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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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あついなあ、実際。
湿気が高い分、気温よりも暑く感じる。
洗濯物は乾かないし、不快指数全開である。
こういったときは、家にいても煮詰まってカビだらけになって干物になって塩の柱になるだけである、思い切って映画館に避暑としゃれ込んだ。
先日のことである。


もうなりふりかまっていられない。
少しでも涼しくあろうと、半ズボンに半袖シャツ、そしてサンダル履きというリラックスしすぎないでたちである。
旧ス●イ、現在ではゲ●ディ●スの映画千円券と無料券を持っていたので、勇んで向かったわけであるが、しかしまあ、なんであの映画館のエントランスは冷房入ってないのかねえ?
それでも、劇場に入ってしまえば冷房があると、勇んで韓国映画の『グッドモーニング・プレジデント』を千円で購入したわけであるが、まあそのあたりが地獄の釜の蓋が開く、という奴である。


なんせ、四番劇場という7階のミニシアターであるのだが、冷房の利きが非常に悪い!
しかも回りはオバちゃんばっかり、全員扇子広げてバッタバッタ扇ぎながら、甲高い声でべらべらくっちゃべっている。
化粧臭いし暑いし煩いし、もう心が折れそうである。
もうね、第一義であったはずの避暑はどっかに消えうせ、考えるのはこのババァ共まとめてぬっころして俺も死んでやろうかという非常に物騒で暗い想念だけである。
泣きながら走り出さなかっただけ、当方はよく頑張ったと思うよ?
とはいえ、映画が始まってしまえばあっという間に引き込まれた、これは良い映画である。
お話は三人の韓国大統領の公私の生活を描きながら、大統領という生き方や各々のその決断をコメディタッチに描いた作品である。
まあ、途中日本人の当方としては、非常に不快で不愉快な描写があり、所詮どんなにいい映画であっても韓国人は韓国人、ラチの無い子供でしかない事を再認識させられたというところも。
そうまでして日本を貶めたいか、と。
近頃の韓国国民は、随分とグローバリスムを大事にしているとどこかで聞いた事があるが、どうやらそれすら勘違いだったようである。
・・・と、あの国への批判は、このあたりにしておこう。
映画を作った人間がどうしようもなく厨房だっただけで、立派な人間もたくさんいると思うので。


そのあたりを除けば、非常にポテンシャルの高い、面白い映画であったことは認めよう。
気が付けば、暑い劇場で汗だらだら流しながら、いつのまにか二時間が経過していたといった具合である。
・・・やっぱり避暑にはなってねえなあ。


そしてお次は無料券で『ザ・ロード』である。
原因は不明であるが、荒廃し崩壊した世界で、父と子が二人で海を目指すお話である。
どうやら政府という枠組みも崩壊してしまっているらしく、植物も育たないため動物はほぼ絶滅状態、人間は保存の利く食料をどこからか探し出してくるか、あるいはカニバリズム祭りかでなんとか少数、生き長らえているといったgdgdっぷり満点な映画である。


さて、劇場に入っていきなり感じたのは「寒っ!」という事である。
前述したとおりの半ズボン半袖サンダル装備な当方である、ガンガンに冷房が効きすぎているのも正直辛いのである。
・・・・わがままとか、思わないで下さい。
避暑、というか、北に行き過ぎて北極海に出てしまった感じ?
なんというか、程よく、というのがいかにむつかしいものか、理解できた瞬間である。
果たして二時間、当方はこの冷蔵庫のなかで我慢することが出来るのだろうか?
非常に不安である。


この映画は、先に挙げた映画とちがって、あまり特筆すべきところもない、まあ、つまらないともいわないが、暗いイメージで非常に淡々と進んでいくものであった。
ヴィゴ・モーテンセンも上手いし、シャーリズ・セロンもエロいが、子役のいなんていったっけなあ、名前が出てこないが兎に角上手い!
前回鑑賞記で邦画の子役について随分とくさしたが、まさしく圧倒的な断絶があちらとこちらにあるのを感じられる演技である。
まあ、エンドロールのあの演出は少しばかりあざとすぎて、正直萎えはしたが。
アメリカらしいっちゃらしい、か。
連中は結局、わかりやすさが最優先である。


そんなこんなで寒くて泣きそうになった二時間も無事終了である。
おおよそ五時間ほど映画館にいたのかな?
極端から極端へ、だなあ。
まあ、これで少なくとも一番暑い時間は通り過ぎたはず・・・。
そんな風に思っていた時期が、私にもありました。
映画館を一歩出て、いきなり都市を渡る熱風に度肝を抜かれる。
そして、前夜の何年振りかの熱帯夜と変わらず、夜になってもジメジメ暑いまんまの札幌である。
ああ、寝不足ばかりが募ってゆく、困ったものである。
 

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