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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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大志を抱くのは結構なことである。
本日のスポーツ新聞を読んでいて、思ったこと。
かの”ハンカチ王子”ことええ、と、本名なんていったけかな?
サイトウなんたらさんだったような気が・・・。
まあいいや、ハンカチの人で。
野球選手の後は政治家になりたい!だそうな。
結構結構。
しかしまあ、現状ではプロでどの程度やれるか、だなあ。
二軍のまんま鳴かず飛ばずだと、政治家転進の華麗なる人生設計もあぶくとなりそうな悪寒。
あっという間に忘れ去られてしまうのがオチかと。
二兎追うものは、という言葉もある。
とりあえず、本業のほうで精進してほしいものですなあ。

宮城谷三国志を4巻まで読破。
満を持しての三国志執筆であるが、主人公格はどうやら曹操君のようである。
とりあえず読んでいて思ったことは、やはり三国志は難しい、ということ。
ここまでの宮城谷作品は、ある人物に重点をおいて徹底的に掘り下げて語る作品が多かった。
それに比べてこの三国志。
ものすさまじい登場人物の物量である。
ちらりとランダムでページをめくり、見開き一ページ分の人物を抜き出してみるとこんな感じである。
トウタク、チョウセン、ソウヒ、ショウヨウ、オウイン、リカク、コウホスウ、バジツテイ、チョウキ、と、すでに九人もの人間が出てきている。
ひたすら曹操君だけ追いかけたのでは、物語の世界観をつかまえそこねる危険もあり、是は致し方なきところだが。
それでもやはり物語の芯、焦点がぼやけ気味になってしまっているのは残念であるといえる。
現状、文庫カットされているのは1~4巻までだが、やはり孟嘗君や楽毅や晏子や、その他の古代中国モノに比べやや落ちるというのが当方の認識だ。
とはいえ、それでも十分に楽しめるので、好きな人には手にとってもらいたいものである。
ゲームになれたゲーム脳には、なかなかに新鮮だったりもする。

現在、エロゲーは白光のヴァルーシアをプレイ中。
とりあえず1章終わりあたりである。
んん、これから面白くなってくるのかなあ・・・。
なかなか評価が難しい。
とりあえず言えることは『クドい』ということであろうか?
まあ、是はライターさんの特長みたいなものだろうが。
おんなじようなこと何度も何度も繰り返す。
台詞も、テキストも。
これがいい、という向きもあろうが、そろそろ食傷気味ではある。
しかし、さすがに女性ライターだなあと感心するところも。
具体的にはエロシーン。
まあ、正直エロくなんかこれっぽっちも無いが、なんだか感心してしまった次第である。
我々男にはわかるべくもないアノ時の女性のありかたや感じ方、というのが、やはり非常に斬新に感じたのである。
別段、くどくどしく描写しているわけではないのだが、その場面の空気というのか、行間から漂う雰囲気というのか・・・。
まあ、自分でもよくわからんのだが、兎に角、男ライターじゃ絶対出せない何かがあるのはビンビン感じる。
そう言った意味では、なかなか貴重な体験であるといえる。
この調子で、これから尻上がりにお話も面白くなってくれればいいのだが・・・。
まあ、まだまだ始めたばかりなので、ボチボチ行きましょうか。

 

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スプマンテでお祝い。
そんな人が、この世の中にいるとは到底信じられない。
言わずと知れた、今年のエリザベス女王杯馬、クィーンスプマンテとスパークリングワインのイタリア読みスプマンテを引っ掛けたネタである。
ああ、ありえねえな?
あんな事になるなんて・・・。
しかしまあ、そろいも揃ってあんなレースしちゃうなんて、ドンだけ無能が雁首揃えてんだか・・・。
熊沢マジックに引っかかったとしか思えない。
千通過ラップがスプマンテ60.4で三番手が64秒って・・・。
後ろの強いとこ気にしたとはいえ酷すぎる。
と、まあ、終った事でいつまでもグダグダ言っててもしょうがない、か。
とりあえず、タナパクさんにおめでとうといっておこう。
それにしても・・・。
⑦─⑪か・・・。
きっと、競馬好きなセブンイレブンのオーナーさんが、そんな馬券を一杯持ってるに違いない。
或いは誕生日が7月11日の人か・・・。
いいなあ、十万馬券。あやかりてえあやかりてえ。
さて、これで来週はマイルCSである。
これはメンバー的に面白そうだ。
どうにも荒れ気配が漂っている。
正直、エリ女は捨てレースだったので、このあたりで会心の馬券で勝負を打ちたいところである。
なんだかワクワクしてきた。

先日、ネットで頼んだエロゲーが数本届いた。
今月から年末祭りが開催されるというのに、何考えてんだかという声も聞こえてきそうだが、まあ、気にしない事とする。
内容はプライムガール、みちくさ、フリフレの3本。
みちくさ、プライムガールは前々から気にはなっていたので、たまたま在庫があったこのときを逃さず購入した次第である。
フリフレは、まあ、頭数合わせというかなんというか・・・。
送料の関係上、もう一声といったところだったのである。
そこで、現在みちくさをプレイ中なのであるが。
・・・面白い、ねえ。
各話、ライターさん全部同じなのかな?
そのようにも見えるし、少しばかり信じられないような気もする。
一本二時間程度の小品だが、しっかりと人間が書かれている印象がある。
登場人物は主人公である智秋とヒロインつばめのほぼ二人だけなのだがその分しっかりと焦点があてられ、緻密に人物が描かれている。
飽きのこないほどよい長さのオムニバス形式もよく嵌まっている、なかなかの佳作である。
やはり、読んで面白いのは、こういった人物がしっかり描かれている作品だなあ。
デフォルメされたキャラクターばっかりのキャラゲーよりも、こういったものがたくさん出てくるとこの業界ももっと面白くなるのだろうが。
さすがに、評判のいいゲームだけはある、などと感心しきりである。
DLもあるそうなので、気になった方はプレイしてみてもいいかもしれない。

いやあ、それにしても、今月はホントやっばいな。
なんせ、購入予定だけで5~6本ある。
この後すぐに白光のヴァルーシアも出るし、来月付けだとバルド、エアリーフェアリー、ヴァルキュリア、しろくま、クロウカシス、シュガーコートフリークスともうおなか一杯。
どっから金だそうかな?
もう少し、絞り込む必要がありそうだ。
どうせ、積みに回るの目に見えてるし、なあ。
来年は正月から積みゲ崩しの悪寒、である。
 

おいおいどうしたんだ松井?
すごいことなってんな!
打ちも打ったり6打点、今シーズン通してベストがこの試合か。
いやはや、持ってる人間というのはいるものである。

ここまでの7年間の苦労が一気に報われた感じである。
どうやら人間というやつ、逆境に追い込まれても、腐らず、前を向いて歩みつづければいい事があるらしい。
いろいろ勉強になりましたよ。
十分に膝をケアしながら、来年からも頑張っていって欲しいものである。

さて、これであとはパレードと15日までのヤンクスの優先交渉期間を残すのみとなった。
チーム事情から、恐らく再契約は無いと思うが、まあ、発つ鳥跡を濁さず、良い結果でヤンクスでのキャリアを終えられ、良かったのではなかろうか?
FA相手として話題に上がっているのはレッドソックス、エンゼルスなどいずれも強豪チームであるが、当方としてはレッドソックスだけはやめて欲しいところ。
あそこは、なあ・・・。
あんまり雰囲気の良いチームじゃあないからなあ。
それと膝の状態のこともある、温かい西海岸のほうで心機一転、再スタートを切るのもいいだろう。
個人的には、ロイヤルズあたりでチームの再建をして欲しかったりもする(ヒルマンつながり)のだが、こればっかりは相手があってのことである。
まあ、彼がじぶんで選んで行くのならばどこでもいい、当方はひたすら活躍を信じるだけである。
何にせよ、ワールドチャンピオン、そしてMVP獲得、おめでとうございます。

明日の紙面は日本シリーズもかすんでしまいそうだなあ。
まあ、日ハム負けちゃったし・・・。
サヨナラ負けだってよ。
やっぱ東京ドームおっかないよね?
ポンポンスタンドに飛び込むし、出来た当時は割合広いほうだったんだけどなー。
時の流れというのは恐ろしいものである。
ノムさんもいっていたが、今のバッターというのはストレートが来るのをわかっていれば160kmでもスタンドまで持っていくという。
それだけ打撃の技術が向上した証でもあるのだが、それゆえに球場が広くなるのも必然というものなのだろう。
まあ、なんにせよ、だ。
これで次は札幌ドームである。
ここまで常に巨人に一歩リードされている我が日ハム、今度は一挙に連勝で勝利を飾って欲しいものである。
まだまだ、野球から目が離せませんよ?
 


この時期になっても野球観戦を楽しめるのも、ファン冥利に尽きる。
現在、日本シリーズでは我が日ハムとジャイアンツが、がっぷり四つで激しい戦いを繰広げているかと思えば、地球の裏側では、ヤンキースとフィリーズがワールドチャンピオンの称号を賭け、激しい戦いを演じている。
どちらも楽しめる当方自分は勝ち組といわざるを得ない。

さて、そんな地球の裏側のお話である。
当方は、残念ながら、フィリーズ、ヤンキース、どちらのファンでもない。
そんな中でワールドシリーズを楽しむ事ができるのは、ひとえに松井秀喜選手のおかげである。
ここまでワールドシリーズの松井は一昨昨日、一昨日と2本塁打でその存在感を遺憾なく発揮している。
しびれるねえ。
昨年、手術した膝の影響で、ここまでは守備機会もなく、DH専門であるが、一昨日からはDH制のないナショナルリーグの優勝チーム、フィラデルフィア・フィリーズの本拠地シチズンボールパークでの試合のため、残念ながら完全に代打要員となってしまった様子である。
テシェイラ、Aロッドのヤンキースクリーンナップコンビの打棒がやや湿りがちの現状、チャンスメークでも進塁打でもホームランでも状況に適した打撃が出来、経験も豊富でその上当っている松井がコンスタントに打席に立てないのは、チームとしても辛いところであろう。
我々ファンも、なかなかに辛いです。
松井の登場を待ってモニタにかじりつくのは・・・。

特定の野球選手個人のファン、というのもなかなかいるようでいないのではなかろうか?
当方が何故松井ファンになったかというと、話は簡単である。
巨人ファンだったからだ。
ほんの一昔前まで、北海道といえば巨人にとって第二のふるさとと言っても過言ではない状況であった。
なにせ、中継する試合はほぼ巨人戦だけだからである。
畢竟、周囲は巨人ファンばかり、当方の両親もそれほど熱心ではないが巨人ファンであり、したがって野球少年であった当方が巨人ファンとなるのも自明の理といえた。
そんな巨人に、大型新人が加入することとなる。
かの甲子園で相手チームから4連続敬遠を食らい、野球を知らない人間までがまことしやかに語りだす、在る意味社会現象まで引き起こした十年に一度の逸材といわれた男、それが松井秀喜である。
高校を卒業したばかりの松井は、打席に立っても随分とひ弱に見え、頼りなく思えたものである。
しかし、誰よりもボールを遠くに飛ばす才能と、そして何より努力する才能に恵まれた若きスラッガーは、厳しいプロの世界においても次第に頭角をあらわし、いつしか押しも推されぬジャイアンツの四番打者に成長するのである。
その頃には当方の世界も随分と広がっており、もうすでにジャイアンツファンは卒業、いつしかとあるきっかけで広島カープの熱烈な信者となり果て、その後北海道に日本ハムファイターズが移籍してきてこれもご縁と日ハムに声援を送るようになっても、第一号のホームラン、いやさ巨人入団時から応援している松井ファンはどうにもやめられないままここにいたるわけである。

松井が日本からメジャーに挑戦する事を表明したときも、当方は応援した人間である。
なぜなら、それが松井ファンだからだ。
日本で見れなくなるのはやはり寂しいが、それでも可能性があるならばメジャーで活躍し、あわよくばホームラン王を獲ってきて欲しい。
そんな風に思ったものである。
残念ながら、その夢は未だ果たされてはいない。

メジャーで松井が入団したのは、ご存知NYヤンキースである。
メジャーにおいても特別な球団であり、西のドジャーズと東のヤンキースは屈指の人気球団であるといえる。
その上、ヤンキースは常勝を期待される球団である。
ワールドシリーズの常連で、出れば勝つということを繰り返していた黄金期であり、しかし残念ながら松井が入団した時期は、そんな黄金期の終焉の時期でもあった。
それを支えた選手はいずれも高齢化し、チーム事情は厳しくなる一方。
畢竟、松井もチームバッティングに.徹する事となり、個人成績など二の次となってしまった感は否めない。
その上、日本にいたときから痛めていた膝が次第に悪化してきたこともあり、その間左手首の骨折などのアクシデントなども重なり、正直松井個人としては、.渡米後は不本意な成績を続けてきたといわざるを得ない。
ファンとしては非常に歯がゆい数年間であった。

それでも、膝にメスを入れて、ヤンキースでの契約最終年の今年は、初めこそ出遅れたものの、シーズン終盤は大活躍をし、ホームランランキングでもTOP10に入るほどの成績であった。
ヤンキースとの契約継続は微妙とされているが、当方はそれもいいのではないかと思っている。
思い切ってヤンキースを出て、のびのび野球のできるチームに行くのもいいだろう。
もう少しわがままにタイトルを追いかける、そんな松井を見てみたいとも、思う。
膝の状態が少しでも改善しさえすれば、今年後半の活躍を見ても、ホームラン王も決して夢ではないと、これはファン云々を別として、そう思うのである。
しかし、やはりそのためには、遣り残したことをしなければならないだろう。
ワールドシリーズ制覇がそれである。
ようやくめぐってきた久々のチャンスらしいチャンスだ。
是非、悔いなくヤンキースを出るために、チャンピオンリングを手にして欲しいものである。
 

鐘がなるなり法隆寺、である。
言わずと知れた正岡子規の代表作、まあ、今も昔も「この程度の句が代表作・・・」という向きは存在するのであるが、いわばコロンブスの卵的なものであろう。
子規の掲げた「写生」という言葉どおり、見事にその景色がまぶたに浮かぶ、実に味のあ
る一句である。
過日、近所の八百屋さんから柿を買ってきた。
もうそんな季節である。
六つ入って300円、安いかどうかは別として、大変おいしゅうございました。
中に一つ二つ、まだ堅い柿が入っていて口の中に刺さって血まみれになった、などというのは些細な事である。

当方が初めて海を渡り、内地(本州のことである)に行ったのがあれはたしか小学校の四年生のときだったと記憶している。
親族の結婚式というイベントのご相伴という形で、売られる仔牛のように引きずられて旅立ったわけであるが、まあ、飛行機で耳が痛くて「し、死ぬんじゃなかろうか・・・」などと思いつめたり、降りた途端にあまりの蒸し暑さにいきなり帰りたくなったり、TDLですかさず迷子になったりといろいろあったが今となってはいい思い出である。

さて、その当時、当方やその母親そして当方の祖母などが投宿したのが、埼玉県の、あろうことか結婚式を挙げる当人達のマンションであった。
今にして思えば、なんとまあ野暮で無粋な事を、などと思い頭を抱え慙愧に苛まれるわけであるが、まあ、こどもというのは無邪気なもの、そのような事ども全く考え及ばず、海の向こうの見慣れぬ文物に心を躍らせていたわけである。
まあ、確かに子供心に凄い経験ではあった。
なにせ、そのマンションのお向かい、立派な竹林だったのである。
北海道には、竹林などというものは存在しない。
あるとしても、ごく規模の小さい私有地のなかのもので、当たり前に竹の自生している様など、初めて見る風景である。
これはすごいぜ?などと竹を見上げて感動し、なでたりさすったりする小学生、実にシュールな光景ではある。
そして、その本州渡航でもっともカルチャーショックであったのが、のっぱらみたところに大人の背丈くらいの潅木がたくさん生えていて、その全てに鈴なりの青い柿が生っている風景である。

果たしてあれはどのあたりであったろうか?
車に乗せられてどこぞに向かう途中であったのだが、その途中、なんらかのことがあって車から降りたときの光景であったと記憶している。
あまりに柿のインパクトが強すぎて、随分と記憶がボンヤリとしているようである。
生まれて初めて見たその景色に、随分と舞い上がってしまった。
もともと生り物に強い興味を持ったこどもであった。
まあ、食い意地が張っていたということかも知れぬが、スーパーなんかで売っている柿が、この様にごろごろと、当たり前に存在するのが、うれしくて不思議で、仕方がなかったのである。
秋になってここにくれば、腹いっぱい柿が食えるなあ。
そんな風に考え、ボンヤリと鈴なりに生った柿で、赤くいろづいた原っぱの風景を思ったものである。

買ってきた柿を食いながら、そのような昔の事を思い出した。
さて、あの青い柿たちも、今の季節色づいでいるのだろうか?
もう一度あの光景を見てみたいような気もする。
 



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