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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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窓の外ではしとしと春の雨。
いいね、雨。
静かで眠くてアンニュイで。
ゆっくりと家で過ごせる休みの日、こんな日の雨は大好きである。
まあ、外回りなんかのときは鬱陶しくて嫌だけど。
予想ほっぽらかしてこのまま一眠りしてしまいたい所である。
そうもいかんか。
先週の桜花賞はまんまと外れ、今年度収支は-13000円。
そろそろキツくなってきたこの頃である。


☆ マイラーズカップ 2011/4/17 阪神11R
         芝 1600m 四歳以上 別定 GⅡ ☆


豪華メンバーが揃った今回のマイラーズCである。
五ヶ月休み明けの女傑アパパネは大外枠、外差しの利く
馬場であるとはいえいささかつらい感じも受ける。
昨年度マイルチャンピオンシップ2着ダノンヨーヨーは東京新聞杯から二ヵ月半の休養明け。
毛ヅヤもピカピカで馬っぷりの良さがひたすら目立つ。
そして同じくマイルCS3着のゴールスキーは人気となりながらも阪神C、東京新聞杯で不完全燃焼な内容、ここでは期するものもありそうだ。
昨年覇者のリーチザクラウンは5番、斤量はいささかキツいが今年入って2戦はいずれも58kg、そろそろ慣れる頃合だろうか。
他には今年の東京新聞杯勝ち馬⑨スマイルジャック、ここに来て多少復調気配もうかがえる⑩ショウワモダン、逃がすとなかなか煩い⑮シルポート、阪神京都の鬼②ライブコンサート、年明け京都牝馬勝ちきりでようやっと戻ってきた感じも伺える⑥ショウリュウムーンなど、実に多士済々であるといえる。
さてさて、今回は荒れるかなあ?
これっくらいの面子がそろうと、大きく荒れるというのはいささか考えにくくはあるが・・・。
とりあえず、詳細に検討してみようか。


まずは展開を読む。
今回の逃げ馬は⑰シルポートでまず問題ないと思う。
この馬単騎であればまずハナが確定したら間違いなくハイペースでひっぱるということはしないだろう、畢竟ペースは落ち着いたものとなりそうだ。
ただ、いささか外過ぎる枠順を他の馬がどう見るか。
具体的には2枠の2頭、③コスモセンサーと④ロードバリオス、そして⑦クレバートウショウあたりである。
比較的内枠で人気もなし、ならば逃げの一手にかけることも十分に考えられる。
北村君はヘタレだからどうかとも思うが、松岡君の③コスモセンサーと岩田君の⑦クレバートウショウはかなりクサいと睨んでいる当方である。
そうなれば一気に激流だ、タダでさえ追い込みの優位な馬場状態である、今回も外後方一気は十分に考えられるだろう。
差し~追い込み台頭と見る。


当日の阪神競馬場の天候は晴れ。
降水確率も0%、ピーカンであります。
まあ、重馬場適性は一切考えなくて良さそうである。
それでは一頭ずつ見てゆくこととしよう。


①キョウエイストーム マイルだと存外頑張る馬。成績も勝ちきれないまでも安定感はあり、人気より高い着順をキープすることが存在意義だといわんばかりである。で、今回だが、好走した中山金杯、ダービー卿CTの斤量は55kg、56kg。いささか恵まれた感もあるし、いずれもペースは落ち着いたものであった。当方の見込みペースで考えれば今回前で残るのは至難と見え、斤量も57kgでは流石に連までは考え辛い。今回は見送りとする。

②ライブコンサート 前走は内枠でロス無く好位の競馬でSペース、と好走の条件が全て揃った印象であった。対して今回はより内枠だが明らかに芝目の状態は悪化、しかもペースは上がってきそうで面子的にもレベルアップである。斤量こそ0,5kg減るが、それでもどこまでやれるか、流石にGⅡクラスだときついのだなあとの実感である。今回は静観が妥当か。

③コスモセンサー 今年頭、平場OPでは勝ち星を挙げたが、その後重賞3戦では⑬⑪⑨着までと、重賞クラスの厳しさが身にしみる昨今である。今回は斤量も重くなるし面子も強化だしで、流石に考え辛いところであろうな。静観が妥当である。

④ロードバリオス 馬場とペースに左右されるところはあるが、それでも着実に力をつけてきているのはわかる。6歳とはいえ休みがちでこれで15戦目、まだまだ馬は若いのであろう。先手を捨てて完全に差しにまわれば面白い一頭となりそうな気配はあるが、まあ北村君だから無理だろうなあと。面子もかなり骨っぽく、ここである程度やれるようならこれから楽しみではあるが、今回が試金石だろうと考える。今回は様子見としたい。

⑤リーチザクラウン 前走は発馬で躓きながらもヴィクトワールピサの0,4秒差3着までと、力は示した格好である。差しの競馬も随分と板についてきたようだ。今回はペース的には前2走より競馬もしやすいはず、ここでも力は上位であろう。調教では終いズルズルだったが全体の時計は優秀、状態面では平行線といったところと見る。連下まで見ることとしたい。

⑥ショウリュウムーン 前走は斤量も53kgと手ごろ、人気もほどほどに出ていたがいかにも狙いやすくはあった。どうやらハミを変えた様子だが、こうかはばつぐんだ、といったところか。前走から休養に入っていた模様だが期間は所詮2ヶ月程度、調教の動きも絶好で状態的には全く問題は見られない。あとは、相手関係と斤量55kgだけだろうね。嵌りそうな感じはするのだがなあ。まあ、今回は様子見としておこうか。

⑦クレバートウショウ 阪神では(2,2,0,1)の5着1回と、連を外したのが1回だけ、掲示板に至っては外した事が無いという堅実ぶり。まあ、前走六甲S除いて条件戦ばっかりなんだがな?それでも力をつけてきていることは確かであろう。ただ、やはり相手関係がなあ。一気に強くなるので、この馬も厳しいだろうこと否定できないな。今回は様子見としたい。

⑧ガルボ さて、当方の大好きなガル坊であるのだが、今回はどうか。堅実で崩れない姿がステキ、阪急杯のようなハイペースでも堅実に脚を伸ばして来るあたり、相当なものだと思うのだが。今回は先行勢で残るとすればこの馬と考える、阪神の相性も悪くは無く、調教から状態も上向き加減、単穴まで見ることとしたい。

⑨スマイルジャック 阪神の適性は(1,0,1,2)で5着が1回と悪くは無い。前走も良い勝ち方をしており、休養も2ヶ月程度で問題ないだろう。調教では早い段階から時計を出しており、今回の調教の動きも圧巻であった。まず文句無しに仕上がったと見ていいだろう。まあ、問題があるとすればペースかなあ。前走は比較的楽なペースであったし、追走も脚を温存できた展開であった。今回は芝目も荒れており残れるのかなあ?というのが当方の見解である。今回は様子見としたい。

⑩ショウワモダン 斤量、なあ。やっぱGⅠ勝っちゃうと辛いよねえ、この馬が59kgって。調教の動き見る限り状態的には上向いてきている、体も絞れてきているし、使いつつ気温が上がって良くなっているのだろう。これで条件面で同じになる次回本番は結構楽しみにはなってきたな。とりあえず次に期待ということで、今回は様子見とする。

⑪ダノンヨーヨー まあ、凄いものだなあ。鉄砲は利くし、前走は単純に出負けの問題だろうさ。阪神も(2,1,0,0)とパーフェクト、どこにも穴が見当たらない。対抗でいいんじゃね?

⑫フラガラッハ 前走は出遅れがむしろ吉で、ハイペースの中を凄い勢いで追い込んでいた。おそらくスンナリ出ていたらこうはいかなかっただろうとも。とは申せ、基本出遅れてばっかりな馬だからなあ、短距離馬で出遅れ癖があるのはキツイよな。まあ、前走でどうやら重賞クラスでの目処がたったことは確かな様子だが、今回は相手も相手、不安が先に立つ。見送りとしておこうか。

⑬ゴールスキー 昨年末は上昇一途、勢いもあったのだろう。ただ、そこを過ぎてここ2戦はいささか消化不良のレースが続いている。なかなか、結果を出しつづけるというのも難しいものであるのだな。まあ、それでも成績自体悪くは無いんだがねえ。まあ、脚質的にもともと展開は不問、鉄砲もここまでは利いているし、今回もいいレースをしてくれる事でしょう。連下まで見ることとしたい。

⑭アブソリュート むむ、なんだか穴のニホヒがする。もともとこの馬自体鉄砲は良く利くほうで、ここまで②⑤①⑫⑫着となっている。後ろの⑫二つは昨年の安田記念とマイルCSで、流石にGⅠでぶっつけは度外視でいいだろうと思いたい。今年の緒戦中山金杯は14着までだが、まあ距離二千にゲート内で立ち上がっておお暴れ、その上どスローに嵌れば0,7秒差はむしろ立派と考えても良さそうである。もともとGⅠクラスでも互角の勝負の出来る能力はあり、今季の調整を見るに三月の始めには入厩して一ヶ月間プール,四月に入って坂路と併用でじっくり時間をかけて仕上げられており好感が持てる。まあ、まともに出ろとも言わないし、立ち上がらずに出遅れる程度にしておいてもらえば、後は展開次第で相当面白いレースとなりそうだと愚考する。今回はこの馬を本命とする。

⑮キングストリート 前走ダービー卿CTは出遅れが全てか、まあ負けすぎではあり度外視でいいだろう。斤量も僅かだが前走よりも軽くなり、中一週だけに調教も一本だけだがビシッと叩かれておりまた時計も出ている様子、力は出せる状態にあるだろう。ここいらあたりでも通用する能力はありそうというのが当方の見解だが、阪神コースがいささか気になるところか。この馬の成績としては(1,1,1,6)はあんまりいいとは言えんだろう。あと、後藤君も当方としては気に入らないところ、というかショウワモダンいるだろうに、どうした後藤!というわけで、今回は見送りとしたい。

⑯ダンツホウテイ 引き続き状態は良さそうである。どうやら重用クラスでもそこそこやれるだけの力はありそうだが、それでもやはり今回は相手が悪いだろうか。阪神でも(1,1,3,5)で4着5着各一回ずつと、この馬としては決して悪くない成績なのだがな。まあ、今回は様子見としたい。

⑰シルポート 斤量も軽くなるし、単騎で逃げられれば相当に煩い一頭ではある。ただ、今回はこの馬をして結構つつかれそうというのが当方の見解であり、そう軽くは逃げられないだろうと見る。畢竟、逃げ切りの目は薄く、今回は見送りとさせてもらおう。

⑱アパパネ まさかの大外枠。まあ、今回はあくまで叩き台と考えれば、とりあえず無事に一回りしてきて欲しいものである。とは申せ、非凡な能力を持つ馬であることは変わり無し、存外大外強襲でアッサリ・・・という絵も脳裏を掠めてとまらねえ。切りきれないんだなあ、どうしても。というわけで押さえまで、連下まで見ることとしたい。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑭アブソリュート
○ ⑪ダノンヨーヨー
▲ ⑧ガルボ
△ ⑤リーチザクラウン
△ ⑬ゴールスキー
△ ⑱アパパネ

で、買い目はというと。

馬連
⑤─⑭ 100円
⑧─⑭ 200円
⑪─⑭ 300円
⑬─⑭ 100円
⑭─⑱ 100円
⑧─⑪ 200円


以上、今回の本命はアブソリュートである。
去年一年はこの馬の陣営にとっても不本意な一年であっただろう。
今年は心に期するところもあるのではあるまいか。
今回の調教から、そのような気配を感じた当方である。
カッチーの格好いいところがまた見たいなあ。
頑張って頂きたいものである。
相手は死角らしい死角の見えないダノンヨーヨー、そして当方としては阪急杯の評価が非常に高い⑧ガルボである。
そして有力どころへ点々と。
さて、どう出るか、そろそろ一本欲しいなと。
って、最近いっつも言ってるなあ。

このところ絶好調裏っかわ。
今週は小倉のエスペランサSである、聴いたことのないレースだなあ。
まあ、小倉の芝はご存知の状態なので、ダートは素直に予想しやすいところだ。
当方の本命は上がり馬⑨オウロプレットの逃げ切り。
今回は突っついてくる馬は存外見当たらない、ハナさえしっかり主張すれば①サンライズモールはあっさり番手で落ち着きそう。
そうなれば粘り腰も十分に考えられる。
鉄砲も3回使って2勝しているのが心強いところだ。
というわけで、⑨から人気どころにざらっと流します。
今回も万券☆ゲットだぜ!?
・・・まあ、おおむねこういうノリって負けフラグですよね?
ええ、わかってます。
それでは。良い日曜日を。
 

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天気もいいし暖かいし。
いよいよもって春到来な気配ムンムンなここ札幌である。
統一地方選も無事終了し、某北海道地方紙にはミンス惨敗の文字が躍りまくっている。
・・・ってあれ?ミンス議席変わってなくね?
・・・変わってないなあ、議会は。
知事選では確かに惨敗といっていい票差であったが、勢力図は変わらず、惨敗というのはいささか言い過ぎだろうか。
マスゴミ各社もどうやら倒閣に動き出したか。
まあ、例のアレ、なんつったっけ?
元農水技官だっけ、カリスマ公務員の。
負けるよなあ、アレじゃ。
公務員天国の我が北海道のこと、公務員以外の人間は「何がカリスマ公務員だ、エラソーに」などと、進んで支持する人もいねえだろうさ。
それっくらい民間、厳しいからなあ。
多少ボーナス減ったくらいで大騒ぎである、ボーナスってなんすか、美味いんすか?という人も多いご時世だ。
兎に角、ミンスの選挙感覚の鈍さはここに来て加速しているように感じられてならない。
現状の逆風だけが敗因であるとは思えないんだよなあ。
選挙仕切ってるのが盆暗揃いだから、仕方がねえか。
それとさあ、道議会って、議席多すぎね?
ぶっちゃけ30くらいでいいと思われるんだがどうなんだろう。
多くて50か、というか当方が無知すぎるのだろうが、実を言えば道議会が全議席合わせて100超えてるということを今回始めて知った訳であるが。
・・・いかに自分のお膝元に興味が薄いかということが如実に浮き彫りとなっているな。
だれかガッツリ削ってくれねえかな、あいつら。
実際、何やってるか知らないしね。
知らない当方が悪いのか、百何人もいるくせにろくに目立っていない連中が悪いのか。
どっちもどっちか。
きっとあいつら薄いとかいったら、顔真っ赤にしてプルプル震えながら自分の仕事まくし立てるんだぜ?
やべえ、ニヤニヤがとまらねえw
大概性格悪いよな、当方も。


さてさて、先日の競馬である。
ああ、桜花賞ね、そんなレースもあったなあ。
それにしても、マツパク厩舎1着3着って。
どんなチートだよと言ってやりたい。
トレンドハンターなんかは自分的に相当胡散臭かったんだがなあ、やれるんだ、このあたりでも。
1~3着の8、16,17が全部追い込みだったというのもなんとも割り切れない話である。
4着メデタシも追い込んでるしなあ、それ考えると逃げたフォーエバーマークなんかは頑張ったほうだよな。
前3ハロン34,6だし、千通過が58,5ならこの時期としてはまずまず速い。
速い予想はしていたが、ここまで追い込み場になるとは流石に見切れなかった当方の至らなさである。
やはり馬場の状態もあったかなとも。
いずれにせよ当方の予想はカスリもせず、本命カフェヒミコたんは8着入線が精一杯、対抗ダンスファンタジアも不発の7着までと、仲のよろしい事この上ないな!
くそう。
これで負け犬ワイド収支もまたまた後退、-5280円と相成った。
おっかしいな、競馬ってこんなに当たらなかったっけ?
むつかしいものである。

さて、そんな当方であるが、実は見えないところで当たっていたりする、つまりはここの予想以外で結構当たってるということだ。
先週ダービー卿CTに引き続き、今週はNZTにてまさかの馬連32820円ゲットである。
これまたまさかのエーシン、エイシン親子丼。
エーシンジャッカルから入った当方、有力どころのグランプリボス、ダノンシャーク、ラトルスネーク、ディープサウンド、そして人気の無いが気になったロビンフット、オメガブレインあたりに流しをかけたのであるが。
ちなみにリアルインパクトばっかりは無いとおもってました。
ともかく、武豊が鞍上のエーシンジェイワンがどうしても気になり、「エーシン丼があるならエイシンと親子丼もあり、か?」などと夢のような事を考えて、一応買い足したらまあごらんの有様だよ。
200円八点流しで1600円が65640円となった次第である。
これで今年の赤字も一掃され、リアル生活における競馬収支は一挙に黒字へV字回復である。
先週の時点じゃまだ若干赤字だったからなあ。
やべえ、俺死ぬんじゃまいか?
生きてりゃいいことあるもんだなあ、ありがたやありがたや。
とまあ、ごらんの様に実際のところ当方の競馬なんてかわいいものである。
ある意味毎週のここでの予想のためにやってるようなところはあるからな、メインの面子みて面白いウマがいれば買うし、いまいちピンとこなかったら買わないし、買ってもせいぜい一点500円くらいまでだしな。
それでも、こういったことがあるとやはり楽しいのも確かである。
これで本予想のほうでもヒットが出てきてくれればなあ。
・・・ってゆうか、本予想で関係ないところで当ててるからあたんねえのかな?
なんともはや、本末転倒なお話である。
そんな、すこし自慢でした。
 

あれから一月ほどにもなるというのにこの余震である。
底意地の悪い事だな。
諸々、深刻な影響がなければいいが、こればっかりはどうすることも出来ぬか。
致し方なし。
まあ、所詮人間など、自分にできることしか出来ぬ生き物である、心配しつつ日々暮らすしかないのだが、なんとも歯がゆいことだ。
とりあえず、今週末には選挙もある、気を取り直してゆっくり休み、馬の予想を立て、選挙に出向く事としようか。
我々が日々の営みを変えたところで、どうなるモノでもないからな。
というわけで今年度収支は-12000円。
今週は牝馬クラシック、桜花賞である。


☆ 桜花賞 2011/4/10 阪神 11R
        芝 1600m 3歳牝馬定量 GⅠ ☆


いよいよクラシックシーズンの開幕である。
今年はそれこそいろいろあって、各陣営も調整には随分苦労があったことだろう。
一強かと思われていたレーヴディソールも骨折で戦線離脱、あの一族は本当についてないよなとか思いつつ、混戦模様も浮かんできたこのレースである。
とりあえず、兄や姉の様に急死というわけでもないのが先ずは不幸中の幸い、無事に怪我を治して今一度雄姿を見せてもらいたいものだ。

さて。
人気的には阪神JFでそんなレーヴディソールの2着、年明けクイーンCでも危なげなく勝ちきった⑯ホエールキャプチャあたりが一番人気に推されろだろう。
相手は良血④ダンスファンタジアか、別路線ながら能力的には相当と言われている⑧マルセリーナあたりだろうか。
ダート2連勝から前走初芝で重賞を鮮やかに勝ちきった、⑰トレンドハンターあたりも結構な人気となるかもわからんね?
以下、⑥ハブルバブル、⑩スピードリッパー、⑬ライステラス、⑮フレンチカクタスあたりが上位人気となりそうだ。
ホエールキャプチャも外枠引いたしな、荒れる気配は十分にありそうである・・・が、どうかなあ。
まあ、とりあえず諸々考慮していこうか。


それでは、展開を読む。
今回はざっと見る限り①フォーエバーマーク、⑤マルモセーラ、⑪サクラベルの三頭が先手候補であろうか?
フォーエバーマークは逃げたが結果を残せている様子、最内枠だしそこそこ人気はないしでポンと出ればまず行くだろうと考える。
⑤マルモセーラは・・・久々で休み明けだけに、馬自体の行きっぷりがどうかというところはあるだろうな。
まあ、そう悪い馬でもないし、ここ叩いて次もあるだろうから陣営は無理させないのではないかとも。
そして⑪サクラベルであるが、これは行くだろうなあ。
この人気でこの舞台、ここで思い切らなきゃどこで思い切るというのか、といったところであろうさ。
というわけで、フォーエバーマークとサクラベルの逃げ比べが濃厚で、ペースは結構速くなりそうだと愚考する次第である。
阪神外回りのマイル、阪神競馬場のヘビーローテーションと週日の雨の影響で、多少なり内馬場は痛みが出てきている模様、そういったところを考えるに、どうやら差し馬が優勢のように見受けられるがどうだろう。


当日の阪神競馬場の天候は晴れ時々曇り予報。
雨はどうやら降らない様子であるが、金曜日から土曜の午前中にかけての雨の影響がどの程度残るか、現在のJRAの整備技術ならばかなり回復するのではなかろうかと思うが。
ただ、多少なり芝の湿りは残りそうな感じは受ける。
それが勝負にどう影響するか・・・正直、この時点では各馬のデータが少なく、よくわからんというのが残念ながら当方の見解である。
まあ、ここまでの成績で馬場の渋りを苦にしない実績馬に気を留めておこうと思う。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①フォーエバーマーク どうだろうなあ。きっちり逃げ切ることができれば、多少ペースが上がっても面白い一頭だとは思うのだがな。血統から1ハロン延びた程度では問題ないとは思うし、ファルブラウの牝馬は良く走るからな。しかも勝ちあがりの福島未勝利では重馬場を勝ち切っているだけに、多少の湿り気は気にならない強みがある。ただ、阪神コースの相性が悪いのはやはり減点材料だろうか、内回りでも残れないことを考えると、外回りはもっと厳しいのだろうと。今回は様子見としておこうか。

②デルマドゥルガー 使い減りするタイプか、クイーンCからこちら馬体の回復にやや時間を要した様子である。とはいえ追いきりの動きはそれなりによく、デキに関しては問題ないだろう。クイーンCではフィリーズレビューを勝ちきった⑮フレンチカクタスをとらえて三着まで、控えればしっかり切れる脚をもち、ペースさえ上がってくれば一角崩しも十分に考えられるだろう。勝ち上がりは中山未勝利のやや重馬場であるのも心強い。連下まで見ることとしたい。

③カフェヒミコ 先週末、ヨシトミ先生にはオイシイ思いをさせていただいた記憶も新しく生々しい。というか、本当に短いところも上手であるな、先生は。さてそんな先生の乗るこの馬だが、ぶっちゃけかなり面白いのではとの感触がある。血統的には母父ティズナウで父がバンディニと、二千くらいが適正なのではという感じを受ける。前走は休み明けでズブさを見せながら勝ち馬から0,6秒差はまずまずの内容、調教から状態は間違いなく上向きで上積みも大きそう、前走のよなイレこみさえ見せなければあっと驚く結果もありそうに思えるのだが。今回は思い切ってこの馬を本命とする。

④ダンスファンタジア 前走は存外ペースが落ち着いてしまい、折り合いに一苦労したというのが実際のところであろう。今回は前走よりは折り合いのつく流れになりそうだし、能力的には心配の要らない馬である。巻き返しは必至であると見る。今回はこの馬を対抗とする。

⑤マルモセーラ 前述のとおり、この後は存外楽しみもありそうな馬である。ただ、今回はやはり四ヶ月休養明けであるし、流石にいきなりはどうかなあと。見送りとしたい。

⑥ハブルバブル 基本的に出足のつかない馬であるが、それでも能力は非凡なものを持っていそうな一頭ではある。阪神コースとも相性は良さげで、血統から距離も問題なくこなせるであろう。やはり心配なのはレース間隔の短さか、今年は変則となってしまったとはいえ、連闘→中一週では流石に心配である。無事に一回りしてきてくれればいいが、な。馬体の減りも心配。金子真人金欠か?今回は見送りとしたい。

⑦エーシンハーバー デビュー当時は逃げの競馬で勝ち上がったが、その後は差しを覚え、幅は広がったように見える。重賞でも3着という結果を出しており、今回は人気ほど低い評価ができる馬ではないというのが当方の印象であるのだが。なんだかんだ言って鞍上も怖いしね。ただ、前走は勝ちにいったレースというより、後方であわよくば権利を取るレースであったように感じるし、あそこまでのペースでなければこの着順も無かったように感じもする。ガチンコでここで勝ち負けの競馬ができるかどうか、楽しみではあるが正直胡散臭い一頭というのが当方の見解である。今回は様子見としておこうか。

⑧マルセリーナ 平場OPのエルフィンS勝ち馬だが、能力的にはかなりのものとの評判が専らであるこの馬だ。確かに、シンザン記念でも好走しているし、一定水準の能力はあるのであろう。が、どうにも馬体重の変遷をみると、この馬も使い減りするタイプのよう、時計を出し始めたのも先月末からでいささかひ弱さを感じさせるところがある。ゲートで今一つ出足のつかないのも不安材料、流石にGⅠクラスとなれば出遅れが致命傷となるのが当然である。そして、ここまでの3レースはいささか展開が楽すぎるということ。多少遅れてもここまで楽な展開ならば追走でも脚を使わないだろうし、今回の展開にはいささか面食らうところも有りそうである。仕上がり自体は悪くないのだが、キャリアの薄さと内容にいささか疑問を感じずにはいられないところだ。今回は見送りとさせてもらおう。

⑨ラテアート どうなんだろうねえ。出遅れさえなければ案外面白い競馬をしそうな馬であるが。まともに出さえすれば能力でねじ伏せる競馬ができるだけに、少しくおっかないところはある。まあ、まともに出たら出たでウワーっと逃げてしまいそうな感じもヒシヒシとするのだがな。とりあえず今回は様子見としたい。

⑩スピードリッパー ザ・シルバーコレクター。重賞だろうが50万下だろうが、相手なりに走って2着ゲットである。フィリーズレビューも放牧いれて比較的急仕上げだったにもかかわらずハイペース捌いて2着ゲット、お、恐ろしい子っとしか言い様が無いな?レース間隔も詰まり、もいっぺん輸送という事もあって、終始軽い目の調整であるが、仕上がり自体はまずまず、悪くない出来である。それにしても、このファルブラウの仔というのはどうしてこう良く見えるのだろうなあ。フォーエバーマークやダンスファンタジア、そしてこの馬もだが、この三頭が今回抜けてよく見えた当方である。なんか琴線に触れるんだよなあ、心の。
というわけで、単穴まで見ることとしたい。

⑪サクラベル いかに間隔が開いたにせよ前走は流石に負けすぎで、こうまで負けると度外視でも良さそうではあるな。となれば一つ使ってどう変わってくるかであるが、終いの時計も出ているし動き自体は良化の兆しが見える。まあ、口向きの悪さはこの馬の特徴のようなモンだし、この馬なりにそれなりの出来じゃないかなと。だからといってやれるとも思えんが・・・。今回は見送りとする。

⑫ウッドシップ 母父ダンチヒに父クロフネか。ここまでの成績を見るにどうやら現状ではダートのスプリントが向いていそうな感じではある。ダンチヒ自体は代を重ねて適性距離伸ばす傾向があるし、クロフネ相手なら中距離に出てもおかしくないとは思うが、ここはきっと素直に短距離向きなんだろうなと。マイルは少し長かろうし、芝も前走よりスピードについていけない感じを受ける。まあ、今回は静観が妥当だろうな。

⑬ライステラス 前走チューリップSは2着ながらレーヴディソールに衝撃のKO負けである。さて、相手が悪かったのか、休み明けがきつかったのか、それとも全体的なレベルが低かったのか、まあ全ての要因が絶妙に絡み合ってのあの結果であると考えるのだが。どうしてもスローペースの瞬発力勝負だと、相手にならねえのだろうなあ。さて、今回はもう少しペースは上がってきそうで、調教も本数をきっちり消化できていて出来は明確に上向き、そして頭の上の重石であるレーヴが未出走とくれば、も一回見直しは当然のように思うがどうであろう。連下まで見ることとしたい。

⑭メデタシ 小田切さんの馬である。目出度い結果になるといいですね?チューリップ賞で3着はしているが、実績的には未勝利1勝馬で、流石にここでは狙い辛い。まあ、それを言ったらスピードリッパーも未勝利1勝なんだがな。馬体も薄手で揉まれると脆そう、当日の馬体重の変化も少しばかり気になるところで、現状では静観が妥当であろうか。

⑮フレンチカクタス 抜群な安定感を誇る一頭、実に馬主孝行である。クイーンCは正直ホエールキャプチャに完敗、このレースでは②デルマドゥルガーにもざっくり差しきられており、切れ味勝負となるといささか分が悪い感じは受ける。調教もしっかり本数追われており、状態は引き続き良好そうではあるが、相対的な意味での上がり目には若干心許なさを感じてしまう。今回は様子見としておこうか。

⑯ホエールキャプチャ ・・・まあ、問題ないんじゃないかな?実際、負けらしい負けといえば出遅れた新馬戦くらいなもんで、大出遅れしたファンタジーSなんて結果アタマ差の3着まで追い込んでるし、阪神JFもこの馬の評価を下げるものじゃ断じてないわな。今回は外枠引いたということで、いささか荒れ気配を醸してはいるが、本当のところこの馬アッサリでも当然といった趣はあるし。連下まで見ることとしたい。

⑰トレンドハンター 前走は凄い勝ち方だったなあ。ってゆうか、レーヴいなくなっても人気どころマツパク厩舎ばっかりじゃんよ。これは同情からの世論誘導か何かか!?まあ、あのレース内容と調教内容じゃ、人気になってもしょうあんめえか。さて、途方の忌憚なき意見を言わせてもらえば・・・なんか、すげえ胡散臭い。フラワーCはレベル的な問題もあるし、こんなにトントン拍子に上手くことが運んでいいのかしらんといった感じも受けてしまうのである。まあ、偏見といえばそれまでなのだがな。とりあえず今回どこまでやれるかで、この馬の本当の価値もわかろうものである。様子を見ることとしようか。

⑱マイネショコラーデ 恐らくは、スプリンタータイプなんだろうなあと、母父マイネルラヴだしな?フィリーズレビューは流石に久々過ぎて度外視でいいだろうが、さて、マイル戦のここではどれほどやれるか、期待より不安のほうが大きいのは致し方なしか。久々叩いて馬体は絞れてきているよう、とはいえ、大外引いてしまったのもマイナス要因ではあろう、今回は静観が妥当か。


というわけで、印を打つとこのようになる。


◎ ③カフェヒミコ
○ ④ダンスファンタジア
▲ ⑩スピードリッパー
△ ②デルマドゥルガー
△ ⑬ライステラス
△ ⑯ホエールキャプチャ

で、買い目はというと。

馬連
②─③ 100円
③─④ 300円
③─⑩ 200円
③─⑬ 100円
③─⑯ 100円
④─⑩ 200円


今回はカフェヒミコからということに。
断じてヤケクソではない!
いやいや、牝馬としては馬格もあって、ズブいところのある馬だからな?
数字的には前走ある程度デキてはいたが、それ以外の精神的な部分での上積みも殊のほかありそうだし、存外面白いと感じたのだが・・・。
まあ、始めはスピードリッパーからと考えていたのだが、競馬新聞見ているうちに惹き込まれるように・・・というのが今回の顛末である。
他は・・・、印の外なら少し気になるのがエーシンハーバーとラテアートの二頭かなあ。
エーシンはよっぽど印打ってやろうかとさんざ迷い倒した挙句であり、ラテアートはまともに出ればひょっとしたら、という思いが捨てきれないところである。
さて、本番はどうなる事やら。
それでは、良い日曜日を。
 

一転、今日は朝から雪模様のここ札幌である。
もう四月なのになあ。
まあ、どうせヒッキー決め込んで昨日帰りがけに紀伊国屋で買ってきた新・三河物語(宮城谷昌光著)三昧だったからいいんだけどね?
新聞連載時はあんまり面白いと感じなかったこの作品だが、文庫カットされ改めて読み直してみるとどうしてなかなか。
さすがに、と納得である。
そんな読書の合間に競馬予想、今回は阪神で大阪杯→ダービー卿CTの連続重賞、超変則である。
面子のそろってなかなかに手ごわそうな大阪杯を予想することに。
ハンデ戦のダービー卿のほうがつきそうだがね。
まあ、大阪杯でもガツンと狙っていきますので一緒ですよ。
今年度収支は-11000円。
・・・そろそろ当たってくれねえかな。


☆ 大阪杯 2011/4/3 阪神 11R
      芝 2000m 四歳以上別定 GⅡ ☆


さて、なかなかいいメンバーが揃った今回の大阪杯である。
昨年のダービー馬⑯エイシンフラッシュやNHKマイルカップ勝ち馬⑩ダノンシャンティ、そして当方の大嫌い☆な⑦ドリームジャーニーまで、各種取り揃えておりますよ?
あれ、⑤キャプテントゥーレって皐月賞とか勝ってたっけ?
まあいいや。
兎に角、以上骨っぽい面子の揃った今回の大阪杯、予想にも力が入ります。
前哨戦ということで休み明けだったりなんやかんやと有力どころにも穴がありそうで、この面子だからこその妙味ある馬券もありそうに感じている当方である。
さて、赤字を解消できるような馬券が出るかどうか。
まーあ出ても当たるかどうかは全くの別問題なんだけどな!
ハハハ・・・。


それでは展開を読む。
今回ざっと見る限りでは⑤キャプテントゥーレの単騎逃げはまず動かないだろうというところか。
問題はそれに絡んでいく馬がいるかどうかなのだが、考えられるのは⑨イケドラゴンか外引いてひょっとしたら絞っていくかも?な⑭ダイワファルコンあたりかねえ。
それでも、ペースを吊り上げるほど引いていくとは考えにくく、結局は淡々と流れてしまいそうである。
阪神内回りだしなあ、間違いなく逃げ~先行優位となるだろう。
どうしても追い込みだと脚余しそうだよな。


明日の大阪の天候は晴れ時々曇り。
降水確率はどうやら10%程度のもので、雨になることは考えにくい様子である。
いい馬場状態で競馬が出来そうである。
それでは一頭ずつ見てゆくこととしよう。


①ヒカルカザブエ 前走が久々の競馬で大負け、体も20kg以上増えていたし、まああんなもんじゃね?という感じではあった。それを踏まえて今回の調教には多少期待はしていたのだが、パッと見あんまり変わった様子が見受けられない?恐らく前進はしているのだろうが、分かり辛いだけでな。とりあえず今回は様子見としておこうか。

②リディル ああ、いいんじゃないかな。2歳時に骨折して一年ちょっとぶりの白富士Sで2着、次の洛陽Sでも2着と、能力は示した格好である。まあ、いささか体が細いかとの感じも受けていたのだが、今回は調教を見る限り動きはそこそこだが体は多少なり回復している感じを受けた。阪神も一つ勝っているコースだし、鞍上は初騎乗だが武豊、面白い一頭であると愚考する。単穴まで見ることとしたい。

③ミッキードリーム 前走は十一ヶ月ぶりの競馬で大負け。三歳時には毎日杯でダノンシャンティの2着があり、能力はそれなりにありそうである。今一つ馬体の成長という面で物足りないところは感じるが、調教はそこそこ動いていた様子である。前走はメンバーもアレだったし、前進は可能と思うが、それでも馬券まではどうかといった感じは受けるな。様子見としておこう。

④タッチミーノット なんでこんなに人気がないのだろう、不思議ふしぎ、でもないか。なんだかんだで所詮は準OP勝ち上がったばかりだしな。とは申せ、前走は休み明けで勝ちきり、体は出来ていたので大きな上積みがあるとは思わないが、状態としては現在が非常にいいデキであるのは間違いない。相手関係一つといったところだが、この馬自身勢いがあり、前述のとおり有力どころが休み明けだったりと、付け入る隙は十分にありそうだ。今回はこの馬を本命とする。

⑤キャプテントゥーレ 前走は骨膜炎あけで四ヶ月ぶり、ながら中山記念2着は立派であると言える。まあ、相手が相手だけに若干ちぎられはしたが、致し方ないだろう。今回は単騎逃げが想定され、しかも阪神内回りでこの枠順、この馬の阪神適性(2,0,2,1)を考え合わせても低い評価はしにくい一頭である。連下まで見ることとしたい。

⑥トーホウアラン 脚元不安で一年五ヶ月振り。この馬も脚の弱い馬だよなあ。曲がりなりにもGⅡ勝ち馬だけに能力は折り紙つきなんだが、今回は流石に久々すぎるだろう。まあ、静観が妥当であろうさ。

⑦ドリームジャーニー 三ヶ月休養明け。阪神適性(4,0,1,2)でまず阪神は走るほうだろう。そのほか、能力的にも文句なし、普通に考えれば押さえるのが妥当な一頭である。あくまで普通に考えれば、だが。ぶっちゃけ、当方の競馬人生において最大の敵であるこのドリジャニ君だけに、印を打つなんて逆にこの馬に対して失礼に当たるのではあるまいか。この馬が出走するたびに全力を持って全否定してきた当方である、いまさら印なんて打てません。というわけで見送りとする。

⑧ヒルノダムール どのレースにおいてもなっかなか勝ちきれない、なんとも勝ち身に遅い一頭である。が、安定感は非常に高く、なんか一つ歯車が合えば、GⅠでもガンガン勝っちゃいそうな能力は持っていると見る。阪神は3回走って2着2回に4着1回と、この馬の勝ち身の遅さを如実に反映した結果である、つまり相性はいいということになるのか。なんにせよ、連下まで見ておくことしよう。

⑨イケドラゴン 前走ダイヤモンドSはこの馬にとって最高の舞台だと思い、多少なり期待をかけていた次第であるが、まんまと裏切られた結果であった。今回は別定戦で斤量も57kgと重く、また面子も骨っぽく流石に無いだろうと。静観が妥当であろう。

⑩ダノンシャンティ 4歳馬の中でも一つ抜けた能力を持っていると思うが、やはり折り合い一つなのだろう。有馬記念はまあ論外として、流石に京都二二でどスローに嵌れば抑えも利かなくなろうというものである。今回もそう速いペースにはならないだろうが、まだしも距離短縮がプラス材料となるだろう。まともならこのあたりだとアッサリかとも愚考する。今回の対抗はこの馬で。

⑪ナニハトモアレ ダートで頭打ちだから 芝 で す か?流石にちょっと無理あるよな。休み明けもあるし流石にここでは狙い辛いよ。静観が妥当だろう。

⑫オペラブラーボ 鉄砲は⑤②③③⑥着と、存外よく走る馬ではある。能力的にも重賞クラスで好走しており、今回直前の調教見ても、いきなりでも十分やれそうな動きの鋭さがあった。べた褒めである。ただ、なあ。前走が一年二ヶ月ぶりで一つ使ってまた九ヶ月ぶり、流石にブランクが開きすぎだろうとも思う。とりあえず今回は様子見で、状態を見てまた次から考えていきたい。

⑬ダークシャドウ 昨年秋のセントライト記念でもそう差のない競馬をしているようで、鞍上もよく存外面白い一頭かとも。しかしまあ、やはりせめて準OPくらいは勝てる実績が欲しいもので、流石に1000万下勝ちきりまででは狙い辛いな。今回は様子見としておこうか。

⑭ダイワファルコン おおう、ダイワルージュの仔じゃないですか。というように、そんな血統も手伝ってか、準OP勝ちあがったばっかりなのに同じ条件のタッチミーノットとは雲泥の差の絶賛穴人気となりそうなこの馬である。いいんだけどね?馬体の状態を見るに調子はまず安定している模様だが、それでも十月アタマから使い詰めということもあり、そろそろ目に見えない疲れが見え始めるころかとも。今後楽しみな一頭ではあるが、今回は様子見としておこうか。

⑮エイシンフラッシュ 昨年秋は若干ローテが狂ったことろもあり、なかなか期待通りな結果は残せなかった様子である。能力的にはダービーはフロックではないと思うのだが・・・。鉄砲は①③②着とよく利くほう、というかむしろ鉄砲のほうが走るのか?ただ、今回は斤量59kgに加え、阪神内回りでの大外枠、諸々不利な条件も気にはなるが、一応押さえで連下までとしておく。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ④タッチミーノット
○ ⑩ダノンシャンティ
▲ ②リディル
△ ⑤キャプテントゥーレ
△ ⑧ヒルノダムール
△ ⑮エイシンフラッシュ

で、買い目はというと。

馬連
②─④ 200円
④─⑤ 100円
④─⑧ 100円
④─⑩ 300円
④─⑮ 100円
②─⑩ 200円


今回はタッチミーノット君からである。
全国のマル地ファンの皆さん、ごめんなさい。
悪気はないんです、まあ、反省もしないが。
GⅠでは相変わらず相当胡散臭いが、前哨戦の重賞なら皇成君でも何とかなるだろうさ。
とりあえず頑張ってほしいものである。
あとはまあ、少し気になるのが①ヒカルカザブエあたりかなあ。
能力はあるのだが、もともとどこで走るかわからんところのある馬だからな、存外大仕事をこのあたりでやらかしそうで怖かったりする。
まあ、恐らく無いとは思うのだが。
そしてダービー卿CTはといえば。
ここでの当方の本命はやっぱり上がり馬、③ブリッツェンを本命に推したい。
調教もよく動いているし、斤量も前走より2kg軽い54kg。
恐らく今回は⑭コスモセンサーあたりが逃げを打ち、この馬はいつもどおり出たなりで先行集団の底あたりに。
そう速くはならなさそうだが、外回りのマイルならば十分に届きそう、最近短距離でも頑張るヨシトミ先生にも大いに期待である。
あとは、ダンシングロウあたりが変わってきてくれないかなという淡い期待を持ちつつ、人気どころにゾロっと流すこととしたい。
どうかな、結構人気になるのかな?
いずれにせよ楽しみである。
それでは、良い日曜日を。
 

毎度おなじみの、競馬予想である。
先週もまたハズレ馬券の山を築き、自分の財布に壊滅的打撃を与えてしまって呆然自失であったとか。
今回は給料日後ということもあって、多少なり余裕を持って予想する事ができるだろう。
そう、やはりギャンブルはタネ銭心配して、ケツに火がついていちゃあどうにも上手くいかないものだ。
ま、そのギリギリ感がいいんじゃまいかと、上級者向けの楽しみ方もあるにはあるが、そこまで行くと流石に人としてどうよというところもあるのであまりお勧めは出来ないなあ。
まともな社会生活の危機である。
会社の金とかに手をつけてしまいそうだ。おそろしい。
さあ、金も入って懐あったか、あの暗い日々ともおさらばさ!
というわけで今年度収支は-10000円。
とりあえず、通過点の十連敗であります。

 

☆ 高松宮記念 2011/3/27 阪神 11R 
       芝 1200m 四歳以上 定量 GⅠ ☆

 

今年のJRAGⅠの二つ目である。
面子としては、考えられる限りのいいメンバーが揃ったといっていいのではあるまいか。
8歳でも元気一杯、古豪④キンシャサノキセキ。
故障からの復活、2連勝でいよいよエンジンがかかって来た感のある⑤ジョーカプチーノ。
強い4歳世代ではただ一頭の出走ながら、昨年秋の競馬を見るにトップクラスの能力は十分にありそうな⑬ダッシャーゴーゴー。
人気的にはこの三頭が三強を形成しそう、続いて①レッドスパーダ、⑧サンカルロ、⑭エーシンフォワード、⑮ワンカラットあたりが上位となりそうである。
各誌の馬柱印の散りを見る限りでは、このあたりの馬に人気が集中、それ以下とはくっきり分かれてしまいそう、上位拮抗の典型的なレースとなりそうである。

さて、ここ十年の成績を見る限りでは、そうそう荒れるレースともいえないような感じだろうか。
馬連万馬券も一回だけだし、なんだかんだで上位で決まっている印象が強いな。
とはいえ今年は阪神千二が舞台となり、レースの傾向は当てにならないというのが実際であろうが。
それでも、今回の面子では結局上位同士で決まっちゃいそうな気もするのが困ったもんだ。
堅い・・・・のか?
どうだろうなあ。

それでは展開から考えていこう。
ます、先手候補は①レッドスパーダ、⑤ジョーカプチーノ、⑩サマーウインドの三頭であろうか?
この中ではレッドスパーダはむしろ番手でOKな競馬、ヘッドライナーは芝は久々、恐らく積極的なレースをしたいだろうが果たして芝で出足がつくかどうかといったところ。
ジョーカプチーノは前走出遅れて差しに回ってそれでも勝ちきったが、もともと自分からレースを作っていくタイプ、スタート難というところも本来はないし、この馬が先手と考えて間違いないだろう。
あと、有るとすれば人気薄の⑨ヘッドライナーと、大外引いた⑯ウエスタンビーナスが早めに絞っていくところだが・・・。
このあたりが先行争いに絡めば、あっという間に超激流となってしまいそうな感じはあるな。
それを考えなければ、千二だけに速いは速いが、それでも常識の範囲内におさまりそう、阪神内回りを考えれば恐らく追い込み一本では届かないだろうなあというのが当方の見解である。
多少速くなっても真ん中より上の差しまで、かな。
ペース次第の自在性のある馬が強みを発揮しそうだ。


当日の阪神競馬場の天候は晴れ時々曇り。
馬場の心配は必要なさそうで、いいコンディションでの競馬となりそうだ。
それでは、一頭ずつ見てゆくこととしよう。


①レッドスパーダ 血統的にはキッスイの短距離馬であるな。前走は休み明けながらも馬体は出来上がっていたように見えた、調教から引き続き状態は良好であろうが、叩いた上積みと言う意味ではいささか物足りない、というか実戦に行っての反動がやや心配なところはある。まあ、藤沢先生だからしゃあないが、どうもこの厩舎の調教は物足りないんだよなあ。時計はそれなりに出てはいるんだがな。同様に休み明けで体も大幅に増えていた⑬ダッシャーゴーゴーあたりと比べると、器負けの気配は否定できず、どうしても逆転は難しいように感じられる。今回は見送りとしておこう。

②ショウナンアルバ 非凡な能力を秘めてはいるが、気性の難しさとスタート難で、レースに行って力を発揮できないタイプの典型であろう。前走は相変わらずスタートこそアレだったが、終いは上位陣と互角の脚を使っていた。まあ、つまりはスタートポシャってる時点でそれ以上の脚使わないとダメな訳だが、前総崩れの展開なら、或いは浮上も考えられるかもわからんねえ。無いか?無いな。というわけで見送りである。

③サンダルフォン 時計勝負となるとどうしても分の悪いところがあるが。まあ、現状の阪神千二でそうそう極端な時計が出るとも思えないし、上がりがかかればさらに面白いといったところのある馬ではある。ただ、小倉あたりの平坦巧者といった感じもあり、ここではいささか荷が重いとも。まあ、こんな武君いささか怖いが、今回は様子見としておこうか。

④キンシャサノキセキ 前走休み明け、斤量59kg、その上で出遅れても追い込んであと半馬身まで追い詰めるのはさすがとしか言いようが無い。体は数字的にはある程度できていたので、そう大きな上がり目は期待できないだろう。が、調教からは高いレベルで安定している様子がうかがえる。まあ、この馬ももう8歳だしな、いつまでもこの馬ばっかりでも無いだろうとの感はあるし、今回は連下までとしておく。

⑤ジョーカプチーノ 流石にGⅠ馬だけあって、一年半の休養明けもなんのそのである。前走は斤量58kg、出遅れながらも終いキレにキレてまんまと差しきり勝ち、まあ、前が勝手に止まったといったところもあったがそれでも圧巻の内容ではあった。レースの幅云々はなんともいえないが、どういう展開でも勝てることを示したのは鞍上にとっても自信になるだろう。阪神千二は初挑戦となるが、自分からレースを作っていく分には問題なし、今回はこの馬を対抗とする。

⑥アーバニティ 穴があるとしたらこの馬かとも。57kgは斤量据え置き、レース後もすぐにビッシリ動かされており、状態面では近年まれに見る良好さであろう。前走は前半我慢しての新味の競馬、道中位置取りでジョーカプチーノに屈したが、終いは全く互角であった。鞍上の乗り味次第ではあっと驚く結果も十分に考えられる。今回は連下まで見ることとしたい。

⑦スプリングソング 前走阪急杯は千四としては結構な猛ラップ、そんな中で好位につけて4着まで踏ん張り通したのはなかなかに立派であると言える。阪神も四回使って1勝3着1回4着2回と掲示板を外さない堅実さ、恐らくは中京でやるより阪神が向いているだろうことを考えれば、今回は大きなチャンスであると言えるだろう。ただし、前走と比べて今回は面子的にも当然ながら厳しくなり、GⅠクラスでやれるかどうかはここの走りっぷりにかかっているとも、まさしく試金石となる。今回は様子見としておく。

⑧サンカルロ 阪神適性が高く、阪神(1,1,1,1)と、着外は昨年暮れの阪神C6着のみの堅実さである。暮れの阪神カップ後、一息入っただけでほぼ休みなしに使われているだけに、体調は一貫して安定しているであろう事伺われる。が、前走阪急杯が、陣営の言葉どおりの究極仕上げだったのなら、今回は反動と言う意味で、いささか不安が付きまとうが。昨年スプリンターズSでは力を示した格好だが、それ以外は非常にムラ、というか正直今一つな成績であり、安定感と言う意味ではいささか信頼が置きにくい一頭である。今回は様子見としたい。

⑨ヘッドライナー 鉄砲は存外よく利く馬であるが、流石にレベル的に厳しいだろうと思われる。阪神自体の相性もいいとはいえない成績、今回は静観が妥当であろうか。

⑩サマーウインド 中央再入厩の一頭である。ダートは短距離路線で(7,2,0,0)の鬼、芝はむかーし中央にいたころに2回使って2着1回。全くやれないというわけでは無い、という程度の成績である。現状D短距離路線が薄いためのここでの使用だろうが、まあ、静観が妥当であろうと考える。さすがに、なあ。

⑪シンボリグラン 9歳ながら、この馬も頑張っているよなあ。追い込み一本に絞って入着くらいならあるのかな?といった感じだろうか。阪神は六回使って2着1回、4着2回。まあ、あんまり相性がいいともいえないだろう。悪いとも思わんが、な。流石に今回はヒモまでも考えにくいtころで、見送りということとしたい。

⑫ビービーガルダン どうなんだろうねえ、そろそろ復活はあるのかしらん。てゆうか、復活と言うより、もとよりそもいつ走るかわからんキャラといったところがあり、得意な中京なら多少持ち崩した状態でも一考の余地はあったろうに、阪神ではいかにも狙い辛いということになてしまっている。ちなみに阪神成績は(1,0,0,6)。唯一の勝ち鞍は一昨年の阪急杯であり、ローレルゲレイロを下し、その年の高松宮記念でローレルゲレイロに負けているw。まあ、決してレベルの低いレースではなかったろうから、適性に関してはそう悲観することもないだろうが・・・。哲三君との新コンビもあり、あまりにも未知な要素にあふれすぎていて、アタマとして狙うにはいささか冒険が過ぎるようにも。ヒモならば、まあ、あるのかなあ?今回は様子見としておこうかな。

⑬ダッシャーゴーゴー 素人目にも凄く上がり目のありそうな馬その1。前走明け4歳ながら斤量58kgで勝ちきり、三ヶ月休養明けでその上馬体重+14kg、ちなみにスプリンターズSのときは2着降着で4着、そのときが510kgだったので20kg増えている事になる。実にマーベラスといわざるを得ないな!能力的にもこのクラスではトップレベル、とても低い評価は出来そうに無い。単穴までとする。

⑭エーシンフォワード なんというか、この馬もムラッ気のある馬だなと。人気になってどうしようもない凡走をする事があれば、昨年のマイルCSのように人気落として大駆けすることもあり。なんともつかみどころの無い馬である。ただ、総じて阪神コースには強く、阪神実績(3,1,1,1)は今回メンバー中出色の成績であると言える。自身最適距離は千四~マイルであるが、殊阪神ならば或いはやってしまいそうな感じもある。休み明けも勝ち鞍こそないものの、②⑪③⑧着と半分は馬券に絡んでいるし、調教も現状一追い毎に良化中とあらば、切りきるにも勇気の要る一頭と言えるだろう。今回は連下まで見ることとしたい。

⑮ワンカラット 素人目にも凄く上がり目のありそうな馬その2。前走おおよそ五ヶ月ぶりで馬体重はなんと+26kg!レースに行っては激流の阪急杯で前半33秒9で飛ばし、その上道中前カットされる不利を受けながらそれでも脚を伸ばして5着まで。調教は長いところを一杯に追って追走、しっかり折り合って同時入線。まあ何と言うか、非常に魅力的である。平坦巧者かと思いきや、函館あたりで勝っていることもありそうでも無さそうだ。やはり昨年秋のスプリンターズSの敗因はといえば、春から夏場の酷使によりあのあたりが状態的に限界だったと言う事だろう。今回はある程度絞れるだろうし、状態的にはソーグレイトというより無いな!戴冠濃厚であります。今回はこの馬を本命とする。

⑯ウエスタンビーナス まあ、洋芝巧者なんだろうなと。休み明けここ3戦は正直良い所なし、おにゃのこだけにもう少しあったかくなってくれば、再びの上がり目もあるだろうかな?今回は静観が妥当であろう。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ⑮ワンカラット
○ ⑤ジョーカプチーノ
▲ ⑬ダッシャーゴーゴー
△ ④キンシャサノキセキ
△ ⑥アーバニティ
△ ⑭エーシンフォワード

で、買い目はというと。

馬連
④─⑮ 100円
⑤─⑮ 300円
⑥─⑮ 100円
⑬─⑮ 200円
⑭─⑮ 100円
⑤─⑬ 200円

 

はい、ということで今回はワンカラットたん本命でっす。
よろしくお願いします。
実を言えば、前走出走前からいい状態で出られるようならワンカラットからと決めていた当方である。
なんか、案外人気になりそうで困ったものだが。
5~6番人気程度で落ち着いてくれればありがたいがな?
いささか穴人気っぽいところもあるのだろうか。
まあ、当方が◎打つくらいだからなあ。
というわけで、全国のワンカラットファンの皆さん、そう露骨にがっかりすんなよ。
大丈夫、きっといいことあるさ、そのうち。
それでは、良い日曜日を。
 



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