忍者ブログ
2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
[101] [100] [99] [98] [97] [96] [95] [94] [93] [92] [91]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

少し前の話。
十九日の朝刊でのお話である。
ここ、札幌においては、最大震度7の地震が発生する可能性があるそうである。
あくまで可能性の話であるし、どのようなデータに基く想定であるかは知らんが。
札幌市周辺にはいくつかの伏在活断層が存在するといわれている。
今回お話に挙がったのは存在の可能性が高いといわれる三つ。
そのうちの一つ、月寒断層が震源となる直下型地震は最大でM7.3、もしその地震が冬季の午前五時に起こったとすれば倒壊家屋は全半壊あわせて十一万棟、死者は八千人超、負傷者は三万人超にのぼるという札幌市の予測である。
おっかないねー。

まるで”SWAN SONG”の世界である。
地震大国日本のことであるから、どこで地震が起こってもおかしくないというのは理解している。
が、まあ自分などは下敷きとなって死亡するクチであろう。
ここ十年ほど築二十年を続けているボロアパート在住である。
とてもそんな地震には耐えられないだろうなあ。

阪神淡路大震災は確か、一月中ごろであったと記憶している。
が、ここ札幌でとなるとやはりお話は違って来る。
なんと言っても冬場は氷点下10℃くらいまで気温は下がる。
生き埋めなどになったらたとえ五体満足であっても数時間で凍死であろう。
実際、このデータにおいても死者の75%は凍死となっている。
しかも冬場は各家庭でストーブも使っている。
二次災害での火災が何よりも厄介であろう。
水を使えば埋まってる人間は死ぬ、使わなければ焼死である。
どちらにせよ、あまり楽観的な予測は立てにくいところである。

以前、実家に住まいしていた頃。
震度4という地震は体験した事がある。
高校の学祭準備期間で、帰宅は深夜であった。
家に帰り着いて着替えをし、自室でコーヒーを飲みながらテキストに目を通していたときである。
不意にぐらっときたかと思うと、隣のでかい本棚が倒れてきた。
必至になってソレを押さえている間もゆれはなかなか収まらない。
階下からは父母の慌てる声がする。
天井からコナがパラパラ降ってくる。
コーヒーカップがひっくり返る。
CDラックが落ちてきてあたり一面に円盤が散らかる。
正直、本棚を押さえながら死を覚悟したものである。
しかしまあ、それでも震度4”程度”なのである。
震源地は北海道南西沖。
奥尻島などに甚大な爪あとを残した
”北海道南西沖地震”
である。
親戚一家が豊浦に住んでいたのだが、震災の被害が元で札幌に引っ越したということがあった。
まあ、いずれも怪我もなく、それに関しては何よりであったといったところか。

いずれにせよ、震度7など、当方の想像の埒外である。
現在、札幌の人口は200万人弱。
八千人が死ぬとして確立は1/250程度である。
まあ火災、交通事故などによる二次災害の死者は数えていなさそうだが。
果たしてそんな運の悪い一人に入るのかどうか。
今からサバイバルセットでもそろえておこうかね。
 

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[12/17 TathoathSog]
[12/17 AlgossysoolvE]
[08/18 革命]
[08/13 NONAME]
[06/04 NONAME]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ontai
性別:
男性
趣味:
読書 睡眠 ゲーム
バーコード
ブログ内検索
カウンター
お天気情報