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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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先週の競馬はまあなんと言うかいつもどおりの結果である。
いつもどおり過ぎて安心感さえ覚えるこの頃である。
初めとしちゃあ悪くない感触はつかんでいる、ここからガツガツ行きますよ?
今週は東西に重賞があるが、西のほうはどうやら見るレースっぽい、強い4歳の対決濃厚で見てるだけにはさぞかし面白かろう。
というわけで、3歳戦で簡単とは言いがたいレースだが、頭数もフルゲートだし京成杯を予想する事とした。
今年度収支は-1000円。
それでは、逝っときますか。


☆ 京成杯 2011/1/16 中山11R
    芝 2000m 3歳以上 別定 GⅢ ☆


この時期の重賞としては、存外活躍馬を出している印象がある。
例えば昨年はダービー馬エイシンフラッシュを輩出し、おととしは2着に宝塚記念勝ちで凱旋門賞2着のナカヤマフェスタ、2003年には3着にキンカメの名前があり、他にも上位馬にはトウショウシロッコやネヴァブションなどの、息の長い活躍をしている馬が見える。
詳しく調べればもっといるかもね?
そんな将来性のある馬が見える中、どこへいったんだという馬も当然といえば当然だが多数おり、ダイヤの原石を探すような気分で予想を楽しもうと思う。
ざっと見る限りは非常に堅いレースであると感じる、過去十年で馬連万券はなし、連対馬は12番人気というのが一回あり、それ以外は5番人気が一回、4番人気が2回、あとは全部1~3番人気で占められており、馬連オッズも三桁のオン・パレードである。
普通に考えれば穴党の出番は無いレースといえるだろう。
普通に考えればな!


それでは展開を読む。
今回は⑤プレイと⑨ジャービスの逃げ比べだろうか。
まあ、どちらかが、恐らくはプレイだろうと考えるが、先手の主張をしっかりすれば、片方も是が非でもという感じは無いだろう、先行勢も結構いるがそう速いペースは考えにくいところ、まあ前半1分1秒切るかどうか程度のペースじゃないかなと考える。
そうなるとやはり先行勢の前残りが怖いところだろうか、あまり後ろだと競馬にならない状況が考えられる。
瞬発力のある先行馬を狙っていきたい。


当日の中山競馬場の天候は晴れ時々曇り。
雨はなさそうで馬場状態は心配ないだろう。
それでは一頭ずつ見てゆくこととしようか。


①ユウセン ステイゴールドは種牡馬としての評判がなかなかに良さそうで、このレースにもこの馬あわせて4頭が出走している。武豊を鞍上に迎えた後は、何かに取り憑かれたように勝ちまくっていたが、やはり往年のファンには熊ちゃんを背に2着争いを繰り広げるその雄姿がたまらなかったりしたものである。さて、そんなステイゴールド産駒のこの馬であるが,母父ダンシングブレーとスタミナ的には問題なさそう、新馬戦ではやや掛かりながらも何とか折り合って早めスパートでしのぎ切った感じであまり良い印象は受けない。が、やはり一つ叩いた効果は侮りがたく、状態は更に上向きで13日には坂路馬なりで51秒7と、まさに絶好の動きを見せている。折り合いにさえ進境があれば、アッサリ押し切りでもおかしくないと考える。今回はこの馬を本命としたい。

②フェイトフルウォー またもや金ちゃん産駒である。東スポ杯、ホープフルSとOPで連続3着しており、1勝馬ではあるが実績的には最上位であると言えるだろう。追い込み一本でいささか器用さには欠けるが終い確実に伸ばしてくる脚は魅力的、母父メジロマックイーンにも何ともいえないロマンを感じる。大成してくれるといいなあという期待を込めて、対抗まで見ることとしたい。

③マイネルメダリスト 金ちゃん産駒3号。前走はいささか負けすぎの嫌いがあり、やはり夏場から使いつづけで疲労もあるのかもわからんねと。調教でこそそういった疲れは見えにくいが、今回は間隔も詰まり、しかも重賞とあってはいささか狙い辛いところである。様子見としたい。

④タナトス 新馬戦はダートで6馬身差の大勝、その後はスタートでけっつまづいたり首差届かなかったりと不本意なレースが続き、ここが初芝である。まあ、血統見るとダート向きとも
言いがたく、芝でもやれるのでは無いかな?とも思うのだが、ここで買うまでにはいかないか。まあ様子見という事で。

⑤プレイ 未勝利勝ちからOPで2着、5着しているように、力的にはここでも十分に通用するものを持っていそうである。今回は展開的にも逃げるであろうこの馬の前残りは怖いところ、更に調教が古馬1000万馬追いかけて楽に抜き去り突き放す豪快な内容、更に上昇と見て間違いあるまい。連下まで見ることとしたい。

⑥インナージョイ ああ、後藤君かあ。前走は最後方からじりじり進んで終い一気の豪快な内容。ただ、今回は流石に重賞だし、後ろから一本では流石に競馬にならないかもしれないなあ、と。まあ、後藤君だからポンと出てそのまま行っちゃう怖さがあるのだが・・・。いずれにしても、後藤君はtwitterのネタ探し頑張りすぎだと思います。今回は見送りという事で。

⑦コウヨウレジェンド 全くもってテンションの上がる血統の多い日である、アサヒライジングの全兄弟かあ。お父さんは元祖シルコレ馬のロイヤルタッチ、サンデーの仔だけにスピードは十分そうだ。あとは距離がどうかだが、そのあたりも母系ミナガワマンナのスタミナ血統がものを言うだろう、こう考えるとなかなか素敵血統であると思える。あとはヨシトミ先生次第な印象はあるが・・・。まあ、今回は重賞という事で様子見としたい。試金石ではあるだろうな。

⑧ヌーベルバーグ 前走は出足付かず後ろからも、追い出しからの反応がよく見事に突き抜けて楽勝、素質の高さを感じさせる馬である。出遅れもゲートに問題があるとかでは無さそう、単純に出足が鈍かっただけに見える。調教の動きも更に上昇気配で、馬体も品があり大物感が漂う、今回のレース次第とは思うが、面白い一一頭である。連下まで見ることとしたい。

⑨ジャービス 藤沢厩舎の大物候補。緒戦は馬場の状態と出遅れが響いた印象、2戦目は逃げるも終い今回も一番人気であろうスマートロビンに一寸だけ捕まり2着まで、前走が楽勝だっただけに2戦目のレベルの高さが伺われる。1勝馬ばかりのここでは間違いなく能力上位だろう。今回は連下まで見ることとしたい。


⑩デボネア 前走は小倉の未勝利でハイペース差し切ってレコード勝ち。とは申せ、小倉だしなあというのが正直なところ、あんまりアテには出来ないかなあ。今回はそこまでペースは上がらないと思うし、結局脚色も一緒になってしまいそう、埋没しそうである。まあ、様子見という事で。

⑪スマートロビン 調教もよく動いているし、状態は引き続き良さそう。今回2頭しかいない2勝馬のうちの一頭で、連対10割、いずれ低い評価は出来ない一頭であろうさ。三番手まで見ることとする。

⑫マイネルギブソン この馬も2勝馬のうちの一頭だが、どうにも前走の結果を見るに少しばかり調子を落としているのかもわからんね?調教も可もなく不可もなくな印象、一変ということもなさそうである。見送りとしたい。

⑬メイショウトチワカ 函館で五番人気で未勝利勝ちし、その後も掲示板に乗るか乗らないかの競馬を続けている、そんな金ちゃん産駒4号。血統が母父アンバーシャダイに金ちゃんと、460kgほどの中馬格に、或いは今後伸びるのかなあという気がしないでもない一頭ではあるのだが。いかんせんここでは狙い辛いの一言である、今回は見送りとしたい。

⑭ノヴァグロリア 本来は前目の競馬をしたい馬だろう。前走ラジオNIKKEI杯では出遅れてしまいもふさがれて散々の9着まで、しかし着差は4馬身程度であり割合頑張ったなあという印象がある。ただ、その前の萩S見てもわかるとおり、前に行ったら行ったで終い決め手の鈍いところがあり、その上今回は枠も外目と今一つ食指が動かない一頭である。まあ、様子見という事で。

⑮スリーケインズ 前走未勝利勝ちだが、いまいち見るところが無い馬。小倉だしなあ、うむう。まあ静観妥当かな。

⑯マリアビスティー 出遅れてばっかりな馬。終いはよく切れる脚をもっていると思うし、阪神JFからならレベル違いでひょっこり頭を出しそうな感じも受けるが、まあ問題はやはり中山の急坂に2000mの距離だろうか?今一つ未知数なところが多すぎて買う気にはなりにくい一頭であるとも。大外だしな、どっかで大仕事しそうな感じもするが、今回は見送りとしたい。


というわけで、印を打つとこのようになる。

◎ ①ユウセン
○ ②フェイトフルウォー
▲ ⑪スマートロビン
△ ⑤プレイ
△ ⑧ヌーベルバーグ
△ ⑨ジャービス

で、買い目はというと。

馬連
①─② 300円
①─⑤ 100円
①─⑧ 100円
①─⑨ 100円
①─⑪ 200円
②─⑪ 200円


といった感じである、今回の当方の本命はユウセンということに。
何かに優先なのか、或いはフライ・バイ・ワイヤつまりは有線なのか、謎は深まるばかりである。
相手はカッチーのフェイトフルウォー、カッチーの格好いいところが見たいなあ、そろそろ。
あとはまあ順当というか妥当というか。
個人的にはコウヨウレジェンドに頑張ってほしいところだがな。
さて、どんなものかな。


本日のBGMはリヒャルト・シュトラウスのOp20、交響詩「ドン・ファン」である。
音源はウイーンフィルでカラヤンが振ったものだ、そういえば近頃ウイーンに女性のコンマスが誕生したと聞いた、時代は変わるものである。
一寸前まではウイーンといえばコンマスどころか女人禁制の土俵のような楽団だったんだがなあ。
ある意味、そんなウイーンでドンファンとは何とも暗示的に感じるのは当方だけであろうか?

いいなあ、伝説の遊蕩者。
俺もそんな風になってみたいものである。
曲調も先ず初めにテンション高めの上昇管でドーンとはじまり、その後女性遍歴を重ねるが如く緩やかなランデブーとある種の破局を繰り返しつつ進行する。
何度絶望しても、女が好きで好きでたまらないドンファンの様をよく描けている曲だと思います。
いやいや、今朝方柴田錬三郎の「一の太刀」を読んで何ともアンニュイな気分を引きずっていたので、ちょうど良かったといえばそのとおりである。
”一の太刀”といえば鹿島新当流塚原卜伝だが、卜伝が生涯妻娶らなかったのをとある出来事による強烈な女性不信故と取る、柴錬一流のニヒリズムに叩きのめされた格好の当方には、諦めないドン・ファンの姿勢はとてもステキに映ったとか何とか。
男として、オンナ好きで好きでたまらないのはいい事だと思います、尊敬できますよ実際。
まあ、好きなのとモテるのとはまた違うんだけど、な・・・。
はい、ということでよい日曜日を。
 

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