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2008/1/13 人生における、雑感、ボヤキ、など。
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いよいよ秋競馬の開幕である。
秋のGⅠシリーズを控え、それを目指す実績馬、上がり馬などがこぞって参戦するべく、中央方面の重賞に名乗りを挙げる昨今、当方はといえばただ淡々と札幌の条件戦を予想しますよ?
だがそれがいい。
せっかくのお休みの到来なので、競馬場にでも足を運んでみるかとも、競馬新聞をつらつら眺めながら、そのように考える秋のひと時である。
今年度収支は-22360円。
回収率にしたら背筋が冷たくなりそうでおっかない。
まあ、気を取り直して、頑張っていきましょう。


☆ UHB賞  2010/9/12 札幌 11R
      芝 1500m 3歳以上混合 定量 1000万下 ☆


定量ながら3歳馬がチラホラと。
春に善戦していた⑧レトや、そろそろクラス慣れしてきそうな⑪サトノジューオーなど、けっこう人気となりそうである。
対する古馬は、やはり前走札幌スポニチ賞で善戦した実績組、①メジロチャンプと②ブリッツェンだろうか、前走500万下で勝ちきった③ネコパンチなんかも、ヒモまでではあるがそこそこ人気となりそうだ。
まあ、人気的に主力になりそうな面子はそんなところかな?
頭数こそ少ないが、楽しいレースとなってくれるといいなあ。


では、展開を読む。
今回はどうやら単騎逃げの①メジロチャンプ、あいてはお隣りの②ブリッツェンだが、ここは控えて番手追走となるだろう。
他はこれといって特になメンバー、道中は落ち着くのだろうというのが当方の見解である。
やや内馬場の荒れが気にはなってきたが、それでもこのペースならば逃げ粘りが利きそう、逆に差し~追い込みではいささかきついかもわからんね?


明日の札幌の天候は晴れ。
降水確率も0%、気温も上がって秋晴れというにはやや暑いくらいの天気になりそうである。
馬場の心配はいらないだろう。
それでは一頭ずつ見てゆくこととしようか。

①メジロチャンプ 単騎逃げ有効とはいったものの、どうにも胡散臭さがつきまとう。前走もマイペースで逃げながらブリッツェンとは決定的な差をつけられた印象、状態的にも特に変わったようなところもなく、力差は歴然と見る。他の馬のほうが面白く映る、今回は様子見としたい。

②ブリッツェン まあ、このクラスなら恥ずかしい戦いはできないだろう。あとは未知数の3歳勢、特にレトあたりとの相手関係だろうが・・・。今回はこの馬を対抗とする。

③ネコパンチ 名前がかわいいなあ。ちなみに当方は犬よりも猫派である、まあ、猫アレルギーなんだけどな?札幌実績もあり適性は高そう、とはいえ今回が昇級緒戦、どこまでやれるかなあというのが当方の印象である。今回は様子見という事で。

④リアルハヤテ 父マンハッタンカフェは案外産駒の距離を選ばない印象、母系はクリスタルグリッターズで明らかに軽め、この馬としてはここまで二千以上で3勝しているが、気性からむしろこの距離くらいのほうが流れには乗りやすいのではなかろうか?存外今回は面白く感じる。新味に期待して、連下まで見ることとしたい。

⑤レディハニー 叩いて3戦目だが、どうやら状態は上向きの様子だ。とはいえ、距離的には千二がメイン、マイルでも結果は出ておらず、いささか厳しい印象がある。今回の展開では差しても・・・という感じも受ける。様子見としたい。

⑥ピエナブラヴ さて、今回の連闘策がどう出るか、陣営としては状態の良さを考えてのことだろうが。前走は昇級緒戦で出遅れながらも終い追い込んで0,4秒差の6着まで、出遅れさえなければ十分に勝ち負けの内容である。あとは2kg増える斤量のみなのだろうが・・・。連下まで見ることとしたい。

⑦ヒシフラッシャー 今回は調教から動きも素軽くなってきた模様、馬体も出来上がりつつあるようだ。ただ、能力的にはいささか壁を感じるところもあり、どこまでやれるかといったところ。静観が妥当か?

⑧レト 調教も今一つな動き、もともと調教駆けしない馬とはいえ、もう少し見栄えがほしい。能力的には今ひとつ解かりにくい馬ながら、実績は残しているので低い評価はしにくいが。まあ、一応連下まで見ることとしようか。


⑨ハイローラー 札幌芝はダート馬の出番、ということで今回はこの馬を本命としたい。もともとダートでは現級も勝ち上がっているし、スタートさえスムーズならそれなりの位置につけられそう、今回の見込みペースもこの馬の味方となりそうだ。鉄砲もそう悪くは無い馬で、終いの叩き合いまで持ち込めれば十分に目はあると見る。

⑩ニシノウェーブ 今回の調教で状態がガラッと変わってきた。叩いて3戦目は上積み十分、大仕事の予感である。騎手中舘は正直やや不安だが、今回は単穴まで見ることとしたい。

⑪サトノジューオー さて、どうかなあ。右小回りは向かないかもしれないなあというのが当方の見解、もう少し広い競馬場がいいかもわからんね?一つ叩いて状態は上向き気配だが、今回は定量戦、斤量も増えるし不安一杯である。まあ、様子見という事としたい。


というわけで、印を打つとこのようになる。


◎ ⑨ハイローラー
○ ②ブリッツェン
▲ ⑩ハイローラー
△ ④リアルハヤテ
△ ⑥ピエナブラヴ
△ ⑧レト
 
で、買い目はというと。

②─⑨ 300円
④─⑨ 100円
⑥─⑨ 100円
⑧─⑨ 100円
⑨─⑩ 200円
②─⑩ 200円


とまあこんな感じの予想である。
案外人気の無い馬が面白そうなレース、果たしてどうなることやら。
ハイローラーの丸山元気君に期待したい。

さて、前述したとおり、いよいよ秋競馬開幕である。
ということで、ざっと別開催の重賞も見てゆきたい。
まずはセントウルSから──。
キンシャサノキセキ取り消しで一気に混沌とした印象のあるこのレースである。
人気どころはまず香港の①グリーンバーディー、北九州記念を勝ってここへの⑥メリッサ、どうやら復調気配の見える⑨サンダルフォン、3歳ながらCBC賞3着、嵌まれば怖い⑪ダッシャーゴーゴー、そして秋は上がり馬、いよいよ充実の⑯スカイノダンといったところである。
スカイノダンに関しては不運としかいいようの無い大外枠、勝ちきるまではどうかといったところか。
グリーンバーディーも最内引いて、果たしてこの頭数で内差しが決まるか微妙なところ。
そこで浮上するのが阪神王、⑧タマモナイスプレイ。
前は結構速くなりそうだが、まあこの馬としてはあまり関係が無い。
ハイペース上等、ここでもやりますよ?
相手はガッツリ嵌まりそうな⑪ダッシャーゴーゴー、そして何でこんなに人気が無いのか⑬ヘッドライナーあたり。
タマモから人気どころに薄く流します。
京成杯AHは馬場のいい最内引いた①フライングアップルあたりが最右翼と見る。
斤量も妥当、この馬場状態なら前でまんまと残りそうな感じ。
相手は良くぞ上がって来た⑤ムラマサノヨートー。
ここまで随分とかかったが、叩き3戦目でそろそろ上昇気配も漂う、54kgならば切れ味も十分、一発ありそうな気配プンプンである。
フライングアップル、ムラマサノヨートー軸に三連複で流したい。

今回の予想BGMはジャン・マルティノン指揮フランス国立放送管弦楽団演奏のサン=サーンス交響曲イ長調である。
サン=サーンスといえば動物の謝肉祭や交響曲第三番ハ短調オーパス78オルガン付き等が有名であるが、なんのなんの、それ以外にも良い曲が一杯ありますよ?
特にこの交響曲イ長調、出だしの弦の響きと打、管の合流部分など、まさしくフランスのエスプリを感じさせるに十分な美しさである。
その後も全編通して軽妙で美しい響きを保ちつつ、最後まで聞かせる楽曲となっている。
このあたりの楽曲などは、もっと見直されてもいいものだと思うのだが、今一ついつまでたってもマイナーなまんまである、まあ、当方のようなひねくれ者にはそれがまたいいのだが。
時には、サン=サーンスの美しい響きに身をゆだねてみるのもいいものである。
それでは、良い日曜日を。

 

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