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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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結局のところ、だめだったなあ。
というか、まさか一番人気がらみであんな陵辱を受ける事になるとは・・・。
一瞬、ダイユウサク再びかと身構えてしまった。
何が起こるかわからないのが競馬の醍醐味とはいえ、さすがにこのたびは臍をかんだ人間も多かったのではなかろうか?
とはいえ、やはりダイワスカーレットは強い。
結局はうまうまと逃げおおせてしまったし、他の馬が軒並み潰れたことを考えると、積んでるエンジンが違ったといったところであろう。
来年も現役続行ならば、海外も視野に入れた活躍も楽しみである。
というわけで、これで本年の収支は-10880円と相成った。
結局二十七回も予想して的中はたったの2回。
回収率に至っては60%そこそこである。
見直すべき点や課題も山積みだ。
一年間通して予想すれば五十回ほどの予想回数になろうが、来年はとりあえず回収率百パーセントを目指してみようか。
がんばりますよ。

今年の更新はこれにて終了である。
当方は本日、人跡未踏の超田舎に旅立とうと思う。
田舎も田舎、隣家まで一キロはあるし。
狐狸も居れば、ウサギもテンもいる。
札幌圏からはそんなには離れていないのだがなあ。
片道四時間の陸の旅である。
幸いにも今年のお正月はいささかの休みが取れたので、実家への帰還を敢行しようというわけだ。
この歳になっても一人でフラフラしている当方である、なかなかにうるさくはあろうが、たまさかにはそんな愚痴をだまって聞くのも親を持つ子の務めというものであろう。
せいぜい、励んでくる事としましょうかね。
憂鬱だがな。

というわけで、本年もいろいろとお世話になりました。
来年もまた変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いします。
金杯の頃にはコチラに舞い戻り、新年第一弾をお送りする予定です。
良いお歳をお迎えください。
 

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ようやっと復活。
HDへの被害によりpassやらIDやらが吹っ飛んでしまったのが原因。
しかも手元の取り寄せのためのコードやらも無いし。
おとなしく請求書が来るのを待っていた次第である。
根本的な原因についてはいまだはっきりとしない。
だいたいのところは想像できるという程度である。
まあ、とりあえずはこうしてつなげているし、問題ないであろう。

という事で一ヶ月ぶりの更新再開です。

ちなみにきょうは菊花賞の日。
簡易版ですが菊花賞予想です。
来週からはガツガツ完全版でいきますよ。

◎ ⑥ロードアリエス
○ ③アグネススターチ
▲ ⑱ダイワワイルドボア
△ ②ノットアローン
△ ⑩スマイルジャック
△ ⑰ダイシンプラン

サンデー産駒がいなくなると菊花賞は面白くなる。
問答無用のスピードでぶった切る馬がいなくなるからだ。
今回の菊花賞も後方一気は難しいという見解。
前々で競馬が出来、かつ最後の一踏ん張りが利く馬を推したい。
ロードアリエスあたりは前をにらみながらじっくりと乗れるタイプ。
馬体を戻しつつ、休み明けで神戸新聞杯5着は立派。
一たたきでそれなりの上積みも見込め、馬体も完成しつつある。
このメンバーならばやってくれるはずである。

というわけできょうはこの辺で。
良い日曜日を。







 

先週末、一本の映画を見た。
DVDで、だが。

題名はクロスロード。
86年の映画らしい。
ついこの間より、知人に捜索を依頼されていたのだが、ネットで調べてみると、近頃、廉価版で再プレスされたらしい。
ただ、自分の知る限りオンラインでの廉価版の動きはまだ活発とは言えず、どこでもほぼ在庫の無い状態。
ゆえに「こちらも今週末ぶらっと出るとおもうから、量販店の方が見つけやすいと思うし」とか、安請け合いしてしまったのだ。
結果、捜索二軒目で無事発見することが出来たのだが、当人に連絡をとってみると、ことのほか喜んでくれた。
当人曰く、「見ても良いよ」との事だったので早速時間を作って拝見することとした。

物語のあらすじは斯様である。

とある音楽学校に一人の少年がいた。
卓越した才能とテクニックを持ち合わせるクラシックギターの天才児である。
しかし、少年は現状に不満を抱いている。
両親の勧めのまま、この道に踏み込んだこと。
両親が離婚したこと。
この道に踏み込んでからブルースに出会ったこと。
さまざまな要因により、彼の心の内部では両親の不和=クラシックギターという風に、代償的に置きかわってしまったのかもしれない。
とにかく、少年はブルースというものに惹かれた。どうしようもなく。
そして一人のブルースギター奏者と出会う。
夭折してしまった天才、ロバート・ジョンソンである。
そのあまりのテクニックに、世間は
「彼は悪魔と取引し、自分の魂と引換えにブルースを手に入れた」
等と言い出す始末である。
そんな彼の生涯書き起こした曲目は29曲。
しかし、うわさでは未だ日の目を見ぬ30曲目が存在するというのだ。
少年は30曲目に興味をもった。
何としても探し出したい、自分の手で世間に発表したい、と。
あれやこれやと彼の周辺を探るうち、自分のごく近くに彼の関係者がいる事を発見する。
かつて、ロバート・ジョンソンと共に演奏し、自身も天才と名高いブルースハープ奏者にしてボーカリスト、ウィリー・ブラウンである。
このウィリー、現在は少年の住む町の医療刑務所に入所している。
彼ならば、あるいは幻の30曲目について、知っているかもしれない。
少年は勇んでウィリーに面会に向かった。
が、人間と関わる事に煩わしさを感じていたウィリーにすげなく追い返されてしまう。
少年はあきらめきれず、今度は清掃員のアルバイトとしてウィリーに近づこうとする。
どんなに頑張ってもすげなくあたるウィリーだったが、あるとき、半ばヤケ気味にギターを持って現われた少年の音を聞き、なにかを感じたのか、ロバートの30曲目を彼に教える約束をする。
その代わり、自分を故郷のミシシッピ州へ連れて行ってほしい、と少年に持ちかける。
始めは悩む少年であったが、自分の未来と幻の30曲目のため、ウィリーを医療刑務所から脱獄させる事に成功。
そしてウィリーと少年、奇妙な二人連れのミシシッピへの旅が始まる。

ややネタバレだが、出だしとしてはこんなところであろうか。

さてこの映画。
なかなかに楽しく拝見させてもらった。
ストーリーとしてはやや荒唐無稽なところはあるが、一個のエンターテイメントとしては先ず、鑑賞に堪えうるものだ。
少年とウィリーの、ミシシッピへの旅を通しての、二人のこころの交流がしっかりと、且つ無理なく描写されていて、すんなりとこちら側に入ってくる感じである。
ウィリー役が特に良い。
ああいった静かな、いるだけで存在感のある演技の出来る人はなかなかいないものだ。
動きの中の演技ではなく、表情の演技と言おうか。
役どころもはまり役であり、世故に長け、女好きで、口が悪く、時にあくどい、だがしかし面倒見がよく情に厚い80近い老人を見事に演じている。
或いは、彼を見られるだけでこのDVDの代金1200円分の価値はありそうである。

だが、この映画の真価は演技とか役者とかシナリオとか、そういったものではない。
とにかく、かっこいいのである。
全編通して流れるブルースが。
先ずオープニング、一人の黒人男性のギター一本のブルースから始まる。
これがロバート・ジョンソンなのであるが、本人かどうかは当方不勉強ゆえ不明である。
これで一気に引き込まれる。
そして所々でウィリーのブルースハープを奏でる場面が現われる。
ときに朗らかに、ときにむせび泣くように。
遠くの汽車の音であったり、路上でのセッションであったり、酒場でのライブであったり。
そしてラストのギターバトル。
何と、敵役はあのスティーブ・ヴァイではないか。
まさに超絶、である。

どこかで聞いたことがあるが、当のスティーブ・ヴァイ氏はブルースが嫌いなのだそうである。
本人曰く、どこか当たり前すぎる、と。
もっとも嫌いなのはカントリーだそうだが。
そんな彼がこんなブルース映画に出ていたなんて。
正直、かなり驚いた。
だが、本編中ではその超絶技巧を遺憾無く発揮している。
かつていささかかじっていた自分としては、思わぬ眼福であった。

斯様にブルースのあふれかえった映画である。
いや、思いがけず良いものを見せてもらった。
つたない文章でどの程度伝えられたかはわからぬが、本文を読まれて興味をもった方は一度見てみるのも良いかもしれない。廉価版なら千円ちょいで手に入るし。
そして、このような機会をくれた知人に感謝、である。

ブログ、などというものを作ってみたい、と思いました。
四半世紀よりさらに生きてきて、初の作業です。わからないこともたくさん。
主には、日々の生活の中での、雑感、ボヤキ、あるいは読んだ本や、見た映画など。
のんべんだらりとひまなときにでも書き綴ってゆこうかと、考えています。
歯に衣着せるような場でもないでしょうから、時には過激なことを書いてしまうかも。
まあ、駄目人間の独り言とでも思って、どうかご容赦ください。


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