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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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すわ冬か!と思えば暖かい日が続いた週末の札幌である。
しかしまあ、そんな暖かな日であっても、当方は部屋にひきこもり、寝たり起きたりな休日である。
なんかね?冬モードに精神的に突入してしまった感じ、仕事以外で外出るのが億劫で仕方が無い。
まあ、おかげでエロゲはこの週末で一つ消化することができました、そして届いたマクロスプラスも全部見終わりました。
・・・・・・。
なんていうかね、アレな休日だよねえ。
もうダメなんじゃね?


さて、週末消化したエロゲは『人間デブリ』である。
土天シナリオと市川絵、媚肉の黄金タッグの最新作、これで期待するなというほうがどうかしている。
で、結論から言えば。
なんというかね、批判の言葉が見つからない。
といえばべた褒めのように聞こえるだろうが、面白さという意味においては、前作媚肉のほうが圧倒的に上ではあるまいか?
あと、エロさも。
そんな風に感じさせられた次第である。
香織さん、スゴかったからなあ、媚肉は。


具体的にいうと。
兎に角筆力がすばらしい。
まあ正直、ここまで書けるエロゲのライターもそういないだろうなあ。
インストールしてひたすら読みつづけて、一日で終わってしまったエロゲーなんて、ここ最近はまず無かったということを考えると、この読ませる力は異常だといえるかもしれない。
ひたすらバッドエンドばかりを見せつづけて、最後にハッピー、というかトゥルーエンドを見せる仕様なのだが、このあたりには賛否両論あるだろうことは想像に難くない。
そして、プロット自体も陳腐といえば陳腐にも感じる、中盤あたりにはもう黒幕や伏線が大体全て透けて見えていた。
しかし、そこを以って読むのが辛くなるとかそう云うことも別段無く、逆に「これどうやって収拾つけるんだ?」というワクワク感すら感じさせるのが筆の力というものだろう。
全体像が見えているのに、只ひたすらバッドエンドを繰り返させるのも、ある意味ラストのカタルシスを増大させるための下準備といったところであろうか?
全体像が全て見えていて、何のカタルシスか。
そう言った向きがあるのも確かであろう。
しかし、それが意外にも当方、ラストでは結構なカタルシスを感じてしまった人間である。
ある種の抑圧からの開放にも似ている。
やはり、ラスボスというのは小者であればあるほど、いいものだ。
上手く立ち回ってなかなか手出しできないが、とかくいやな奴であり悲しいほど小者、こういうラスボスを最後にボコる瞬間は凄くいいものであると言わざるを得ない。
そういえば、よしお凄く好きだったしなあ、バルドスカイの。


とまあ、このように、なんだかんだ云いながら満喫した当方がいる。
やって損とも思わなかったので、気になった方はプレイしてみるのもいいでしょう。
案外人を選ぶものでもないような気もするしね。
空ねえさんの容姿や強気な性格が好みならば。
さてと、次のエロゲでもインストールすっか。
 

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