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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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気温こそそう高くないものの、蒸す日が続いているここ札幌である。
風邪ひきそうなほど寒いのよりかは幾分ましか?
シャツが肌にべっとりひっつく感じが、非常に不快ではあるのだが、夏だししょうがねえやな。
幸いにして今年は去年の様に連日30℃を超えるような感じでもなく、まずまず過ごしやすい日が続いている。
暑いのが苦手な当方としては大助かりである。
去年なんかは、本気でやばかったからなあ。
とはいえ、まだ七月である。
これから本格的に来る事は十分にありえる、油断せずに一日一日生きていきたいものであるな。


さすが中国さんである、やることがパネェっすね。
件の、高速鉄道事故である。
落っこちた車両を粉砕して埋め始めたときには、本当にびっくりした。
まあ、一種のカルチャーショックであると言っていいだろう。
例えば、同じような事例があれば、九割九分までが原因究明のための調査をするであろう。
本腰入れるかどうかはまた別として、体裁を整えるためにも、ポーズだけはとらねばならないはずなのである。
しかし彼らはそれすらしない。
あんなのが許される国家というものが、ある意味うらやましく感じるのは当方だけであろうか?
やりたい放題だよね、実際。
ま、報道によってバッと広がってしまい、国内国外問わず世論が形成されてしまったためか、いきなり掘り起こして調査する姿勢だけは見せているが・・・。
いまさら鉄くず掘り起こしてもなあ、と。
大方、苦笑いで迎えられている現状である。


それにしても。
改めて思ったのは、益々言葉の通じない国になりつつあるなという事である。
一応、同じ儒教圏のはずなのだがなあ。
何と言うか、根本からルールが違っているといおうか。
人間本位、改革解放などとのたもうてはいるが、所詮は一国総与党の暴走機関車であることに変わりは無いのだろう。
というか、これもまた一国総与党の弊害といえるかもわからんねえ?
つまり、もし同じような状況が日本で起これば、それを利用しようとする政治家がゴマンと出てくるということである。
具体的には菅直人とかな?
顔真っ赤にしてJRのトップに詰め寄る姿が目に浮かぶなあ。
なんせ今回の原発事故さえ自分の延命に利用する鋼鉄の面の皮を持つ人間である。
とはいえ、これは少なからずどこの国でもおなじであろう。
起こった状況を自分にとって有利になるよう最大限に利用する。
当然の事である。
それで同じ事故が起こらなくなるのであれば国民的にもいことだし、支持率上がって政府も万歳、八方丸く収まるということだ。
逆にその処理をしくじればフルボッコにされて、最悪下野ということにもなりかねない。
体裁を整える事も、本人たちにしてみれば必死である。
対して、中国という国は言わずと知れた総与党、怖いものなんて何も無い。
内部の権力争いは当然熾烈であろうが、こういった内向きの事柄に関しては手柄にも失点にもなりづらく、上層部のあるレベルでの意思の統一さえ出来れば、事を内内に処理してしまうのが面倒でなくていいのだろう。
所詮はたかが三十人の命、国家の威信をかけた鉄道事業と天秤には乗せられないと言う事もあるだろう。
ある意味、非常に正直であるとは思う、思うのだが。


今回の件では、どれだけ遺族が騒いでも結局は封殺されて終わりであろう。
事故というものはかならず起こるのものだ、先の原発事故でそれは痛いほど思い知らされた我々であるが。
であるとはいえ、やりきれないというかなんというか。
きっと、個人的には立派な人やいい人など、たくさんいるのだろうがなあ。
それでも、国としては非常に付き合いにくいのだな。
個人が生き難い国家である。
 

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昨日一日雨だったここ札幌である。
今日も曇りがちだしね、むしむししているな、ムンムンムレムレである。
あー、誰だっけか、まあいいや。
先週函館SSの結果は正直思い出したくも無い。
ってゆうか、堅っ!
期待していた3歳勢も、なんとか連に絡んだのが③テイエムオオタカ三番人気まで、ヘニーハウンド、マジカルポケットともにいいところ無しである。
1~3着まではほぼ差の無い競馬、というかまた1分8秒か。
やっぱ、テイエムは力もあるんだろうが洋芝あってるんだろうな。
これで中央開催のスピード馬場に戻ると目も当てられないとか、ありそうでイヤである。
終わってみればカレンチャンとアンシェルブルーが1、3着と、馬の格どおりに決まってしまったこのレース、夏は牝馬うんぬんの話ではないだろう。
そして、堅いといえばWIN5のあの結果には噴いた。
2万ってあんた、そりゃ十万人当たればそんなものだわな!
がっぽりキャリーオーバーの後にごらんの有様だ、まあ、ギャンブルなんてそんなものだわな。
むしろ人間臭くて非常にほほえましかったりする。
人生において俺はWIN5当てたど!という冥土の土産持ててよかったなと十万人にいってあげたい。
兎も角、当方とは縁の無い世界のお話である、
これでまんまと本予想25連敗、裏競馬もターゲットマシンは奮闘したが及ばす4着まで、負け犬ワイド収支も後退しっぱなしの-17280円と、冴えないことこの上ない結果である。
だ、だれかタイムマシンをください。


先週末、窓を開けて風を入れていたら、一匹のハエさんがどこからとも無く部屋に侵入を果たした模様である。
そのときは一寸ばかり煩いな、程度に思ってほかしといたのだが、そのうち気配がしなくなり、どうやら出ていったものと安心していた。
大きな間違いだという事に気づくのだが、それはまた後のお話である。
さて、なんやかやとあちこちほっつき歩いて日用品の買い物も済ませ、部屋に戻って先週島津は屈せずを読んだ影響で火の入った島津魂を慰めんと信長の野望を島津で始めたりしていつの間にやら日も暮れて。
それにしても、信長の野望というゲームを島津でプレイするたびに思うのは、実際島津はゲームバランス的に易し過ぎるということ。
そして、新納氏はなぜか鬼武蔵忠元しか出てこず、島津の読み物ならば必ず出てくる旅庵が出てこないこと、同様に長寿院盛淳も何故だか出てこないのが不思議である。
まあ、それはさておき。
とっぷり日も暮れていい時間となった、夜風も涼しく眠りにつくにはいい塩梅である。
布団を延べて電気を消して、勇んで寝に入る当方である。

・・・・・・・。
真っ暗い中、剥き出しの足を何かが這い回る感触がする。
そうなって初めて、奴がどうやら出て行っていなかったことを理解する。
半分寝ぼけているのでええ面倒臭い、もういいやそのまんま寝ちゃえと。
そして意識が途切れると思った瞬間、耳元で「ヴーン」。
「ぎゃあああ!」
やっべ、変な悲鳴出た。存外心臓の弱い男である。
慌てて飛び起きて明かりをつけあたりを見回す。
ああ、飛んどる飛んどる、気持ち良さそうに。
やろう、生かしちゃ置けねえ、叩っ切ってやる!
と、手近にあった新聞紙を丸めて持つも、残念ながら見失う。
さて、どこさ行った。
探せど探せど見当たらない、残念ながら当方の部屋はちと障害物が多すぎて敵有利の地形効果である。
アドバンスド大戦略的に言えば、山岳に入った歩兵ばりに殺しにくい。
火炎放射戦車が必要である。
ならばと、近所のコンビニに殺虫剤を買いに行く念の入れようである、よっぽど耳元で騒がれたのが不快(恐怖?)だったのだろう。
ジェット噴射の奴を買ってきて敵の動きを探る。
と、視界に黒いものが横切った。
「そこっ!」まるで新タイプのような掛け声とともにジェット噴射を浴びせ掛ける。
ちっ!外したか?確かに一斉射は浴びせたと思うのだが。
しばらくキン●ョールを握り締めながら、息を殺して気配をうかがうが、どうやら飛び回る気配は察知できない。
これで安心だろうか。
ばったんばったんと夜の夜中に、結局あれから一時間半も経過してしまっている。
あああ、睡眠時間が。
程よく眠気もぶり返してきた様子である、もういいや、寝ちゃえ。
と、布団に入って電気を消して、闇の中静まり返る空間に、どこからともなくなんかビニールの上かなんかでのた打ち回るような「ヴヴヴヴヴヴ・・・」という羽音が!?
ひ、ひいっ!
だ、断末魔ですか?
一体どこでのたうちまわって・・・。
もういいや、気にしないで寝よ寝よ。


その後、どれだけ探しても奴の姿は見当たらぬまま。
奴の行方は誰も知らない───。
 

先日の競馬はやっぱりあんなものという結果である。
やべえ、カッチーが降ろされるぅ。
まーあ、当方としては次が勝負掛かりだと思っていたので想定の範囲内という奴なのだが。
ああ、ダービージョッキーとなったカッチーを見てみたかったんだがなあ。
外国人あたりに乗り替わってさっくり勝っちゃったらウケるよな。
とまあひとまずフェイトフルウォーの話は措くとして。
勝ち馬はそっちかよ!なオルフェーブル。
池江センセの1番人気あるほうである。
で、人気2番目のダノンバラードが3着強襲、2着は1番人気サダムパテックというクソ面白くも無いごらんの有様さ。
って、もう一頭の池江センセの馬どこいった?
どうせならワンツースリーで決めやがれ、と思いきやどちらにしても当たってないんだけどね。
そして新潟の福島牝馬は当方の本命がなんと3着。
だめじゃん、全然だめじゃん。
しかもより驚いたのが本命ソウルフルヴォイスが単勝3番人気まで買われていたということ。
穴人気になっちゃったんだなあ、実際。
そんな人気出るような馬じゃないよね、少なくともコスモネモシンよりは人気はないだろうよ。
わかってないとののしるべきか、良く見ていると誉めるべきか。
ああ、なんかもういいや、何もかも。
というわけで、ワイド収支も後退しっぱなし、-7280円である。
切なかったり悲しかったり、ままならねえのが世の中さ。


土曜の深更、正確には日曜日の払暁となるだろうか。
当方が宵っ張りで大航海時代をプレイしていたときのことだ。
向かい風と闘いながら、疲労と壊血病に悩まされ水も食料も残り少なくなりながら、後少しでケープタウンかというところで。
────プツン。
あっという間に部屋の中が真っ暗である。
時間は大体3時ごろであったろうか。
真っ暗闇のなかで「うわあ、俺どこでセーブしたっけ・・・」などと涙を流したのは言うまでも無いだろう。
それにしても、ここ最近停電など珍しい。
こういった機会があると、いかに人間は昼の生き物かということがよくわかる。
全く、夜に電気が消えられると何も出来ないことを痛感した。
首都圏の輪番停電の時など
「何を大袈裟な、そんなもの暗くなったら寝りゃあいいんだよ」
などとしたり顔で言っていた当方である。
すんません、停電ナメてました!

一応ブレーカーを確認し、どうやら本当に停電らしいことがわかると、次はなぜそんな事態に陥って、どのあたりが停電なのかという事が気になってくる。
まあどっちみちこうも暗いとなんも出来ん、外は雨がヒタヒタと降っているが、ちょっくら状況確認と暇つぶしがてら近所のコンビニにでも行って来るかと腰を上げたのが暗闇の中で十分ほど経ってからだろうか。
そうしてざっと着替えて傘を差し、道路に出た当方を待っていたものは・・・。
遠くの大きなとおりから漏れてくる光だけの、街灯がぜんぶ消えたほの暗いなかでうごめく人、人、人である。
みんな手に手に携帯もって。
「うわあ・・・」
頭痛くなってきた、考える事はみんな一緒ということか。
そうしている間にもあたりのアパートからゾロゾロ人が通りに出てくる。
ああ、アレだ、ポール・A・ロメロの。
ナイト・オブ・ザ・リビングデットだったっけ?
だってさ、こんだけとおりに人が出てるのに、会話している人が誰もいないんだよ?
いや、正確には話している人はいるんだけどね?
携帯電話と。
そんな男か女かわかんないような薄暗がりでもぞもぞうごめく人々。
これがゾンビじゃなくて何だというのかと。
現代社会の病理をまざまざ見せ付けられた感じである。

まあ、そんなゾンビ・ストリ-トを抜けて晧々と明るいコンビニへ。
どうやらお客さんもほとんどいないらしい。
ここにくるまであたりを見回しながら歩いたが、どうやら街灯が消えていたのはウチの通りだけのようだ。
おかげでお客さんがほとんど居ないのだろうから、お店的には喜ぶべきか悲しむべきか。
顔見知りの店員さんに挨拶して、ひとしきり店の中をぐるぐると。
雑誌をちらちらと。
そんなこんなで20分ほど時間を潰しただろうか?
千円程度の買い物をして、帰り道にアイスを買ったのを思い出して
「そういえば冷蔵庫も冷凍庫も止まってるんだっけ」
とかおまぬーなことを考えつつ当家の路地に入ると。
ま だ 暗 か っ た 。
しかし不思議、真っ暗な通りなのだがゾンビが減っているのがわかる。
ぽつぽつと携帯電話の明かりに照らされた連中が、ところどころに間隔を空けてぬぼーと突っ立っている。
・・・逆に怖いな、こうも暗いと。
なんつったっけ、スティーブン・キングの『セル』だったか?
まあいいや。
と、暗い中を手探りで部屋にたどり着くと、やっぱり真っ暗で。
そんな中で、おもむろに買い物袋からチョコモナカアイスを取り出して、バリバリかじる当方である。
馬鹿だなあ、なにやってんだか、俺。
ちなみに、食べ終わったとたんに電気がつきました。
笑いの神が降りてきているとしか!
まあ笑ってくれる人だれもいねんだけどな!
 

さあ、今年二つ目のGⅠもいつもどおり外し、ある意味絶好調な今年の競馬予想である。
やべえ、死にたくなってきた・・・。
それほど買ってるわけじゃないからいいんだけどね?
まあ、まだまだ今年始まって三ヶ月、のんべんだらりと行きましょうか。
それにしても、どこでもやってるねえ、ヴィクトワールピサ。
テレビなんかでは何べんも繰り返し流してる様子だ。
まさか、勝っちゃうとはねえ。
絶対無いと思っていたので、スゲーびっくりしました。
この場を借りて謝っておきます、スマンカッタ!
ある意味(競馬好きな)日本人の夢の、一つの到達点であるからなあ、ドバイ。
ってゆうか、どうして日本人はドバイが好きなんでしょうねえ。
何にせよ、オールウエザーになって芝のスピード馬にも目が出てきたというところなのだろう。
凱旋帰国後のレースが楽しみである。
というわけで、負け犬ワイド収支もヒタヒタと赤字が降り積もり、-3280円と相成っている状況である。
まだまだこれからさ。


さて、表題の戦う校長である。
今週末、時ならぬ祭りでヤフーニュースが盛り上っていた、例の都立●田高校の校長である。
いやいや、面白いよなあ、格好の暇人へのネタ投下であると言える。
えーと、ここで事件を知らない人に一寸したあらすじを。

都立●田高校において、2007年度、2008年度における入試試験で、合格ラインに達していた21人の成績を操作して不合格にしていた事実を都教委が公表した。
当時の校長の指示で、頭髪や服装、態度に問題のある生徒の成績を改ざん、合格基準にそれらの項目が含まれていないため問題となり、都教委は校長を懲戒免職とした。

といったところである。
やるなあ校長としか言い様が無い。


さて、ヤフーニュースでは校長擁護の意見が相次いでいて、支持を集めている様子である。
曰く、校長スゲー、あんたかっこいいよ、懲戒免職はキビシイ、などなど。
ここで校長の行いを冷静に考えてみると・・・。
ま、言語道断であるわな?
まず、入学試験の結果を恣意的に操作、改ざんしたと言う事。
これは今後の経過にもよるだろうが、民事訴訟だけでなく刑事事件に発展する可能性すらある。
次に、校長の指示によってとあるが、つまりは現場や校長がなんの規定も示さずに、自分基準で、あくまで恣意的にそれを決定していたと言う事実。
ある意味究極の密室だわな?
当然、二十数人落とされた学生がいるわけだが、それらの連中がどのような服装で、頭髪で、態度で、というのが明確にされていないのである。
つまり、極端な話「お前の目つきが気に食わない」というどっかのヤンキーのような理由であっても通ってしまうわけで。
これは相当におっかないことではある。
最後に、高校の入学試験の結果を改ざんしてしまえる、そう云うことを教育者側がやろうと思えば出来てしまう、そしてしてしまったということそれ自体である。
これは、入試制度の根源に関る問題であり、信用問題であるな。
おそらくは、このあたりがいっとう大きな問題なのではなかろうかと思う。


このように、どこを切っても校長の懲戒免職自体はまっとうな結論であり、そこに何らかの異議をさしはさむ余地は無いと考える。
行った行為そのものについても、先に述べたとおり言語道断である。
やっちゃいけない事、社会的立場としてはあまりにも短絡かつ配慮に欠けた行為であったと断じていいだろう。
とまあ、このように校長を全否定しながらも。
少しばかり物思うところも無いではない、か。


まず、高校受験って、面接ってなかったっけ?
当方の世代、というか高校受験のときは、公立高校だけどあったよな。
アレって、合否に関係ないシロモノなの?
スゲー緊張した記憶があるのだが・・・。
それとも、この都立●田高校にそう云う制度がないだけなのかな。
このあたりのことは、謎が深まるばかりである。
あの面接に意味が無いのなら、なんであんなものが存在するのだろう、正直さっぱりわからんというのが一つ。
当時、面接担当の高校教師に凄い突っ込みいれられて面食らった一人としては、言われっぱなしのサンドバック状態で胃が痛くなったストレス分を何かで補償して欲しいなどという思いがいまさらながら湧いてくるとかこないとか。
まあ、そんな凄い突っ込みいれてきた先生も、話して授業受けてみるととてもいい先生だったんだけどね?

それと、そんなんでも都立如きに落ちてしまうという学力の至らなさ情けなさか。
つまり、恐らくは当落線上くらいの学力しかないのに、おかしなアタマして受験したり無茶な服装で受験したりスゲー態度が悪かったり、ある意味そいつらものすごいチャレンジャーだよなということである。
まあ、つまりはな?
例えば、当時我々の高校受験は、60点5教科で300点満点だった訳だが、恐らく250点程度も取れていれば多少凄いアタマしてても無茶な服装してても態度悪くても合格になるだろうということである。
だってさ、自己採点でそれくらいとっていて落とされたりしたら、これはもう学校側問いただすよな?
当然、受験問題の解答用紙の請求なんかもおそらく法的にはできるであろう、そうなれば問題の発覚はもっと早いし、そんな危ない橋は校長も渡らないだろうということである。
そして、それくらいの点数取っている人間は、多少おかしな格好や頭髪や態度であっても、間違いなく勉強している人間であるということが、選ぶ側にも端的にわかるのである。
まあ、なんちゅうか、見た目で人を判断するななんてえことをよく言ったりするが、見た目アレでも結果さえ残せば大概何とでもなるもんだよ?
見た目アレでしかも努力もしないで「人を見た目で判断するなんて何て許せない!」なんて言っても説得力なんか絶無なのである。

むしろ、社会というのは無理が通れば道理がひっこむ、理不尽が当然な世界であるといえる。
前述したように「お前の目つきが気に入らない」というだけで上から嫌われて仕事干されたり契約取れなかったり、場合に寄っては肩叩かれたりなんてあたりまえの世界だからなあ。
まあ、それを中学生高校生に当てはめて考えてしまうのもいささか世知辛すぎるとは思うのだが・・・。
いずれにせよ、その程度のアタマしかないお馬鹿さんがよりにもよってヤンキーぶったアタマ服装態度で受験当日に受験受けるとか、まあおとされてもしょうがないんじゃね?とか思えてしまうのであり。
それが一つ。

それと、校長についてである。
果たしてどういうつもりでこんな事をしでかしたのか。
自分がした事は現状の受験制度の信用を根本から揺るがす行為であることはわからないはずもなかろうに。
もし、今回の行為が彼の生涯の教育におけるポリシーであり、且つ又都教委に受験生の頭髪、服装、態度など包括的な合否判定基準を追加することを上申し蹴られていたなどということがあった上で、今回のような挙に出てしまったというのであれば。
正直、あくまで心情的にだが、校長を許してやりたいという心持ちがおこるのは止むを得ないのではあるまいか?
まあ、ご存知のとおり、教育委員会ってえのはつまるところアレな人材の集まりだからなあ。
極端な悪平等と役所的な事なかれ主義にまみれた組織だけに、このような現場の声など、まず間違いなく届かないし一顧だにされないに違いないだろうしな。
切ないところである。


己がポリシーで事を起したというのなら、堂々と罪に服して欲しいものだ。
それが出来て初めて、この闘う校長に対しての人格的な評価もできるというものである。
見苦しくない身の処し方を願うものである。
 

・・・生きてっか?
ようやく自宅回線からネットに繋がった当方だ。
全く関係ないように思えた札幌であったが、こんなところに影響が出ていた様子である。
競馬も今週はお休みということで、予想もトんでしまった。
仕方がないな。
ここを見てくれている数少ない皆さんの無事をお祈りする以外、できることのないのがやるせないところである。
ちなみに、札幌あたりは震度3~4といったところだったようだ。
当方はといえば仕事で徒歩移動中「ヲヤ?ふわふわする、めまいかな?」と思った程度であった。
ただ、建物の中にいた人は結構ゆれたとの証言である。
近所のコンビニのおばちゃんが「いやいや、店の中も結構大変だったよ」といって笑っていた。
何にせよ、笑える事は結構なことである。


錯綜する情報が整理されるに従って、改めて今回の被害の大きさに胸が塞ぐ思いだ。
とは申せ、世界中の人々が、理由はどうあれ援助の手を差し伸べ心を砕いてくれるのは非常にうれしく、有難く。
世の中と言う奴の、まだまだ棄てたもんじゃないなと思わせられた今回である。
やはり人間、情けは人のためならず、だ。
善根施すべし、だなあ。
被害に遭われた方々にとっては、勝手でうっとおしい言葉に聞こえるかも知れないが、ご容赦願いたい。
 



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