフィックロンプ 距離は二千が最適だろう。小倉も昨年末の愛知杯を勝ちきっているように、いいイメージをもって戦えそうである。条件面でも愛知杯から斤量据え置きはお徳感あり、重い馬場も問題なくこなせる馬で、今回も低い評価は出来ないだろうというのが当方の見解だ。連下まで見ることとしたい。

⑦ラフォルジュルネ 発馬に難があり、クラシック戦線には乗れなかったものの、素質は当時より高く評価されていた一頭である。小倉でのここ3戦はそんな発馬難も気にならず、どうやらある程度の矯正が利いているように見受けられる。軌道に乗ったらトントン拍子、3連勝で一気にOP馬の仲間入りである。小倉の適性は全て条件戦だけに、ある程度下駄を履かせなければならんだろうが、不得手ということはないのだろう。重い馬場も問題なくこなせ、枠順からも追い風なのだなあという感じを受ける。まあ、重賞ということもあり、連下までの評価としておこう。

⑧ブロードストリート 安定感もあり、GⅠや重賞で好走しているとおり能力的には文句なしの一頭である。ここでは明らかに上位であると思うが、切れ味勝負な馬だけに馬場が渋るとどうにもならんくなるようなところはあるな。今回の馬場はいかにも向かないと見る、様子見という事にしておこう。

⑨ドモナラズ まあ、どもならんだろうなあと。近走はいささか負けすぎの嫌いあり、頭打ちなのかなあと。静観が妥当だろう。

⑩オウケンサクラ ここまでの実績は屈指な一頭。秋はいささか厳しかったが、この面子なら間違いなく上位であろう。一つ休養挟んで立て直しは成ったかどうか。調教は休み明けとしてはよく動いているし、重い馬場でも問題なく競馬ができるところが強みか。休み明けを考慮して、今回は単穴までとしておこう。

⑪ラインプレアー どうだろうねえ。一つ叩いて上昇しているのは間違い無さそうだが、もともとの能力的にどんなものか。重い馬場が得意と言う事も無く、今回は静観が妥当と見る。

⑫バトルバニヤン いいんじゃないかな?小倉実績(3,4,0,2)で4着1回はなかなか驚異的である。馬場も不問で唯一の不安要素といえば中舘君くらいなものだろうか。他に誰か関西の騎手はいなかったのかと小一時間。今回も好勝負を期待する。対抗まで見ることとしたい。

⑬マヤノライジン 重いところは得意だし、10歳になっても元気一杯である。調教は近年まれに見るデキ、馬場が渋れば上がりもかかりそうで、正直怖い一頭であると思えるのだが。まあ、流石に印打つまではいかないか。今回は様子見としておこう。

⑭サンライズマックス 正直なところ、相当胡散臭いと感じる一頭。屋根はいいんだけどね。まず、ここ2戦小倉で不甲斐ない戦いをしているのにやたらと評価が高い点、そして重馬場に関しての経験が皆無である点、正直この歳まで重馬場走ったことないってどんだけ晴れ男なのかと。まあ、地力はある馬ではあるが、ここまで評価が高いのは正直納得いかないところだ。ここ二年ほど勝ち鞍のない馬に、そこまでの評価は出来ないなあと。馬場が渋れば追い上げもどこまで伸びるかいささか不安で、今回は様子見としたい。

⑮チョウカイファイト 調教はこの馬としてはよく動いており、一つ叩いた効果はどうやら出ているようである。ただ、実戦にいって一変まであるかどうかはいささか疑問。能力的にいささか厳しいのではなかろうかと。今回は見送りとしたい。

⑯シャドウゲイト ううむ、どうなのだろうなあ。小倉はどうやら初めての様子、ただ、脚質から平坦小回りはむしろ望むところのような気もするが。重馬場はむしろ乾いた馬場より得意というくらい、今回の馬場状態に関しては内引くくらいならむしろ大外のほうがいいだろうと思える。そう考えるとおっかない一頭のように見える、が。ただ、昨年夏の休養明けからこっち、どうもよろしくない状態が続いているようにも、むしろ一昨年から昨年はじめにかけてが良すぎたということもあるのだろうか。一つ叩いて状態が上向きなのは確かだが、果たしてどこまでやれるのか、今回は様子見と言うこととしたい。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑤トゥニーポート
○ ⑫バトルバニヤン
▲ ⑩オウケンサクラ
△ ④ナリタクリスタル
△ ⑥セラフィックロンプ
△ ⑦ラフォルジュルネ

で、買い目はというと。

馬連
④─⑤ 100円
⑤─⑥ 100円
⑤─⑦ 100円
⑤─⑩ 200円
⑤─⑫ 300円
⑩─⑫ 200円


とまあ今週はこんな感じである。
トゥニーポートたんで大穴狙いマス、ガツンと。
嵐の小倉競馬場であるな。
うらっかわの阪神はどうだろうな。
まあ、前述したがコスモ丼もありだろうなあ、十分。
オウケンもなんだかパッとしないし、トウカイトリックも流石に去年ほどの凄みは感じられないしなあ。
やはりここも4歳が強いのかな?
と、調教を見ると少しだけ気になるのがメイショウドンタクか。
体も良くなってきているし、暖かくなって動きにも切れが出てきたようである。
そろそろ一発有りそうな感じは受けるな。
このあたりから薄く広く、か。
配当的には相当楽しめそうではある。
それでは、良い日曜日を。
 

PR

前日までの冷え込みと豪雪がうそのようにうららかな、ここ札幌である。
あったかいなあ、ホワホワである。
とはいえ、一寸だけプラス気温と言う程度ではあるが。
打ち込み終わったら散歩にでも出ようかな?
先日も申したとおり、前回阪急杯も残念な結果である。
あ た ら ん な ぁ、本当に。
ゼットフラッシュじゃやっぱダメだったか。
仕方ない、気を取り直して次に進もう。
今週は日曜重賞が東に一個、いよいよクラシックの足音が近づいてきた感のある、皐月賞トライアルである。
ああ、予想したくないなあ、つまんなそうで。
しかも11頭しかいないしね。
出来うることなら大阪城Sや仁川Sあたりを予想したい。
そりゃもう切実に。
負けが込んでくるとヨユっちゅうもんが無くなって嫌だねえ。
今年度収支は-8000円。
というわけで弥生賞です。


☆ 弥生賞 2011/3/6 中山 11R
          芝 2000m 三歳馬齢 GⅡ ☆


出馬表にざっと目を通してみたが、⑥サダムパテックと⑨ターゲットマシンあたりに人気が集まりそうだ。
まあ、サダムはいいとして、カッチーのターゲットマシンってすげえ胡散臭く感じるなあ。
カッチーだからなんだけどな、馬自体はなかなか評判のよろしい、いい馬っぽいな。
当方なんかにはやや幼げ頼りなげに映るがね、あの頼りなさで480kg程度の重さがあるんだから、骨量が多く体高があるのだろう。
もう少し実が詰まってくれば、ガラッと変わってきそうな馬である。
続いて⑤オールアズワン、④デボネア、⑪ショウナンマイティと続く人気となりそうだ。
ご存知のとおり毎回非常に手堅いレースで、皐月賞トライアルに相応しいレースではある。
・・・買うほうとしては、特に穴党はつまらんがな。
当方としては、能力的には⑤オールアズワンあたりが堅いかなあと思うのだが、どうだろうね?


それでは、展開を読む。
今回は・・・と、ちょっとわかりにくいな。
少頭数な上に力差がはっきりした面子、ならば格下の馬の活路はやはり逃げの一手であるだろう。
普通に考えれば③プレイあたりがいつもどおりの競馬でハナへというところだろうが、1勝馬の動向が今一つはっきりしない。
①ルーズベルト、②アッパーイーストのどちらかが仕掛けそうな気はするな。
とは申せ、だからといってプレイあたりが付き合ってハイペースとなることは考えにくいか。
せいぜいMペース程度かと考える。
折り合いの心配がなさそうな先行馬が、うまうまと残りそうな感じはある。


当日の中山競馬場の天候は晴のち曇り。
雨の心配はいらないだろう、あっても馬場が悪化するほどではなさそうだ。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①ルーズベルト 1勝馬。ついでに芝は初めて。うーむ、買える要素が無さ過ぎる。静観が妥当だろうな。

②アッパーイースト 1勝馬。東スポ杯は1勝馬なりに頑張って6着まで。ただ、その後の葉牡丹賞500万下で1秒差の10着と、はっきり言っていいところなし。距離なのかな?どうだろう。積極策を打ちそうな感じもあるが、それでもこの面子相手に残れるかどうか。今回は見送りとしたい。

③プレイ この馬も1勝馬。重賞クラスで好戦もするが、500万下でも勝てない不思議である。単純に勝ち身に遅いのか、はたまたもう上がり目は望めないか。十一月から五ヶ月で七戦目を考えると、どうも後者のような感じがするが。血統的にはロックオブジブラルタルとサンデーサイレンスでマイラーに出そうな感じもある。いろいろ考えると、今回はいささか分が悪いか、と言う感じを受けるな。見送りとする。

④デボネア またまたこの馬も1勝馬。京成杯では痛い目にあわされたこの馬である。どうなんだろうなあ、本当に強いのかな、この馬。とは申せ、今のところこの面子での2000mの1番時計を持っているわけで、そう低い評価は出来ないかな、とも。一応押さえまでで連下としておく。

⑤オールアズワン 堅いと思うのだがなあ。札幌新馬で負けたグランプリボスは朝日杯勝ちきり、ラジオNIKKEI杯ではダノンバラードにクビ差と、今のところ世代ではトップクラスの能力と見て間違いないだろう。休養も待機調整でしっかり乗り込まれており、状態面でも文句なし。今回の対抗とする。

⑥サダムパテック 言わずと知れた東スポ杯馬。朝日杯でも道中接触しながら四着までと、能力的には問題ないだろう。調教からも仕上がりは良さそうで、低い評価は出来そうに無い。単穴までとする。

⑦ウインバリアシオン 前走は馬脚を現した感じだろうか、馬だけに。休養明けから今一つ結果か残らないレースが続いているが、こんなものかもと思う当方である。使われてきた強みはありそうだが、調教もそれほどいい動きとはいえず、一変まではどうかという感じがする。今回は見送りとしておこうか。

⑧トーセンマルス 1勝馬。出遅れ癖もきついし、ここではやはり差がありそうな感じがする。静観が妥当だろう。

⑨ターゲットマシン 胡散臭ーい。馬体は品が良くて、少し頼りなく映る。新馬戦はアオって出遅れながらも余裕のある差しきり勝ち、2戦目はスンナリ好位で押し切りと、能力的にはまだ底が見えていない。果たして500万下勝ったばかりの馬をそんなに推していいのだろうかという感じは受けるが、まあ、一応押さえまで、連下まで見ることとする。

⑩ギュスターヴクライ どうやらようやっと軌道に乗った感じである。勝ち方を覚えたか。スタートさえ決まればどうやらやれる馬らしいということはわかった。果たしてファビラスラフイン産駒初の大物となるか?応援はしています。連下まで。

⑪ショウナンマイティ ここ2戦はいささか消化不良か。まともならもっとやれていい馬である。一つ叩いた効果はありそうで、調教もまずまずの動き。馬体はこの馬が1番よく見せるな。相変わらず左へモタれるのはいただけないが・・・。ともあれ、折り合いさえつけばこの距離でも問題なく切れるだろう、今回はこの馬から行く事としたい。本命で。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑪ショウナンマイティ
○ ⑤オールアズワン
▲ ⑥サダムパテック
△ ④デボネア
△ ⑨ターゲットマシン
△ ⑩ギュスターヴクライ

で、買い目はというと。


馬連
④─⑪ 100円
⑤─⑪ 300円
⑥─⑪ 200円
⑨─⑪ 100円
⑩─⑪ 100円
⑤─⑥ 200円


とまあこんな感じである。
容赦しねえぜ?⑤─⑥とかな。
ああ恥ずかしい。
ショウナンマイティはもっとやれる子である、きっと、そう信じたい。
最近どうも池田と相性が悪いな。
どっか全くの真逆を見ているような気がしてならない。
まあいいや、奴とは所詮不倶戴天であるのだろう。
殺るか、殺られるかである。
個人的にはギュスターヴクライ君に頑張ってほしいなあ、と。
どうにも器用とは言いがたい馬で、小回りのこの距離はマイナス要素だとは思うのだがな?
ここいらあたりでお母さんの底力を見せて欲しいものである。
それでは、良い日曜日を。
 

天気は良いが風が冷たい、そんな今日の札幌である。
先週のGⅠ、フェブラリーSもまたアッサリ敗退で、今年は当てまくるはずだったのになあと一人首を捻る当方である。
理想と現実のギャップに心が折れそうです。
そんなこんな言いながらもどんどん続いていくのが競馬のいいところ、多少ヘコんでもすぐに次が来るのである。
明けない夜も、無いじゃない。
というわけで、これで今年度収支は-7000円。
今週は頭数の多い西、阪急杯を予想する。


☆ 阪急杯 2011/2/27 阪神 11R
       芝 1400m 四歳以上 別定 GⅢ ☆


まあ、東のほうはアレがいるので何ともいえないが、西のこのレースは案外面白い面子がそろったように思う。
上がり馬の④フラガラッハに⑩サワノパンサー。
古豪⑥ビービーガルダンに強い4歳勢から②ガルボ、⑨コスモセンサー、そして昨年夏猛威を振るった⑦ワンカラットに能力的には十分な⑮サンカルロ、京阪杯勝ちきりで改めて実力を証明した⑫スプリングソングなど、バラエティー豊かなメンバーである。
このように有力どころが何頭もいるが、いずれも絶対的な人気となるには決め手に欠け、上位は割れそうな感じがプンプンする。
そんな中で伏兵の台頭があるかどうか。
無くてもそっち狙うんだけどな!
困ったもんだ。
荒れろ~荒ーれーろ~・・・。


不謹慎な呪詛はこのあたりにして、展開を読む。
近頃めっきり行きっぷりの悪くなった⑧マイネルレーニアたんは措くとして、やはり今回の逃げ筆頭は⑨コスモセンサーであろう。
ただ、開幕週ということもあり、そう逃がしてはあっさりもってかれそうで怖い先行勢、②ガルボ、⑩サワノパンサー、⑫スプリングソングあたりはある程度絞って突付くだろうと考える。
ならば単騎であれそう遅くなる事は考えにくい。
そこそこのペースで推移しそうである。
差し馬の台頭もありそうに感じるが。
開幕週と内回りがどうでるか、であろうかな?
前残りも折り込んだ上で、あんまり後ろでは届かないだろうな、程度に考えておくこととしたい。


当日の阪神競馬場の天候は曇りのち雨。
ただ、競馬開催中は持ちそうな情勢ではある、雨は夜からだろう。
今日は天気も馬場も良好で、恐らくは問題ないのではなかろうか、と。
あんまり重適性も気にしなくていいだろう。
それでは一頭ずつ見てゆく事としようか。


①ショウナンカザン 千二のスペシャリストな感は否定できない一頭。冬場は絞れない体質なのか、馬体重が増える一方なのもいささか気になるところだ。前走は斤量57kgの加え、そのあたりも響いたものと思われるが。阪神適性も良いとは言えず、今回は様子見としておこうと思う。

②ガルボ 昨年十月に戦列復帰してより、大崩れはハイペースに巻き込まれたマイルCSのみ、他は手堅くまとめており実に安定している。調教からも上がり目こそそう見込めないが体調は良い意味で平行線、このメンバーならよほどのハイペースにでもならない限り残りそうな感じはある。枠もいいし斤量据え置きも魅力的、対抗まで見ることとしたい。

③トシギャングスター どうだろうねえ。ここのところ芝よりはいいと当方も思っていたダートでも惨敗続き、調教の動きから一つ叩いた効果はありそうだが、それでもここでは厳しいように思える。静観が妥当か。

④フラガラッハ 今回は見直す一手だろうと週頭は意気込んでいたが、考えれば考えるほどあんまり高い評価もどうよという気になってきた一頭である。能力的には問題なく通用するだろうし、千四は初めてだがこれも問題なし、叩いた効果も出るだろうし面白い一頭だとは感じるのだが、それはあくまで人気が下がればのお話。人気が高い馬としては、出遅れ癖がどうしても気になってしまう。少なくともアタマや対抗には考えにくいところだ。まあ、今回が試金石といったところもある、連下までの評価としておこうか。

⑤サワヤカラスカル これはまた千四のスペシャリストといった成績の塩梅だが、昇級がこうまで久々で休み明けともなれば、いささか狙い辛いところだろう。阪神の適性も高いし、鉄砲も⑩②①着と実によく利くのだがなあ。アレ、この馬穴なくね?まあいいや、様子見としておこうか。

⑥ビービーガルダン 実績はある馬だが、休み明けがどうかだよな。阪神コースもあまり得意には見えず、千四も決していいとは言えず、実際一叩きで本番へといった意味合いが強いのではなかろうかと思うがどうだろう。今回は見送りとしたい。

⑦ワンカラット 牝馬としては大柄な馬体で、この時期に、しかも休み明けでどうかといった懸念は確かにある。まあ、当日阪神競馬場は随分と暖かくなりそうなのがいい材料ではあるが。本当に、昨年の夏はいま短距離で世界一強いんじゃなかろうかというほどの雰囲気だったんだがな。距離は千二ほどではないが守備範囲、好位差しがガッツリ嵌りそうな展開であるし、一応押さえまで、連下まで見ることとしようか。

⑧マイネルレーニア 衰えなのかもしれないなあ。近頃は本当によっぽどでないと行ききれない展開が多いしな、今回も同厩の僚馬がいるし、出鞭くれての大逃げも出来ないだろう。今回も静観が妥当だろう。


⑨コスモセンサー 勝ちか、大負けかである。ある意味実に逃げ馬らしくてわかりやすい馬だ。とりあえずニューイヤーS勝ってるし、順番的には今回は大負けくさいと感じるのだが。ただ、阪神は非常に相性がよく、二つ使って1勝4着1回と、この成績をみるとそんな持論も大いに揺るいでしまいそうだ。ま、斤量も1kgだが増えるしな、見送りでいいだろう。

⑩サワノパンサー 時計的には通用しそうな感じは受けるがな。調教も終い脚が上がったが前半からよく動いており、調子は引き続き良さそうだ。阪神コースも得意でここ2戦勝ちあがったレースが両方とも阪神千四、勝ち鞍も千四で全て上げており、まさしくスペシャリストといった感じである。何とも報われにくいスペシャリストとも思うのだが。まあ、OPクラスもいきなりの重賞ということで、今回は連下までの評価に留めておく。

⑪ゼットフラッシュ 厳しい戦いが続いているこの頃である。一見すると全く見るところが無いように思われる。が、一寸待って欲しい。前走、東京新聞杯では勝ち馬スマイルジャックと同じ上がりで、鞍上江田照男は勝負師だけに極端な乗り味を好み、位置取りがもろに響いた結果であると言える。ペース次第では驚く結果が出ていたようにも。ここまで絞りきれなかった馬体が輸送もあったとはいえ絞れたのは何よりの好材料、調教も一頃より随分と復調気配が伺われ、素軽さも出てきたようだ。あとは結果がついてくれば、といった期待を抱かせる現状である。ペースの高速化を祈りつつ、この馬を今回の本命とする。

⑫スプリングソング もうこの馬も6歳であるが、昨年末まで一年七ヶ月ほどの休養があったため、馬は驚くほど若い。馬体的には今がピークといった張りを持って見える。長い休養明けからいきなり準OP勝ちきって重賞も勝ちきりと、やはり能力的に並みの馬ではないのだろう。前走こそスローは望むところだったが、荒廃した内馬場に雪隠詰め、案の定外の伸びる展開に屈したあたり、致し方なしといったところだろうか。力どおりならあっさりといった感もあるな。単穴まで見ることとする。

⑬テイエムカゲムシャ 斤量52kgのハンデ戦でも、このクラスだと頭打ちな感が強いか。今回は別定で56kg、まあ、いかにも狙い辛い一頭であると言えそうだ。静観が妥当だろう。

⑭コパノオーシャンズ 平場とはいえ、ここ2戦はよく頑張っている印象がある。やや展開利に恵まれたようにも見えるがまあそれも実力であろう。さて、千四のここではどんなものかと言った感はあるが、キレが活きるのはやはり千二だろうか、阪神適性もいささか心許なく、今回は様子見としたい。

⑮サンカルロ 生粋の追い込み馬だけに、どうしても他力本願な所が目立ち結果に結びつかないところはあるな。今回は休み明け、外枠引いてまた追い込み一本だろう、とすれば届かないんじゃないかなーと。阪神適性は悪くは無いし、地力はあるんだがな?まあ、今回は様子見としておこうか。

⑯ケイアイデイジー 今回は別定戦で、斤量的にも相対的にもどんどん条件が厳しくなる印象があるな。しかも大外引くし。頑張っても掲示板までかなあ、複も考えにくいというのが当方の印象である。詰めの甘さが解消できれば、夏あたりに化けそうな感じはあるのだが、な。今回は見送りとしたい。


と言う訳で、印を打つとこのようになる。


◎ ⑪ゼットフラッシュ
○ ②ガルボ
▲ ⑫スプリングソング
△ ④フラガラッハ
△ ⑦ワンカラット
△ ⑩サワノパンサー
 

で、買い目はというと。

馬連
②─⑪ 300円
④─⑪ 100円
⑦─⑪ 100円
⑩─⑪ 100円
⑪─⑫ 200円
②─⑫ 200円


とまあこんな感じであります。
ぜ、ゼットフラッシュですか・・・そうですか・・・。
自分で印打っといて凄いところに打つなあと改めて感心している次第である。
来たら凄いデスヨ?やべえ。
競馬でぐらい夢見たっていいじゃないか、とどこかの処●厨のような事を言ってみるテストである。
馬鹿だなあ。
何にせよ、ゼット君には頑張って頂きたいものだ。
君には期待しているよ。


本日のBGMはシャンソン祭り。
その名もイヴ・モンタンの『イヴ・モンタン』である。
どっかの会社の作ったベスト盤みた感じだろうか。
昨日、近所の中古CD屋で400円で買って来た奴である。
有名な曲がいっぱい入ってますよ?
枯葉とか、かくして人生は過ぎ行くとか、セ・シ・ボンとかな。
フランス語で語るように歌われるとなんだか小馬鹿にされているように聞こえるのはきっと錯覚だと、そう信じたい。
まあ、たまにはこんなのもいいですよ。
それにしても、だ。
これがフランスのエスプリというものかも知らんが、例えば曲名で『パリで』とか『彼女は・・・』とかいうのはどうなんだろう?
『パリで』何なんだよ!一体!
『彼女は・・・』どうしたと言うんだ!一体!
頼むから主語だけで終わらせないで下さい。
気になってしょうがないです。
400円だし、歌詞カードないしなあ。
フランス語なんてビタイチわからんし、ああ、どうしたもんかなあ。
とりあえず寝て忘れるか。
それでは、良い日曜日を。
 

雨が降ったりして、暖気で道路がグチャグチャなここ札幌である。
何が嫌って、この時期はこれが嫌だ。
靴によってはすぐ中がグズグズになって、不快である事この上ない。
よほどに堅牢な冬用のスニーカーなんかであれば問題ないだろうが、流石に仕事にそんなもの履いていく訳にはいかんしな、TPOっちゅうもんがある。
融けるならとっとと消えてうせて欲しいものである。
可及的速やかに。
まあ、天候気候路面状況の愚痴はこのあたりで。
今年度収支は-6000円。
今週はGⅠ、フェブラリーSである。


☆ フェブラリーステークス 2011/2/20 東京11R
      ダート 1600m 4歳以上定量 GⅠ ☆ 


さて、GⅠである。
今年はここまで外しつづけている当方、このあたりでガツンと一発食らわしてやりたいところである。
というわけで、つらつらと過去の配当などを見ながら荒れ気配を探っていくわけであるが。
フェブラリーSは荒れないレースであるという事がよくわかった次第である。
過去十年で最も高額な馬連配当が4710円。
おととしのサクセスブロッケンとカジノドライヴの組み合わせである。
他はまあ三桁あり千円台ありと、いい加減そろそろスゲエ穴あいてもいいんじゃね、といったところである。
グルメフロンティアとメイショウモトナリのときは荒れたんだけどなあ。
あの時はメイショウモトナリから行ってグルメフロンティア買ってないというオチがついて危うく自殺しそうになったとかならなかったとか・・・。
まあ、黒歴史の回顧もほどほどにしておこうか、命に関りそうである。
今年はどうであろうか。


展開を読む。
今回は⑫トランセンドという逃げ馬がいるし、もし奴が行かなくてもお隣り⑬フリオーソが行くでしょう。
好枠引いた②コスモファントムも虎視眈々、先行勢にも⑤バーディバーディや⑦ダノンカモン、或いは⑭セイクリムズンと⑯マチカネニホンバレ等有力どころがゾロゾロと、畢竟遅くなるということは考え辛いところであろう。
どうだろうなあ、追い込み馬狙いたいところなのだが、逆に速くなると案外追い込み決まらないんだよなあ、府中Dマイルって。
まあ、おいおい考えていこうか。

当日の天候は

それでは一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①オーロマイスター 二ヵ月半休養明け。南部杯後は少しばかり調子を崩していた様子ではあったし、休養入れたのは正解であったろう。調教の動きからも随分戻しているようである。条件面で左回りのマイルとなるのもプラス材料と見えるし、最内ロス無く走って上手い事前が開けばあっさりでもおかしくはないだろう。休み明けということはあるが、今回は単穴まで見ることとしたい。

②コスモファントム どうだろうねえ。ダートでもそれなりの実績のある馬だが、今回のマイル戦はいささか忙しいかなという気もせぬでもないな。ペースも少し速い目だし、今回は様子見としておこうか。

③ダイショウジェット 根岸Sでは当方の本命、3着ながら内容的には完敗である。まあ、もうすこし速くなっていれば結果も違っていたようにも思うがな。それよりも心配なのは、増えつづける馬体重であろう。ああ、570kgが目前まで・・・。どうにも、この時期は絞り込めないな、ペルシュロンかっての。調教の動き自体は引き続き良好で、輸送で少しは絞れないかなあなどと夢想するこの頃であるが。現状ではいささか狙い辛い印象で、今回は見送りとしたい。

④ライブコンサート 一応ダートで何回かは使った事はあるようだ、全て結果は出なかったがな。まあ、この程度の馬でやれるほど現状のダートは甘くないと愚考する次第である。静観が妥当だろう。

⑤バーディバーディ 出てきたらこの馬からと、ずっと考えていた一頭であるのだが、なんだか存外に人気となってしまっていてへこんでいる当方である。少しばかり間隔は開いたが、調教はしっかり乗り込まれているし、状態的にも問題は見受けられない。年がかわって馬体に実が入ってきたように見える、この馬としては非常に見栄えがし、本格化といった感じもしないでもないな。府中マイルもいいし、このあたりで逆転もありかと。今回の本命としたい。

⑥クリールパッション 二ヵ月半休養明け。ある程度ペースが速くなれば或いはという感があるのは、ダイショウジェットよりむしろこの馬ではなかろうかとの感触である。府中実績(2,1,1,2)は悪くは無いし、夏ごろのデキを取り戻してくれれば決して高望みではないように思う。調教もこの時期休み明けの動きとしては及第点、鉄砲成績②⑫③⑥着と、勝ち鞍こそないが馬券圏内に半分絡んでいる。血統構成がトランセンドとそっくりなのも気にかかるところだ。大駆け候補として連下まで見ることとしたい。

⑦ダノンカモン 前々走ギャラクシーSでは右回りの女王、ケイアイガーベラに歯が立たず、前走根岸Sではセイクリムズンに完敗だった印象がある。はたして今回で逆転まであるのかどうか、いささか厳しいのではなかろうかとも感じる。府中で崩れないところ、それと有力どころが軒並み外枠であることを考慮して、今回は連下まで見ることとしたい。

⑧ビクトリーテツニー 休養明けから今季、なんか調子崩してるっぽいな。調教の動きも今一つピリッとしないし、この馬にはもう少し時間が必要であろうかと愚考する。今回は見送りとしたい。

⑨パワーストラグル 三ヶ月休養から連闘でここへ。いい馬だとは思うが、流石に今回は面子がきついか。輸送での体の減り、テンションの上昇も心配。今回は見送りとしておこうか。

⑩ダイシンオレンジ 流石の京都の鬼も府中では人気とはならぬ様子である。はたして曲がりなりにも前哨戦の勝ち馬にこの扱いがいいのかどうかはわからんが、当方としても今回はいささか食指が動かない。そういえば当方の知り合いに「触手が伸びない」とか本気で間違っていた奴がいた、エロゲーか!ええ、勿論全力で突っ込んでおきましたよ。これでかれは今後の人生それに関しては恥をかかずに済むというわけである。いいことしたね、俺。というわけで今回は見送りとしておく。

⑪メイショウタメトモ ちょっと怖いと感じる一頭である。ジョリーズヘイロー×北味ならマイルで味のありそうな感じはあるが、ここまでマイルは未使用、5勝のうち4勝が千七であと一つが千八って、正直判断に迷うよな?川崎記念こそフリオーソに完敗であったが、距離が全てといえばそんな気もするし鞍上も武君だしで、そろそろガツンとやらかしそうな感じも無きにしも非ずである。まあ、順当に考えればまだまだ差はありそうだがな。今回は様子見としようか。

⑫トランセンド 単騎で逃げると案外煩いんだよなあ、この馬も。JCダートなんてもろにマイペースに嵌った感じだったしなあ。それでもクビ差だから今回の府中マイルではいささか厳しいのではなかろうかというのが当方の認識である。同型にも突付かれそうだし、全体的に忙しそうだしね。というわけで今回は見送りとする。

⑬フリオーソ 古豪。勝ちっぷりが豪快すぎる。スマートファルコン以外にこの馬を倒せる馬はいないのだろうか。ミスプロの肌ってあんまり好きじゃねえんだけどな、実際。調教もよく動いているし問題ないですよね、今回も恥ずかしいレースにはならないだろう。連下まで見ることとしたい。

⑭セイクリムズン 幸英明かあ。GⅠだとなーんかやっちゃいそうなんだよな、この子。とは申せ、勢いもあるし距離もマイルまでなら問題ないだろう。根岸Sはいい勝ち方だったしな、今季は本当に充実しているのだろう。対抗までとする。

⑮シルクメビウス 今季は安定こそしているが、今一つ突き抜ける感じがないよな。フリオーソ、スマートファルコンあたりの影すら踏めていない現状である。調教もいささか上昇味が薄いがそれなりに動いてはおり、デキ落ちはなさそうだが。マイルでどこまで変わり身があるかだろうが、今回は様子見としておこうか。

⑯マチカネニホンバレ ダイシンオレンジが京都鬼なら、この馬はさしずめ府中鬼だろうか。府中(4,1,0,1)と、府中なら何とかしてしまいそうなオーラがありますよね?調教も馬なり坂路で50秒5なんていう併馬ながらおかしい時計を出しており、引き続き状態はいいのだろうな。今一つ一本調子な所の抜けない馬であるから、府中マイルのようなコーナーの少ないコースは得意なのだろうが、それにしても今回は相手も強化、しかも大外引いてしまったとあれば、いささかなり敬遠してしまうのは致し方なしだろう。今回は見送りとする。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑤バーディバーディ
○ ⑭セイクリムズン
▲ ①オーロマイスター
△ ⑥クリールパッション
△ ⑦ダノンカモン
△ ⑬フリオーソ

で、買い目はというと。

馬連
①─⑤ 200円
⑤─⑥ 100円
⑤─⑦ 100円
⑤─⑬ 100円
⑤─⑭ 300円
①─⑭ 200円


とまあ、今回はバーディバーディ君で決まりさ。
地味だよなあ、バーディバーディ。
そして何でかちょっと人気あるし、この馬が人気なんてどう考えてもおかしいよな。 
当方としては7~8番人気が妥当に感じるのだが。
玄人連中には案外ダイショウジェットに期待を寄せる向きが多そうだが、当方としてはむしろクリールパッションが気になって仕方がない。
津村君ってGⅠまだ獲ってなかったっけ?
是非、頑張って欲しいものである。


今週の予想BGMはスティービー・ワンダーの
『Love Songs 20 Classichits』
である。
なんだか近所で重機入れての除雪が入っているようで、ぱっちり目が醒めてしまった。
これを書いている現在夜(朝?)の2時であります。 
もうね、頭おかしいんじゃないかと。
多分裁判に持ち込んだら勝てるよな、これ。
寝起きの頭にワンダーの甘い囁きが忍び込む。
夜の静寂をうち破るのではなく、包み込むような柔い曲ばかりである。
まあ、流石にワンダーの長いキャリアにあって、二十曲ラブソングを抜き出したベスト盤だけに、いい曲ばっかり揃っていてハズレがないな。
故に1番良い曲というのは決めがたいが、一番当方の好きな曲であれば迷わずこういうだろう。
『I’m Wondering』であると。
いいですよね、独特のパワーがあって。
道を歩いているときなんか無意識につぶやいていたりする自分を発見したりする。
あとはこれも名曲『If You Really Love Me』だろうか?
拍手の合いの手がいいんだよなあ。
アーリーワンダーほどではないにせよ、結構古い曲だが今聴いてもいいものはいいのである。
機会があったら是非お試し頂きたいものである。
アルバム自体は若干パワー不足に感じるが、夜に聴くならこんなものだろう。
それでは、良い日曜日を。
 

天気の良い週末である。
恐らくは、雪祭り会場である大通公園あたりもさぞ賑わっていることであろう。
とりあえず予想終わったらぶらりと出てみようかなどという心持ちである、自分で言うのもなんだが、珍しい。
ま、たまには、ね。
こうでも思い立たなきゃ雪祭りなんて本当に見る機会ないからなあ。
当方が雪祭りを”見る”という決意とともにみるのも、かれこれ四半世紀振り程度にはなるであろうか?
会場を通りかかることはあったんだけどね。
それほど、北海道の人間には縁遠いものであるという。
いやいや、不精な当方において、か?
まあいいや。
今年度収支は-5000円。
今週は共同通信杯である。


☆ 共同通信杯 2011/2/13 東京11R
       芝 1800m 3歳 別定 GⅢ ☆


東西とも、いいメンバーが揃った今週の重賞ラインナップである。
頭数はあんまり変わらないので、未知の可能性がありそうな3歳戦をチョイスする事に。
このレース自体はそんなに荒れるレースではないようで、馬連万馬券は過去十年で一回もなし、惜しいのは三年前のショウナンアルバとタケミカヅチの組み合わせで9960円というのがある。
ほかはいずれも手堅く、一番人気も頑張っているようだ。
そんな堅いレースではあるが、であるが故に”そろそろ”な気配も漂う訳ですよ、まあ、穴党の戯言と流してくれても結構です。
スゲエ馬突っ込んでこねえかなあ。


それでは、展開を読む。
実際のところ、経験薄の3歳馬なので難しいところだが、恐らく先導役は③タツミリュウあたりではあるまいか。
先行馬は⑦ミヤビファルネーゼと⑪ダノンバラードが強力だが、この二頭はむしろ番手でのスタイルが確立している感があり、レース自体のペースを上げる要因にはなり得ないだろう。
むしろ最内大外の①オンリーザブレイヴと⑬ディープサウンドというディープインパクト産駒二頭が怖く感じる。
ハナ争いに絡めばあっという間に激流となってしまいそうである。
ま、そのあたりを考えなければタツミリュウ単騎で淡々と流れ、直線向いての瞬発力勝負という事となりそうだ。
一応、追い込み方面の馬も一考の余地を残そうと思う。


当日の府中の天候は晴れ。
いい天気となりそうではあるが、雪の影響はやや残りそうではある。
湿り気程度だろうがな、良馬場で問題ないだろう。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①オンリーザブレイヴ なかなか面白そうに感じる。厩舎もいいし、屋根もクラストゥスなら一発ありそうな感がヒシヒシである。前走は未勝利戦ながら水準以上の決着時計、馬体もどうやら出来てきた様子で、調教も引き続きしっかり追われている上動きも迫力がある。存外掘り出し物かもわからんと感じるのだがどんなものか。最内ロス無く走って大穴開けてくれないかなあ。というわけでこの馬を本命とする。

②ナカヤマナイト とかく調教が目を惹くデキ。レースでは安定感があり大崩れしない、いい馬である。低い評価はしにくい一頭といえそうだ。連下まで見ることとしたい。

③タツミリュウ 朝日杯からいささか間隔は空いたが、調教の動きは引き続き上々。単騎でいけそうなのも好材料だろう、とはいえ今回は直線の長い府中、この面子相手に逃げ切るのはいささかつらいか?様子見としたい。

④ダブルオーセブン どうなんだろうねえ?芝はむしろ望むところではあると思うが。父ダイタクサージャンと母父シャンハイ、何ともテンションの上がる血統ではあるな。転厩の影響も測れないし、能力的にもどの程度か読みきれず、今回は様子見という事としたい。

⑤サトノオー デビュー戦が衝撃的だったからなあ、この馬も。同じ厩舎だが、ゼンノエルシドのデビュー戦を思い出した。血統的にも期待は大きそうだ。調教の動きは、馬なりで坂路51秒8は破格、文句無しに良い出来といえるだろう。間隔が空いたぶんだけしっかり乗り込まれており、今回も期待が持てそうだ。単穴まで見ることとしたい。

⑥ユニバーサルバンク 1勝馬ではあるが、能力的には十分通用しそうな成績である。調教もしっかり動かされており好感が持てる。勝ちきれない勝負弱さはいささか気になるところだが、それでも低い評価は出来ない一頭である。連下まで見ることとしたい。

⑦ミヤビファルネーゼ 切れる脚が無く、なかなか勝ち身に遅い一頭である。果たして府中に変わって変わり身があるかどうかだが、このレベルの相手だと埋没しそうだなあ。今回は様子見としておこうか。

⑧ニジブルーム 新馬戦で二着になってしばらくは期待を集めたが、出遅れ癖もあってなかなか出世街道に乗りきれない印象がある。前走も11番人気とかで勝ってるしなあ。ローテもいささか使い詰めで厳しいし、何事も無く周ってきてくれればと思うが・・・。今回はいささか展開的にも厳しいとも、様子見としたい。

⑨ビッグロマンス まあ、ダート馬だよねえ。なんか最近、こういった変な夢見る馬主が多いなあ、ダビスタ世代か!?せっかく全日本2歳優駿勝った馬なのにもったいない。見送りで。

⑩ロビンフット まあ、まだまだ見限れないだろうなと言う感じはするな。初距離でどうかといったところはあるし、マイラーくさいとも思うが。鞍上も後藤君だし、いかにも当方とは相性が悪そうだ。見送りとしたい。

⑪ダノンバラード 京都2歳はちょっとわからんけど、その後ラジオNIKKEI杯はきっちり勝ってるしなあ。現時点では人気どおり一つ抜けた印象はある。とはいえ、圧倒的といった感じはなく、一寸した要因でひっくり返りそうな程度だが。人気もあるし、連下までとしておこうか。

⑫ベルシャザール キンカメの仔としては随分と大きく出たなという印象がある。とはいえ、一戦ごとに締まってきてはいるし、内容的にも進境がうかがわれる。調教から状態も万全、鞍上も実に結構ですな?というわけで、対抗まで見ることとしたい。

⑬ディープサウンド 一番外ひいちゃったしなあ。500万下の勝ちっぷりはなかなかのものだったが、今回はどこまで信用していいものか、ちょっと胡散臭い感じがする。前走のようなこともあるしね。逃げると煩い感じはあるんだがな?今回は様子見という事で。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ①オンリーザブレイヴ
○ ⑫ベルシャザール
▲ ⑤サトノオー
△ ②ナカヤマナイト
△ ⑥ユニバーサルバンク
△ ⑪ダノンバラード

で、買い目はというと。

馬連
①─② 100円
①─⑤ 200円
①─⑥ 100円
①─⑪ 100円
①─⑫ 300円
⑤─⑫ 200円


というわけで今回は①オンリーザブレイヴから。
やるな俺、1番人気ないんじゃね?
まあ、それ以外は上位拮抗といった感じだしな。
なかなかこの面子で穴狙うのも難しいね。
枠順利して頑張ってほしいものである。
西のほうでは京都記念である。
こちらもまた上位拮抗、大体1~5番と12番の6頭に印が集まっている様子である。
まあ、穴があるとすればセラフィックロンプたんあたりかな?
前走一応重賞勝ちなんだけどなあ、ちょっと評価低すぎね?
というわけで、⑩からゾロっと流します。
頑張ってほしいなあ、両者とも。
それでは、良い日曜日を。
 



忍者ブログ [PR]
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
[12/17 TathoathSog]
[12/17 AlgossysoolvE]
[08/18 革命]
[08/13 NONAME]
[06/04 NONAME]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ontai
性別:
男性
趣味:
読書 睡眠 ゲーム
バーコード
ブログ内検索
カウンター
お天気情報